JPH02168979A - 遊技用管理設備装置 - Google Patents

遊技用管理設備装置

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JPH02168979A
JPH02168979A JP63324606A JP32460688A JPH02168979A JP H02168979 A JPH02168979 A JP H02168979A JP 63324606 A JP63324606 A JP 63324606A JP 32460688 A JP32460688 A JP 32460688A JP H02168979 A JPH02168979 A JP H02168979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊技用管理設備装置に関し、詳しくは、金銭
等価価値を有する記録媒体を使用して遊技媒体の貸出が
可能な遊技用管理設備装置に関する。
[従来の技術] パチンコ遊技機やコイン遊技機あるいはスロットマシン
等で代表される遊技機が設置された遊技場において遊技
者が遊技をするには、まず、紙幣や硬貨からなる貨幣を
、玉貸機やコイン貸機等の遊技媒体貸出装置に挿入し、
所定の遊技媒体を貸出し、その遊技媒体を使用して遊技
を行なうのが一般的であった。しかし、このような従来
の遊技場においては、遊技媒体を借りるのに遊技者が小
銭等を含む貨幣を持ち歩かなくてはならず煩雑であった
。また、遊技場においても、小銭等を含む貨幣の回収、
精算等の煩雑な作業を強いられ、経理面での能率化がど
うしても図れないという欠点があった。
[発明が解決しようとする課題] そこで、たとえばテレホンカード等のように、金銭等価
価値を存する記録媒体を使用して遊技媒体の貸出を可能
にし、貨幣の使用に伴なう前記不都合を解決せんとする
ことが考えられる。
しかし、このような記録媒体を用いて遊技媒体の貸出を
行なう場合には、記録媒体が金銭等価価値を有している
ために記録媒体の改憲などによる不正使用が発生するお
それがあり、その不正使用を防止するべく、記録媒体の
記録情報を読取った後その読取情報に基づいて該記録媒
体の適否を判定するセキュリティシステムが必要となる
。ところが、前記記録媒体の改憲等を完全に防止せんと
すべく前記セキュリティシステムを大掛かりなものにす
ればするほど、前記読取情報に基づいて記録媒体の適否
の判定に時間を要することになり、遊技媒体の貸出に際
しての待ち時間が長くなり、顧客が苛立ち感を抱くよう
になるという欠点が生じる。特に、前記記録媒体の適否
の判定が一時に集中した場合には、システムの処理能力
が追いつかなくなり、前記遊技媒体の貸出に際しての待
ち時間が益々長くなってしまうという問題が生じる。
本発明は、かかる実情に鑑み、記録媒体の適否判定に時
間がかかった場合の遊技媒体貸出時における顧客の苛立
ち感を解消することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる遊技用設備装置は、 所定の遊技媒体を使用して遊技が可能な遊技機と、 前記遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出装置と、 所定の情報が記録されているとともに金銭等価価値を有
し前記遊技媒体貸出装置に使用可能な記録媒体と、 前記遊技媒体貸出装置に設けられ、前記記録媒体の記録
情報を読取る記録媒体読取手段と、前記記録媒体読取手
段により読取られた読取情報に基づいて、前記記録媒体
の記録情報が適正なものであるか否かを判定し、遊技媒
体貸出装置への使用を許可するか否かを決定するための
適否判定手段と、 該適否判定手段による判定結果が導出されたことを検出
する判定結果検出手段と、 遊技媒体の貸出操作が行なわれた時点以降において前記
判定結果検出手段による検出出力が未だ導出されていな
い場合に、前記適否判定手段による判定結果を待つこと
なく前記遊技媒体貸出装置による遊技媒体の貸出を開始
する貸出優先手段とを含むことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、記録媒体を遊技媒体貸出装置に使用す
るにはまず記録媒体の記録情報を記録媒体読取手段によ
り読取らせる。そして、その読取情報に基づいて適否判
定手段によってその記録媒体の記録情報が適正なもので
あるか否かが判定される。その際、前記適否判定手段に
よる適否の判定に時間がかかり、顧客が既に遊技媒体の
貸出操作を行なっているにもかかわらず前記適否判定手
段による判定結果が未だに導出されていないと判断され
た場合には、貸出優先手段の働きにより、前記適否判定
手段による判定結果を待つことなく遊技媒体貸出装置に
よる遊技媒体の貸出が開始される。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明に係る遊技用集中管理設備装置の全体
概略ブロック図である。
図中、73は記録媒体の一例の磁気カードを販売するカ
ード販売会社であり、CPU、RAM。
ROM等を含む総合集中管理コンピュータ74を設置し
である。一方、所定の地区(たとえばA地区、B地区、
C地区)ごとに地区内集中管理センタ71が設置されて
おり、この地区内集中管理センタには、CPU、RAM
、ROM等を含む集中ホール管理用コンピュータ72が
設置されている。
前記集中ホール管理用コンピュータ72は、主として、
その属する地区(たとえばA地区)内の遊技場1を統括
的に管理する機能を有する。一方前記遊技場1には、C
PU、RAM、ROM等を含みその遊技場内の情報を管
理するためのホール用管理コンピュータ70が設置され
ているとともに、遊技媒体貸出装置の一例のカード玉貸
機5やカード販売機7等が配設されている。図中75は
カードを販売するための小売店であり、カード販売機7
が設置されている。
前記総合集中管理コンピュータ74.集中ホール管理用
コンピュータ72ならびにホール用管理コンピュータ7
0は、図示実線の矢印で示したように、それぞれ通信回
線で接続されており情報の送信が可能な状態となってい
る。
このような構成において、まずカード販売会社73が各
小売店75ならびに各遊技場1にカードを販売する(図
示二点鎖線で示した矢印参照)。
その引替えとして各小売店75や遊技場1からは代金が
カード販売会社73に支払われる(図示破線で示した矢
印参照)。そして、遊技者等の利用者が、小売店75の
カード販売117や、遊技場内に設置されているカード
販売機7を利用して代金を支払ってカードを購入し、そ
のカードをカード玉貸機5に挿入する。そしてその挿入
されたカードが適正なカードである場合には所望の数だ
けパチンコ玉等の遊技媒体が貸出される。遊技者はその
貸出された遊技媒体を用いて遊技機により遊技が可能と
なる。そして、前記カード玉貸機5によって貸出された
パチンコ玉に相当する金額だけカードの使用可能金額が
減算されて更新されるのであり、そのカード使用量に伴
う代金が前記カード販売会社73から各遊技場1に支払
われる。
第2図は、遊技場1の全体概略平面図である。
遊技場に配設された各遊技機設置島2には、パチンコ遊
技機やアレンジボール式パチンコ遊技機等の弾球遊技機
3.スロットマシン等のコイン遊技機4などの遊技機が
複数台配設されている。さらに、カード玉貸機5や遊技
媒体貸出装置の一例のカードコイン貸機6も配設されて
いる。また、所定の遊技機設置島2の一方の端には、カ
ード販売機7が配設されている。それらカード販売機7
゜カード玉貸機5.カードコイン貸機6ならびに遊技機
が、ホール用管理コンピュータ70に配線により接続さ
れており、互いに情報の送受信ができるように構成され
ている。一方、前述したように、このホール用管理コン
ピュータ70は前記集中ホール管理用コンピュータ72
や総合集中管理コンピュータ74に通信回線を介して接
続されている。
なお、この遊技場1内に、カードの使用金額を精算でき
るカード精算機を設置してもよい。また、図中、8は景
品玉計数器やコイン計数器を示し、弾球遊技機3で獲得
した景品玉の数やコイン遊技機4で獲得したコインの数
を計数して、その計数値を前記ホール用管理コンピュー
タに送信し、営業情報として利用するためのものである
第3図は、記録媒体の一例の磁気カード20に記録され
ている記録情報を示す図解図であり、第4図は磁気カー
ド20を示す正面図である。
磁気カード20は、プラスチック等の合成樹脂材料をプ
レート状に形成してなり、その一部に磁気ストライプ2
1が形成されている。また、磁気カード20の角の1つ
が切り落とされており、この欠落部を利用して磁気カー
ド20の機械への挿入方向が検出できるように構成され
ている。さらに磁気カード20には、カード使用に伴っ
て減少していく使用可能金額を表示するための数字が付
されており、現在の使用可能金額に相当する数字の上に
パンチ孔等を穿設してカード使用者に認識できるように
する。
前記磁気ストライプ21には、第3図に示す情報が記録
されている。すなわち、カード番号、販売店(販売機)
コード、カード金額、使用可能金額、使用コード等の情
報である。前記カード金額とは、磁気カード20が販売
された時点におけるその磁気カードの金額であり、換言
すれば、全く使用していない状態での使用可能金額であ
る。また、使用コードとは、そのカードが今までに使用
されたことがあるか否かを判別するためのものであり、
未使用の段階ではこの使用コードが「0」となっており
、1回でも使用すれば「1」に書き換えられる。そして
、使用するごとにその使用量だけ使用可能金額が減算さ
れて新たな金額に書き換えられる。また、販売店(販売
機)コードは、そのカードが販売されたカード販売機の
番号に相当するものであり、カード販売機を設置してい
ない小売店等で販売された場合には、その販売店のコー
ド番号が記録される。この販売店(販売機)コードは、
カードの1回目の使用時に初めて総合集中管理コンピュ
ータに記憶される。そして、1枚の磁気カードには、第
3図に示した1行分のカード情報が記録されている。な
お、第3図に示すように、カード番号の5022から5
025までのカード番号が抜けているが、これは、カー
ドの使用可能金額が「0」となったため使用済カードと
して廃棄したためである。なお、後述するように、磁気
カード20の使用可能金額がたとえば1000円以下に
なった段階で総合集中管理コンビエータ74の記憶から
抹消してもよい。さらに、必要に応じて、磁気カード2
0に記憶させておく情報として、カードの使用有効期限
情報が考えられる。
第4図に示す磁気カード20の磁気ストライプ21には
、たとえば、情報記録の際に磁気ヘッドを磁気ストライ
プ21上においてジグザグに移動させて情報を記録させ
るようにし、磁気ストライプ21に記録されている記録
情報を容易には数置できないように構成する。さらに、
前記使用可能金額を表示するために穿設されたパンチ孔
の位置と、磁気ストライプ21に記録されている使用可
能金額とが一致するか否かを照合するようにして、カー
ドのセキュリティを向上し得るように構成する。さらに
、磁気記録以外の記録手段(たとえば感熱プリンタによ
る印刷)を用いて磁気記録以外の印刷をカードに施し、
カード使用に伴って磁気記録以外の記録部分のカード使
用可能金額をも更新し、カード使用に際し磁気ストライ
プ21と磁気記録以外の記録部分との両者の使用可能金
額が一致するか否かを照合し、カードのセキュリティを
向上し得るよう構成することも考えられる。なお、この
磁気カード20は、はぼ長方形の扁平なプレート状の形
状をしているものを示したが、本発明はこれに限らず、
棒状等のものであってもよく、形状は問わない。また、
カードの種類としては、ICカードや光デイスクメモリ
を利用したカード、さらにはバーコードを印刷したもの
あるいはパンチ孔を形成したもの等、種々のものが考え
られる。
第5図は、本発明に使用されるカード販売機の一例を示
す全体正面図である。第6図は、そのカード販売機の一
部内部構造を示す裏面図である。
第7図は、そのカード販売機の制御回路を示すブロック
図である。さらに第8図は、第7図に示した制御回路の
動作を説明するためのフローチャートである。
第5図に示すように、カード販売機8は、その正面に、
硬貨投入口39と紙幣投入口40とが配設されており、
顧客が硬貨ならびに紙幣を投入し得るよう構成されてい
る。そして投入した貨幣の金額が投入額表示器38によ
って表示されるよう構成されている。図中、48は販売
カード金額選択ボタンであり、購入せんとするカードの
金額を選択するためのボタンである。47はカード枚数
選択ボタンであり、購入せんとするカードの枚数を選択
するためのものである。カード購入者が、販売カード選
択ボタン48を選択して押圧することにより、金額表示
器43に選択された金額が表示され、カード枚数選択ボ
タン47を抑圧操作することにより、枚数表示器44に
より選択枚数が表示されるよう構成されている。そして
販売ボタン49を抑圧操作することにより、選択された
額のカードが選択枚数だけカード払出口45から払出さ
れる。なお、投入貨幣により所定の種類のカードを無条
件に払出すようにしてもよい。一方、カードの選択誤り
をした場合は、キャンセルボタン50を押圧することに
より、今までの選択ボタンの操作をキャンセルして新た
に選択し直すことができる。そして、カードが払出され
た後に釣銭がある場合には、硬貨を払出す釣銭払出口4
1や紙幣を払出す釣銭払出口46から釣銭が払出される
。なお、図中42aは、中止表示器であり、現在カード
販売を中止している旨の表示を行なうためのものである
。また42bは販売中表示器であり、現在カード販売を
行なっている旨の表示を行なうためのものである。
第6図中、52は硬貨選別機であり、硬貨投入口39か
ら投入された硬貨を金額別に選別するためものである。
51は紙幣選別機であり、投入された紙幣を金額別に選
別するためのものである。
54.55は釣銭保持返却機構であり、投入硬貨および
紙幣を一時的に保持して釣銭が必要なときにその釣銭を
返却して払出すためのものである。
56はカード販売機を制御するための制御部である。
次に、第7図に基づいてカード販売機の制御回路を説明
する。
制御回路は、大きく分類して、金銭機構76゜表示機構
77、選択指示機構79.カード発行機構80ならびに
制御機構78からなる。
まず金銭機構76から説明する。金銭機構76は、硬貨
投入口39を含み、その硬貨投入口39から投入された
投入硬貨が硬貨選別機52により選別され、さらに貨幣
計数器57によって計数される。一方、紙幣投入口40
から投入された紙幣は、紙幣選別機51によって選別さ
れ、貨幣計数器57で計数される。そして貨幣計数器5
7で計数された計数信号が制御機構78の制御部56に
送られる。一方、前記硬貨選別機52と紙幣選別機51
とを通過した貨幣は、一部釣銭保持返却機構54.55
に保持され、釣銭が必要な場合に釣銭返却口41.46
から返却される。また、前記貨幣計数器57で計数され
た後の貨幣は、最終的に金庫58に収められる。
次に、選択指示機構79を説明する。販売カード額選択
ボタン48が抑圧操作され桑と、その操作信号が信号取
込回路61を介して前記制御部56に与えられる。販売
カード枚数選択ボタン47が抑圧操作されることにより
、その操作信号が信号取込回路61を介して制御部56
に与えられる。
販売ボタン49が抑圧操作されることにより、その操作
信号が信号取込回路61を介して制御部56に与えられ
る。キャンセルボタン50が操作されることにより、そ
の操作信号が信号取込回路61を介して制御部56に与
えられる。
次に、表示機構77を説明する。前記制御部56からの
制御信号が表示器用ドライバ60を介して、各表示器に
与えられる。その結果、投入額表示器38.販売中表示
器42b、中止表示器42a、販売カード額表示器43
.販売カード枚数表示器44が点灯表示される。
次にカード発行機構80を説明する。カード発行機構8
0には、制御部56からの制御信号が与えられ、カード
用紙ストック部62からカードがデータ書込部63に搬
送されて、磁気ストライプ21に販売店(販売機)コー
ドデータが書込まれるとともにデータ印字部64に搬送
されて必要なデータがカード表面に印字され、次にカー
ドが発券処理部53を通過してカード払出口45から払
出される。
なお、前記データ印字部64を設けずに、カードに予め
必要なデータを書込んでおくようにしてもよい。
次に、制御機構78を説明する。制御機構78は、制御
部56と投入金額記憶部、釣銭記憶部59とを含む。制
御部56は、CPU、RAM、ROM等を含む。ROM
には、第7図に示す制御用プログラムが組込まれている
。なお、図中10は電源回路であり、前記各種機器や制
御回路部分に必要な電流を供給するためのものである。
次に、第7図に示した制御回路の動作を第8図に基づい
て説明する。
まずステップS1により、カード販売機が販売可能な状
態か否かが判断され、販売可能でないと判断された場合
にはステップS2に進み、中止表示器42aにより中止
の表示を行なう。また、カード販売機が販売可能な状態
(すなわち、カードや釣銭が定量ある等の条件が揃った
状態)になれば、ステップS1によりYESの判断がな
されてステップS3に進み、販売中表示器42bにより
販売中である旨の表示を行ない、ステップS4に進み、
硬貨または紙幣の投入があったか否かの判断がなされ、
投入があるまで待機される。そして、カードを購入した
い者が硬貨投入口3つまたは紙幣投入口40から硬貨ま
たは紙幣を投入すれば、ステップS4によりYESの判
断がなされてステップS5に進み、硬貨または紙幣が正
規のものか否かの判断が行なわれ、正規でないと判断さ
れた場合にはステップS6に進み、投入貨幣を返却して
再び前記ステップS4に戻る。一方、投入された硬貨ま
たは紙幣が正規のものであると判断された場合にはステ
ップS7に進み、投入貨幣の金額を計数して記憶し、ス
テップS8に進み、投入額表示器38により投入金額を
表示してステップS9に進む。ステップS9では、販売
カード類の選択ボタンが操作されたか否かの判断がなさ
れ、操作されるまで待機する。そして顧客が販売カード
額選択ボタン48を選択操作すれば、ステップS9によ
りYESの判断がなされステップ510に進み、選択さ
れた金額を金額表示器43により表示させ、ステップ5
111ご進む。ステップ311では、キャンセルボタン
が操作されたか否かの判断がなされ、キャンセルボタン
が操作されれば、ステップS10に進み、表示器43.
44の表示を消してステップS9に進む。
一方、キャンセルボタン50が押圧されない場合には、
前記ステップ511によりNOの判断がなされてステッ
プS13に進み、枚数選択ボタンが操作されたか否かの
判断がなされ、操作されるまで待機される。そして顧客
がカード枚数選択ボタン47を選択操作することにより
、ステップ813によりYESの判断がなされてステッ
プS14に進み、選択された枚数を枚数表示器44によ
り表示させ、ステップS15に進む。ステップS15で
は、キャンセルボタンが操作されたか否かの判断がなさ
れ、操作されない場合にはステップS16に進み、販売
ボタンが操作されたか否かの判断がなされ、操作されな
い場合には再び、ステップS15に戻るループが形成さ
れている。このループの巡回途中で、顧客がキャンセル
ボタン50を抑圧操作することにより、ステップS15
によりYESの判断がなされてステップS17に進み、
表示器43.44の表示を消した後に再び前記ステップ
S9に戻る。一方、前記ループの巡回途中で、顧客が販
売ボタン49を抑圧操作することにより、ステップ51
6によりYESの判断がなされてステップ518に進み
、選択されたカードすべてにその販売機番号を記録して
ステップS19に進む。ステップS19では、選択され
たカードのカード情報をホール用管理コンピュータに送
信し、ステップS20に進む。ステップS20では、釣
銭があるか否かの判断を行ない、前記釣銭記憶部59の
記憶に基づいて釣銭があると判断した場合にはステップ
S21に進み、釣銭の払出しを行なった後に再びステッ
プS1に戻る。一方、釣銭がないと判断した場合には釣
銭の払出しを行なうことなく直接前記ステップS1に戻
る。なお、前記キャンセルボタン50の代わりにまたは
キャンセルボタン50とともに、投入貨幣の返却ボタン
を設け、返却ボタンを抑圧操作することにより投入した
貨幣が返却されるよう構成してもよい。
また、販売カード枚数表示器44は、販売カード額選択
ボタン48のいずれかが抑圧操作された時点で枚数「1
」を表示し、その後販売カード枚数選択ボタン47のい
ずれかが抑圧操作されたときに、その枚数表示を変更す
るよう構成してもよい。
さらに、カード枚数選択ボタン47を設ける代わりに、
販売カード額選択ボタン48の押された回数に応答して
、販売カード枚数を検出し、それを表示するようにして
もよい。
第9図は、遊技機設置島に配設された遊技機3とカード
玉貸機5とを示す正面図である。
遊技機の一例であるパチンコ遊技機3は、遊技盤で形成
された遊技領域12を有し、遊技者が遊技媒体の一例で
あるパチンコ玉を景品玉貯留皿13内に投入し、打球操
作ハンドル14を操作することにより、そのパチンコ玉
が1つずつ前記遊技領域12内に打込まれるよう構成さ
れている。そして打込まれたパチンコ玉が所定の入賞口
に入賞することにより、所定個数の景品玉が景品玉貯留
皿13内に払出されるよう構成されている。
図中5は、遊技媒体貸出機の一例であるカード玉貸機で
あり、以下、遊技媒体貸出機の代表として、カード玉貸
機を取り上げて説明し、カードコイン貸機等の他の種類
の遊技媒体貸出機の説明は省略する。なお、カード玉貸
機は、カードだけで貸玉するだけでなく、直接貨幣を投
入して貸玉する機能を並設したものでもよい。カード玉
貸機5には、記録媒体挿入口の一例であるカード挿入口
16が設けられている。このカード挿入口16に挿入さ
れたカードの使用可能金額が、金額表示器17により表
示される。そして遊技者はこの金額表示器17によって
表示された金額の範囲内で、パチンコ玉を借り出すため
に貸出信号指令ボタン18を選択操作する。すると、遊
技者が選択した額に相当する数だけのパチンコ玉が貸玉
放出口1つから放出される。なお、貸玉数は、カード1
回挿入毎に所定数払出すものでもよい。また図中15は
貸出中表示器であり、遊技者にパチンコ玉の貸出中であ
る旨の表示を行なうためのものである。
第10図は、カード玉貸機の内部構造を示す概略構成図
である。
磁気ストライプ21が形成された磁気カード20がカー
ド挿入口16から挿入されると、磁気カード挿入検出ス
イッチ22がその挿入された磁気カードを検出する。そ
して、カード搬送機構24によりカードが搬送されると
ともに、記録媒体読取手段の一例であるカードデータ読
取書込素子23により、磁気ストライプ21に記録され
ているカード情報が読取られる。カードデータ読取書込
素子23によって読取られたカード情報に基づいて、そ
のカードの使用可能金額が、金額表示器17により表示
され、遊技者はその表示に基づいて、貸玉信号指令ボタ
ン18を選択操作する。すると、玉貸処理用ソレノイド
32が励磁制御され、伝達リンク31.係止部28を介
して仕切部材29を回動支点27まわりで回動し、仕切
部材29で上方にあるパチンコ玉が流下しないように仕
切り、放出弁33を開いて貸玉貯留管30内に貯留され
ているパチンコ玉を貸玉貯留部34内に放出する。
そして、遊技者が貸玉放出口19を上方に押上げること
により、貸玉貯留部34内に貯留されているパチンコ玉
がその貸玉放出口19から遊技者側に放出される。この
ように、仕切部材29を玉貸処理用ソレノイド32でM
j御することにより、貸玉貯留部34に放出されるパチ
ンコ玉の量をコントロールできるよう構成されている。
なお、図中26はパチンコ玉欠乏検出器であり、パチン
コ玉補給管25内のパチンコ玉の上面が、このパチンコ
玉欠乏検出器26よりも下方に降下したときに、パチン
コ玉欠乏検出器26が作動して検出信号を導出するよう
構成されている。このパチンコ玉欠乏検出器26からの
検出信号に基づいて、カード販売を中止する。
第11図は、カード玉貸機5を制御するための制御回路
を示すブロック図である。
制御回路は制御部35を含み、この制御部35には、C
PU、RAM、ROM等が含まれている。
そしてこの制御部35には、カード挿入検出スイッチ2
2からの検出信号、カードデータ読取書込素子23から
の読取情報信号、玉欠乏検出器26からの検出(2号、
貸玉信号指令ボタン18からの選択操作信号が入力され
る。また、この制r8ffl<35から、カードデータ
読取書込装置23に書込用制御信号が出力されるととも
に、ソレノイドドライバ36を介して玉貸処理用ソレノ
イド32に制御信号が与えられ、さらに、表示用ドライ
バ37を介して金額表示器17ならびに貸玉中表小器1
5にそれぞれ表示用制御信号が与えられる。なお、制御
部35とホール用管理コンピュータとが配線により接続
されている。
第12図、第13図は、第11図に示した制御回路の動
作を説明するためのフローチャートである。
第12図に示すステップS50ないしステップS72の
処理を実行すると同時に、第13図に示す割込プログラ
ムが、所定時間(4msec)毎に1回実行される。ゆ
えに、この第12図、第13図に示すプログラムを実行
するために、カード玉貸機の前記制御部35に、クロッ
ク信号を分周して割込パルスを定期的にMPUに与える
パルス分周回路(割込パルス発生回路)が設けられてい
る。
ま゛ず割込みプログラムから説明する。ステップS80
により、ホール用管理コンピュータからの返信があった
か否かの判断がなされ、ない場合にはそのまま割込みプ
ログラムが終了する。一方、ホール用管理コンピュータ
からの返信があれば、ステップS81に進み、異常事態
が発生した旨の返信か否かの判断がなされ、異常事態が
発生した旨の返信でない場合(ステップ5100,5l
16からの返信)には、適正情報カードである旨の返信
であるため、ステップS82に進み、適正情報カードで
ある旨を制御部35の記憶部に記憶し、割込みプログラ
ムが終了する。一方、ホール用管理コンピュータからの
返信が、異常事態が発生した旨の返信である場合(ステ
ップS94による返信の場合)には、ステップ883に
進み、異常事態の発生および異常情報カードのカード番
号を制御部の記憶部に記憶して割込みプログラムが終了
する。前記ステップS80により、後述する適否判定手
段による判定結果が導出されたことを検出する判定結果
検出手段が構成されている。
次に第12図に示すプログラムを説明する。ステップS
50により、挿入スイッチからの入力があるか否かの判
断がなされ、入力があるまで待機する。そして、遊技者
がカードをカード挿入口16から挿入した場合には、磁
気カード挿入検出スイッチ22からの検出出力が制御部
35に与えられ、ステップ550によりYESの判断が
なされてステップ551に進み、搬送機構を動かしてカ
ードを取込み、ステップS52に進み、カード情報をカ
ードデータ読取書込素子23により読取る。
次にステップ853に進み、カード情報および玉貸機番
号をホール用管理コンピュータに送信してそのカード情
報が適正なものであるか否か判断をしてもらう。しかし
、そのカードの適否の判定結果の返信を待つことなくす
ぐにステップS54に進み、カード金額を金額表示器1
7により表示し、ステップS55に進み、選択ボタンの
操作があるか否かの判断を行ない、操作があるまで待機
する。
そして遊技者が貸玉信号指令ボタン18を選択操作すれ
ば、ステップS55により、YES+7)判[iがなさ
れてステップS56に進み、「選択類≦残額」の判断が
なされる。そして、選択額すなわち遊技者が貸玉信号指
令ボタン18を操作して選定した金額が、残額すなわち
挿入カードの使用可能金額よりも大きい場合には、ステ
ップS57に進み、エラー処理がなされた後にステップ
5551.:再び戻る。一方、選択額が残額よりも小さ
いか等しい場合には、ステップS58に進み、異常事態
発生の記憶があるか否かの判断がなされ、前記ステップ
583により異常事態の記憶がある場合にはステップS
58によりYESの判断がなされてステップS59に進
み、異常事態発生時の処理をした後にステップS84に
進み、異常事態の発生の記憶および異常情報カードのカ
ード番号の記憶をクリアしてステップS50に戻る。前
記ステップS59による異常事態発生時の処理は、たと
えば警報音を鳴らしたり異常事態表示ランプを点灯また
は点滅させたり等、種々のものが考えられる。
一方、前記ステップ558による判断の時点で、ホール
用管理コンピュータからの挿入カードの適否の返信が未
だに行なわれていなかった場合には、ステップS58に
よりNoの判断がなされるのであり、その場合にはステ
ップS60に進み、選択金額に応じてソレノイドドライ
バを制御し選択金額に応じた個数のパチンコ玉を払出す
。すなわち、ホール用管理コンピュータからの適否の判
定結果を待つことなくパチンコ玉を払出す。なお、この
場合に、選択金額に応じた個数のパチンコ玉を払出す代
わりに、最小限の単位のパチンコ玉の払出しに留めるよ
う制御してもよく、残りのパチンコ玉の払出しは適否の
判定結果を待ってから行なってもよい。また、前記ステ
ップ358によりNOの判断がなされた場合に即座にス
テップ560に移行するのではなくて、所定期間(たと
えば3秒程度)待ってその時点でステップ558により
NOの判断がなされた場合に初めてステップS60に進
むよう構成してもよい。前記ステップ858およびステ
ップS60により、遊技媒体の貸出操作が行なわれた時
点以降において前記判定結果検出手段による検出出力が
未だ導出されていない場合に、前記適否判定手段による
判定結果を待つことな(前記遊技媒体貸出装置による遊
技媒体の貸出しを開始する貸出優先手段が構成されてい
る。
次にステップS61に進み、残額を表示し、ステップS
62に進み、残額があるか否かの判断を行なう。そして
残額がある場合にはステップS63に進み、カードデー
タ読取書込素子23により、カードの使用可能金額デー
タを新たなデータに書き換え、ステップS66に進む。
ステップS66では、異常事態発生の記憶があるか否か
の判断がなされ、ない場合にはステップS67に進み、
正常情報カードである旨の記憶があるか否かの判断がな
され、記憶がない場合には前記ステップS66に戻るル
ープが形成されている。そしてこのループの巡回途中で
、ホール用コンピュータからの返信があり、その返信内
容が異常事態が発生した旨のものである場合には、ステ
ップS66によりYESの判断がなされてステップS5
9に進む。
一方、適正情報カードである旨の返信である場合には、
ステップS67によりYESの判断がなされてステップ
S65に進み、挿入力Lドを放出し、ステップ868に
進み、新たな使用可能金額となったカード情報をホール
用管理コンピュータに送信し、ステップS75に進み、
適正情報カードである旨の記憶をクリアした後にステッ
プS50に戻る。なお、前記ステップS63とステップ
S66との間に、異常事態発生の記憶があるか否かの判
断を行なうステップを挿入し、そのステップにより、異
常事態発生の記憶がないと判断された場合には即座にカ
ードを放出するよう制御してもよい。その場合には、カ
ードを放出した後に、ステップ883による異常事態発
生の記憶が生じたときには、その異常情報カードのカー
ド番号の記憶に基づいて、後述するステップ5112に
よる、事故カードの登録申請の制御を自動的に行なうの
が望ましい。
また、前;己ステップS66とステップS67とを含む
ループの巡回途中では、前記ステップS50による判断
が行なわれないために、カードをカード挿入口16に挿
入したとしても、ステップS51によるカードの取込み
が行なわれない。そこで、前記ステップS66およびス
テップS67を含むループの巡回途中であっても、次に
挿入されたカードを取込むように制御してもよく、取込
んだ後の前のカードが異常情報カードであると判定され
た場合には、その異常情報カードのカード番号の記憶に
基づいて異常情報カードを特定するよう構成してもよい
第14図は、前記第1図および第2図に示したたとえば
A地区のホール用管理コンピュータ70に組込まれてい
るプログラムを示すフローチャートである。
まず、ステップS85により、カード販売機からの受信
があるか否かの判断がなされ、ない場合にはステップS
86に進み、玉貸機からの受信があるか否かの判断がな
され、受信がない場合にはステップS87に進み、事故
カードの登録申請があるか否かの判断がなされ、登録申
請がない場合にはステップS88に進み、集中ホール管
理用コンピュータからの受信があるか否かの判断がなさ
れ、受信がない場合にはステップS89に進み、−日の
ホールの営業が終了したか否かの判断がなされ、未だに
終了していない場合には再び前記ステップS85に戻る
ループが形成されている。このループの巡回途中で、前
記ステップS19によりカード販売機からカード情報が
送信された場合には、ステップS85によりYESの判
断がなされてステップS90に進み、販売機番号と販売
カードのカード金額を記憶してステップS85に戻る。
また、前記ステップS53.S68.S72により、玉
貸機からの送信があった場合には、ステップS86によ
りYESの判断がなされてステップS91に進む。この
玉貸機からの受信情報には、カード情報および玉貸機番
号、新たな使用可能金額となったカード情報、残額が「
0」となったカード情報の3PI類があり、受信情報が
カード情報および玉貸機番号である場合には、ステップ
S91によりYESの判断がなされてステップS92に
進む。
ステップS92では、事故カードの記憶と受信したカー
ド情報とを照合して受信したカード情報が事故カードで
あるか否かの判断を行ない、事故カードである場合には
ステップS94に進み、異常事態の発生を玉貸機に送信
し、ステップS95に進み、異常時処理を行なってステ
ップS85に戻る。前記ステップS94により、後述す
る返信手段からの返信情報が不適正である旨の情報であ
ることに基づいて、不適正と判定された前記記録媒体を
使用しての前記玉貸機による玉貸を許可しない旨の信号
を出力する不許可信号出力手段が構成されている。また
、ステップS95による異常時処理は、たとえばホール
用管理コンピュータのデイスプレィ上に、異常事態が発
生したこととその異常事態が発生した玉貸機番号や玉貸
機の設置位置さらには異常情報カードのカード番号とを
表示させることが考えられる。
一方、前記ステップS92により、事故カードでないと
判断された場合にはステップ893に進み、カード情報
の真偽のチエツクを行なう。このカード情報の真偽のチ
エツクは、前述したように、磁気ストライプ21に記録
されているカードの使用可能金額とパンチ孔の位置との
整合性をチエツクしたり、磁気ストライプ21の記録情
報が、規格通りのジグザグに記録されたものであるか否
が、あるいは磁気記録手段以外の記録手段が設けられて
いる場合にはその記録内容と磁気ストライプ21内の記
録内容とが整合しているか否か等を判断する。つまり、
このステップS93によるチエツクは、カード上に記録
されている情報のみから判断するチエツクである。そし
て、ステップS84に進み、真偽チエツクの結果、異常
情報カードであるか否かの判断が行なわれ、異常情報カ
ードであると判断された場合には前記ステップS94に
進むが、異常情報カードでないと判断された場合にはス
テップS96に進み、カード金額が1000円以下か否
かの判断がなされる。そしてカード金額が1000円以
下と判断された場合にはそのままステップS85に戻る
。すなわち、カード金額が1000円以下のカードがカ
ード玉貸機に挿入された場合には、ステップ593によ
るカード情報のみに基づいた適否判定しか行なわないの
である。なお、このステップS96による判断において
、カード金額はr1000円」に限らず、2000円、
3000円等であってもよく、比較的低額のカード金額
であればいくらでもよい。また、ステップS96の判断
において、カード金額が高額であるか否かの判断に代え
て、カードの使用可能金額が高額であるか否かを判断し
てもよい。すなわち、カードが使用された結果、既にカ
ードの使用可能金額が1000円以下になっている場合
にはステップS96によりYESの判断がなされてステ
ップS85に戻り、カードの使用可能金額が未だに10
00円以上残っている場合にはステップS96によりN
Oの判断がなされてステップS97に進むよう制御して
もよい。この場合には、カードの使用可能金額が100
0円以下になれば、その段階で、ホール用管理コンピュ
ータ70.集中ホール管理用コンピュータ72ならびに
総合集中管理コンピュータ74内のその1000円以下
になったカードに相当するカード情報を抹消してもよい
。その場合には、−旦使用可能金額が1000円以下と
なったカードを偽造して使用可能金額を1000円より
も高額にした場合には、その偽造カードを使用すればホ
ール用管理コンピュータ70内に既に記憶されていない
ために即座に異常情報カードである旨の判定がそのホー
ル用管理コンピュータ70で可能となる。
次に、ステップS96によりNoの判断がなされた場合
にはステップ897に進み、今日このホールで既に使用
されたカードか否かの判断がなされ、既に使用されてい
ると判断された場合にはステップS98に進み、カード
情報とホール用管理コンピュータの記憶情報とを照合し
てカード情報が適正か否かのチエツクを行なう。つまり
、カード玉貸機に挿入されたカードが今日既にこのホー
ルで使用されたカードである場合には、後述するステッ
プ5117によりホール用管理コンピュータに既にその
カード情報が記録されているために、そのホール用管理
コンピュータの記憶情報と送られてきたカード情報とを
照合して即座に適否の判定ができるのである。なお、こ
のステップS98の「記憶情報」は、たとえば第15図
に示すような内容のものである。つまり、カード番号と
そのカード番号に対応する、カード金額、使用可能金額
である。なお、使用可能店コード番号を記録させてもよ
い。たとえば、コード100はどこの遊技場でも使える
が、コード20では限られた遊技場でしか使えないよう
にすることできる。また、たとえばB地区やC地区に設
置されているカード販売機で販売されたカードを、A地
区内の遊技場で使用した場合には、そのB地区やC地区
のカード情報も記憶される(第15図中、カード番号が
12044.83259の両行の情報)。さらに、第1
5図に示したカード情報の記憶をその日1日限りでなく
、翌日も引き続き記憶させておき、ステップS97によ
り、「昨日または今日このホールで既に使用されたカー
ドか」の判断を行なうよう制御してもよい。次に、ステ
ップS99に進み、前記ステップS98によるチエツク
の結果、異常情報カードであると判断された場合にはス
テップS94に進み、異常情報カードでないと判断され
た場合にはステップ5100に進み、適正情報カードで
ある旨を玉貸機に返信した後にステップ$85に戻る。
前記ステップ897により、NOの判断がなされた場合
にはステップ5101に進み、過去いずれかのホールで
使用されたカードか否かの判断がなされ、未だかつて一
度も使用されていないカードである場合にはNoの判断
がなされてステップ5102に進み、必要なカード情報
を総合集中管理コンピュータに送信してステップS85
に戻る。
一方、過去1回でも使用されたカードである場合には、
ステップ5101によりYESの判、断がなされてステ
ップ8103に進み、カード情報内の販売機番号に基づ
いてそのカードが所属する地区を判定し、ステップ51
04に進み、その地区の集中ホール管理用コンピュータ
に、必要なカード情報を送信してステップS85に戻る
。つまり、過去1回でも使用されたカードであれば、そ
のカードが所属する地区の集中ホール管理用コンピュー
タにそのカード情報が記録されているため、その集中ホ
ール管理用コンピュータにカード情報を送信することに
よりカードの適否の判定が可能となるのであるが、未だ
かつて1回も使用されていないカードであれば、そのカ
ード情報は総合集中管理コンピュータにしか記憶されて
いないため、その場合には総合集中管理コンピュータに
送信して適否の判定をしてもらう必要がある。
次に、前記ステップS91により、NOの判断がなされ
た場合にはステップ5105に進み、新たな金額となっ
たカード情報の受信があったか否かの判断がなされ、新
たな金額となったカード情報の受信があったと判断され
た場合にはステップ5109に進み、販売機番号に基づ
いてそのカードが所属する地区を判定し、ステップ51
10に進み、必要なカード情報および使用可能金額が書
き換えられた旨を、そのカードが所属する地区の集中ホ
ール管理用コンピュータに送信する。なお、ホール用管
理コンピュータから導出されるカード情報を、無条件に
そのホール所在地の集中ホール管理用コンピュータに送
り、そこから直接または総合集中管理コンピュータを介
して所定の集中ホール管理用コンピュータに転送するよ
うにしてもよい。次に、ステップ5111に進み、使用
可能金額の欄の記憶内容を新たな金額に修正してステッ
プS85に戻る。前記ステップ81.07,5104な
らびにステップ5110により、前記記録媒体読取手段
により読取られた読取情報を出力する読取情報出力手段
が構成されている。また、前記ステップ5106.51
0B、5109ならびに各ホール用管理コンピュータと
集中ホール管理用コンピュータ72あるいは相互集中管
理コンピュータ74とを結ぶ通信回線により、前記読取
情報出力手段から出力された読取情報を、その読取情報
が属する地区の地区内集中管理センタにまで誘導するた
めの情!!誘導手段が構成されている。
なお、この情報誘導手段は、カードの販売地区の属する
地区内集中管理センターに読取情報を誘導するものばか
りでなく、カードが1回目に使用された地区の地区内集
中管理センターに誘導するものであってもよい。
次に、前記ステップ5105によりNOの判断がなされ
た場合には、使用可能金額が「0」となったカード情報
が送信されてきた場合であるため、ステップ5106に
進み、カード情報内の販売機番号に基づいてそのカード
が所属する地区を判定し、ステップ5107に進み、必
要なカード情報および使用可能金額が「0」となった旨
を、そのカードが所属する地区の集中ホール管理用コン
ピュータに送信する。そして、ステップ5108に進み
、ホール用管理コンピュータの記憶内容のうち、使用可
能金額の欄を「0」に修正して、ステップS85に戻る
次に、遊技場の係員が事故カードの登録申請をすれば、
ステップS87によりYESの判断がなされてステップ
5112に進む。この事故カードは、盗難されたカード
や、使用された結果異常情報カードであることが発覚し
かつその異常情報カードが遊技者によって持ち去られた
場合や、カードを紛失した場合等に登録申請をする。ス
テップ5112では、事故カードのカード情報を総合集
中管理コンピュータへ送信する処理がなされ、ステップ
S85に戻る。
次に、集中ホール管理用コンピュータからの受信があっ
た場合には、ステップS88によりYESの判断がなさ
れてステップ8113に進む。集中ホール管理用コンピ
ュータからは、後述するように、ステップ5140.ス
テップ5139.ステップ5147.ステップ5149
.ステップ5150によりそれぞれの情報が送信されて
くる。
そして、集中ホール管理用コンピュータからの受信内容
が、カード情報の適否の情報である場合には、ステップ
5113によりYESの判断がなされてステップ511
5に進み、異常情報カードである旨の受信か否かの判断
がなされ、異常情報カードである旨の受信の場合にはス
テップS94に進むが、異常情報カードである旨の受信
でない場合にはステップ5116に進み、適正カードで
ある旨を玉貸機に返信し、ステップ5117に進み、そ
の適正tn報カードのカード情報をホール用管理コンピ
ュータに記憶しく第15図参照)、ステップS85に戻
る。一方、前記ステップ5113において、カード情報
の適否の受信でないと判断された場合には、受信情報は
事故カードの情報に特定され、ステップ5114に進み
、送られてきた事故カードの情報を記憶してステップS
85に戻る。
次に、遊技場において一日の営業が終了した場合には、
ステップS89によりYESの判断がなされてステップ
5118に進み、玉貸機番号別に一日の売上金額を集計
し、ステップ5119に進み、全玉貸機の売上合計金額
を算出し、ステップ5120に進み、カード番号別の使
用金額を集計する。次にステップ5121に進み、販売
機番号から自店販売カードと他店販売カードとを分類し
、自店販売カード、他店販売カードごとに使用合計金額
を算出する。次にステップ5122に進み、販売カード
の金種別の販売枚数を集計し、ステップ8123に進み
、全玉貸機の売上合計金額を集中ホール管理用コンピュ
ータに送信する。次にステップ5124に進み、所定情
報を印字した後にステップ5125に進み、使用可能金
額が「0」となったカードのカード情報をホール用管理
コンピュータの記憶内容から抹消してプログラムが終了
する。
前記ステップ5124によって印字される所定情報は、
たとえば第16A図、第16B図ないし第18図に示す
ような内容のものである。第16A図は、玉貸機番号別
の売上金額の一覧表を示した図である。図中、PL、P
2等は、たとえば1番の玉貸機の左右にあるパチンコ遊
技機の台番号である。一方、第16B図は、コイン貸機
別の売上金額を表わした一覧表を示す図である。図中、
CI、C2は、たとえばコイン貸機番号が186番のコ
イン貸機の左右に台番号がC,、C2のコイン遊技機が
配設されていることを意味する。
なお、印字される所定情報は、ホール用管理コンピュー
タに対応するキーボードを設は必要なキー操作で必要な
情報だけを印字するものであってもよい。
第17図は、売上金額の集計−覧表を示す図である。そ
の内容は、玉貸機売上合計金額、コイン貸機売上合計金
額、自店販売カード使用合計金額。
他店販売カード使用合計金額、カード販売機別の売上金
額、カード版売機売上合計金額、販売カード金種別枚数
等である。
第18図は、事故情報等の記録内容を印字した図である
。たとえば、事故情報の内容として、玉貸機番号と事故
が発生した発生時刻と異常情報カードのカード番号とそ
のカードが販売された販売機番号等を一覧表にして表示
する。それに加えて、景品交換玉数合計、景品交換コイ
ン数合計、実パチンコ機営業割数、実コイン機営業割数
等を算出して表示してもよい。
第19A図、第19B図は、第1図に示した集中ホール
管理用コンピュータ72に組込まれているプログラムを
示すフローチャートである。
まず、ステップ5130により、ホール用コンピュータ
からの受信があるか否かの判断がなされ、受信がない場
合にはステップ5131に進み、総合集中管理コンピュ
ータからの受信があるか否がの判断がなされ、受信がな
い場合にはステップ8132に進み、全国のホールの営
業が終了したか否かの判断がなされ、未だに終了してい
ない場合には再び前記ステップ8130に戻るループが
形成されている。このループの巡回途中で、ホール用管
理コンピュータからの受信があれば、ステップ8130
によりYESの判断がなされてステップ8133に進む
。ホール用管理コンピュータからは、前記ステップ51
07,5104,5123.5110によってそれぞれ
の情報が送信されてくる。そして、ホール用管理コンピ
ュータからの受信内容は、必要なカード情報および使用
可能金額が「0」となった旨の情報である場合には、ス
テップ8133によりYESの判断がなされてステップ
8134に進み、集中ホール管理用コンピュータ内の記
憶内容における使用可能金額の欄を、「0」に修正する
。次にステップ8135に進み、そのカード情報および
使用可能金額が「0」となった旨を総合集中管理コンピ
ュータに送信し、ステップ8130に戻る。
一方、前記ステップ8133によりNoの判断がなされ
た場合には、ステップ8136に進み、必要なカード情
報の受信があったか否かの判断がなされ、前記ステップ
5104に基づいて必要なカード情報が集中ホール管理
用コンピュータに送信された場合には、ステップ813
6によりYESの判断がなされてステップ8137に進
み、そのカード情報と集中ホール管理用コンピュータが
記憶しているカード情報とを照合して適否を判断し、ス
テップ6138により適正情報か否かの判断を行なう。
そして適正情報であるとの判断が行なわれた場合にはス
テップ5139に進み、適正情報カードである旨を、読
取情報すなわちカード玉貸機によって読取られたカード
情報の発信源であるホール用哲理コンピュータに返信し
てステップ5130に戻る。一方、前記ステップ813
8において適正カードでないと判断された場合にはステ
ップ5140に進み、異常情報カードである旨を、読取
情報の発信源であるホール用管理コンピュータに返信し
てステップ8130に戻る。このステップ8139およ
びステップ5140には、後述する適否判定手段からの
判定出力を、その判定対象となった読取情報の発信源で
ある遊技場に返信するための返信手段が構成されている
次に、前記ステップ8136によりNoの判断がなされ
た場合には、ステップ5141に進み、必要なカード情
報および使用可能金額が古き換えられた旨の受信があっ
たか否かの判断がなされ、前記ステップ5110により
集中ホール管理用コンピュータに送信がなされた場合に
は、このステップ5140によりYESの判断がなされ
てステップ5142に進む。ステップ5142では、前
記ステップS40またはステップ863によって書き換
えられた新たな使用可能金額に、集中ホール管理用コン
ピュータ内の使用可能金額の欄の記憶内容を更新する。
次にステップ8143に進み、そのカード情報および使
用可能金額が更新された旨を総合集中管理コンピュータ
に送信してステップ8130に戻る。
次に、前記ステップ5141によりNOの判断がなされ
た場合には、ホール用管理コンピュータから送信されて
きた情報が、前記ステップ8123で説明した全玉貸機
の売上合計金額に特定されるのであり、ステップ514
4に進み、全玉貸機の売上合計金額とそのホールとを記
憶してステップ8130に戻る。
次に、総合集中管理コンピュータからの受信があった場
合には、ステップ8131によりYESの判断がなされ
てステップ5145に進む。総合集中管理コンピュータ
からは、後述するステップ3236、ステップ3237
.ステップ5240によってそれぞれ情報が送信されて
くる。そしてステップ5145により、受信情報がカー
ド情報か否かの判断がなされ、ステップ8237により
適正カードのカード情報が送信されてきた場合にはYE
Sの判断がなされてステップ5146に進み、そのカー
ド情報を集中ホール管理用コンピュータに記憶する。次
にステップ5147に進み、そのカード情報とそのカー
ドが適正情報カードである旨を読取情報の発信源である
ホール用管理コンピュータに返信してステップ8130
に戻る。
一方、総合集中管理コンピュータから送信されてきた情
報がカード情報でない場合には、ステップ5145によ
りNoの判断がなされてステップ8148に進み、事故
カード情報か否かの判断がなされ、ステップ5240に
従って事故カードのカード情報が送信されてきた場合に
は、YESの判断がなされてステップ5149に進み、
その事故カードのカード情報を地区内のすべてのホール
用管理コンピュータに送信してステップ8130に戻る
。また、前記ステップ5148によりN。
の判断がなされた場合には、ステップ8236に従って
異常情報カードである旨の情報が送信されてきた場合に
特定されるのであり、ステップ5150に進み、異常情
報カードである旨を、読取情報の発信源であるホール用
管理コンピュータに返信してステップ8130に戻る。
次に、ステップ5132により、全国のホールの営業が
終了したと判断された場合には、ステップ5155に進
み、I−1の初期値設定と、ステップ5156により、
N−(A地区内の全ホール数)の定義づけが行なわれる
。次にステップ5157に進み、A地区のあるホール(
1)で今日使用されたカードでかっA地区以外で販売さ
れたカードごとの使用金額情報を、そのカード販売地区
の集中ホール管理用コンピュータがら呼び寄せてその合
計りを算出する処理がなされる。次にステップ5158
に進み、A地区のあるホール(1)内で今日使用されか
っA地区で販売されたカードすべての使用金額合計Mを
算出する。次にステップ5159に進み、ホール(1)
の−日の全玉貸機の売上合計金額をK (1)とし、K
 (1) −L十Mを算出する。次にステップ5160
に進み、ホール(1)から受信した全玉貸機の売上合計
金額の記憶R(1)を呼び出す。そして、ステップ51
61に進み、K (1) −R(1)の判断がなされ、
イコールでないと判断された場合にはステップ5162
に進み、ホール(1)の売上合計金額の請求が異常であ
る旨を印字してステップ5164に進む。つまり、前記
K(1)は、ホール(りのカードの使用に伴う売上合計
金額を集中ホール管理用コンピュータ側で計算した値で
あり、一方R(I)は、ホール(I)が請求してきたカ
ードの使用に伴う売上合計金額であり、本来両者が一致
しなければならない性質のものである。それが一致して
いないということは、ホール(1)の売上合計金額の請
求が異常であることになるのである。一方、ステップ5
161により、YESの判断がなされた場合にはステッ
プ8163に進み、ホール(1)の全玉貸機の売上合計
金額を印字してステップ5164に進む。ステップ51
64では、I−Nの判断がなされる。そして、未だにI
−Nになっていないと判断された場合にはステップ51
65に進み、I−1+1の処理がなされた後にステップ
5157に戻る。そしてステッブ5157ないしステッ
プ5165の処理を何回も繰返して実行し、入地区内の
すべてのホール数に相当する回数だけ繰返して行なえば
、I−Nとなるために、ステップ5164によりYES
の判断がなされてステップ5166に進み、A地区内の
全ホールにおいて、使用可能金額が「0」となったOカ
ードを集計する処理がなされる。次にステップ5167
に進み、前記0カードのカード情報を、総合集中管理コ
ンピュータに送信した後、ホール用管理コンピュータの
記憶内容からその0カードの情報を抹消し、プログラム
が終了する。
第20図は、A地区の集中ホール管理用コンピュータ内
に記憶されているカード情報を示した図解図である。
A地区の集中哲理コンピュータには、A地区で販売され
たカードのカード情報が記憶されている。
その記憶内容は、たとえば、販売店(販売機)コード番
号、カード金額、使用可能金額等である。
なお、必要に応じて、使用可能店コードを記憶させても
よい。そして、図中、カード番号の5024から502
6の番号が欠落しているが、これは、一部には、そのカ
ード番号のカードが、使用可能金額が「0」となったい
わゆる0カードとなったため、記憶から抹消されたので
ある。また、他には、使用コードが「0」すなわち未だ
かつて一度も使用されたことのない未使用のカードであ
るため、そのカード番号に相当するカード情報が未だに
A地区の集中ホール管理用コンピュータに記憶されてお
らず、総合集中管理コンピュータにのみ記憶されている
場合である。
また、他の例としては、B地区やC地区で販売されたカ
ードがA地区で使用された場合には、その使用された入
地区の集中ホール管理用コンピュータにもその使用カー
ドのカード情報を総合集中管理コンピュータから送信し
てもらって記憶しておいてもよい。たとえば、第20図
の下半分に示すように、B地区の12044番のカード
番号のカード情報や、C地区の83256番のカード番
号のカード情報等を記憶しておく。
次に、第1図に示した総合集中管理コンピュータ74内
に組込まれているプログラムを示すフローチャートを、
第21図に基づいて説明する。
まず、ステップ8230により、カード情報の受信があ
るか否かの判断がなされ、受信がない場合にはステップ
8231に進み、カード情報および使用可能金額が更新
された旨の受信があるか否かの判断がなされ、受信がな
い場合にはステップ5232に進み、事故カードのカー
ド情報の受信があるか否かの判断がなされ、受信がない
場合にはステップ8233に進み、0カードのカード情
報の受信があるか否かの判断がなされ、受信がない場合
には再び前記ステップ8230に戻るループが形成され
ている。このループの巡回途中で、前記ステップ510
2に従って必要なカード情報が送信されてきた場合には
、ステップ8230によりYESの判断がなされて、ス
テップ8234に進み、そのカード情報と総合集中管理
コンピュータの未使用管理ファイルに記憶しているカー
ド情報とを照合して適否を判定する。そして、ステップ
8235により、適正情報カードか否かの判断がなされ
、適正情報カードでないと判断された場合にはステップ
8236に進み、異常情報カードである旨を、そのカー
ド情報を送信してきた集中ホール管理用コンピュータに
返信してステップ8230に戻る。一方、ステップ82
35により、適正情報であると判断された場合にはステ
ップ8237に進み、その適正カードのカード情報を、
そのカード情報を送信してきた集中ホール管理用コンピ
ュータに返信してステップ8238に進む。
なお、たとえば、B地区やC地区で販売されたカードを
人地区内の遊技場で使用した場合に、前記ステップ52
37による適正情報カードのカード情報の返信を、A地
区の集中ホール管理用コンピュータにも返信するよう制
御してもよい。つまり、そのカードがA地区で使用され
るということは今後もA地区で使用される可能性が高い
ために、A地区の集中ホール管理用コンピュータに返信
してその適正情報カードのカード情報を記憶させておく
のも有効である。次にステップ8238により、その適
正カードのカード情報を未使用ファイルから使用済管理
ファイルに移し換え、ステップ5230に戻る。前記ス
テップS 235.ステップS92、ステップS93.
ステップS94.ステップ8137により、前記情報誘
導手段によって誘導されてきた読取情報が適正情報であ
るか否かを判定するための適否判定手段が構成されてい
る。
また、この適否判定手段は、前記ステップS96により
、記録媒体の金銭等価価値の大きさに応じて適否判定の
綿密さが異なるのである。ゆえに、この適否判定手段は
、前記記録媒体の金銭等価価値の大きさが小さい場合に
行なう適否判定に比べて、前記記録媒体の金銭等価価値
の大きさが大きい場合にはより綿密な適否判定を行なう
判定レベル可変型適否判定手段を含んでいる。なお、本
実施例では、この判定レベル可変型適否判定手段は、金
銭等価価値が低額の場合には読取ったカード情報のみか
ら適否判定を行ない、金銭等価価値が高額の場合には、
前記カードからの読取情報のみによる適否判定に加えて
、読取ったカード情報と予め記憶しているカード情報と
を照合して一致するか否かといういわゆるカードの背番
号管理を行なうように構成しているが、本発明はこれに
限らず、低額、高額の両方の場合にいわゆる背番号管理
を行なってその背番号管理の綿密さを異ならせたり、ま
た、高額、低額の両者の場合ともに読取ったカード情報
のみから適否を判定し、そのカードに情報を記録する際
にセキュリティレベルを異ならせて情報記録するよう構
成してもよい。
次に、ステップ5143に従って、カード情報および使
用可能金額が更新された旨の送信が行なわれた場合には
、ステップ8231により、YESの判断がなされてス
テップ8239に進み、そのカードの使用可能金額の欄
の記憶内容を更新された新たな金額に更新してステップ
8230に戻る。
また、ステップ5112に従って事故カードのカード情
報が送信されれば、ステップ8232により、YESの
判断がなされてステップ5240に進み、その事故カー
ドのカード情報を全集中ホール管理用コンピュータに送
信してステップ5230に戻る。
また、ステップ8135に従って、0カードのカード情
報が送信されれば、ステップ8233によりYESの判
断がなされてステップ5241に進み、0カードのカー
ド情報を総合集中管理コンピュータの記憶内容から抹消
してステップ5230に戻る。
第22図は、総合集中管理コンピュータ内に記憶されて
いるカード情報である。その具体的情報内容は、地区情
報、カード番号、販売店(販売機)コード、カード金額
、使用可能金額、使用コードである。また、必要に応じ
て、使用可能店コードを付加してもよい。また、たとえ
ばA地区の5024.5025のカード番号やB地区の
12040.12041.12043のカード番号が欠
落しているが、これは、使用可能金額が「0」のいわゆ
る0カードになったため記憶から抹消されたのである。
なお、前記記録媒体を、たとえば遊技場内に設置された
缶ジュース等の自動販売機など、遊技媒体貸出装置以外
のものに使用可能に構成してもよい。
[発明の効果] 前記構成を有する本発明は、適否判定手段により記録媒
体の適否の判定が行なわれながらも、その適否判定に時
間がかかった場合において、顧客が既に記録媒体の貸出
操作を行なっているにもかかわらず前記適否判定手段に
よる判定結果が導出されていないと判断された場合には
その適否の判定結果を待つことなく遊技媒体貸出装置に
よる遊技媒体の貸出が開始されるため、遊技媒体の貸出
操作から遊技媒体の貸出が実際に開始されるまでに長時
間かかり顧客が苛立ち感を抱くという不都合を極力防止
し得るに至った。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る遊技用集中管理設備装置の概略
を示す全体ブロック図である。 第2図は、遊技の場の概略平面図である。 第3図は、記録媒体に記録されている記録情報の一例の
カード情報の内容を示す図解図である。 第4図は、記録媒体の一例である磁気カードを示す平面
図である。 第5図は、カード販売機の全体正面図である。 第6図は、カード販売機の一部内部構造を示す全体裏面
図である。 第7図は、カード販売機の制御回路を示すブロック図で
ある。 第8図は、第7図に示した制御回路の動作を説明するた
めのフローチャートである。 第9図は、遊技場に配設されている遊技機設置島の一部
を示し、遊技機の一例であるパチンコ遊技機と遊技媒体
貸出機の一例であるカード玉貸機とを示す正面図である
。 第10図は、カード玉貸機の内部構造を説明するための
構成図である。 第11図は、カード玉貸機の制御回路を示すブロック図
である。 第12図、ff113図は、第11図に示した制御回路
の動作を説明するためのフローチャートである。 第14図は、ホール用管理コンピュータに組込まれてい
るプログラムのフローチャートを示す図である。 第15図は、ホール用管理コンピュータに記憶されてい
るカード情報の内容を示す図解図である。 第16A図、第16B図ないし第18図は、ホール用管
理コンピュータの管理データを示した図である。 第19A図および第19B図は、集中ホール管理用コン
ピュータに組込まれているプログラムを示すフローチャ
ートである。 第20図は、A地区の集中ホール管理用コンピュータに
記憶されているカード情報の内容を示す図解図である。 第21図は、総合集中管理コンピュータに組込まれてい
るプログラムを示すフローチャートである。 第22図は、総合集中管理コンピュータに記憶されてい
るカード情報の内容を示す図解図である。 図中、20は記録媒体の一例である磁気カード、23は
記録媒体読取手段の一例であるカードデータ読取書込装
置、3は遊技機の一例である弾球遊技機、4は遊技機の
一例であるコイン遊技機、71は地区内集中管理センタ
、72は集中ホール管理用コンピュータ、73はカード
発売会社、74は総合集中管理コンピュータ、70はホ
ール用管理コンピュータ、5はカード玉貸機、7はカー
ド販売機である。 73図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の遊技媒体を使用して遊技が可能な遊技機と、 前記遊技媒体を貸出すための遊技媒体貸出装置と、 所定の情報が記録されているとともに金銭等価価値を有
    し前記遊技媒体貸出装置に使用可能な記録媒体と、 前記遊技媒体貸出装置に設けられ、前記記録媒体の記録
    情報を読取る記録媒体読取手段と、該記録媒体読取手段
    により読取られた読取情報に基づいて、前記記録媒体の
    記録情報が適正なものであるか否かを判定し、遊技媒体
    貸出装置への使用を許可するか否かを決定するための適
    否判定手段と、 該適否判定手段による判定結果が導出されたことを検出
    する判定結果検出手段と、 遊技媒体の貸出操作が行なわれた時点以降において前記
    判定結果検出手段による検出出力が未だ導出されていな
    い場合に、前記適否判定手段による判定結果を待つこと
    なく前記遊技媒体貸出装置による遊技媒体の貸出を開始
    する貸出優先手段とを含むことを特徴とする、遊技用管
    理設備装置。
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