JPH02173716A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
- Publication number
- JPH02173716A JPH02173716A JP32965788A JP32965788A JPH02173716A JP H02173716 A JPH02173716 A JP H02173716A JP 32965788 A JP32965788 A JP 32965788A JP 32965788 A JP32965788 A JP 32965788A JP H02173716 A JPH02173716 A JP H02173716A
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- Japan
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- light source
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- Pending
Links
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lasers (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はデイスプレィ、プリンタ等に有用なレーザ光を
高速に走査させるための光走査装置に関するものである
。
高速に走査させるための光走査装置に関するものである
。
[従来の技術]
光走査装置は、特許出願公開昭55−101911等に
記載の回転多面鏡によって、−本のレーザ光を偏向させ
、fθレンズにより直線上に結像、走査させる事で、画
素情報をレーザ光のOn / Offでシリアルなドツ
トの配列に変換するものが主である。それらの精度やレ
ンズの機能を改良したものが各種発明され、レーザビー
ムプリンタやレーザ描画デイスプレィ等に応用されてき
た。
記載の回転多面鏡によって、−本のレーザ光を偏向させ
、fθレンズにより直線上に結像、走査させる事で、画
素情報をレーザ光のOn / Offでシリアルなドツ
トの配列に変換するものが主である。それらの精度やレ
ンズの機能を改良したものが各種発明され、レーザビー
ムプリンタやレーザ描画デイスプレィ等に応用されてき
た。
一般に回転多面鏡による走査速度= f回/秒は、多面
鏡の面数N、モータの回転数n rpmより、(1)
式で与えられる。
鏡の面数N、モータの回転数n rpmより、(1)
式で与えられる。
f=N*n/60 (1)
例えば、レーザビームプリンタにおいては、解像度:4
00dpi、 印刷速度A4紙10ppmに対して、
N=6、n=7920ppm程度である。
00dpi、 印刷速度A4紙10ppmに対して、
N=6、n=7920ppm程度である。
更に高い解像度で高速な記録を行なうには、回転多面鏡
の面数を増やすとか、回転数を上げるとかの対応が考え
られたが、回転の制御の困難性や装置の大型化、高コス
ト等の問題があった。
の面数を増やすとか、回転数を上げるとかの対応が考え
られたが、回転の制御の困難性や装置の大型化、高コス
ト等の問題があった。
それらの問題の回答の一つにマルチビーム化があった。
マルチビーム化の一方式として、従来、回折格子を利用
した方法があった。 (当社出願中「光走査装置」)そ
の方法には0次の回折光と他の次数の回折光の間に出力
に差があり、それを補うために、あらかじめプログラム
された周期的信号によって制御する方法があった。 (
当社出願中「光走査装置」) [発明が解決しようとする課題〕 しかし、従来の方法では、0次光と他の次数の回折光と
のあいだに光出力の切り替えの同期をとる手段がなく、
実用には不十分なものだった。
した方法があった。 (当社出願中「光走査装置」)そ
の方法には0次の回折光と他の次数の回折光の間に出力
に差があり、それを補うために、あらかじめプログラム
された周期的信号によって制御する方法があった。 (
当社出願中「光走査装置」) [発明が解決しようとする課題〕 しかし、従来の方法では、0次光と他の次数の回折光と
のあいだに光出力の切り替えの同期をとる手段がなく、
実用には不十分なものだった。
本発明はかかる問題点を解決するもので、より少ない面
数を持つ安い多面鏡と、より低い回転数の駆動源でより
高速な走査を実現する事を目的にしている。
数を持つ安い多面鏡と、より低い回転数の駆動源でより
高速な走査を実現する事を目的にしている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、反射面の回転を利用した光束の偏向手段に、
同一光源からの光束を複数の異なる進行方向を有する光
束に分離した後、異なる角度で該反射面に入射させ、特
定の角度域で各光束を時系列的に選択走査し、各光束の
強度が同一になるよう光源の出力を時系列的に制御する
光走査装置において、光源の出力を制御する手段として
、各光束の走査開始位置より前に受光素子を置き、該受
光素子の出力により制御する事を特徴とする。
同一光源からの光束を複数の異なる進行方向を有する光
束に分離した後、異なる角度で該反射面に入射させ、特
定の角度域で各光束を時系列的に選択走査し、各光束の
強度が同一になるよう光源の出力を時系列的に制御する
光走査装置において、光源の出力を制御する手段として
、各光束の走査開始位置より前に受光素子を置き、該受
光素子の出力により制御する事を特徴とする。
第1図に本発明の基づく原理を示す。
回折格子101へ入射したコリメート光102は、回折
次数ごとに異なる角度へ回折される。回折次数mと回折
角θmの関係は、例えばコロナ社刊光波電子工学p10
7に記載されているように、回折格子への入射角をθi
、格子の周期を1とおくと、 (2)式で表される。
次数ごとに異なる角度へ回折される。回折次数mと回折
角θmの関係は、例えばコロナ社刊光波電子工学p10
7に記載されているように、回折格子への入射角をθi
、格子の周期を1とおくと、 (2)式で表される。
1(sinθi+sinθm)=±mλ・・・ (2)
画直入肘の場合、θi=0であるから、θmは(3)式
で表される。
で表される。
θm=5in−’(±mλ/ 1 )−(3)また、m
次の回折光の強度Wmは0次の回折光のそれを1とする
と(4)式で表される。
次の回折光の強度Wmは0次の回折光のそれを1とする
と(4)式で表される。
Wm=(sincθm ) 2
= ((sin61m)/θm ) 2 ・・・(
4)このように異なる角度に分離された光束が第1図の
回転鏡107に入射した時、各々の光束104は反射面
の回転に伴い、同一の角速度で異なる角度105へ走査
される。次数mの光束の反射角をθm゛ 反射面の回転
角をφとすると、(5)式の関係がある。
4)このように異なる角度に分離された光束が第1図の
回転鏡107に入射した時、各々の光束104は反射面
の回転に伴い、同一の角速度で異なる角度105へ走査
される。次数mの光束の反射角をθm゛ 反射面の回転
角をφとすると、(5)式の関係がある。
θm′=θm+2φ ・・・(5)回転鏡は等
速回転系なので、角速度をω、回転時間をtとすると(
6)式の関係がある。
速回転系なので、角速度をω、回転時間をtとすると(
6)式の関係がある。
φ=ωt ・・・(6)(5)式に
(6)式を代入すると、 (7)式の関係が導かれる。
(6)式を代入すると、 (7)式の関係が導かれる。
θml=θm+2c、+t =(7)つまり、
回折光はいずれも等しい角速度で走査されると言える。
回折光はいずれも等しい角速度で走査されると言える。
第2図は各θmの時間変化を示した図である。
光源が単一の時、任意の走査パターンに対応するために
は時刻tに対して一つの光束が定まらなければならない
。そのため、走査可能範囲の第1条件201が定まる。
は時刻tに対して一つの光束が定まらなければならない
。そのため、走査可能範囲の第1条件201が定まる。
また、多面鏡の偏向角にも制限があり、第2の条件20
2が設定される。これらの条件により、有効範囲203
が決まる。
2が設定される。これらの条件により、有効範囲203
が決まる。
第2図より異なる次数の回折光により一反射面の回転で
複数回の走査が時系列的に可能であることが判る。ただ
し、これらm次の回折光の強度は入射光の強度が一定の
時、 (4)式に示した強さとなる。
複数回の走査が時系列的に可能であることが判る。ただ
し、これらm次の回折光の強度は入射光の強度が一定の
時、 (4)式に示した強さとなる。
本発明はこのm次の回折光の強度が一定となるよう、光
源の出力を制御する手段として、各光束の走査開始位置
より前に受光素子を置き、該受光素子の出力により制御
する。
源の出力を制御する手段として、各光束の走査開始位置
より前に受光素子を置き、該受光素子の出力により制御
する。
以下、実施例に沿って説明する。
実施例1゜
第3図に示すような回路を製作した。受光素子の出力を
受けて、制御回路から出される信号の大小によって光出
力を変化させる回路である。受光素子の出力と制御回路
の出力信号を第4図に示す。
受けて、制御回路から出される信号の大小によって光出
力を変化させる回路である。受光素子の出力と制御回路
の出力信号を第4図に示す。
m次の回折光の走査開始時刻をtms、走査終了時刻を
tmeとしている。Kは制御回路の出力で光出力の増幅
率を表し、Tを周期として(8)式%式% 制御回路は受光素子の出力を受けて、次の信号を受は取
るまで一定の値Kをとり続ける。
tmeとしている。Kは制御回路の出力で光出力の増幅
率を表し、Tを周期として(8)式%式% 制御回路は受光素子の出力を受けて、次の信号を受は取
るまで一定の値Kをとり続ける。
この構成により、各次の回折光は0次の回折光と同一の
強度が得られ、各回折光と同期をとることができる。受
光素子からの入力に対する出力は、m番目の入力に対し
てml目のプログラムされた出力を対応させる方法で実
施できる。また、入力の大きさに反比例する出力が出る
ようなものでも可能である。
強度が得られ、各回折光と同期をとることができる。受
光素子からの入力に対する出力は、m番目の入力に対し
てml目のプログラムされた出力を対応させる方法で実
施できる。また、入力の大きさに反比例する出力が出る
ようなものでも可能である。
実施例2゜
回折格子に正弦波格子を用いた。回折光は0次と±1次
の3つだけになり、その強度は(9)式に従った。 (
岩波書店刊 久保田広著 波動光学p278参照) Wm=1 (m=o) 0.5(m=±1) ・・・(9)制御回路の
出力Kを第5図に示した。
の3つだけになり、その強度は(9)式に従った。 (
岩波書店刊 久保田広著 波動光学p278参照) Wm=1 (m=o) 0.5(m=±1) ・・・(9)制御回路の
出力Kを第5図に示した。
[発明の効果]
本発明により、極めて簡便に均一な強度のマルチビーム
のレーザービームスキャナを製作することができる。
のレーザービームスキャナを製作することができる。
また、マルチビームスキャナが実現されることで、高速
高密度のレーザービームプリンタや高精細なデイスプレ
ィが容易に実現できる。
高密度のレーザービームプリンタや高精細なデイスプレ
ィが容易に実現できる。
第1図は本発明の原理図である。番号は以下のものを表
す。 101・・・回折格子 102・・・入射光 103・・・m次の回折光 104・・・−m次の回折光 105・・・m次回折光の反射光 106・・・0次回折光の反射光 107・・・回転鏡 第2図は各回折光の走査角の時間変化を表した状態図で
ある。 201・・・各走査光が重ならない条件202・・・回
転多面鏡の走査可能条件203・・・回折光の利用可能
な範凹 第3図は本発明の実施例1の回路図である。光出力回路
は変調回路からの信号を出力制御回路からの信号に比例
して光出力を変化させる。 第4図は実施例1の出力制御回路の出力の周期的変化を
表す時間−出力関係図である。縦軸に出力(光出力の増
幅度)、横軸に時間をとり、周期をTとおいた。 第5図は実施例2における出力制御回路の出力の周期的
変化を表す0間−出力関係図である。縦軸に出力(光出
力の増幅度)、横軸に時間をとり、周期をTとおいた。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 上柳雅誉 (他1名) 竿 困 f−+5 i−te せ1t to5 tag rb 第 ら 図
す。 101・・・回折格子 102・・・入射光 103・・・m次の回折光 104・・・−m次の回折光 105・・・m次回折光の反射光 106・・・0次回折光の反射光 107・・・回転鏡 第2図は各回折光の走査角の時間変化を表した状態図で
ある。 201・・・各走査光が重ならない条件202・・・回
転多面鏡の走査可能条件203・・・回折光の利用可能
な範凹 第3図は本発明の実施例1の回路図である。光出力回路
は変調回路からの信号を出力制御回路からの信号に比例
して光出力を変化させる。 第4図は実施例1の出力制御回路の出力の周期的変化を
表す時間−出力関係図である。縦軸に出力(光出力の増
幅度)、横軸に時間をとり、周期をTとおいた。 第5図は実施例2における出力制御回路の出力の周期的
変化を表す0間−出力関係図である。縦軸に出力(光出
力の増幅度)、横軸に時間をとり、周期をTとおいた。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 上柳雅誉 (他1名) 竿 困 f−+5 i−te せ1t to5 tag rb 第 ら 図
Claims (1)
- 反射面の回転を利用した光束の偏向手段に、同一光源か
らの光束を複数の異なる進行方向を有する光束に分離し
た後、異なる角度で該反射面に入射させ、特定の角度域
で各光束を時系列的に選択走査し、各光束の強度が同一
になるよう光源の出力を時系列的に制御する光走査装置
において、光源の出力を制御する手段として、各光束の
走査開始位置より前に受光素子を置き、該受光素子の出
力により制御する事を特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32965788A JPH02173716A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32965788A JPH02173716A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02173716A true JPH02173716A (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=18223799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32965788A Pending JPH02173716A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02173716A (ja) |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32965788A patent/JPH02173716A/ja active Pending
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