JP5388241B2 - 非加熱型香味吸引器 - Google Patents

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Description

本発明は、着火を要することなく吸気によってたばこ等の香味を味わうことができる非加熱型香味吸引器に関する。
シガレットは古くから嗜好品として愛用されてきた。一方、近年になってシガレットの燃焼により生じる副流煙やその臭気の周囲への影響が問題にされるようになってきた。
このような問題を低減するため、公知の無煙たばこは、空気の取り入れ部と吸い口部とを有する中空円筒状のホルダと、このホルダ内に保持された通気性カプセルと、このカプセル内に充填されたたばこ原料とを含み、このたばこ原料にはたばこの香味成分が含浸されている(特許文献1)。このような無煙たばこによれば、ユーザは該たばこ原料に着火せずに、カプセルを通過する空気を吸い込むことで、たばこの香味成分を味わえる。
特開平2−2331号公報
しかしながら、特許文献1の無煙たばこの場合、カプセルはホルダの軸線方向を延びる円筒状をなし、空気取り入れ部及び吸い口部側に面した両端のみにて、通気性を有する。このため、ユーザがホルダの吸い口部を通じて吸引したとき、空気はカプセル内をホルダの軸線方向に沿って通過する。つまり、カプセル内を通過する空気の流路断面積はカプセル、即ち、ホルダの横断面積に制約される。
このため、カプセル内を通過する空気とたばこ原料との接触面積が小さく、ユーザは空気を吸い込んでも十分な香味感を得ることができない。
このような不具合を回避するため、カプセル内のたばこ原料の充填密度を高めるか、又は、カプセルの軸線方向長さを長くすることが考えられるが、これらの手段は何れも、シガレットと比べユーザに違和感を与える。
本発明の目的は、たばこ原料等の香味発生原料と空気との接触面積を大きく確保でき、ユーザが香味発生源から放出された香味成分を空気とともに容易に扱い込むことができる非加熱型香味吸引器を提供するものである。
上述の目的を達成すべく、本発明は、中空の吸引ホルダであって、長手軸線、先端及び吸い口端としての後端を有する一方、その内部に外気の導入を許容し且つ導入された外気を吸い口端まで導く空気流路を含む吸引ホルダと、吸引ホルダ内に取り外し可能に配置され、吸引ホルダの内径にほぼ等しい幅を有し且つ吸引ホルダの先端から吸い口端側に向けて吸引ホルダの長手軸線に沿って延び、空気流路を吸引ホルダの先端から所定の長さに亘って縱割りした2つの領域に仕切る香味発生源であって、通気性を有し且つ着火されずに空気流路に香味成分を放出する香味発生源とを備え、前記領域の一方は外気が導入される側の上流区域を形成し、前記領域の他方は吸引ホルダの先端から吸い口端まで延び、上流域に香味発生源を通じて連通する下流域を形成し、上流域は、吸引ホルダの周壁面又は先端の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの外気導入口を有する非加熱型香味吸引器を提供する(請求項1)
れ故、ユーザが吸引ホルダの吸い口端から吸気したとき、外気は吸引ホルダの外気導入口から香味発生源に向けて流入し、この後、外気は香味発生源内を吸引ホルダの径方向に通過し、下流区域に至る。この際、空気は吸引ホルダの内周によって規定される横断面積より大きい香味発生源の露出面積にて香味発生源との良好な接触により、香味発生源から放出された香味成分を含むことができる。この後、下流区域内の空気は吸い口端に向けて導かれ、ユーザの口腔内に至る。
従って、ユーザに吸い込まれる空気には香味成分が含まれていることから、ユーザは香味成分を効果的に味わうことができる。
また、吸引ホルダは、長手軸線を含む面にて互いに分離可能な一対のハーフパイプを含んでいてもよく(請求項2)、この場合、吸引ホルダの開閉が可能となる。それ故、香味発生源の交換作業を容易に行うことができる。
また、香味発生源は、一方のハーフパイプに保持されていてもよく(請求項3)、更に、吸引ホルダは、一対のハーフパイプを開閉可能に結合するヒンジを更に含んでいてもよい(請求項4)
更に、吸引ホルダは、先端に設けられ、先端に外気導入口としての開口を部分的に残して先端を閉塞する端壁と、吸い口端側に位置付けられ、吸引ホルダ内を部分的に閉塞する仕切り壁とを更に有し、端壁は下流区域の上流端を形成し、仕切り壁は上流区域の下流端を形成することができる(請求項5)
また、香味発生源はパウチを含み、このパウチはたばこ葉を裁刻又は粉砕した粒状体と、この粒状体を包み込む通気性の包材とを有していてもよい(請求項6)
香味発生源は、パウチを保持する保持枠を更に含むことができ、この場合、吸引ホルダ内でのパウチの移動を防ぐことができる(請求項7)
好ましくは、吸引ホルダは先端にて開口する開口部を更に含み、香味発生源は、開口部を通じて吸引ホルダ内に配置され、開口部にて露出する一端を有する(請求項8)
また、非加熱型香味吸引器は、開口部を開閉可能な蓋を更に含むことができる(請求項9)
また、香味発生源は、たばこ葉を裁刻又は粉砕した粒状体と、粒状体が充填されたケースとを含み、ケースは、吸引ホルダ内に配置されたとき、上流区域及び下流区域をそれぞれ臨み且つ長手軸線に沿って延びる2つの面を含み、これら面は通気性を有している(請求項10)。
本発明によれば、香味発生源と空気との接触面積は大きく確保でき、ユーザは香味発生源から放出された香味を空気と共に容易に吸い込むことができる。
本発明に係る実施例Aグループとしての香味吸引器を示す断面図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 香味発生源としての分包体を示す斜視図である。 実施例Aグループの他の例を示す断面図である。 実施例Aグループの更に他の例を示す断面図である。 実施例Bとしての香味吸引器を示す断面図である。 図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図6に示す分包体と支持板とを示す斜視図である。 分包体と支持板との他の例を示す断面図である。 分包体と支持板との更に他の例を示す斜視図である。 実施例Cグループとしての香味吸引器を示す断面図である。 図11のXII-XII線に沿う断面図である。 実施例Cグループの他の例を示す断面図である。 実施例Cグループの更に他の例を示す断面図である。 図14のXV-XV線に沿う断面図である。 実施例Dとしての香味吸引器を示す断面図である。 図16のXVII-XVII線に沿う断面図である。 実施例Eとしての香味吸引器を示す断面図である。 図18の香味吸引器を先端側から見た図である。 吸引ホルダの吸い口部の他の例を示す断面図である。
図1及び図2を参照すれば、実施例A(1)の非加熱型香味吸引器1は、合成樹脂製の吸引ホルダ2を備えている。この吸引ホルダ2は中空円筒形状をなし、開口した基端及び閉塞された先端壁を有し、吸引ホルダ2の基端は吸い口端8を形成している。
吸引ホルダ2の内部には半円形の仕切り壁4が形成されており、この仕切り壁4は吸引ホルダ2の軸線方向でみて中央よりも吸い口端8側に位置付けられている。仕切り壁4は吸引ホルダ2の内周面から突出して、その横断面の約半分に相当する領域を閉塞する。更に、吸引ホルダ2の内周面には一対のリブ6が形成されている。これらリブ6は吸引ホルダ2の長手軸線を挟んで配置され、仕切り壁4の内縁端から吸引ホルダ2の先端壁まで吸引ホルダ2の長手軸線と平行に延びている。
前述したリブ6上には香味発生源としてのたばこの分包体、所謂、パウチ30が配置されている。詳しくは、パウチ30は吸引ホルダ2の長手軸線に沿い、吸引ホルダ2の先端壁から仕切り壁4に至るまで延び、吸引ホルダ2の内径にほぼ等しい幅を有する。
パウチ30及び仕切り壁4は、吸引ホルダ2の内部を上流区域10及び下流区域14に区分する。上流区域10は吸引ホルダ2の先端壁、仕切り壁4、パウチ30及び前記先端壁から前記仕切り壁4に亘る吸引ホルダ2の内周面によって囲まれており、下流区域14は吸引ホルダ2の先端壁から吸い口端8まで延びている。詳しくは、下流区域14は、上流区域10に沿って延び、半円形の横断面を有したフロント流路と、このフロント流路から吸い口端8まで延びる円形の横断面を有したリア流路とを有する。従って、上流区域10に面するパウチ30の露出面積は吸引ホルダ2の内径によって規定される横断面積よりも十分に広い。
更に、パウチ30はその両側縁が一対のリブ6に支持された状態で、これらリブ6に固定され、上流区域10内にて移動不能である。それ故、パウチ30が上流区域10に配置された状態にあるとき、図1,2から明らかなように、吸引ホルダ2の周壁とパウチ30との間には所定のスペース15が吸引ホルダ2の先端壁から仕切り壁4に亘って確保されていることに留意すべきである。
なお、パウチ30は、図3に示されるように、たばこ葉を裁刻又は粉砕した粒状体と、この粒状体を包み込む不織布等の柔軟で且つ通気性のある包材とを含む。
更に、上流区域10を形成する吸引ホルダ2の周壁には外気導入口12が分布して形成され、これら外気導入口12は上流区域10を吸引ホルダ2の外部と連通させている。それ故、吸引ホルダ2は外気導入口12から上流区域10及び下流区域14を経て吸い口端8に至る空気流路17を有する。
上述した香味吸引器1によれば、ユーザが吸引ホルダ2の吸い口端8から吸気したとき、図1中の矢印で示されるように、外部の空気は吸引ホルダ2の外気導入口12から上流区域10、即ち、前述したスペース15内に一旦流入し、この後、流入した空気はスペース15の全域からパウチ30内を吸引ホルダ2の径方向に通過し、下流区域14に至る。即ち、空気はパウチ30内を吸引ホルダ2の長手軸線方向に沿う全体に亘って一様に通過する。この際、空気はパウチ30内の粒状体との良好な接触により、粒状体から放出されたたばこの香味成分を含むことができる。この後、下流区域14内の空気は吸い口端8に向けて導かれ、ユーザの口腔内に至る。
従って、ユーザに吸い込まれる空気にはたばこの香味成分が含まれていることから、ユーザはたばこの香味を効果的に味わうことができる。
以下、香味吸引器の他の実施例について説明するが、前述の実施例の部材及び部位と同一の機能を有する部材及び部位には同一の参照符号を付し、その説明は省略する。
図4に示す実施例A(2)の香味吸引器1は、実施例A(1)の香味吸引器1と比べて外気導入口12の代わりに、少なくとも1個の外気導入口13を有する点のみで異なる。すなわち、実施例A(2)の香味吸引器1の場合、外気導入口13は、吸引ホルダ2の先端壁に形成され、吸引ホルダ2の外部と上流区域10内のスペース15とを連通させている。
実施例A(2)の香味吸引器1によれば、ユーザが吸引したとき、外部の空気は空気導入口13から上流区域10内のスペース15に一旦流入し、この後、実施例A(1)での場合と同様に、スペース15からパウチ30内を吸引ホルダ2の長手軸線方向に沿う全体に亘って一様に通過し、パウチ30内の粒状体から放出されたたばこの香味成分を効果的に含むことができる。
また、図5に示す実施例A(3)の香味吸引器1は、実施例A(1)の外気導入口12と実施例A(2)の外気導入口13との両方を備えている。この場合、ユーザの吸引時、上流区域10のスペース15には吸引ホルダ2の長手軸線方向及び径方向のそれぞれから外部の空気が流入する。実施例A(3)の香味吸引器1もまた、前述の実施例と同様な利点を有する。
図6に示す実施例Bの香味吸引器1は、前述した実施例A(1)と対比したとき、吸引ホルダ2内のパウチ30の支持構造のみで相違する。
詳しくは、実施例Bの場合、吸引ホルダ2の先端壁は半円形の取出口16を有し、この取出口16は上流区域10を吸引ホルダ2の外部に開放する。一方、図7に示されるように、吸引ホルダ2は一対のリブ6の代わりに、その内周面に一対の溝22を有し、これら溝22は吸引ホルダ2の長手軸線を挟み、吸引ホルダ2の取出口16から仕切り壁4に亘って互いに平行に延びている。
更に、図8に示されているように、パウチ30は矩形の保持枠18上に固定されており、この保持枠18は溝22の幅よりも若干狭い厚みを有するとともに、一対の溝22における底間の距離よりも僅かに狭い幅を有する。更に、保持枠18はパウチ30を下流区域14に露出させる開口20を有するが、この開口20の幅及び長さはパウチ30よりも小さい。
上述した保持枠18にパウチ30が取り付けられていれば、パウチ30は保持枠18とともに、取出口16を通じて上流区域10内に取り外し可能に配置することができる。即ち、ユーザは、取出口16にて、保持枠18における一端の両側縁を対応する溝22に嵌め込み、この後、これら溝22に沿い吸引ホルダ2内に保持枠18を押し込むことにより、上流区域10内に保持枠18とともにパウチ30を配置することができる。
上述した実施例Bの香味吸引器1の場合、ユーザの吸引時、外部の空気は外気導入口12及び取出口16から上流区域10のスペース15内に流入し、流入した空気はパウチ30内をその全体に亘って一様に通過する。それ故、実施例Bの香味吸引器1もまた、ユーザにたばこの香味を効果的に提供することができる。更に、実施例Bの香味吸引器1は吸引ホルダ2内からパウチ30の取り出しが可能であるから、パウチ30からたばこの香味成分の放出量が少なくなった場合、パウチ30のみ、又はパウチ30及び保持枠18の両方を新たなものに交換することができる。
保持枠18は、図9に示すポケット状の保持枠19に置換することも可能である。この保持枠19はパウチ30を収容し、スペース15及び下流区域14の双方にパウチ30を露出させる開口20を有する。
更に、図10に示されるように、パウチ30及び保持枠(18又は19)は、1つのカートリッジ44に置換することもでき、このカートリッジ44は通気性ケース46と、このケース46内に充填された粒状体47とを含む。具体的には、ケース46は保持枠18と同様な形状を有する保持枠48と、この保持枠48の開口を保持枠48の両面にて塞ぐ通気性シート49とによって形成されている。例えば、通気性シート49には不織布又はメッシュシートを使用することができる。
更にまた、保持枠18,19,48は、これらが上流区域10内に配置されたとき、前述した取出口16を閉塞する半円形の蓋21を更に有することができ、この蓋21は図8中に2点鎖線で示されている。また、蓋21の外面に撮み(図示しない)が備えられていれば、吸引ホルダ2からの保持枠18,19,48の取出しを容易に行うことができる。
次に、図11に示す実施例C(1)の香味吸引器1の場合、吸引ホルダ2は開閉可能な構造を有する。具体的には、吸引ホルダ2は、ハーフパイプ24,26によって形成され、ハーフパイプ24は前述の仕切り壁4、上流区域10、下流区域14の一部及び外気導入口12を有し、ハーフパイプ26は下流区域14の残部を有する。
一方、吸引ホルダ2の長手軸線に沿って延びるハーフパイプ26の2つの開口縁にはその内面に前述した溝22に対応する溝23がそれぞれ形成され、図12から明らかなように、各溝23は長手軸線及びハーフパイプ24の対応する開口縁に向けてそれぞれ開口する。
更に、ハーフパイプ24,26は吸引ホルダ2の先端にてセルフヒンジ28を介して互いに接続されている。そして、ハーフパイプ26に対してハーフパイプ24をセルフヒンジ28の回りに回動させることで、ハーフパイプ24は開閉される。図11中の2点鎖線は、開位置にあるハーフパイプ24を示す。
ハーフパイプ24,26の一方の開口縁には凹部29aが形成され、一方、ハーフパイプ24,26の他方の開口縁には凹部29aに対応する凸部29bが形成されている。従って、ハーフパイプ24,26の開口縁同士が互い突き当てられたとき、即ち、吸引ホルダ2が閉じたとき、凹部29aに凸部29bが嵌り込む。このような凹部29aと凸部29bの係合は、吸引ホルダ2が不用意に開くのを防ぎ、吸引ホルダ2を閉状態に安定して維持する。
一方、吸引ホルダ2が閉状態にあり、且つ、パウチ30を備えた保持枠18が上流区域10内に配置されているとき、図12に示すように、保持枠18の両側縁は対応する溝23にそれぞれ嵌め合わされ、ハーフパイプ24,26の開口縁間に挟み込まれている。それ故、パウチ30は上流区域10内にて移動不能に保持され、上流区域10内にはハーフパイプ24の内周面とパウチ30との間に前述したスペース15が確実に確保される。それ故、実施例C(1)の香味吸引器1の場合であっても、ユーザの吸引時、空気はパウチ30内をその全体に亘って一様に通過するので、ユーザは、パウチ30内の粒状体から放出されたたばこの香味を効果的に味わうことができる。
また、前述したように吸引ホルダ2は開閉可能であるので、パウチ30の交換作業を容易に行うことができる。
図13に示す実施例C(2)の香味吸引器1の吸引ホルダ2は、ホルダボディ32と、吸い口端8を形成する一体成形のマウスピース40とを含み、これらホルダボディ32及びマウスピース40は分離可能に接続されている。
詳しくは、ホルダボディ32は、図11,12のハーフパイプ24,26と同様なハーフパイプ33,34を有し、これらハーフパイプ33,34はホルダボディ32の先端にてセルフヒンジ28を介して互いに接続されている。
また、ハーフパイプ33,34の後端面から凸部がそれぞれ突出されている。これら凸部は、ハーフパイプ33,34の開口縁が互い突き合わされたとき、即ち、ホルダボディ32が閉じられたとき、互いに協働して継手管部36を形成する。この継手管部36は下流区域14のフロント流路に連通する。なお、ハーフパイプ33の後端は前述した仕切り壁4を形成している。
一方、マウスピース40の先端には孔38が形成されており、この孔38に対して継手管部36の差込み及び引き抜きが可能となっている。それ故、マウスピース40とホルダボディ32とは孔38に継手管部36が差し込まれることで、分離可能に接続されている。
実施例C(2)の香味吸引器1であっても、前述の実施例の香味吸引器1と同様に、ユーザはたばこの香味を効果的に味わうことができる。また、実施例C(2)の場合、ホルダボディ32の継手管部36がマウスピース40の孔38に差し込まれているので、ハーフパイプ33,34に前述した凹部29a及び凸部29bは不要となる。
なお、前述した実施例C(1)、(2)の香味吸引器1の場合、吸引ホルダ2及びホルダボディ32はその長手軸線に沿う側面にセルフヒンジ28を有していいてもよい。
図14及び図15に示す実施例C(3)の香味吸引器1は、前述した実施例C(1)と対比したとき、溝23がハーフパイプ24に形成されている点で相違する。詳しくは、溝23は長手軸線及びハーフパイプ26の対応する開口縁に向けてそれぞれ開口しており、この溝23には前述した保持枠18が嵌め込まれている。更に、この保持枠18と溝23とは互いに分離可能に連結されている。また、ハーフパイプ24,26とは凹部29a及び凸部29bのみで連結可能となっている。
それ故、実施例C(3)の香味吸引器1は保持枠18とハーフパイプ24とが一体的に連結されているから、ハーフパイプ24を開位置に持ち上げた際、保持枠18上に配置されているパウチ30はハーフパイプ24と一体となって持ち上げられる。この場合、パウチ30を交換する際ハーフパイプ24を新たなハーフパイプ24と交換するだけでよい。
なお、実施例C(2)の香味吸引器1についても同様に、溝23をハーフパイプ33に設けるようにしてもよい。
図16及び図17に示す実施例Dとしての香味吸引器1は、実施例A(1)の吸引ホルダ2と対したとき、仕切り壁4及びスペース15が形成されていない点で相違する。すなわち、パウチ30は吸引ホルダ2の内周壁に当接した状態で吸引ホルダ2の先端側に配置されている。詳しくは、パウチ30は、吸引ホルダ2の上壁に、例えば、接着剤等で貼り付けられいる一方、前述の一対のリブ6に載置されており、これらリブ6は吸い口端8側に位置するパウチ30の端位置まで延びている。更に、上流区域10を形成する外気導入口12は、吸引ホルダ2の内周壁とパウチ30との当接面に対応する周壁に形成されている。
それ故、実施例Dの香味吸引器1であっても、ユーザが吸い口端8から吸引したとき、外気導入口12からパウチ30に向かって吸引ホルダ2内に流入する空気は、パウチ30内を吸引ホルダ2の径方向に通過し、下流区域14に至る。この場合、パウチ30の包材内の粒状体は密ではないので、空気はパウチ30内の粒状体との接触面積を拡げながら粒状体と良好に接触する。それ故、空気はパウチ30から放出されたたばこの香味を含むことができる。
なお、香味発生源30は、一対のリブ6によらず、接着剤のみにより吸引ホルダ2内に支持されていてもよい。更に、実施例Cの香味吸引器1においても同様に、ハーフパイプ24、33の内面に香味発生源30が貼り付けられていてもよい。
図18及び図19に示す実施例Eとしての香味吸引器1は、両端が開口した中空の吸引ホルダ50を含み、この吸引ホルダ50は略正方形の横断面を有する空気流路17を有する。具体的には、図18でみて、空気流路17は2つの内側面と、底面及び天井面とによって形成されている。空気流路17の各内側面には傾斜溝42がそれぞれ形成されており、これら傾斜溝42は底面の近傍にて吸引ホルダ2の先端に開口する開口端を有し、この開口端から天井面まで互いに平行に延びている。
吸引ホルダ50内には例えば図10のカートリッジ44が傾斜溝42を利用して配置されている。即ち、カートリッジ44はその保持枠48の両側縁を対応する傾斜溝42に嵌め込むことで、吸引ホルダ50内に斜めにして配置されている。このようなカートリッジ44は、吸引ホルダ50の空気流路17を吸引ホルダ50の先端側の上流区域10と、吸い口端8側の下流区域14とに仕切る。
図18の香味吸引器1にあっても、ユーザが吸い口端8を通じて吸引したとき、吸引ホルダ50の先端から上流区域10に流入する空気は、カートリッジ44内の粒状体47の充填領域全体に亘って一様に通過し、この後、下流区域14を通って吸い口端8に至る。
この場合であっても、上流区域10に露出する粒状体47の充填領域は吸引ホルダ2の横断面より大きく確保されるので、ユーザに吸引される空気は粒状体から放出されたたばこの香味成分を良好に含むことができる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施例では、吸い口端8は円形であるが、図20に示されるように、先細形状をなしていてもよい。
また、パウチ30は、紅茶の葉などの粒状体を含み、たばこの香味以外の香味を発生する香味発生源であってもよい。
また、吸引ホルダ2は、円筒形状としたがこれに限らずボックス型の吸引ホルダであってもよい。
1 香味吸引器
2 吸引ホルダ
4 仕切り壁
6 リブ
8 吸い口端
10 上流区域
12、13 外気導入口
14 下流区域
15 スペース
16 取出口
17 空気流路
18、19 保持枠
20 開口部
21 蓋
22、23 溝
24、26 ハーフパイプ
28 セルフヒンジ
29a,29b 凹部、凸部
30 パウチ(香味発生源)
32 ホルダボディ
33、34 ハーフパイプ
36 継手管部
38 孔
40 マウスピース
42 傾斜溝
44 カートリッジ
46 通気性ケース
47 粒状体
48 保持枠
49 通気性シート
50 吸引ホルダ

Claims (10)

  1. 中空の吸引ホルダであって、長手軸線、先端及び吸い口端としての後端を有する一方、その内部に外気の導入を許容し且つ導入された外気を前記吸い口端まで導く空気流路を含む吸引ホルダと、
    前記吸引ホルダ内に取り外し可能に配置され、前記吸引ホルダの内径にほぼ等しい幅を有し且つ前記吸引ホルダの先端から前記吸口端側に向けて前記吸引ホルダの前記長手軸線に沿って延び、前記空気流路を前記先端から所定の長さに亘って部分的に縦割りにした2つの領域に仕切る香味発生源であって、気性を有し且つ着火されずに前記空気流路に香味成分を放出する香味発生源と
    を備え、
    前記領域の一方は前記外気が導入される側の上流区域を形成し、
    前記領域の他方は前記先端から前記吸い口端まで延び、前記上流域に前記香味発生源を通じて連通する下流区域を形成し、
    前記上流区域は、前記吸引ホルダの周壁面又は前記先端の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの外気導入口を有することを特徴とする非加熱型香味吸引器。
  2. 前記吸引ホルダは、前記長手軸線を含む面にて互いに分離可能な一対のハーフパイプを含むことを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  3. 前記香味発生源は、一方の前記ハーフパイプに保持されていることを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  4. 前記吸引ホルダは、前記一対のハーフパイプを開閉可能に結合するヒンジを更に含むことを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  5. 前記吸引ホルダは、前記先端に設けられ、前記先端に前記外気導入口としての開口を部分的に残して前記先端を閉塞する端壁と、前記吸い口端側に位置付けられ、前記吸引ホルダ内を部分的に閉塞する仕切り壁とを更に有し、
    前記端壁は前記下流区域の上流端を形成し、前記仕切り壁は前記上流区域の下流端を形成することを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  6. 前記香味発生源はパウチを含み、このパウチはたばこ葉を裁刻又は粉砕した粒状体と、この粒状体を包み込む通気性の包材とを有することを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  7. 前記香味発生源は、前記パウチを保持する保持枠を更に含むことを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  8. 前記吸引ホルダは前記先端にて開口する開口部を更に含み、
    前記香味発生源は、前記開口部を通じて前記吸引ホルダ内に配置され、前記開口部にて露出する一端を有することを特徴とする請求項1に記載の非加熱型香味吸引器。
  9. 前記開口部を開閉可能な蓋を更に含むことを特徴とする請求項に記載の非加熱型香味吸引器。
  10. 前記香味発生源は、たばこ葉を裁刻又は粉砕した粒状体と、前記粒状体が充填されたケースとを含み、
    前記ケースは、前記吸引ホルダ内に配置されたとき、前記上流区域及び下流区域をそれぞれ臨み且つ前記長手軸線に沿って延びる2つの面を含み、これら面は通気性を有していることを特徴とする請求項1に記載の非加熱型香味吸引器。
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