JPH02173314A - V型エンジンの冷却装置 - Google Patents
V型エンジンの冷却装置Info
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- JPH02173314A JPH02173314A JP32865588A JP32865588A JPH02173314A JP H02173314 A JPH02173314 A JP H02173314A JP 32865588 A JP32865588 A JP 32865588A JP 32865588 A JP32865588 A JP 32865588A JP H02173314 A JPH02173314 A JP H02173314A
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- JP
- Japan
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- cooling water
- main
- discharge port
- cores
- pump discharge
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 20
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/14—Cylinders with means for directing, guiding or distributing liquid stream
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F2200/00—Manufacturing
- F02F2200/06—Casting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、■型エンジンの冷却装置に関する。
(従来の技術)
水冷式V型エンジンの冷却で大切な条件に、冷却水を左
右バンクの各気筒に均等に分配し、シリンダまわりと燃
焼室の均一冷却を行うことがある。
右バンクの各気筒に均等に分配し、シリンダまわりと燃
焼室の均一冷却を行うことがある。
従来のV型エンジンの冷却装置として、例えば第5図に
示すようなものがあった(実開昭60−116055号
公報参照)。
示すようなものがあった(実開昭60−116055号
公報参照)。
これについて説明すると、シリンダブロック51にV型
に対向する左右バンク52.53を備え、左右バンク5
2.53の間に位置して、ラジェータ等から導かれる冷
却水を吐出するつオータポンプ56と、このウォータポ
ンプ56から吐出される冷却水を各気筒まわりのウォー
タジャケットに分配する2つの冷却水路54.55が設
けられている。
に対向する左右バンク52.53を備え、左右バンク5
2.53の間に位置して、ラジェータ等から導かれる冷
却水を吐出するつオータポンプ56と、このウォータポ
ンプ56から吐出される冷却水を各気筒まわりのウォー
タジャケットに分配する2つの冷却水路54.55が設
けられている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、シリングブロック51の鋳造時は冷却水
路54.55は左右バンク52.53に渡って共通する
中子を用いて一体的に形成されるため、この中子が大型
化かつ複雑化して壊れやすくなり、冷却水通路の成型不
良により冷却水の流れが悪化し、エンジンの焼付き等を
発生させる原因になるという心配があった。
路54.55は左右バンク52.53に渡って共通する
中子を用いて一体的に形成されるため、この中子が大型
化かつ複雑化して壊れやすくなり、冷却水通路の成型不
良により冷却水の流れが悪化し、エンジンの焼付き等を
発生させる原因になるという心配があった。
また、冷却水路54.55を形成するのに互いに独立し
た2つの中子を用いた場合、ウォータポンプ56から吐
出する冷却水を各冷却水路54゜55に分流する通路構
造が複雑化し、エンノンの大型化等を招くという問題点
が生じた。
た2つの中子を用いた場合、ウォータポンプ56から吐
出する冷却水を各冷却水路54゜55に分流する通路構
造が複雑化し、エンノンの大型化等を招くという問題点
が生じた。
本発明は、こう)7た従来の問題点を解決することを目
的とする。
的とする。
(問題点を解決するための手段)
1ユ記目的を達成するため本発明では、V型に対向する
左右バンクの開に、各バンクの気筒にそれぞれ冷却水を
導く2つの主通路を互いに独立した鋳造中子により形成
し、一方の主通路の一端につオータポンブからの冷却水
を流入させるポンプ吐出口を形成するとともに、各主通
路を仕切る隔壁部を部分的に削除して連通口を形成し、
この連通口の下流側開口縁部を」二流側聞ロ縁部よりポ
ンプ吐出口が開口する一方の主通路側にオフセットして
形成した。
左右バンクの開に、各バンクの気筒にそれぞれ冷却水を
導く2つの主通路を互いに独立した鋳造中子により形成
し、一方の主通路の一端につオータポンブからの冷却水
を流入させるポンプ吐出口を形成するとともに、各主通
路を仕切る隔壁部を部分的に削除して連通口を形成し、
この連通口の下流側開口縁部を」二流側聞ロ縁部よりポ
ンプ吐出口が開口する一方の主通路側にオフセットして
形成した。
(作用)
一]二記構成に基づき、つオータボンブから吐出される
冷却水をtp−のポンプ吐出口から左右バンクの各主通
路に分流させることにより、冷却水路構造を簡素化して
、エンノンのコンバク1化がはかれる。
冷却水をtp−のポンプ吐出口から左右バンクの各主通
路に分流させることにより、冷却水路構造を簡素化して
、エンノンのコンバク1化がはかれる。
連通口の下流側開口縁部を上流側開口縁部よりポンプ吐
出口が開口する主通路側にオフセットして形成したこと
により、ポンプ吐出1コから吐出する冷却水の流れは連
通口の下流側開口縁部に衝突して各主通路に分流するの
で、このオフセット量を適正に設定することにより、左
右バンクに分配される冷却水量を均等にし、冷却性能の
バラツキを防止できる。
出口が開口する主通路側にオフセットして形成したこと
により、ポンプ吐出1コから吐出する冷却水の流れは連
通口の下流側開口縁部に衝突して各主通路に分流するの
で、このオフセット量を適正に設定することにより、左
右バンクに分配される冷却水量を均等にし、冷却性能の
バラツキを防止できる。
また、鋳造中子が左右バンク毎に独立して設けられるこ
とにより、各中子を小型化かつ単純化することができ、
鋳造時における中子の破損等を防止して、エンノン運転
中に冷却水の流れが悪化することを防JL、するととも
に、製品の歩留まりを改善できる。
とにより、各中子を小型化かつ単純化することができ、
鋳造時における中子の破損等を防止して、エンノン運転
中に冷却水の流れが悪化することを防JL、するととも
に、製品の歩留まりを改善できる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図、第2図に示すように、■型8気筒エンンンのシ
リングブロック1はV型に対向する左右バンク2,3を
有し、各バンク2,3には各気筒を囲むようにしてウォ
ータジャケット4,5が形成されるとともに、左右バン
ク2.3の開、つまり内側下部に各ウォータジャケット
4,5にそれぞれ冷却水を導く主通wI6,7が気筒列
方向に沿って形成されている。
リングブロック1はV型に対向する左右バンク2,3を
有し、各バンク2,3には各気筒を囲むようにしてウォ
ータジャケット4,5が形成されるとともに、左右バン
ク2.3の開、つまり内側下部に各ウォータジャケット
4,5にそれぞれ冷却水を導く主通wI6,7が気筒列
方向に沿って形成されている。
シリングブロック1の前壁11にはウォータポンプの渦
巻室13が形成されるとともに、その前面にポンプカバ
ー12が締結され、両者の開に介装される図示しないベ
ーン(羽根)はシャフト14を介してエンジンから回献
力を得て、冷却水を渦巻室13に開口する吸込口15か
ら吸引し、吐出口16から送り出すようになっている。
巻室13が形成されるとともに、その前面にポンプカバ
ー12が締結され、両者の開に介装される図示しないベ
ーン(羽根)はシャフト14を介してエンジンから回献
力を得て、冷却水を渦巻室13に開口する吸込口15か
ら吸引し、吐出口16から送り出すようになっている。
シリングブロック1には吸込口15に接続する通孔17
が略直交して形成され、この通孔17の上方開口部に接
続するコネクタ18を介して図示しない配管が接続され
、図示しないラジェータ等を循環した冷却水がこれらを
通って渦巻室13に導入される。
が略直交して形成され、この通孔17の上方開口部に接
続するコネクタ18を介して図示しない配管が接続され
、図示しないラジェータ等を循環した冷却水がこれらを
通って渦巻室13に導入される。
ポンプ吐出ロコ6は左側の主通路6の一端を構成してお
り、ポンプ吐出口16から吐出される冷却水は後述する
連通口35を介して左右の主通路6.7に分配され、各
気筒毎に開口するジャケット入口19.20を通って各
つオータジャケット4.5に流入してシリングまわりの
熱を奪った後、各つオータノヤケント4,5がら図示し
ないシリングへンドに送られて、燃焼室やバルブシート
まわりの熱を奪ってラジェータに持ち去るようになって
いる。
り、ポンプ吐出口16から吐出される冷却水は後述する
連通口35を介して左右の主通路6.7に分配され、各
気筒毎に開口するジャケット入口19.20を通って各
つオータジャケット4.5に流入してシリングまわりの
熱を奪った後、各つオータノヤケント4,5がら図示し
ないシリングへンドに送られて、燃焼室やバルブシート
まわりの熱を奪ってラジェータに持ち去るようになって
いる。
第4図に示すように、シリングブロック1の鋳造時に使
用される各中子22.23は左右バンク2.3に幻応し
て互いに独立して設けられる。各中子22.23は各つ
オータノヤケノト4,5を形成するノヤケッ1部24.
25、各ジャケット入口19.20を形成するジャケッ
ト入口部26,27、各主通路6.7を形成する主通路
部28.29を有している。
用される各中子22.23は左右バンク2.3に幻応し
て互いに独立して設けられる。各中子22.23は各つ
オータノヤケノト4,5を形成するノヤケッ1部24.
25、各ジャケット入口19.20を形成するジャケッ
ト入口部26,27、各主通路6.7を形成する主通路
部28.29を有している。
=6−
左バンク2の中子22において主通路部28の前端部2
8Aはポンプ吐出口16を形成する一方、右バンク3の
中子22において主通路部29の前端部29Aは所定距
離だけ上記左バンク2の前端部28Aより後方に位置す
るように形成され、渦巻室13と主通路7の前端とを仕
切る隔壁部30を形成するようになっている。
8Aはポンプ吐出口16を形成する一方、右バンク3の
中子22において主通路部29の前端部29Aは所定距
離だけ上記左バンク2の前端部28Aより後方に位置す
るように形成され、渦巻室13と主通路7の前端とを仕
切る隔壁部30を形成するようになっている。
左右の各中子22.23の間に各主通路6,7を仕切る
隔壁部31が鋳造により形成される。隔壁部31は図中
2点鎖線で示すように平面図上クランク状の曲折部31
Cが形成されている。
隔壁部31が鋳造により形成される。隔壁部31は図中
2点鎖線で示すように平面図上クランク状の曲折部31
Cが形成されている。
このようにして各中子22.23を用いて鋳造されたシ
リングブロック1は、中子22.23を取り除いた後に
、通孔17から挿入される工具32により隔壁部31の
一部が円柱状に切削されて、その曲折部31Cが削除さ
れる。これにより隔壁部31には連通口35が開口して
、主通路6,7を連通する。
リングブロック1は、中子22.23を取り除いた後に
、通孔17から挿入される工具32により隔壁部31の
一部が円柱状に切削されて、その曲折部31Cが削除さ
れる。これにより隔壁部31には連通口35が開口して
、主通路6,7を連通する。
隔壁部31はクランク状の曲折部31Cが削除されるこ
とにより、ポンプ吐出口16に近い上流側聞口縁部31
Aと、遠い下流側開口縁部31Bとを有するが、この下
流側聞口縁部31Bは上流側開口縁部31Aに対してポ
ンプ吐出口16が開口する主通路6の方向、つまりエン
ジン左側に所定距離りだけオフセットして形成される。
とにより、ポンプ吐出口16に近い上流側聞口縁部31
Aと、遠い下流側開口縁部31Bとを有するが、この下
流側聞口縁部31Bは上流側開口縁部31Aに対してポ
ンプ吐出口16が開口する主通路6の方向、つまりエン
ジン左側に所定距離りだけオフセットして形成される。
右側の主通路7を画成する内壁部には隔壁部31の下流
側開口縁部31Bから下流側にかけて所定角度で傾斜す
る案内壁部41が形成される。案内壁部41の傾斜角度
は気筒列方向に対して30゜〜60°の範囲内で適宜設
定され、本実施例では45°の角度に設定される。
側開口縁部31Bから下流側にかけて所定角度で傾斜す
る案内壁部41が形成される。案内壁部41の傾斜角度
は気筒列方向に対して30゜〜60°の範囲内で適宜設
定され、本実施例では45°の角度に設定される。
左側の主通路6を画成する内壁部には上記案内壁部41
の背後に位置して所定の曲率で四部42が形成されて軽
量化がはかられる。
の背後に位置して所定の曲率で四部42が形成されて軽
量化がはかられる。
隔壁部31の上方に鋳造により形成された隔壁部37に
は同じく機械加工により切削面33が形成され、この切
削面33に円板状の栓体34が圧入される。この栓体3
4により通孔17と主通路6.7とが仕切られる。この
場合、栓体34が外部に露出しないので、脱落等の心配
が少ない。
は同じく機械加工により切削面33が形成され、この切
削面33に円板状の栓体34が圧入される。この栓体3
4により通孔17と主通路6.7とが仕切られる。この
場合、栓体34が外部に露出しないので、脱落等の心配
が少ない。
次に作用について説明する。
エンジン運転時にポンプ吐出口16から吐出される冷却
水は、図中白抜き矢印で示すように、下流側開口縁部3
1Bに当たって左右の各主通路6゜7に分流する。下流
側聞口縁部31Bによって主通路7に分流した冷却水の
流れは所定角度で傾斜する案内壁部41に沿って円滑に
流入し、この部分で失われる損失抵抗を低減する。
水は、図中白抜き矢印で示すように、下流側開口縁部3
1Bに当たって左右の各主通路6゜7に分流する。下流
側聞口縁部31Bによって主通路7に分流した冷却水の
流れは所定角度で傾斜する案内壁部41に沿って円滑に
流入し、この部分で失われる損失抵抗を低減する。
下流側聞口縁部31Bが隔壁部31に沿ってポンプ吐出
口16から吐出される冷却水の流れの略中心上に配置さ
れるように、そのオフセット量りを設定することにより
、下流側開口縁部31Bに当たって各主通路6,7に分
流する冷却水の流量を均等にして、左右バンク2,3の
冷却性能にバラツキが生じることを防止できる。
口16から吐出される冷却水の流れの略中心上に配置さ
れるように、そのオフセット量りを設定することにより
、下流側開口縁部31Bに当たって各主通路6,7に分
流する冷却水の流量を均等にして、左右バンク2,3の
冷却性能にバラツキが生じることを防止できる。
つオータポンプから吐出される冷却水を単一のポンプ吐
出口16から左右バンク2.3の各主通路6,7に分流
させることにより、2つのポンプ吐出口を設けるものに
比べてシリングブロック1に形成される冷却水路構造を
簡素化して、エンジンのコンパクト化がはかれる。
出口16から左右バンク2.3の各主通路6,7に分流
させることにより、2つのポンプ吐出口を設けるものに
比べてシリングブロック1に形成される冷却水路構造を
簡素化して、エンジンのコンパクト化がはかれる。
また、鋳造中子22.23が左右バンク2,3毎に独立
して設けられることにより、各中子22゜23を小型化
かつ律純化することができ、鋳造時における中子22.
23の破損等を防止して、エンジン運転中に冷却水の流
れが悪化することを防止するとともに、製品の歩留まり
を改善できる。
して設けられることにより、各中子22゜23を小型化
かつ律純化することができ、鋳造時における中子22.
23の破損等を防止して、エンジン運転中に冷却水の流
れが悪化することを防止するとともに、製品の歩留まり
を改善できる。
(発明の効果)
以」二の通り本発明によれば、■型エンノンにおいて、
左右バンクの開に、各バンクの気筒にそれぞれ冷却水を
導く左右の主通路を鋳造により形成し、一方の主通路の
一端につオータポンプからの冷却水を流入させるポンプ
吐出口を形成するとともに、左右の主通路を仕切る隔壁
部を部分的に削除して各主通路を互いに連通する連通口
を形成し、この連通口の下流側開口縁部を上流側開口縁
部よりポンプ吐出口が間口する主通路側にオフセットし
て形成したため、冷却水路を単純化してエンジンのコン
パクト化がはかれるとともに、左右バンクに導かれる冷
却水量を均等にして冷却性能のバ1〇− ラツキを防止し、また鋳造中子が左右バンクに独立して
設けられることにより、各中子を小型化かつ単純化し、
匍造時における中子の破損等を防止して、製品の歩留ま
りを改善してコストダウンがはかれるとともに、製品の
信頼性を高められる。
左右バンクの開に、各バンクの気筒にそれぞれ冷却水を
導く左右の主通路を鋳造により形成し、一方の主通路の
一端につオータポンプからの冷却水を流入させるポンプ
吐出口を形成するとともに、左右の主通路を仕切る隔壁
部を部分的に削除して各主通路を互いに連通する連通口
を形成し、この連通口の下流側開口縁部を上流側開口縁
部よりポンプ吐出口が間口する主通路側にオフセットし
て形成したため、冷却水路を単純化してエンジンのコン
パクト化がはかれるとともに、左右バンクに導かれる冷
却水量を均等にして冷却性能のバ1〇− ラツキを防止し、また鋳造中子が左右バンクに独立して
設けられることにより、各中子を小型化かつ単純化し、
匍造時における中子の破損等を防止して、製品の歩留ま
りを改善してコストダウンがはかれるとともに、製品の
信頼性を高められる。
第1図は本発明の一実施例を示すシリングブロックの平
面断面図、第2図は同じく縦断面図、第3図は同じく斜
視図、第4図は鋳造中子を示す平面図である。第5図は
従来例を示す平面図である。 1・・シリンダブロック、2・・・左バンク、3・・・
右バンク、4,5・・・つオータノヤケット、6,7・
・・主通路、13・・・渦巻室、15・・・ポンプ吸込
口、16・・・ポンプ吐出口、31・・・隔壁部、31
A・・・」二流側聞ロ縁部、31B・・・下流側間口縁
部、35・・・連通口。
面断面図、第2図は同じく縦断面図、第3図は同じく斜
視図、第4図は鋳造中子を示す平面図である。第5図は
従来例を示す平面図である。 1・・シリンダブロック、2・・・左バンク、3・・・
右バンク、4,5・・・つオータノヤケット、6,7・
・・主通路、13・・・渦巻室、15・・・ポンプ吸込
口、16・・・ポンプ吐出口、31・・・隔壁部、31
A・・・」二流側聞ロ縁部、31B・・・下流側間口縁
部、35・・・連通口。
Claims (1)
- V型に対向する左右バンクの間に、各バンクの気筒にそ
れぞれ冷却水を導く2つの主通路を互いに独立した鋳造
中子により形成し、一方の主通路の一端にウォータポン
プからの冷却水を流入させるポンプ吐出口を形成すると
ともに、各主通路を仕切る隔壁部を部分的に削除して連
通口を形成し、この連通口の下流側開口縁部を上流側開
口縁部よりポンプ吐出口が閉口する一方の主通路側にオ
フセットして形成したことを特徴とするV型エンジンの
冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32865588A JPH02173314A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | V型エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32865588A JPH02173314A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | V型エンジンの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02173314A true JPH02173314A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18212685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32865588A Pending JPH02173314A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | V型エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02173314A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010190172A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Honda Motor Co Ltd | V型エンジンの冷却水分配構造 |
WO2014065109A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関のシリンダブロック |
JP2015206271A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のシリンダブロック |
JP2016205355A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | ダイハツ工業株式会社 | シリンダブロック |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32865588A patent/JPH02173314A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010190172A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Honda Motor Co Ltd | V型エンジンの冷却水分配構造 |
WO2014065109A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関のシリンダブロック |
JP2015206271A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のシリンダブロック |
JP2016205355A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | ダイハツ工業株式会社 | シリンダブロック |
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