JPS5938302Y2 - 紙その他の小物ばさみ - Google Patents
紙その他の小物ばさみInfo
- Publication number
- JPS5938302Y2 JPS5938302Y2 JP10557781U JP10557781U JPS5938302Y2 JP S5938302 Y2 JPS5938302 Y2 JP S5938302Y2 JP 10557781 U JP10557781 U JP 10557781U JP 10557781 U JP10557781 U JP 10557781U JP S5938302 Y2 JPS5938302 Y2 JP S5938302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetized
- paper
- scissors
- edge
- small items
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙その他の小物ばさみの改良に関するもので、
その目的とするところは紙ばさみ等を形成する2枚の強
磁性体の着磁層が、吸着固定時には異極の着磁帯同志が
対向して吸着し合い、紙や紙幣、伝票等の被挾着物を強
力に挾持させると共に机上での利用は勿論直立した黒板
や建具等に対しても吸着保持でき又、被挾着物を抜き出
す場合にも容易であり、さらに小物ばさみ自体の開閉操
作も簡単にできる構造を提供しようとするものである。
その目的とするところは紙ばさみ等を形成する2枚の強
磁性体の着磁層が、吸着固定時には異極の着磁帯同志が
対向して吸着し合い、紙や紙幣、伝票等の被挾着物を強
力に挾持させると共に机上での利用は勿論直立した黒板
や建具等に対しても吸着保持でき又、被挾着物を抜き出
す場合にも容易であり、さらに小物ばさみ自体の開閉操
作も簡単にできる構造を提供しようとするものである。
以下、本考案の構成を実施例として示した図面に従って
説明する。
説明する。
1,2は強磁性体板で、それぞれ吸着状態において、内
面側に着磁層を形成した。
面側に着磁層を形成した。
この強磁性体板は合成樹脂板を基体とし、この合成樹脂
中にフェライト粉末等を含有させ、多数の平行する単極
着磁帯3,4を一定間隔毎に異極NとSに着磁している
。
中にフェライト粉末等を含有させ、多数の平行する単極
着磁帯3,4を一定間隔毎に異極NとSに着磁している
。
5は柔軟性のある合成樹脂板で、前記強磁性体板1,2
を一方端縁で連結している。
を一方端縁で連結している。
2枚の強磁性体板の他方端縁は一方を長く、他方を短く
して短い方の隅にアール部6゜6を形成し?、尚連結部
で折曲げて2枚の強磁性体板1,2を対面させた場合、
前記単極着磁帯3゜4はそれぞれ異極同志が対向するよ
うに配設され且つ単極着磁帯3は異方性に着磁した。
して短い方の隅にアール部6゜6を形成し?、尚連結部
で折曲げて2枚の強磁性体板1,2を対面させた場合、
前記単極着磁帯3゜4はそれぞれ異極同志が対向するよ
うに配設され且つ単極着磁帯3は異方性に着磁した。
第1図において、単極着磁帯3の隣接する異極同志の間
隔dは2〜7rIr!nとした。
隔dは2〜7rIr!nとした。
7は2枚の強磁性体板1゜2間に挟着された紙等の被挟
持物、8は黒板を示す。
持物、8は黒板を示す。
本考案は上記のような構成をとったので、各強磁性体板
1,2の内面側に着磁された各単極着磁帯3,4がそれ
ぞれ異極同志が対面しているので、互に吸着し合い強力
な挟着力を発揮するようになっている。
1,2の内面側に着磁された各単極着磁帯3,4がそれ
ぞれ異極同志が対面しているので、互に吸着し合い強力
な挟着力を発揮するようになっている。
従って、この各強磁性体板1,2間に複数枚の紙や本の
読みかけの頁を含む複数頁を挟着できる他、各強磁性体
板の表面に各種の色付をして区別できるようにすれば各
種品物の色わげや伝票整理等にも利用できる。
読みかけの頁を含む複数頁を挟着できる他、各強磁性体
板の表面に各種の色付をして区別できるようにすれば各
種品物の色わげや伝票整理等にも利用できる。
両弾磁性体板1,2の一方端縁は柔軟性のある合成樹脂
板5を介して連結され、開閉自在となっている細雨強磁
性体板が接近した時クイック動作によって吸着すること
ができる。
板5を介して連結され、開閉自在となっている細雨強磁
性体板が接近した時クイック動作によって吸着すること
ができる。
尚この連結部の柔軟性のある合成樹脂5は柔軟性の認め
られる範囲で斜めに屈曲することもでき又両弾磁性体板
の内面側着閾を各異極同志が対向している状態から同極
同志の対向位置へ一方の強磁性体板2をずらせることも
できるので、吸着状態を緩和して開口或いは離脱させる
ことも可能となっている(第3図参照)。
られる範囲で斜めに屈曲することもでき又両弾磁性体板
の内面側着閾を各異極同志が対向している状態から同極
同志の対向位置へ一方の強磁性体板2をずらせることも
できるので、吸着状態を緩和して開口或いは離脱させる
ことも可能となっている(第3図参照)。
一方の強磁性体板1の隅にはアール部6,6を形成した
ので、紙や伝票等に挾着しである状態で開口させる時こ
のアール部6を利用して容易に操作9能である。
ので、紙や伝票等に挾着しである状態で開口させる時こ
のアール部6を利用して容易に操作9能である。
尚紙等を挾着していない場合には2枚の強磁性体板1,
2の内、一方の他方端縁が長く、他方が短かくなってい
るので、この長い方に一方の手指をかけ、他方の手指で
アール部6を利用して開口操作がし易くなっている。
2の内、一方の他方端縁が長く、他方が短かくなってい
るので、この長い方に一方の手指をかけ、他方の手指で
アール部6を利用して開口操作がし易くなっている。
又一方側の強磁性体板10着磁が異方性となっているの
で、対向する内面側のみならず外部側にも磁気が作用す
る。
で、対向する内面側のみならず外部側にも磁気が作用す
る。
従って、この面では外部の黒板8やその他磁性体から、
構成されている建具壁等に自由に吸着させることができ
る特徴があり、単なる紙ばさみとしてだけでなくメモホ
ルダーとしても利用できる。
構成されている建具壁等に自由に吸着させることができ
る特徴があり、単なる紙ばさみとしてだけでなくメモホ
ルダーとしても利用できる。
しかも強磁性体板1,2は合成樹脂板が基体となってい
るので、着磁板として極めて軽量で、取付取外しにも手
ざわりがよく、吸着力が強く、着色も自由である等その
実用上の効果は広い。
るので、着磁板として極めて軽量で、取付取外しにも手
ざわりがよく、吸着力が強く、着色も自由である等その
実用上の効果は広い。
対面する強磁性体板1,2の内面側着磁層は厚さ0.4
〜1.2rrrrnで、異極同志の間隔2〜7rrrI
rLとする場合、この異極間隔dがこれより狭い場合及
び広い場合と比較して格段に吸着挟持力が強いことが実
験上判明している。
〜1.2rrrrnで、異極同志の間隔2〜7rrrI
rLとする場合、この異極間隔dがこれより狭い場合及
び広い場合と比較して格段に吸着挟持力が強いことが実
験上判明している。
第1図は本考案/卦物ばさみを開口して拡いた状態を示
す平面図、第2図は多数の紙を挾着した状態を示す側面
図、第3図は連結部の柔軟性を利用して対向面をずらし
た場合を示す側面図、第4図は黒板へ吸着して利用した
場合を示す斜視図。 1.2・・・・・・強磁性体板、3,4・・・・・・単
極着磁帯、5・・・・・・柔軟性のある合成樹脂板、6
・・・・・・アール部、I・・・・・・被挾着物、d・
・・・・・異極同志の間隔。
す平面図、第2図は多数の紙を挾着した状態を示す側面
図、第3図は連結部の柔軟性を利用して対向面をずらし
た場合を示す側面図、第4図は黒板へ吸着して利用した
場合を示す斜視図。 1.2・・・・・・強磁性体板、3,4・・・・・・単
極着磁帯、5・・・・・・柔軟性のある合成樹脂板、6
・・・・・・アール部、I・・・・・・被挾着物、d・
・・・・・異極同志の間隔。
Claims (2)
- (1) 対面する2枚の強磁性体板を一方端縁で柔軟
性のある合成樹脂板で連結し、他方端縁は一方を長(他
方を短くして短い方の隅にアール部を形成し、2枚の強
磁性体板はそれぞれ内面側で多数の平行する単極着磁帯
を一定間隔毎に異極同志が隣接するように着磁し、対面
する単極着磁帯はそれぞれ異極同志が対向するよう配設
し且つ前記他方端縁の長い方の単極着磁帯は異方性に着
磁したことを特徴とする紙その他の小物ばさみ。 - (2)隣接する異極同志の単極着磁帯の極間間隔を2〜
7rranとした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
紙その他の小物ばさみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10557781U JPS5938302Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 紙その他の小物ばさみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10557781U JPS5938302Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 紙その他の小物ばさみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589769U JPS589769U (ja) | 1983-01-21 |
JPS5938302Y2 true JPS5938302Y2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=29900110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10557781U Expired JPS5938302Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 紙その他の小物ばさみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938302Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10557781U patent/JPS5938302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS589769U (ja) | 1983-01-21 |
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