JP2000006982A - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

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JP2000006982A
JP2000006982A JP16891698A JP16891698A JP2000006982A JP 2000006982 A JP2000006982 A JP 2000006982A JP 16891698 A JP16891698 A JP 16891698A JP 16891698 A JP16891698 A JP 16891698A JP 2000006982 A JP2000006982 A JP 2000006982A
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cup
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義二 山下
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Tokan Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紙製のカップ状をなす簡易容器を確実に保持す
ることができ、中に注入された飲料を容易に飲むことが
できるようにしたカップホルダを提供することを目的と
する。 【解決手段】板紙原紙によって保持部28と取手とを形
成して成り、しかも保持部28は簡易容器10の胴の部
分に整合するように角度が傾斜されており、このような
傾斜した角度を有する保持部28内にカップ状簡易容器
10の胴の部分を挿入するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカップホルダに係
り、とくにカップ状をなす簡易容器を保持するカップホ
ルダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば清涼飲料やビールをスポーツ施設
の観客席や、あるいは野外の集会等において飲むため
に、従来よりカップ状をなす簡易容器が用いられてい
る。この種の簡易容器は、扇形の板紙原紙によって作ら
れ、胴の部分がほぼ逆円錐台状の形状をなす使捨て式の
簡易容器である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなカップ状を
なす簡易容器は、胴の部分の剛性が低いために、その保
持が確実ではない欠点がある。とくにこの種の簡易容器
として、大型であって例えば容量が1000mlのもの
が供給されているが、このような大容量のカップ状簡易
容器にほぼ一杯に飲料を注入すると、その重さも重くな
り、より持ち難くなる問題がある。
【0004】そこでカップ状をなす簡易容器の胴の部分
に取手板を取付け、この取手板の取手穴の部分に手を差
込んで中の飲料を飲むようにしている。しかるに単に取
手板を胴の部分に取付けただけだと、必ずしも十分な剛
性と強度を有せず、カップを確実に保持することができ
ないという欠点がある。またとくに取手板の取付け位置
に大きな力が集中するために、取手板の取付けの接着面
積が小さい場合には、その部分が所要の強度を発揮せ
ず、場合によっては容器が破壊する可能性がある。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、カップ状をなす簡易容器を確実に保持
することが可能なカップホルダを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カップ状をな
す簡易容器を保持するカップホルダにおいて、前記簡易
容器の胴の部分とほぼ対応する傾斜角度を有し、前記胴
の部分を保持する保持部と、前記保持部に一体に連設さ
れている取手と、を具備するカップホルダに関するもの
である。
【0007】前記簡易容器の胴の部分が逆円錐台状をな
し、該逆円錐台状の胴の部分に整合するように前記保持
部は上端が半径方向に大きく、下方にゆくに従って半径
方向に次第に小さくなっていてよい。また帯状をなす板
紙を折曲げて組立てられるとともに、前記板紙の長さ方
向の端部に取手板が設けられ、しかもこの取手板に取手
穴が形成されていてよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態に係るカップ状簡易容器10とカップホルダ20
の組合わせを示すものである。まずカップ状簡易容器に
ついて説明すると、図1および図2に示すように、この
カップ状簡易容器はその胴の部分が逆円錐台状に構成さ
れている。このような逆円錐台状の簡易容器は、例えば
扇形の板紙原紙を丸めて形成されている。
【0009】このような簡易容器の上端側は上部開口1
1になっており、しかも開口11の周縁部は外側に巻込
まれてカール部12が形成されている。またこの容器の
底部は底板14によって閉塞されるようになっている。
底板14はその外周部に下方に折曲げられた周壁部15
を備え、このような周壁部15が胴の下端部とその折返
し部13とによって挟着され、これによって底部が閉塞
されるようになっている。
【0010】なおこのカップ状簡易容器は、例えば容量
が1000mlの飲料用の使捨て式の紙製の簡易容器か
ら構成される。このような容器内には、清涼飲料やビー
ル等が注入され、例えば野球場、サッカー場等の観覧席
において上記の飲料を飲むのに用いられる。そしてこの
ときにこの簡易容器10の胴の部分に嵌合されているカ
ップホルダ20によってこの簡易容器10を保持するよ
うにしている。
【0011】カップホルダ20は図3に示すように、湾
曲した帯状をなす板紙によって組立てられるようになっ
ている。すなわちカップホルダ20は7本の折曲げ線2
1、22、23、24、25、26、27を備え、これ
らの折曲げ線の部分を折曲げることによって保持部が形
成される。すなわち7本の折曲げ線21〜27は湾曲し
た部分に形成されており、それらの折曲げ線21〜27
の上端側の部分の間隔の方が下端側よりも広くなってお
り、これによって逆円錐台状をなす簡易容器10の胴の
部分とほぼ同一の傾斜角度を有する保持部28を形成す
るようにしている。
【0012】折曲げ線21の右側と折曲げ線27の左側
とにはそれぞれ取手板31、32が形成されている。ま
た取手板32の先端側には折曲げ線33を介して取手補
強板34が連設されている。そして取手補強板34のさ
らに先端側には折曲げ線35を介して連結板39が連設
されている。この連結板39はその中央に折込み線36
を備えるとともに、連結板39の先端側には折曲げ線3
7を介して取手補強板38が連設されている。そして取
手板31、32と取手補強板34、38にはそれぞれ取
手穴40が形成されている。
【0013】図4および図5は図3に示す板紙原紙によ
ってカップホルダ20を組立てる動作を示している。こ
の動作を順を追って説明すると、折曲げ線37、35を
それぞれ折曲げるとともに、さらに折込み線36を内側
に折込み、取手補強板38、連結板39および取手補強
板34によって上から見るとほぼ3角形の形状になるよ
うに折込む。そして折曲げ線33のところで取手板32
を取手補強板38の外側に重合うように折曲げる。
【0014】この後に7本の折曲げ線27〜21を順次
少しずつ折曲げてほぼ筒状の形状を形成する。そして終
端に形成されている取手板31を取手補強板34の外側
に接合して糊付けする。これによって図5に示すように
カップホルダ20が組立てられる。
【0015】このようなカップホルダ20はその保持部
28の内側に図1および図2に示すようにカップ状簡易
容器10の胴の部分を挿入する。ここでカップホルダ2
0の保持部28は上述の如く折曲げ線21〜27が斜め
に傾斜して形成されており、保持部28の各折曲げ部分
は何れもカップ状簡易容器10の胴の部分とほぼ同じ角
度に傾斜している。従ってカップ状簡易容器10の胴の
部分の広い面積あるいは範囲を保持部28によって保持
することが可能になり、カップ状簡易容器10をより確
実に保持できるようになる。
【0016】またこのようなカップホルダ20は取手板
31、32および取手補強板34、38によって取手が
形成され、このような取手の取手穴40の部分に手を挿
入してカップ状簡易容器10内の飲料を飲むことが可能
になる。またこのようなカップホルダ20は、不使用時
には偏平に折畳むことが可能になるために、輸送あるい
は保管する際には折畳んでおけばよい。そしてカップ状
簡易容器10を保持する際に図5に示すように保持部2
8がほぼ円形になるように開くことにより、カップ状簡
易容器10と組合わされる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、簡易容器の胴の
部分とほぼ対応する傾斜角度を有し、胴の部分を保持す
る保持部と、この保持部に一体に連設されている取手と
を具備するカップホルダに関するものである。
【0018】従ってこのようなカップホルダによれば、
カップ状をなす簡易容器を安定に保持することが可能に
なり、このような簡易容器内に充填されている飲料を飲
む際における簡易容器の保持が確実になる。
【0019】簡易容器の胴の部分が逆円錐台状をなし、
この逆円錐台状の胴の部分に整合するように保持部は上
端が半径方向に大きく、下方にゆくに従って半径方向に
次第に小さくなっている構成によれば、簡易容器の胴の
部分の広い面積をカップホルダによって保持することが
可能になり、これによってカップホルダによる簡易容器
の保持が確実になるとともに、カップホルダの強度の向
上を図ることが可能になる。
【0020】帯状をなす板紙を折曲げて組立てられると
ともに、板紙の長さ方向の端部に取手板が設けられ、し
かもこの取手板に取手穴が形成されている構成によれ
ば、上記取手板の取手穴に手を挿入してカップホルダを
介してカップ状をなす簡易容器を確実に保持できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カップホルダと組合わされたカップ状簡易容器
の外観斜視図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】カップホルダの展開平面図である。
【図4】カップホルダの組立てを示す斜視図である。
【図5】組立てられたカップホルダの斜視図である。
【符号の説明】
10 カップ状簡易容器 11 上部開口 12 カール部 13 折返し部 14 底板 15 周壁部 20 カップホルダ 21〜27 折曲げ線 28 保持部 31、32 取手板 33 折曲げ線 34 取手補強板 35 折曲げ線 36 折込み線 37 折曲げ線 38 取手補強板 39 連結板 40 取手穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カップ状をなす簡易容器を保持するカップ
    ホルダにおいて、 前記簡易容器の胴の部分とほぼ対応する傾斜角度を有
    し、前記胴の部分を保持する保持部と、 前記保持部に一体に連設されている取手と、 を具備するカップホルダ。
  2. 【請求項2】前記簡易容器の胴の部分が逆円錐台状をな
    し、該逆円錐台状の胴の部分に整合するように前記保持
    部は上端が半径方向に大きく、下方にゆくに従って半径
    方向に次第に小さくなっていることを特徴とする請求項
    1に記載のカップホルダ。
  3. 【請求項3】帯状をなす板紙を折曲げて組立てられると
    ともに、前記板紙の長さ方向の端部に取手板が設けら
    れ、しかも該取手板に取手穴が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のカップホルダ。
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