JPH0216298Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216298Y2 JPH0216298Y2 JP13853083U JP13853083U JPH0216298Y2 JP H0216298 Y2 JPH0216298 Y2 JP H0216298Y2 JP 13853083 U JP13853083 U JP 13853083U JP 13853083 U JP13853083 U JP 13853083U JP H0216298 Y2 JPH0216298 Y2 JP H0216298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- vehicle speed
- speed
- target vehicle
- decimal point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
この考案は車両に搭載し、走行しながら他の速
度測定対象車両である目標車の速度を測定する車
載式速度測定装置の改良に関するものである。
度測定対象車両である目標車の速度を測定する車
載式速度測定装置の改良に関するものである。
［従来技術］
第１図は従来の車載式速度測定装置の構成図で
ある。
ある。
第１図において、１は速度測定対象である目標
車、２は電波３を目標車１に向け放射し、目標車
１からの反射信号を受信するためのアンテナ、４
は送受信回路、５はドプラ信号、６は接近信号、
７は目標車１とアンテナ２との相対速度VRを出
力する相対速度カウンタ、８は速度測定装置搭載
車の車軸に機械的に結合され、上記車軸の回転に
応じて車軸回転パルス９を出力する例えばロータ
リーエンコーダで構成された回転検出器、１０は
車軸回転パルス９の周波数から自車速度VCを算
出する自車速度カウンタ、１１は相対速度VRと
自車速度VCを接近信号６がオン時に減算、オフ
時には加算する事により、目標車速度VTを出力
する演算器、１２は目標車速度VTを数字表示す
る目標車速度表示器、１３は自車速度VCを表示
する自車速度表示器である。
車、２は電波３を目標車１に向け放射し、目標車
１からの反射信号を受信するためのアンテナ、４
は送受信回路、５はドプラ信号、６は接近信号、
７は目標車１とアンテナ２との相対速度VRを出
力する相対速度カウンタ、８は速度測定装置搭載
車の車軸に機械的に結合され、上記車軸の回転に
応じて車軸回転パルス９を出力する例えばロータ
リーエンコーダで構成された回転検出器、１０は
車軸回転パルス９の周波数から自車速度VCを算
出する自車速度カウンタ、１１は相対速度VRと
自車速度VCを接近信号６がオン時に減算、オフ
時には加算する事により、目標車速度VTを出力
する演算器、１２は目標車速度VTを数字表示す
る目標車速度表示器、１３は自車速度VCを表示
する自車速度表示器である。
この様な構成において搭載車のアンテナ２から
放射された電波３は目標車１で反射し、ドプラ効
果を受けけて受信波としてアンテナ２に受信され
るこの時、ドプラ効果によれば公知の通り、搭載
車が目標車１に接近しつつある場合（追い上げ状
態）にはアンテナ２からの送信波に比べて受信波
の周波数は高く、逆に搭載車と目標車１との距離
が離れつつある場合には低くなり、かつ送信波と
受信波の周波数差は目標車１と搭載車との相対速
度に比例する。又、送受信回路４では送信波と受
信波の混合検波によりドプラ信号５を出力すると
ともに、接近信号６のオン／オフを行なう。
放射された電波３は目標車１で反射し、ドプラ効
果を受けけて受信波としてアンテナ２に受信され
るこの時、ドプラ効果によれば公知の通り、搭載
車が目標車１に接近しつつある場合（追い上げ状
態）にはアンテナ２からの送信波に比べて受信波
の周波数は高く、逆に搭載車と目標車１との距離
が離れつつある場合には低くなり、かつ送信波と
受信波の周波数差は目標車１と搭載車との相対速
度に比例する。又、送受信回路４では送信波と受
信波の混合検波によりドプラ信号５を出力すると
ともに、接近信号６のオン／オフを行なう。
この様にして得られたドプラ信号５は相対速度
カウンタ７により相対速度VRに変換される。演
算器１１では相対速度VRと自車速度VCとを接近
信号６のオン／オフに応じて、接近信号６がオン
の時は VT＝VC−VR ……(1) 接近信号６がオフの時は VT＝VC−VR
……(2) の演算を行ない、上記結果を目標車表示器１２に
表示させる。
カウンタ７により相対速度VRに変換される。演
算器１１では相対速度VRと自車速度VCとを接近
信号６のオン／オフに応じて、接近信号６がオン
の時は VT＝VC−VR ……(1) 接近信号６がオフの時は VT＝VC−VR
……(2) の演算を行ない、上記結果を目標車表示器１２に
表示させる。
ところが、上記の場合には測定結果が、数字表
示されるのみで、受信波の入力状況、目標車の速
度の変化、測定装置が動作しているか、いないか
がリアルタイムで確認できない欠点があつた。
示されるのみで、受信波の入力状況、目標車の速
度の変化、測定装置が動作しているか、いないか
がリアルタイムで確認できない欠点があつた。
ところが上記の場合、目標車速度および自車速
度は測定結果のみが数字表示され受信波の入力状
況すなわちドプラ信号の入力状況や、自動速度検
出器の車軸回転パルスの状況が目視出来ないため
この装置の操作者にとつて装置の動作状況を把握
しがたい欠点があつた。
度は測定結果のみが数字表示され受信波の入力状
況すなわちドプラ信号の入力状況や、自動速度検
出器の車軸回転パルスの状況が目視出来ないため
この装置の操作者にとつて装置の動作状況を把握
しがたい欠点があつた。
［考案の実施例］
この考案は、このような欠点を克服するために
なされたものであり、その特徴とするところは、
ドプラ信号および車軸回転パルスをオン／オフ信
号に変換し、これによつて目標車速度表示器およ
び自車速度表示器の数字表示器の小数点を点滅さ
せるようにした点にある。
なされたものであり、その特徴とするところは、
ドプラ信号および車軸回転パルスをオン／オフ信
号に変換し、これによつて目標車速度表示器およ
び自車速度表示器の数字表示器の小数点を点滅さ
せるようにした点にある。
第２図は、この考案の一実施例の構成図であり
図において１〜１３は第１図の同一符号部と同一
あるいは相当部分を示し、１４はドプラ信号ドラ
イバでありドプラ信号５はその周期に応じオン／
オフ信号に変換し目標車表示器１２の数字表示器
の一つの小数点を点滅させるものである。１５は
自車速度パルスドライバであり車軸回転パルス９
をその周期に応じオン／オフ信号に変換し自車速
度表示器１３の数字表示器の一つの小数点を点滅
させる。第３図は第２図の目標車速度表示器１２
および自車速度表示器１３として使用する表示ユ
ニツトの詳細図であり１６は３個の数字表示器
D1〜D3から構成され、最下位桁の表示器D1には
小数点入力１７を経由して点滅する小数点部を備
えている。すなわち第２図と第３図において、目
標車速度表示器１２では目標車速度VTが３桁の
数字表示器が数字表示されると共にドプラ信号５
がドプラ信号ドライバ１４によつてオン／オフ信
号に変換され最下位桁の数字表示器の小数点をド
プラ信号５の周期に応じて点滅する。また自車速
度表示器１３では車軸回転パルス９が自車速度パ
ルスドライバ１５を経由して最下位桁の数字表示
器の小数点を点滅する。
図において１〜１３は第１図の同一符号部と同一
あるいは相当部分を示し、１４はドプラ信号ドラ
イバでありドプラ信号５はその周期に応じオン／
オフ信号に変換し目標車表示器１２の数字表示器
の一つの小数点を点滅させるものである。１５は
自車速度パルスドライバであり車軸回転パルス９
をその周期に応じオン／オフ信号に変換し自車速
度表示器１３の数字表示器の一つの小数点を点滅
させる。第３図は第２図の目標車速度表示器１２
および自車速度表示器１３として使用する表示ユ
ニツトの詳細図であり１６は３個の数字表示器
D1〜D3から構成され、最下位桁の表示器D1には
小数点入力１７を経由して点滅する小数点部を備
えている。すなわち第２図と第３図において、目
標車速度表示器１２では目標車速度VTが３桁の
数字表示器が数字表示されると共にドプラ信号５
がドプラ信号ドライバ１４によつてオン／オフ信
号に変換され最下位桁の数字表示器の小数点をド
プラ信号５の周期に応じて点滅する。また自車速
度表示器１３では車軸回転パルス９が自車速度パ
ルスドライバ１５を経由して最下位桁の数字表示
器の小数点を点滅する。
［考案の効果］
以上のようにこの考案は搭載車の走行速度に応
じ自車速度表示器１３の最下位桁の小数点の点滅
周期が変化すると共に目標車１と搭載車の相対速
度に応じて目標車速度表示器１２の最下位桁の小
数点の点滅周期が変化するので車軸回転パルス９
とドプラ信号５の入力状況が目視出来ることがで
きる。
じ自車速度表示器１３の最下位桁の小数点の点滅
周期が変化すると共に目標車１と搭載車の相対速
度に応じて目標車速度表示器１２の最下位桁の小
数点の点滅周期が変化するので車軸回転パルス９
とドプラ信号５の入力状況が目視出来ることがで
きる。
なお実施例ではドプラ信号５と車軸回転パルス
９をそのままオン／オフ信号に変換して数字表示
器の小数点を点滅させるようにしたが、それぞれ
をカウンタ等の分周回路により分周した後小数点
表示させてもよい。
９をそのままオン／オフ信号に変換して数字表示
器の小数点を点滅させるようにしたが、それぞれ
をカウンタ等の分周回路により分周した後小数点
表示させてもよい。
又目標車両との相対速度を電波のドプラ効果を
利用して測定するようになつているが測定手段と
して光等のドプラ効果を利用したものでも適用で
きることはいうまでもない。
利用して測定するようになつているが測定手段と
して光等のドプラ効果を利用したものでも適用で
きることはいうまでもない。
第１図は従来の車載式速度測定装置の構成図、
第２図はこの考案の一実施例の構成図、第３図は
第２図に示した表示ユニツトの詳細図である。 図中１は目標車、２はアンテナ、４は送受信回
路、５はドプラ信号、７は相対速度カウンタ、８
は回転検出器、１０は自車速度カウンタ、１１は
演算器、１２は目標車速度表示器、１３は自車速
度表示器、１４はドプラ信号ドライバ、１５は自
車速度パルスドライバである。なお図中同一ある
いは相当部分には同一符号を付して示してある。
第２図はこの考案の一実施例の構成図、第３図は
第２図に示した表示ユニツトの詳細図である。 図中１は目標車、２はアンテナ、４は送受信回
路、５はドプラ信号、７は相対速度カウンタ、８
は回転検出器、１０は自車速度カウンタ、１１は
演算器、１２は目標車速度表示器、１３は自車速
度表示器、１４はドプラ信号ドライバ、１５は自
車速度パルスドライバである。なお図中同一ある
いは相当部分には同一符号を付して示してある。
Claims (1)
- 車両に搭載し、ドプラ効果を利用して上記車両
と他の目標車両との相対速度を測定し、かつ上記
車両が上記目標車両に接近しつつある場合に接近
信号を発生する相対速度検出器と、上記車両の車
軸の回転数から上記車両の走行速度すなわち自車
速度を測定する自車速度検出器と、上記相対速度
と上記自車速度とを上記接近信号が発生されてい
るとき減算、上記接近信号が出力されていないと
き加算し上記目標車速度を出力する演算器とを備
えた車載式速度測定装置において、最下位桁に小
数点表示部を付加した目標車速度表示器と、最下
位桁に小数点表示部を付加した自車速度表示器
と、上記相対速度検出器のドプラ信号あるいは分
周したドプラ信号により上記目標車速度表示器の
最下位桁の小数点部を点滅させるドプラ信号ドラ
イバと、上記自車速度検出器の車軸回転パルスあ
るいは分周した車軸回転パルスにより上記自車速
度表示器の最下位桁の小数点部を点滅させる回転
パルスドライバとを具備したことを特徴とする車
載式速度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13853083U JPS6046080U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 車載式速度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13853083U JPS6046080U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 車載式速度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046080U JPS6046080U (ja) | 1985-04-01 |
| JPH0216298Y2 true JPH0216298Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=30310797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13853083U Granted JPS6046080U (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 車載式速度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046080U (ja) |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP13853083U patent/JPS6046080U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6046080U (ja) | 1985-04-01 |
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