JPH02167505A - 4端子光分岐結合器 - Google Patents

4端子光分岐結合器

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JPH02167505A
JPH02167505A JP32234488A JP32234488A JPH02167505A JP H02167505 A JPH02167505 A JP H02167505A JP 32234488 A JP32234488 A JP 32234488A JP 32234488 A JP32234488 A JP 32234488A JP H02167505 A JPH02167505 A JP H02167505A
Authority
JP
Japan
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lens
optical
light
optical fiber
mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP32234488A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Mori
達雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光フアイバ線路を用いた光通信システムにおけ
る双方向データ伝送システムに使用する4端子光分岐結
合器に関する。
〔従来の技術〕
一般に光データバスシステムでは、第4図に示すように
、4つの光端局A−D間でスター型の双方向データ伝送
システムを構成する場合、各光端局間を結ぶ光分岐結合
器には双方向性をもたせる必要がある。
従来、光分岐結合器として、第5図に示すようなlXn
型の光分岐結合器DCが提案されているが、この光分岐
結合器では一方の光ファイバF1と他方の光ファイバ群
F2〜F4間での伝送は可能であるが、これら光ファイ
バ群相互間での双方向の伝送は不可能である。このため
、第6図のように、lXn型の光分岐結合器DCI−D
C4を4個用いて双方向性を持たせた構成が提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように4個のlXn型の光分岐結合器を組合せ
た双方向性の光分岐結合器は、この間を通過する際の光
減衰によるラインの損失が大きくなるという問題がある
。また、複数個の光分岐結合器が必要になり構成が複雑
になるという問題もある。
本発明はこれらの問題を解消し、光結合器単体で双方向
性をもたせ、小規模なハスシステムにおいては一つの光
結合器で双方向のデータバスシステムを構成することが
できる4端子光分岐結合器を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明の4端子光分岐結合器は、2個の等しいレンズ長
の集束型ロッドレンズを軸方向に接合し、この接合面に
ハーフミラ−を形成するとともに、一方のレンズの端面
の半分にミラーを形成した第1のレンズ組と、同様に他
の2個の集束型ロッドレンズで構成した第2のレンズ組
とを備えており、両レンズ組の各他方のロッドレンズの
端面を夫々半分の領域で重なるように軸方向に接続して
いる。
そして、両レンズ組の各一方のロッドレンズの端面及び
各他方のロッドレンズの端面に夫々光ファイバを接続し
ている。
〔作用〕
上述した構成では、各光ファイバに入射された光は、ハ
ーフミラ−による反射、透過とミラーによる反射により
、夫々当初の光強度の174となって各光ファイバに入
力され、光伝送の双方向性が確保される。
[実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の光分岐結合器の斜視図であ
る。図において、等しい長さ、即ちレンズ長が0.25
ピツチの2つの自己集束型ロッドレンズ12.13を軸
方向に接合して第1のレンズ組11を構成している。両
ロッドレンズ12.13の接合面には、反射率が略50
%となる様な蒸着膜を形成し、これでハーフミラ−14
を形成している。また、一方のロッドレンズ12の端面
には、その半分に誘電体多層膜をスパッタリングにより
華着し、95%以上の高反射率のミラー15を形成して
いる。
同様に、2つの自己集束型ロッドレンズ22゜23を接
合し、かつこれらの接合面及び端面にハーフくラー24
とξクー25を形成して第2のレンズ組21を構成して
いる そして、これらレンズ組11.21を、各他方のロッド
レンズ13.23の端面において半分の部分が重なるよ
うに軸方向に密接させ、両者を一体化させている。
更に、各一方のロッドレンズ12.22の端面における
ミラー15.25が形成されていない領域、及び各他方
のロッドレンズ12.22の端面における相互に密接さ
れていない領域の夫々に、光信号の入出力口となる光フ
ァイバ1,2,3゜4を接続している。なお、各光ファ
イバ1〜4は各ロッドレンズの中心からレンズ半径の約
1/2の位置で、しかも後述するように光結合が最も良
くなる位置に調整して配置している。
次に以上の構成の光分岐結合器による光分岐結合動作を
説明する。
(光ファイバ1から光が入射した場合)第2図に示すよ
うに、光ファイバ1から入射された光L1は、ロッドレ
ンズ12を透過した後ハーフミラ−14で一部が反射さ
れ、1/2の強度となった反射光L2は、光ファイバ1
のレンズ軸に対称な位置に焦点を結ぶ。この面はごラー
15となっているので略全ての光が反射し、再度ハーフ
ミラ−14で一部は1/2の強度の反射光L3となり、
結局1/2の1/2ずなわち当初入射した光強度の1/
4の光が光ファイバ1に戻される。一方、ハーフミラ−
14,ミラー15で反射した後にハーフミラ−14を透
過した光L4は反射光L3と同様に当初の光強度の1/
4となり光ファイバ3に出力される。
次に、最初にハーフミラ−14を透過した光L5は光強
度が当初の1/2となり、ロッドレンズ13からロッド
レンズ23側にまで透過され、ハーフミラ−24で更に
1/2ずつ反射及び透過される。反射された光L6は、
当初入射時の174の強度となって光ファイバ4に入射
する。また透過した光L7は同様に当初入射時の174
の強度となって光ファイバ2に入射する。
以上の説明から、光ファイバ1に入射した光は、それぞ
れ1/4に分割されて各光ファイバ1,2゜3,4に入
射することがわかる。
(光ファイバ2から光が入射した場合)レンズ構成が対
称であるため、上述と全く逆の動作により、各光ファイ
バに夫々1/4の強度で入射される。
(光ファイバ3から光が入射した場合)第3図に示すよ
うに、光ファイバ3からロッドレンズ13に入射された
光Lllは、ハーフ朶う−14で夫々1/2の強度で反
射、透過される。透過光L12はロッドレンズ12のご
ラー15で反射し、再度ハーフミラ−14で1/2の強
度で反射透過される。このときの反射光L13は結局当
初の光の174の強度で光ファイバ1に入射する。また
、このときの透過光L14は、同様に当初の光の1/4
の強度で光ファイバ3に再入射する。
一方、最初にハーフくラー14で反射された光L15は
、光ファイバ1からレンズに入射した場合と同様にロッ
ドレンズ23側に透過され、かつハーフミラ−24によ
って反射、透過された上でそれぞれ光LL6.L17と
して当初の光の1/4の強度で光ファイバ4及び光ファ
イバ2に入射する。
(光ファイバ4から光が入射した場合)この場合も、レ
ンズが対称であるために、光ファイバ3から入射したと
同様に各光ファイバに夫々1/4の強度で入射されるこ
とになる。
したがって、4本の光ファイバのいずれから光が入射さ
れても、各光ファイバにそれぞれ等しい強度で光が分岐
され、双方向性を有する光分岐結合器として構成される
ことが判る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、2個のロッドレンズを接
合しかつハーフミラ−と旦う−を形成したレンズ組を夫
々半分の領域で重なるように軸方向に接続し、かくレン
ズの端面に夫々光ファイバを接続した構成とすることに
より、各光ファイバに入射された光を夫々当初の光強度
の174として各光ファイバに人力することができ、簡
単な構成で結合効率の良い双方向性の4端子光分岐結合
器を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は第1図の構成において光ファイバ1から光が入射した
時の光の通過経路を示す斜視図、第3図は同様に光ファ
イバ3から光が入射した時の通過経路を示す斜視図、第
4図は本発明が適用される光双方向データバスシステム
図、第5図は従来の光分岐結合器の斜視図、第6図は第
5図に示す光分岐結合器により構成した双方向性光結合
部を示す平面図である。 1〜4・・・光ファイバ、11・・・第1のレンズ組、
12.13・・・ロッドレンズ、14・・・ハーフミラ
−15・・・ξラー、21・・・第2のレンズ組、22
.23・・・ロッドレンズ、24・・・ハーフミラ−2
5・・・藁う−、L1〜L7.Lll〜L17・・・光
、A−D・・・光端局、DC・・・光分岐結合器、F1
〜F4・・・光ファイバ。 寸 城

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2個の等しいレンズ長の集束型ロッドレンズを軸方
    向に接合し、この接合面にハーフミラーを形成するとと
    もに、一方のレンズの端面の半分にミラーを形成した第
    1のレンズ組と、同様に他の2個の集束型ロッドレンズ
    で構成した第2のレンズ組とを有し、これらレンズ組の
    各他方のロッドレンズの端面を夫々半分の領域で重なる
    ように軸方向に接続し、かつ両レンズ組の各一方のロッ
    ドレンズの端面及び各他方のロッドレンズの端面に夫々
    光ファイバを接続したことを特徴とする4端子光分岐結
    合器。
JP32234488A 1988-12-21 1988-12-21 4端子光分岐結合器 Pending JPH02167505A (ja)

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JPH02167505A true JPH02167505A (ja) 1990-06-27

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ID=18142598

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0874259A2 (en) * 1997-04-24 1998-10-28 Boeing North American, Inc. Fiber optic "T" coupler single path transceiver

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0874259A2 (en) * 1997-04-24 1998-10-28 Boeing North American, Inc. Fiber optic "T" coupler single path transceiver
EP0874259A3 (en) * 1997-04-24 2002-10-23 Boeing North American, Inc. Fiber optic "T" coupler single path transceiver

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