JPH0217471Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217471Y2 JPH0217471Y2 JP20105185U JP20105185U JPH0217471Y2 JP H0217471 Y2 JPH0217471 Y2 JP H0217471Y2 JP 20105185 U JP20105185 U JP 20105185U JP 20105185 U JP20105185 U JP 20105185U JP H0217471 Y2 JPH0217471 Y2 JP H0217471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- bobbin
- robot hand
- work holder
- coil bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はロボツトハンドに関し、特にコイル巻
線機にコイルボビンを給排出するロボツトなど、
中空の小型巻枠を取り扱うロボツトのボビン挟持
用ロボツトハンドに関する。
線機にコイルボビンを給排出するロボツトなど、
中空の小型巻枠を取り扱うロボツトのボビン挟持
用ロボツトハンドに関する。
(従来の技術)
従来、コイル巻線機にボビンを供給したり、巻
線済みのコイルボビンを巻線機から取り外す作業
などは、すべて人手によつて行われている。
線済みのコイルボビンを巻線機から取り外す作業
などは、すべて人手によつて行われている。
例えば、コイルの自動巻線機による巻線の場
合、ベルトコンベアなどにより、コイルボビンが
運ばれてくると、作業者がコイルボビンの一個毎
に手でつまみあげ、自動巻線機の複数のボビン保
持チヤツクの一つに挿入保持させる動作を繰り返
す。全部のボビンが所定の位置に挿入された後、
自動巻線機による巻線が行われ、所定の巻線が終
わると、巻線済みのボビンを、作業者が自動巻線
機から一個ずつ取り外し、次の工程で作業がしや
すい向きにボビンを揃えて部品収納ケース等に整
配列し、次の工程が行われる場所に送られるのが
一般的である。
合、ベルトコンベアなどにより、コイルボビンが
運ばれてくると、作業者がコイルボビンの一個毎
に手でつまみあげ、自動巻線機の複数のボビン保
持チヤツクの一つに挿入保持させる動作を繰り返
す。全部のボビンが所定の位置に挿入された後、
自動巻線機による巻線が行われ、所定の巻線が終
わると、巻線済みのボビンを、作業者が自動巻線
機から一個ずつ取り外し、次の工程で作業がしや
すい向きにボビンを揃えて部品収納ケース等に整
配列し、次の工程が行われる場所に送られるのが
一般的である。
(考案が解決しようとする問題点)
近年巻線作業が自動化され、多数のボビンに同
時に線を巻くことができるようになつにもかかわ
らず、上述の従来のボビンの給排出作業は人手で
行われている。しかも巻線機へのボビンの供給排
出作業は、取り扱うボビンの小型化に伴い、迅速
正確に行うことが困難となり、労力と時間の無駄
が多く、量産効率の向上を妨げている。
時に線を巻くことができるようになつにもかかわ
らず、上述の従来のボビンの給排出作業は人手で
行われている。しかも巻線機へのボビンの供給排
出作業は、取り扱うボビンの小型化に伴い、迅速
正確に行うことが困難となり、労力と時間の無駄
が多く、量産効率の向上を妨げている。
そこでボビンの給排出作業を行うロボツトの出
現が切望されている。そのようなロボツトが行う
各種作業に対応できるロボツトハンドに適当なも
のが未だ見当たらないという問題点がある。
現が切望されている。そのようなロボツトが行う
各種作業に対応できるロボツトハンドに適当なも
のが未だ見当たらないという問題点がある。
本考案はこのような問題点を解決し、ボビンを
取り扱うことができるロボツトの出現により、ボ
ビンの給排出作業などを含めて、既存の自動装置
と組合せて一貫作業を完全自動化し、量産効果の
向上と、生産合理化に役立つよう、新しくボビン
挟持用ロボツトハンドを提供することを目的とす
る。
取り扱うことができるロボツトの出現により、ボ
ビンの給排出作業などを含めて、既存の自動装置
と組合せて一貫作業を完全自動化し、量産効果の
向上と、生産合理化に役立つよう、新しくボビン
挟持用ロボツトハンドを提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するために本考案によるボビン
挟持用ロボツトハンドを実施例と対応させて説明
すると次のとおりである。
挟持用ロボツトハンドを実施例と対応させて説明
すると次のとおりである。
すなち、各コイルボビン4に挿入された棒状の
治具5複数個を受け入れるワークホルダ23と、
前記ワークホルダ23に設けられ、前記棒状の治
具5に係合・離脱するロツク機構39と、前記ワ
ークホルダ23を支持する固定ベース21と、開
閉する対のフインガチツプ28,28を有する複
数のフインガ部と、前記複数のフインガ部を前記
治具5の各受け入れ位置に対応するように整列さ
せて支持するスライドベース22と、前記対のフ
インガチツプ28,28を開閉駆動する第1の駆
動装置24と、前記スライドベース22を前記固
定ベース21に対して前記治具5の受け入れ方向
でかつ前記フインガチツプの開閉方向が直角にな
るように前記固定ベース21に対して進退駆動す
る第2の駆動装置25から構成されている。
治具5複数個を受け入れるワークホルダ23と、
前記ワークホルダ23に設けられ、前記棒状の治
具5に係合・離脱するロツク機構39と、前記ワ
ークホルダ23を支持する固定ベース21と、開
閉する対のフインガチツプ28,28を有する複
数のフインガ部と、前記複数のフインガ部を前記
治具5の各受け入れ位置に対応するように整列さ
せて支持するスライドベース22と、前記対のフ
インガチツプ28,28を開閉駆動する第1の駆
動装置24と、前記スライドベース22を前記固
定ベース21に対して前記治具5の受け入れ方向
でかつ前記フインガチツプの開閉方向が直角にな
るように前記固定ベース21に対して進退駆動す
る第2の駆動装置25から構成されている。
前記第1の駆動装置24および前記第2の駆動
装置25を、空気圧によつて動かされるエアシリ
ンダとすることができる。
装置25を、空気圧によつて動かされるエアシリ
ンダとすることができる。
前記ロツク機構は、前記ワークホルダ23に前
記治具5を受け入れたとき、前記治具5に設けた
切欠き部5aに、前記治具5の挿入方向と直角の
方向に係合する細長い板状のシヤツタ板39とす
ることができ、前記治具5が抜け出さないよう係
止し、前記シヤツタ板39に設けた切欠き部39
aを前記治具5の切欠き部5aの位置に合わせ前
記治具5が開放される構造とすることができる。
記治具5を受け入れたとき、前記治具5に設けた
切欠き部5aに、前記治具5の挿入方向と直角の
方向に係合する細長い板状のシヤツタ板39とす
ることができ、前記治具5が抜け出さないよう係
止し、前記シヤツタ板39に設けた切欠き部39
aを前記治具5の切欠き部5aの位置に合わせ前
記治具5が開放される構造とすることができる。
(実施例)
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案による一実施例を示すもので、
第1図aはその左半分の平面図である。
第1図aはその左半分の平面図である。
第1図bは、第1図aにつづく右半分の平面図
である。
である。
第1図cは、第1図aの図中に矢印Cで示す方
向を見た側面図である。
向を見た側面図である。
第1図dは、第1図aの図中にD−Dで示す箇
所で切断した縦断面図である。
所で切断した縦断面図である。
第1図eは、第1図bの図中にE−Eで示す箇
所で切断した縦断面図である。
所で切断した縦断面図である。
第1図fは、第1図bの図中にF−Fで示す箇
所で切断した縦断面図である。
所で切断した縦断面図である。
第1図に示すように固定ベース21とスライド
ベース22は互いに平行で相対している。
ベース22は互いに平行で相対している。
固定ベース21にはワークホルダ23と、第2
の駆動装置のシリンダ25が固定されている。
の駆動装置のシリンダ25が固定されている。
シリンダ25の可動部には補強板27が取りつ
けられ、補強板27はスライドベース22に固定
される。したがつてシリンダ25に送る空気圧を
加減することによつてスライドベース22を前進
後退させることができる。
けられ、補強板27はスライドベース22に固定
される。したがつてシリンダ25に送る空気圧を
加減することによつてスライドベース22を前進
後退させることができる。
なお32は補強板27の前後進の範囲を制限
し、停止時のシヨツクを緩和するダンパ付ストツ
パであり、33は線形移動ガイド、34は線形移
動ガイド台で、線形移動ガイド33と線形移動ガ
イド台34の組合せで摩擦の少ない滑らかなスラ
イドベース22の前後進や停止など、制御部(図
示しない)の制御どおり正確な操作を行うことが
できる。
し、停止時のシヨツクを緩和するダンパ付ストツ
パであり、33は線形移動ガイド、34は線形移
動ガイド台で、線形移動ガイド33と線形移動ガ
イド台34の組合せで摩擦の少ない滑らかなスラ
イドベース22の前後進や停止など、制御部(図
示しない)の制御どおり正確な操作を行うことが
できる。
このような動作に対し、スライドベース22の
位置は、フオトマイクロセンサ35あいるいは3
6に、スライドベースドグ37が近づくことによ
り検知され、位置確認信号が、フオトマイクロセ
ンサ35または36から制御部に送られる。
位置は、フオトマイクロセンサ35あいるいは3
6に、スライドベースドグ37が近づくことによ
り検知され、位置確認信号が、フオトマイクロセ
ンサ35または36から制御部に送られる。
スライドベース22には第1の駆動装置のシリ
ンダ24が取りつけられており、シリンダ24の
一対の可動片26,26には、それぞれフインガ
チツプ28が取りつけられている。したがつてシ
リンダ24に送る空気圧を加減することによつて
一対のフインガチツプ28と28の間隔を広げた
り狭くしたりすることができる。
ンダ24が取りつけられており、シリンダ24の
一対の可動片26,26には、それぞれフインガ
チツプ28が取りつけられている。したがつてシ
リンダ24に送る空気圧を加減することによつて
一対のフインガチツプ28と28の間隔を広げた
り狭くしたりすることができる。
なおフインガチツプ28の形状、寸法等は、取
り扱うボビン、治具に適応するものを各種用意
し、交換可能な構造としてある。
り扱うボビン、治具に適応するものを各種用意
し、交換可能な構造としてある。
また、一対の可動片26の片方にフインガ用ド
グ29を取りつけ、フインガ用ドグ29の先端部
に対向する場所にマイクロスイツチ30を取りつ
けて、フインガチツプ28,28の開閉動作確認
信号を制御部(図示しない)に送出する。
グ29を取りつけ、フインガ用ドグ29の先端部
に対向する場所にマイクロスイツチ30を取りつ
けて、フインガチツプ28,28の開閉動作確認
信号を制御部(図示しない)に送出する。
このようにしてロボツトハンドから送出する信
号と、ロボツトの制御部(図示しない)に内蔵す
るコンピユータに記憶されたプログラムによつて
制御され、第1のシリンダ24で、フインガチツ
プ28の開閉を行い、第2のシリンダ25で、フ
インガチツプ28の位置を、治具を保持するワー
クホルダ23に対し、相対的に前進後退させるこ
とができる。
号と、ロボツトの制御部(図示しない)に内蔵す
るコンピユータに記憶されたプログラムによつて
制御され、第1のシリンダ24で、フインガチツ
プ28の開閉を行い、第2のシリンダ25で、フ
インガチツプ28の位置を、治具を保持するワー
クホルダ23に対し、相対的に前進後退させるこ
とができる。
さらにロボツトハンド全体の姿勢は、固定ベー
ス21の左右両側にロボツトハンド旋回軸41が
固定され、ロボツトハンド旋回軸41を支える軸
受け板42,43はロボツトハンド支持台44に
固定されており、一方ロボツトハンド支持台に
は、ロータリアクチエータ取りつけ板45を介し
て、ロータリアクチエータ46が取りつけられて
いて、このロータリアクチエータの可動部はカツ
プリングによつてロボツトハンド旋回軸41に結
合されているので、ロータリアクチエータ46の
駆動によつて、ロボツトハンド全体を旋回させる
ことができる。
ス21の左右両側にロボツトハンド旋回軸41が
固定され、ロボツトハンド旋回軸41を支える軸
受け板42,43はロボツトハンド支持台44に
固定されており、一方ロボツトハンド支持台に
は、ロータリアクチエータ取りつけ板45を介し
て、ロータリアクチエータ46が取りつけられて
いて、このロータリアクチエータの可動部はカツ
プリングによつてロボツトハンド旋回軸41に結
合されているので、ロータリアクチエータ46の
駆動によつて、ロボツトハンド全体を旋回させる
ことができる。
なお、この旋回を円滑に行うため、ロボツトハ
ンドの向きを検出するためカツプリング47に遮
蔽板を取りつけ、フオトマイクロセンサ49また
は50に入る光を遮蔽したとき旋回位置信号を送
出し、また、旋回停止時の衝撃を緩和するためシ
ヨツクアブソーバ51,52が設けられている。
ンドの向きを検出するためカツプリング47に遮
蔽板を取りつけ、フオトマイクロセンサ49また
は50に入る光を遮蔽したとき旋回位置信号を送
出し、また、旋回停止時の衝撃を緩和するためシ
ヨツクアブソーバ51,52が設けられている。
ワークホルダのロツク機構は、第1図bにその
一端のみを示す細長い板状のシヤツタ板39と、
シヤツタ板39を長手方向に移動させるシヤツタ
板駆動用のシリンダ40によつて構成され、シヤ
ツタ板36は第2図cに示すように、治具5の挿
入位置に切欠き部39aが設けてある。
一端のみを示す細長い板状のシヤツタ板39と、
シヤツタ板39を長手方向に移動させるシヤツタ
板駆動用のシリンダ40によつて構成され、シヤ
ツタ板36は第2図cに示すように、治具5の挿
入位置に切欠き部39aが設けてある。
第2図aに示すコイルボビン4を、第2図bに
示すボビン受け渡し治具5のボビン挿入部5bに
挿入しままワークホルダ23に保持する場合は、
ワークホルダ23に設けてある治具挿入孔38の
位置に第2図cに示すシヤツタ板39の切欠き部
39aを合致させ、治具5を治具挿入孔38に挿
入し、シリンダ40でシヤツタ板39を駆動して
移動させ切欠き部39の位置をずらせば、治具5
の切欠き部5aにシヤツタ板39の切欠きのない
部分が嵌込まれて、治具5はロツクされ、第3図
bの状態となる。
示すボビン受け渡し治具5のボビン挿入部5bに
挿入しままワークホルダ23に保持する場合は、
ワークホルダ23に設けてある治具挿入孔38の
位置に第2図cに示すシヤツタ板39の切欠き部
39aを合致させ、治具5を治具挿入孔38に挿
入し、シリンダ40でシヤツタ板39を駆動して
移動させ切欠き部39の位置をずらせば、治具5
の切欠き部5aにシヤツタ板39の切欠きのない
部分が嵌込まれて、治具5はロツクされ、第3図
bの状態となる。
このロツクを開放したいときは、シリンダ40
の駆動により、シヤツタ板39を第2図cの矢印
Hの方向へ動かして、シヤツタ板の切欠き部39
aを保持している治具5の切欠き部5aの位置に
合致させれば、治具5は自由になるので、前方
(同図cの矢印Gの方向)に取り外すことができ
る。
の駆動により、シヤツタ板39を第2図cの矢印
Hの方向へ動かして、シヤツタ板の切欠き部39
aを保持している治具5の切欠き部5aの位置に
合致させれば、治具5は自由になるので、前方
(同図cの矢印Gの方向)に取り外すことができ
る。
次にこのロボツトハンドの使用方法の一例につ
いてべる。
いてべる。
第4図は本実施例のロボツトハンド10をロボ
ツト本体3に取りつけ、巻線機1にボビン4を給
排出させるシステムの説明図である。
ツト本体3に取りつけ、巻線機1にボビン4を給
排出させるシステムの説明図である。
図に示すようにロボツトハンド10はロボツト
ハンド支持部11に支持され、ロボツトハンド支
持部11は、図中の矢印X,Y,Zによつて示す
ように、左右(X軸)、前後(Y軸)、上下(Z
軸)に沿つて動かすことができる。
ハンド支持部11に支持され、ロボツトハンド支
持部11は、図中の矢印X,Y,Zによつて示す
ように、左右(X軸)、前後(Y軸)、上下(Z
軸)に沿つて動かすことができる。
このロボツト本体3と巻線機1の間に、コイル
ボビンを給排出するため、整列供給装置2と整列
排出装置12が配置されている。
ボビンを給排出するため、整列供給装置2と整列
排出装置12が配置されている。
巻線機1は第4図bに円弧の矢印で示す同一方
向に90゜ずつ連続2回、一動作時に合計180゜宛回
転するもので、片側に8個ずつのボビンチヤツク
17を、巻線機の回転軸18を対称軸として、整
列供給装置2に対する側と、その反対側にそれぞ
れ備えており、整列供給装置および整列排出装置
側で第2図aに示すコイルボビン4の給排出が行
われている間に、その反対側で、巻線が行われる
ようになつている。
向に90゜ずつ連続2回、一動作時に合計180゜宛回
転するもので、片側に8個ずつのボビンチヤツク
17を、巻線機の回転軸18を対称軸として、整
列供給装置2に対する側と、その反対側にそれぞ
れ備えており、整列供給装置および整列排出装置
側で第2図aに示すコイルボビン4の給排出が行
われている間に、その反対側で、巻線が行われる
ようになつている。
ボビンチヤツク17にボビン4が保持されてい
る状態を第3図aに示す。
る状態を第3図aに示す。
なお巻線済みのコイルボビン4を、そのまま次
の工程のはんだ付け装置に送ると、はんだ付けを
必要とするリード線4aのある側が、溶融はんだ
面に向かないので、ロボツト本体3の操作によ
り、コイルボビン4の上下方向を逆転させるため
に使用する中間ピンスタンド14を設置してい
る。
の工程のはんだ付け装置に送ると、はんだ付けを
必要とするリード線4aのある側が、溶融はんだ
面に向かないので、ロボツト本体3の操作によ
り、コイルボビン4の上下方向を逆転させるため
に使用する中間ピンスタンド14を設置してい
る。
整列供給装置2により移送されるシヤトル板1
3には空のコイルボビン4を挿入するため、第3
図cに示すようなガイドピン15aを、また、整
列排出装置12により移送されるシヤトル板13
には巻線済みのコイルボビン4を挿入するため第
3図dに示すようなガイドピン15bが嵌込まれ
ている。
3には空のコイルボビン4を挿入するため、第3
図cに示すようなガイドピン15aを、また、整
列排出装置12により移送されるシヤトル板13
には巻線済みのコイルボビン4を挿入するため第
3図dに示すようなガイドピン15bが嵌込まれ
ている。
例えば第3図cのようにガイドピン15aに挿
入されているコイルボビン4をロボツトハンド1
0でつまみ上げるときは、ロボツトハンド10の
先端を下向きとし、まずフインガチツプ28を開
き、ワークホルダ23に保持した治具5のボビン
挿入部5bの先端の位置をガイドピン15aの先
端に合わせ、つぎにフインガチツプ28をコイル
ボビン4の筒状部まで伸ばし、フインガチツプ2
8を閉じてコイルボビン4を挟み、その後フイン
ガチツプ28を上方に引き上げることにより、ボ
ビン中空部4b(第2図aに図示)が治具5のボ
ビン挿入部5bに嵌合し、コイルボビン4はロボ
ツトハンド側に移り、ボビン挿入部5bとフイン
ガチツプ28により保持され、つまみ上げること
ができる。
入されているコイルボビン4をロボツトハンド1
0でつまみ上げるときは、ロボツトハンド10の
先端を下向きとし、まずフインガチツプ28を開
き、ワークホルダ23に保持した治具5のボビン
挿入部5bの先端の位置をガイドピン15aの先
端に合わせ、つぎにフインガチツプ28をコイル
ボビン4の筒状部まで伸ばし、フインガチツプ2
8を閉じてコイルボビン4を挟み、その後フイン
ガチツプ28を上方に引き上げることにより、ボ
ビン中空部4b(第2図aに図示)が治具5のボ
ビン挿入部5bに嵌合し、コイルボビン4はロボ
ツトハンド側に移り、ボビン挿入部5bとフイン
ガチツプ28により保持され、つまみ上げること
ができる。
つぎにこのようにして保持した空のコイルボビ
ン4を巻線機1に供給するときは、第5図に示す
ようにロボツトハンドを水平にして、巻線1のボ
ビンチヤツク17のボビン保持部に、治具5のボ
ビン挿入部5bの先端が正対するようロボツト本
体3を動かした後、ボビンチヤツク17に治具5
のボビン挿入部5bを挿入し、シヤツタ板39を
動かし、治具5のロツクを解除すると同時にフイ
ンガチツプ28を開きボビンチヤツク17で治具
5をロツクさせ、ロボツトハンド10を後退させ
ると、コイルボビン4が治具5に挿入されたま
ま、治具5がボビンチヤツク17に保持されロツ
クされる。または、ボビンチヤツク17のロツク
機構を解放させておいて、第3図bの治具5をロ
ツクした状態のままロボツトハンド10を第3図
aの位置まで前進させ治具5のボビン挿入部5b
をボビンチヤツク17に挿入する。次にシヤツタ
板39とフインガチツプ28を開き、ボビンチヤ
ツク17で治具5をロツクさせロボツトハンド1
0を後退させると、コイルボビン4が治具5に挿
入されたまま、治具5がボビンチヤツク17に保
持され、ロツクされる。
ン4を巻線機1に供給するときは、第5図に示す
ようにロボツトハンドを水平にして、巻線1のボ
ビンチヤツク17のボビン保持部に、治具5のボ
ビン挿入部5bの先端が正対するようロボツト本
体3を動かした後、ボビンチヤツク17に治具5
のボビン挿入部5bを挿入し、シヤツタ板39を
動かし、治具5のロツクを解除すると同時にフイ
ンガチツプ28を開きボビンチヤツク17で治具
5をロツクさせ、ロボツトハンド10を後退させ
ると、コイルボビン4が治具5に挿入されたま
ま、治具5がボビンチヤツク17に保持されロツ
クされる。または、ボビンチヤツク17のロツク
機構を解放させておいて、第3図bの治具5をロ
ツクした状態のままロボツトハンド10を第3図
aの位置まで前進させ治具5のボビン挿入部5b
をボビンチヤツク17に挿入する。次にシヤツタ
板39とフインガチツプ28を開き、ボビンチヤ
ツク17で治具5をロツクさせロボツトハンド1
0を後退させると、コイルボビン4が治具5に挿
入されたまま、治具5がボビンチヤツク17に保
持され、ロツクされる。
巻線機1が180゜回転し、ロボツトとは逆側で治
具に挿入されたままのボビン4に巻線が行われ、
再び180゜回転してロボツト側に戻つてきたとき、
巻線済みのコイルボビン4を治具5とともにボビ
ンチヤツク17から取り外す操作は、ボビンチヤ
ツク17にボビン4と治具5を供給したときと逆
の操作を行えばよい。このときのフインガチツプ
28の向きを第6図の28aに示す。
具に挿入されたままのボビン4に巻線が行われ、
再び180゜回転してロボツト側に戻つてきたとき、
巻線済みのコイルボビン4を治具5とともにボビ
ンチヤツク17から取り外す操作は、ボビンチヤ
ツク17にボビン4と治具5を供給したときと逆
の操作を行えばよい。このときのフインガチツプ
28の向きを第6図の28aに示す。
次に、中間ピンスタンド14を使つてコイルボ
ビン4の上下の向きを逆にするときは、コイルボ
ビン4を治具5とともにボビンチヤツク17から
取外した後、ロボツトハンド10の向きはそのま
までロボツトハンドに保持されたコイルボビン4
のボビン挿入部5bの先端を、第6図に示す中間
ピンスタンド14の水平ピンガイド14hの先端
に正対する位置に移動し、治具5のロツクは開放
しないで、フインガチツプ28を中間ピンスタン
ド14側に押し出した後、フインガチツプ28を
開くと、治具5はワークホルダ23に保持された
まま、ロボツトハンド10側に残り、コイルボビ
ン4だけが中間ピンスタンド14の水平ピンガイ
ド14hに挿入される。
ビン4の上下の向きを逆にするときは、コイルボ
ビン4を治具5とともにボビンチヤツク17から
取外した後、ロボツトハンド10の向きはそのま
までロボツトハンドに保持されたコイルボビン4
のボビン挿入部5bの先端を、第6図に示す中間
ピンスタンド14の水平ピンガイド14hの先端
に正対する位置に移動し、治具5のロツクは開放
しないで、フインガチツプ28を中間ピンスタン
ド14側に押し出した後、フインガチツプ28を
開くと、治具5はワークホルダ23に保持された
まま、ロボツトハンド10側に残り、コイルボビ
ン4だけが中間ピンスタンド14の水平ピンガイ
ド14hに挿入される。
ここでロボツトハンド10の向きを水平から
90゜旋回させて下向きに変え、かつフインガチツ
プ28を伸ばして、ワークホルダ23に保持した
治具5の先端より前方に離した状態で、フインガ
チツプ28の先端で水平ガイドピン14hに挿入
されているコイルボビンを挟んで手前に引き抜
く。このときの状態を第6図の28bに示す。
90゜旋回させて下向きに変え、かつフインガチツ
プ28を伸ばして、ワークホルダ23に保持した
治具5の先端より前方に離した状態で、フインガ
チツプ28の先端で水平ガイドピン14hに挿入
されているコイルボビンを挟んで手前に引き抜
く。このときの状態を第6図の28bに示す。
つぎにコイルボビン4をフインガチツプ28に
保持したまま、ロボツトハンド10の向きを下向
きから90゜旋回させて水平に変えてコイルボビン
4が中間ピンスタンド14の垂直ガイドピン14
vの真上になる位置に移し、ロボツトハンド10
を下げると、コイルボビン4のボビン中空部4b
に垂直ガイドピン14vが挿入される。
保持したまま、ロボツトハンド10の向きを下向
きから90゜旋回させて水平に変えてコイルボビン
4が中間ピンスタンド14の垂直ガイドピン14
vの真上になる位置に移し、ロボツトハンド10
を下げると、コイルボビン4のボビン中空部4b
に垂直ガイドピン14vが挿入される。
このときの状態を第6図の28cに示す。
ここでフインガチツプ28を開いて、ロボツト
ハンド10を上昇させれば、垂直ガイドピン14
vにコイルボビン4が残る。
ハンド10を上昇させれば、垂直ガイドピン14
vにコイルボビン4が残る。
あとは第3図cの状態からコイルボビン4をつ
まみ上げる場合と同様にロボツトハンドの向きを
下向きにして、垂直ガイドピン14vからコイル
ボビン4をつまみ上げ、第6図の28dのように
整列排出装置12に配置したシヤトル板13上の
巻線済みのコイルボビン4を挿入するガイドピン
15bの位置に移し、逆の操作を行つてコイルボ
ビン4をガイドピン15bに移せば、第3図dの
ようにリード線4aが下側にある姿勢で挿入され
る。この姿勢は第3図cに示す、最初は整列供給
装置2にあつた空のコイルボビン4の姿勢に比
べ、上下の向きが逆転している。
まみ上げる場合と同様にロボツトハンドの向きを
下向きにして、垂直ガイドピン14vからコイル
ボビン4をつまみ上げ、第6図の28dのように
整列排出装置12に配置したシヤトル板13上の
巻線済みのコイルボビン4を挿入するガイドピン
15bの位置に移し、逆の操作を行つてコイルボ
ビン4をガイドピン15bに移せば、第3図dの
ようにリード線4aが下側にある姿勢で挿入され
る。この姿勢は第3図cに示す、最初は整列供給
装置2にあつた空のコイルボビン4の姿勢に比
べ、上下の向きが逆転している。
なお第5図および第6図では説明に便利なよう
に、コイルボビン4を、各ガイドピンが治具のボ
ビン挿入部に挿入した状況を示しているが、一連
の動作のうちで、同時に数箇所にコイルボビンが
存在することはない。
に、コイルボビン4を、各ガイドピンが治具のボ
ビン挿入部に挿入した状況を示しているが、一連
の動作のうちで、同時に数箇所にコイルボビンが
存在することはない。
以上述べたように、フインガチツプ28の開
閉、ワークホルダ23のロツク機構の動作、ワー
クホルダ23と相対的に前後進できるフインガチ
ツプの動作、ロボツトハンドの90゜旋回、および
三次元の自由な位置への移動などの各機能が相ま
つて、コイルボビンの給排出に必要な操作を自由
に行わせることができる。
閉、ワークホルダ23のロツク機構の動作、ワー
クホルダ23と相対的に前後進できるフインガチ
ツプの動作、ロボツトハンドの90゜旋回、および
三次元の自由な位置への移動などの各機能が相ま
つて、コイルボビンの給排出に必要な操作を自由
に行わせることができる。
またこれらロボツトの操作の制御は、コンピユ
ータを内蔵する制御部が、ロボツト本体3および
ロボツトハンド10に組み込まれた各センサから
の情報信号を受けて、あらかじめ記憶されたプロ
グラムにより順次行われ、ボビン4を取り扱うす
べての動作が複数個のボビン4について一斉に行
われる。
ータを内蔵する制御部が、ロボツト本体3および
ロボツトハンド10に組み込まれた各センサから
の情報信号を受けて、あらかじめ記憶されたプロ
グラムにより順次行われ、ボビン4を取り扱うす
べての動作が複数個のボビン4について一斉に行
われる。
なお第1図および第4図に示した実施例ではフ
インガチツプ28および可動片26をそれぞれ8
組としているが、その数は8組に限らず、8組以
外でも一向に差支えない。
インガチツプ28および可動片26をそれぞれ8
組としているが、その数は8組に限らず、8組以
外でも一向に差支えない。
またワークホルダ23に設けられている治具挿
入孔38の数はフインガチツプ28の組数と同じ
数であればよい。
入孔38の数はフインガチツプ28の組数と同じ
数であればよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案は、複数個のフイ
ンガチツプとワークホルダを組合せ、ワークホル
ダに治具ロツク機構を有し、フインガチツプの開
閉機能およびワークホルダに対し、相対的にフイ
ンガチツプを前後進させる機能をもたせることに
より、ロボツトハンド自体の姿勢を変える旋回機
能とあいまつて、コイルボビンのつまみ上げ、ガ
イドピンへの挿入、上下向きの変更など、各種作
業に対するコイルボビンの取り扱いが可能なロボ
ツトハンドが得られる。
ンガチツプとワークホルダを組合せ、ワークホル
ダに治具ロツク機構を有し、フインガチツプの開
閉機能およびワークホルダに対し、相対的にフイ
ンガチツプを前後進させる機能をもたせることに
より、ロボツトハンド自体の姿勢を変える旋回機
能とあいまつて、コイルボビンのつまみ上げ、ガ
イドピンへの挿入、上下向きの変更など、各種作
業に対するコイルボビンの取り扱いが可能なロボ
ツトハンドが得られる。
したがつて本考案によるロボツトハンドを、ロ
ボツトハンドの位置を三次元の任意の位置に変え
られるロボツト本体に結合することによつて、巻
線機など既存の自動装置と組み合わせて一貫作業
の自動化ができ、量産効果の向上と、生産合理化
に役立つという効果がある。
ボツトハンドの位置を三次元の任意の位置に変え
られるロボツト本体に結合することによつて、巻
線機など既存の自動装置と組み合わせて一貫作業
の自動化ができ、量産効果の向上と、生産合理化
に役立つという効果がある。
第1図は本考案による一実施例を示す平面図お
よび正面図と、その要部における縦断面図であ
る。第2図は第1図の実施例を使用するとき必要
なコイルボビンおよび治具と、治具ロツク機構の
要部の斜視図である。第3図はコイルボビンを治
具あるいはガイドピンに挿入した状態を示す正面
図である。第4図は第1図の実施例のロボツトハ
ンドの一使用例を示すコイルボビン給排出システ
ムの説明図である。第5図は整列供給装置上のコ
イルボビンを巻線機に供給する動作を示す説明図
である。第6図は中間ピンスタンドを利用して、
コイルボビンの向きを変える手順を示す説明図で
ある。 1……巻線機、2……整列供給装置、3……ロ
ボツト本体、4……ボビン、4a……リード線、
4b……ボビン中空部、5……ボビン受け渡し治
具、5a……切欠き部、5b……ボビン挿入部、
10…ロボツトハンド、11……ロボツトハンド
支持部、12……整列排出装置、13……シヤト
ル板、14……中間ピンスタンド、14v……垂
直ピンガイド、14h……水平ピンガイド、15
a,15b……ガイドピン、16……ガイドピ
ン、17……ボビンチヤツク、18……巻線機回
転軸、21……固定ベース、22……スライドベ
ース、23……ワークホルダ、24……シリンダ
(第1の駆動装置)、25……シリンダ(第2の駆
動装置)、26……可動片、27……補強板、2
8……フインガチツプ、29……フインガ用ド
グ、30……マイクロスイツチ、31,32……
ストツパ、33……線形移動ガイド、34……線
形移動ガイド台、35,36……フオトマイクロ
センサ、37……スライドベースドグ、38……
治具挿入孔、39……シヤツタ板、39a……切
欠き部、40……シリンダ(シヤツタ板駆動用)、
41……ロボツトハンド旋回軸、42,43……
軸受け板、44……ロボツトハンド支持台、45
……ロータリアクチエータ取りつけ板、46……
ロータリアクチエータ、47……カツプリング、
48……遮蔽板、49,50……フオトマイクロ
センサ、51,52……シヨツクアブソーバ。
よび正面図と、その要部における縦断面図であ
る。第2図は第1図の実施例を使用するとき必要
なコイルボビンおよび治具と、治具ロツク機構の
要部の斜視図である。第3図はコイルボビンを治
具あるいはガイドピンに挿入した状態を示す正面
図である。第4図は第1図の実施例のロボツトハ
ンドの一使用例を示すコイルボビン給排出システ
ムの説明図である。第5図は整列供給装置上のコ
イルボビンを巻線機に供給する動作を示す説明図
である。第6図は中間ピンスタンドを利用して、
コイルボビンの向きを変える手順を示す説明図で
ある。 1……巻線機、2……整列供給装置、3……ロ
ボツト本体、4……ボビン、4a……リード線、
4b……ボビン中空部、5……ボビン受け渡し治
具、5a……切欠き部、5b……ボビン挿入部、
10…ロボツトハンド、11……ロボツトハンド
支持部、12……整列排出装置、13……シヤト
ル板、14……中間ピンスタンド、14v……垂
直ピンガイド、14h……水平ピンガイド、15
a,15b……ガイドピン、16……ガイドピ
ン、17……ボビンチヤツク、18……巻線機回
転軸、21……固定ベース、22……スライドベ
ース、23……ワークホルダ、24……シリンダ
(第1の駆動装置)、25……シリンダ(第2の駆
動装置)、26……可動片、27……補強板、2
8……フインガチツプ、29……フインガ用ド
グ、30……マイクロスイツチ、31,32……
ストツパ、33……線形移動ガイド、34……線
形移動ガイド台、35,36……フオトマイクロ
センサ、37……スライドベースドグ、38……
治具挿入孔、39……シヤツタ板、39a……切
欠き部、40……シリンダ(シヤツタ板駆動用)、
41……ロボツトハンド旋回軸、42,43……
軸受け板、44……ロボツトハンド支持台、45
……ロータリアクチエータ取りつけ板、46……
ロータリアクチエータ、47……カツプリング、
48……遮蔽板、49,50……フオトマイクロ
センサ、51,52……シヨツクアブソーバ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 各コイルボビンに挿入された棒状の治具複数
個を受け入れるワークホルダと、前記ワークホ
ルダに設けられ、前記棒状の治具に係合・離脱
するロツク機構と、前記ワークホルダを支持す
る固定ベースと、開閉する対のフインガチツプ
を有する複数のフインガ部と、前記複数のフイ
ンガ部を前記治具の各受け入れ位置に対応する
ように整列させて支持するスライドベースと、
前記対のフインガチツプを開閉駆動する第1の
駆動装置と、前記スライドベースを前記固定ベ
ースに対して前記治具の受け入れ方向でかつ前
記フインガチツプの開閉方向が直角になるよう
に前記固定ベースに対して進退駆動する第2の
駆動装置から構成したボビン挟持用ロボツトハ
ンド。 (2) 前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装
置は、空気圧によつて動かされるエアシリンダ
である実用新案登録請求の範囲第1項記載のボ
ビン挟持用ロボツトハンド。 (3) 前記ロツク機構は、前記ワークホルダに前記
治具を受け入れたとき、前記治具に設けた切欠
き部に、前記治具の挿入方向と直角の方向に係
合する細長い板状のシヤツタ板であり、前記治
具が抜け出さないよう係止し、前記シヤツタ板
に設けた切欠き部を前記治具の切欠き部の位置
に合わせることにより前記治具が開放される構
造である実用新案登録請求の範囲第2項記載の
ボビン挟持用ロボツトハンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20105185U JPH0217471Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20105185U JPH0217471Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109432U JPS62109432U (ja) | 1987-07-13 |
JPH0217471Y2 true JPH0217471Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=31164141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20105185U Expired JPH0217471Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0217471Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP20105185U patent/JPH0217471Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62109432U (ja) | 1987-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0216261B1 (de) | Werkzeugmaschine | |
US5031490A (en) | Process and equipment for loading and unloading the main work spindle of a lathe | |
JP6591558B2 (ja) | スタッキングラインシステム、ならびに、ブランキングシャーまたはブランキングプレス機から生産されるブランクをスタッキングするための方法 | |
JP5439576B2 (ja) | ワーク供給搬出装置及びこのワーク供給搬出装置を備えた工作機械 | |
US20080181759A1 (en) | Workpiece handling device | |
CN113060595A (zh) | 绕线机配套小车及绕线系统 | |
JP4486911B2 (ja) | コイル巻線方法及び装置 | |
JPS61501117A (ja) | 電子部品取扱い用ピックアップヘッド | |
CN118025803B (zh) | 自动上下料机构、电路板生产设备及自动上下料方法 | |
CN110668260B (zh) | 导向熔断装置、自动绕线系统及其自动绕线方法 | |
CN113044671A (zh) | 线头打结装置、绕线系统及线头打结方法 | |
JPH05285766A (ja) | 工作機械の自動工具交換装置 | |
EP0208946B1 (en) | Apparatus and method for assembling parts | |
JPH0217471Y2 (ja) | ||
WO1991004131A1 (en) | Apparatus for controlling driving of change arm | |
JPH06297281A (ja) | 工作機械の工具交換方法及び工作物を切削加工する工作機械 | |
JP4984301B2 (ja) | ボルト締付け方法及び装置 | |
CN215207841U (zh) | 线轮流转系统及绕线系统 | |
JPH04171150A (ja) | 多面型ツールマガジン | |
JPH0527405Y2 (ja) | ||
JP3065700B2 (ja) | ロボットのハンドグリッパ及びグリッパの自動交換装置 | |
CN215207386U (zh) | 满线轮分类码垛装置及绕线系统 | |
JP3791733B2 (ja) | 自動工具交換装置を備えた工作機械 | |
JPS6040341B2 (ja) | 工具の取替え方法 | |
JPS63202032A (ja) | 電気または電子部品用吸引ピックアップ装置 |