JPH0217482A - 音源探査装置 - Google Patents

音源探査装置

Info

Publication number
JPH0217482A
JPH0217482A JP16801188A JP16801188A JPH0217482A JP H0217482 A JPH0217482 A JP H0217482A JP 16801188 A JP16801188 A JP 16801188A JP 16801188 A JP16801188 A JP 16801188A JP H0217482 A JPH0217482 A JP H0217482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
sound source
camera
microphones
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16801188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2656307B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Nagayasu
克芳 長安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63168011A priority Critical patent/JP2656307B2/ja
Publication of JPH0217482A publication Critical patent/JPH0217482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2656307B2 publication Critical patent/JP2656307B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プラントを構成している機器の異常診断等に
用いるのに適した音源探査装置に関する。
(従来の技術) 従来、音響的手法を用いて、騒音源を探す音源探査装置
が考えられている。この音源探査装置は、音響インテン
シテイを用いたもので、基本的には2本のマイクロホン
を用い、これらマイクロホンで捕えられた音の位相差を
利用している。すなわち、2本のマイクロホンを結んだ
線上に音源があるときには位相差が最大で、音響インテ
ンシテイ値が最大となる。また、2本のマイクロホンを
結んだ線が音源方向と直交する場合には位相差が零で、
音響インテンシテイ値が零となる。この原理を利用し、
従来の音源探査装置では1点を中心にして2本のマイク
ロホンを回転させ、このとき音響インテンシテイ値が最
大となる方向を音源方向とし、この方向を表示装置に表
示させるようにしている。
ところで1人間は五感、特に耳と目とによって。
かなり精度の高い異常診断を行なっている。このように
、音響処理と画像処理との結果を合わせて異常診断を行
なうと診断の精度向上を期待できる。
耳で聞く音響の特徴は全方向、つまりどちらを向いてい
ても聞きとれることである。一方、目で見る画像の特徴
は、向いている方向の視野角内に特定されることである
。そこで、音によって異常の方向を判定して音源方向を
向き、さらに画像によって異常を判定する方式が考えら
れる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、音響インテンシテイを用いて音源を探査する
方式を活用し、音源方向の鮮明な画像情報をも得、音響
情報と画像情報との両方を用いて総合的に異常の有無判
定を行なえるようにした音源探査装置を堤供することを
目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために1本発明に係る音源探査装置
は、複数のマイクロホンを一定の関係に配置して構成さ
れた受音器と、この受音器を構成する各マイクロホンの
出力信号から受音器の位置を中心とした各方向の音響イ
ンテンシテイ値を求める手段と、この手段によって求め
られた音響インテンシテイ値から受音器の位置を基準に
した音源の方向を求める手段と、受音器の近傍に配置さ
れたカメラと、前記手段によって求められた音源方向に
カメラの光軸を向ける手段と、少なくとも前記カメラで
捕えられた画像を写し出す受像装置とを備えている。
(作 用) 各方向の音響インテンシテイ値に基いて音源の方向が求
められると、その方向にカメラの光軸が自動的に向けら
れる。カメラに自動焦点機能を持たせることは一般に容
易である。したがって。
音源となっている機器の鮮明な画像を得ることができ、
この画像の処理を行なうことによって異常診断が可能と
なる。勿論、このときモニタ装置のスピーカからその場
の音も出力させることもできるし、音響処理の分析結果
の表示も行なえる。したがって、受像装置が中央制御室
に設置されているものとすると、中央制御室において音
源となった機器が現在どのような状態下にあるかを鮮明
な画像として確認することができばかりか9画像処理に
よって機器の異常を自動的に判定することができる。つ
まり、音響情報と画像情報とに基いてその機器が異常で
あるか否かを総合判定することが可能となる。
(実施例) 以下1図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には一実施例に係る音源探査装置の外観が示され
ている。
この音源探査装置は、大きく別けて、プラントなどにお
いて各種機器が設置されている部屋に配置される検出部
1と、この検出部1とはケーブル2を介して接続されて
中央制御室等に配置される信号処理部3とで構成されて
いる。
検出部1は、電源ボックス11と、この電源ボックス1
1の上に支柱12を介して水平に固定された固定テーブ
ル13と、この固定テーブル13上に図示しない軸受を
介して図中実線矢印14で示す方向に回転自在に支持さ
れた回転テーブル15と、固定テーブル13の下面に固
定されて回転テーブル15の回転角を制御す°るステッ
プモタ等のモータ16と1回転テーブル15の回転角を
検出する回転角検出器17と1回転テーブル15の上に
固定された自動焦点式のカメラ18と。
このカメラ18の上に支柱19を介して固定された受音
器20とで構成されている。
受音器20は、棒状に形成された無指向性のマイクロホ
ン21.22の受音部をカメラ18の光軸に平行すると
ともに回転テーブル15の回転中心軸23と直角に交わ
る線24上に回転中心軸23を中心にして対称的に配置
して構成されている。
一方、信号処理部3は、マイクロホン21゜22で得ら
れた信号をA/D変換するA/D変換器や角度検出器で
得られた角度信号、を処理する回路やモータ16への制
御信号を送出する回路を内蔵した入出力装置31と、計
算機を主体にして構成された処理装置32と1表示装置
33とで構成されている。処理装置32は、一方のマイ
クロホン21の出力信号を常に監視し、この出力信号の
レベルが一定値を越えたときにモータ16を制御する信
号を送出して回転テーブル15を間欠的に回転させ、0
〜150度の範囲で、30度回転する毎に計6回に亙っ
てマイクロホン21.22の出力から各方向の音響イン
テンシテイ値を算出し、最終的に最も大きな音響インテ
ンシテイ値の得られた回転角に回転テーブル15を位置
させる信号を送出する機能、つまり音源方向検出機能と
、得られた音響信号および画像信号をそれぞれ処理する
機能と、異常の有無を判定する機能とを備えている。
そして、処理装置32によって検出された音源方向と、
音響処理・画像処理の結果と、異常の有無と、カメラ1
8で捕えられた画像とが受像装置33にそれぞれ表示さ
れるようになっている。
上記のように、処理装置32によって音源方向が検出さ
れるが、ここで音響インテンシテイの理論および音源方
向検出時の信号処理の流れについて説明する。
ある任意の点における「方向の音響インテンシテイ値I
rは、その点の音圧をp(t)とし1粒子速度の「方向
成分をVr(t)とすると。
Ir=(1/ T) 、f”  P(t)Vr(t)d
t       −−−(1)となる。空気密度をρと
すると9粒子速度Vrと音圧Pとの間には次の関係があ
る。
(9Vr) / (9t)−1/ρ。
(9P)/(ar)    ・・・(2)したがって。
Vr−−1/ρof(aP)/(9r)dt   −(
3)となる。
今、2本のマイクロホンを「方向に△rの間隔で並べて
音圧Pl(t) 、 P2(t)を測定すれば、△rが
小さいときには。
(9P)/(9r)≧ 1p2(t)−PI(t)1/
Δr          ・・・(4)となる。また音
圧PをPI(t) 、 P2(t)の平均値とすれば。
P−fPl(t)+P2(t)  l  /2    
          ・・・(5)となる。したがって
、音響インテンシテイ値1rは。
Irz (1/ T) J’  [(PL(t)+P2
(L) / 21・ f   [IPI(t)−P2(
t)1/ p o  △r  ]  dt]  dt=
  l (P1+P2)  /  29 o  △r 
)f (Pl−P2)dt          ・・・
(6)となる。(6)式のI「を求めるには次の3つの
方法がある。
■アナログ回路を構成して求める。
■デジタルフィルタを用いて求める。
■ツー9エ分析器を用い、クロススペクトルがら求める
この実施例では、■の方法を用いている。すなわち、今
、単一周波数の音について考えると、−周期の平均パワ
ーはパーシバルの定理から。
Ir −(1/ T) 、J” P(t)Vr(t)d
t本 −2Ro  l P((’) ・Vr(f)   ) 
    −(7)となる、。但し、 P(1’)、 V
r(f’) i;tP(t)、  Vr(t)  ノ複
素フーリエ係数であり、 Vr(f’)’はVr(t)
の共役複素数である。
(3)〜(5)式から。
Vr(f’) −(Pl(f’)−P2(f’) )/
jωρ0Δr      ・・・(8)P(f’)  
−(PI(「)−P2(1’) l /2    ・・
・(9)が得られる。これより。
/  −j  ωρ0 △r  ] ]−Re[(IP
II  2−  IP21 2本 十PI  P2− PIP2*1 /   −j   ω ρ 0  △ 「  ]=Ia
(PbF2本)/yrrpoΔr−(10)となる。l
謳(PI・P2*1 はPi −P2のクロススベクト
ルの虚数部を意味している。
ある周波数バンド内に幾つかの周期信号が含まれる場合
にはそのバンドの音響インテンシテイ値は個々の周波数
成分の和となる。したがって、信号がランダム信号の場
合も考慮すると、f1≦f≦f2の周波数バンドの音響
インテンシテイ値/yrf  po  △r  )df
     −(11)となる。但し、 PI・P2はク
ロススペクトルの密度である。上記説明から判かるよう
に(11)式によって最終的に音響インテンシテイ値1
rを求めることができる。
この実施例ではマイクロホン21の出力信号レベルを常
に監視し、このレベルが一定値を越えたとき、異常が発
生したと判断してマイクロホン21.22の出力信号を
取込み、処理装置32内で第2図に示す流れにしたがっ
て信号処理している。すなわち、マイクロホン21の出
力信号レベルか一定値を越えると、スタートコマンドが
送出される。この結果、入出力装置31内のA/D変換
器が動作を開始してマイクロホン21.22の出力信号
をそれぞれディジタル信号に変換する(ステップSl)
。変換された各信号D21. D22をそれぞれ周波数
分析器によって各周波数成分に分離する(ステップS2
.S3 )。次に、マイクロホン21側から得られた信
号については複素共役処理(ステップ94)を行なった
後9両信号を乗算器に導入して各周波数成分毎に乗算す
る(ステップS5)。
この信号から虚数部を取出しくステップS6)、この虚
数部信号を定数割算する(ステップ87)。すなわち、
ステップS6では(10)式における分子となる信号分
を求めており、ステップS7では上記信号分を(10)
式において分母を形成している定数骨で割算しているの
である。次に2周波数帯域内加算(ステップ8g)を行
なって(11)式で示される。その方向の音響インテン
シテイ値1「を算出する。このようにして算出されたそ
の方向の音響インテンシテイ値1「1をメモリに記憶さ
せた後(ステップ59)1回転テーブル15を30度回
転させるための信号を送る。回転テーブル15の回転角
は8回転角検出器17によって検出される。したがって
回転テーブル15は正確に30度回転制御される。
回転テーブル15が30度回転した時点で、再びステッ
プS1からステップS9までの処理を行なって。
その方向の音響インテンシテイIr2を算出し、これを
メモリに記憶させる。このようにして、150度まで計
6回に亙って各方向の音響インテンシテイ値1rl−1
r6を算出する。
次に、メモリに記憶されている6つの音響インテンシテ
イ値1r1〜6の中から最大値を選び(ステップSIO
) 、  この最大値が得られた角度値を入出力装置3
1に与えるとともに受像装置33に与える(ステップS
ll )。入出力装置31は音源方向角度値が与えられ
ると、線24の方向がその角度方向となるように回転テ
ーブル15の回転角を制御する。したがって、カメラ1
8の光軸が音源方向に自動的に向けられることになる。
また、受像装置33はCRT表示面の一部に音源方向を
ベクトル表示する(ステップ812 )。この受像装置
33の表示面の残りの部分にはカメラ18で捕えられた
画像、つまり音源方向の画像および画像処理の結果なら
びに異常の有無等が写し出される。
また、マイクロホン21で得られた音も出力される。し
たがって、音源方向を認識できるとともに画像情報から
音源となっている機器の現在の状況も認識できることに
なる。
そして、この場合には音源方向が求められると。
その方向へ自動的にカメラ18の光軸を向けさせること
ができる。したがって、たとえば広角レンズを組み込ん
だカメラを固定状態に設け、このカメラで機器の設置さ
れている部分全体を写し出すようにした場合に比べて分
解能の高い画像情報を得ることができるので、異常であ
るか否かの判定処理を容易化できる。
上述した実施例では、カメラ18の光軸方向を30度ず
つ移動させるようにしているが、より細かい角度で移動
させて各角度毎に音響インテンシテイ値を算出するよう
にすれば、音源方向の探査精度を向上させることができ
る。
また、上記実施例ではカメラ18の光軸方向を一定角度
ずつ移動させ、各角度毎に音響インテンシテイ値を算出
し、これらの中から最大の音響インテンシテイ値が得ら
れた角度方向を音源方向としているが、各角度において
算出された音響インテンシテイ値をベクトル的に合成し
て音源方向を割出すようにしてもよい。
第3図は各音響インテンシテイ値をベクトル的に合成し
て音源方向を割出すようにした例における信号処理の流
れを示している。すなわち、ステップS9までは前記実
施例と同じである。ステップ810において、得られた
6つの音響インテンシテイ値をベクトル合成する。今1
回転テーブル15の回転中心軸23と直交する平面上に
回転中心軸23を原点として描かれる直交座標を考え、
線24がX軸上にあるときを0度とする。回転テーブル
15を反時計方向に30度ずつ回転させて得られた6つ
の音響インテンシテイ値!「1〜lr6のX方向成分の
合成値をlxとし、Y方向成分の合成値をIVとすると
l  x −1r】cos  θ】+ Ir2  co
s  θ2+・・・・・・・・・Ir6  cos  
θ6I y −1r、sinθ、 +Ir3 sinθ
2十・・・・・・・・・Ir6 slnθ6となる。但
し、θ1”O”+  02−30’、・・・・・・・・
・θ。−150”である。lxとIyとを合成して得た
ベクトルIの方向は第4図に示すように音源の方向とな
る。このベクトルIとX軸との間の角度θ0を算出し、
この角度情報を入出力装置31に送るとともに受像装置
f33へ送る(ステップ811 )。
このように各角度において算出された音響インテンシテ
イ値をベクトル合成して音源方向を求める方式では、最
大値方向を音源方向とする方式に比べて各方向のデータ
を平均化することができ。
外乱成分を除去できるので音源探査の精度を向上させる
ことができる。
上述した各実施例では、2個のマイクロホンを同一軸上
に配置して受音器を構成し、この受音器を1点を中心に
して回転させることによって2次元上の音源を探査する
とともにその方向の画像を得ているが、マイクロホンの
配置、カメラの位置移動機構、信号処理手段を変えるこ
とによって3次元上の音源の探査およびその方向の画像
情報を得ることもできる。
第5図には3次元上の音源の探査およびその方向の画像
情報を得ることができるようにした音源探査装置の実施
例が示されている。この図では第1図と同一部分が同一
符号で示されている。
この実施例に係る音源探査装置では、検出部1aの構成
が太き(異なっている。すなわち、電源ボックス11上
にX軸、Y軸、Z軸からなる直角座標を描き、この直角
座標上の原点位置、X軸上、Y軸上、Z軸上にそれぞれ
等間隔に4つのマイクロホン41,42,43.44を
配置して受音器20aを構成している。なお、この受音
器20aは支柱45を介して電源ボックス11上に固定
されている。一方、受音器20aと電源ボックス11と
の間には自動焦点式のカメラ18が配置されており、こ
のカメラ18は回転テーブル15上にX軸とY軸とを結
ぶ平面と平行で、かつ回転自在に配置された軸46に支
持されている。
回転テーブル15上には軸46に対して回転動力を選択
的に与えるモータ47と軸46の回転角を検出する回転
角検出器48とが設けられている。
回転テーブル15はZ軸と平行な軸49の上端に固定さ
れており、この軸49は電源ボックス11上に設けられ
た軸受50によって回転自在に支持されている。そして
、電源ボックス11上には軸49に対して選択的に回転
動力を与えるモータ51と軸49の回転角を検出する回
転角検出器52とが配置されている。したがって、モー
タ51を駆動制御することによって回転テーブル15を
図中実線矢印53で示す方向、つまりZ軸回りに回転さ
せることができ、またモータ47を駆動制御することに
よってカメラ18を図中実線矢印54で示す方向に回動
させることができる。
そして、検出部1aを構成しているマイクロホン41〜
44.カメラ18.モータ47,51.回転角検出器4
8.52は前記実施例と同様にケープル55を介して信
号処理部3aを構成している入出力装置56.処理装置
57.受像装置58に接続されている。
音源方向を検出するために処理装置57内でスタートコ
マンドを送出するタイミングおよび信号処理の流れは基
本的には第3図に示した方式を採用している。しかし、
この実施例の場合にはマイクロホンをX軸上、Y軸上、
Z軸上に2個ずつ設けているので、具体的には第6図に
示すように。
X軸上に配置された2つのマイクロホン41゜42の出
力を用いてX方向の音響インテンシテイ値1rxを算出
し、Y軸上に配置された2つのマイクロホン41.43
の出力を用いてY方向の音響インテンシテイ値fryを
算出し、またZ軸上に配置された2つのマイクロホン4
1.44の出力を用いて2方向の音響インテンシテイ値
1rzを算出している。このようにして得られた3つの
音響インテンシテイ値をベクトル的に合成し1合成ベク
トルの方向を計算する(ステップS13 )。そして。
得られたベクトル方向の角度値を入出力装置56に与え
るとともに受像装置58に表示する(ステップ515)
。入出力装置56は与えられた角度信号に基いてモータ
51を制御して回転テーブル15を回転させ、さらにモ
ータ47を制御してカメラ18の仰角を制御する。した
がって、カメラ18の光軸は自動的に音源方向に向くこ
とになる。
このように、3方向の音響インテンシテイ値を同時に求
め、これをベクトル的に合成して音源方向を求める方式
であると、受音器を回転させる必要がないばかりか、音
源方向を高精度に探査でき。
しかも単発的な音の場合でもその音の方向を特定するこ
とができる。
なお、カメラが捕えた各方向の正常時の映像信号を記憶
させておき、カメラの光軸が音源方向に向いたとき得ら
れた映像信号と記憶されているその方向の映像信号とを
比較し、一定レベル以上の差が生じたとき警報を発生さ
せるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る音源探査装置では、音源方向を特定できる
と同時に音源方向の鮮明な画像情報を得ることができる
ので、音響情報と画像情報とを使って総合的に異常の有
無判定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例に係る音源探査装置の外観図。 第2図は同装置における処理装置内での信号処理の流れ
を説明するための図、′!J3図は信号処理の別の例を
説明するための図、第4図は同信号処理を補足説明する
ための図、第5図は他の実施例に係る音源探査装置の外
観図、第6図は同装置における処理装置内での信号処理
の流れを説明するための図である。 1.1a・・・検出部、3.3a・・・信号処理部、2
0゜20a・・・受音器、11・・・電源ボックス、1
5・・・回転テーブル、18・・・カメラ、21,22
,41゜42.43.44・・・マイクロホン、16,
47゜51・・・モータ、31.56・・・入出力装置
、32゜57・・・処理装置、33゜ 58・・・受像装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のマイクロホンを一定の関係に配置して構成
    された受音器と、この受音器を構成する各マイクロホン
    の出力信号から上記受音器の位置を中心とした各方向の
    音響インテンシティ値を求める手段と、この手段によっ
    て求められた音響インテンシティ値から前記受音器の位
    置を基準にした音源の方向を求める手段と、前記受音器
    の近傍に配置されたカメラと、前記手段によって求めら
    れた音源方向に前記カメラの光軸を向ける手段と、少な
    くとも前記カメラで捕えられた画像を写し出す受像装置
    とを具備してなることを特徴とする音源探査装置。
  2. (2)受像装置は、前記カメラで捕えた画像と前記受音
    器で得られた音響信号を表示可能に変換した信号とを同
    時に表示するものである請求項1に記載の音源探査装置
JP63168011A 1988-07-06 1988-07-06 音源探査装置 Expired - Lifetime JP2656307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63168011A JP2656307B2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 音源探査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63168011A JP2656307B2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 音源探査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0217482A true JPH0217482A (ja) 1990-01-22
JP2656307B2 JP2656307B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=15860151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63168011A Expired - Lifetime JP2656307B2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 音源探査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2656307B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294822A (ja) * 2002-01-31 2003-10-15 Shibaura Institute Of Technology 3次元インテンシティプローブ、同プローブを用いた3次元音源方向検知装置、3次元音源方向対面制御装置、3次元インテンシティ測定方法及び装置
KR100482109B1 (ko) * 2002-09-11 2005-04-13 현대자동차주식회사 자동차의 후륜 현가 장치
JP2010197361A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Brother Ind Ltd 異音診断システム
JP2011107084A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Jrc Tokki Co Ltd 音響信号処理装置
JP2014044090A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
JP2014044088A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
JP2014044083A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
CN108735226A (zh) * 2018-07-09 2018-11-02 科沃斯商用机器人有限公司 语音采集方法、装置及设备
RU2770435C2 (ru) * 2019-11-15 2022-04-18 Федеральное бюджетное учреждение науки "Северо-Западный научный центр гигиены и общественного здоровья" Способ измерения воздушного ультразвука на рабочих местах, в жилых помещениях

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023117921A (ja) 2022-02-14 2023-08-24 株式会社東芝 診断装置及び診断方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943375A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Nippon Soken Inc 音源探査装置
JPS5961721A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 Bridgestone Corp 音源探索方法および装置
JPS6358182A (ja) * 1986-08-28 1988-03-12 Teru Hayashi 音源探査装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943375A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Nippon Soken Inc 音源探査装置
JPS5961721A (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 Bridgestone Corp 音源探索方法および装置
JPS6358182A (ja) * 1986-08-28 1988-03-12 Teru Hayashi 音源探査装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294822A (ja) * 2002-01-31 2003-10-15 Shibaura Institute Of Technology 3次元インテンシティプローブ、同プローブを用いた3次元音源方向検知装置、3次元音源方向対面制御装置、3次元インテンシティ測定方法及び装置
KR100482109B1 (ko) * 2002-09-11 2005-04-13 현대자동차주식회사 자동차의 후륜 현가 장치
JP2010197361A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Brother Ind Ltd 異音診断システム
JP2011107084A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Jrc Tokki Co Ltd 音響信号処理装置
JP2014044090A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
JP2014044088A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
JP2014044083A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Ohbayashi Corp 騒音源探索システム
CN108735226A (zh) * 2018-07-09 2018-11-02 科沃斯商用机器人有限公司 语音采集方法、装置及设备
CN108735226B (zh) * 2018-07-09 2024-04-02 科沃斯商用机器人有限公司 语音采集方法、装置及设备
RU2770435C2 (ru) * 2019-11-15 2022-04-18 Федеральное бюджетное учреждение науки "Северо-Западный научный центр гигиены и общественного здоровья" Способ измерения воздушного ультразвука на рабочих местах, в жилых помещениях

Also Published As

Publication number Publication date
JP2656307B2 (ja) 1997-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10244162B2 (en) Directionality control system, calibration method, horizontal deviation angle computation method, and directionality control method
US11307285B2 (en) Apparatus, system and method for spatially locating sound sources
US9995647B2 (en) Ultrasonic gas leak location system and method
CN104240606B (zh) 显示装置及显示装置观看角度的调节方法
JPH0217482A (ja) 音源探査装置
JP5747340B2 (ja) 音響測定装置及び音響測定方法
WO2004021031A1 (ja) 音源探査システム
CN103024347A (zh) 摄像装置、监视用摄像机以及摄像机画面的掩模方法
EP2187656B1 (en) Sound collection device
WO2017143910A1 (zh) 采集处理方法、装置、系统和计算机存储介质
CN110672313B (zh) 一种基于声音信号的故障诊断方法及其设备
JP7491895B2 (ja) 音源の空間的位置の特定のための装置、システムおよび方法
CN112351248A (zh) 一种关联图像数据和声音数据的处理方法
CN109712188A (zh) 一种目标跟踪方法及装置
JP6392656B2 (ja) 音源方向推定方法
KR20100121086A (ko) 음원인식을 이용한 촬영영상 추적 ptz 카메라 운용시스템 및 그 방법
JPH10332807A (ja) 音源方向検出装置
Legg et al. A combined microphone and camera calibration technique with application to acoustic imaging
JP2011122854A (ja) 音の到来方向判定システム及びプログラム
CN111325790A (zh) 目标追踪方法、设备及系统
Mismar Drone positioning system based on sound signals detection for tracking and photography
JP5534870B2 (ja) 音源推定用画像の作成装置
JP2667404B2 (ja) 音源探査装置
JP3655065B2 (ja) 位置・姿勢検出装置と位置・姿勢検出方法と3次元形状復元装置及び3次元形状復元方法
JPH05346950A (ja) 三次元シーンを感知するための方法及び装置