JPH02167953A - 凹凸模様形成用下地壁紙と壁面に凹凸模様を形成する方法 - Google Patents

凹凸模様形成用下地壁紙と壁面に凹凸模様を形成する方法

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JPH02167953A
JPH02167953A JP63320602A JP32060288A JPH02167953A JP H02167953 A JPH02167953 A JP H02167953A JP 63320602 A JP63320602 A JP 63320602A JP 32060288 A JP32060288 A JP 32060288A JP H02167953 A JPH02167953 A JP H02167953A
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Masateru Daimon
大門 正輝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、壁面に凹凸模様を形成する下地壁紙およびこ
の下地壁紙を用いて壁面に凹凸模様を形成する方法に関
する。
[従来の技術] 従来壁の表面に凹凸模様を成型する手段として知られて
いるのは、予め壁表面に凹凸を設けておくか、粒子を配
合した塗料を塗布するかのいずれかであった。これらの
手段はいずれも、予め壁面を平滑に整備する必要があり
、工程が複雑になるばかりだなく模様は規則的になり、
高低差が付けにくいため十分な立体感のある自然的な模
様が形成できない欠点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、壁の表面に大きな高低差のある不規則な自然
的立体的凹凸模様を形成するという課題を解決したもの
である。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決した本発明は、 「 1.パルプスラリーを製紙用織物に供給して基礎紙質を
形成し、その湿紙上に木材チップを供給して表面紙質を
形成した三層構造を有し、基礎紙質の裏面を平滑になし
た抄合せ紙からなる凹凸模様形成用下地壁紙。
2、特許請求の範囲第1項に記載された凹凸模様形成用
下地壁紙の平滑な裏面に、接着剤を塗布して壁面に貼着
し、乾燥後塗料を塗布することを特徴とする壁面に凹凸
模様を形成する方法。
3、下地壁紙を貼着し塗料を塗布乾燥後、下地壁紙の抄
合せ面から、上部の塗装面部分を剥離し、その剥離面に
特許請求の範囲第1項に記載された凹凸模様形成用下地
壁紙を貼着し、乾燥後塗料を塗布することを特徴とする
壁面に凹凸模様を再形成する方法。」 である。
本発明の特徴の一つは使用する抄合わせ紙にある。この
紙は基礎紙質と表面紙質の間に木材チップを配置した三
層構造からなり、表面は薄い表面紙質が形成されている
ので木材チップの形態がはっきりと表面に現出され、シ
ャープな立体形状が形成される。また基礎紙質と表面紙
質とが、基礎紙質が湿紙の状態で抄合されているので、
両紙質の密着性が良く、間に配置された木材チップは確
実に挟持され、施工内に脱落するようなことは絶対に生
じない。つぎに基礎紙質の裏面が平滑であることにより
後述する作用効果が奏されるのである。この特殊な下地
壁紙を用いて壁面に凹凸模様を形成する際に、使用する
接着剤としてはポリビニルアルコール水溶液、ポリ酢酸
ビニルのエマルジョンまたは溶剤溶液、でんぷん水溶液
などであり、その使用量は固型分換算で約5〜500g
/d程度が好ましい。
壁面に接着し、乾燥後塗料を塗布するが水性塗料、油性
塗料、エマルジョン塗料のような塗料が使用される。
[作用] 本発明の下地壁紙は有効な厚みを有し、シャープな凹凸
模様を形成するので、壁面に通常の凹凸があっても殆ど
目立たないので、極端な場合を除き特別に壁面を整備す
る必要はない。、また多少のひびわれがあっても、完全
に覆われるため外に目立つことはない。さらに塗装した
面は水で洗うこともでき、そのまま上に本発明の下地壁
紙を重ね貼りすることもできる。本発明の下地壁紙は基
礎紙質の裏面を平滑になしたので壁面に貼着するとき適
当にずらすことができる利点がある。
この効果は壁面に紙類を貼るとき、最も難しい問題であ
る隙間なく密接して貼る「位置合せ」であり、壁面の凹
凸により位置合せか、非常に困難であることを考えたと
き、この効果が実用上いかに優れているか理解できる。
本発明の方法により凹凸模様を形成した壁面には、その
上から、また本発明の下地壁紙を貼着することができる
ので、壁が汚れれば何度でもそのまま貼り替えることが
できる。
さらに本発明の下地壁紙は抄合せ紙であるので、この抄
合せ面から剥離でき、貼り替えるときに上面を剥離除去
して貼り替えることもできる。
この方法によると壁を厚くしない効果がある。
[実施例] 次に実施例をあげて本発明を説明する。
実施例 1 パルプスラリーを抄紙網の上に、乾燥後の厚さが約10
0μ直になるように流し取り、水分を切って半乾燥状態
の基礎紙質を調整し、その表面に短径的2mtas長径
約5 +nの木材チップを、その木材チップによって被
覆される総面積が、基礎紙質の表面積の30〜90%程
度に江るようにほぼ均等に散布した。
ついで、パルプスラリーを、乾燥後の厚さが約20μ−
になるように供給して表面紙質を形成し、水きり後乾燥
して、裏面をカレンダー掛けして本発明の凹凸模様形成
用下地壁紙をえた。
実施例 2 実施例1でえた凹凸模様形成用下地壁紙に、下記処方の
接着剤を固型分換算で約10g/rr?塗布し、これを
モルタル壁面に貼着した。
(接着剤処方) ポリ酢酸ビニルエマルジョン の噴霧乾燥物        10  重量部ポリビニ
ルアルコール    5 重量部ヒドロキシエチルセル
ロース 1 重量部水             10
0  重量部乾燥後、市販のクリーム色のエマルジョン
塗料を塗布し、凹凸のシャープな凹凸模様壁面を形成し
た。
実施例 3 実施例2において使用した接着剤を下記の処方に変えた
以外は、実施例2と同様にして、凹凸のシャープな凹凸
模様壁面を形成した。
(接着剤処方) 酢酸ビニル95重量%とクロ トン酸5重量%とを乳化重合 してえた合成樹脂水性乳化液 を噴霧乾燥してえられた粉末 59  重量部メチルセ
ルロース粉末(20 ℃における2%水溶液の粘度 がto、oooepのもの)40  重量部炭酸ナトリ
ウム粉末     1 重量部水          
          500 重量部実施例 4 実施例2において使用した接着剤を下記の処方に変えた
以外は、実施例2と同様にして、凹凸のシャープな凹凸
模様壁面を形成した。
(接着剤処方) 酢酸ビニル65重量%とメ タクリル酸エチル30重量 %およびアクリル酸5重量 %とを乳化重合してえた合 成樹脂水性乳化液を噴霧乾 燥してえられた粉末     48.5重量部ヒドロキ
シエチルセルロー ス粉末(20℃における2 %水溶液の粘度が1 、000cp のちの)           50  重量部修酸ア
ンモニウム粉末    1.5重量部水       
      500  重量部実施例 5 実施例2において使用した接着剤を下記の処方に変えた
以外は、実施例2と同様にして、凹凸のシャープな凹凸
模様壁面を形成した。
(接着剤処方〉 酢酸ビニル97重量%とマ レイン酸3重量%とを乳化 重合してえた合成樹脂水性 乳化液を噴霧乾燥してえら れた粉末          68  重量部メチルセ
ルロース粉末 (20℃における2%水溶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パルプスラリーを製紙用織物に供給して基礎紙質を
    形成し、その湿紙上に木材チップを供給して表面紙質を
    形成した三層構造を有し、基礎紙質の裏面を平滑になし
    た抄合せ紙からなる凹凸模様形成用下地壁紙。 2、特許請求の範囲第1項に記載された凹凸模様形成用
    下地壁紙の平滑な裏面に、接着剤を塗布して壁面に貼着
    し、乾燥後塗料を塗布することを特徴とする壁面に凹凸
    模様を形成する方法。 3、下地壁紙を貼着し塗料を塗布乾燥後、下地壁紙の抄
    合せ面から、上部の塗装面部分を剥離し、その剥離面に
    特許請求の範囲第1項に記載された凹凸模様形成用下地
    壁紙を貼着し、乾燥後塗料を塗布することを特徴とする
    壁面に凹凸模様を再形成する方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5192533A (ja) * 1975-11-27 1976-08-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5192533A (ja) * 1975-11-27 1976-08-13

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