JPH02171366A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

車両用ワイパ装置

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JPH02171366A
JPH02171366A JP63327431A JP32743188A JPH02171366A JP H02171366 A JPH02171366 A JP H02171366A JP 63327431 A JP63327431 A JP 63327431A JP 32743188 A JP32743188 A JP 32743188A JP H02171366 A JPH02171366 A JP H02171366A
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blade
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wiping
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Tetsuya Nakatsuka
中司 哲也
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Denso Corp
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 配果上へ杖且立! 本発明は、車両用ワイパ装置に関し、詳しくは、ブレー
ドの下反転位置がフード下方のフルコンシールドから上
方のセミコンシールドに上昇する機能を有すると共に、
高速走行時あるいはワイパスイッチHighモード時に
ブレードの払拭角度を縮小し、ブレードとピラーとの干
渉を防止する払拭角度自動可変機能を備えた車両用ワイ
パ装置に関するものである。
従来の技術 従来、車両用ワイパ装置において、ブレードの下反転位
置をフルコンシールド位置とセミコンシールド等の位置
とに切り替える払拭角度切替装置を備えたものは、実開
昭60−54655号公報等で提示されているが、該切
替作動は手動操作とされている。
また、高速走行時あるいはワイパスイッチを1−1−1
j作動する時、ブレードの払拭角度をランドガラス両側
端まで広い角度としていた場合、風圧により押されてブ
レードがサイドピラーおよび下側のフード後端ラインと
干渉し、かつ、ワイパスイッチLow時とHigh時と
では慣性力の相違により払拭パターンにバラツキが発生
しやすい。該バラツキの発生によるブレードとピラーと
の干渉を防止するため、従来の装置においては、払拭角
度を萌以て小さく設定することがある。
発明が解決しようとする課題 上記したように、従来の装置においては、フルコンシー
ルドとセミコンシールドとの切り替えを手動で行うよう
にしているため、使用者にとって非常に煩わしい作業と
なっている。
また、上記したように、高速走行時あるいはワイパスイ
ッチHigh時におけるピラーとの干渉を防止するため
に、ワイパの払拭角度を小さく設定していると、風防ガ
ラスに対する拭き残りが大きくなり、視認性が悪くなる
欠点がある。
又、冬期において降雪により雪がフロントガラス下縁に
積もり、ワイパ払拭範囲が狭くなった時、ワイパブレー
ドは所定位置まで作動しようとしてワイパアーム及びワ
イパモータに負荷がかかり、変形及び破損するおそれが
あった。
本発明は、主として、上記した3つの問題を1つの装置
により解決することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 即ち、本発明は、フルコンシールドとセミコンシールド
との切り替えを手動切替から自動切替とすると共に、車
速度センサーおよびワイパスイッチと連動して、ブレー
ドの上下反転位置を変化させて払拭角度を自動的に可変
するようにし、高速走行時またはワイパスイッチHig
h時、には上下反転位置を縮小し、ブレードとピラーと
の干渉を防止すると共に、低速走行時でワイパスイッチ
がLow時には上下反転位置を広げ、払拭パターンを拡
大して視認性を良くするものである。
さらに、夏冬切換スイッチをワイパスイッチと別個に設
け、降雪時のワイパLow作動時にワイパブレード下反
転位置をセミコンシールド位置に切換可能としたので、
雪によろワイパ装置の破損を防止する。
詳しくは、ピボットホルダーにピボット軸を回転自在に
取り付け、該ピボット軸をアームを介してブレードと連
結し、上記ピボット軸をワイパモータで伝達機構を介し
て回転させることによりブレードを払拭作動するワイパ
装置において、上記ピボットホルダーに払拭角度可変モ
ータを固定し、該可変モータをワイパスイッチのOFF
、LowおよびIligh等のモードおよび車速に応じ
て自動的に所定角度位置まで回転制御する手段を設ける
と共に、該可変モータの回転に応じてピボット軸を介し
てブレードを作動する伝動機構を設け、上記ワイパスイ
ッチモードおよび車速に応じて、ブレードの下反転位置
をフード下方のフルフンシールド位置、フード上方のセ
ミコンシールド位置および該セミコンシールト位置より
さらに上方のライズアツプ位置に自動的に移動させる(
R成としていることを特徴とする車両用ワイパ装置を提
供するものである。
さらに、本発明は、上記可変モータの出力軸にウオーム
を形成する一方、該ウオームと噛み合うホイールギヤを
設け、該ホイールギヤと一体に偏心した環状軸受部を設
け、該環状軸受部と嵌合する環状軸部を一端に有すると
共に他端部をピボッ)・袖と一体としたレバーにロッド
を介して連結するアイドルレバーを設け、可変モータの
回転に応じてアイドルレバーの揺動中心点を上記した偏
心によりピボット軸の中心に対して移動することにより
、」−記ロットおよびレバーを介してビポヅト軸を所定
角度回転し、連結したブレードの払拭角度を可変する構
成としている。
また、上記ブレードの下反転位置はワイパスイッチOF
Fモートにおけるフルコンソールド、ワイパスイッチL
O&モードにおけろセミコンシールド、さらにワイパス
イッチLlighモードあるいは高速走行時におけるラ
イズアツプと3踵あり、上記セミコンシールドの時は下
反転位置はフルコンソール(・と同一であるが、ライズ
アツプの時は下反転位置ら払拭角度を縮小ケるように移
動する構成とし、さらに、ワイパスイッチと別個に夏冬
切換スイッチを設けることにより、ワイパブレードの下
反転位置をフルコンシールド位置からセミコンシールド
位置に切換可能としている。
実施例 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
第1図中、1はフロントウィンドの風防ガラス、2は助
手席側のブレード、3は運転席側のブレード、4.5は
夫々ブレード2.3に先端を連結したアーム、6.7は
アーム4.5の基端を結合したピボット軸であり、助手
席側のピボット軸6はレバー8、第1ロツド9を介して
モータ10と伝動し、また、運転席側のピボット軸7は
レバー11、第20ツド12、上記第10ツド9を介し
てモータ10と伝動し、よって、ワイパモータ10の回
転運動によりブレード2.3を払拭作動させている。
上記ブレード2.3の払拭パターンは第1図中において
斜線X、Yに示す如くであり、ブレード2.3の払拭角
度は、第2図以下に示す図面を参照して後述する自動払
拭角度可変装置により可変している。即ち、ブレード2
.3の下反転位置をフードの後端ラインしより下方に位
置させるフルコンシールド時またはハイドダウン時は、
ブレード2.3の下反転位置はJlの位置にあり、下反
転位置はJ2の位置であり、この最ら広い払拭角度の範
囲で払拭作動するように設定している。該フルコンシー
ルド位置ではブレード2.3か完全にフードで隠れる位
置にあり外観が良い。
ブレード2.3の下反転位置を上記フード後端ラインL
より上方へ位置させた、即ち、ライズアツプ時あるいは
セミコンシールド時は、下反転位置は、J 3に位置さ
せ、一方、下反転位置は上記フルコンシールド時と変わ
らすJ2とし、この範囲を払拭角度としている。
さらに、高速走行時またはワイパスイッチHighモー
ド時に、ブレード2.3とピラーとの干渉防止および払
拭パターンのバラツキを防止するため、払拭角度を縮小
するようにしている。即ち、下反転位置をさらに上昇さ
せてJ4の位置とし、一方、下反転位置ら下方側移動さ
せてJ5としている。
上記自動払拭角度可変機構は、第2図以下に示す構成よ
りなり、助手席側のピボット軸6の位置に設置している
。まず、概略的に、該可変機構を説明すると、ボデー板
(図示せず)に、ピボットホルダー20をキノ穴20a
よりネジ(図示せず)で締め付けて固定しており、該ピ
ボットホルダー20に払拭角度可変モータ21のモータ
ヨーク本体22を固定すると共に、該ピボットボルダ−
20の軸心部にピボット軸6を回転自在に貫通して取り
付け、かつ、可変モータ21の出力軸に形成したウオー
ム23と噛み合うホイールギヤ部材24と、該ホイール
ギヤ部材24に嵌合固定するアイドルレバー25をピボ
ットボルダ−20に組み付けると共に、該アイドルレバ
ー25をサブロッド26を介して、上記ピボット軸6に
固定したレバー8と結合している。
詳しくは、助手席側ピボット軸6はレバー8の一端に固
定した一体構造としており、該レバー8の他端にピン2
7を突設し、該ピン27に前記第20ツド12の一端を
摺動可能に結合している。
さらに、レバー8の中間部にはピン28を突設し、樹脂
等からなるサブロッド26の一端に形成した穴26aに
、上記ピン28を摺動可能に嵌合している。サブロッド
26の他端には穴26bを形成し、抜穴26bにアイド
ルレバー25の上下に突出させて固定したピン29の下
側を摺動可能に結合している。該ピン29の上側は第1
0ツド9と摺動可能に連結しており、第10ツド9は前
記したように、払拭用のワイパモータlOに伝動さ仕て
いる。
ピボット軸6は、ピボットホルダー20のボス部30と
同心に回転可能に嵌合し、スラスト調整ワッシャ31.
32及びウェーブワッシャ33を介して組み付け、かつ
、ピボット軸6に設けた溝部6aに平ワツシヤ34を介
してスナップリング35を取り付けて、軸方向に移動不
可に取り付けている。ピボットボルダ−20の側面には
、モータヨーク本体22に嵌合する壁部を有するモータ
結合部20bを設けており、上記壁部にモータヨーク本
体22を嵌合し、ビス36で固定することにより、ピボ
ットボルダ−20の側面にピボット軸に対し垂直方向に
可変モータ21を組み付けている。
上記ホイールギヤ部材24は、可変モータ21より突設
したウオーム23と噛み合うホイールギヤ38を備え、
該ホイールギヤ38の上部に一体に偏心した環状の偏心
軸受部39を備えている。
この偏心軸受部39の偏心量は第3図に示すように(e
)に設定している。上記アイドルレバー25には、前記
ピン29を取り付けた側と反対の先端部に環状軸部40
を突設しており、該環状軸部40を上記ホイールギヤ部
材24の環状軸受部39に回転可能に内嵌している。ま
た、ホイールギヤ38の上端面にバネ性を有するコンタ
クト41を打ち込んで固定している。
上記ホイールギヤ部材24と、アイドルレバー25の環
状軸部40との嵌合体は、ピボットホルダー20のケー
ス部20cの下側からボス部30の外周部にかけた空間
内に、ボス部30に対して遊嵌した状態で収納し、収納
後に、カバー42をビス45でピボットホルダー20に
取り付けている。その際、ボス部30の外周面と対向す
る環状軸部40の内周面との関係は、環状軸部40の内
径を、ボス部30の半径と上記偏心量(e)と更に隙間
を足し合わせた長さの2倍以上の直径となるように設定
し、ボス部30の外周面と環状軸部40の内周面とが当
接しないように設定している。該取付状態において、ホ
イールギヤ38はピボット軸6と同心で、可変モータ2
目こより回転されるウオーム23と噛み合って自在に回
転し、該ホイールギヤ38の回転により、偏心させた環
状軸受部39の中心が移動し、該環状軸受部39と環状
軸部40か一体に回転移動することにより、アイドルレ
バー25の他端側のピン29の位置が移動するようにし
ている。
さらに、ピボットホルダー20には上記ケース部20c
に固定した基板部43を備え、該基板部43に第4図に
示す如きスイッチング用カムパターン部44(−,1,
2,3)を設けている。該カムパターン部44は、ピボ
ットホルダー20にウオームギヤ部材24を組み付けた
時、該ウオームギヤ部材24に固定している上記コンタ
クト41と摺動接触するようにしている。この摺動接触
によりカムパターン部44で設定した信号パターンを拾
い、該信号に応じて可変モータ21の回転角度を自動的
に制御しており、かつ、該可変モ−タ21を正転、逆転
可能としている。
上記可変モータ2IおよびワイパモータlOの制御回路
は第4図に示すもが成としており、50はワイパスイッ
チ、51は車速センサー、52はコントローラ、53は
イグニッンヨンスイッヂである。コントローラ52には
ワイパスイッチ50からワイパスイッチ(3号(ワイパ
スイッチ50がOFF’、LOW、I−110Hのどの
モードに設定しているかを検出した信号)が入力される
と共に車速センサー51から車速信号および夏冬切換ス
イッチからの信号が人力され、車速およびワイパスイッ
チモードに応じて、可変モータ駆動回路53を介して可
変モータ21の駆動制御を行い、スイッチング用カムパ
ターン部44で回転角度を自動的に切り替えている。即
ち、可変モータ2Iは第4図に示すように、カムパター
ン部44の3つの位置A、 I3. Cで自動的に切り
替えて停止するようにしており、ワイパスイッチOFF
及びLow時はA位置、ワイパスイッチLowでかつ夏
冬切換スイッチSがONの時はB位置、1(izhの時
はC位置で停止している。言い替えるならば、ワイパス
イッチをOFF−bLowでかつ夏冬切換スイッチSを
ONにし)二時、A→Bに回転し、L ov−+ II
 i ghにした時B−Cに回転し、I(igh→OF
Fあるいは夏冬切換スイッチSh<OFFにした時、C
−A。
B→Aに回転するようにしている。尚、ワイパスイッチ
50がLowである場合においても、車速センサー51
から所定値以上の高速走行信号が人力されると、C位置
に回転するようにコントローラ52から駆動回路53に
出力している。
次に、上記装置の作動を説明する。
第3図は、ワイパスイッチ50h<OFFの時は、ブレ
ード2.3(以下、ブレード2.3の作動は同一である
ため、助手席側のブレード2についてのみ説明する)の
停止位置は、フード後端ラインLより下方に完全に隠れ
たフルコンシールド(または、ハイトグウン)位置Jl
である。よって、ブレード2は外からは見えず見栄えが
向」二している。
前記ワイパスイッチ50がOFFの位置よりLowの位
置にONされると、ワイパモータIOがLow回転する
上記ワイパモータlOの回転運動は第10ツド9に伝達
され、アイドルレバー25に固定したビン29を介して
アイドルレバー25を揺動させる。
さらに、ビン29によりサブロッド26を作動し、ビン
28を介してレバー8を揺動し、一体としたピボット軸
6を回転させる。該回転に応じてアーム4を介してブレ
ード2を揺動し、ガラス【を払拭する。一方、上記レバ
ー8の揺動によりビン27を介して第20ツド12に伝
達され、レバーIIを介して運転席側のピボット軸7か
回転し、ブレード3ム払拭作動する。
この時、前記可変モータ21は駆動せず、フルコンシー
ルド位置にあり、ホイールギヤ38、ボス部30、ピボ
ット軸6の中心は点■〕であるのに対して、環状軸受部
39、環状軸部40の中心は点へであり、(e)だけ偏
心している。環状軸iTり40の中心が点7\であるこ
とより、アイドルレバー25の揺動中心も点Aである。
よって払拭角度は下反転位置J1から上皮転位置J2間
で、払拭角度はθである。
一方、ワイパスイッチ信号がLowモードでかっ夏冬切
換スイッチSのON信号がコントローラ52に人力され
ることより、可変モータ21かスイッチング用カムパタ
ーン部44においてA→Bに回転され、第6図に示すセ
ミコンシールド下反転状態にライズアツプする。即ち、
可変モータ21が駆動(、てウオーム23が回転すると
、噛み合ったホイールギヤ38が回転するため、一体と
した圀状軸受部39が移動し、環状軸部40か一体作動
して、アイドルレバー25の揺動中心か点Aより移動し
、B点で停止する。このアイドルレバー25の中心の移
動により、レバー8のビン27の下反転位置がJlより
J3に移行する。一方、下反転(η置は第6図に示すよ
うに点A、Bおよび点Pと相対位置関係等上り下反転位
置はJ2と変わらrlよって、ブレート′2の払拭fi
1度は下反転位置かJ3で下反転位置はJ2となり、下
反転位置のみΔθlだけ払拭角度が、フルコンシールド
位置の初期設定角度θに対して縮小される。
第7図は高速走行時、あるいはワイパスイッチHigh
モードでのライズアツプ状態を示し、ワイパスイッチが
Highとされた時、あるいはワイパスイッチがLow
であっても車速センサー51から所定値以上の車速信号
がコントローラ51に入力された時、駆動回路53を介
して可変モータ21が駆動され、スイッチング用カムパ
ターン部44においてB位置からC位置へ回転させる。
可変モータ2Iの回転により、ウオーム23との噛み合
いでホイールギヤ38が回転し、環状軸受部39、環状
軸部40が移動して、アイドルレバー25の揺動中心が
点Bより点Cへ移行する。よって、レバー8のビン27
の下反転位置がJ3からJ 11に移行し、下反転位置
も点PSC,B等の関係よりJ2からJ5に移行する。
即ち、第6図に示す反転位置J3、J2に対して夫々Δ
θ2とΔθ3と上下反転位置共縮小されることとなる。
このように、ワイパスイッチのHighモード時および
高速走行時では、自動的に払拭角度が縮小され、ブレー
ドが風圧によりサイドピラーと接触するのを防止出来る
と共に、払拭パターンのバラツキら防止出来ろ。
ワイパスイッチ50を)IighモードからLowモー
ドに切り替えた時あるいは車速信号から所定値以下の低
速信号が入力された時、可変モータ21はスイッチパタ
ーン44において、C−Bへ逆回転し、ブレード2の払
拭角度は上記セミコンシール状態に戻り、また、ワイパ
スイッチをOF’Fにした場合は可変モータ21はC−
4A1B→Aに逆転し、上記フルコンシールド位置に戻
る。
尚、実施例ではフルコンシールド位置からセミコンシー
ルド位置への可変を夏冬切換スイッチ信号により行った
が、ワイパスイッチOF Fモードからワイパスイッチ
Lowモードとすることにより、フルコンシールド位置
からセミコンシールド位置に作動するようにしても良い
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明に係わるワイパ
装置によれば、ワイパブレードを停止時にはフルコンシ
ールド状態として見栄え向上を図ることか出来ると共に
、ワイパスイッチをONするとフルコンシールド状態か
ら払拭し、夏冬切換スイッチをONすると、上記フルコ
ンシールド状態よりワイパブレードを上昇させてセミコ
ンシールド状態で払拭することが出来、さらに、車両の
高速走行時あるいはワイパスイッチを)!ighモード
時とした時に、自動的に、ブレードの下反転位置を上昇
させると共に下反転位置を下降して、払拭角度を縮小で
き、よって、ピラーとの干渉を防止すると共に、払拭パ
ターンを動的に一定に保持してバラツキの発生を防止出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる車両用ワイパ装置の作動を示す
車両のフロントウィンドの概略正面図、第2図は払拭角
度自動可変装置の分解斜視図、第3図は払拭角度自動可
変装置の断面図でフルコンシールド状態をあられし、第
4図は本装置の制御回路図、第5図はカムパターン部の
スイッチングカムパターンとタイムチャート、第6図は
セミコンシールド状態をあられす上記第3図と同様な図
面、第7図はライズアツプ状態をあられす上記第3図と
同様な図面である。 ■・・ガラス、    2.3・・ブレード、4.5・
・アーム、  6.7・・ピボット軸、8.11・・レ
バー、9・・第10ツド、10・・ワイパモータ、 I2・・第20ツド、 20・・ピボットホルダー 21・・可変モータ、23・・ウオーム、24・・ホイ
ールギヤ部材、 25・・アイドルレバー 26・・サブロッド、 27.28.29・・ピン、 30・・ボス部、  39・・環状軸受部、40・・環
状軸部、 41・・コンタクト、43・・基板、 44・・スイッチング用カムパターン部、50・・ワイ
パスイッチ、 5I・・車速センサー 52・・コントローラ、 53・・可変モータ駆動回路。 特許出願人 アスモ株式会社はか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピボットホルダーにピボット軸を回転自在に取り付
    け、該ピボット軸をアームを介してブレードと連結し、
    上記ピボット軸をワイパモータで伝達機構を介して回転
    させることによりブレードを払拭作動するワイパ装置に
    おいて、 上記ピボットホルダーに払拭角度可変モータを固定し、
    該可変モータをワイパスイッチのOFF、Lowおよび
    High等のモードおよび車速に応じて自動的に所定角
    度位置まで回転制御する手段を設けると共に、該可変モ
    ータの回転に応じてピボット軸を介してブレードを作動
    する伝動機構を設け、上記ワイパスイッチモードおよび
    車速に応じて、ブレードの下反転位置をフード下方のフ
    ルコンシールド位置、フード上方のセミコンシールド位
    置および該セミコンシールド位置よりさらに上方のライ
    ズアップ位置に自動的に移動させる構成としていること
    を特徴とする車両用ワイパ装置。 2、上記可変モータの出力軸にウォームを形成する一方
    、該ウォームと噛み合うホィールギヤを設け、該ホィー
    ルギヤと一体に偏心した環状軸受部を設け、該環状軸受
    部と嵌合する環状軸部を一端に有すると共に他端部をピ
    ボット軸と一体としたレバーにロッドを介して連結する
    アイドルレバーを設け、可変モータの回転に応じてアイ
    ドルレバーの揺動中心点を上記した偏心によりピボット
    軸の中心に対して移動することにより、上記ロッドおよ
    びレバーを介してピボット軸を所定角度回転し、連結し
    たブレードの払拭角度を可変する構成としている請求項
    1記載のワイパ装置。 3、上記ブレードの払拭角度は上記ライズアップ位置に
    おいては、下反転位置の上昇と共に上反転位置も下方に
    変位し、払拭角度が縮小される構成としている請求項1
    記載のワイパ装置。 4、上記ブレードの下反転位置はワイパスイッチOFF
    モードにおけるフルコンシールド、ワイパスイッチLo
    wモードにおけるセミコンシールド、さらにワイパスイ
    ッチHighモードあるいは高速走行時におけるライズ
    アップと3種あり、上記セミコンシールドの時は上反転
    位置はフルコンシールドと同一であるが、ライズアップ
    の時は上反転位置も払拭角度を縮小するように移動する
    構成としていることを特徴とする請求項1記載のワイパ
    スイッチ装置。 5、前記ワイパスイッチとは別個にワイパブレード下反
    転位置をフルコンシールド位置からセミコンシールド位
    置に切換可能とする夏冬切換スイッチを設けたことを特
    徴とする請求項1記載のワイパ装置。
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