JPH02171174A - 喫煙偽装具およびこの喫煙偽装具内に使用されるキャリヤ - Google Patents

喫煙偽装具およびこの喫煙偽装具内に使用されるキャリヤ

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JPH02171174A
JPH02171174A JP1270508A JP27050889A JPH02171174A JP H02171174 A JPH02171174 A JP H02171174A JP 1270508 A JP1270508 A JP 1270508A JP 27050889 A JP27050889 A JP 27050889A JP H02171174 A JPH02171174 A JP H02171174A
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    • A24F42/60Constructional details

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気流入口と空気流出口とを備えたケーシン
グを備え、このケーシングが内部に喫煙温度にあって燃
焼可能なニコチン製剤を収容しているキャリヤ構造体を
有している、熱の作用を受けることなくニコチンを吸収
することにより喫煙を偽装し得る喫煙偽装具 およびこ
の喫煙偽装具内に使用されるキャリヤ構造体に関する。
一般に、たばこ喫煙の際喫煙者にこの喫煙者が期待して
いる喫煙疑偵作用を与えるニコチン製剤が吸収されるが
、しかしたばこが次第に焼尽して行くに伴い、特に極め
て流布しているシガレット喫煙の際、多様な有害物質の
発生を伴うことが知られている。このような有害物質−
気体状物質と粒状物質とに分けられるーは喫煙−主流と
して喫煙者に到達するばかりでなく、かすかに燃焼し続
けている位置から流れ出る二次流の煙は周囲にも流れ、
其処でいわゆる「受動喫煙者1をも侵害する。
限られた量のニコチン吸収のみが、或いは場合によって
は芳香物質との組合わせでは殆ど決定的に健康にとって
有害であるとは認められていないので、煙と切り離せな
いたばこの燃焼を伴うことのない偽装ニコチン吸収を可
能にする試みがなされて来た。これにより一煙に含まれ
る有害物質のすべてが排除される傍ら一同時にr受動喫
煙者1に関する如何なる問題も、また燃焼による有害物
質の発生、タールによる健康上の阻害等も阻止される。
偽装喫煙のための冒頭に記載した様式の1喫煙1物品は
米国特許公報第4.284.089号から公知である。
どの提案にあっても、ニコチン−キャリヤ構造体として
の管状のケーシングは、両端部方向へと拡大している中
央の長孔を備えた吸収作用を行う物質(例えばフィルタ
紙から成る巻体)を備えている1通気可能な物質は液状
のニコチン製剤で飽和されている。長孔を介して空気を
吸収した際孔表面においてニコチン液がペンチエリ−効
果により蒸発し、これにより喫煙が行われる。この装置
にあっては、(芯のように)吸収作用のある物質が液体
で飽和されているので、この物質を浸すには約300■
と言う著しい量のニコチンが必要である。
即ち、人間にとって致死量の数倍の量が必要である6更
に度び重ねて空気を吸うことによる際常にニコチンがキ
ャリヤ物質の内側から孔表面へと毛細管作用により後流
出しなければならず、これにはある程度の時間を要する
。このことは、吸込みの際に一般的である時間間隔を基
準とした場合−吸気光たり吸収されるニコチン量を迅速
に減少させる。即ち、このことは通常の喫煙のニコチン
量とは反対の経過をたどる。上記の装置の改変した装置
はヨーロッパ特許第01149.997号に記載されて
いる。この公報に所載の発明にあっては、ニコチンを含
有している部分と長孔を備えた部分、r特にjケーシン
グ内の部分とが交互に長手方向で相接して並んでいる。
もちろん、この装置により度のようにしてニコチン−充
填量のにニコチン放出量が匹敵する場合)表向きの量で
あるr1〜30mg3への極端な低減を達するべきかは
殆どわからない。どの刊行物にも一吸気当たりの達せら
れるニコチン量に関するどんな記載も欠けている。
ヨーロッパ特許第o!’202.512号にも冒頭に記
載した様式の「喫煙1−物品が記載されているが、この
r喫煙1−物品では一方では、ニコチンが滴の形で通気
により帯行されるのを回避するため、−吸気光たりのニ
コチン放出量、特に有効な蒸発が達せられるように努力
がなされている。これは重合物質から成る多孔性の詰め
物を使用して達せられるが、この物質内にニコチンが効
果的に吸着されている。即ち、ニコチンは分子のポリマ
ー鎖間の内部に封じ込められている。その際ニコチン−
放出は空気が吸い込まれて通過した際ニコチンが物質か
ら脱着することによって行われる。このような吸着能お
よび脱着能はもちろん公知のように極めて緩慢に行われ
る。このことは上記の刊行物においても確認されている
。プロピレンから成る試料を僅かな重量%のニコチンで
充填するには、純粋のニコチンに浸漬した場合、(温度
の著しく左右されはするが)数日或いは一週間必要であ
る。
他方(自体僅かな量の)ニコチンの放出は極めてゆっ(
りと行われ、数千吸気にもわたっておこなわれる。これ
はもちろん−通常の喫煙慣習にあっては一役にたたない
。このような物品の大量生産にも問題がある。何故なら
多孔性の詰め物を充填するためには長時間の吸着持続時
間の間高毒性の純粋ニコチンでの相応する浸漬浴を必要
とするからである。浸漬処理の後、続いて詰め物に付着
しているニコチンを洗い流し、ニコチン含有の洗滌液を
最後に廃棄処理しなければならない。更に、仕上げられ
た製品において−これが比較的長時間貯蔵されている場
合は必すだが−詰め動物質(合成物質)とその中に吸着
されているニコチン間で化学的な交互作用が起こらない
ようにしなければならない。
本発明により上記の公知の製品に付帯する欠点が排除さ
れる。本発明にあっては、適用されるニコチン製剤の量
が容認できる程度である場合はぼ通常の喫煙過程に相当
する通気の連続にあったで適当な、配量されたニコチン
負荷を可能にする、r無煙な」ニコチン−吸込みのため
の、大量生産に適している物品を提供することを目的と
している。
上記の課題は本発明により、ケーシングの有効な断面を
実体的に充填するキャリヤ構造体が多数の貫通している
流れ路を形成しており、これらの流れ路の自由なかつ吸
収作用を行わない表面にニコチン製剤が流れ路を解放し
たままにしておく薄い層として堆積されていることによ
って解決される。
従って、ニコチン製剤は、実際に流路のrラビリンスj
の表面に相当する、比較的大きな自由面上で薄いフィル
ムとして吸込により流過する空気に曝される。この場合
、キャリヤ構造体の物質が少な(とも流路の表面におい
て密に、即ちニコチン製剤にとって透過不能であり、か
つ従ってニコチン製剤が粘着(湿潤)によってのみ物質
に付着し、しかも吸着によってこの物質内に侵入しない
ことが重要である。ニコチン製剤は決して流路を満たす
ことなく、むしろこの流路を空気の流れのために解放し
ている。即ち、毛細管作用は殆ど生ぜず(生じたとして
も甘いぜい流路−中空空域の窪んでいる端部で僅かな量
で生じるに過ぎない)、また蒸発している間にキャリヤ
構造体内においてニコチン製剤のr後流出1或いはr後
拡散」が行われない。
従って、有効な湿潤された蒸発表面は実際に変化せず、
層は相前後する連続した吸込みの際均−に取去られる。
蒸発したニコチンでの空気の負荷は実際に相前後する吸
気間の時間間隔に依存していない。何故なら、蒸発表面
の「貧化」が行われないからである。
本発明による喫煙偽装具はもちろん種々の構成で造るこ
とが可能である。即ち、ケーシングを実際にシガレット
の形態に相応させて構成することが可能であり、しかも
他の構造形態、例えばたばこパイプ等の形態にすること
も可能である。特に、キャリヤ構造体に関して色々な実
施例が可能であり、例えば顆粒の、例えば球体の(ルー
ズな)ばら層、平行な棒体の束、開孔性の半融体(フリ
ンti、固形の連続した発泡体等が可能である。キャリ
ヤ構造体の材料としては、ガラスがその密度、廉価さ、
装飾性に偏りがないことおよび耐化学的作用性の点で特
に適している。更に、他の材料、例えばアルミニウム或
いは他の金属、ガラス化した或いは密なセラミック材の
ような材料、ポリテトラフルオルエチレン(テフロン)
等のようなある程度密な合成物質も使用可能である。ニ
コチン製剤のキャリヤ構造体内への必要とする僅かな量
の適用は外表面でのニコチン製剤の正確に測定された容
量での適用によって行われ、その後液体は良好な湿潤に
より迅速にキャリヤ構造体の内部で流路表面全体にわた
って拡がる。ニコチン製剤としては例えば純粋ニコチン
並びに自体公知のニコチン調剤、例えば上記の刊行物、
更にはヨーロッパ特許第0.148.749号に記載さ
れている公知技術におけるような調剤が適している。も
ちろん所望の芳香物質、例えばたばこ芳香剤、果実芳香
剤、はっか等のような芳香剤をニコチン製剤に混合する
か、或いはケーシング内に別個に、例えばフィルタのよ
うな要素にして或いは「カプセル」として接合すること
が可能である。
本発明による喫煙偽装具の特に優れた実施例は特許請求
の範囲の請求項2〜17項に記載した。この喫煙偽装具
を造る際、ニコチン製剤は既にケーシング内に存在して
いるキャリヤ構造体に添加されるか、或いはキャリヤ構
造体は予定している製造段階でニコチン製剤で充填され
、これに引続いてケーシング内に押込まれる。従って、
調製されたキャリヤ構造体自体も既製の単品として請求
(特許請求の範囲の請求項18〜31参照)に値する。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
第1図の実施例による喫煙を偽装するための喫煙偽装具
は例えば合成物質から造られたケーシング10を備えて
おり、このケーシングに吸口13が成形されている。ケ
ーシング10の空気流入口11と流路12として吸口1
3内に形成されている空気流出開口は、必要な場合、例
えば仕上げられた喫煙偽装具を貯蔵している間、カバー
6もしくは栓8−両者は例えば軟質の合成物質から成る
−で閉じられている。ケーシングlOの内部には全体を
参照符号14で示したキャリヤ構造体が設けられており
、このキャリヤ構造体は室温で蒸発するニコチン製剤−
これについては以下において詳しく説明する−を収容し
ている。キャリヤ構造体14はこの実施例の場合カバー
16を有する円筒形の容器15を備えており、空気流入
口11から止め舌片19に軸方向で当接するまでケーシ
ング10内に挿入されている。カバー16並びに容器1
5の底部内には空気通過のための多数の孔18が設けら
れている。
容器15とカバー16の間に挿入されているパツキンリ
ング17は、ケーシング10の有効な断面をおおよそ満
たしているキャリヤ構造体14をこのケーシングに対し
て封隙している。
これにより、吸込みの際開口11を介して吸込まれる空
気は強制的に容器15の内部を経て導かれる。
キャリヤ構造体14の容器15は顆粒−この実施例の場
合は直径が等しいガラス球体−の堆積層で本質的に満た
されている。この顆粒堆積層−これは不規則に形成され
て粒子の或いは球体と異なる直径を備えた堆積層であっ
てもよい−はキャリヤ構造体14の活性部分を形成して
いる。キャリヤ構造体が吸込みの際吸込まれる空気のた
めの多数の貫通した流路(ここでは顆粒粒子もしくは球
体間の互いに結合された中間空域)を形成し、この場合
この流路の自由表面に室温で蒸発可能なニコチン製剤が
薄い層として積層されており、この層は波路を解放して
いる。キャリヤ構造体の活性な部分を形成している物質
は少なくとも表面において密である。即ち積層されたニ
コチン製剤は吸収されない。このような装置により一流
路の表面が充分に積層されている場合−−吸い毎の空気
の通過の際室温で充分な量のニコチンが蒸発し、従って
喫煙の偽装作用を偽装することが可能であることがわか
った。吸収が行われないので、表面に積層されているニ
コチンは絶えず空気に曝され、僅かなニコチン−充填量
だけで、キャリヤ構造体の比較的大きな表面を積層する
ことが可能である。これは第1図との関連において以下
に述べる量的な考察から明瞭である。
第1図には球体の堆積層の任意の領域の参照符号Aで示
されている部分の拡大図である第1a図(図面を簡略化
するため二層の規則的な、圧縮された球体のパッケージ
として)に示されている。この場合、互いに並んでかつ
上下に設けられている球体20とこの間に形成される中
間空域21が認められる。この中間空域は多数。
の貫通している流路を形成している。領域Aから部分領
域Bが更に拡大されて第1b図に示されている。この領
域Bにおいて三つの互いに接触している球体20が断面
で示されており、かつこの際形成される中間空域もしく
は流路21も示されている。この著しく拡大されて示さ
れている領域B内において、球体表面上に積層されたニ
コチン製剤の薄い層22(層厚みは縮尺基準に従ってお
らず、むしろ拡大されて示されている)も認められる。
更に中間空域21には三つの球体20が曲率Rで接して
いる内接円が曲率rで一点鎖線で記入されている。ここ
から容易に認められるように、比率R:r=0.154
7・・である。
以下に記載する例示的な計算表は、内径7゜5mm、長
さ(内)30mmの容器15を同じ大きさのガラス球体
20が満たしており、キャリヤ構造体14を形成してい
ることを基準としている。(この場合球体と容器壁との
間に僅かな間隙が生じる。球体はルーズに互いに上下に
重なっている。容器内に存在する球体の数は若干の曲率
Rに関して経験で定められている。この数は理論的に圧
縮された球体パッケージにおけるよりも幾分少ない。キ
ャリヤ構造体は一定の量の液状のニコチン製剤(純粋ニ
コチンの比重は実際に1である。即ち、1■=1gue
3)で充填されており、層22の形成される厚みは、液
体が球体の全表面に均一に配分がなされていると仮定し
て計算された。この層厚みは曲率Rが与えられていると
して内接円の曲率r(第1b図)と比較可能である。以
下の表1においてそれぞれ6層■3のニコチン製剤(6
mg純粋ニコチン)で−様に充填されているとして三つ
の異なる大きさの球体の比率を示している。
表1 一例してここに算出した幾何学的な関係から重要な事実
が認められる。
層22の厚みは内接円−曲率rの数十分の−(約115
0或いは1/60)に過ぎない。これは一方では、流路
21の断面がずっと広いことを、他方では液体層に対す
る毛細管作用が僅かであること、即ち接触点の周囲に対
する(しかも第1図においては層厚みが誇張して示され
ているので、第1図に図示されている領域Bよりも小さ
い範囲に対する)毛細管作用が限られていることを意味
している。この関係は、ニコチンの充填量が仮定されて
いる6IRgの量に比して例えば半分の量になったとし
ても、或いは二倍の量になったとしても、根本的には変
わらない。
このことから、流路21のrラビリンス1は実際に大き
くかつ自由な蒸発面を備え、この蒸発面は、全球体面積
(表1)に相当はしないが、この全球体面積に従う。こ
の喫煙偽装具を使用して空気が流路21を経て吸引され
た場合、この全部の利用れさる表面において空気と共に
吸込まれるニコチンの一部分が蒸発する。度々の相前後
する吸気の間蒸発面の寸法はほんの僅かに変るに過ぎな
い。層22ばその厚みがますます剥がされて行く。
第1図による構造により(しかし、表1を基礎としてい
る構造データと幾分具なる構造データで)、通気および
室温で蒸発される、吸込み可能なニコチン量を検出する
こめに試験を行った。内径9.2Mおよび長さ24mm
の容器15を直径3nmの63個のガラス球体でゆるい
堆積体の形で満たした。次いでこのガラス球体堆積体に
12.89(実1i12.8mm’)の純粋ニコチンを
充填した。この純粋ニコチンは球体の僅かな煽動の下に
短時間に1781rrfの球体の全表面にわたって均一
に配分された。ニコチン層22の得られかつ算出された
厚みは232μmの内接円で7.2μmであった。
このようにして造られた喫煙偽装具により、それぞれ内
容が35d、持続時間が約2秒の通気を約60秒の時間
間隔でキャリヤ構造体14を介して吸うようにして、乾
燥空気でr喫煙1を行った。次いでそれぞれ50通気が
終わる度毎に正確な秤量を行ってキャリヤ構造体14の
重量減少を確認し、この値から一通気当たりの平均ニコ
チン放出量を算出した。550通気に関しての測定結果
を以下の表2にまとめた。
\ \ 表2 にコチンー充填量12.8■) にコチンー充填量1 2゜ 8■) これらの結果を基として、例として記載した喫煙偽装具
による室温での蒸発に全く著しいものがあり、たとえ実
際上の理由から50或いは100以上の通気は行わなく
とも吸込みにとってr有効な1ニコチン量が放出するこ
とが確認できる。ニコチンの放出量は始めは一定であり
かつ比較的高い、3500通気の後ニコチン−充填量の
約50%、550の通気の後ではもうニコチン充填量の
70%が蒸発した0元の充填量の(350通気による)
50%のr消費1の後ニコチン放出が一通気毎に更に始
めの放出の80%になることは、長時間にわたって有効
な蒸発表面積が実際に一定に留まり、かつ層22の厚み
が減少するに過ぎないとの事実に対する確認を与えるも
のである。結局的80%の重量減少の後−通気毎のニコ
チン放出が急速に降下することは(表2には記載されて
いない)、層22が最後に個々の−において、次いで徐
々に延びる領域内で完全に消耗し尽くされることで説明
がつく、この試験は950通気の後にははんの8%の残
余ニコチン量で中断される。
喫煙を偽装するための喫煙偽装具の他の実施例は第2図
に示されており、以下に説明する。
この喫煙偽装具は、例えば寸法がほぼシガレットの寸法
であり、かつ空気流入口11と空気流出口12とを備え
た管形のケーシング10aを備えている。ニコチン製剤
のためのキャリヤ構造体24はこの場合吸収作用を行わ
ない物質から成る平行な長手方向棒体30の束として形
成されている。特にこの長手方向棒体30は一拡大した
部分Cの断面図である第2a図から認められるように一
環円形の断面を備えており、この場合それらの間に形成
される中間空域は吸収された空気のための多数の流路3
1を形成している。もちろんこれらの長手方向棒体30
は、これらが流路を形成するための中間空域を解放する
限り、他の、例えば不規則な断面を有していてもよい。
空気流出口12の端部には、例えばワイヤ篩の様式の空
気透過性の閉鎖部25が管体内に挿入されており、これ
により個々の長手方向棒体30のずれ出しが阻止される
。管体10aは例えば多数の紙層を巻体に成形すること
によって形成されているか、或いは薄いカートンから造
られている。キャリヤ構造体24により吸収されるニコ
チン製剤が管体10aの物質内に拡散浸透しないように
、非透過性の内層、例えばアルミニウムシートが張られ
ているのが有利である。
例えばガラス棒体であっもよい、長手方向棒体30の吸
収作用を行わない表面上には室温で蒸発可能なニコチン
製剤が薄い層32として積層されており、この層は流路
31を解放している。拡大部分Cを示した第2a図にお
いて、ただ層32を見やすくするために、この層は長手
方向棒体30の直径に比して厚みが過大に示されている
第2図によるキャリヤ構造体24における可能な幾何学
的な性状の表出を可能にするため、管体10aの内径が
7.5Mであると仮定されてはいるが−この断面内に平
行な、環円形の長手方向棒体30の束が棒体の直径に応
じた可能な限りの数でかつ50IIIlの長さで挿入さ
れている。この実施例の場合も、このようなキャリヤ構
造体24の全表面上に液状のニコチン製剤が6n+n+
”の容量で均一に分散されている。得られる幾何学的な
性状関係は異なる棒体曲率(棒体直径2.4.2および
1.5+n)に関して表3に掲げた。算出された層厚み
に関する大きさ比較資料としてこの場合もその都度三つ
の互いに接触している長手方向棒体30間の内接円曲率
を記載した(これは第2図および第2a、図では記入さ
れていない)。
\ \ 表3 (充填6m+s3) 第1図による球体堆積体から形成されているキャリヤ構
造体におけると全く同じ値が得られることが明らかであ
る。内接円曲率は算出された層厚みの数倍である。即ち
、流路31の断面は広く開いたままであり、かつ流路3
1の(二つの長手方向棒体30間の接触線のそれぞれ両
側にで>  rgんでいるj角偶内への毛細管作用が僅
かであるに留まっている。このことから、この構造が−
ここに記載した残りのすべてのキャリヤ構造体も一1液
体を吸収しかつこの液体によってr飽和される1多孔性
の物質と何等共通した点を有していないことが明瞭であ
る。このことは、流路31によって形成される、もしく
は長手方向棒体30の容量によって占められない自由な
全容量を算出した場合容易に認めることができることで
ある。この容量は長手方向棒体の直径が2.4閣でかつ
他は表3を基礎とした寸法である場合62511111
’である。即ちこの容量はニコチン製剤の充填の際の容
量の約百倍である。同様に一既に述べたように−キャリ
ャ構造体のための物質を選択することにより、キャリヤ
構造体の表面におけるニコチン製剤を積層された層とし
て留めること、および物質内部内に拡散浸透されること
なく、また物質により吸収されることなく喫煙偽装具を
構成することが可能である。
第2図によるキャリヤ構造体によっても、ニコチンの吸
引される空気内への室温での蒸発が達せられる。この蒸
発の程度および時間的な経過は表2に依って述べた掲げ
た値に比される。
適用されるニコチン製剤に関して言えることは、既に掲
げた純粋ニコチン以外に他のものも使用可能なことであ
る。特に、喫煙偽装具が例えばたばこ芳香剤、果実芳香
剤、はっか等のような、し蒸発するニコチンと共に吸込
まれる芳香剤を含有しているのが望ましい、このような
芳香剤および/または他の添加物は液状の純粋ニコチン
に混合され、この混合物はニコチン製剤としてキャリヤ
構造体内に充填される。−例に過ぎないが、純粋ニコチ
ンと混合するのに適している自体公知のたばこ芳香油を
あげられる。
芳香剤或いは類似物を別個のキャリヤ内に入れてこの喫
煙偽装具のケーシング内のキャリヤ構造体内に付加して
設けることも有利である。
このような別個の芳香剤キャリヤは、例えばシガレット
−フィルタ材料或いは類似物から成る空気透過性の「栓
体126、として第2図に概略図示した。このようなキ
ャリヤ26は、空気の流れ方向に関して、ケーシング内
でキャリヤ構造体24の手前に設けられるのが有利であ
る。
キャリヤ構造体の後方に設けることはあまり適切ではな
い。何故なら、その際空気流で案内されて来る、蒸発し
たニコチンの一部分がキャリヤ26の物質内で再び吸収
されるからである。
第3図に示した他の実施例による喫煙偽装具は、第1図
におけると同様に吸口13、空気流入口11および空気
流出口12を備えたケーシング10bを有している。し
かし、ニコチン製剤のためのキャリヤ構造体34として
、自己支承形の、円筒形の物体がケーシング10b内に
設けられている。これは例えば極端に拡大して示した断
面りから認められるような構造を存している固い、セル
が連続した発泡物質である。
この物体の内部に分散されて形成されている中空空域或
いはrセルJ36は多数の位置で互いに結合し合ってお
り、かつ多数の流路37を形成している。これらの流路
はキャリヤ構造体34を貫通しており、かつ互いに多様
にr網状化」されている、セル36もしくは流路37の
全表面には、この実施例の場合にあっても、室温で蒸発
可能なニコチン製剤が薄い、流路を解放する層として設
けられている(層は第3図には示されていない)、上記
したキャリヤ構造体と同様に、キャリヤ構造体34も少
なくともそれらの表面(セル36もしくは流路37の表
面)において密でなければならない。即ち、これらの表
面は吸収作用を行ってはならない。
はぼ拡大部分りを示した第3a図の断面図による内部構
造を有する、セルが連続している発泡物質は球体堆積体
のr正逆反転体」であってもよい。即ち、発泡物質の連
続したセル或いはV泡1が球体堆積体内で球体の位置を
占めている。
この場合、発泡物質の泡の全表面積はおそらく球体堆積
体における表面積(球体の表面積の総和)より幾分小さ
くなるであろうし、しかも他方発泡物質構造にあっては
実際に富んだ空域角偶が生じることはなく、従って毛細
管作用も生じることがない。
キャリヤ構造体34として使用可能な物質は粒度の同じ
な或いは粒度の異なる球体或いは粒子の堆積体から半融
体として造ることも可能である。焼結成形の際粒度、粒
度の分布および製造方法パラメータを選択することによ
り、この物質の構造特性を必要に応じて広範囲で調節可
能である。同様なことは連続した発泡物質の製造にも当
てはまる。このような構造特性(平均した孔径、流路の
性状等)はニコチン製剤の適用およびその表面上での配
分、特に空気が通気された際のキャリヤ構造体の流れ抵
抗にとって重要である。キャリヤ構造体34のための極
めて適当な材料として、いわゆる開孔性の半融ガラスが
あげられるが、この半融ガラスは合目的に調節された構
造パラメータでかつ所望の外部形態をもって製造される
。−例に過ぎないが約150〜300μ票の範囲の平均
孔径と約50〜80χの孔容量があげられる。このよう
な製品は結合剤を含有しておらず、充分に不活性であり
、かつニコチン製剤で良好に湿潤可能な大きな比表面積
を有している。直径8.511I11、長さ10■のこ
のような様式の円筒形の栓体に4■の純粋ニコチンを充
填した場合、吸込み可能なニコチンの量は第一の100
〜150通気の間12〜16μgに達した。
第4図には、これまでよりも寸法を幾分拡大されて、他
の実施例が示されている。この実施例は第1図〜第3図
による実施例と特にキャリヤ構造体の外形およびこのキ
ャリヤ構造体で得られる流れ挙動の点で異なる。空気流
入口11と空気流出口12とを有している、破断して示
した円筒形のケーシング10cの内部には、円筒形の管
体の様式のキャリヤ構造体44が設けられている。この
管体のケーシング開口11に隣接している端部は円板4
3で閉鎖されており、ケーシング10cに形成されてい
てかつ周面−体に分散して設けられている内方の多数の
支持リブ41間で調心されている。この管体の他方の端
部は孔12を囲繞する接続片42によって取囲まれてお
り、かつこの接続片42によって同様に調心されている
。これにより、空気が矢印方向で流通した際多数の波線
で示したような流れ経過が達せられる。即ち、空気はキ
ャリヤ構造体44を本質的に長手軸線に対して半径方向
で流過する。多数の流路を備えた材料としては第3図と
の関連において記載した材料の一つが使用可能であり、
これらの流路の表面の積層に関してはこれまで述べてき
た構成が妥当する。
しかし上記の実施例のキャリヤ構造体に対してこの実施
例の構成にあっては、流路が著しく短縮されており、こ
れに反して著しく大きなかつ有効な流過断面が形成され
ており、この流過断面は本質的に管体の長さとその平均
直径との積に相当する。容易に理解し得るように、この
ような構造にあってはキャリヤ構造体の管体の直径、肉
厚および長さを変えることにより流路の吸気抵抗および
使用される全表面を互いに無関係に調節可能である。(
−例として指摘すれば、異なるブランドのシガレットの
吸気抵抗は異なるが、その度合いは約35〜120mm
WS間の広い範囲で変る。) キャリヤ構造体のニコチン製剤での充填は大量生産にあ
って比較的簡単に行うことが可能である。特にキャリヤ
構造体は垂直軸線方向に保持され、測定されて定まって
いる液体容量が自体公知の配量装置により閉鎖された容
器からキャリヤ構造体の端面の一方に(第1図によるキ
ャリヤ構造体14にあってはカバー16が取外されて)
入れられる。液状の調剤は湿潤性が良好なので迅速に流
路の表面全体に拡がり、比較的早くキャリヤ構造体の相
対している端面側まで拡散して行く。特にキャリヤ構造
体を充填する物質がルーズな顆粒堆積体もしくは球体堆
積体である場合値かな振いと振動により液体の拡散が良
好に行われる。キャリヤ構造体の充填は組込みの前或い
は後と選択してケーシング内に行うことが可能である。
何れの場合もキャリヤ構造体を別個に製造すること、お
よびr既製」しておくことばケーシングに左右されるこ
となく、大量生産の枠内で全く好都合に行うことが可能
である。
すべての実施例におけるキャリヤ構造体に関して言える
ことは、その材料が既に繰返し述べたように少なくとも
表面において、ニコチン製剤が吸収されないように密で
なければならないことである。材料としてはガラス以外
に耐化学作用性の、密な金属或いは金属合金、例えばア
ルミニウムが該当する。同様に密なおよび/またはガラ
ス化したセラミック材から成るキャリヤ構造体も使用可
能である。特別密であり、かつ非透過性な材料として知
られている、例えばポリテトラフルオルエチレン(テフ
ロン)或いはポリブチレンテレフタレートのような特別
な合成物質も使用可能である。もちろん、上記の材料の
二つ或いは多数の組合わせからキャリヤ構造体を製造す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は球体堆積体の形のキャリヤ構造体の第一の実施
例の縦断面図、 第1a図は第1図の部分への拡大図、 第tb図は第1a図の部分Bの拡大図、第2図は第二の
、キャリヤ構造体として長手方向棒体の束を備えた実施
例の縦断面図、第2a図は第2図の部分Cの拡大図、 第3図は第三の、キャリ、ヤ構造体として固形のセルが
連続している発泡物質を備えた実施例の概略図、 第3a図は第3図の部分りの拡大図、 第4図は多孔性の管体の様式のキャリヤ構造体を備えた
他の実施例の部分縦断面図。 図中符号は、 lO・・−ケーシング、14.24.34.44・・・
キャリヤ構造体、20・・・球体、21.31.37・
・・流路、22.23・・・層、26・・・キャリヤ、
30・・・長手方向棒体、31・・・長手方向流路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気流入口と空気流出口とを有するケーシングを備
    え、このケーシングが内部に喫煙温度にあって蒸発可能
    なニコチン製剤を収容しているキャリヤ構造体を有して
    いる、熱の作用を受けることなくニコチンを吸収するこ
    とにより喫煙を偽装し得る喫煙偽装具において、ケーシ
    ング(10)の有効な断面を実際的に充填するキャリヤ
    構造体(14、24、34、44)が多数の貫通してい
    る流れ路(21、31、37)を形成しており、これら
    の流れ路の自由なかつ吸収作用を行わない表面にニコチ
    ン製剤が流れ路を解放したままにしておく薄い層(22
    、32)として堆積されていることを特徴とする、上記
    熱の作用を受けることなくニコチンを吸収することによ
    り喫煙を偽装し得る喫煙偽装具。 2、キャリヤ構造体(14、24、34、44)が実際
    にガラスから成る、請求項1記載の喫煙偽装具。 3、キャリヤ構造体(14、24、34、44)がアル
    ミニウム或いは他の耐化学作用性の密な金属或いは金属
    合金から成る、請求項1記載の喫煙偽装具。 4、キャリヤ構造体(14、24、34、44)が密な
    および/またはガラス化したセラミック材から成る、請
    求項1記載の喫煙偽装具。 5、キャリヤ構造体(14、24、34、44)が吸収
    作用を行わないかつ耐化学作用性の合成物質、特にポリ
    テトラフルオールエチレンから成る、請求項1記載の喫
    煙偽装具。 6、キャリヤ構造体(14、24、34、44)が上記
    請求項2〜5に記載の材料の二つ或いは多数から合成さ
    れている、喫煙偽装具。 7、キャリヤ構造体(14)が顆粒耐の堆積層を備えて
    いる、請求項1から6までのいずれか一つに記載の喫煙
    偽装具。 8、顆粒−粒子が球体(20)である請求項7記載の喫
    煙偽装具。 9、キャリヤ構造体(24)が中間に長手方向路(31
    )を備えた実際に平行な棒体(30)の束である、請求
    項1から6までのいずれか一つに記載の喫煙偽装具。 10、棒体(30)が環円形の断面を備えている、請求
    項9記載の喫煙偽装具。 11、キャリヤ構造体が開孔性の半融体を備えている、
    請求項1から6までのいずれか一つに記載の喫煙偽装具
    。 12、キャリヤ構造体(34)が固形の連続発泡体を備
    えている、請求項1から6までのいずれか一つに記載の
    喫煙偽装具。 13、半融体および発泡体が円筒形状である、請求項1
    1或いは12記載の喫煙偽装具。 14、半融体および発泡体が管形状である、請求項11
    或いは12記載の喫煙偽装具。 15、ケーシング(10)がニコチン製剤に加えて芳香
    物質を含んでいる、請求項1から14までのいずれか一
    つに記載の喫煙偽装具。 16、キャリヤ(26)内のキャリヤ構造体(24)に
    加えて芳香物質が存在している、請求項15記載の喫煙
    偽装具。 17、ニコチン製剤が純粋ニコチンである、請求項1か
    ら16までのいずれか一つに記載の喫煙偽装具。 18、熱の作用を受けることなくニコチンを吸収するこ
    とにより喫煙を偽装し得る喫煙偽装具内に使用されるキ
    ャリヤ構造体において、キャリヤ構造体の活性な部分が
    少なくとも表面において吸収作用を行わない物質から成
    り、多数の解放されている流れ路(21、31、37)
    から成り、これらの流れ路の自由表面において喫煙温度
    にあって蒸発するニコチン製剤がこれらの流れ路を解放
    する層(22、32)として積層されていることを特徴
    とする、上記熱の作用を受けることなくニコチンを吸収
    することにより喫煙を偽装し得る喫煙偽装具内に使用さ
    れるキャリヤ構造体。 19、活性な部分が本質的にガラスから成る、請求項1
    8記載のキャリヤ構造体。 20、活性な部分がアルミニウム或いは他の耐化学作用
    性の密な金属或いは金属合金から成る、請求項18記載
    のキャリヤ構造体。 21、活性な部分が密なおよび/またはガラス化したセ
    ラミック材から成る、請求項18記載のキャリヤ構造体
    。 22、活性な部分が吸収作用を行わないかつ耐化学作用
    性の合成物質、特にポリテトラフルオールエチレンから
    成る、請求項18記載のキャリヤ構造体。 23、活性な部分が上記請求項17〜20に記載の材料
    の二つ或いは多数から合成されている、請求項18記載
    のキャリヤ構造体。 24、ニコチン製剤が積層されている顆粒体の積層体で
    ある、請求項18から23までのいずれか一つに記載の
    キャリヤ構造体。 25、顆粒−粒子が球体(20)である、請求項24記
    載のキャリヤ構造体。 26、中間に長手方向路(31)を備えた実際に平行な
    、かつニコチン製剤で積層された棒体(30)の束を備
    えている、請求項18から23までのいずれか一つに記
    載のキャリヤ構造体。 27、棒体(30)が環円形の断面を備えている、請求
    項26記載のキャリヤ構造体。 28、開孔性の半融体を備えている、請求項18から2
    3までのいずれか一つに記載のキャリヤ構造体。 29、固形の連続発泡体(34)を備えている、請求項
    18から23までのいずれか一つに記載のキャリヤ構造
    体。 30、半融体および発泡体が円筒形状である、請求項2
    8或いは29記載のキャリヤ構造体。 31、半融体および発泡体が管形状である、請求項28
    或いは29記載のキャリヤ構造体。
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