JPH02163944A - 半導体装置のペレット吸着方式 - Google Patents

半導体装置のペレット吸着方式

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JPH02163944A
JPH02163944A JP31821388A JP31821388A JPH02163944A JP H02163944 A JPH02163944 A JP H02163944A JP 31821388 A JP31821388 A JP 31821388A JP 31821388 A JP31821388 A JP 31821388A JP H02163944 A JPH02163944 A JP H02163944A
Authority
JP
Japan
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collet
tray
pellet
width
pellets
Prior art date
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Pending
Application number
JP31821388A
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English (en)
Inventor
Masashi Nishizaki
西崎 雅士
Takahiro Taniguchi
谷口 隆浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH02163944A publication Critical patent/JPH02163944A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体装置における短冊状の半導体ペレット
(以下、半導体バーと呼ぶ)の吸着方式に関する。その
利用用途としては、半導体レーザーのポイントスクライ
バ(短冊状のレーザーのバーを1個ずつのペレットに分
割するためにケガキを入れる装置)におけるバーの自動
移載時の吸着や、短冊状のLEDアレイの組立時におけ
るバーの移載時の吸着などがある。
〈従来の技術〉 半導体バーの寸法は幅が約0.25m會、長さがlO〜
20■1、厚さが100〜200μmと極めて微細であ
り、このため、半導体バーのハンドリングはバーの一端
をピンセット等ではさんで行なうのが一般的である。
しかし、人手による方法は能率が悪いことから、自動化
装置が用いられつつある。自動化装置により半導体バー
をハンドリングする方法として真空吸着が用いられる。
従来では、第7図に示すように、先端部に複数個の真空
吸着穴12が一列に設けられた真空吸着コレット11に
対して、トレイ14のポケット15に入っている半導体
バー13がコレット11の真空吸着穴12の列と一致す
るようにトレイ14の位置を調整した後、コレット11
を降下させ、半導体バー13に先端部を接触させ真空引
きすることにより、コレット11に半導体バー13を吸
着させる。その後、コレット11を所定位置へ移動させ
、半導体バー13を搬送する。なお、第7図には仮想的
に半導体バー13がポケット15から浮き上がったかの
ように示されているが、実際にはポケット15内に半導
体バー13が入っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述のように半導体バー13をトレイ14へ載置した状
態で半導体バー13の位置をコレット11の真空吸着穴
12の列と一致させる必要があり、半導体バー13が真
空吸着穴12の列から大きくずれないようにするため、
トレイ14のポケット15の幅Wは半導体バー13の幅
Wよりわずかに広い程度とする必要がある。このため、
半導体バー13をトレイ14へ載置するのを人手によっ
て行なう場合、作業が煩雑であり、能率が悪いという問
題があった。
一方、トレイ14への載置を容易にするためにポケット
15の幅Wを広くした場合は、半導体バー13の位置が
定まらないため、パターン認識等による自動位置合わせ
装置を必要とし、設備コストが高くなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、トレイのポケットの幅が広い場合でも、パターン
認識等を必要とせずに半導体バーを確実に吸着できるよ
うにした半導体装置のペレット吸着方式を提供すること
である。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明によるペレット吸着
方式は、ペレット幅Wに等しいかやや小さめの直径の真
空吸着穴がペレット幅Wに等しいかやや大きめの間隔で
一列に複数個設けられたコレットと、複数本の半導体バ
ーを並置する複数の溝を有するトレイとを使用し、トレ
イの溝の中に置かれた半導体バーをコレットの真空吸着
穴の列の方向が半導体バーの方向と交差する角度でコレ
ットに吸着する。
〈作用〉 本発明によるペレット吸着方式は、コレットの真空吸着
穴の列の方向と交差する位置で半導体バーを吸着する。
したがって、コレットに対する半導体バーの厳密な位置
合わせを不要とし、トレイの広幅の溝に適当に置かれた
半導体バーを確実に吸着することができる。
〈実施例〉 第1図は本実施例の半導体バー吸着方式を説明する底面
図、第2図は側面図であり、図中、1はコレット、2は
半導体バー、3はトレイである。
コレット1は、その下端面に複数個の真空吸着穴4が一
列に並んで設けられている。この真空吸着穴4は、直径
が半導体バー2の幅Wに等しいかやや小さめであり、例
えば約200μmである。この真空吸着穴4の中心の間
隔は半導体バー2の幅Wに等しいかやや大きめで例えば
0 、3 mmである。
真空吸着穴4は8個設けられており、この真空吸着穴4
が並んだ幅はトレイ3のポケット6の幅Wより大きい。
コレット1の下端部分には、真空吸着穴4の列と平行方
向に面取り部5が設けられている。この面取り部5は、
コレット1の取付時に真空吸着穴4の列の方向をトレイ
3のポケット6の長手方向と直角に合わせるための目印
として設けられでいる。このコレット1は、その上端が
図示しない真空源に配管により接続されている。さらに
、このコレット1は、図示しない移動機構に取り付けら
れている。
半導体バー2は、真空吸着によるハンドリングの対象と
なるもので、幅Wが0.25u程度、長さlが10〜2
0關、厚さが100〜200μm程度である。
トレイ3は、半導体バー2を複数本並べて載置するもの
であり、第3図に示すように、半導体バー2が1本ずつ
入る溝状のポケット6が横方向に複数設けられている。
このポケット6は、半導体バー2の幅Wに対して十分に
広い幅Wを有し、その幅Wとしては例えば2龍程度であ
る。ポケット6のほぼ中央部分には、ポケット6の内部
に置かれた半導体バー2を吸着する際のコレット1の下
降時にコレット1の先端を逃げるための切欠き7が設け
られている。また、ポケット6の図中右端部には、切欠
き8が設けられている。この切欠き8は、作業者が半導
体バー2をポケット6にビンセット等ではさんで並べる
際の作業性を良くするために設けられている。このトレ
イ3は、図示しない電動X−Yステージ上に置かれ、X
、Y各軸方向に移動可能である。
以下、動作について説明する。
まず、作業者が第5図に示すようにトレイ3のポケット
6に半導体バー2を1本ずつ並べる。その後、このトレ
イ3をX−Yステージ上にセットする。次に、第6図に
示すように、ポケット6の切欠き7の中央位置がコレッ
ト1の真下にくるようにX−Yステージを駆動してトレ
イ3を位置決めする。この状態では、コレット1の真空
吸着穴4の列の方向は、トレイ3のポケット6の長手方
向と直交する。
次に、コレット1を降下させ、ポケット6内の半導体バ
ー2にその下端面の真空吸着穴4を接触させる。その後
、真空引きを行なうと、真空吸着穴4の真空圧によって
半導体バー2はコレット1の下端面に吸着される。次に
、移動機構の駆動によって、コレット1は、半導体バー
2を吸着した状態で第6図に矢印Aで示すように上昇、
水平移動、下降を行い、所定位置に到達する。その後、
真空引きを停止すると、半導体バー2は吸着が解かれ、
所定位置に置かれる。
以後、トレイ3をポケット6のピッチずつ移動させ、コ
レット1の上記動作によって、トレイ3上に置かれた半
導体バー2を1本づつ所定位置へ順次移送する。
コレット1による半導体バー2の吸着においては、ポケ
ット6内に適当に置かれたすなわちコレット1の真空吸
着穴4の列の方向に対して半導体バー2の方向がばらつ
いても、真空吸着穴4の列が半導体バー2と交差するた
め、半導体バー2に8個の真空吸着穴4の中のどれかが
接し、そこから発生する真空吸着力により吸着が確実に
行われる。なお、1個の真空吸着穴4の吸引によって半
導体バー2に対する吸着力が十分に得られることが実験
によって確かめられている。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明においては、コレットの真空
吸着穴の列の方向と交差する位置で半導体バーを吸着す
るようにしたので、半導体バーの位置が多少ばらついて
いても確実に吸着することができる。したがって、吸着
に先立って半導体バーをトレイ上へ並べる作業が容易に
なり、能率が向上し、また、自動化が容易である。さら
に、複雑かつ高価な設備を必要とせず、従来の設備の簡
単な改造だけで対応できるので、コストアップにならな
い。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例の構成を示す平面図、第2図は本
発明実施例の構成を示す側面図、第3図は本発明実施例
のトレイの平面構造を示す図、 第4図は本発明実施例のトレイの側面構造を示す図、 第5図は本発明実施例のトレイの部分構造を示す図、 第6図は本発明実施例の動作を説明する図、第7図は従
来例の構成を示す斜視図である。 ・コレット ・半導体バー ・ トレイ ・真空吸着穴 ・ポケット ・切欠き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ペレット幅wに等しいかやや小さめの直径の真空吸着穴
    がペレット幅wに等しいかやや大きめの間隔で一列に複
    数個設けられたコレットと、複数本のペレットを並置す
    る複数の溝を有するトレイとを使用し、上記トレイの溝
    の中に置かれたペレットを上記コレットの真空吸着穴の
    列の方向がペレットの方向と交差する角度でコレットに
    吸着するようにしたことを特徴とする半導体装置のペレ
    ット吸着方式。
JP31821388A 1988-12-16 1988-12-16 半導体装置のペレット吸着方式 Pending JPH02163944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31821388A JPH02163944A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 半導体装置のペレット吸着方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31821388A JPH02163944A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 半導体装置のペレット吸着方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02163944A true JPH02163944A (ja) 1990-06-25

Family

ID=18096694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31821388A Pending JPH02163944A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 半導体装置のペレット吸着方式

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JP (1) JPH02163944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7445688B2 (en) * 2003-07-09 2008-11-04 Tdk Corporation Method and apparatus for picking up work piece and mounting machine

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