JPH02171252A - 熱転写プリントヘッド - Google Patents
熱転写プリントヘッドInfo
- Publication number
- JPH02171252A JPH02171252A JP32539588A JP32539588A JPH02171252A JP H02171252 A JPH02171252 A JP H02171252A JP 32539588 A JP32539588 A JP 32539588A JP 32539588 A JP32539588 A JP 32539588A JP H02171252 A JPH02171252 A JP H02171252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- ink
- heat generating
- generating element
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 3
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 45
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/38—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper for dealing with the impression-transfer material after use
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱転写プリントヘッドに係り、とくに直線状
に並んだ一列の発熱素子列を絶縁基板の端面に配置した
リアルエツジ型のサーマルヘッドにて熱溶融性のインク
リボンを用いてモノクロ及びカラーの印字を行う熱転写
プリントヘッドに関する。
に並んだ一列の発熱素子列を絶縁基板の端面に配置した
リアルエツジ型のサーマルヘッドにて熱溶融性のインク
リボンを用いてモノクロ及びカラーの印字を行う熱転写
プリントヘッドに関する。
[従来の技術]
従来この種の熱転写プリントヘッドにおいては、第3図
(b)に示すように発熱素子列10が絶縁基板20の端
面から内に入った位置に配置され、発熱素子列10によ
り溶融されたインクがインクリボン30から剥離される
までにある程度の時間を確保していた。
(b)に示すように発熱素子列10が絶縁基板20の端
面から内に入った位置に配置され、発熱素子列10によ
り溶融されたインクがインクリボン30から剥離される
までにある程度の時間を確保していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし近年、熱転写プリンタにて表面の平滑度の低い粗
面紙への印字が求められる場合、インクリボン基材に塗
布されるインクは、従来のWAXタイプのインクから、
インク自身の凝収力を高めると共に用紙凹部におけるイ
ンクの架橋性を高めるために樹脂の添加を多くした粗面
紙用のインクへと転換してきた。この樹脂成分の多いイ
ンクにて印字をする場合は、インク自身とインクリボン
基材との接着性もよいために、インクを発熱素子列10
で溶融して固まる前にインクリボンから剥離する方が転
写の効率が良くなるという性質がある。
面紙への印字が求められる場合、インクリボン基材に塗
布されるインクは、従来のWAXタイプのインクから、
インク自身の凝収力を高めると共に用紙凹部におけるイ
ンクの架橋性を高めるために樹脂の添加を多くした粗面
紙用のインクへと転換してきた。この樹脂成分の多いイ
ンクにて印字をする場合は、インク自身とインクリボン
基材との接着性もよいために、インクを発熱素子列10
で溶融して固まる前にインクリボンから剥離する方が転
写の効率が良くなるという性質がある。
これを実現する方法として第3図(a)で示すようなリ
アルエツジ型サーマルヘッドが考案されている。ところ
がこの場合、カラーリボンにて印字をする場合はインク
の樹脂の添加率をあまり多くしすぎると、二色の混色印
字にて鮮明な重ねあわせができないという欠点がある。
アルエツジ型サーマルヘッドが考案されている。ところ
がこの場合、カラーリボンにて印字をする場合はインク
の樹脂の添加率をあまり多くしすぎると、二色の混色印
字にて鮮明な重ねあわせができないという欠点がある。
また第3図(a)のリアルエツジ型のサーマルヘッドに
てWAXタイプのカラーインクを用いて印字を行った場
合、インク自身がインクリボン基材に戻る層間剥離現象
が発生し転写された印字の色調が極端に劣化することが
あった。
てWAXタイプのカラーインクを用いて印字を行った場
合、インク自身がインクリボン基材に戻る層間剥離現象
が発生し転写された印字の色調が極端に劣化することが
あった。
[課題を解決するための手段]
本発明はかかる従来のモノクロ印字とカラー印字におけ
る欠点を解決するために、直線状に並んだ一列の発熱素
子列を絶縁基板の端面に配こしたリアルエツジ型のサー
マルへラドを、ポリエステルフィルムを基材としその表
面に熱溶融性インクを塗布したインクリボンに押さえ付
けて印字を行う熱転写プリントヘッドにおいて、前記サ
ーマルヘッドの発熱素子列が配置された端面側に、少な
くとも前記インクリボンが走行しうる間隙を隔てて前記
発熱素子列と平行にインクリボンの剥離ボストを設けた
ことを特徴とするものである。
る欠点を解決するために、直線状に並んだ一列の発熱素
子列を絶縁基板の端面に配こしたリアルエツジ型のサー
マルへラドを、ポリエステルフィルムを基材としその表
面に熱溶融性インクを塗布したインクリボンに押さえ付
けて印字を行う熱転写プリントヘッドにおいて、前記サ
ーマルヘッドの発熱素子列が配置された端面側に、少な
くとも前記インクリボンが走行しうる間隙を隔てて前記
発熱素子列と平行にインクリボンの剥離ボストを設けた
ことを特徴とするものである。
[実施例]
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)は1本発明の一実施例の斜視図で
あり、第1図(a)はカラー印字の際のインクリボンの
走路を示す図、第1図(b)はモノクロ印字の際のイン
クリボンの走路を示す図である。直線状に並んだ一列の
発熱素子列lは絶縁基板2上の端面に配置され、リアル
エツジ型のサーマルヘッドを構成している。
あり、第1図(a)はカラー印字の際のインクリボンの
走路を示す図、第1図(b)はモノクロ印字の際のイン
クリボンの走路を示す図である。直線状に並んだ一列の
発熱素子列lは絶縁基板2上の端面に配置され、リアル
エツジ型のサーマルヘッドを構成している。
この発熱素子列1と平行にインクリボン4の剥離ボスト
3が設けられている。剥離ボスト3は、サーマルヘッド
に対し少なくともインクリボン4が走行しうる間隙を隔
てて設けられている。
3が設けられている。剥離ボスト3は、サーマルヘッド
に対し少なくともインクリボン4が走行しうる間隙を隔
てて設けられている。
次に本発明の作用について説明する。
まずカラーリボンにて印字を行う場合は、第1図(b)
に示すように剥離ボスト3の外側にインクリボン4が走
行する様に、リボンパスを設定する。この様なリボンパ
スによると、発熱素子列1により溶融されたインクがイ
ンクリボン4から剥離されるまでにある程度の時間を確
保出来る。
に示すように剥離ボスト3の外側にインクリボン4が走
行する様に、リボンパスを設定する。この様なリボンパ
スによると、発熱素子列1により溶融されたインクがイ
ンクリボン4から剥離されるまでにある程度の時間を確
保出来る。
これによりインクが充分固まってからインクリボン4の
剥離ができるため層間剥離を起こさず鮮明なカラー印字
が得られる。
剥離ができるため層間剥離を起こさず鮮明なカラー印字
が得られる。
次にモノクロインクにて粗面紙に印字を行う場合は、第
1図(b)に示される様に、発熱素子列1と剥離ボスト
3の間をインクリボン4が走行する様にリボンパスを設
定する。このときインクリボン4は、インクが発熱素子
列1により溶融され凝固する航に剥離ボスト3によって
剥離されるために、樹脂成分の添加率の高い粗面紙用イ
ンクリボンが使用可能である。
1図(b)に示される様に、発熱素子列1と剥離ボスト
3の間をインクリボン4が走行する様にリボンパスを設
定する。このときインクリボン4は、インクが発熱素子
列1により溶融され凝固する航に剥離ボスト3によって
剥離されるために、樹脂成分の添加率の高い粗面紙用イ
ンクリボンが使用可能である。
第1図(a) 、 (b)より固定式の剥離ボスト3に
て説明を行ってきたが、第2図(a) 、 (b)に示
される様に、回転するローラを有する剥離ボスト5を設
けることによってリボンの走路抵抗を軽減できるととも
に、上述と同じ効果が期待できる。
て説明を行ってきたが、第2図(a) 、 (b)に示
される様に、回転するローラを有する剥離ボスト5を設
けることによってリボンの走路抵抗を軽減できるととも
に、上述と同じ効果が期待できる。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、サーマルヘッドの発熱素
子列が配置された端面側に、少なくともインクリボンが
走行しうる間隙を隔てて発熱素子列と平行にインクリボ
ンの剥離ボストを設けることにより、モノクロ及びカラ
ーリボンによってインクリボンが剥離されるまでの時間
を別々に選択できるため、モノクロ、カラー印字共に良
好な印字が得られるという効果がある。
子列が配置された端面側に、少なくともインクリボンが
走行しうる間隙を隔てて発熱素子列と平行にインクリボ
ンの剥離ボストを設けることにより、モノクロ及びカラ
ーリボンによってインクリボンが剥離されるまでの時間
を別々に選択できるため、モノクロ、カラー印字共に良
好な印字が得られるという効果がある。
第1図(a) 、 (b)は本発明の一実施例を示すサ
ーマルヘッドの斜視図であり、第1図(a)はカラー印
字の際のインクリボンの走路を示す図、第1図(b)は
モノクロ印字の際のインクリボンの走路を示す図、第2
図(a) 、 (b)は本発明の他の実施例を示す斜視
図であり、第2図(a)はカラー印字の際のインクリボ
ンの走路を示す図、第2図(b)はモノクロ印字の際の
インクリボンの走路を示す図、第3図(a) 、 (b
)はそれぞれ従来のサーマルヘッドを示す斜視図である
。 1:発熱素子列 2:絶縁基板3.5
:剥離ポスト
ーマルヘッドの斜視図であり、第1図(a)はカラー印
字の際のインクリボンの走路を示す図、第1図(b)は
モノクロ印字の際のインクリボンの走路を示す図、第2
図(a) 、 (b)は本発明の他の実施例を示す斜視
図であり、第2図(a)はカラー印字の際のインクリボ
ンの走路を示す図、第2図(b)はモノクロ印字の際の
インクリボンの走路を示す図、第3図(a) 、 (b
)はそれぞれ従来のサーマルヘッドを示す斜視図である
。 1:発熱素子列 2:絶縁基板3.5
:剥離ポスト
Claims (1)
- 直線状に並んだ一列の発熱素子列を絶縁基板の端面に配
置したリアルエッジ型のサーマルヘッドを、ポリエステ
ルフィルムを基材としその表面に熱溶融性インクを塗布
したインクリボンに押さえ付けて印字を行う熱転写プリ
ントヘッドにおいて、前記サーマルヘッドの発熱素子列
が配置された端面側に、少なくとも前記インクリボンが
走行しうる間隙を隔てて前記発熱素子列と平行にインク
リボンの剥離ポストを設けたことを特徴とする熱転写プ
リントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32539588A JPH02171252A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 熱転写プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32539588A JPH02171252A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 熱転写プリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171252A true JPH02171252A (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=18176361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32539588A Pending JPH02171252A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 熱転写プリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02171252A (ja) |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32539588A patent/JPH02171252A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0575597B2 (ja) | ||
JPS60145891A (ja) | 熱転写用インクフイルム | |
JPS60174664A (ja) | 記録ヘツド | |
JPH02171252A (ja) | 熱転写プリントヘッド | |
CA1212582A (en) | Resistive ribbon thermal transfer printing system and process | |
JP3109386B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS60260363A (ja) | 熱転写形プリンタの記録方式 | |
US5300351A (en) | Heat-sensitive hot-melt image transfer sheet | |
JPS6176388A (ja) | 印刷方法 | |
JP3105227B2 (ja) | 熱転写式記録装置 | |
JPH03236970A (ja) | 熱転写プリントヘッド | |
JPH03215076A (ja) | カラーインクリボンカートリッジ | |
JPS6144674A (ja) | 熱転写型プリンタ | |
JPH04126261A (ja) | 感熱型印刷装置、感熱型記録媒体及び感熱型記録方法 | |
JPS62128793A (ja) | 感熱転写シ−ト | |
JPS5993353A (ja) | カラ−プリンタ機構 | |
JPH04144783A (ja) | プリンタのインクリボン剥離ガイド付熱転写ヘッド | |
JPH0761745B2 (ja) | 転写紙 | |
JPS61199963A (ja) | サ−マルプリンタ− | |
JPS63112170A (ja) | 感熱転写記録方式 | |
EP0767073A1 (en) | Heat-sensitive hot-melt image transfer sheet | |
JPS58158283A (ja) | 熱転写印字装置 | |
JPH0330981A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS58131074A (ja) | カラ−サ−マルプリンタ | |
JPH01216863A (ja) | 画像出力方法 |