JPH02170083A - 超音波送受波器 - Google Patents

超音波送受波器

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JPH02170083A
JPH02170083A JP32654988A JP32654988A JPH02170083A JP H02170083 A JPH02170083 A JP H02170083A JP 32654988 A JP32654988 A JP 32654988A JP 32654988 A JP32654988 A JP 32654988A JP H02170083 A JPH02170083 A JP H02170083A
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ultrasonic
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Yasunori Yonezawa
康則 米澤
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車の警報器等に使用する超音波送受波器に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第7図に示すように、車内に超音波警報器Aをセ
ットし、車内に超音波を充満させ、外部から人が侵入す
るとドツプラー効果によって人体の移動を検知して警報
を発生している。
超音波警報器Aとしては、第8図に示すような超音波送
受波器50が使用されている。超音波送受波器50は、
ハウジング51内に超音波送波器52ならびに受波器5
3を支持具54にて固設し、ハウシング51の音の出入
り口は飾り網カバー55で覆い、かつハウジング50内
に回路ブロック56を設置して構成されている。回路プ
ロ、り56では、送波と受波の周波数の差を検知し、周
波数差があると警報を発生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このように構成された超音波送受波器50では
、送波器52から送出された超音波の一部が飾り網カバ
ー55で反射し、受波器53で受波されてしまったり、
支持具54ならびにハウジング51を介して送波器52
がら受波器53へ超音波が伝播してしまうという問題が
あった。
すなわち、送出した超音波周波数fが移動物体で反射し
てもどってきた反射波の周波数を特徴とする特許 M  −f=2・■・f/C (■−移動物体の速度、C−音速) となるが、受渡器53に周波数f′の反射波が受波され
る以上に周波数fの送波が受波されると、回路ブロンク
56にて送波によるレベルが飽和してしまい受波の処理
能力が低下し、移動物体の検知能力が低下する。つまり
、検知エリアが小さくなってしまうという欠点があった
したがって、この発明の目的は、送波器がら受波器へ超
音波が直接回り込むのを防止した超音波送受波器を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の超音波送受波器は、各々開口部が超音波出口
および超音波入口となる一対の嵌合穴を有する本体を設
け、前記各嵌合穴に各々送波器および受波器を嵌合し、
これら送波器および受波器の少なくとも一方と前記嵌合
穴の内面との間に内面および外面の少なくとも一方に複
数の弾性突部を有する弾性体を介在し、前記ハウジング
内に検知器を設けたものである。
〔作 用〕
この発明の超音波送受波器によると、送波器ならびに受
波器を本体に別々に形成した超音波出口ならびに超音波
入口に設置したことにより、送波器から送出された超音
波が本体内で反射して直接受波器で受波されるのを防く
ことができる。さらに、送波器ならびに受波器の少なく
とも一方と嵌合穴との間に弾性体を介在したので、本体
を介して送波器から受波器へ超音波が伝播するのを、こ
の弾性体にて吸収できる。このようにして、送波器から
受波器へ超音波が直接回り込むのを防止できる。
〔実施例] この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。
第1図および第2図において、10はハウジングであり
、上下の分割ハウジング11.12に分割されている。
ハウジング10の前面の両端には超音波出口13ならび
に超音波人口14が形成されており、所望のビームを得
るために開けた丸穴とR部でホーンを構成している。超
音波出口13ならびに超音波人口14内には、超音波を
送波する送波器15ならびに周波数偏移を受けた超音波
を連続的に受波する受波器16が設けられている。
例えば送波器15の場合、第3図に示すように、送波器
15の外周にゴム等の弾性材料にて形成した環状の弾性
体17を外嵌する。弾性体17の外面には、断面山形状
の複数の弾性突部18が突設されている。そして、送波
器15の上下から分割支持体19.20を外嵌する。分
割支持体1920には半円形の切り込み21.22が形
成され、各切り込み21.22の内周面には周方向に延
びる突条部23が形成されている。第4図のように、再
分割支持体19.20を突き合わせて支持体33を構成
すると、両切り込み21.22によって嵌合穴24が形
成され、この嵌合穴24内に送波器15が嵌合された状
態となり、弾性突部18が突条部23に弾接して送波器
15が支持体33で支持される。なお、受波器16も、
送波器15と同様にして支持体33で支持される。また
、第1図に示すように、送波器15と受波器16の間に
おいて、ハウジング10の内面に隔壁34を設ける。
隔壁34は、第5図に示すように、ハウジング構成体1
1.12の内面にそれぞれ一体成形した上下の分割隔壁
35.36にて構成されている。なお、ハウジング10
と支持体33より本体9が構成されている。
さらに、ハウジング10内には、ドツプラー周波数成分
を回路で処理し移動物体を検知する検知器25が設けら
れており、検知器25は第6図に示すように構成されて
いる。第6図において、26は一定周波数で発振する発
振回路であり、その出力を増幅回路27で増幅して送波
器15から超音波を送出している。また、28は受波器
16で受波した超音波の電気信号を増幅する増幅回路で
あり、混合回路29に入力される。混合回路29では、
増幅回路28の出力と発振回路26の出力との周波数差
を検出し、周波数差により生じるビートが帯域フィルタ
増幅器30に入力される。送信周波数と受信周波数とに
差がないときには、帯域フィルタ増幅器30から信号が
出力されず、周波数差が存在する時のみ帯域フィルタ増
幅器30から信号が出力される。帯域フィルタ増幅器3
0から出力された信号は、出力駆動回路31に入力され
、検知信号を出力する。なお、増幅回路28゜混合回路
29.帯域フィルタ増幅器30.出力駆動回路31にて
検知器25を構成しており、検知器25はケーブル32
(第1図)によって他機器へ接続されている。
このようにしてなる超音波送受波器は、例えば第7図に
示すように、車の警報器Aとして使用される。
この超音波送受波器によると、送波器15ならびに受波
器16をハウジング10に設けた別々の超音波出口13
ならびに超音波人口14に設けたので、従来のように送
出された超音波がカバーで反射して直接受波器で受波さ
れるのを防くことができる。また、送波器15ならびに
受波器16の外周面に支持体33の内周面の突条部23
に弾接する弾性突部18を突設したので、支持体33な
らびにハウジング10を介して送波器15から受波器1
6へ伝播する超音波をこの弾性突部18にて吸収できる
。このようにして、送波器15から受波器16へ超音波
が直接回り込むのを防止でき、検知器25の検知エリア
が小さくなって検知能力が低下するのを防くことができ
る。しかも、突条部23がショックアブソーバとして作
用すると共に、弾性突部18と突条部23とが点接触し
て超音波が伝播し難くなる。さらに、送波器15.受波
器16を支持体33で囲んだこと、ならびに送波器15
と受波器16の間に隔壁24を設けたことによっても、
送波器15から受波器16へ直接超音波が伝播するのを
防ぐことができる。このようにして、送波器15から受
波器16へ超音波が直接回り込むのをより一層防止でき
る。
また、送波器15.受波器16は分割支持体1920に
て挟み込んで支持する構造になっており、組立て易い。
しかも、弾性突部18が支持体33の内周面に弾接する
ので、送波器15.受波器16が嵌合穴24の中心に正
しく位置決めされる。
さらに、突条部23は支持体33と同一材料にて形成さ
れ、隔壁24はハウジング10と同一材料にて形成され
ているので、材料費が安くコストの低減が図れる。
なお、弾性突部18の数は8個に限らず、かつ形状も山
形に限らず、リブ状のものでなく単なる突起でもよい。
また、弾性突部18は弾性体17の内面に突設されてい
て送波器15や受波器16に弾接するものでもよい。さ
らに、弾性体17は弾性突部18のみ弾性を有し他の環
状部分は非弾性体であってもよい。しかも、弾性突部1
8は送波器15と受波器16の片方のみに設けられてい
てもよい。
なお、前記実施例では、本体9は別体のハウジング10
と支持体33とから構成されていたが、ハウジング10
と支持体33が一体となったものであってもよい。
〔発明の効果〕
この発明の超音波送受波器によると、送波器ならびに受
波器を本体に別々に形成した超音波出口ならびに超音波
入口に設置したことにより、送波器から送出された超音
波が本体内で反射して直接受波器で受波されるのを防ぐ
ことができる。さらに、送波器ならびに受波器の少なく
とも一方と嵌合穴との間に弾性体を介在したので、本体
を介して送波器から受波器へ超音波が伝播するのを、こ
の弾性体にて吸収できる。このようにして、送波器から
受波器へ超音波が直接回り込むのを防止できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の平面図、第2図はその側
面図、第3図はその部分分解斜視図、第4図はその部分
正面図、第5図は第1図のV−■断面図、第6図はその
検知器のブロック図、第7図は超音波警報器を設置した
車の平面図、第8図は従来例の斜視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各々開口部が超音波出口および超音波入口となる一対の
    嵌合穴を有する本体と、前記各嵌合穴に各々嵌合した送
    波器および受波器と、これら送波器および受波器の少な
    くとも一方と前記嵌合穴の内面との間に介在し内面およ
    び外面の少なくとも一方に複数の弾性突部を有する弾性
    体と、前記ハウジング内に設けた検知器とを備えた超音
    波送受波器。
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