JPH02169339A - 自動車用容器保持具 - Google Patents

自動車用容器保持具

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JPH02169339A
JPH02169339A JP32301588A JP32301588A JPH02169339A JP H02169339 A JPH02169339 A JP H02169339A JP 32301588 A JP32301588 A JP 32301588A JP 32301588 A JP32301588 A JP 32301588A JP H02169339 A JPH02169339 A JP H02169339A
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JP
Japan
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support member
container
shaped support
band
automobile
Prior art date
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JP32301588A
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English (en)
Inventor
Ryoji Ogawa
良二 小川
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MARUDEN SANGYO KK
Original Assignee
MARUDEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車内に飲料用の容器を係止、保持する使
い捨てタイプにも適した経済性に富む自動車用容器保持
具に関するものである。
〔従来の技術] 従来、ドライブスルーと称する売店等でコーヒー、スー
プ、清涼飲料水などを収容したカップを自動車に乗った
まま受取った場合、車内では容器中の液体を誤ってこぼ
したり、衣服等を汚損することのないよう十分に把握す
る必要があり、決して容器から手を離すこ゛とができな
かった。
また片手で該容器を持ちながら他方の手で運転すること
は危険きわまりないため、かかる行為は戒しめられてい
たことから、飲用時には運転を慎しまなければならなか
った。
このような不便を解消するために、車内窓枠部分に係止
され容器を保持することができる容器保持具が考案され
ていたが、はとんど金属材料で形成されていた。
[発明が解決しようとする問題点J このように従来の自動車用容器保持具は金属製であった
ため1価格も高く、使い捨てにすることができず、その
保管も狭い車内ではきわめて不便であった。
本発明の第1は、組立式で、組立前はほとんど平坦状に
スペースの無駄なく保管に便利であり。
組立て簡単で容器を確実に保持することができ、量産容
易な使い捨て用としても最適な自動車用容器保持具を提
供することを目的とするものである。
本発明の第2は、帯状支持部材を取外し可能として、車
内窓枠部に係止することの他に、固定部材を利用し平坦
部位に固定し保持することもできる自動車用容器保持具
を提供することにある。
【課題を解決するための手段J 本発明は、その構成を具体的に説明すると、第1の発明
は、上端が自動車内窓枠部に係止される係止部材を形成
した枠体の上部に、容器の胴部と接する垂直面を有する
帯状支持部材の両端が折曲可能に連接され、該帯状支持
部材の端部付近の相互間には、前記帯状支持部材の両端
が弾性的に乗り越えて係止される係止部を付設した円弧
状の凹みを呈する保持部材が設けられ、さらに枠体の下
方には、容器底部を支持する受皿が曲折可能に連接され
、かつ該受皿の後端部分と適合する台形部が形成されて
いることを特徴とする容器保持具であり、第2の発明は
、上端が自動車内窓枠部に係止され、下端に挿入部を突
設した係止部材と:枠体の上部に、容器の胴部と接する
垂直面を有する帯状支持部材の両端を直角に折曲可能に
連接され、該帯状支持部材の端部付近の相互間には、前
記帯状支持部材の両端が弾性的に乗り越えて係止される
係止部を付設した円弧状の縦断面がコ状に形成された保
持部材が設けられ、該保持部材の背面全体には弧状溝部
を設けてなり、しかも前記係止部材の挿入部が前記弧状
溝部に取外し自在のもとに嵌合するようなしたことを特
徴とする自動車用容器保持具である。
[作用] 本発明では、係止部材の先端部付近は、自動車内窓枠に
係止する場合に便利なように屈曲させておき、その他の
部分は平坦状になって保管される。使用時には、下部の
容器底部の受皿を枠体とほぼ直角に折り曲げ、該受皿の
後縁部分が半月状にせり出した台形部に嵌合されてその
位置を保持させる。また、上部の帯状支持部材は枠体と
ほぼ直角で受皿と同方向になるように折り曲げるが。
帯状支持部材の両側は強制的に押し下げて、保持部材の
両端に対し弾性的に乗り越え係止され、帯状支持部材の
上方への戻りを阻止する。
このように組立てたのち、係止部材を自動車内窓枠に係
止すればよ(、容器を帯状支持部材から挿入すれば、容
器の胴部は帯状支持部材の垂直面に接して保持され、容
器の底部は受皿上に保持される。また帯状支持部材は保
持部材の両端部で保持され、受皿は台形部に嵌合されて
いるから、容器は確実に保持される。
また、容器底部の受皿によって、小径の容器または缶詰
飲料1缶ビールのようなテーパーのないストレートな容
器の保持も可能である。
[実施例[ 第1の発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、第1
図および第2図は組立前のものを示し、上端を自動車内
窓枠部に係止されるようあらかじめ屈曲した係止部材l
を有する枠体2の上部には、はぼ直角に折り曲げ可能で
、容器C(第3図参照)の胴部に接する垂直面3をもっ
た帯状支持部材4の両端部が連接され、該帯状支持部材
4の端部4a付近には、両端部間の距離より僅かに保持
部材5が連接される0本発明の実施例として、図面上、
前記保持部材5は正面および平面から視てそれぞれ円弧
状の凹みを呈するよう形成されている。また、帯状支持
部材4の場合、直角に折り曲げる時に強制的に該帯状支
持部材4両端が保持部材5の係止部6を弾性的に乗り越
えると、その後は該係止部6はもはや故意に押し上げな
い限り、帯状支持部材4の上方への戻りが阻止されるよ
うになっている(第3図および第4図参照)。
本発明の構成上、枠体2上縁に平坦部2aを形成し、ま
た帯状支持部材4の端部4aと枠体2上縁との間に介在
するやや幅広な接続部4bを形成することによって、該
支持部材4は安定した水平状態を保持される。
図中、Hはヒンジ部、Wは自動車内窓枠部、Gは自動車
の窓ガラスを示す。
さらに、これらの帯状支持部材4と保持部材5の下方の
枠体2には、容器C底部の受皿7が帯状支持部材4と同
方向にほぼ直角に折り曲げ可能で、前記下方に受皿7の
後縁部分(はぼ3分の1)が適嵌する半月状にせり出し
た台形部8が設けられ、それはヒンジ部Hと連結する受
皿7の傾きを防ぎ、重量あるカップを載せても十分な耐
重効果を発揮するよう配慮されている。
なお、図示を省略したが1台形部の適宜位置に嵌合孔を
設け、しかもそれと対応するストッパーに相当する鉤状
のごとき係止部を受皿7下縁に垂設し嵌挿して係止する
ようにすれば、受皿の安定性はより一層高まることにな
るので、好ましいことである。
本発明に係る容器保持具は、プラスチック等で一体成形
することが好ましい。
また、図面上、図示を省略したが、係止部材Iの先端部
適宜位置、例えば屈曲した湾曲部位表面とか、受皿7の
周縁部位表面に、広告文字、図柄、その他の標識を形成
することも好ましいことである。
更に、本発明の構成上、自動車内窓枠部Wに係止するに
際し、車内に装備されている集中ドアロック、パワーウ
ィンドー操作装置等が接触するような場合、係止部材l
の長さをやや短めにするよう配慮すればよい。
上記構成の本発明の組立ては、第2図に示すように、受
皿7の後縁部分を台形部8に適嵌するよう枠体2とほぼ
直角に折り曲げて嵌合、係止し、その位置を保持させ、
上部の帯状支持部材4を枠体2とほぼ直角で受皿7と同
方向に折り曲げつつ、帯状支持部材の両側をヒンジ部H
を利用して強制的に押し下げ、しかも保持部材5の両端
を弾性的に乗り越えて係止部6によって帯状支持部材4
が下方へ戻るのを阻止する。
かくして、帯状支持部材4と受皿7とは枠体2とほぼ直
角位置が保たれる。
次に、第2の発明の実施例について、第1の発明と共通
する部分は省略して、特に構成上の特徴を例示した第6
図および第7図に従い説明すると、次のとおりである。
主要な特徴点は、第1の発明の場合、係止部材1′は枠
体2と一体的に形成されていたが、第2の発明は枠体2
より係止部材I′を取外し自由な別体のもとに構成した
ことにある。
すなわち、第6.7図に例示したように、保持部材5を
円弧状とし、しかも縦断面コ状に形成して、背面全体に
弧状溝部9を設ける。
また、別体の係止部材1′の下端には、前記弧状溝部9
に合致し嵌合する挿入部10を突設しである。
自動車内窓枠部Wに係止する場合は、弧状溝部9に挿入
部IOを嵌合すれば、それは湾曲状態で嵌着されている
ことに加え、容器Cの負荷によってその嵌合を解除され
る懸念のない構成である。
また自動車のグローブボックス(ダツシュボード)の開
閉蓋板を利用し、それを開いて蓋板裏面に設置すること
を希望する場合は、係止部材1′の使用は省略した第2
.3.6図に示したようにあらかじめ固定部材T、例え
ば公知の両面接着テープを枠体2下面に付設しておき、
通常の用法に従い、剥離紙を取除いて枠体2下面と前記
蓋板裏面とを接着固定すればよいものである。また図示
を省略したが、前記両面接着テープに代えて、公知の面
ファスナーを使用することもよいものである。
〔発明の効果〕
第1、第2の発明によれば、以下のとおりの効果を発揮
するものである。
第1に、プラスチックによる一体成形が可能であるので
量産が容易である。そのため、従来の金属製資材を部分
的に使用したこの種の容器保持具と比較した場合、極め
て低順に供給することができ経済性に冨むものである。
第2に、使用前には1本発明の実施品多数を場所塞ぎと
ならずに積み重ねて保管することができるので、商品管
理上まことに有効である。
第3に、使用に当っては組立が簡単で刑期れすることも
な(、容器を確実にしかも安全に保持して飲用に供する
ことができるものである。
第4に、従来品の保持具の場合、前述のとおり、構成部
材の一部に金属製資材を採用しているがため、例えば、
自動車の走行中に衝突など不慮の事故に遭遇した場合、
前記金属製資材が意図しない凶器と化して、−榊の二次
災害に見舞われるおそれがあった。しかるに1本発明の
実施品は、薄手なオールプラスチック製であるがゆえに
、前記懸念は皆無である。
第5に、従来の保持具の係止部材は、通常、金属製であ
るため、自動車内窓枠部に力を込めて緊密に装着される
ものである関係上、窓の開閉の都度あるいは保持具自体
を掃除などのために着脱するに伴って、装着部位の損傷
をもたらし、時には不快音がすることがあったが、本発
明の場合、そのおそれのないものである。
第6に、係止部材、帯状支持部材、受皿などに広告文字
などの標識を施せば、宣伝その他に利用でき、極めて訴
及的の効果の大なるものがある。
なお、第2の発明は、自動車内窓枠部に限らず、平坦面
に据付けて固定できるので、便宜である。
また第2の発明の場合、上記に加えて、使用個所が自動
車内窓枠部Wに限定されず、使用者の希望する場所に設
置できるものである。更に、第2の発明は、係止部材1
′を取除いた形状を注視すると、それはあたかも自動車
内の座席(背もたれ、シート)を連想するものであって
、意匠的工夫を凝らすことによってミニチュア版の座席
を模したサインを数多く案出でき、単に実用性を高める
だけでなく、マスコットとしての商品化が可能となるも
のである。
C・・−容器、G−・−自動車の窓ガラス、H・・・ヒ
ンジ、T・・−固定部材、W・・−自動車内窓枠部。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動車用容器保持具の実施例を示し
、第1図は平面図、第2図はその側面図、第3図は組立
斜視図、第4図は第3図のA部断面図、第5図は第3図
のB部所面図、第6図および第7図は帯状支持部材の枠
体に対する嵌合前および嵌合後をそれぞれ示す説明図で
ある。 1.1’・・・係止部材、2・・・枠体、2a・・・平
坦部。 3−・垂直面、4・・−帯状支持部材、4a−・・端部
、4b・・・接続部、5・・・保持部材、6・−・係止
部、7・・・受皿、8・・・台形部、9−・・、弧状溝
部、 10・・・挿入部、1−一一孫と部材 2−m−オ卆イ冬 第 図 茅 図 茅 第 図 萼 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上端が自動車内窓枠部に係止される係止部材を形
    成した枠体の上部に、容器の胴部と接する垂直面を有す
    る帯状支持部材の両端が折曲可能に連接され、該帯状支
    持部材の端部付近の相互間には、前記帯状支持部材の両
    端が弾性的に乗り越えて係止される係止部を付設した円
    弧状の凹みを呈する保持部材が設けられ、さらに枠体の
    下方には、容器底部を支持する受皿が曲折可能に連接さ
    れ、かつ該受皿の後縁部分と適合する台形部が形成され
    ていることを特徴とする自動車用容器保持具。
  2. (2)上端が自動車内窓枠部に係止され、下端に挿入部
    を突設した係止部材と;枠体の上部に、容器の胴部と接
    する垂直面を有する帯状支持部材の両端を直角に折曲可
    能に連接され、該帯状支持部材の端部付近の相互間には
    、前記帯状支持部材の両端が弾性的に乗り越えて係止さ
    れる係止部を付設した円弧状の縦断面がコ状に形成され
    た保持部材が設けられ、該保持部材の背面全体には弧状
    溝部を設けてなり、しかも前記係止部材の挿入部が前記
    弧状溝部に取外し自在のもとに嵌合するようなしたこと
    を特徴とする自動車用容器保持具。
  3. (3)枠体下面に固定部材を取付けてなる特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の自動車用容器保持具。
JP32301588A 1988-12-21 1988-12-21 自動車用容器保持具 Pending JPH02169339A (ja)

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JP32301588A JPH02169339A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 自動車用容器保持具

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JP32301588A JPH02169339A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 自動車用容器保持具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993009003A1 (en) * 1991-11-08 1993-05-13 Collier, Errol, Daniel Car door mounted container carrying device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993009003A1 (en) * 1991-11-08 1993-05-13 Collier, Errol, Daniel Car door mounted container carrying device
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