JPH0237597Y2 - - Google Patents
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- JPH0237597Y2 JPH0237597Y2 JP7722685U JP7722685U JPH0237597Y2 JP H0237597 Y2 JPH0237597 Y2 JP H0237597Y2 JP 7722685 U JP7722685 U JP 7722685U JP 7722685 U JP7722685 U JP 7722685U JP H0237597 Y2 JPH0237597 Y2 JP H0237597Y2
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- Japan
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- ruler
- magnet
- magnets
- rulers
- magnetized
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- Expired
Links
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 3
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 6
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、等間隔の平行線を容易にかつ正確に
引いていくことができるようにし平行定規に関す
る。
引いていくことができるようにし平行定規に関す
る。
従来の技術
従来使用されている平行定規は、第4図に示す
ように、単に2種類の定規1と2を組合せたもの
や、第5図に示すように、一方の三角定規1′に
はその一辺には同一ピツチで繰返えされる凹凸を
設け、他方の三角定規2′にはその一辺に前記定
規1′における凹凸に嵌合する凹凸を設け、三角
定規1′と2′とを組合せたものが使用されてい
る。
ように、単に2種類の定規1と2を組合せたもの
や、第5図に示すように、一方の三角定規1′に
はその一辺には同一ピツチで繰返えされる凹凸を
設け、他方の三角定規2′にはその一辺に前記定
規1′における凹凸に嵌合する凹凸を設け、三角
定規1′と2′とを組合せたものが使用されてい
る。
考案が解決しようとする問題点
しかし、第4図に示した定規は、一定の間隔で
平行線を引く場合、一方の定規2を他方の定規1
の辺に沿つて目分量で移動させるので正確さに欠
け、間隔を正確にとろうとするときは、別途移動
量を目盛つておかなければならない。
平行線を引く場合、一方の定規2を他方の定規1
の辺に沿つて目分量で移動させるので正確さに欠
け、間隔を正確にとろうとするときは、別途移動
量を目盛つておかなければならない。
また、第5図に示した定規は、凹凸に沿つて三
角定規2′を1ピツチずつ或は数ピツチずつ移動
させるので、移動量は正確に規定できるが、三角
定規2′を凹凸を乗り越えて移動させるので、移
動操作がぎこちなく、また、凹凸を形成した辺は
線引きには適さない。
角定規2′を1ピツチずつ或は数ピツチずつ移動
させるので、移動量は正確に規定できるが、三角
定規2′を凹凸を乗り越えて移動させるので、移
動操作がぎこちなく、また、凹凸を形成した辺は
線引きには適さない。
本考案は、一定間隔で正確に平行線を引け、線
引き操作も円滑に行なえる平行定規を提供するこ
とを目的とする。
引き操作も円滑に行なえる平行定規を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案は、一方の
定規Aにはその一辺に多極に着磁した磁石を備
え、他方の定規Bにはその一辺に前記定規Aにお
ける着磁と同一ピツチで2極以上に着磁した磁石
を備え、定規AとBを組合せたものである。
定規Aにはその一辺に多極に着磁した磁石を備
え、他方の定規Bにはその一辺に前記定規Aにお
ける着磁と同一ピツチで2極以上に着磁した磁石
を備え、定規AとBを組合せたものである。
作 用
本考案は、定規AとBの磁石を備えている辺を
当接して使用する。両磁石はN極とS極が同一ピ
ツチで着磁されているので、当接している辺が同
極同士相対しているときは反発し合い、異極同士
相対しているときは吸着し合う。従つて、例え
ば、定規Bを定規Aの辺に沿つて移動させると
き、異極同士が相対すると吸着し合つて固定され
るのでこのとき線引き用の辺で線を引けばよい。
そして定規Bを定規Aの辺に沿つて移動させ、吸
着し合う毎に、或は数回吸着し合う毎に線を引く
ことにより、着磁のピツチに応じて正確な間隔で
平行線が引ける。
当接して使用する。両磁石はN極とS極が同一ピ
ツチで着磁されているので、当接している辺が同
極同士相対しているときは反発し合い、異極同士
相対しているときは吸着し合う。従つて、例え
ば、定規Bを定規Aの辺に沿つて移動させると
き、異極同士が相対すると吸着し合つて固定され
るのでこのとき線引き用の辺で線を引けばよい。
そして定規Bを定規Aの辺に沿つて移動させ、吸
着し合う毎に、或は数回吸着し合う毎に線を引く
ことにより、着磁のピツチに応じて正確な間隔で
平行線が引ける。
実施例
次に、本考案の一実施例を説明する。
実施例 1
第1図に示すように、一方の定規Aにはその一
辺に多極に着磁した磁石3をその辺の全長にわた
つて備え、他方の定規Bにはその一辺に磁石3と
N極、S極を同一ピツチで着磁した磁石4をその
辺の全長にわたつて備えた。磁石3,4は、板状
の樹脂磁石を各辺に沿つて定規A,Bに貼り付け
た。
辺に多極に着磁した磁石3をその辺の全長にわた
つて備え、他方の定規Bにはその一辺に磁石3と
N極、S極を同一ピツチで着磁した磁石4をその
辺の全長にわたつて備えた。磁石3,4は、板状
の樹脂磁石を各辺に沿つて定規A,Bに貼り付け
た。
磁石3,4を備えた辺同士を当接し、定規Bを
この辺に沿つて移動させると、磁石3,4の異極
同士が相対したときは吸着し合い定規Bは固定さ
れるので線引き辺5で線を引く。定規A,Bが吸
着し合う毎に線を引くことにより、着磁ピツチに
応じた等間隔で容易に平行線を引けるわけであ
る。
この辺に沿つて移動させると、磁石3,4の異極
同士が相対したときは吸着し合い定規Bは固定さ
れるので線引き辺5で線を引く。定規A,Bが吸
着し合う毎に線を引くことにより、着磁ピツチに
応じた等間隔で容易に平行線を引けるわけであ
る。
実施例 2
第2図に示したものは、定規Bの一辺に備える
磁石4′をその辺に部分的に設けたものである。
2極以上に着磁した磁石4′を1箇所以上に備え
る。この場合、少ない磁石材料で、実施例1と同
一機能をもたせることができる。磁石4′を2箇
所以上に設けるときは、着磁ピツチと一致するよ
うに設置間隔を考慮する必要がある。
磁石4′をその辺に部分的に設けたものである。
2極以上に着磁した磁石4′を1箇所以上に備え
る。この場合、少ない磁石材料で、実施例1と同
一機能をもたせることができる。磁石4′を2箇
所以上に設けるときは、着磁ピツチと一致するよ
うに設置間隔を考慮する必要がある。
実施例 3
第3図は、定規Bの一辺に備える磁石4′をビ
ス6で固定し着脱可能にしたものである。他の辺
にもビス穴7を設け、磁石4′を取付可能とする
ことにより、各辺を線引き辺とすることができ
る。
ス6で固定し着脱可能にしたものである。他の辺
にもビス穴7を設け、磁石4′を取付可能とする
ことにより、各辺を線引き辺とすることができ
る。
また、定規A,Bの両方の磁石を着脱可能に固
定しておけば、着磁ピツチの異なる他の磁石と交
換して、別の間隔の平行線を引くことができる。
定しておけば、着磁ピツチの異なる他の磁石と交
換して、別の間隔の平行線を引くことができる。
尚、定規A,Bは三角定規の組合せであつても
よい。
よい。
考案の効果
上述のように、本考案は、直線の辺に沿つて定
規を移動させるので移動は滑らかであり、また磁
石が吸着し合う毎に線を引くので、着磁ピツチに
応じて等しい間隔で容易に平行線を引くことがで
きる。また、磁石を備えている辺も直線であるの
で、他の辺と同様に線引きに利用できるなどその
実用的価値は極めて大である。
規を移動させるので移動は滑らかであり、また磁
石が吸着し合う毎に線を引くので、着磁ピツチに
応じて等しい間隔で容易に平行線を引くことがで
きる。また、磁石を備えている辺も直線であるの
で、他の辺と同様に線引きに利用できるなどその
実用的価値は極めて大である。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示す平面
図、第4図、第5図は従来の平行定規の平面図で
ある。 A,Bは定規、3,4,4′は磁石、5は線引
き辺、6はビス、7はビス穴。
図、第4図、第5図は従来の平行定規の平面図で
ある。 A,Bは定規、3,4,4′は磁石、5は線引
き辺、6はビス、7はビス穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一方の定規Aにはその一辺に多極に着磁した
磁石を備え、他方の定規Bにはその一辺に前記
定規Aにおける着磁と同一ピツチで2極以上に
着磁した磁石を備え、定規AとBとの組合せか
らなる平行定規。 2 少なくとも一方の定規に備えた磁石を着脱可
能とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
平行定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7722685U JPH0237597Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7722685U JPH0237597Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192893U JPS61192893U (ja) | 1986-12-01 |
JPH0237597Y2 true JPH0237597Y2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=30620095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7722685U Expired JPH0237597Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237597Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5376352B1 (ja) * | 2013-03-10 | 2013-12-25 | 晋之心 浜元 | マットつきカッターガイド |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP7722685U patent/JPH0237597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61192893U (ja) | 1986-12-01 |
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