JPH02172677A - ねじ締め工具のねじ締め深さ調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ねじ締め工具のねじ締め深さ１１１ｇ、装置
に関し、詳しくはアジャストスリーブの調整機能が損な
われるのを阻止する技術に係るものである。

［従来の技術１ 従来、ドライバーとット２を有するねじ締め工共におい
て、ドライバービット２によるねじ締め深さを′Ｉ！４
整するのに、第３図に示すように、ドライバービット２
を装着した工具本体１の先端に筒状の７ノヤストスリー
プ３をドライバービット２の軸芯方向にねじ込みにて移
動自在に設けられてアジャストスリーブ３から突出する
ドライバーとット２の突出長さを変更調整するものであ
る。

［発明が解決しようとする課題Ｊ ところが、このように筒状の７ノヤストスリープ３から
ドライバーとット２を突出させてアジャストスリーブ３
の先端が例えば石膏ボードのような被ねじ締め板の上面
に当接するまでドライバービット２にてビス（図示せず
）をねじ締めする等するのに、例えば石膏ボードから多
量の粉塵が発生し、これら粉塵が筒状のアジャストスリ
ーブ３の内部に侵入して固着し、７ノ十ストスリーブ３
のねじ部の螺進を損ない、アジャストスリーブ３の調整
機能が阻害され、又、駆動輪４とその軸受８開の摺動回
転も損なわれる等の問題があった。

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、アジャストスリーブもしくは
駆動輪の回転を有効に利用し、アジャストスリーブ内に
粉塵が溜まるのを回避し、アジャストスリーブの機能を
損なったり、又、駆動輪の回転を損なうことがないねじ
締め工具のねじ締め深さ調整装置を提供することにある
。

［課題を解決するだめの手段［ 本発明のねじ締め工具のねじ締め深さ調整装置は、ドラ
イバービット２もしくはこれを保持する駆動輪４に７ア
ン５を取付け、アジャストスリーブ３の周側壁６に空気
孔７を貫通させて成ることを特徴とするものである。

１作用１ このように、ドライバービット２もしくはこれを保持す
る駆動輪４に７アン５を取付け、アジャストスリーブ３
の周側壁６に空気孔７を貫通させることによって、ドラ
イバーとット２もしくは駆動輪４に取付けられた７アン
５の回転によって、筒状の７７ヤストスリーブ３内の粉
塵を強制排出して７ノヤストスリーブ３内に粉塵が溜ま
るのを阻止し、７）千ストスリーブ３の機能を阻害する
ことがなく、又、駆動輪４の円滑な回転を長期にわたっ
て維持できるようにしたものである。

［実施例］ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

このねじ締め工１４ｃＡは、先端内部にクラッチ軸９が
スプリング１０に抗して突出方向に移動自在に設けられ
、スプリング１０に抗してクラッチ軸９を突出方向に移
動させることで、先端内部に軸受８にて保持した駆動輪
４のクラッチギヤ１１にクラッチ軸９のクラッチギヤ１
２が噛合し、駆動輪４を駆動回転させることができるよ
うにしである。駆動輪４の先端部は筒状に形成され、鋼
球１３が周方向に配設されたホルダー１４によってドラ
イバービット２を差し込み保持することができるように
しである。工具本体１の筒型のケーシング状のヘッド部
１５にて駆動輪４が覆われ、このヘッド部１５にはおね
じ１６が形成され、このおねじ１６に筒状のアジャスト
スリーブ３がねじ込まれ、アジャストスリーブ３の先端
からドライバーとット２が突出する突出長さを変更調整
することができるようにしてある。そしておねじ１６に
はロックナツト１７が螺合され、ロックナツト１７をア
ジャストスリーブ３に当接させることで、アジャストス
リーブ３の位置決めを行うことができるようにしである
。又、おねじ１６には伸縮自在なカバー１８が外套され
、おねじ１６を覆っている。

そしてドライバーとット２には７アン５が取付けられ、
アジャストスリーブ３の周側壁６には空気孔７を貫通さ
せである。かかる場合、７アン５はアジャストスリーブ
３内の空気をアジャストスリーブ３の先端の開口１９が
ら噴き出す構成になされ、空気孔７から導入した外気と
ともにドライバーとット２による作業にて生じた粉塵を
外方に吹き飛ばすようにしである。

第３図の実施例は、７アン５の構成を吸込型にして、ア
ジャストスリーブ３の先端の開口１９から吸い込んだ粉
塵及び外気を空気孔７から外方に吹き出すようにしたも
のである。

尚、実施例においては、７アン５はドライバーとット２
に設けたが、駆動輪４に取付けてもよいものである。

又、７Ｔン５はドライバーとット２にビス等にて取外し
自在に取付けておくとよいが、一体化してあってもよい
ものである。

［発明の効果１ 以上要するに本発明は、ドライバービットもしくはこれ
を保持する駆動輪にファンを取付け、アジャストスリー
ブの周側壁に空気孔を貫通させであるから、ドライバー
ビットもしくは駆動輪に取付けられたファンの回転によ
って、筒状のアジャストスリーブ内の粉塵を強制排出し
、アジャストスリーブ内に粉塵が溜まるのを阻止し、ア
ジャストスリーブの調！ｆｉ能を阻害することがなく、
又、駆動輪の円滑な回転を長期にわたって維持できると
いう利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の部分断面図、第２図は同上
の他の実施例の部分断面図、第３図は従来例の部分断面
図であり、１は工具本体、２はドライバービット、３は
アジャストスリーブ、４は駆動輪、５は７Ｔン、６は周
側壁、７は空気孔である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第２図 ５・・・ファン 第　１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ドライバービットを装着した工具本体の先端に筒
   状のアジャストスリーブをドライバービットの軸芯方向
   に移動自在に設けられてアジャストスリーブから突出す
   るドライバービットの突出長さを変更調整するねじ締め
   工具のねじ締め深さ調整装置において、ドライバービッ
   トもしくはこれを保持する駆動輪にフアンを取付け、ア
   ジャストスリーブの周側壁に空気孔を貫通させて成るね
   じ締め工具のねじ締め深さ調整装置。