JPH0216377Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216377Y2 JPH0216377Y2 JP1984136516U JP13651684U JPH0216377Y2 JP H0216377 Y2 JPH0216377 Y2 JP H0216377Y2 JP 1984136516 U JP1984136516 U JP 1984136516U JP 13651684 U JP13651684 U JP 13651684U JP H0216377 Y2 JPH0216377 Y2 JP H0216377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- pieces
- piece
- connecting part
- suction plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 9
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はスチール家具等の磁性体面へ紙等の薄
状体から成る表示面を磁力によつて着脱できると
共に物差としての機能を有し、伸縮自在で、平面
及び曲面に対して用いることのできる吸着板に関
するものである。
状体から成る表示面を磁力によつて着脱できると
共に物差としての機能を有し、伸縮自在で、平面
及び曲面に対して用いることのできる吸着板に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、磁力を用いて磁性体面に紙等の表示面を
固定する吸着板としてはクリツプの一部に磁石を
固定したり、合成樹脂製装飾面の裏に磁石を固定
したもの、あるいは軟質合成樹脂にフエライト粉
末を混入して成るフレキシブル永久磁石を種々の
形状に切断し表面に印刷したもの等がある。いず
れのものも、形状、大きさは一定であり、必要に
応じて吸着板の大きさを変えることはできず、大
きいものや小さいものが必要になる度に所望の大
きさのものを用意しなければならない。
固定する吸着板としてはクリツプの一部に磁石を
固定したり、合成樹脂製装飾面の裏に磁石を固定
したもの、あるいは軟質合成樹脂にフエライト粉
末を混入して成るフレキシブル永久磁石を種々の
形状に切断し表面に印刷したもの等がある。いず
れのものも、形状、大きさは一定であり、必要に
応じて吸着板の大きさを変えることはできず、大
きいものや小さいものが必要になる度に所望の大
きさのものを用意しなければならない。
一方、従来、携帯用の長い物差としては巻き尺
や折り尺があつたが、折り尺は柔軟さがなく曲面
に対して使用し難く、また巻き尺は柔軟さはある
が、裁付位置の最初と最後とを手で支持する必要
がある等の使用上の難点があつた。
や折り尺があつたが、折り尺は柔軟さがなく曲面
に対して使用し難く、また巻き尺は柔軟さはある
が、裁付位置の最初と最後とを手で支持する必要
がある等の使用上の難点があつた。
考案の目的
本考案は紙等から成る表示物の大きさに応じ
て、吸着板の長さを調整して使用でき、かつ表面
に目盛を有するので、折り尺としての機能を有
し、磁性体面に対しては表面が曲面であつても吸
着するので、正確に裁寸することができ、使用用
途の広い伸縮自在な吸着板を提供しようとするも
のである。
て、吸着板の長さを調整して使用でき、かつ表面
に目盛を有するので、折り尺としての機能を有
し、磁性体面に対しては表面が曲面であつても吸
着するので、正確に裁寸することができ、使用用
途の広い伸縮自在な吸着板を提供しようとするも
のである。
考案の構成
本考案による吸着板は、柔軟性を有する複数枚
の短冊状吸着片を長手方向へ連結部を介して連結
し、蛇腹状に折曲げ積層自在とし、各隣接する吸
着片は折曲げ積層時に互いに異極同志が対向する
よう着磁されており、各吸着片には連結部を含め
て一面又は両面に目盛りを設けて成り、常時は各
吸着片が隣接する面と吸着積層して収納状態にあ
り、磁性体面に紙等から成る表示物を貼着する場
合は、積層された吸着片のうち表示面を押えるに
必要な長さ分だけ連結部で伸ばし、表示物を介し
て磁性体面に吸着させる。また、円柱のような曲
面の回りを裁寸する場合、曲面に添つて吸着板を
巻きつけて正確に裁寸することができる。
の短冊状吸着片を長手方向へ連結部を介して連結
し、蛇腹状に折曲げ積層自在とし、各隣接する吸
着片は折曲げ積層時に互いに異極同志が対向する
よう着磁されており、各吸着片には連結部を含め
て一面又は両面に目盛りを設けて成り、常時は各
吸着片が隣接する面と吸着積層して収納状態にあ
り、磁性体面に紙等から成る表示物を貼着する場
合は、積層された吸着片のうち表示面を押えるに
必要な長さ分だけ連結部で伸ばし、表示物を介し
て磁性体面に吸着させる。また、円柱のような曲
面の回りを裁寸する場合、曲面に添つて吸着板を
巻きつけて正確に裁寸することができる。
実施例の説明
１は柔軟性を有する短冊状吸着片で、帯状に多
極着磁した両面着磁板から成り、複数枚が蛇腹状
に折曲して積層できるように順次並列されてい
る。２は互いに隣接する吸着片１，１間に設けた
連結部で、吸着片１よりも肉薄の合成樹脂板を貼
着して形成されている。この連結部２で折り曲げ
たとき隣接する吸着片１，１は互いに異極同志が
対向するように配設されている。３は一連に連結
された吸着片１の縁に設けた目盛りである。
極着磁した両面着磁板から成り、複数枚が蛇腹状
に折曲して積層できるように順次並列されてい
る。２は互いに隣接する吸着片１，１間に設けた
連結部で、吸着片１よりも肉薄の合成樹脂板を貼
着して形成されている。この連結部２で折り曲げ
たとき隣接する吸着片１，１は互いに異極同志が
対向するように配設されている。３は一連に連結
された吸着片１の縁に設けた目盛りである。
連結された吸着片１を連結部２で折り曲げると
互いに隣接する吸着片１が磁力によつて密着し、
吸着片１を重ねた状態となり、コンパクトに収納
できる。吸着片１は柔軟性を有するので、端縁の
一部を剥すようにして引つ張ることにより、吸着
片１を伸ばすことができる。隣接する吸着片間に
紙を挾んだり、第３図に示すように、任意の長さ
に吸着片１，１を延ばし磁性体の壁面４に紙５を
固定することができる。更に吸着片は目盛りを設
けたので、折れ尺としても使用でき、連結部を延
ばされた吸着板は必ずまつすぐな物差となつてお
り、従来の折れ尺のように引き延ばしながらまつ
すぐに調整する必要もない。吸着片は必要な長さ
に選択使用でき、複数の吸着片１が接続され、か
つ個々の吸着片１が柔軟性を有するので、第４図
に示すように表面が曲面の磁性体壁面でも十分に
使用することができる。
互いに隣接する吸着片１が磁力によつて密着し、
吸着片１を重ねた状態となり、コンパクトに収納
できる。吸着片１は柔軟性を有するので、端縁の
一部を剥すようにして引つ張ることにより、吸着
片１を伸ばすことができる。隣接する吸着片間に
紙を挾んだり、第３図に示すように、任意の長さ
に吸着片１，１を延ばし磁性体の壁面４に紙５を
固定することができる。更に吸着片は目盛りを設
けたので、折れ尺としても使用でき、連結部を延
ばされた吸着板は必ずまつすぐな物差となつてお
り、従来の折れ尺のように引き延ばしながらまつ
すぐに調整する必要もない。吸着片は必要な長さ
に選択使用でき、複数の吸着片１が接続され、か
つ個々の吸着片１が柔軟性を有するので、第４図
に示すように表面が曲面の磁性体壁面でも十分に
使用することができる。
上記実施例では吸着片として両面多極着磁板を
用いたが、一面のみ着磁したものを用いてもよ
い。
用いたが、一面のみ着磁したものを用いてもよ
い。
考案の効果
本考案は上記のような構成及び作用を有するの
で、スチール家具、表示板等の磁性体面へ紙等を
貼着する吸着板を物差として兼用でき、吸着板と
しては伸縮自在に必要な大きさで使用できるの
で、面積の広い表示物から小さな表示物まで貼着
できると共に表面が曲面であつても、面に沿つて
表示物を表示することができる。
で、スチール家具、表示板等の磁性体面へ紙等を
貼着する吸着板を物差として兼用でき、吸着板と
しては伸縮自在に必要な大きさで使用できるの
で、面積の広い表示物から小さな表示物まで貼着
できると共に表面が曲面であつても、面に沿つて
表示物を表示することができる。
また物差としては、曲面に沿うだけの柔軟さを
有してはいるが、巻き尺のように両端を固定しな
いと裁寸できないものではなく、適当な柔軟さは
物の表面に沿いやすく、特に磁性体面を裁寸する
ときは物差自体が貼着され、固定されるので、長
い長さや凹凸面も一人で裁寸できる等、非常に使
用勝手が良い。また、磁力によつてコンパクトに
収納でき、一部を剥すように引つ張れば簡単に引
き延ばすことができ伸縮操作も容易である。
有してはいるが、巻き尺のように両端を固定しな
いと裁寸できないものではなく、適当な柔軟さは
物の表面に沿いやすく、特に磁性体面を裁寸する
ときは物差自体が貼着され、固定されるので、長
い長さや凹凸面も一人で裁寸できる等、非常に使
用勝手が良い。また、磁力によつてコンパクトに
収納でき、一部を剥すように引つ張れば簡単に引
き延ばすことができ伸縮操作も容易である。
第１図は本考案による伸縮自在な吸着板の一実
施例を示した斜視図、第２図は同拡大正面図、第
３図は使用状態の正面図、第４図は曲面に使用し
た状態の上面図である。 １……吸着片、２……連結部、３……目盛り。
施例を示した斜視図、第２図は同拡大正面図、第
３図は使用状態の正面図、第４図は曲面に使用し
た状態の上面図である。 １……吸着片、２……連結部、３……目盛り。
Claims (1)
- 柔軟性を有する複数枚の短冊状吸着片を長手方
向へ連結部を介して連結し、蛇腹状に折曲げ積層
自在とし、各隣接する吸着片は折曲げ積層時に互
いに異極同志が対向するよう着磁されており、各
吸着片には連結部を含めて一面又は両面に目盛り
を設けた伸縮自在な吸着板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984136516U JPH0216377Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984136516U JPH0216377Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150990U JPS6150990U (ja) | 1986-04-05 |
| JPH0216377Y2 true JPH0216377Y2 (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=30694970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984136516U Expired JPH0216377Y2 (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216377Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012860U (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-10 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP1984136516U patent/JPH0216377Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6150990U (ja) | 1986-04-05 |
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