JP2004307001A - 飲料容器保持具付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器と飲料容器を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器を提供する。
【解決手段】食物を入れるための食物容器1と飲料容器7を保持するための飲料容器保持具4とを有する飲料容器保持具付き容器において、前記食物容器1の側面3に並列して前記飲料用保持具4が一体的に接合されている。食物容器1を手で保持することで飲料容器7を食物容器1と平行な位置で安定的に保持することができる。そして、このような構成により、飲料容器保持具4に飲料容器7を入れても、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器1と飲料容器7を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器が供給できる。そして、容器を片手で保持できるため、他方の手が自由になり事故防止にも役立つ。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料容器保持具付き容器に関するものであり、特に、ポップコーンなどの菓子、ちらし寿司などのカップ弁当などの食物を入れる食物容器で、ジュース、ビール、スープ、味噌汁などの飲み物を入れる飲料容器を保持することができる容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
映画館、公園、遊園地、キャンプなどのレジャーのときや、ファーストフード店などで、ポップコーン、ポテトスティックなどの食物を食べる際には、一緒に飲み物を飲む場合が多い。このような場合、通常、食物を入れる食物容器と飲み物を入れる飲料容器は別々になっているので、両手がふさがれ、食物を食べるときは、飲料容器をわきに置くか、両足で挟んだりしていた。このように、今までは、飲み物がある場合、歩きながら食べることができなかった。
【0003】
このような煩わしさを解消するものとして、実公平7−28121号公報(特許文献1)に記載された紙コップ等の飲料容器保持具がある。この公報によれば、図13に示すように、保持部21は上下に分かれており、保持部21の上半分には、筒状体の上端開口部から挿入した紙コップ等の飲料容器24を、その上端部を突出させた状態で拘束状態に把持することができる飲料容器保持部22が形成されている。
【0004】
そして、保持部21の下半分には、菓子25が収まるような菓子収容部23が形成されている。そして、飲料容器保持部22に飲料容器24が収まった場合、当該飲料容器保持部22と菓子収容部23の外周面の上端に空間ができるようになっており、その空間から菓子収容部23に収まっている菓子25を手で取り出すことができるようになっている。
【0005】
そして、飲料容器保持部22の外周面の一部と菓子収容部23の外周面の一部が上下につながるように連結部26により連結されている。
【0006】
この連結部26には、ハ字状に開いた耳片27a、27bがあり、この耳片27a、27bには、指挿入孔28a、28bが設けられている。
【0007】
そして、この指挿入孔28a、28bに指を入れて、飲料容器保持部22を手で保持することにより、菓子収容器と飲料容器とを片手で保持できるというものである。
【0008】
また、実開平7−30846号公報(特許文献2)には、皿と飲料容器とを一体結合した飲料容器支持具が開示されている。この公報によれば、図14に示すように、飲料容器支持具41は、皿44と結合される押さえ板45、受け板46、ボルト47およびナット48からなる挟持部42と、コップなどの飲料容器49を支持する受け板46が延長された容器受け部43とを備え、挟持部42と容器受け部43とが一体化されているものである。
【0009】
これにより、飲料容器49と皿44とを片手で保持できるというものである。
【0010】
【特許文献1】
実公平7−28121号公報
【特許文献2】
実開平7−30846号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前記実公平7−28121号公報の飲料容器保持具では、片手で菓子収容部23と飲料容器24を保持できるものではあるが、菓子25を取り出すためには菓子25を斜め上方に取り出す必要があり、このとき飲料容器保持部22にぶつかることがあり、一体化されていることがかえって邪魔になることがある。
【0012】
一方、飲料容器保持部22の下端と菓子収容部23の上端にできる空間を広くすると保持部21が長くなり、容器自体が邪魔になる。
【0013】
また、ちらし寿司などのカップ弁当の場合は、口を容器に近づけることが困難で、箸やフォークなどが使いづらいものである。
【0014】
また、実開平7−30846号公報の飲料容器支持具では、ボルト47およびナット48からなる挟持部42で皿44と飲料容器49を支持する容器受け部43とを一体化するものであるが、紙製の皿などでは剛性がなく挟持部42で一体化することが困難である。また、背の高い容器の場合も挟持部42で一体化することが困難である。
【0015】
さらに、この飲料容器支持具では、別途挟持部42を用意する必要があり、一回程度しか利用されないレジャー用の容器やファーストフード店などで利用される容器ではコストが高く利用できない。
【0016】
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明は、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器と飲料容器を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の飲料容器保持具付き容器の発明は、食物を入れるための食物容器と飲料容器を保持するための飲料容器保持具とを有する飲料容器保持具付き容器において、前記食物容器の側面に並列して前記飲料用保持具が一体的に結合されていることを特徴とするものである。
【0018】
請求項1記載の発明によれば、食物容器と飲料容器保持具が並列して一体的に接合されているので、食物容器を手で保持することで飲料容器を食物容器と平行な位置で安定的に保持することができる。
【0019】
請求項2記載の飲料容器保持具付き容器の発明は、請求項1において、前記飲料用保持具が折り畳み可能であり、かつ前記飲料用保持具の側面に4箇所の空孔が設けられていることを特徴とするものである。
【0020】
請求項2記載の発明によれば、飲料用保持具の側面に4箇所の空孔が設けられているので、飲料容器保持具を折り畳むことにより、側面に設けられた空孔が重なり、そこに指を入れることで、食物容器を保持することができる。
【0021】
請求項3記載の飲料容器保持具付き容器の発明は、請求項1または2において、前記食物容器および前記飲料容器保持具が折り畳み可能であり、前記食物容器の側面が多角形であり、前記食物容器の側面の少なくとも一箇所の角部で前記飲料容器保持具が一体的に接合されていることを特徴とするものである。
【0022】
請求項3記載の発明によれば、食物容器および飲料容器保持具を折り畳むことができ、飲料容器保持具付き容器がかさばらずに保存、処理することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1〜図3により説明する。
【0024】
図1は、本発明の飲料容器保持具付き容器の第1の実施の形態を示す斜視図、図2は、同平面図、図3は、同側面図である。
【0025】
食物容器1は、底面2が正方形で側面3が底面2を囲むようにして上方へ向けて筒状に形成されている。そして、側面3は4つの角部を有している。
【0026】
また、側面3の上端部3aの周辺は、底面2の周辺より長くなっており、これにより食物容器1は、上方が開いたテーパーを有する筒状に形成されている。
【0027】
食物容器1の材質は、特に限定されるものではなく、紙、プラスチック、プラスチックなどによりコーティングされた紙などを使用することができる。また、食物容器1の側面3の形状は多角形でも円形でもよい。
【0028】
飲料容器保持具4は、側面5、蝶羽部材6および補助部材8とからなり、側面5と蝶羽部材6とが一体で構成されており、側面5の両先端部が蝶羽部材6となる。
【0029】
そして、飲料容器保持具4は、蝶羽部材6に隣接する側面5の内側の一部に補助部材8が接合され、側面5が筒状に形成されるようになっている。
【0030】
蝶羽部材6は、飲料容器保持具4の側面5と補助部材8との接合部分6aから食物容器1の側面3に向けて折られ、さらに側面3と平行するようにほぼ直角に折られ、側面3と平行する羽部6bが側面3に接合している。そして、図3に示すように蝶羽部材6の上部より下部の方を長くすることにより、食物容器1と飲料容器保持具4が並列して一体的に接合されている。
【0031】
また、接合の方法は、特に限定されるものではなく、接着剤や組み込みなどによる方法で接合することができる。
【0032】
飲料容器保持具4の側面5は、その内部の上端から下端までが開口されている。これにより図3において一点鎖線で示した飲料容器7を飲料容器保持具4入れることができる。
【0033】
また、飲料容器保持具4の側面5の上端部5aの周辺は、第2の側面5の下端部5bの周辺より長くなっており、上方が開いたテーパーを有する筒状に形成されている。
【0034】
このテーパーは、コーヒー、ジュース、ビールなどの紙製やプラスチック製の飲料容器7のテーパーに合わせたものとする。このような形にすることで、飲料容器7の保持を飲料容器保持具4で安定させることができる。
【0035】
また、飲料容器保持具4の側面5の高さは、特に制限はないが、例えば、コーヒー用などの背の低い飲料容器7の高さより低くすることが好ましい。このようにすることで、背の低い飲料容器7からジュースやビール用などの背の高い飲料容器7を保持することができるからである。側面5の高さとしては、例えば30mm〜80mmが好ましい。
【0036】
飲料容器保持具4の側面5の下端部5bは、飲料容器7を第2の側面5内に入れたとき、飲料容器7の底面が食物容器1の底面2と同じ位置となるようにするのが好ましい。このようにすることで、食物容器1と飲料容器7をテーブルなどに置いた場合に安定性良く保持できる。
【0037】
また、図2および図3に示すように、蝶羽部材6により、食物容器1の側面3と飲料容器保持具4の側面5が接触しないようにそれぞれの側面の間に一定の距離が形成されるようになっている。
【0038】
これにより、食物容器1と飲料容器7がテーパーを有していても、これらを平行な位置で安定して保持できるようになる。ただし、この距離が長くなりすぎると蝶羽部材6にかかるモーメントが大きくなるので好ましくない。この距離は、食物容器1に飲料容器保持具4を取り付ける位置や食物容器1のテーパー角度などによって異なるが、例えば、蝶羽部材6の上面では、5mm〜15mm、下面では、5mm〜20mmとすることが好ましい。
【0039】
また、飲料容器保持具4の側面5、蝶羽部材6および補助部材8の材質は特に限定されるものではなく、紙、プラスチック、プラスチックなどによりコーティングされた紙などを使用することができる。さらに、飲料容器保持具4の側面5、蝶羽部材6および補助部材8自体の強さ、補助部材8と側面5との接合部分6aの面積、食物容器1の側面3と蝶羽部材6との接合部分6bの面積なども特に限定されるものではなく、飲料容器7およびその中に注がれる飲料の重さに耐えられるものであればよい。
【0040】
以上のように本実施の形態によれば、食物容器1と飲料容器保持具4が並列して一体的に接合されているので、食物容器1を手で保持することで飲料容器7を食物容器1と平行な位置で安定的に保持することができる。
【0041】
そして、このような構成により、飲料容器保持具4に飲料容器7を入れても、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器1と飲料容器7を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器が提供できる。
【0042】
次に、本発明の第2の実施の形態を図4により説明する。
【0043】
第2の実施の形態においては、上記第1の実施の形態と同じ部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0044】
図4は、本発明の飲料容器保持具付き容器の第2の実施の形態を示す平面図である。
【0045】
この飲料容器保持具4は、第1の実施の形態と基本的には同じであるが、第1の実施の形態と異なり、飲料容器保持具4は、側面5と別部材の蝶羽部材6からなっている。
【0046】
蝶羽部材6は、図4に示すように飲料容器保持具4の側面5の一部と蝶羽部材6の一部が接合され接合部分6aが形成され、蝶羽部材6の中央部分が側面5の一部となっている。
【0047】
そして、蝶羽部材6の両端は、接合部分6aから食物容器1の側面3に向けて折られ、さらに側面3と平行するようにほぼ直角に折られ、側面3と平行する羽部6bが側面3に接合している。これにより、食物容器1の側面3と飲料容器保持具4の側面5とが、間接的に一体として接合されることになる。
【0048】
また、蝶羽部材6は、食物容器1の側面3と飲料容器保持具4の側面5とが接触しないようにそれぞれの側面の間に一定の距離が形成されるようになっている。これにより、食物容器1と飲料容器7がテーパーを有していても、これらを平行な位置で安定して保持できるようになる。
【0049】
また、飲料容器保持具4の側面5および蝶羽部材6の材質は特に限定されるものではなく、紙、プラスチック、プラスチックなどによりコーティングされた紙などを使用することができる。
【0050】
以上のように本実施の形態によれば、食物容器1と飲料容器保持具4が並列して一体的に接合されているので、食物容器1を手で保持することで飲料容器7を食物容器1と平行な位置で安定的に保持することができる。
【0051】
そして、このような構成により、飲料容器保持具4に飲料容器7を入れても、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器1と飲料容器7を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器が提供できる。
【0052】
次に、本発明の第3の実施の形態を図5〜9により説明する。
【0053】
第3の実施の形態においては、上記第1および第2の実施の形態と同じ部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0054】
図5は、本発明の飲料容器保持具付き容器の第3の実施の形態を示す斜視図、図6は、同平面図、図7は、同側面図である。
【0055】
飲料容器保持具4は、第2の実施の形態と基本的には同じであるが、側面5に指を挿入できる程度の空孔10a、10b、10c、10dが4箇所空いている点で異なる。
【0056】
そして、図8および図9に示すように、食物容器1の側面3と飲料容器保持具4の側面5を接合している蝶羽部材6の側面5の接合部分の中央を中心線9aとした場合、その対面の中央部分9cを内側に折り、かつ中心線9aと中央部分9cを結んだ線の中点付近において、その結んだ線に対して直角方向にある両側面の中央部分9c、9dを外側に折ることにより、前記中心線9aと対面の中央部分9cとが接近し、それぞれ対向する空孔が略同一の空孔形状となる。すなわち、空孔10aと空孔10b、空孔10cと空孔10dそれぞれが対向して略同一の空孔形状となる。
【0057】
このようにすることで、飲料容器7を入れる必要がない場合や、飲み物を飲み終わり飲料容器7が不要になった場合などのときに、飲料容器保持具4の側面5の空孔10に指を入れて食物容器1を容易に持つことができるようになる。
【0058】
飲料容器保持具4の側面5の空孔10については、その大きさ、形状、位置などについては特に制限はなく、例えば、空孔10の形状は、円形などでもよく、飲料容器保持具4の強度や指の入りやすさなどを考慮して決めることができる。
【0059】
以上のように本実施の形態によれば、飲料容器保持具4の一部を折ることにより、飲料容器保持具4の側面5に設けられた空孔10が重なり、そこに指を入れることで、食物容器1を保持することができる。
【0060】
そして、このような構成により、飲料容器保持具4に飲料容器7を入れても、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器1と飲料容器7を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器が提供できる。
【0061】
次に、本発明の第4の実施の形態を図10〜12により説明する。
【0062】
第4の実施の形態においては、上記第1〜第3の実施の形態と同じ部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0063】
図10は、本発明の飲料容器保持具付き容器の第4の実施の形態を示す斜視図、図11は、同平面図である。
【0064】
この飲料容器保持具4は、第2の実施の形態と基本的には同じであるが、第2の実施の形態と異なり、食物容器1の側面3の一つの角を挟むように蝶羽部材6の羽部6bが側面3に接合されている。
【0065】
また、第2の実施の形態と異なり、蝶羽部材6の接合部分6aは、飲料容器保持具4の側面5の外側の一部を覆うように耳片6cが接合されている。
【0066】
また、食物容器1の底面2は、4枚の部材が重なることで、底面2を構成できるようになっている。そして、この食物容器1は容器として使用しない場合は、当該4枚の部材を折り畳むことにより食物容器1を折り畳むことができるものである。
【0067】
そして、図12に示すように、食物容器1の側面3と飲料容器保持具4の側面5を接合している蝶羽部材6の側面5の接合部分の中央を中心線9aとした場合、中心線9aと中央部分9cを結んだ線の中点付近において、その結んだ線に対して直角方向にある両側面の中央部分9c、9dを外側に折ることにより、前記中心線9aと対面の中央部分9cとが接近するように飲料容器保持具4を折ることができるものである。
【0068】
なお、図10では、食物容器1において、食物容器1の側面3は正方形であるが、このような正方形に限らず、三角形、六角形などの多角形であってもよい。また、上端部3aと底部2の形状が同じでも異なっていてもよい。
【0069】
以上のように本実施の形態によれば、食物容器1および飲料容器保持具4を折り畳むことができ、飲料容器保持具付き容器がかさばらずに保存、処理することができる。
【0070】
そして、このような構成により、飲料容器保持具4に飲料容器7を入れても、飲食の際に他の容器が邪魔にならずに、食物容器1と飲料容器7を片手で同時に保持することができる安価な飲料容器保持具付き容器が提供できる。
【0071】
そして、容器を片手で保持できるため、他方の手が自由になり事故防止にも役立つ。
【0072】
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形の実施が可能である。
【0073】
【発明の効果】
請求項1記載の飲料容器保持具付き容器の発明によれば、食物を入れるための食物容器と飲料容器を保持するための飲料容器保持具とを有する飲料容器保持具付き容器において、前記食物容器の側面に並列して前記飲料用保持具が一体的に結合されているので、食物容器を手で保持することで飲料容器を食物容器と平行な位置で安定的に保持することができる。
【0074】
請求項2記載の飲料容器保持具付き容器の発明によれば、請求項1において、前記飲料用保持具が折り畳み可能であり、かつ前記飲料用保持具の側面に4箇所の空孔が設けられているので、飲料容器保持具を折り畳むことにより、側面に設けられた空孔が重なり、そこに指を入れることで、食物容器を保持することができる。
【0075】
請求項3記載の飲料容器保持具付き容器の発明によれば、請求項1または2において、前記食物容器および前記飲料容器保持具が折り畳み可能であり、前記食物容器の側面が多角形であり、前記食物容器の側面の少なくとも一箇所の角部で前記飲料容器保持具が一体的に接合されているので、食物容器および飲料容器保持具を折り畳むことができ、飲料容器保持具付き容器がかさばらずに保存、処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の飲料容器保持具付き容器を示す斜視図である。
【図2】同、平面図である。
【図3】同、側面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の飲料容器保持具付き容器を示す平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の飲料容器保持具付き容器を示す斜視図である。
【図6】同、平面図である。
【図7】同、側面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態において、飲料容器保持具を折り畳んだ状態を示す平面図である。
【図9】同、側面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の飲料容器保持具付き容器を示す斜視図である。
【図11】同、平面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態において、食物容器および飲料容器保持具を折り畳んだ状態を示す平面図である。
【図13】従来の飲料容器保持具付き容器の斜視図である。
【図14】従来の飲料容器保持具付き容器の断面図である。
【符号の説明】
1 食物容器
3 食物容器の側面
4 飲料容器保持具
5 飲料容器保持具の側面
7 筒状の飲料容器
10 空孔

Claims (3)

  1. 食物を入れるための食物容器と飲料容器を保持するための飲料容器保持具とを有する飲料容器保持具付き容器において、前記食物容器の側面に並列して前記飲料用保持具が一体的に接合されていることを特徴とする飲料容器保持具付き容器。
  2. 前記飲料用保持具が折り畳み可能であり、かつ前記飲料用保持具の側面に4箇所の空孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の飲料容器保持具付き容器。
  3. 前記食物容器および前記飲料容器保持具が折り畳み可能であり、前記食物容器の側面が多角形であり、前記食物容器の側面の少なくとも一箇所の角部で前記飲料容器保持具が一体的に接合されていることを特徴とする請求項1または2記載の飲料容器保持具付き容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101374010B1 (ko) 2011-12-14 2014-03-12 김병창 일회용 팝콘용기 홀더
CN106915551A (zh) * 2015-12-24 2017-07-04 Fob韩国株式会社 防止下坠的一次性爆米花容器支座

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