JPH02168828A - 発電器・電動機 - Google Patents

発電器・電動機

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Publication number
JPH02168828A
JPH02168828A JP32266988A JP32266988A JPH02168828A JP H02168828 A JPH02168828 A JP H02168828A JP 32266988 A JP32266988 A JP 32266988A JP 32266988 A JP32266988 A JP 32266988A JP H02168828 A JPH02168828 A JP H02168828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
frame
case
fixing case
magnet fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32266988A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Matsumoto
松本 孜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発電機、電動機等の回転機の励磁に使用する
磁石、特にネオジウム鉄ボロン磁石の固定方法に関する
ものである。
従来の技術 近年、車載用の回転機は軽量化のために小型化せざるを
得す、その結果、より強力で資源の豊富なネオジウム鉄
ボロン磁石が注目され使用されるようになって来たが、
その磁石の固定方法は従来から使用されているフェライ
ト磁石の固定方法と同じものであった。
以下、図面を参照しながら上述したような従来の磁石の
固定方法について説明する。
第3図は従来の磁石の固定方法を示す断面図である。第
3図において、1はフレームである。2は磁石であり、
全表面をエポキシ樹脂やめっき等の方法でコーテイング
材3でおおい、空気との接触を断って防錆の役目をして
いる。4は接着剤である。このように磁石2はフレーム
1との固定を接着剤4で行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、組立時にコーテイ
ング材3に傷をつけてその部分から錆が進行して磁石2
の性能を劣化させたり、使用条件が厳しく、高温や低温
にさらされると接着剤4が劣化して磁石2がはがれて発
電機、電動機をロックさせたり、本来、磁石2とフレー
ム1は接触していて電機子と磁石のすき間をできるだけ
小さ(すれば発電機、電動機の特性は向上するが、従来
の方法では、磁石2とフレーム1の間にコーテイング材
3と接着剤4の層ができてしまい特性向上をさせにくい
という欠点を有していた。
本発明は」−記欠点に鑑み、発電機、電動機がロックせ
ず、磁石の性能を劣化さぜす、より特性を向」ニさせる
磁石の固定方法を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明の磁石の固定方法は、
円筒状の非磁性体の磁石固定ケースに磁石の入るくぼみ
を形成し、そのくぼみに磁石を挿入し、この磁石固定ケ
ースをフレームに圧入固定するものである。
作用 この構成によって、磁石の表面は磁石固定ケースがおお
っているので、磁石が割れる心配がな(、割れても磁石
固定ケースとフレームの間にとどまっているので電機子
がロックすることはな(、磁石の接着がはがれて内側に
倒れ、電機子をロックさせることばない。また、磁石は
直接空気を触れることがないため錆の心配がなく、一方
は直接フレームと接触しているので特性向上が達成され
る。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の組立工程を示す斜視図であり、第2図
は本発明の方法により組立られたフレーム部の断面図で
ある。第1図において、磁石固定ケース5は0.2mm
程度の厚さの非磁性体金属でできており、発電機、電動
機の磁極数に合わせた数の磁石2がすきまなく入るくぼ
み6が設けられており、磁石を挿入した時、磁石外径は
フレーム]の内径より0.1〜0 、2 mm程度大き
くしてあり、磁石固定ケース5の外径はフレーム1の外
径より0.1〜0.2mm程度小さくしである。
以下、その固定方法を説明する。
まず、磁石固定ケース5のくぼみ6に磁極数分の磁石2
を挿入し、磁石2の入ったままの磁石固定ケース5をフ
レーム1の所定の位置に圧入する。
圧入するのは、磁石2の外周とフレーム1の内周がすき
間なく接触するようするためである。第2図の断面図か
られかるようにフレーム]と磁石固定ケース5との間に
はわずかなすき間かあ(ようにしているので、このすき
間全周に接着剤4を流し込めば、磁石2は完全に空気と
遮断される。
以上のように本実施例によれば、円筒状の非磁性体の磁
石固定ケース5に磁石2が入るくぼみ6をつけておき、
そのくぽみ6に磁石2を挿入し、この磁石固定ケース5
をフレーム1に圧入固定することにより、磁石2を完全
に磁石固定ケース5ておおってしまうので、磁石2が空
気に触れることがなく、錆が発生ぜず、磁石2の性能劣
化をなくすることができる。また、磁石2の接着はがれ
がないので、電機子ロックをな(することができる。更
にフレーム1と磁石2の間のすき間がないので、磁気回
路の向上につながり発電機、電動機の特性を向上するこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明は円筒状の非磁性体の磁石固定ケー
スに磁石が入るくぼみを設ζプ、その(ぼみに磁石を挿
入し、この磁石固定ケースをフレームに圧入固定するこ
とにより、磁石の性能を劣化さぜす、磁石のはがれをな
くし、特性を向上さぜることかでき、その実用効果は大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁石の固定方法の組立工程を示す斜視
図、第2図は本発明で組立てられたフレーム部の断面図
、第3図は従来の磁石の固定方法のフレーム部の断面図
である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・磁石、5・・
・・・・磁石固定ケース、6・・・・・・(ぼみ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか]8名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状の非磁性体の磁石固定ケースに磁石が入るくぼみ
    を設け、このくぼみに磁石を挿入し、この磁石固定ケー
    スをフレームに圧入固定する磁石の固定方法。
JP32266988A 1988-12-21 1988-12-21 発電器・電動機 Pending JPH02168828A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369426A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nissho Engineering:Kk 小型同期発電機の永久磁石
JP2011259633A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Ibaraki Univ リラクタンス発電機

Cited By (2)

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JP2002369426A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nissho Engineering:Kk 小型同期発電機の永久磁石
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