JPH02163265A - 巻出し機の制御装置 - Google Patents
巻出し機の制御装置Info
- Publication number
- JPH02163265A JPH02163265A JP31811288A JP31811288A JPH02163265A JP H02163265 A JPH02163265 A JP H02163265A JP 31811288 A JP31811288 A JP 31811288A JP 31811288 A JP31811288 A JP 31811288A JP H02163265 A JPH02163265 A JP H02163265A
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- machine
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 abstract 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、巻出し機の制御装置に関する。
B1発明の概要
本発明は、巻出し機から巻出した被加工材料を加工して
巻取り機に一定張力で巻取る加工処理装置において、 巻出し機を巻取り機側の条件も含めて速度制御すること
により、 巻取り径及び巻出し径の変化に拘わらず巻取り量と巻出
し量の偏差を無くしたものである。
巻取り機に一定張力で巻取る加工処理装置において、 巻出し機を巻取り機側の条件も含めて速度制御すること
により、 巻取り径及び巻出し径の変化に拘わらず巻取り量と巻出
し量の偏差を無くしたものである。
C1従来の技術
一般に、帯鋼や電線はコイル状に巻回されて製造加工が
なされ、例えばスリッターラインでは巻出し機から巻出
された帯材をストリップ加工後に巻取り機に巻き取る。
なされ、例えばスリッターラインでは巻出し機から巻出
された帯材をストリップ加工後に巻取り機に巻き取る。
このような巻取り機と巻出し機による被加工材料の連続
加工処理には、巻出し径と巻取り径が異なるため、両者
が同じ回転数では巻出し速度と巻取り速度が異なってそ
の間の材料にあぶれや張力歪みを起こさせる。
加工処理には、巻出し径と巻取り径が異なるため、両者
が同じ回転数では巻出し速度と巻取り速度が異なってそ
の間の材料にあぶれや張力歪みを起こさせる。
そこで、従来から巻出し機と巻取り機の間にルーパーを
設けると共に巻出し速度制御によって余分な巻出し量を
吸収させ、巻取り機には一定張力制御による巻き取りを
行、わせでいる。
設けると共に巻出し速度制御によって余分な巻出し量を
吸収させ、巻取り機には一定張力制御による巻き取りを
行、わせでいる。
D2発明が解決しようとする課題
前述の従来装置において、巻出し機はルーバーに滞留す
る被加工材料の量変化を検出して巻出し速度の増減を行
う速度$111が行われるが、同じ巻出し量制御にも巻
出し径の違いによって巻出し量が変化する。
る被加工材料の量変化を検出して巻出し速度の増減を行
う速度$111が行われるが、同じ巻出し量制御にも巻
出し径の違いによって巻出し量が変化する。
このため、ライン速度が遅くかつコイル径変化の少ない
巻出し設備ではルーバーとの協動による巻出し機の速度
制御で対応できるが、生産性を高めるためにライン速度
を上げようとするとコイル径変化の制約やルーバーの大
容量化が必要となってくる。
巻出し設備ではルーバーとの協動による巻出し機の速度
制御で対応できるが、生産性を高めるためにライン速度
を上げようとするとコイル径変化の制約やルーバーの大
容量化が必要となってくる。
本発明の目的は、ルーパーの容量を少なくし、しかもコ
イル径の制約を無くしながらたるみや張力歪みを無くし
た巻出し制御装置を提供することにある。
イル径の制約を無くしながらたるみや張力歪みを無くし
た巻出し制御装置を提供することにある。
81課題を解決するための手段と作用
本発明は、上記目的を達成するため、巻出し機から巻き
出した被加工材料を加工して巻取り機に一定張力で巻き
取る加工処理装置において、萌記巻出し機はその巻出し
径D1と前記巻取り機の巻取り径D1と最終巻取り径D
a及び巻取り速度N。
出した被加工材料を加工して巻取り機に一定張力で巻き
取る加工処理装置において、萌記巻出し機はその巻出し
径D1と前記巻取り機の巻取り径D1と最終巻取り径D
a及び巻取り速度N。
とから次式に従った巻出し速度N。
D!I
N・=。ア1、イ、・N・
になる速度制御を行うようにし、巻取り機の巻取り量に
一致させた巻出し機の巻出し量になるよう巻出し機を速
度制御する。
一致させた巻出し機の巻出し量になるよう巻出し機を速
度制御する。
F、実施例
図は本発明の一実施例を示す装置構成図である。
巻出し機!は電動機2を駆動源にして被加工材料3の巻
出しを行い、この巻き出された材料3はルーパー4によ
って滞留され、加工設備(図示しない)を介して巻取り
機5に巻き取られる。巻取り機5は電動機6によって駆
動され、張力制御装置7により張カ一定制御がなされる
。巻出し機lの電動機2は、速度制御装置本体8によっ
て速度制御され、この本体8には速度指令回路9によっ
て速度指令N、が与えられて速度フィードバック制御が
なされる。
出しを行い、この巻き出された材料3はルーパー4によ
って滞留され、加工設備(図示しない)を介して巻取り
機5に巻き取られる。巻取り機5は電動機6によって駆
動され、張力制御装置7により張カ一定制御がなされる
。巻出し機lの電動機2は、速度制御装置本体8によっ
て速度制御され、この本体8には速度指令回路9によっ
て速度指令N、が与えられて速度フィードバック制御が
なされる。
速度指令回路9は、巻取り機5の最終コイル径Daを設
定器lOで設定し、このコイル径り、を二乗回路11に
よって二乗演算し、この演算結果Ds”を設定器12の
設定値Kから引算513で引算し、この演算結果から平
方根回路夏4によって平方根を求め、さらに除算器15
によってコイル径Dsの除数とし、この除算結果に乗算
器16によって巻取り機5の巻取り速度N、を乗算して
速度指令N、を得る。巻取り速度N、は電動機6に結合
されるタコジェネレータ17によって検出される。
定器lOで設定し、このコイル径り、を二乗回路11に
よって二乗演算し、この演算結果Ds”を設定器12の
設定値Kから引算513で引算し、この演算結果から平
方根回路夏4によって平方根を求め、さらに除算器15
によってコイル径Dsの除数とし、この除算結果に乗算
器16によって巻取り機5の巻取り速度N、を乗算して
速度指令N、を得る。巻取り速度N、は電動機6に結合
されるタコジェネレータ17によって検出される。
上述の速度指令回路9において、設定値には巻取り機5
の巻取り径D1と巻出し機1の巻出し径D1から K = D 1′+D * ・・・(1)に従
って設定される。
の巻取り径D1と巻出し機1の巻出し径D1から K = D 1′+D * ・・・(1)に従
って設定される。
この上うな速度指令回路9による速度指令N。
を得ることにより、巻出し径及び巻取り径の変化に拘わ
らず巻出し機lの巻出し量と巻取り機5の巻取り量を常
時一致させたライン速度を得る。即ち、巻取りmと巻出
し量が一致する条件では次式が成立する。但し、DAは
巻出し機1の最終巻出し径である。
らず巻出し機lの巻出し量と巻取り機5の巻取り量を常
時一致させたライン速度を得る。即ち、巻取りmと巻出
し量が一致する条件では次式が成立する。但し、DAは
巻出し機1の最終巻出し径である。
・・・(2)
この式を変形すると、
D^=Jo、”+D、−D?= JK −D a”
・・・(3)となり、ライン速度をVとすると次式が成
立し、V=7rDAN+”7rDsN*
・”(4)この(4)式に(3)式を代入すると速度N
tが求まる。
・・・(3)となり、ライン速度をVとすると次式が成
立し、V=7rDAN+”7rDsN*
・”(4)この(4)式に(3)式を代入すると速度N
tが求まる。
従って、巻取り機側の条件も含めて(5)式に従って巻
出し機側の速度指令N、を速度指令回路9に得るため、
巻出し量と巻取り量はライン速度に一致する。この一致
速度は巻き出しが進むにつれて巻出し径り、及び巻取り
径D!の変化にも影響されることなく、またライン速度
を高速にするも影響されることなく、材料3のたるみや
張力歪み発生を起こすことも無くなる。そして、ルーパ
ー4は巻出しmと巻取り量の誤差分を吸収する滞留容量
を持たせれば良く、その容量増を不要にするのは勿論、
容量低減を行うこともできる。
出し機側の速度指令N、を速度指令回路9に得るため、
巻出し量と巻取り量はライン速度に一致する。この一致
速度は巻き出しが進むにつれて巻出し径り、及び巻取り
径D!の変化にも影響されることなく、またライン速度
を高速にするも影響されることなく、材料3のたるみや
張力歪み発生を起こすことも無くなる。そして、ルーパ
ー4は巻出しmと巻取り量の誤差分を吸収する滞留容量
を持たせれば良く、その容量増を不要にするのは勿論、
容量低減を行うこともできる。
また、巻出し機!の速度制御装置本体8は自動速度制御
系を持つのみで良く、ルーパーの滞留量調節等を不要に
して簡単化を図ることができる。
系を持つのみで良く、ルーパーの滞留量調節等を不要に
して簡単化を図ることができる。
なお、速度指令回路9は府述の(5)式に基づいたディ
ジタル演算処理など適宜設計変更できる。
ジタル演算処理など適宜設計変更できる。
G1発明の効果
以上のとおり、本発明によれば、巻取り機の巻取り条件
から巻出し機の巻出し量を巻取り量に一致させる速度制
御を行うようにしたため、被加工材料にたるみや張力歪
みを無くし、ルーバーの容量低減及びコイル径の制約を
無(した加工処理ができ、また巻出し機を速度制御系の
みにしてその簡単化を図ると共にライン速度も向上する
ことができる。
から巻出し機の巻出し量を巻取り量に一致させる速度制
御を行うようにしたため、被加工材料にたるみや張力歪
みを無くし、ルーバーの容量低減及びコイル径の制約を
無(した加工処理ができ、また巻出し機を速度制御系の
みにしてその簡単化を図ると共にライン速度も向上する
ことができる。
図面は本発明の一実施例を示す装置構成図である。
1・・・巻出し機、2.6・・・電動機、3・・・被加
工材料、4・・・ルーバー、5・・・巻取り機、7・・
・張力制御装置、8・・・速度制御装置本体、9・・・
速度指令回路、10.12・・・設定器、1!・・・二
乗回路、13・・・引算器、14・・・平方根回路、1
5・・・除算器、16・・・乗算器。 外2名
工材料、4・・・ルーバー、5・・・巻取り機、7・・
・張力制御装置、8・・・速度制御装置本体、9・・・
速度指令回路、10.12・・・設定器、1!・・・二
乗回路、13・・・引算器、14・・・平方根回路、1
5・・・除算器、16・・・乗算器。 外2名
Claims (1)
- (1)巻出し機から巻き出した被加工材料を加工して巻
取り機に一定張力で巻き取る加工処理装置において、前
記巻出し機はその巻出し径D_1と前記巻取り機の巻取
り径D_2と最終巻取り径D_a及び巻取り速度N_2
とから次式に従った巻出し速度N_1N_1=[(D_
a)/√(D_1^2+D_2^2−D_a^2)]・
N_2になる速度制御を行うことを特徴とする巻出し機
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31811288A JPH02163265A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 巻出し機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31811288A JPH02163265A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 巻出し機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163265A true JPH02163265A (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=18095626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31811288A Pending JPH02163265A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 巻出し機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02163265A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461881A (en) * | 1993-08-27 | 1995-10-31 | Karl Mayer Textilmashinenfabrik Gmbh | Arrangement for driving a warp beam |
US7380747B2 (en) | 2005-12-14 | 2008-06-03 | Kimberly-Clark Wolrdwide, Inc. | Through-roll profile unwind control system and method |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP31811288A patent/JPH02163265A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5461881A (en) * | 1993-08-27 | 1995-10-31 | Karl Mayer Textilmashinenfabrik Gmbh | Arrangement for driving a warp beam |
US7380747B2 (en) | 2005-12-14 | 2008-06-03 | Kimberly-Clark Wolrdwide, Inc. | Through-roll profile unwind control system and method |
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