JPH02164218A - 半導体制御素子の保護回路 - Google Patents
半導体制御素子の保護回路Info
- Publication number
- JPH02164218A JPH02164218A JP30411988A JP30411988A JPH02164218A JP H02164218 A JPH02164218 A JP H02164218A JP 30411988 A JP30411988 A JP 30411988A JP 30411988 A JP30411988 A JP 30411988A JP H02164218 A JPH02164218 A JP H02164218A
- Authority
- JP
- Japan
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- current
- control element
- transistor
- semiconductor control
- overcurrent
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電圧により主電流を制御する半導体制御素子
に係り、特に過電流時に好適な保護に関する。
に係り、特に過電流時に好適な保護に関する。
従来、電圧制御形半導体素子の過電流保護については、
○HMII月別冊(1987年11月30日0株式会社
オーム社発行)、第92頁に述べられている。即ち、あ
る制御電圧で半導体制御素子を制御している最中に過電
流が流れた場合、制御電圧に従った主電流が流れ、ある
値で制限される。そして、ある時間内であれば半導体制
御素子は破壊されない。従って、その時間内に半導体制
御素子をしゃ断すれば保護される。
○HMII月別冊(1987年11月30日0株式会社
オーム社発行)、第92頁に述べられている。即ち、あ
る制御電圧で半導体制御素子を制御している最中に過電
流が流れた場合、制御電圧に従った主電流が流れ、ある
値で制限される。そして、ある時間内であれば半導体制
御素子は破壊されない。従って、その時間内に半導体制
御素子をしゃ断すれば保護される。
このような過電流保護方法では、過電流発生時突入電流
が流れ半導体制御が破壊する迄の時間が短かくなるとい
う問題があった。
が流れ半導体制御が破壊する迄の時間が短かくなるとい
う問題があった。
本発明の目的は、過電流発生時の突入電流を少なくする
ことにある。
ことにある。
上記目的は、過電流が流れる発生源に直列に電流を制限
する素子を挿入することにより達成される。
する素子を挿入することにより達成される。
トランジスタ、電界効果トランジスタ、IGBTは突入
電流制限の作用を行なう。それによって電圧制御形半導
体素子に突入電流が流れなくなるので、破壊する迄の時
間が長くなる。
電流制限の作用を行なう。それによって電圧制御形半導
体素子に突入電流が流れなくなるので、破壊する迄の時
間が長くなる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は半導体制御素子としてIGBT(Insula
ted Gate Bipolar Transist
er)を電圧形インバータに使用した例である。今、何
らかの原因で上下アームが短絡したとする。この場合、
第1図の矢印に示すルートで過電流が流れるが、電流制
限用素子としてのトランジスタ1が無い場合は、第2図
に示すような突入電流が流れる。この理由は、過電流に
より直流回路の配線インダクタンス4で発生する電圧で
IGBT近辺の直流電圧vDcが降下するが、その後、
当初の直流電圧に戻る際のコレクタ・エミッタ間電圧の
変化(即ちdv/dt)でIGBTのゲート・エミッタ
間が、第3図に示すIGBTの帰還容量Cresを通っ
て、入力容量Ciesを充電することで上昇する。従っ
て、IGBTのコレクタ電流は第4図に示すようにゲー
ト電圧が上昇することでコレクタ電流は増大し、突入電
流となる。
ted Gate Bipolar Transist
er)を電圧形インバータに使用した例である。今、何
らかの原因で上下アームが短絡したとする。この場合、
第1図の矢印に示すルートで過電流が流れるが、電流制
限用素子としてのトランジスタ1が無い場合は、第2図
に示すような突入電流が流れる。この理由は、過電流に
より直流回路の配線インダクタンス4で発生する電圧で
IGBT近辺の直流電圧vDcが降下するが、その後、
当初の直流電圧に戻る際のコレクタ・エミッタ間電圧の
変化(即ちdv/dt)でIGBTのゲート・エミッタ
間が、第3図に示すIGBTの帰還容量Cresを通っ
て、入力容量Ciesを充電することで上昇する。従っ
て、IGBTのコレクタ電流は第4図に示すようにゲー
ト電圧が上昇することでコレクタ電流は増大し、突入電
流となる。
この突入電流を防ぐには、突入電流の電流源と直列にト
ランジスタ1を挿入する。このトランジスタ1は定電流
回路11でベース電流を流すようにする。このようにす
れば、ベース電流で制限されるコレクタ電流しか流れな
いので突入電流は無くなる。又、過電流をしゃ断するの
はトランジスタ1かIGBT5.6かは素子の特性を見
てどちらで行うか判断すればよい。
ランジスタ1を挿入する。このトランジスタ1は定電流
回路11でベース電流を流すようにする。このようにす
れば、ベース電流で制限されるコレクタ電流しか流れな
いので突入電流は無くなる。又、過電流をしゃ断するの
はトランジスタ1かIGBT5.6かは素子の特性を見
てどちらで行うか判断すればよい。
なお、コンデンサ2は電流の流入、流出があるのでトラ
ンジスタ1と逆並列にダイオード3を接続する必要があ
る。
ンジスタ1と逆並列にダイオード3を接続する必要があ
る。
第1図ではIGBTを例にしたが、同じ電圧制御素子で
ある電界効果トランジスタも同様である。
ある電界効果トランジスタも同様である。
又、第1図では電流抑制用としてトランジスタを用いた
が、電界効果トランジスタ、IGBTを用いてもよい。
が、電界効果トランジスタ、IGBTを用いてもよい。
この場合、先に述べたIGBTの突入電流が発生する原
因と同じことが電流抑制用素子でも発生する可能性があ
る。しかし、電流抑制用素子として電界効果トランジス
タやIGBTを用いた場合は、コンデンサ2の近くに取
付けるため配線インダクタンス分が少なく、又ゲート電
圧は低く設定することにより突入電流を抑えることがで
きる。
因と同じことが電流抑制用素子でも発生する可能性があ
る。しかし、電流抑制用素子として電界効果トランジス
タやIGBTを用いた場合は、コンデンサ2の近くに取
付けるため配線インダクタンス分が少なく、又ゲート電
圧は低く設定することにより突入電流を抑えることがで
きる。
本実施例によれば、過電流発生時の突入電流を制限する
効果がある。
効果がある。
本発明によれば、過電流発生時の突入電流を制限できる
ので、電圧制御形半導体素子の破壊する迄の時間を伸ば
すことができる。
ので、電圧制御形半導体素子の破壊する迄の時間を伸ば
すことができる。
第1図”は本発明の一実施例を示す図、第2図は動作を
示す波形図、第3図はI G B Tの浮遊容量を示す
図、第4図はI G B’Tの特性図である。 1・・・トランジスタ、5〜10・・・IGBT。
示す波形図、第3図はI G B Tの浮遊容量を示す
図、第4図はI G B’Tの特性図である。 1・・・トランジスタ、5〜10・・・IGBT。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電圧により主電流を制御する半導体制御素子を使用
する回路において、主電源又は主電源相当と直列にトラ
ンジスタを挿入したことを特徴とする半導体制御素子の
保護回路。 2、主電源又は主電源相当と直列に電界効果トランジス
タを挿入したことを特徴とする半導体制御素子の保護回
路。 3、主電源又は主電源相当と直列にIGBTを挿入した
ことを特徴とする半導体制御素子の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30411988A JPH02164218A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体制御素子の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30411988A JPH02164218A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体制御素子の保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164218A true JPH02164218A (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=17929263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30411988A Pending JPH02164218A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 半導体制御素子の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02164218A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04340322A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 短絡保護回路 |
CN1047036C (zh) * | 1996-12-26 | 1999-12-01 | 浙江大学 | 一种短路保护电路 |
WO2022021404A1 (zh) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | 华为数字能源技术有限公司 | 一种功率变换电路、电力传输系统和光伏设备 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30411988A patent/JPH02164218A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04340322A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 短絡保護回路 |
CN1047036C (zh) * | 1996-12-26 | 1999-12-01 | 浙江大学 | 一种短路保护电路 |
WO2022021404A1 (zh) * | 2020-07-31 | 2022-02-03 | 华为数字能源技术有限公司 | 一种功率变换电路、电力传输系统和光伏设备 |
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