JPH02165082A - クラツタ抑圧装置 - Google Patents

クラツタ抑圧装置

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Publication number
JPH02165082A
JPH02165082A JP63321391A JP32139188A JPH02165082A JP H02165082 A JPH02165082 A JP H02165082A JP 63321391 A JP63321391 A JP 63321391A JP 32139188 A JP32139188 A JP 32139188A JP H02165082 A JPH02165082 A JP H02165082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutter
filter
center frequency
gain
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP63321391A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Murakami
村上 克彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63321391A priority Critical patent/JPH02165082A/ja
Publication of JPH02165082A publication Critical patent/JPH02165082A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーダ受信信号中に含まれるクラッタを抑
圧するための信号処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、レーダ受信信号中に含まれるクラッタを抑圧する
ための信号処理装置として0例えばIEEE国際音響信
号処理会議(I WEE  Inter −natio
nal Conference on Acousti
cs、 5peech 。
and Signal Processing )  
の1986年版予稿集講演番号55.22  K、 W
atanabe等による「適応移動目標指示装置に用い
る適応フィルタリングアルゴリズムのトレードオフスタ
デイ(Trade offStudies on Ad
aptive F目ter目ng Algorithm
sUsed For Adaptive Moving
 Target Indica −tors)J  に
開示されたものが知られている。
第5図は、従来のラティスフィルタを用いたクラッタ抑
圧装置の構成図である。図において。
(1a )(1bX1 c)はI P RT (Pu1
se Repet目ionTime:パルス繰り返し時
間)だけ入力データを遅延させるためのメモリ、  (
11a) (11b) dlc)  はクラッタ中心周
波数に利得の谷を持つようなラティスフィルタの係数を
入力信号によって適応的に演算するラティスフィルタ係
数演算部、  (2a)(2b)(2c)はクラッタを
抑圧するラティスフィルタである。第6図はラティスフ
ィルタの構成図である。
従来のクラッタ抑圧装置は上記のように構成され、レー
ダ受信信号から受信信号中に含まれるクラッタのパワー
スペクトルを推定し、その逆フィルタを自動的に構成す
ることによりクラッタの抑圧を図るものである。従来装
置の動作を数式で表すと式(1)〜(4)のようになる
r’<k> = r!′’(k)−AL(k)g’−’
 (k)      filn       n   
 n−t gL(k) = g’−’(k)−At(kグr’−’
 (k)    (21n−1n−1n     n X:共役複素 f’(k) = g’ (k) = 1n(k)   
         (3):レンジビン番号にのnヒツ
ト目の A/D変換後のレーダ受信信号 E[]ニー期待値 上式の記号は第5図の同一記号と対応している。
従来のクラッタ抑圧装置は式(1)〜(4)に従って動
作するため1例えば第7図に示すように中心周波数f1
 でスペクトルの広がりが小さいクラッタに対しては遮
断中心周波数f1で遮断帯域幅の狭いフィルタを、第8
図のように中心周波数f2 でスペクトルの広がりが大
きいクラッタに対しては遮断中心周波数f2  で遮断
帯域幅の広いフィルタを適応的に形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のクラッタ抑圧装置では入力信号中の
クラッタパワースペクトルに対して忠実に反応しようと
する。しかし自然現象からの反射波であるクラッタのス
ペクトル形状はサンプルデータごとに見ればかなりのバ
ラつきを持っており。
クラッタのスペクトル推定に充分なサンプル数が得られ
ない場合には、安定した抑圧フィルタを形成することが
できないという問題点があった。又フィルタ特性の安定
度の低さは目標信号の検出にも悪影響を与えていた。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので
あり、クラッタのドツプラ中心周波数によらずクラッタ
の抑圧が可能であるという従来の装置の利点を残したま
ま安定したフィルタを形成することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るクラッタ抑圧装置は、クラッタのドツプラ
中心周波数を計算する演算器とこの演算器の出力をアド
レスとする。ラティスフィルタの係数を記憶したメモリ
と、このメモリの出力係数のうち一つを手動によって選
ぶ係数選択器と、これによって選択された係数を用いる
ラティスフィルタを設けたものである。
〔作用〕
本発明においては、あらかじめパターン化されたフィル
タ形状をメモリ上に記憶しており、この中から遮断中心
周波数は入力データから演算したクラッタのドツプラ中
心周波数に対応したものを遮断周波数帯域幅はオペレー
タが手動で設定したものを選択する。このためクラッタ
抑圧フィルタの安定度が従来のものに比べ高まる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、  
(1aX1bX2aX2bX2c)は上記従来の装置と
全く同一のものである。(3)は連続する2ビツトのレ
ーダ受信信号を入力とするクラッタ中心周波数演算部で
ある。その詳細ブロック図を第2図に示す。
(4a)(4b)(4e)はそれぞれ遮断周波数帯域幅
が同一で遮断中心周波数が異なるフィルタ形状を持つ係
数を記憶したメモリである。例えば(4a)には第3図
に示すようなパターン化されたフィルタ形状を実現する
ための係数が記憶されている。あるクラッタ中心周波数
(入力アドレス)に注目すると(4a)(4b)(4c
)には第4図に示すようなフィルタ形状が記憶されてい
る。(5)はオペレータの操作によって遮断周波数帯域
幅を選択する係数選択器である。(6)は本装置の最終
的な利得調整を行うための利得制御器である。
上記のように構成されたクラッタ抑圧装置においては、
上記クラッタ中心周波数演算部(3)が入力信号からク
ラッタの中心周波数を推定し、その周波数に遮断中心周
波数を持つようなフィルタを適応的に構成する。そこで
クラッタをそのドッグ2周波数に依らず抑圧することが
可能となる。又オペレータが天候などクラッタ環境に応
じて遮断周波数帯域幅を決定するので常に安定したフィ
ルタが形成される。さらには、あらかじめ記憶されたフ
ィルタ形状の平均利得を算出して係数と同時に上記メモ
’J (4a)(4b)(4c)に記憶しておき、この
平均利得を用いて上記利得制御器(6)が利得調整を行
うため、平均利得f、算出するための回路が不要となる
〔発明の効果〕
本発明は6以上説明したよりに構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
遮断中心周波数は入力信号に応じて、遮断周波数帯域幅
は手動設定によって決定されるのでクラッタドッグ2周
波数に依らずクラッタ抑圧が可能であるという従来の装
置のメリットを残したままフィルタの安定度を高めるこ
とが可能となる。
また、フィルタの平均利得を算出する回路が不要となる
ためH/Wの簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 第2図は第1図中の中心周波数演算部の詳細ブロック図
、第3図、第4図は第1図中のメモリの記憶内容を示す
図、第5図は従来のクラッタ抑圧装置を示すブロック図
、第6図は第5図中のラナイスフィルタ部の詳細プaツ
ク図、第1図、第8図は従来装置の動作を示す図である
。 図において、  (1m)(1bX1e)はI PRT
の遅延メモリI  (23X2bX2C)はラティスフ
ィル)、(3)は中心周波数演算部、  (4a)(4
b)(4c)はフィルタ形状を記憶するメモ+J、r5
)は係数選択器、(6)¥i利得制御器、αDはラティ
スフィルタ係数演算部である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーダ受信信号中のクラツタのドップラ中心周波数を計
    算する演算器、複数種類の遮断中心周波数、遮断周波数
    帯域幅を持つラテイスフイルタの係数とその平均利得を
    記憶したメモリ、ラテイスフイルタの遮断周波数帯域幅
    を手動によつて可変にするための係数選択器、これによ
    つて選択された係数を用いてクラツタを抑圧するラテイ
    スフイルタ、ラテイスフイルタ出力の利得調整を行う利
    得制御器とを備えたことを特徴とするクラツタ抑圧装置
JP63321391A 1988-12-20 1988-12-20 クラツタ抑圧装置 Pending JPH02165082A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63321391A JPH02165082A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 クラツタ抑圧装置

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Publication Number Publication Date
JPH02165082A true JPH02165082A (ja) 1990-06-26

Family

ID=18132028

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JP63321391A Pending JPH02165082A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 クラツタ抑圧装置

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JP (1) JPH02165082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05203733A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05203733A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

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