JPH02169665A - 層剥離に対する耐性が高い改良されたポリフェニレンエーテル樹脂組成物 - Google Patents

層剥離に対する耐性が高い改良されたポリフェニレンエーテル樹脂組成物

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JPH02169665A
JPH02169665A JP25898689A JP25898689A JPH02169665A JP H02169665 A JPH02169665 A JP H02169665A JP 25898689 A JP25898689 A JP 25898689A JP 25898689 A JP25898689 A JP 25898689A JP H02169665 A JPH02169665 A JP H02169665A
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ギム・ファン・リー,ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、新規な改良された樹脂状組成物およ
びその製造方法に係り、さらに詳細には、通常以上の物
理的性質と化学的性質とを組合わせて何することを特徴
とするポリフェニレンエーテル組成物に係る。
ポリフェニレンエーテル(PPOまたはPPEともいわ
れる)は、優れた加水分解安定性、寸法安定性、強靭性
、耐熱性および誘電特性を示すよく知られている1群の
エンジニアリング樹脂である。
PPEを主体とする組成物はある種の加工・使用条件下
では多少の欠点がある。たとえば、これらの組成物の中
には良好な難燃性をもたないものがある。また、成形さ
れたPPE部品は衝撃強さが低いためにいくらか脆性で
あることがある。さらに、高性能PPE樹脂はほとんど
がかなり高い分子量をもっており、したがって溶融粘度
が高く軟化点がおよそ275℃より高いという特徴があ
る。これらの性質は溶液加工法では悪影響を及ぼすこと
はないが、工業的な溶融加工法では聞届が生じることが
ある。たとえば、溶融加工工程中にその樹脂を軟化させ
るのに必要な温度が高いため不安定になったり表色を起
こしたりすることがある。
このようなF’PE組成物の望ましくない特性のあるも
のは、PPE組成物にポリエチレンなどのようなポリオ
レフィンを添加することによって最小となる。これらの
ポリオレフィンは潤滑剤および/または衝撃改質剤とし
て機能し、かなり低い濃度、たとえばポリフェニレンエ
ーテル樹脂の約2市二%未満の濃度でPPE組成物の物
理的性質を改博することが知られている。
残念なことに、PPE材料中に配合することができるポ
リオレフィンの量は通常PPE樹脂の約2重塁%までに
限定されている。それより多くするとその組成物から作
成される成形品の(層間)剥離がひどくなることが多い
からである。この層剥離現象は、射出成形などのように
高い剪断条件下で、またはショックすなわち衝撃を受け
た際に、フクレとして現われたり、あるいは材料が互い
に分離してはっきり見える複数の層として現われたりす
る。この層剥離の原因は、明らかに、材料のP1’Eと
ポリオレフィン樹脂との間の不相溶性にある。層剥離が
あると、成形品の視覚的な品質が低下することがあるL
、時には他の性質、たとえば引張伸びや耐衝撃性などが
落ちることもある。
リー、ジュニア(G、P、 Lee、 Jr、)の米国
特許第4.166.055号には、PPE組成物中に高
濃度、たとえば約5重量%より高い濃度のポリオレフィ
ンを配合する新規な方法が記載されている。
この方法では、オレフィンをある種のエラストマー性の
ブロックコポリマーと組合わせて使用している。
しかしながら、他の方法、たとえば特定のエラストマー
性ブロックコポリマーを使用しなくても、比較的高濃度
のポリオレフィンを配合できることが今でも望まれてい
る。
そこで、本発明の主たる目的は、層剥離の傾向が大幅に
低下していることを特徴とするPPE主体の組成物を提
供することである。
本発明の別の目的は、良好な衝撃強さに加えて優れた難
燃性を有するPPE主体の組成物を提供することである
本発明のさらに別の目的は、他の性質に悪影響を及ぼす
ことなく比較的大量のポリオレフィンを含有することが
できるPPE組成物を提供することである。
また、本発明のもうひとつの目的は、ポリオレフィンも
六角゛しているPPE組成物の層剥離傾向を低ドさせる
方法を提供することである。
発明の8!要 以1−の目的は、 (a)場合によって少なくとも1種の非改質ビニル刃香
族ポリマーと組合わせてもよいポリフェニレンエーテル
樹脂、および (b)約5グラム/10分未満のメルトインデックスを
有する少なくともIFIiのポリオレフィン樹脂 からなり、層剥離する傾向が大幅に低下していることを
特徴とする熱可塑性組成物を発見したことによって達成
される。
好ましい態様では、ポリオレフィン成分は、通常線状低
密度ポリエチレンといわれるような種類のエチレンコポ
リマーである。本発明の組成物は、さらに、エラストマ
ー性のブロックコポリマーも含むことができる。また、
本発明の範囲内には、ポリオレフィン成分のメルトイン
デックスを低下させることによって、ポリオレフィンを
含有しているPPE組成物の層剥離傾向を低下させる方
法も包含される。
発明の詳細な説明 本発明で有用なポリフェニレンエーテル樹脂は一般によ
く知られており容易に入手できる。その多くがブラウン
(Brown)らのふたつの出願、すなわち米国特許出
願箱210.547号と第210゜266号に記載され
ている。これらの出願はいずれも1988年6月23日
に出願されたものである。ホモポリマーとコポリマーの
ポリフェニレンエーテルが双方とも本発明の範囲内に含
まれる。
好ましいPPE樹脂は、次式で示されるホモポリマーと
コポリマーである。
ここで、ひとつの単位のエーテル酸素原子は隣接する次
の単位のベンゼン核と連結しており、nは少なくとも5
0の整数であり、各Qは、水素、ハロゲン、炭化水素基
、ハロゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の
炭素原子を有する八日炭化水素基、炭化水素オキシ基、
ハロゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の炭
素原子を有するハロ炭化水素オキシ基などのような一価
の置換基である。好ましい態様では、各Qがメチル、エ
チル、プロピルなどのような1〜4個の炭素原子をaす
るアルキル基である。入手容品であることと広範囲の最
終用途に適していることから、好ましいPPE樹脂はポ
リ(2,6−ジメチル−1゜4−フェニレン)エーテル
である。
PPE樹脂の製造は業界でよく知られており、たとえば
アラン・ヘイ(Allan Hay)の米国特許箱3.
306.874号、第3.306.875号および第3
,432,469号ならびにゲル・スタマトフ(Ccl
u 5taa+ato[’f’)の米国特許箱3,25
7.357号および第3.257,358号に記載され
ている。
本発明のいくつかの態様においては、PPE樹脂を、少
なくともIFIiの非改質ビニル芳香族ポリマーと共に
組合わせて使用してもよい。本明細書中で使用する「非
改質」という用語は、このビニル芳香族ポリマーがジエ
ン系炭化水素などのようなゴム様成分と組合わされたり
反応されたりしないということである。したがって、耐
衝撃性ポリスチレン(HIPS)を使用することは本発
明の範囲外である。その理由の一つは、ゴムで改質され
たこの種の物質はそれを含む組成物およびそれから作成
される物品の可燃性を大きく増大させることがあるから
である。
ビニル芳香族化合物は業界でよく知られており、たとえ
ば米国特許箱3,383,435号、第4゜593.0
58号および第4,661.560号に記載されている
本発明に適した代表的なビニル芳香族化合物は次式を自
°している。
、m、:で、Rは水素、炭素原子1〜4個のアルキル基
、またはハロゲンであり、Zはビニル、水素、ハロゲン
および炭素原子1〜8個のアルキル基より成る群の中か
ら選択されるものであり、pは0〜5である。
特定のビニル芳香族化合物の例は、ポリスチレン、“ポ
リクロロスチレンおよびポリビニルトルエン、ならびに
スチレン含有コポリマー、たとえばスチレン−アクリロ
ニトリルコポリマー(SAN)、スチレン−無水マレイ
ン酸コポリマー、ポリ−α−メチルスチレン、エチルビ
ニルベンゼンとジビニルベンゼンのコポリマー、などで
ある。
普通、PPE樹脂はビニル芳香族ポリマーを含んでおり
、その含有量は約5〜50%(重量)である。ビニル芳
香族ポリマーを含有する好ましい態様の場合そのポリマ
ーはポリスチレンホモポリマーである。
ビニル芳香族ポリマーの製造も業界で公知である。たと
えば、その方法として塊状重合、懸濁重合および乳化重
合がある。
すでに述べたように、本発明の組成物は、さらに少なく
とも1t4のポリオレフィン樹脂も含んでいる。ポリオ
レフィン樹脂は業界で広く知られており、たとえば上で
引用した米国特許第4,166.055号、欧州特許箱
0.095.098号、およびファン・ノストラント・
ラインホルト社(Van No5trand Re1n
hold Company)刊、「濃縮化学辞典(Th
e Condensed Che+*[eal Dic
tionary) J第10版の第836頁に記載され
ている。
ホモポリマーまたはコポリマーのポリオレフィンが使用
できる。ホモポリマーの例としてはポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリイソブチレンなどかあり、好ましいホ
モポリマーはポリエチレンである。
最も好ましい態様において、本発明のポリオレフィン成
分は、 (A)約70〜99重量%のエチレン、および(B)約
1〜30重量%の他のオレフィンからなるエチレンコポ
リマーである。成分(B)のオレフィンは、プロピレン
、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチルペンテン−1
,1−オクテン、およびこれらの混合物などのようなα
−オレフィンが好ましい。
本発明のポリオレフィン成分として適したエチレンコポ
リマー材料の多くは線状の低密度ポリエチレン(LLD
PE)コポリマーとして特徴付けら在ることが多い。こ
のようなコポリマーはり一ジュニア(G、P、 Lee
、 Jr、)とティング(S、P、 Ting)の米国
特許第4.584.334号に記載されている。これら
の材料は、欧州特許出願節4.645号、およびアンダ
ーソン(A、 Anderson)とスタマトフ(G、
 Stamatof’f)の米国特許第4,076゜6
98号に記載されている手順によって製造できる。LL
DPEコポリマーは、その特徴として、密度が約0.8
9〜0.96グラム/ccであり、しかも単純な側鎖分
枝の濃度が抑えられている[これによって、このような
LLDPEコポリマーは、高圧−低密度ポリエチレンお
よびチーグラー (Ziegler)触媒系で製造され
る高密度ポリエチレンなどのような他のポリオレフィン
と区別される]ことが多い。LLDPEコポリマーの多
くは、ケミカル・エンジニアリング(Chome、 E
ng、) 、1979年12月3日版、第80〜85頁
に記載されているユニボール(Unlpol)プロセス
によって作成することができる。
好ましい態様では、エチレンコポリマーの密度が約0.
97グラム/cm 3未満であり、約0.95グラム/
cl13未満であるのが最も好ましい。本発明の好まし
い態様に対する典型的な密度範囲は約0.91〜約0.
95グラム/cm+3である。
このポリオレフィン成分は、通常、本発明の組成物中で
、PPE主体の成分の!Tfm、すなわちPPE、非改
質のビニル芳香族材料、および使用する場合には難燃剤
または安定剤の合計重量を基準にして少なくとも約2重
量%の量で存在する。高度の衝撃強さと溶剤耐性が必要
とされる組成物の場合、好ましいポリオレフィン濃度は
少なくとも約5屯隠%である。
−Lで述べたように、本発明のポリオレフィン樹脂の重
要な特徴はメルトインデックスの値が低いことである。
本発明でいうメルトインデックスの値は、ASTM試験
法D1238に従って決定されるものであり、この試験
手順に従って、特定のダイオリフイス直径とピストン圧
を使用し、約190℃のポリマー温度で2.16キログ
ラムの荷重をかけて測定したものである。
本発明のポリオレフィンは、本発明の組成物から成形さ
れる物品の層剥離特性を有効に低減するのに充分低いメ
ルトインデックスをもっていなければならない。このメ
ルトインデックスの値は約5グラム/10分(すなわち
5sr/10’分)未満であることが最も多い。本発明
の好ましい態様においては、ポリオレフィン樹脂のメル
トインデックスは約2.5g/10分以下である。
本発明の組成物は、さらに、エラストマー性のブロック
コポリマーを含んでいてもよい。そのような物質は業界
でよく知られており、たとえばジャージエン(Gerg
en)らの米国特許第4.080゜356号、米国特許
第4,166.055号および第4,584,334号
、ならびに欧州特許第0.095.098号に記載され
ている。市販されているブロックコポリマーの例として
はシェル・オイル社(Shell 011 Compa
ny)から主車されているクレートン(Kraton■
)シリーズのポリマーがある。
本発明にとって好ましいブロックコポリマーは、A−B
構造、A−B−A’構造、もしくは(A−B)  −X
構造、またはこれらの構造の混合によ■ って特徴付けられる。ここで、AとA′は、各々、重合
したビニル芳香族炭化水素ブロックであり、各Bは重合
した共役ジエンから誘導されている水素化されているか
または水素化されていないブロックであり、Xは多官能
性のカップリング剤の残基であり、mは少なくとも2の
整数である。これらのブロックポリマーは、ビニル芳香
族部分を約15〜50重量%含有しているのが好ましい
特に好ましい態様の場合、AとA′は、それぞれ独立し
て、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
ビニルキシレンおよびビニルナフタレンより成る群の中
から選択され、Bはブタジェン、イソプレン、1.3−
ペンタジエンおよび2.3−ジメチルプタジエンより成
る群の中から選択される。
各々のブロックAとA′は、通常、約2,000〜10
0.000の範囲の分子量ををしており、一方、各ブロ
ックBは通常約25,000〜1゜otO,oooの範
囲の分子量をもつ。
エラストマー性のブロックコポリマーの製造は業界で公
知であり、たとえばモノリチウム炭化水素開始剤を存在
させた溶液中でモノマーを逐次重合させることによって
実施することができる。
さらに、これらのブロックコポリマーのオレフィン性の
二重結合は、従来法のいずれかによって、たとえば周期
表の■族の金属またはその塩を主体とする触媒と分子状
水素を使用することによって、選択的に水素化すること
ができる。このエラストマー性のブロックコポリマーの
製造の詳細は、欧州特許第0.095,098号、米国
特許第3゜113.986号および第3.700,63
3号、西独特許公告第1,222.260号、ならびに
西独特許公開第2.013.263号にみることができ
る。
なお、本発明の組成物は、製品の最終使用目的に多少左
右されるが、広範囲の他の添加剤を含有することもでき
る。これらの添加剤の非限定的な例を挙げると、難燃剤
、可塑剤、繊維状ガラスや黒鉛ウィスカーなどのような
強化材、酸化防止剤、離型剤、鉱物質充填材、顔料、染
料、摩耗抵抗性化合物などがある。これらの添加剤は、
通常、組成物全体の約1〜50重量%の間の少量ではあ
るが有効な量で含まれる。
特にa用なひとつの添加剤は芳香族リン酸エステル化合
物などのような可塑剤である。好ましい芳香族リン酸エ
ステル化合物は、エフ・エム・シー社(PMCCorp
oration)がクロニテックス(Kronltcx
”) 50の名称で販売しているイソプロピル化された
リン酸トリフェニル、イソブチル化されたリン酸トリフ
ェニル、およびリン酸トリフェニルである。これらの芳
香族リン酸エステルは通常組成物の約25型温%まで使
用する。
本発明の組成物の製造は、一般に、よく知られた慣行通
りである。好ましいやり方としては、各種の成分をプリ
ミックスブレンドとして混合した後、単軸か二軸のエク
ストルーダーで押出し、冷却し、切断してペレットとす
る。次に、これらのペレットを成形して所望の形状と大
きさの物品にする。
本発明のもうひとつ別の一面は、少なくとも1種のポリ
オレフィン樹脂を含有しているポリフェニレンエーテル
組成物の層剥離性を増大させるための方法である。この
方法の重要な工程は、ボリオレフィ゛ン樹脂のメルトイ
ンデックスを約5グラム/10分未満に低下させること
である。この方法の好ましい態様では、メルトインデッ
クスを約2.5グラム710分未満に低下させる。
本発明のさまざまな態様を例示するために以下に実施例
を挙げる。しかし、これらの態様は例示のために挙げる
だけのものであり、以下に記載の特定の材料や条件のい
ずれかに本発明を限定するものとは考えられないし考え
てはならないものと理解されたい。
実施例 実施例で使用した材料は次の通り。
ポリフェニレンエーテル(PPE):数平均分子量が約
20,000で、25℃のクロロホルム中での固有粘度
が0.46dl/rであるポリ(2,6−ジメチル−1
,4−フェニレン)エーテル樹脂。
ブロックコポリマー:シェル・ケミカル社(ShelI
 Chemical Co5pany)からクレートン
(KratonO) G 1651として入手できるス
チレン−エチレン・ブチレン−スチレンのA−B−Aト
リブロックコポリマポリエチレン:ユー・ニス・アイ>
−t (081Chcgicals Incorpor
ated)から入手できる、メルトインデックス(MI
)が6g/10分であり、密度が0.92であるMN7
22゜ 線状低密度ポリエチレン(LLDPE):各々エチレン
−ブテンを含有する4つのグレードのユニオン・カーバ
イド(Union Carblde)製品ライン。
エクソン・ケミカル社(Exxon Chemical
 Company)製の2種のLLDPEを使用した。
使用したその他の成分は表1と■に示した。
層剥離特性は、試験片をASTMのD3763法の破壊
試験にかけることによって観察した。この試験では、D
3763標準法に従い、ダイナタップ(Dynatup
o)落錐衝撃器を使用して本発明の組成物の試験片(1
/8’厚)に衝撃を加えた。
その後、衝撃でできた破断面を目視評価して表■に示し
たように等級づけした。
引張伸び(T E)は、一般にASTMのD638法に
従って決定した。
実施例1 表1に示した組成物を本発明に従って調製した。
PPE樹脂、ブロックコポリマーおよびその他の成分の
各々をトライブレンドし、30mのヴエルナー・アンド
・ブフライデラ−CWernor &Pf’1eldc
rcr)製二軸式エクストルーダーを使用してコンパウ
ンドした。
押出した材料を急冷し、ペレット化した。次に、この熱
可塑性物質を東芝■製の射出成形機(バレル8殺8オン
ス)で成形して種々の試験片を製造した。関連する物理
的性質を表■に挙げた。
特に断わらない限り、成分は重量部で表わしである。
表Iと■中で、試料1と2は本発明の範囲外の対照であ
り、試料3〜5は本発明を代表する。
表   ■ 本対照試料 (a)UL94試験、平均消炎時間(秒)(b) G−
良好、非常に小さい層分離が見られる。
P−不良、破断面の大部分に互ってかなりの量の層分離
が見られる。
表■に示されているように、ポリオレフィン成分のメル
トインデックスを低下させると、層剥離の傾向が顕著に
低下し、同時に引張伸びは大きく増大する。さらに、本
発明の材料の他の性質、たとえば熱変形温度(HDT)
 、引張強さおよび衝撃強さなどはポリエチレンのメル
トインデックスが低下しても悪い影響を受けることはな
かった。
また、本発明の組成物は優れた難燃性を示している。
実施例2 実施例1と同じ材料を使用したが、試料11と12は2
種の他のLLDPE材料、すなわちエクソン([!xx
on) LL −1001,09とエクソン(Exxo
n) LL−6301,07とをそれぞれ使用した。こ
れらの成分を表■にまとめて示す。結果は表■に挙げる
試料6.7.12は本発明の範囲外であるが、試料8〜
11は本発明である。
表−」 1対照試料 (a)UL94試験、消炎時間(秒) (b) G−良好、非常に小さい層分離が見られる。
P−不良、破断面の大部分に亘ってかなりの量の層分離
が見られる。
表■のデータが示しているように、ポリエチレン成分の
メルトインデックス値が低い組成物は、ポリエチレンの
メルトインデックスが高い組成物と比べて非常に良好な
層剥離性を示す。
また、耐衝撃性ポリスチレンを故意に使用しなかった本
発明の組成物は優れた難燃特性を示すことも明らかであ
る。
試料8の引張伸びの値は実施例1の試料3はどには高く
なかった。この原因は、恐らく、ペレットの形態で供給
されるポリエチレン材料GR−7341が試料8の製造
中にうまく分散しなかったためであろう。試料12の引
張伸びの値は高いメルトインデックス値を使用したほと
んどの組成物より高かった。しかしながら、本発明の組
成物を使用すると、概して、引張伸びが大きく改善され
る。さらに、低いメルトインデックスのポリエチレンを
存在させても、熱変形温度(HDT) 、引張強さおよ
び衝撃強さなどのような他の性質は、望ましい程度に保
たれる。
上述の教示に鑑みて本発明のさまざまな修正と変形が可
能であることが、当業者には分かるであろう。したがっ
て、本発明の特定の具体例において、特許請求の範囲に
定義した本明細書の最大の開示範囲内で、変更をなしう
るちのと理解されたい。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)場合により少なくとも1種の非改質ビニル
    芳香族ポリマーと組合わせられていてもよいポリフェニ
    レンエーテル樹脂、および (b)約5グラム/10倍未満のメルト インデックスを有する少なくとも1種のポリオレフィン
    樹脂 からなり、層剥離の傾向が顕著に低下していることを特
    徴とする熱可塑性組成物。
  2. (2)成分(b)が成分(a)の重量を基準にして少な
    くとも約2重量%の量で存在する、請求項1記載の組成
    物。
  3. (3)成分(b)が成分(a)の重量を基準にして少な
    くとも約5重量%の量で存在する、請求項2記載の組成
    物。
  4. (4)成分(b)のメルトインデックスが約2.5グラ
    ム/10分以下である、請求項1記載の組成物。
  5. (5)成分(b)が、 (A)約70〜99重量%のエチレン、および(B)約
    1〜30重量%の他のオレフィン からなるエチレンコポリマーである、請求項1記載の組
    成物。
  6. (6)成分(B)のオレフィンが、プロピレン、1−ブ
    テン、1−ヘキセン、4−メチルペンテン−1,1−オ
    クテンおよびこれらの混合物より成る群の中から選択さ
    れる、請求項5記載の組成物。
  7. (7)エチレンコポリマーが、約0.9g/cm^3未
    満の密度を有する、請求項5記載の組成物。
  8. (8)エチレンコポリマーが、約0.95g/cm^3
    未満の密度を有する、請求項7記載の組成物。
  9. (9)エチレンコポリマーの密度が約0.91〜0.9
    5g/cm^3の範囲である、請求項8記載の組成物。
  10. (10)成分(b)が線状の低密度ポリエチレンである
    、請求項1記載の組成物。
  11. (11)成分(b)がエチレンホモポリマーである、請
    求項1記載の組成物。
  12. (12)ポリフェニレンエーテルが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ひとつの単位のエーテル酸素原子は隣接する次
    の単位のベンゼン核と連結しており、nは少なくとも5
    0の整数であり、各Qは、水素、ハロゲン、炭化水素基
    、ハロゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の
    炭素原子を有するハロ炭化水素基、炭化水素オキシ基、
    ハロゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の炭
    素原子を有するハロ炭化水素オキシ基より成る群の中か
    ら選択される一価の置換基である]を有する、請求項1
    記載の組成物。
  13. (13)各Qが1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    である、請求項12記載の組成物。
  14. (14)ポリフェニレンエーテル樹脂が、ポリ(2,6
    −ジメチル−1,4−フェニレン)エーテルである、請
    求項1記載の組成物。
  15. (15)ビニル芳香族ポリマーがスチレンホモポリマー
    である、請求項1記載の組成物。
  16. (16)さらに、エラストマー性のブロックコポリマー
    も含む、請求項1記載の組成物。
  17. (17)エラストマー性のブロックコポリマーが、A−
    B構造、A−B−A′構造、もしくは(A−B)_m−
    X構造、またはこれらの構造の混合[ただし、Aおよび
    A′は各々重合したビニル芳香族炭化水素ブロックであ
    り、各Bは重合した共役ジエンから誘導された水素化さ
    れているかまたは水素化されてないブロックであり、X
    は多官能性カップリング剤の残基であり、mは少なくと
    も約2の整数である]によって特徴付けられる、請求項
    16記載の組成物。
  18. (18)AおよびA′が、それぞれ独立して、スチレン
    、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニルキシレ
    ンおよびビニルナフタレンより成る群の中から選択され
    、Bがブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン
    および2,3−ジメチルプタジエンより成る群の中から
    選択される、請求項17記載の組成物。
  19. (19)各ブロックAおよびA′が、それぞれ独立して
    、約2,000〜100,000の範囲の分子量を有し
    ており、各ブロックBが約25,000〜1,000,
    000の範囲の分子量を有する、請求項18記載の組成
    物。
  20. (20)さらに、約25重量%までの可塑剤も含んでい
    る、請求項1記載の組成物。
  21. (21)可塑剤が芳香族リン酸エステルである、請求項
    20記載の組成物。
  22. (22)芳香族リン酸エステルが、イソプロピル化され
    たリン酸トリフェニル、イソブチル化されたリン酸トリ
    フェニル、およびリン酸トリフェニルより成る群の中か
    ら選択される、請求項21記載の組成物。
  23. (23)さらに、強化有効量の繊維状ガラスも含む、請
    求項1記載の組成物。
  24. (24)少なくとも1種のポリオレフィン樹脂も含有し
    ているポリフェニレンエーテル組成物の層剥離性を増大
    させる方法であって、このポリオレフィン樹脂のメルト
    インデックスを約5グラム/10分未満に低下させるこ
    とからなる方法。
  25. (25)メルトインデックスを約2.5グラム/10分
    未満に低下させる、請求項24記載の方法。
  26. (26)組成物がさらに非改質ビニル芳香族ポリマーも
    含む、請求項24記載の方法。
  27. (27)組成物がさらにエラストマー性のブロックコポ
    リマーも含む、請求項24記載の方法。
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