JPH02166971A - 画質改善方法 - Google Patents

画質改善方法

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JPH02166971A
JPH02166971A JP32051288A JP32051288A JPH02166971A JP H02166971 A JPH02166971 A JP H02166971A JP 32051288 A JP32051288 A JP 32051288A JP 32051288 A JP32051288 A JP 32051288A JP H02166971 A JPH02166971 A JP H02166971A
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JP
Japan
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signal
filter
moving
picture
field
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Pending
Application number
JP32051288A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiji Nishizawa
台次 西澤
Junji Kumada
純二 熊田
Kazuo Enami
榎並 和雄
Yutaka Tanaka
豊 田中
Haruo Okuda
奥田 治雄
Masato Okui
誠人 奥井
Hiroyuki Hamazumi
浜住 啓之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
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Publication of JPH02166971A publication Critical patent/JPH02166971A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、テレビジョン信号の画質改善技術に係り、
特にA D (Advanced def 1niti
on) T V 。
MUSE方式をはじめとするHD(旧gh defin
ition)TV、  ED(Extended de
finition)  TV、  I D(Impro
ved definition) TV方式などの動き
補正方法に関するものである。
(発明の概要) この発明は、テレビジョン技術の画質改善方法に関する
もので、 テレビジョン信号の送信側に、フィールドメモリまたは
フレームメモリを使用した高域通過フィルタと、水平お
よび/または垂直方向の高域通過フィルタとを組合わせ
た2次元または3次元の動きエツジ検出フィルタを設け
、かかるフィルタにより抽出した動きエツジ信号を本線
信号に合成したり、さらにまたフィールド間またはフレ
ーム間の信号の平均をとる回路を設けて信号処理を行な
っている。
かくすることにより動画像については解像感を改善し静
止画像についてはS/Nを改善している。
(従来の技術) 従来、動画像の解像感を上げるための方法としては、H
DTVのMUSE方弐などに使用されているように、画
像の動き量を検出しその動き量に応じて静止画モードの
フィルタ処理をした信号と動画モードのフィルタ処理を
した信号とを切替えたり、または動き量に応じて両信号
それぞれに重み付けをして合成したりして動き適応処理
をしているが、これらの詳細については文献、二宮:高
品位テレビの新しい伝送方式〜MUSE〜、N HK技
研月報、  Vol、 27. No、7. pp、1
9〜30(1984)などを参照されたい。
(発明が解決しようとする課題) MUSE方式などに用いられている動き適応処理だけで
は、視惑上動画像の解像感に低下の認められる場合があ
る。動画像の解像感に関する文献の例としてはW、  
E、Glenn and  Karen  G。
Glenn : Discrimination of
  5harpness in atelevised
 moving image、 Displays、 
0ctover1985、に見られるように時間軸上の
動画の改善効果について検討した例はあるが、これは評
価実験にすぎない。この文献によれば、画像の動きの解
像感については10〜15Hzの動きについてその信号
をブーストすれば解像感が改善されるとしているが、そ
れ以上の具体的な呈示はない。
(課題を解決するための手段) そこで本発明の目的は、前述の従来例の問題点に鑑み、
比較的簡易な方法でテレビジョン画像の動きの解像感が
改善できる画質改善方法を提供せんとするものである。
またさらに上述の改善方法に加うるに静止画像の解像度
も改善できる画質改善方法を提供せんとするものである
前述の目的を達成するため、本明細書記載画質改善方法
第1の発明は、テレビジョン信号の画質を改善するにあ
たり、その送信側に、フィールドメモリまたはフレーム
メモリを用いた時間軸方向の画像の高域通過フィルタと
、水平および/または垂直方向の画像の高域通過フィル
タとを組合わせた2次元または3次元の動きエツジ検出
フィルタを設け、当該動きエツジ検出フィルタにより抽
出された動きエツジ信号を本線系信号に合成して伝送す
ることを特徴とするものである。
またさらに本明細書記載画質改善方法第2の発明は、前
記第1の発明の方法がさらにフィールド間またはフレー
ム間信号の平均をとる回路を具備することを特徴とする
ものである。
(実施例) 以下添付図面を参照し実施例により本発明の詳細な説明
する。
第1図に本発明方法の基本的概念図を、第2図、第3図
に本発明方法に係るそれぞれ異なった実施例の構成ブロ
ック線図を示す。第2図は時間軸フィルタにフィールド
メモリを使用し、これと平面フィルタに水平フィルタを
用いた場合を組合わせ、第3図は時間軸フィルタにフレ
ームメモリを使用し、これは同時にノイズ削減作用を果
し、これと平面フィルタに水平フィルタを用いた場合を
組合わせている。またこれらの図面で同一の作用をする
ブロックには同一の参照番号を付しである。
第1図示の概念図の動きエツジ信号を検出する作用の概
念のみを示しており、これにノイズ削減作用を加味した
ものは第3図示の実施例で示されている。
第2図示実施例について詳細に説明する。第2図示構成
例においては、入力映像信号からはまずフィールド間の
動き信号を検出するために1フイールド前の相隣る2ラ
インの信号の平均値と現フィールドの信号との差が求め
られ、これにはフィールドメモリ11から減算器16ま
でのブロックが使用され、その出力には時間軸方向の高
域通過フィルタ後の信号が出力される。この出力信号は
さらに水平方向の画素単位で構成される水平フィルタ3
を介することにより動画のエツジ信号となり、これには
画素メモリ31から減算器36までのブロックが使用さ
れ、水平方向の高域通過フィルタを通過させたことにな
る、この動画のエツジ信号に例えば画像の動き信号の大
きさにより制御される可変係数器51の係数を乗じ、こ
れを加算器6により信号の位相を調整するため遅延回路
4を通過した本線系信号に加算することにより従来より
動画の解像感を高めることができる。
本実施例に示す入力映像信号は例えば1125本、■=
2インターレース、30フレームの高品位テレビジョン
用の連続アナログ信号でもよければまたデジタル信号で
もよい。またさらにNTSC方式の連続アナログ信号で
もデジタル信号でもよい。
なお第2図示構成においては時間軸フィルタ1にフィー
ルドメモリを用いたフィールド型を示し、これは垂直フ
ィルタと時間フィルタの組合わせということになるが、
フィールドメモリではなくフレームメモリを用いたフレ
ーム型の時間!ihフィルタも構成できる。またここに
示す平面フィルタ3は水平フィルタであるが、これは垂
直力フィルタまたは水平、垂直画フィルタを組合わせた
平面フィルタとすることもできる。
なお第4図に第2図示構成に係る時間軸フィルタ(a)
、水平フィルタ(b)それぞれによる信号の処理態様を
説明する図を示したが、第4図に示した符ポリ、■、・
・・、■を第2図示構成のパスライン上に示したそれら
と比較すれば、第2図示構成の各ブロックの動作がより
よく理解できよう。
また第4図(a)、(b)の下部に示したポンチ図は、
同図(a)の方はその斜線部分17が第2図の時間軸フ
ィルタにより抽出される部分を示し、同図(b)の方は
そのエツジ18が水平方向のフィルタにより抽出される
動きエツジ信号を示している。また間隔9,10はそれ
ぞれフィールド差、フレーム差である。
次に第3図示の実施例について説明する。第3図示の構
成例は動きエツジ検出の系統とノイズ削減のための信号
の平均加算回路の系統とを組合わせ、別途手段により得
た画素単位での動き信号8によりこれら2系統の信号を
切替えて出力を得る例を示している。時間軸フィルタの
作用はフレームメモリ21から減算器26までのブロッ
クで実施され、これは同時にフレーム間信号の平均加算
をフレームメモリ21から加算器24までのブロックで
実施している。この構成例の後半は第2図示構成例の後
半と全く同じ構成の水平フィルタである。これにより画
像の動きエツジ信号が抽出され、本線系信号に加算され
て動画の解像感が高められるのは第2図示構成と同じで
ある。
(発明の効果) 以上詳細に説明してきたように、本発明方法によれば、
画像の帯域圧縮技術において、静止画に比し動画の解像
度が低下する場合、簡単な回路の追加で動画像の解像感
の改善効果が得られる。
MUSE方式などに使用されている動き適応処理と併用
すればより一層動画像の改善効果が得られる。
また、時間軸フィルタとノイズ削減回路の組合わせはハ
ードウェアを共用できて効率的である。
また、MUSE方式などに使用されている帯域圧縮技術
の動き適応処理と併用する場合は、本発明方法を利用し
て改善できる分だけ動き適応処理の回路を簡略化するこ
ともでき、そうなれば全体の回路構成規模も小さくなり
経済的に有利になる。
さらにまた、この画質改善方法は本線信号に合成するも
のであるから送信側(エンコーダ)に使用できて、かつ
特別な信号を送る必要もないので受信側(デコーダ)の
回路の負担にはならない。
受信側が数多くなる場合はこの点からも経済的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基本的概念を示すブロック線図、 第2図、第3図はそれぞれ本発明に係る異なった実施例
の構成ブロック線図、 第4図(a)、(b)はそれぞれ時間軸フィルタ、水平
フィルタによる信号の処理態様を説明する図である。 l・・・時間軸フィルタ 2・・・時間軸フィルタとフレーム間差信号平均加算回
路 3・・・平面フィルタ   4.7・・・遅延回路5・
・・係数器      6・・・合成回路8・・・動き
信号     9・・・フィールド差10・・・フレー
ム差    11・・・フィールドメモリ12・・・ラ
インメモリ   13,24.33・・・加算器16.
26.36・・・減算器 14.15,22.23,25,34.35・・・係数
器21・・・フレームメモリ  31.32・・・画素
メモリ51・・・可変係数器 第4図 −闇方向

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン信号の画質を改善するにあたり、その
    送信側に、フィールドメモリまたはフレームメモリを用
    いた時間軸方向の画像の高域通過フィルタと、水平およ
    び/または垂直方向の画像の高域通過フィルタとを組合
    わせた2次元または3次元の動きエッジ検出フィルタを
    設け、当該動きエッジ検出フィルタにより抽出された動
    きエッジ信号を本線系信号に合成して伝送することを特
    徴とする画質改善方法。 2、請求項1記載の方法がさらにフィールド間またはフ
    レーム間信号の平均をとる回路を具備することを特徴と
    する画質改善方法。
JP32051288A 1988-12-21 1988-12-21 画質改善方法 Pending JPH02166971A (ja)

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JP32051288A JPH02166971A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 画質改善方法

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