JPH02171423A - 遮水壁用掘削溝の切削機 - Google Patents
遮水壁用掘削溝の切削機Info
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- JPH02171423A JPH02171423A JP32341288A JP32341288A JPH02171423A JP H02171423 A JPH02171423 A JP H02171423A JP 32341288 A JP32341288 A JP 32341288A JP 32341288 A JP32341288 A JP 32341288A JP H02171423 A JPH02171423 A JP H02171423A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地中、特に石灰岩等の硬質な地盤に進水壁を構
築する際に掘削する遮水壁用掘削溝の切削装置に関する
ものである。
築する際に掘削する遮水壁用掘削溝の切削装置に関する
ものである。
(従来の技術)
従来、地下水の流水防止や地下水?i!養等のための地
下道氷壁の構築法としては、鉄筋コンクリートを使用し
た地中連続壁工法や柱列式連続壁工法がある。
下道氷壁の構築法としては、鉄筋コンクリートを使用し
た地中連続壁工法や柱列式連続壁工法がある。
しかしこの工法は地盤を連続的に削孔するため多大の作
業時間及び施工費用を要し、かつ各ユニット間の継手部
分からの漏水防止が難しいという問題があった。また、
この工法は周辺地盤の変形に対して追随性がないため壁
体に応力が集中した場合や地震等が発生した場合、該壁
体にひびが入って漏水することもあった。
業時間及び施工費用を要し、かつ各ユニット間の継手部
分からの漏水防止が難しいという問題があった。また、
この工法は周辺地盤の変形に対して追随性がないため壁
体に応力が集中した場合や地震等が発生した場合、該壁
体にひびが入って漏水することもあった。
そこで、上記問題を解決するなめに近年は、チェーンソ
ーにより薄い掘削溝を地下深部の不透水層以降まで掘削
し、該薄い掘削溝に塩化ビニル系材料、ポリエチレン系
材料、ゴム系材料等の可撓性材料からなる遣水シートを
挿入して形成した遮水壁が提案されている。
ーにより薄い掘削溝を地下深部の不透水層以降まで掘削
し、該薄い掘削溝に塩化ビニル系材料、ポリエチレン系
材料、ゴム系材料等の可撓性材料からなる遣水シートを
挿入して形成した遮水壁が提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記掘削溝を切削するチェーンソーは長さが限
定されるため、任意の長さの掘削清か切削できないとい
う欠点があった。
定されるため、任意の長さの掘削清か切削できないとい
う欠点があった。
またチェーンソーによる掘削溝の切削は、ガイド孔を短
い間隔で多数必要とするため、切削効率が悪く、しかも
工期が長引きかつ工費も嵩むという欠点があった。
い間隔で多数必要とするため、切削効率が悪く、しかも
工期が長引きかつ工費も嵩むという欠点があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その
目的は地盤内に大スパン(100m程度)の掘削溝が切
削でき、しかも経済的かつ短期間で遮水シート入り遮水
壁を構築することのできる遮水壁用掘削溝の切削機を提
供することである。
目的は地盤内に大スパン(100m程度)の掘削溝が切
削でき、しかも経済的かつ短期間で遮水シート入り遮水
壁を構築することのできる遮水壁用掘削溝の切削機を提
供することである。
(課題を達成するための手段)
以上の課題を達成するための本発明の手段は、適宜間隔
をもって地中に堀1利されたガイドホールの上面開口部
間にわたって固設される支持杆と、外滑車と内滑車とに
よりなる上部滑車及び下部滑車とを上下部に備えた杭本
体が、着脱可能な接続具により複数本連結されて形成さ
れるとともに、前記支持杆の両側部に可動自在にとりつ
けられた第1及び第2ガイド杭と、駆動プーリを備えた
走行自在な駆動装置と、前記駆動プーリから第1ガイド
杭の上部滑車における外滑車、第2ガイド杭の上部滑車
における外滑車及び下部滑車における外滑車、第1ガイ
ド杭の下部滑車における下滑車及び上部滑車における内
滑車への順に巻掛けられた無端状のダイヤモンドチップ
ソーとにより構成された遮水壁用掘削溝の切削機に存す
る。
をもって地中に堀1利されたガイドホールの上面開口部
間にわたって固設される支持杆と、外滑車と内滑車とに
よりなる上部滑車及び下部滑車とを上下部に備えた杭本
体が、着脱可能な接続具により複数本連結されて形成さ
れるとともに、前記支持杆の両側部に可動自在にとりつ
けられた第1及び第2ガイド杭と、駆動プーリを備えた
走行自在な駆動装置と、前記駆動プーリから第1ガイド
杭の上部滑車における外滑車、第2ガイド杭の上部滑車
における外滑車及び下部滑車における外滑車、第1ガイ
ド杭の下部滑車における下滑車及び上部滑車における内
滑車への順に巻掛けられた無端状のダイヤモンドチップ
ソーとにより構成された遮水壁用掘削溝の切削機に存す
る。
(作用)
而して上記構成によれば、適宜間隔をもって地中に掘削
された第1及び第2ガイドホールの上面開口部間に支持
杆が固設されるとともに、これらガイドホール内に第1
及び第2ガイド杭が交互にスライドして挿入される。
された第1及び第2ガイドホールの上面開口部間に支持
杆が固設されるとともに、これらガイドホール内に第1
及び第2ガイド杭が交互にスライドして挿入される。
この際、第1ガイド杭は下部滑車が第1ガイドポールの
上面開口部に位置したところで固定されるとともに、第
2ガイド杭は下部滑車が第2ガイドホール内における地
表よりの適宜深さの位置に固定される。
上面開口部に位置したところで固定されるとともに、第
2ガイド杭は下部滑車が第2ガイドホール内における地
表よりの適宜深さの位置に固定される。
したがって、両ガイド杭間のダイヤモンドチップソーは
全長を被切削部に押圧させることができるので、一定の
張力を保持したままで両ガイドホール間に第2ガイドホ
ールから第1ガイドホールにかけて斜めに切削すること
ができる。
全長を被切削部に押圧させることができるので、一定の
張力を保持したままで両ガイドホール間に第2ガイドホ
ールから第1ガイドホールにかけて斜めに切削すること
ができる。
次に第2ガイド杭はそのままの状態にして、第1ガイド
杭は下部滑車が第2ガイド杭の固定位置より深い位置で
固定することにより、上記と同様に両ガイド杭間のダイ
ヤモンドチップソーの全長を全て被切削部に押圧させる
ことができるので、一定の張力を保持したままで前記と
は反対に第1ガイドホールから第2ガイドホール側にか
けて斜めに切削することができる。
杭は下部滑車が第2ガイド杭の固定位置より深い位置で
固定することにより、上記と同様に両ガイド杭間のダイ
ヤモンドチップソーの全長を全て被切削部に押圧させる
ことができるので、一定の張力を保持したままで前記と
は反対に第1ガイドホールから第2ガイドホール側にか
けて斜めに切削することができる。
そして、このように第1ガイド杭と第2ガイド杭を交互
にずらしながらジグザグ状に切削することにより、掘削
溝を短時間で且つ容易にしかもガイドポールの底部にま
で切削することができる。
にずらしながらジグザグ状に切削することにより、掘削
溝を短時間で且つ容易にしかもガイドポールの底部にま
で切削することができる。
また、ダイヤモンドチップソーの長さを適宜選択するこ
とにより、100m程度の掘削溝も一気に切削できるの
で、ガイドホールの数を減少させることにより短期間で
かつ経済的に遮水壁を構築することができる。
とにより、100m程度の掘削溝も一気に切削できるの
で、ガイドホールの数を減少させることにより短期間で
かつ経済的に遮水壁を構築することができる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の遮水壁用掘削溝の切削機A(以下単に
切削機Aという)の使用状態を示すものであり、該切削
1fiAは支持杆1、第1及び第2ガイド杭2.2゛、
駆動装置3及びダイヤモンドチップソー4とにより構成
され、該支持杆1が適宜間隔をもって掘削された多数の
ガイドホールmにおける第1及び第2ガイドホールml
、m2の上面開口部m゛間に固設される。また支持杆
両側部の第1及び第2ガイド杭2.2°が第1及び第2
ガイドホールml、In3内に挿入され、これら両ガイ
ド杭2.2゛や駆動装置3の駆動プーリ3aにかけてダ
イヤモンドチップソー4が架は渡されている。
切削機Aという)の使用状態を示すものであり、該切削
1fiAは支持杆1、第1及び第2ガイド杭2.2゛、
駆動装置3及びダイヤモンドチップソー4とにより構成
され、該支持杆1が適宜間隔をもって掘削された多数の
ガイドホールmにおける第1及び第2ガイドホールml
、m2の上面開口部m゛間に固設される。また支持杆
両側部の第1及び第2ガイド杭2.2°が第1及び第2
ガイドホールml、In3内に挿入され、これら両ガイ
ド杭2.2゛や駆動装置3の駆動プーリ3aにかけてダ
イヤモンドチップソー4が架は渡されている。
支持杆1は口字状の鋼杆1aが適宜間隔をもって対向状
に連結して形成されたものであり、下面の固定具1bに
より両ガイドボールml 、m3の上面開口部In ’
間に固設されている。また両側部のガイド部5に上下動
自在に取り付けられた第1及び第2ガイド杭2.2′が
第1及び第2ガイドホールml 、m2に可動自在に挿
入され、前記ガイド部5に設けたロック機構によりその
可動が規制されている。
に連結して形成されたものであり、下面の固定具1bに
より両ガイドボールml 、m3の上面開口部In ’
間に固設されている。また両側部のガイド部5に上下動
自在に取り付けられた第1及び第2ガイド杭2.2′が
第1及び第2ガイドホールml 、m2に可動自在に挿
入され、前記ガイド部5に設けたロック機構によりその
可動が規制されている。
第1及び第2ガイド杭2.2゛は杭本体2aが、上端部
の着脱可能な接続具2Cにより複数本連結して適宜長さ
に形成されたものであり、杭本体2aを接続具2Cで連
結することにより必要に応じた任意の長さに形成できる
。また該杭本体2aは上部に、外滑車7aと内滑車7b
とからなる上部滑車7を、下部には、外滑車8aと内滑
車8bとからなる下部滑車8が設けられている。尚、両
カイト杭2.2′の長さは両方が同じであっても、異な
っていてもよい。
の着脱可能な接続具2Cにより複数本連結して適宜長さ
に形成されたものであり、杭本体2aを接続具2Cで連
結することにより必要に応じた任意の長さに形成できる
。また該杭本体2aは上部に、外滑車7aと内滑車7b
とからなる上部滑車7を、下部には、外滑車8aと内滑
車8bとからなる下部滑車8が設けられている。尚、両
カイト杭2.2′の長さは両方が同じであっても、異な
っていてもよい。
また両ガイド抗2.2″の下端部には、両ガイド抗2.
2°をガイドホールm内に垂直に挿入させるスライドガ
イド2dが設けられている。
2°をガイドホールm内に垂直に挿入させるスライドガ
イド2dが設けられている。
而して、このような両ガイド杭2.2′は両ガイドポー
ルml 、n12内にスライドして挿入される。
ルml 、n12内にスライドして挿入される。
ダイヤモンドチップソー4は無端状のワイヤーロープに
ダイヤモンド付チップがスペーサを介して適宜間隔ごと
に設けられて形成された従来周知のものであり、駆動装
置3の駆動プーリ3aから第1ガイド杭2の上部滑車7
における外滑車7a、第2ガイド杭2′の上部滑車7に
おける外滑車7a及び下部滑車8における外滑車8a、
第1ガイド杭2の下部滑車8における外滑車8a及び内
滑車8b、上部滑車7における内滑車7bに巻掛けられ
る。
ダイヤモンド付チップがスペーサを介して適宜間隔ごと
に設けられて形成された従来周知のものであり、駆動装
置3の駆動プーリ3aから第1ガイド杭2の上部滑車7
における外滑車7a、第2ガイド杭2′の上部滑車7に
おける外滑車7a及び下部滑車8における外滑車8a、
第1ガイド杭2の下部滑車8における外滑車8a及び内
滑車8b、上部滑車7における内滑車7bに巻掛けられ
る。
またダイヤモンドチップソー4を1条以上、即ち2条又
は3条設ける場合は、第6図に示すように上下部滑車7
.8の内外滑車7a、8a、7b、8bおよび駆動プー
リ3aが横列状に2輪又は3輪(図示せず)づつ設けら
れ、その間隔は掘削溝nの幅に応じて任意に決められる
。
は3条設ける場合は、第6図に示すように上下部滑車7
.8の内外滑車7a、8a、7b、8bおよび駆動プー
リ3aが横列状に2輪又は3輪(図示せず)づつ設けら
れ、その間隔は掘削溝nの幅に応じて任意に決められる
。
そして適宜間隔をもって切削された掘削溝n間の土壁を
除去することにより、適宜幅の掘削溝nが形成される。
除去することにより、適宜幅の掘削溝nが形成される。
駆動装置3は基盤3b上に敷設されたレール3C上に台
車3dが走行自在に設けられ、該台車3dをウィンチ3
eにより矢印Nの方向に引っ張ることによりダイヤモン
ドチップソー4に張力を与えて被切断物Sに常時圧接さ
せることができる。
車3dが走行自在に設けられ、該台車3dをウィンチ3
eにより矢印Nの方向に引っ張ることによりダイヤモン
ドチップソー4に張力を与えて被切断物Sに常時圧接さ
せることができる。
また台車3dの前方にはダイヤモンドチップソー4の張
力を調整する調整プーリ4aが上下に設けられている。
力を調整する調整プーリ4aが上下に設けられている。
また駆動装置3はダイヤモンドチップソー4の切削深度
にしたがってガイドホールm側に順次近づいてくる。
にしたがってガイドホールm側に順次近づいてくる。
次に第9図により本発明の切削装置Aを使用した掘削清
口の切削方法について説明する。
口の切削方法について説明する。
まず初めに第9図の■に示すように、パケット方式及び
ビット方式等の従来周知の掘削機Bにより、不透水層に
まで至るガイドホールmを適宜間隔をもって多数掘削す
る。
ビット方式等の従来周知の掘削機Bにより、不透水層に
まで至るガイドホールmを適宜間隔をもって多数掘削す
る。
そして前記多数のガイドホールmにおける第1及び第2
ガイドホールml 、m3の上面開口部m間に支持杆1
を固定杭1bにより固設するとともに、該支持杆1の延
長線」二に駆動装置3を配置する。
ガイドホールml 、m3の上面開口部m間に支持杆1
を固定杭1bにより固設するとともに、該支持杆1の延
長線」二に駆動装置3を配置する。
次に、第1カイト杭2を下部滑車8が第1ガイドホール
rn 1の上面開口部m°に位置したところで固定する
とともに、第2ガイド杭2゛を下部滑車8が第2ガイド
ホールm2内における地表よりの適宜深さの位置に固定
する。この時ダイヤモンドチップソー4は第1ガイドホ
ールIn□から両ガイドホールml 、m2の地表面G
を介して第2ガイドホールm2へ掛は渡されることによ
り、その全長が被切削部に押圧されるので、一定の張力
を保持したままで両ガイドホールml、In3間に掘削
溝nが掘削できる状態になる。
rn 1の上面開口部m°に位置したところで固定する
とともに、第2ガイド杭2゛を下部滑車8が第2ガイド
ホールm2内における地表よりの適宜深さの位置に固定
する。この時ダイヤモンドチップソー4は第1ガイドホ
ールIn□から両ガイドホールml 、m2の地表面G
を介して第2ガイドホールm2へ掛は渡されることによ
り、その全長が被切削部に押圧されるので、一定の張力
を保持したままで両ガイドホールml、In3間に掘削
溝nが掘削できる状態になる。
そして駆動装置3おける駆動プーリ3aの駆動によるダ
イヤモンドチップソー4の高速回転により、第2ガイド
ホールm2から第1ガイドホールIn lにかけて斜め
に切削される(■)。
イヤモンドチップソー4の高速回転により、第2ガイド
ホールm2から第1ガイドホールIn lにかけて斜め
に切削される(■)。
次に第2ガイド杭2′をそのままの状態にするとともに
、第1ガイド杭2を下部滑車8が第2ガイド杭2′の固
定位置より少なくとも深い位でで固定して切削すること
により、上記と同様に一定の張力を保持したままで前記
とは反対に第1ガイドホールm1から第2ガイドホール
m2にかけて斜めに切削される(■)。
、第1ガイド杭2を下部滑車8が第2ガイド杭2′の固
定位置より少なくとも深い位でで固定して切削すること
により、上記と同様に一定の張力を保持したままで前記
とは反対に第1ガイドホールm1から第2ガイドホール
m2にかけて斜めに切削される(■)。
そして、このような第1ガイド杭2と第2ガイド杭2゛
の下部滑車8の位置を交互にずらしながらジグザグ状に
切削することにより両ガイドホールml、m2の底部ま
で切削された掘削溝nが形成される(■)。
の下部滑車8の位置を交互にずらしながらジグザグ状に
切削することにより両ガイドホールml、m2の底部ま
で切削された掘削溝nが形成される(■)。
また両ガイド杭2.2°は、切削が進むにつれて杭本体
2aを上端部に継ぎ足しながら両ガイドボールml 、
m2下方へスライドされる。
2aを上端部に継ぎ足しながら両ガイドボールml 、
m2下方へスライドされる。
この場合、台車3dは最初地中に入っているダイへ′モ
ンドチソプン−4が短いため第1ガイドホールm1から
離れたところに位置するが、掘削が進むにつれてダイヤ
モンドチップソー4がより長く地中に入り込むため第1
ガイドホールm1側に弓1つり長られることになる。
ンドチソプン−4が短いため第1ガイドホールm1から
離れたところに位置するが、掘削が進むにつれてダイヤ
モンドチップソー4がより長く地中に入り込むため第1
ガイドホールm1側に弓1つり長られることになる。
このように、上記の方法により大深度の遮水壁用堀削溝
を切削することができる。
を切削することができる。
また、第10図に示すものは本装置を用いた他の切削方
法を表したものであり、■は両ガイド杭2.2°を両ガ
イドホールml 、m2の底面に予め固定し、駆動装置
3を第1ガイドホールm1から遠ざけなから略水平状に
一気に切削するものであり、不透水層が比較的浅い場合
に適用される。
法を表したものであり、■は両ガイド杭2.2°を両ガ
イドホールml 、m2の底面に予め固定し、駆動装置
3を第1ガイドホールm1から遠ざけなから略水平状に
一気に切削するものであり、不透水層が比較的浅い場合
に適用される。
■は第2ガイド杭2′を予め第2ガイドホールm2の底
面に固定させて、第1ガイド杭2を順次下方へスライド
させて切削する方法である。
面に固定させて、第1ガイド杭2を順次下方へスライド
させて切削する方法である。
■は前記と同様に第2ガイド杭2°を最初から第2ガイ
ドホールm2の底面に固定させる一方、第1ガイド杭2
の先端を第1ガイドホールm1の上部で固定し、まず第
2ガイドホールm2側から第1ガイドホールm1側(こ
かけて斜めに切削した後、第1ガイド杭2を第1ガイド
ホールmlの底面に固定させ、二段階にわけて切削する
方法である。
ドホールm2の底面に固定させる一方、第1ガイド杭2
の先端を第1ガイドホールm1の上部で固定し、まず第
2ガイドホールm2側から第1ガイドホールm1側(こ
かけて斜めに切削した後、第1ガイド杭2を第1ガイド
ホールmlの底面に固定させ、二段階にわけて切削する
方法である。
而して、これら上記4つの例は切削地盤の硬さや切削深
度に応じて適切に選択することができる。
度に応じて適切に選択することができる。
(発明の効果)
本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
有する。
■ 上下部に上部滑車及び下部滑車とを備えた杭本体が
上端部の着脱可能な接続具により複数本連結されて第1
及び第2ガイド杭を形成するとともに、該第1及び第2
ガイド杭を支持杆の両側部に可動自在に取り付けるとと
もに、第1及び第2ガイド杭を下方向へ交互にスライド
させて下部滑車の位置をずらすことにより、両ガイド杭
間のダイヤモンドチップソーの全長を一定の張力を保持
したままで被切削部に押圧させながらジグザグ状に切削
することができるので、切削効率が上がり短時間で、か
つ経済的にしかも両ガイドホールの底部にまでいたる掘
削溝を切削することが出来る。
上端部の着脱可能な接続具により複数本連結されて第1
及び第2ガイド杭を形成するとともに、該第1及び第2
ガイド杭を支持杆の両側部に可動自在に取り付けるとと
もに、第1及び第2ガイド杭を下方向へ交互にスライド
させて下部滑車の位置をずらすことにより、両ガイド杭
間のダイヤモンドチップソーの全長を一定の張力を保持
したままで被切削部に押圧させながらジグザグ状に切削
することができるので、切削効率が上がり短時間で、か
つ経済的にしかも両ガイドホールの底部にまでいたる掘
削溝を切削することが出来る。
■ 上下部に上部滑車および下部滑車とを備えた杭本体
が着脱可能な接続具により複数本連結されて第1および
第2ガイド杭を形成するとともに、該第1及び第2ガイ
ド杭を支持杆の両側部に可動自在に取り付けたことによ
り、第1及び第2ガイド杭の長さを変えながらスライド
させることができるので、任意の深さの掘削溝を容易に
切削することができる。
が着脱可能な接続具により複数本連結されて第1および
第2ガイド杭を形成するとともに、該第1及び第2ガイ
ド杭を支持杆の両側部に可動自在に取り付けたことによ
り、第1及び第2ガイド杭の長さを変えながらスライド
させることができるので、任意の深さの掘削溝を容易に
切削することができる。
■ ダイヤモンドチップソーの長さを任意に選択するこ
とができるので、任意の長さの掘削溝を切削することが
でき、かつガイド孔の数を少なくすることができる。
とができるので、任意の長さの掘削溝を切削することが
でき、かつガイド孔の数を少なくすることができる。
第1図は遮水壁用掘削溝の切削機を使用した状態の断面
図、第2図は拡大断面図、第3図は同平面図、第4図は
ガイド杭の一部省略拡大図、第5図は第4図のA−A線
断面図、第6図はダイヤモンドチップソーを2条設けた
状態の拡大断面図、第7図はスライドガイド部の拡大断
面図、第8図は同側面図、第9図は遮水壁用掘削溝の切
削機を使用して掘削湧を切削する工程図、第10図は他
の切削方法を示す断面図である。 :遮水壁用掘削消の切削機 :支持杆 :第1ガイド杭 2° :第2ガイド杭;接続具
3:駆動装置:駆動プーリ :ダイヤモンドチップソー :上部滑車 7a、8a:外滑車 :下部滑車 7b、8b:内滑車 :第1ガイドボール :第2ガイドホール :ガイドホールの上面開口部 第4図 第5図 第6図 第7囚 第8図
図、第2図は拡大断面図、第3図は同平面図、第4図は
ガイド杭の一部省略拡大図、第5図は第4図のA−A線
断面図、第6図はダイヤモンドチップソーを2条設けた
状態の拡大断面図、第7図はスライドガイド部の拡大断
面図、第8図は同側面図、第9図は遮水壁用掘削溝の切
削機を使用して掘削湧を切削する工程図、第10図は他
の切削方法を示す断面図である。 :遮水壁用掘削消の切削機 :支持杆 :第1ガイド杭 2° :第2ガイド杭;接続具
3:駆動装置:駆動プーリ :ダイヤモンドチップソー :上部滑車 7a、8a:外滑車 :下部滑車 7b、8b:内滑車 :第1ガイドボール :第2ガイドホール :ガイドホールの上面開口部 第4図 第5図 第6図 第7囚 第8図
Claims (2)
- (1)適宜間隔をもって地中に掘削されたガイドホール
の上面開口部間にわたって固設される支持杆と、外滑車
と内滑車とによりなる上部滑車及び下部滑車とを上下部
に備えた杭本体が、着脱可能な接続具により複数本連結
されて形成されるとともに、前記支持杆の両側部に可動
自在にとりつけられた第1及び第2ガイド杭と、駆動プ
ーリを備えた走行自在な駆動装置と、前記駆動プーリか
ら第1ガイド杭の上部滑車における外滑車、第2ガイド
杭の上部滑車における外滑車及び下部滑車における外滑
車、第1ガイド杭の下部滑車における下滑車及び上部滑
車における内滑車への順に巻掛けられた無端状のダイヤ
モンドチップソーとにより構成された遮水壁用掘削溝の
切削機。 - (2)前記ダイヤモンドチップソーが少なくとも1条以
上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
遮水壁用掘削溝の切削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32341288A JPH02171423A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 遮水壁用掘削溝の切削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32341288A JPH02171423A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 遮水壁用掘削溝の切削機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171423A true JPH02171423A (ja) | 1990-07-03 |
JPH0574647B2 JPH0574647B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=18154414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32341288A Granted JPH02171423A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 遮水壁用掘削溝の切削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02171423A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02178418A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Okumura Corp | 連続地下壁の築造法 |
WO1992021826A1 (en) * | 1991-05-31 | 1992-12-10 | Shimizu Construction Co., Ltd. | Wire saw excavator, cut-off wall or landslide protection construction constructed thereby and construction method thereof |
JP2014069529A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Shimizu Corp | 切断装置 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32341288A patent/JPH02171423A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02178418A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Okumura Corp | 連続地下壁の築造法 |
WO1992021826A1 (en) * | 1991-05-31 | 1992-12-10 | Shimizu Construction Co., Ltd. | Wire saw excavator, cut-off wall or landslide protection construction constructed thereby and construction method thereof |
JP2014069529A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Shimizu Corp | 切断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574647B2 (ja) | 1993-10-18 |
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