JPH02163080A - L―グルタミン酸オキシダーゼ(h↓2o↓2・ジエネレイテイング)およびその製造法 - Google Patents

L―グルタミン酸オキシダーゼ(h↓2o↓2・ジエネレイテイング)およびその製造法

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JPH02163080A
JPH02163080A JP1091676A JP9167689A JPH02163080A JP H02163080 A JPH02163080 A JP H02163080A JP 1091676 A JP1091676 A JP 1091676A JP 9167689 A JP9167689 A JP 9167689A JP H02163080 A JPH02163080 A JP H02163080A
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acid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくともL−グルタミン酸に基質特異性を
有し、実質的にL−ヒスチジンに基質特異性を有せず、
かつ1モルのL−グルタミン酸、1モルの酸素および1
モルの水から、1モルのα−ケトグルタル酸、1モルの
アンモニアおよび1モルの過酸化水素を生成する反応(
1)COOII         C00Hcrt、 
        CI+I Cut   + Ox + H2O2 C11z   
+Ntls 十1hozCOO)l         
  C0OH(1)し−グルタミン酸   α−ケトグ
ルタル酸を触媒する酵素作用を有するL−グルタミン酸
オキシダーゼ(H20□・ジエネレイテイング);L 
−Glutasic  acid  oxidase(
HzOt 0 generating)、および11L
−グルタミン酸オキシダーゼ(HtOo・ジエネレイテ
イング)の製造法に関する。
従来より、L−グルタミン酸に基質特異性を有する酸化
酵素としては、2モルのL−グルタミン酸、1モルの酸
素および1モルの水から、2モルのα−ケトグルタル酸
、2モルのアンモニアおよび1モルの水を生成する反応
を触媒する酵素作用を有するL−(+)−グルタミン酸
オキシドレダクターゼが知られているにすぎない(Bi
ochimica。
et Biophisica、 Acta、、  36
8.  (1974) 15B−172)。
また従来より、L−アミノ酸に基質特異性を有し、かつ
1モルのアミノ酸、1モルの酸素および1モルの水から
、1モルのα−ケト酸、1モルのアンモニアおよび1モ
ルの過酸化水素を生成する反応を触媒する酵素作用を有
するし一アミノ酸オキシダーゼが知られている(Met
hods in Enzym。
1ogy、Volume Il、 204−211 (
1955)等〕 しかしながら、L−(+)−グルタミン酸オキシドレダ
クターゼは、前述の通り、2モルのL−グルタミン酸に
作用して、2モルのα−ケトグルタル酸、2モルのアン
モニアおよび1モルの水を生成する反応を触媒する酵素
であり、過酸化水素も発生しない、またL−アミノ酸オ
キシダーゼは、1モルのアミノ酸に作用して1モルのα
−ケト酸、1モルのアンモニアおよび1モルの過酸化水
素を生成する反応を触媒する酵素であるが、その基質た
るアミノ酸としてL−グルタミン酸に作用する酵素につ
いては報告されておらず、従来のしアミノ酸オキシダー
ゼはL−グルタミン酸に対して作用しないと報告されて
いる(Methods in Enzymo−1ogy
、Volulle II、  204 211 (19
55))。
またL−グルタミン酸に基質特異性を有し、かつ1モル
のL−グルタミン酸、1モルの酸素および1モルの水か
ら、1モルのα−ケトグルタル酸、1モルのアンモニア
および1モルの過酸化水素を生成する反応を触媒するL
−グルタミン酸オキシダーゼが存在する〔特願昭55−
117783号、特開昭57−43685号公報〕が、
このL−グルタミン酸オキシダーゼはL−グルタミン酸
に基質特異性をゆうするのみならず、L−ヒスチジンに
対しても6.8%(L−グルタミン酸を100%とした
相対・活性)も作用するもので、Lヒスチジンに対して
作用することからし一ヒスチジンが混在するL−グルタ
ミン酸被検液の分析では大きな測定誤差を生じるもので
、満足のいくものではなかった。
本発明者らは、長野県佐久市の畑土壌から分離した放線
菌A’?TOO株および群馬県吾妻郡長野原町のサツマ
イモ畑の土壌から分離した放線菌A8063株が、L−
グルタミン酸に基質特異性を有し、実質的にL−ヒスチ
ジンに基質特異性を有せず、かつ1モルのL−グルタミ
ン酸、1モルの酸素および1モルの水から、1モルのα
−ケトグルタル酸、1モルのアンモニアおよび1モルの
過酸化水素を生成する反応を触媒する酵素作用を有する
新規な酵素蛋白を産生ずることを見い出し、かつこれを
単一な成分として精製、採取することを完成し、この新
規な酵素蛋白をL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O
2・ジエネレイテイング)と命名した。さらにこれらの
放線菌A7700株およびA8063株を培養して得ら
れたこのL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2・シ
ネレイティング)を用いることにより、種々のL−グル
タミン酸を含有する液体の新規な分析方法を確立した。
まず本発明における上記放線菌A7700株およびA8
063株の肉眼的および顕微鏡的観察などに基く各種培
地上における培養の特徴は、次に記載する通りである。
(A)放線菌A7700株について: ■顕微鏡的観察 スターチ・無機塩寒天培地上で、30℃、10〜15日
間培養し、観察した形態的所見は、次の通りである。な
お、オートミール寒天培地およびイーストエキス、麦芽
エキス寒天培地上でもほぼ同様な形態が観察された。
基生菌糸は曲線状で、分岐を伴って伸長し、直径0.5
〜0.6μで、菌糸の分裂や胞子の着生はないO 基生菌糸より生じた気菌糸は、曲線状で単純分岐をなし
て伸長し、直径0.6〜0.8μであり、多数の連鎖し
た胞子を形成する。
胞子の連鎖は螺旋を呈し、2〜3回巻いたものが多いが
、ループ状あるいはフック状のものもある。
胞子の形は楕円ないし短稈形で、大きさは0.6〜o、
 s x o、 s〜LOμであり、その表面は平滑で
ある。
鞭毛胞子や胞子のうは形成しない。
■、ジアミノピメリン酸組成 全細胞を用いての分析で、L−型のシアジノピメリン酸
が検出され、meao−型は検出されなかった。
■、肉眼的観察 各種培地上で、30℃、14日間培養し、観察した所見
は、第1表に示す通りである。
また色の表示は−,061or harmony ma
nual  第4版1958年(Container 
Corporation ofAmer−1ca )に
よった。
■、生理的性状 ■生育温度範囲=20〜40℃、 ■酸素の要求性:好気性、 ■ゼラチンの液化:陽性(極めて弱い)、■スターチの
加水分解:陽性、 ■脱脂牛乳:ペプト/化:陽性(弱い)、凝固;陰性、 ■メラニン様色素の生成: チロシン寒天培地上;陰性、 ペプト/・イーストエキス・鉄寒天培地上;陽性、 ■炭素源の利用性:L−アラビノース、D−フラクトー
ス、D−グルコース、イノシトール、D−アンニトール
、ラフィノース、L−ラムノース、シュクロースおよび
D−キシロースの全てを利用する。
以上の通り、本菌A7700株は、真性の基生菌糸より
、多数の胞子の連鎖を有する気菌糸を形成し、ジアミノ
ピメリン酸がL型であり、鞭毛胞子や胞子のうを形成せ
ず、好気条件で生育することなどの特徴を有することか
ら、ストレプトマイセス(Streptmycee)属
に属するものと認められ、よって本菌A7700株をス
トレプトマイセス・エス・ピー・A 7700 (St
reptmycee 5p−A 7700)と称するこ
と士し、また工業技術院微生物工業技術研究所に受託番
号、微工研菌寄第6241号(FERM  P−624
1)として寄託した0 rB)放線菌A8063株について、 11顕微鏡的観察 スターチ・無機塩寒天培地上で、30℃、lO〜15日
間培養し、観察した形態的所見は、次の通りである。な
お、グリセリン・アスパラギン寒天培地、チロシン寒天
培地およびイーストエキス・麦芽エキス寒天培地上にお
いても、はぼ同様な形態が観察された。
基生菌糸は曲線状で分岐を伴って伸長し、直径0.5〜
0.6μであり、菌糸の分裂や胞子の着生はない。
基生菌糸より生じた気菌糸は曲線状で単純分岐をなして
伸長し、直径0.6〜0.8μであり、多数の連鎖した
胞子を形成する。
胞子の連鎖は、ループ状、フック状あるいは2回巻いた
螺旋を呈するものが多く、3回以上巻いた螺旋も少数存
在する。
胞子の形は球形で、大きさは直径0.6〜0.8μであ
り、その表面はとげ状を呈している。
鞭毛胞子や胞子のうけ形成しない。
■、ジアミノピメリン酸組成 全細胞を用いての分析で、L型のジアミノピメリン酸が
検出され、meso−型は検出されなかった。
皿肉眼的観察 各種培地上で、30℃、14日間培養し、観察した所見
は、第2表に示す通りである。
また色の表示は、0olov harmony man
ual第4■、生理的性状 ■生育温度範囲:15〜43℃X ■酸素の要求性:好気性、 ■ゼラチンの液化:陽性(弱い〕、 ■スターチの加水分解:陽性 ■脱脂牛乳:ペプトン化;陽性、 凝固:陰性、 ■メラニン様色素の生成:チロシン寒天培地およびペプ
トン・イーストエキス・鉄寒天培地上で陽性、 ■炭素源の利用性: 利用するもの;D−7ラクトース、D−グルコース、D
−マンニトール、L−ラムノースおよびシュクロース、 利用性の弱いもの;L−アラビノース、イノシトール、
ラフィノースおよびD−キシロース、以上の通り、本菌
A8063株は、真性の基性薗糸より、多数の胞子の連
鎖を有する気菌糸を形成し、ジアミノピメリン酸がL型
であり、鞭毛胞子や胞子のうを形成せず、好気条件で生
育することなどの特徴を有することから、ストレプトマ
イセス属に属するものと認められ、よって本菌へ806
3株をストレプトマイセス・エス・ピー・A8063 
(Streptomyceθθp、Aso6a)と称す
ることとし、また工業技術院微生物工業技術研究所に受
託番号、微工研菌寄第6242号(FEBMP−624
2)として寄託した。
またこの新規な酵素L−グルタミン酸オキシダ/酸、1
モルの酸素および1モルの水から、1モルのα−ケトグ
ルタル酸、1モルのアンモニアオよび1モルの過酸化水
素を生成する反応を触媒する酵素であり、種々の定量手
段を用いることにより、L−グルタミン酸を含有する液
体にこのL−グルタミン酸オキシターゼ(H2O2・ジ
エネレイテイング〕を作用せしめ、次いで反応系におけ
るL−グルタミン酸の量に基いて消費された酸素の量の
定量、または、生成された過酸化水素の定量、アンモニ
アの定量またはα−ケトグルタル酸の定量を行なうこと
によりL−グルタミン酸と含有する液体のL−グルタミ
ン酸の定量分析方法を見い出した。
本発明は以上の知見に基いて完成されたもので、少なく
とも下記の基質特異性、酵素作用の理化学的性質を有す
る新規なL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2・ジ
エネレイテイング)、・酵素作用:1モルのL−グルタ
ミン酸、1モルの酸素および1モルの水から、1モルの
α−ケトグルタル酸、1モルのアンモニアおよび1モル
の過酸化水素を生成する反応(反応式〔I〕)を触媒す
る L−グルタミン酸       α−ケトグルタル酸お
よびストレプトマイセス属に属するL−グルタミン酸オ
キシダーゼ(H2O2・ジエネレイテイング)生産菌を
培養し、その培養物からL−グルタミン酸オキシダーゼ
(H2O2・ジエネレイテイング)を採取することを特
徴とするL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2・ジ
エネレイテイング)の製造。
を 法ぺなfbUR〜妥グ入夾諏し酸誓含有京る滴偽心穐へ
S、實箋意t〜酸辱基鴬特異性檄有t\\曳入眞。
蚤へ次友爽外メ醜\へ毛〜勾醜素叛よ■1〜寿へ攬忘も
触1!4す亀へ〜烹ん曳〜に醜港* v x−’を毛玉
島へへ逸嶌ネ¥4キ4永X)を修〜鴬し〜へ欠\)・、
2令消費Sm%!素1h繁た櫓生成P1へへ萬。
/′9 ム文λ身N酸もjλ〜卑x1九4遭酸へA素勾1゜l老
[lへ01徴11〜萱ズLロV @ 4−2\l )折重へである。              、(本
発明における新規なL−グルタミン酸オキシダーゼ(■
2oz・ジエネレイテイング〔以下単にL−グルタミン
酸オキシダーゼ(H2O2)と称す〕としては、前記の
基質特異性および酵素作用を特徴として有するものであ
ればよく、等電点、Km値、ても、上記の特徴を有する
ものは本発明に包含されるものであり、またこの新規な
L−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)を得るため
の使用菌としては前記の菌はその例である。
また本発明の製造法における使用菌としては、前記の菌
はその例であって、ストレプトマイセス属に属するL−
グルタミン酸オキシダーゼCH202)生産能力を有す
るものであればすべて本発明において使用できる。もち
ろん、微生物は、自然的、人工的に変異を起しやすく、
これらの変異株であってもL−グルタミン酸オキシダー
ゼの生産能力を失わない限り本発明に使用し得ることは
いうまでもないことであり、さらにこのL−グルタミン
酸オキシダーゼ(H20g)の生産遺伝子を細胞工d遺
伝子組み換え操作にて他の細胞へと形質転換せしめてL
−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)を製造するこ
とも本発明に包含されるものである。
本発明を実施するに当って、ストレプトマイセス属に属
するL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)生産菌
による製造法について例示すれば、次の如くである。例
れば、ストレプトマイセス属に属するL−グルタミン酸
オキシダーゼ(I(202)生産菌を、抗生物質、酵素
などを生産する通常の方法で培養する。培養の形態は液
体培養でも固体培養でもよく、工業的にはL−グルタミ
ン酸オキシダーゼ(H2O2)生産菌の細胞をその生産
用培地に接種し、深部通気攪拌培養を行なうのが有利で
ある。
培地の栄養源としては、微生物の培養に通常用いられる
ものが広く使用される。窒素源としては利用可能な窒素
化合物であればよく、例えばコーン・スチープ・リカー
、大豆粉、ペプトン、種々の肉エキス、酵母エキス、硫
安、塩化アンモニウムやL−グルタミン酸などの各種ア
ミノ酸などが使用される。炭素源としては、同化可能な
炭素化合物であればよく、例えばシフロース、グルコー
ス、フラクトース、糖蜜、マルトエキス、スターチ加水
分解物などが使用される。その他、食塩、塩化カリウム
、硫酸マグネシウム、リン酸第−カリウム、リン酸第二
カリウムなどの徨々の無機塩や消泡剤が必要に応じて使
用される。
培養温度は菌が発育し、L−グルタミン酸オキシダーゼ
(H2O2)を生産する範囲内で適宜変更し得るが、通
常20〜35℃、好ましくは26℃近辺である。培養時
間は、条件によって多少異なるが、通常50〜120時
間程度であって、L−グルタミン酸オキシダーゼ(a2
O2)が最高力価に達する時期をみはからって適当な時
期に培養を終了すればよい。
このようにして得られた培養物において、L−グルタミ
ン酸オキシダーゼ(H2O2)はその菌体内に含有され
ている。
さらにこのようにして得られた培養物からL−グルタミ
ン酸オキシダーゼ(H2O2)を抽出し、粗製のL−グ
ルタミン酸オキシダーゼ(Hg02)を得るに当って例
示すれば、まず培養物を固液分離し得られる湿菌体を、
必要に応じてリン酸緩衝液、トリス−HOノ緩衝液、ジ
メチルグルタル酸−NaOH緩衝液などの緩衝液に懸濁
せしめ、次いでフレンチプレス処理、超音波処理、ミル
処理やりゾチーム処理などの種々の画体破砕処理手段を
適宜選択、組合せて処理して、粗製のL−グルタミン酸
オキシダーゼ(H2O2)含有液を得る。次いでこの溶
液を、さらに公知の蛋白質、酵素などの単離、精製され
たL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)を得るこ
とができる。例えば、粗製のL−グルタミン酸オキシダ
ーゼ(HgOg)含有液に、アセト/、メタノール、エ
タノールやイソプロパツールなどの有機溶剤による分別
沈澱法、硫安などによる塩析法などの手段を用いて沈澱
せしめ、回収して粗製のL−グルタミン酸オキシダーゼ
(H2O2)含有物を得てもよい。さらにこれを、例え
ば電気泳動法などにて単一の帯を示すまで精製してもよ
く、その精製手段としては、例えば上記の粗製のL−グ
ルタミン酸オキシダーゼ(HgOg)含有物を前記の如
くの緩衝液に溶解せしめ、透析手段やジエチルアミンエ
チルセルロース、ジエチルアミノエチルセファロースな
どのイオン交換体、デキストランゲル、ポリアクリルア
マイドゲルなどのゲルー過剤によるクロマトグラフ法を
行なえばよい。またこれらの手段を適宜組合せて精製す
ればよく、次いでこれを凍結乾燥手段により乾燥してL
−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)の精製粉末を
得る。
本発明によって得られるL−グルタミン酸オキシダーゼ
(H2O2)の活性測定法および理化学的性質は、次の
通りである。
(1)活性測定法 0.3%4−アミノアンチピリン   0.3−ペルオ
キシダーゼ(5oU鷹)    0.1 do、2M 
リン酸緩衝液(pH7,0)  0.6+dO02%N
、N−ジメチルーm−トルイジン          
     0.3−0.2ML−グルタミン酸(PR 70に調製)            L51R1蒸留
水              0.2−一一一一」 計8.0ゴ 上記の組成を有する反応液&0−を調製し、37℃に加
温して石英セルに加え、酵素液50μ!を加えてすばや
く混合し、37℃に調整された恒温セルホルダーを有す
る分光光度計に装着し、混合後2分目から正確に5分間
反応を行ない、この間の545nmにおける吸光度変化
(ΔA345)を測定する。
また活性測定の算出法は、次式に従う。
%式% 株の産生じたL−グルタミン酸オキシダーゼ(′H2O
2)〔以下、A7700酵素と略す〕およびストレプト
マイセス・エス・ピー・A8063株の産生じたL−グ
ルタミン酸オキシダーゼ(H2O2) C以下、A80
63酵素と略す〕の各酵素を用いて、前記の活性測定法
を利用して、そのL−グルタミン酸の代りに、第3表に
記載の種々の基質を用いて、L−グルタミン酸に対する
相対活性(%)を求めた。
その結果、第3表に示す通りで、両酵素ともL−グルタ
ミン酸に基質特異性を有し、L−チロシン、L−メチオ
ニ/、L−フェニルアラニン−L−アルギニン、L−リ
ジン、L−ヒスチジン、Lいものと認められた。
第   3   表 (3)酵素作用 基質として0.5μmoles L−グルタミン酸を用
いて、両酵素の作用に基く、消費された酸素の量、生成
されたα−ケトグルタル酸の量、アンモニアの量および
過酸化水素の量を定量した。
その結果は、第4表の通りであった。
第   4   表 0GH C!OOH なお、消費された酸素の量は酸素電極で定量し、生成し
たα−ケトグルタル酸の量は2..4−ジニトロフェニ
ルヒドラジ7法〔化学の領域、増刊33第99〜104
頁、「生化学領域における光電比色法」〕で定量し、生
成したアンモニアの量はインドフェノール法(J、Bi
ol、 Ohem、、上02 499(1933))で
定量し、生成した過酸化水素の量はペルオキシダーゼ−
4−アミノアンチピリン−フェノール系の発色法で定量
したものである。
以上の結果、両酵素とも、1モルのL−グルタミン酸、
1モルの酸素および1モルの水から、1モルのα−ケト
グルタル酸、1モルのアンモニアおよび1モルの過酸化
水素を生成する反応(反応式〔l〕)を触媒することが
確認された。
000H0OOH L−グルタミン酸       α−ケトグルタル酸(
4)等電点 A7700酵素およびA8063酵素の等電点を、キャ
リアー・アンフオライトpH&5〜pH6,0(LKB
社製)を用いて等電点電気泳動法にて、両酵素の等電点
を求めた結果、A 7700酵素はpH4,3付近、A
8063酵素はpH4,1付近であった。
(5) Km値 両酵素のL−グルタミン酸に対するn値は、A7700
酵素が約66X10−4M、A8063酵素が約LIX
IOMと測定された。
(6)至適pH 活性測定法における緩衝液の代りに、グリシ/−HCj
J緩衝液(pH15〜4.5)、ジメチルグルタル酸−
NaOH緩衝液(pH4〜7)、リン酸緩衝液(pH6
〜8)、トリス−HOノ緩衝液(pH7〜9)、グリシ
y−NaOH緩衝液CpH9〜9.5)の各緩衝液を用
いて、両酵素の活性測定を行なってその至適pHを測定
した。
その結果、第1図はA7700酵素の至適pH凹曲線示
し、図中、・はグリシン−HCJ緩衝液、×はジメチル
グルタル酸−NaOH緩衝液、ムはリン酸緩衝液、lI
はトリス−H(J緩衝液、◆はグリシ7−NPLOH緩
衝液の場合を示し、第2図はA8063酵素の至適pH
凹曲線示し、図中Oはグリシン−HCjJ緩衝液、×は
ジメチルグルタル酸−NaOH緩衝液、Δはリン酸緩衝
液、口はトリス−HC!緩衝液、◇はグリシン−NaO
H緩衝液の場合を示すもので、両酵素ともpH5〜7.
5に至適pHを有するものと測定された。
(7)熱安定性 20mMリン酸緩衝液(P H7,O)に、各酵素A7
700酵素、A8063酵素を溶解し、種々の温度で1
0分間加熱し、処理後直ちに水浴に入れて冷した後、各
酵素の残存活性を活性測定法に基いて測定した。
その結果、第3図に示す通りで、図中、・はA7700
酵素の場合を示し、OはA8063酵素の場合を示し、
両酵素とも55℃までは安定であり、70℃では完全に
失シt L、た。
(8) P H安定性 種々の緩衝液を用いて、A7700酵素のpH安定性曲
線(第4図に示す)およびA8063酵素のPR安定性
曲線(第5図に示す)を求めた。
用いた緩衝液としては濃度40mMで、グリシ7−H(
J緩衝液(pH2,5〜4.5 ) (第4図および第
5図中Oにて示す〕、ジメチルグルタル酸−NaOH緩
衝液(pH4〜7.5)(第4図および第5図中・にて
示す〕、リン酸緩衝液(pH6〜8〕(第4図および第
5図中ムにて示す〕、トリス−naz緩衝液(pH7〜
9〕(第4図および第5図中Δにて示す)、グリシン−
NaOH緩衝液(pH9〜9.5)(第4図および第5
図中口にて示す9を用い、各種緩衝液にそれぞれの酵素
を溶解し、37℃で60分間加温した後、直ちに氷冷し
、それぞれのpHにおける残存活性を活性測定法に基い
て測定した。
その結果、A7700酵素の場合は第4図に示す通りで
P H4,5〜75で安定と認められ、またA8063
酵素の場合は第5図に示す通りでpH4〜7.5で安定
と認められた。
(9)金属塩の影響 A7700酵素およびA8063酵素の活性に対する金
属イオンの影響を測定した結果、第5表に示す。Cu2
+イオン以外はとんど影響はなかった。
(至)界面活性剤およびその他の物質の阻害、活性化、
種々の界面活性剤およびその他の物質の阻害、活性化の
結果について、第6表に示す。
その結果、EDTAによる影響が認められないことから
、両酵素とも金属酵素でないと推定される。また両酵素
とも、NaN3やKONによっても阻害されず、FAD
、−FMNによっても大きく影響されなかった。
第   6   表 以上の通り、A7700酵素およびA8063酵素は、
L−グルタミン酸に基質特異性を有し、かつ1モルのL
−グルタミン酸、1モルの酸素および1モルの水から、
1モルのα−ケトグルタル酸、1モルのアンモニアおよ
び1モルの過酸化水素を生成する反応を触媒するL−グ
ルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)で、新規な酵素と
認められる。
また新規なこのL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O
2)は、その酵素作用に基いて消費された成分である酸
素の量、生成された成分であるα−ケトグルタル酸の量
、アンモニアの景、過酸化水素の量の定量を行なうこと
によりL−グルタミン酸を含有する液体の新規な分析方
法に使用されるっ本発明の対象となるL−グルタミン酸
を含有する液体としては、L−グルタミン酸を含有する
ものであればすべて包まれる。例えばL−グルタミン酸
試薬、L−グルタミン酸醗酵液、L−グルタミン酸を含
有する飲食品などの被検液や、L−グルタミン酸を生成
、遊離する酵素反応系やL−グルタミン酸を基質として
消費する酵素反応系の酵素活性測定用またはその酵素基
質定量用被検液が挙られる。またその酵素活性測定用ま
たはその酵素基質定量用被検液の酵素反応系としては、
以下の種々の反応系が挙られる。
・グルタメイト・ビルベイト・トランスアミナーゼ(G
PT)活性反応系 GPT L−アラニン+α−ケトグルタル酸□ ピルビン酸+L−グルタミン酸 ・グルタメイト・オキ”ザロアセテート・トランスアミ
ナーゼ(GOT)活性反応系 0T L−アスパラギン酸+α−ケトグルタル酸□ヨオギザロ
酢酸+L−グルタミン酸 ・システィン・アミントランスフェラーゼ(OA’pa
se )活性反応系 ATase L−システィン+α−ケトグルタル酸 β−メルカプトピルビン酸+L−グルタミン酸・チロシ
ン・アミントランスフェラーゼ(TATass )活性
反応系 TAT asθ L−チロシン+α−ケトクルタル酸 P−ヒドロキシフェニルピルビン酸+L−グルタミン酸
・ロイン/・アミノトランスフェラーゼ(LATa日e
)活性反応系 LA’l’ase L−ロイシン+α−ケトグルタル酸 2−オキソイソカプロン酸+L−グルタミン酸・キヌレ
ン・アミノトランスフェラーゼ(KA’[’ase )
活性反応液 KATa s e L−キヌレン+α−ケトグルタル酸 0−アミノベンゾイルピルビン酸+L−グルタミン酸・
アミノブチレート・アミントランスフェラーゼ(AAT
asθ)活性反応系 ATaee 4−アミノブタン酸+α−ケトグルタル酸−−−→サク
シニックセミアルデヒド+L−グルタミン酸・γ−グル
タミル・トランスペプチダーゼ(γ−GTP)活性反応
系 γ−は L−グルタミール−X+L−グルタミン酸−一→グリシ
ルーグリシルーX+L−クルタミン酸(ただしXはグル
タミル−アミノ酸などの転位基)・グルメメイト・ラセ
マーゼ(GRaee)活性反応系 GRaee D−グルタミン酸    L−グルタミン酸これらの酵
素反応系は例示であって、何んら本発明の被検液を限定
するものではなく、またこれらの反応系において、生成
、遊離されるL−グルタミン酸の量を定量分析すること
により、その酵素活性測定を行なうが1、またその酵素
基質定量となるものである。
・アミノ−アシッド・アセチルトランスフェラーゼ(A
AAT ass )活性反応系 AAAIIL B B アセチル−CoA+L−グルタミン酸 Co A S H+ N−アセチル−L−グルタミン酸
・グリシン・アミントランスフェラーゼ(GLA’l’
ase)活性反応系 0LATase グリオキサル酸+L−グルタミン酸 グリシ/+α−ケトグルタル酸 ・グルタルメイト・デカルボキシラーゼ(GDasθ)
活性反応系 ■ase L−グルタミン酸 γ−アミノブタン酸+Co2 ・γ−グルタミルーシスティン・シンセターゼ(γ−G
LO8ase)活性反応系 7−GLOS ass A’l’P+L−グルタミン酸+L−システィンγ−L
−グルタミル−L−システィン+ADP十無機9ノ酸上
記の酵素反応系は例示であって、何んら本発明の被検液
を限定するものではなく、またこれらの反応系において
酵素基質として消費されたL −グルタミン酸の量を定
量することにより、その酵素活性測定を行なうものであ
る。
次いでこのようにして用意されたL−グルタミン酸を含
有する液体に、L−グルタミン酸オキシダーゼ(HgO
2)を作用せしめるのであるが、このL−グルタミン酸
オキシダーゼ(HgO2)は酵素の安定pH域の緩衝液
に溶解した溶液であってもよく、さらにその酵素活性を
劣化せしめない状態にて、マイクロカプセル化手段、樹
脂または多糖類や無機ガラスなどとの共有結合手段、吸
光手段などの酵素の固定化手段を工乞したものであって
もよい。またL−グルタミン酸オキシダーゼ(HgO2
)の使用量としては、用いる液体の素や反応時間などに
よって異なるが、lテスト当り通常0.3単位以上であ
ればよく、好ましくは2〜10単位程度である。また用
いるL−グルタミン酸オキシダーゼ(HgO2)の比活
性は高いものほど反応にとって良好であることは言うま
でもないことであるが、必ずしも最高純度のものを要求
するものではない。
また用いられるL−グルタミン酸を含有する液体の量と
しては、特に限定されるものではなく、適宜希釈するか
、またはその株の状態にて用いる。
このようにして、該液体に、L−グルタミン酸オキシダ
ーゼ(HaOz )を作用せしめて、一定時間、一定温
度、例えば5〜20分間、約37℃にてイノキュベイト
することにより、該液体中のL−グルタミン酸1モル比
当り、1モルの酸素を消費し、1モルのα−ケトグルタ
ル酸、1モルのアンモニアおよび1モルの過酸化水素が
生成される。次いでこれらの酸素、α−ケトグルタル酸
、アンモニアまたは過酸化水素の定量を行なうものであ
るが、酸素の定量に当っては酸素電極を用い、!気的変
化として定量する方法が最も簡便であり、α−ケトグル
タル酸の定量に当っては例えば2.4−ジニトロフェニ
ルヒドラジンを用いるヒドラゾ/法により比色定t(吸
収波長415nm又は530nm)にて行なうことが簡
便である。またアンモニアの定量としては、アンモニア
電極やアンモニウムイオンとなした後にイオ/ii極で
電気的変化として定量するか、インドフェノール法にて
定量すればよい。さらに過酸化水素の定量としては、過
酸化水素電極を用い電気的変化として定量するか、過酸
化水素と反応して検出できる生成物に変化する指示薬組
成物を用いて定量してもよい。またこの指示薬組成物と
しては、通常色調の変化を可視にて生ずる呈色薬組成物
、紫外線照射により螢光を発する螢光薬組成物や発色す
る発光薬組成物である分光光学的手段によりその変化を
定量し得る組成物が用いられる。例えば呈色薬組成物と
してはペルオキシダーゼ作用を有する物質と染料前駆体
との含有物が用いられる。このペルオキシダーゼ作用を
有する物質としては、西洋わさび由来のペルオキシダー
ゼが通常よく用いられ、また染料前駆体としては電子受
容体とフェノール誘導体またはアニリン誘導体の組合せ
が通常よく用いられる。
さらに電子受容体としては、例えば4−アミノアンチピ
リン、4−アミノ−3−ヒドラジノ−5−メルカプト−
1,2,4−トリアゾール、2−ヒドラジノベンゾチア
ゾール、3−メチル−2−ベンゾチアゾロンヒドラゾン
、2−アミノベンゾチアゾールなどが用いられ、またフ
ェノール誘導体またはアニリン誘導体としては、例えば
フェノール、p−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、p−
クロロフェノール、2.4−ジクロロフェノール、4.
6−ジクロロ−〇−クレゾール、2.4−シフロモフェ
ノール、N、N−ジメチルアニリ/、N、N−ジエチル
アニリン、N、N−ジメチル−m −)ルイシン、N、
N−ジエチル−m−)ルイジ/、N、N−ジメチル−m
−メトキシチラミン/、N、N−ジェタノール−m−)
ルイジン、3−メチル−N−エチル−N−ヒドロキシエ
チルアニリン、N−エチル−N−(3−)チルフェニル
)−N−アセチルエチレンジアミン、N−エチル−N−
ヒドロキシエチル−m−トルイジ/、N−エチル−N−
スルホプロピル−m−)ルイジンナトリウム、N−エチ
ル−N−(2−ヒドロキシン−3−スルホプロピル〕−
m−トルイジンナトリウム、m−アセトアミノ−N、N
−ジエチルアニリンなどが挙られ、る。また4−アミノ
アンチピリ/とフェノール誘導体とによる呈色化合物は
特異的吸収波長として500〜520nm近辺を有し、
また4−アミノアンチピリンとアニリン誘導体とによる
呈色化合物は特異的吸収波長として535〜580 n
m近辺を有するものである。また螢光薬組成物や発光薬
組成物における発螢光基質としては、公知の種々のもの
が挙られ、例えばビス(2,4,6−)リクロロフエノ
ール〕オギザレイト、フェニルチオヒダントイン、ホモ
バニリン酸、4−ヒドロキシフェニル酢酸、バニリルア
ミン、3−メトキシチラミン、フロレチン酸、ホルデニ
ン、ルミノールモノアニオン、質とともに用いて過酸化
水素を定量してもよい。
これらの過酸化水素と反応して検出できる生成物に変化
する指示薬組成物において、例えばペルオキシダーゼの
使用量としては、1テスト当り通常0.1単位以上、好
ましくは1〜10単位程度使用すればよく、また4−ア
ミンアンチピリンなどの電子受容体やフェノール誘導体
またはアニリン誘導体は、2モル比の過酸化水素当り各
1モルが反応し、消費されるもので、生成される過酸化
水素の量に対して上記モル比以上用いればよいが、通常
過酸化水素の量に対して5倍モル比以上の適宜量が使用
される。さらにこれらの各試薬は溶液としてあらかじめ
混合、調整すればよく、またL−グルタミン酸オキシダ
ーゼ(Hz02)の溶液と混合、調整してもよく、さら
に合成樹脂フィルムやp%アンモニアや過酸化水素の定
量において、電気的変化にて定量する際には、用いる電
極の検知部にL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2
)の固定化酵素を付着せしめた酵素電極型として行なう
ことが簡便である。
このようにして定量された酸素の量、α−ケトグルタル
酸の量、アンモニアの量、過酸化水素の量は、それらの
検量線により、使用した被検液中のL−グルタミン酸の
含有量を求めればよく、Lグルタミン酸そのものを測定
するL−グルタミン酸試薬、L−グルタミン酸醗酵液や
飲食物中のL−グルタミン酸を分析目的とする場合には
そのままの値から求められるもので、またL−グルタミ
ン酸を遊離、生成する酵素反応系やL−グルタミン酸を
基質として消費する酵素反応系では、L−グルタミン酸
の定量算出値から各反応系の酵素活性値や基質となる物
質の濃度を算出することにより良好に定量分析されるも
のである。
次いで本発明の実施例を挙げて具体的に述べるが、本発
明はこれらによって何んら限定されるものではない。
実施例1 ペプトン0.5%、肉エキス0.3%および酵母エキス
0.1%、マルトエキス0.5%を含有する培地100
d(pH7,0)を500−容三角フラスコに入れ、1
20℃、20分間滅菌した後、4日間培養したストレプ
トマイセス・エス・ピー・A7700株(FIRM  
P−6241)を白金耳で接種し、26℃で4日間攪拌
培養した。次いで培養物を遠心分離して菌体を回収し、
この菌体を石英砂存在下にて乳鉢ですりつぶした。次い
でこれに20mMリン酸緩衝液(pH7,0)を加えて
抽出し、その抽出液を回収した。
その結果、そのL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O
2)の活性は培養液換算1−当り0.13単位であった
実施例2 実施例と同一組成の培地を甲いて、4日間培養シタスト
レプトマイセス・ニス・ピー、A8063株(FEBM
  P−6242)を白金耳で接種し、26℃で4日間
培養した後、以下実施例1と同様に行なつ゛て抽出液を
回収した。
その結果、そのL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O
2)の活性は、0.58単位/献であった。
実施例3 ペプトン0.5%、肉エキス0.3%および酵母エキス
0.1%、アルドエキス0.5%を有する培地100 
ml (P H7,0)を500 ml容三角フラスコ
に分注し、120℃、20分間加熱滅菌した後、ストレ
フトマイセス、ニス・ピー・A8063株(FEBM 
 P−6242)の−白金耳を移植して26℃で3日間
培養して種培養物を得た。
する培地20#(pH7,0)を30ノ容ジヤー・ファ
メンターに仕込み、120℃、20分間加熱滅菌後、上
記の種培養物的200m(2本分)を移植した。次いで
これを、26℃で無菌空気20!/分、300 rpm
の通気攪拌条件にて96時間培養した。培養後培養物を
5000rpm、5分間遠心分離してその菌体を得た。
次いでこの菌体を、15分間遠心分離して上清液182
7(11200単位)を得た。さらにこの上清液に硫安
を加え、0、4−0.53飽和硫安にて沈澱した画分を
回収した。次いでこの沈澱物を20 m M !Jン酸
緩衝液(pH7,0)に溶解し、これをセロファンチュ
ーブにて20mMリン酸緩衝液(P H7,0) 12
 Jに対して20時間透析せしめ、これをDEAR−セ
ファロース0L−6Bのカラム(径50X400m /
 m )にチャージして、0−0.7 MKCJの20
mMリン酸緩衝液(P H7,0)を用いる直線濃度勾
配法で溶出せしめ、その0.5KOj付近の溶出液13
0m/(6690単位)を得た。さらにこの溶出液を透
析(セロファンチューブを用い、20mMリン酸緩衝液
61対して18時間透析)した後濃縮しく 15a/)
 、さらにこれをセファロース0L−6Bにチャージし
、10mM5 リン酸緩衝液(P H7,0)で溶出せ
しめてその流出液80m/(5900単位)を得た。こ
の溶液を限外口過膜で8−に濃縮したのちさらにセファ
ロースCL−6Bにチャージしてその流出液60m(4
890単位〕を得、これを凍結乾燥してL−グルタミン
酸オキシダーゼ(H2O2) 78.9 ++19 (
58,2単位/■、4595単位)を得た。
実施例4 ペプトン0.5%、肉エキス0.3%、酵母エキス0.
1%およびマルトエキス0.5%を含有する培地20J
(pH7,0)を30!容ジヤー・ファーメンタ−に仕
込み、120℃、20分間滅菌後、同一培地で3日間培
養したストレプトマイセス・エス・ピー・A7700株
(FIRM  P−6241)の種培養物200m(2
本分〕を移植し、次いで26℃、96時間、20ノ/分
の無菌空気、300 rpmの通気攪拌条件にて培養し
た。培養後これを5000rpm、5分間遠心分離して
菌体を回収し、これを31の20mMリン酸緩衝液(P
て上清液(2,84J、2950単位)を得た。次いで
これに硫安を加えて0.47−0.61飽和硫安での沈
澱物を回収し、さらにこの沈澱物を20mMリン酸緩衝
液(pH7,0)に溶解し、これをセロファンチューブ
にて透析(20mMリン酸緩衝液、pH7,0対して2
0時間)せしめた。透析後、DBAE−セファロース0
L−6Bのカラムにチャージし、O−0,7MKOAの
20mMリン酸緩衝液(P H7,0)を用いる直線濃
度勾配法で溶出せしめ、0.5 MKOt付近での溶出
液を回収し、さらにこれを透析せしめ(セロファンチュ
ーブを用い、10mM、リン酸緩衝液P H7,r L
で18時間濃縮した。さらにこれを、セファロース0L
−6Bのカラムにチャージして精製し、その流出液を回
収し、濃縮したのち、再度セファロース0L−6Bのカ
ラムにチャージしてその流出液を得、これを凍結乾燥し
てL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)粉末2.
l0Q(49,5JIt位/■、1090単位)を得た
実施例5[L−グルタミン酸の定量3 40mMリン酸緩衝液(pH6,5) 0.03%4−アミノアンチピリン 0.04%N、N−ジメチルーm −トルイジン2単位
/−ペルオキシダーゼ 2単位/dL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)
上記の組成を有する反応液3. Ofnlを分取し、こ
れつ透加し、37℃で10分間反応せしめた。反応終了
後、その呈色を波長545nmで比色定量した。
その結果、第6図に示す通りで、また図中○は実施例3
で得られたL−グルタミン酸オキシダーゼ(Hg02)
を用いた場合を示し、Δは実施例4で得られたL−グル
タミン酸オキシダーゼ(H2O2)を用いた場合を示し
、両酵素ともよく一致し、がつL−グルタミン酸量と吸
光度の間に良い直線性が得られた。
さらにこの両酵素ともよく一致したとの結果かN、N−
ジエチル−m−)ルイジン   3mM4−アミノアン
チビリ7      15 mMペルオキシダーゼ  
      5単位/ゴL−アラニン        
  200mMα−ケトグルタル酸        1
0mMトリス−HC!緩衝液(pH7,5)     
50 m=ML−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2
)    6単位/−上記組成を有する反応液L Om
lを小試験管に分取し、37℃に加温した。これに血清
(1/1 。
3/4 、1/2 、1/4 、1/10の各希釈液と
した)を50μノ添加し、37℃で正確に20分間反応
せしめた後、0.1 M−fツク・イルペイy (Mc
 l1vain)緩衝液(pH5,5)lO+PLtを
添加し、次いでその呈色を波長545nmにて比色定量
した。(なお、盲検としては上記反応液中のL−アラニ
ンを除去したものを用いた。) その結果、第7図に示す通りで、血清中のGPN、N−
ジエチル−m −)ルイジン   3mM4−アミノア
ンチピリン      L5 mMペルオキシダーゼ 
       5単位/−L−アスパラギン酸    
   200mMα−ケトグルタル酸        
10mMトリス−′HC!緩衝液(pH7,5)   
  50mML−グルタミン酸オキシダーゼ(H20g
)   6単位/コ上記組成を有する反応液LONtを
小試験管に分取し、37℃に加温した。これに血清(1
/1.3/4゜1/2 、1/4 、1/10の各稀釈
液とした)50μノを添加し、37℃で正確に20分間
反応せしめた後、0、1 MMc 11vain緩衝液
(pH5,5)10−を添加し、次いでその呈色を波長
545nmにて比色定量した。なお、盲検としては上記
反応液中のL−アスパラギ/酸を除去したものを用いた
その結果、第8図に示す通りで、血清中のGo〔試薬■
〕 N−エチル−N−スルホプロピル−m −トルイジン 
3mMペルオキシダーゼ        5単位/mt
L−アラニン          200mMα−ケト
グルタル酸        10mMトリス−HCJ緩
衝液        50mML−グルタミン酸オキシ
ダーゼ(H2O2)   5単位/−アスコルビ/酸オ
キシダーゼ   5単位/ゴ〔試薬■〕 4−アミノアンチピリ7      15mM上記の組
成を有する試薬Iの10ゴを石英セルに分取し、これに
血清50μjを添加し、37℃で5分間反応せしめた後
、37℃に加温した試薬■0.1−をさらに添加し、3
7℃で種々の時間反応せしめ、次いで波長550nmに
おける吸光度変化を測定した。
その結果、第9図に示す通りで、血清中GPT活性測定
においてラグタイムが認められず、原点を通る良好な直
線性が得られた。また本発明方法で測定することにより
第一段反応で非特異的反応およびラグタイムを改善、除
去しているために盲〔試薬I〕 N−エチル−N−スルホプロピル−m−トルイジン 3
m′Mペルオキシダーゼ        5単位/ゴL
−アスパラギン酸       200mMα−ケトグ
ルタル酸        10mMトリス−H0t緩衝
液        50mML−グルタミン酸オキシダ
ーゼ[202)  5単位/−アスコルビン酸オキシダ
ーゼ   5単位/−〔試薬■〕 4−アミノアンチビリ7      15mM上記の組
成を有する試薬IのLostを石英セルに分取し、これ
に血清50μノを添加し、37℃で5分間反応せしめた
後、37℃に加温した試薬■Q、 1 mをさらに添加
し、37℃で種々の時間反応せしめ、次いで波長550
nmにおける吸光度変化を測定した。
その結果、第10図に示す通りで、測定においてラグタ
イムが認められず、かっ盲検も必要としない、原点を通
る良好な直線性を与えるGO’I’活測定した。
又 ワコー〕にて測定した。
両方法の結果に基いて相凶を求めた結果、γ−0,99
8 y =  LO3x+16 で、非常に良好な相所を示した。またその相醗図を測定
した。
また同一サンプルを用いてζ従来のGO’l’活性測定
法〔UV法:和光紬薬(株〕キット、ocN=uvワコ
ー〕にて測定した。
両方法の結果に基いて相−を求めた結果、γ−0,99
7 y =  LO] !+1.1 で非常に良好な相面を示した。またその相凶図は第12
図に示す通りであった。
【図面の簡単な説明】
第1図はL−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)で
あるA7700酵素の至適pH曲線を示し、第2図はL
−グルタミン酸オキシダーゼ(H2O2)  であるA
8063酵素の至適pH曲線を示し、第3図はそのA7
700酵素およびA8063酵素の熱安定性白線を示し
、第4図はそのA7700酵素のpH安定性曲線を示し
、第5図はそのA8063酵素のpH安定性曲線を示し
、第6図はそのA7700酵素およびA8063酵素を
用いるL−グルタミン酸の定量曲線を示し、第7図は血
清中GPT活性測定曲線を示し、第8図は血清中GOT
活性測定曲線を示し、第9図は血清中GPT活性測定曲
線を示し、第10図は血清中GOT活性測定曲線を示し
、第11図はGPT活性測定における相函図を示し、第
12図はGOT活性測定における相函図を示す。 第 図 第 図 温 度 〔@C〕 第 図 第 +1 図 6.1 第 S 図 第 図 t/、ol/4s/41/1 、 釈。 第 図 希 釈 率 第 図 S 25反 応 時 間 手 続 (市 正 書(方式) %式% 発明の名称 グルタミン酸オキシダ ゼ(H2 エネレイテイング) およびその製造法 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記の基質特異性、酵素作用の理化学
    的性質を有する新規なL−グルタミン酸オキシダーゼ(
    H_2O_2・ジエネレイテイング)、・基質特異性:
    少なくともL−グルタミン酸に基質特異性を有し、実質
    的にL−ヒスチジンに基質特異性を有しない、 ・酵素作用:1モルのL−グルタミン酸、1モルの酸素
    および1モルの水から、1モルのα−ケトグルタル酸、
    1モルのアンモニアおよび1モルの過酸化水素を生成す
    る反応〔 I 〕を触媒する▲数式、化学式、表等があり
    ます▼〔 I 〕 L−グルタミン酸 α−ケトグルタル酸
  2. (2)・等電点がpH4.3付近(キャリアーアンホラ
    イトpH3.5〜6.0による測定値)であり、 ・L−グルタミン酸に対するKm値が約5.6×10^
    −^4Mであり、 ・至適pHが5〜7.5付近であり、 ・熱安定性が55℃付近までであり、 ・pH安定性がpH4.5〜7.5である特許請求の範
    囲第1項記載のL−グルタミン酸オキシダーゼ(H_2
    O_2・ジエネレイテイング)。
  3. (3)・等電点がpH4.1付近(キャリアーアンホラ
    イトpH3.5〜6.0による測定値)であり・L−グ
    ルタミン酸に対するKm値が約1.1×10^−^3M
    であり、 ・至適pHが5〜7.5付近であり、 ・熱安定性が55℃付近までであり、 ・pH安定性がpH4〜7.5である特許請求の範囲第
    1項記載のL−グルタミン酸オキシダーゼ(H_2O_
    2・ジエネレイテイング)。
  4. (4)ストレプトマイセス属に属する少なくとも下記の
    基質特異性、酵素作用の理化学的性質を有するL−グル
    タミン酸オキシダーゼ(H_2O_2・ジエネレイテイ
    ング)生産菌を培地に培養し、その培養物から該L−グ
    ルタミン酸オキシダーゼ(H_2O_2・ジエネレイテ
    イング)を採取することを特徴とする新規な該L−グル
    タミン酸オキシダーゼ(H_2O_2・ジエネレイテイ
    ング)の製造法。 ・基質特異性:少なくともL−グルタミン酸に基質特異
    性を有し、実質的にL−ヒスチジンに基質特異性を有し
    ない、 ・酵素作用:1モルのL−グルタミン酸、1モルの酸素
    および1モルの水から、1モルのα−ケトグルタル酸、
    1モルのアンモニアおよび1モルの過酸化水素を生成す
    る反応〔 I 〕を触媒する ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 L−グルタミン酸 α−ケトグルタル酸
  5. (5)ストレプトマイセス属に属する該L−グルタミン
    酸オキシダーゼ(H_2O_2・ジエネレイテイング)
    生産面が、ストレプトマイセス・エス・ピー・A770
    0、FERMP−6241である特許請求の範囲第4項
    記載の製造法。
  6. (6)ストレプトマイセス属に属する該L−グルタミン
    酸オキシダーゼ(H_2O_2・ジエネレイテイング)
    生産菌が、ストレプトマイセス・エス・ピー・A806
    3、FERMP−6242である特許請求の範囲第4項
    記載の製造法。
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