JPH02170750A - 異プロトコルネツトワークの共通線信号方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は異プロトコルネットワークの共通線信号方式
に関し、特に電子交換装置の信号制御処理方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来、この種の異プロトコルネットワークの共通線信号
方式は例えばＣＣＩＴＴおよびＡＮＳ　Ｉの異なるプロ
ドールのＮ００７信号方式の場合には信号のフォーマッ
ト、信号リンク部の伝送速度および信号制御の機能が異
なるため、第５図におけるＡネットワーク信号制御部１
およびＢネットワーク信号制御部２に示すようにネット
ワーク数だけ信号制御部が必要とするうえ、Ａネットワ
ーク３とＢネットツー２４間でプロトコルを保証する異
プロトコル制御部５が備えられている。

なお、第５図に示す従来の１信号制御部の処理方式にお
いて、６はユーザ部、７は実リンク部、８は上記入ネッ
トワーク信号制御部１．Ｂネットワーク信号制御部２お
よび異プロトコル制御部５からなる信号制御部である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の異プロトコルネットワークの共通線信号
方式は、ネットワーク毎の信号制御部とネットワーク間
でプロトコルを保証するための異プロトコル制御部を持
つ丸め、処理が複雑となるうえ、ネットワーク毎に信号
制御部が存在する丸めそれを実行する中央処理装置に対
する負荷が大きくなシ、同時に使用する記憶装置も大き
くなるという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る異プロトコルネットワークの共通線信号
方式は、電子交換装量が異なるプロトコルのネットワー
クに属した場合ネットワークによりプロトコルを識別し
、すべてのネットワークで共通なプロトコルについては
同一処理を実行し、ネットワークにより異なるプロトコ
ルについてはそれぞれ異なる処理を実行するものである
。

〔作用〕

この発明は信号制御部を１つの制御部で構成し、その内
部にネットワークによ）プロトコルを識別する処理方式
を設け、全体として１つの制御プログラムで処理するこ
とができる。

〔実施例〕 第１図はこの発明に係る異プロトコルネットワークの共
通線信号方式の一実施例を示すブロック図である。同図
において、９は電子交換装置が異なるプロトコルのネッ
トワークに属した場合にネットワークによりプロトコル
を識別し、すべてのネットワークで共通なプロトコルに
ついては同一処理を実行する信号同一制御部、１０およ
び１１はネットワークにより異なるプロトコルについて
はそれぞれ異なる処理を実行する信号異制御部である。

なお、ネットワークによるプロトコルの識別方法につい
て、第３図のネットワークにおいて、電子交換機が信号
点１２で使用された場合、ＮＩ（ネットワーク表示）だ
けではプロトコル識別は不可能なため、第４図に示すよ
うにＮＩ（ネットワーク表示）に信号リンクルート情報
としてリンクセットおよびポイントコード（相手発信号
点）等を付加したデープルを各国毎に持ち、これを索引
としてデータベースを引くことによりプロトコルを識別
する。そして、プロトコル認識情報の例を第１表に示す
。また、第３図に示すネットワークにおいて、１４およ
び１５は国際ネットワーク１３ａ（ＮＩ＝０　）におけ
るＡ国ネットワークおよび８国ネットワーク、１Ｂおよ
び１７は国内ネットワーク１３ｂ（ＮＩ＝ｌ　）４／ｌ
：おけるＡエリアネットワークおよびＢエリアネットワ
ーク、１８ａ、１８ｂ。

１８ｃおよび１８ｄは第１信号点、第２信号点、第３（
１号点お！　び第４信号点、１９ａ、１９ｂ、１９ｃお
よび１９ｄはリンクセットＡ、リンクセットＢ、リンク
セットＣおよびリンクセットＤである。

次に１上記構成による異プロトコルネットワークの動作
について第２図を参照して説明する。まず、信号同一制
御部９は電子交換装置が異なるプロトコルのネットワー
クに属した場合にネットワークによりプロトコルを識別
し、すべてのネットワークで共通なプロトコルについて
同一処理を実行する。そして、信号異制御部１０および
１１はネットワークにより異なるプロトコルについては
それぞれ異なる処理を実行する。そして、上述の信号処
理を必要に応じてくシ返し行い、ネットワークでそれぞ
れ異なるプロトコルを保証することができる。そして、
ネットワークによるプロトコルを識別する方法はネット
ワークに対してＮＩ（ネットワーク表示）が付けられて
いるため、プロトコルの書き込まれた記憶部をＮＺ（ネ
ットワーク表示）を索引として読みとることにより識別
を行なう。いいかえれば、第２図において信号を受信す
ると、ステップＳ１で示す第１処理部でプロトコルを区
別せず同一の処理で信号受信を行う。

そして、ステップＳ、で示す第２処理部でその信第１表 号に含まれているＮＩ（ネットワーク表示）によりプロ
トコルを選出し、次の処理を切シ分ける。

そして、ステップＳ、で信号をプロトコル人に従って上
位ユーザに報告し、信号がプロトコルＢにおける信号表
らば第３処理は行なわ力いようにして終了する。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、この発明に係る異プロトコ
ルネットワークの共通線信号方式によれば、電子交換機
が異なるプロトコルのネットワークに属した場合そのプ
ロトコルをネットワークにより識別し、プロトコルが異
なる部分についてそれぞれのプロトコルの別処理を設け
ることにより、全体として１つの信号制御プログラムに
てそれぞれのネットワークのプロトコルを保証すると共
に中央処理装置に対する負荷が小さく、シかも同時に使
用する記憶装置も小さくなシ経済的であるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る異プロトコルネットワーりの共
通線信号方式の一実施例を示すブロック図、第２図は第
１図の動作を説明するための７０−チャート、第３図は
異プロトコルネットワークの一例を示す図、第４図はプ
ロトコル認識情報テーブルを示す図、第５図は従来の異
プロトコルネットワークの共通線信号方式を示すブロッ
ク図である。 ９・・・・信号同一制御部、１０および１１１１・・・
信号異制御部、１２・・・・信号点、１３ａおよび１３
ｂ−・・−国際ネットワークおよび国内ネットワーク、
１４および１５・・・・Ａ国ネットワークおよび８国ネ
ットワーク、１Ｂおよび１７・・φΦＡエリアネットワ
ークおよびＢエリアネットワーク、１８ａ〜１８ｄ・・
・・信号点、１９ａ〜１９ｄ・・・・リンクセット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 共通線信号方式を用いた電子交換装置の信号制御処理方
   式において、電子交換装置が異なるプロトコルのネット
   ワークに属した場合ネットワークによりプロトコルを識
   別し、すべてのネットワークで共通なプロトコルについ
   ては同一処理を実行し、ネットワークにより異なるプロ
   トコルについてはそれぞれ異なる処理を実行することを
   特徴とする異プロトコルネットワークの共通線信号方式
   。