JPH02162897A - 受光器 - Google Patents

受光器

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JPH02162897A
JPH02162897A JP31687088A JP31687088A JPH02162897A JP H02162897 A JPH02162897 A JP H02162897A JP 31687088 A JP31687088 A JP 31687088A JP 31687088 A JP31687088 A JP 31687088A JP H02162897 A JPH02162897 A JP H02162897A
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JP
Japan
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light
light receiving
receiving element
lens
receiving lens
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Pending
Application number
JP31687088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hara
原 勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31687088A priority Critical patent/JPH02162897A/ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、主として光によるワイヤレス信号を受光する
受光器に関するものである。
【従来の技術】
この種の受光器は、受光素子の前方に受光レンズを配設
して構成されるものであって、一般には受光角が比較的
狭く設定されている。たとえば、オーディオ機器やビデ
オ機器のリモコン用に用いられている受光器では、受光
角が±30°程度に設定されているのが普通である。 一方、天井や壁に受光器を取り付けてリモコン装置によ
って照明の点滅を制御する遠隔監視制御システムが提供
されており、このような遠隔監視制御システムでは、受
光器の受光角を±85°程度に大きく設定することが望
まれている。 ところで、この種のリモコン装置用の受光器を組み立て
る際には、受光素子、増幅回路、検波回路、波形整形回
路をシールドケースに給袋した市販の受光モジュールに
、受光レンズを取り付けることが一般に行われている。
【発明が解決しようとする課題】
一般に、受光角が±60°程度までならば、受光レンズ
の設計も比較的容易であり、組立時の寸法精度も比較的
低くてよいが、受光角が±85゜程度になると、受光レ
ンズの設計が難しくなり、組立寸法にも高い精度が要求
される。したがって、コストが高くなり、量産時の歩留
りが悪くなるという問題が生じる。 とくに、本来はあまり受光角を広くとる必要のないオー
ディオ装置やビデオ装置のリモコン用に用いられている
受光モジュールに受光レンズを組み合わせることによっ
て、遠隔監視制御システムの受光器に流用しようとする
場合には、受光素子がシールドケース内に納装されてい
ることにより、受光素子と受光レンズとの距離を小さく
することができないから、受光角があまり広くとれない
という制限が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、受
光角を広くしながらも受光レンズの設計や組立時の寸法
精度があまり問題にならないようにしてコストの増加を
抑制するとともに、量産時の歩留りに影響を与えないよ
うにし、かつ市販の受光モジュールを用いる場合でも受
光角が十分に大きくとれるようにした受光器を提供しよ
うとするものである。
【課匣を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、受光素子と受光
レンズとの間に透光性と有する充填物を介装しているの
である。 また、充填物を、透光性材料よりなり受光素子側の一面
が受光素子の表面に沿う形状に形成された光屈折部品と
、光屈折部品を受光レンズに接着する透光性を有する接
着剤とで形成することができる。 さらに、充填物を、受光レンズと一体に形成してもよい
【作用】
上記構成によれば、受光素子と受光レンズとの間に透光
性を有する充填物が介装されているから、受光レンズか
ら受光素子に至る空間の屈折率を大きくすることができ
、受光レンズと受光素子との距離を縮めたことになり、
その結果、受光角を広くしながらも受光レンズの設計や
組立時の寸法精度があまり問題にならないようにするこ
とができる。また、受光レンズと受光素子との間に充填
物を介装するだけであるから、コストの増加が抑制でき
るとともに、量産時の歩留りに影響を与えないようにす
ることができ、かつ市販の受光モジュールを用いる場合
でも受光角を十分に大きくとれるのである。
【実施例】
本実施例では、受光素子、増幅回路、検波回路、波形整
形回路がシールドケースに納装された受光モジュールに
対して、受光レンズを装着することにより受光器を形成
する例を示すが、この構成に限定されるものではなく、
本発明の技術思想は、−船釣に受光素子の前方に受光レ
ンズを配設する構成に対して適用することができる。 受光モジュール10は、第1図および第2図に示すよう
に、シールドケース11内に受光素子1を備えており、
シールドケース11の前面中央部に形成された凹所12
の底面に受光素子1が露出するように構成されている。 また、受光モジュール10内には受光素子1の出力を処
理する上記回路が実装されたプリント基板13が納装さ
れている。受光器を形成する際には、この受光モジュー
ル10の前面に凸レンズよりなる受光レンズ2を配設す
ればよいのであって、上記凹所12内には、透光性を有
する充填物3が充填される。充填物3としては合成樹脂
のように、液状で供給され、その後硬化するものが用い
られる。受光素子1と受光レンズ2との間に、充填物3
の屈折率は空気よりも大きいから、受光素子1と受光レ
ンズ2との間に充填物3を介装することによって、第3
図に示すように、透過光が屈折し、見掛は上、受光素子
1と受光レンズ2との距離を小さくしたことに相当する
。−最に、受光素子1に対して凸レンズである受光レン
ズ2を近付ければ、受光角が広がるから、受光素子1と
受光レンズ2との実際の距離は変えずに、充填物3を介
装するだけで受光角を広げることができるのである。こ
こに、充填物3の材質や量については、目的とする受光
角に応じて適宜設定すればよい。 上記実施例では、受光素子1と受光レンズ2との間に充
填物3として、液状で供給され、その後硬化するものを
用いたが、このような充填物3では、量が多いと硬化ま
でに時間がかがり、また、硬化後に充填時よりも嵩が減
って受光角が設計値からずれることがある。そこで、充
填物3の量が多い場合には、第4図に示すように、あら
かじめ凹所12にほぼ合致する形状の光屈折部品4を形
成しておき、この光屈折部品4と透明な接着剤5とで充
填物3を形成するとよい、ここに、接着剤5としては上
記実施例で用いた充填物3と同じものを用いてもよい、
この構成では、接着剤5の量が少なく、硬化までの時間
が短いから、生産性がよくなり、また、硬化後の設計値
からのずれもほとんどなくなるのである。 第5図に示す実施例は、受光レンズ2を充填物3と一体
化したものである。すなわち、透光性を有する充填物3
を凹所12に充填するとともに、受光モジュール10の
前面側に盛り上げるようにして凸レンズ状としているの
であり、この構成によって、充填物3が受光レンズ2と
して作用することになる。この場合、受光レンズ2の寸
法精度は良好とはいえないが、別部品としての受光レン
ズ2を用いる必要がないから、製造コストが低減すると
いう利点がある。 以上のいずれの構成の場合にも、受光素子1と受光レン
ズ2との間に透光性の充填物3を介装しているから、見
掛は上では受光素子1と受光レンズ2との距雛を小さく
したことになり、受光角を広げることができるのである
。 ところで、上述のようにして形成された受光器は、遠隔
監視制御システムの光ワイヤレス受信器Xに用いること
ができる。遠隔監視制御システムは、第6図に示すよう
に、中央制御装置21と、固有のアドレスが設定された
複数の監視用の端末器22、制御用の端末器23、ワイ
ヤレス中継用端末器24、外部インタフェース端末器2
5、パターン設定用端末器26とを一対の信号線lを介
して接続したものであり、監視用の端末器22には監視
入力として壁スィッチ等のスイッチSl〜S4が接続さ
れる。中央制御装置21から信号線lに送出される伝送
信号Vsは、第7図(a)に示すように、信号送出開始
を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示すモー
ドデータ信号MD、各端末器22〜26を呼び出す8ビ
ツトのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信号A
D、負荷し1〜L4を制御する制御データを伝送する制
御データ信号CD、チエツクサムデータ信号C8および
各端末器22〜26からの返送期間を設定する返送待機
信号WTよりなる複極(±24■)の時分割多重信号で
あり、パルス幅変調によってデータが伝送されるように
なっている。各端末器22〜26では、信号線lを介し
て受信された伝送信号Vsのアドレスデータと設定され
たアドレスデータとが一致したときその伝送信号Vsの
制御データを取り込むとともに、伝送信号VSの信号返
送期間WTに同期して監視データ信号を電流モード信号
(信号線1間を適当な低インピーダンスを介して短絡し
て送出される信号)として返送するようになっている。 また、中央制御装置21には、モードデータ信号MDを
ダミーモードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミ
ー信号送信手段と、監視用の端末器22、ワイヤレス中
継用端末器24、外部インタフェース端末器25、パタ
ーン設定用端末器26のいずれかから返送された第7図
(b)に示すような割り込み信号Viを受信したとき、
割り込みを発生した端末器22〜26を検出しその端末
器22〜26をアクセスして監視データを返送させる割
り込み処理手段とが設けられている。 また、中央制御装置21では、上述のようにして監視用
の端末器22あるいはワイヤレス中継用端末器24、外
部インタフェース端末器25、パターン設定用端末器2
6から中央制御装置21に返送された監視データに基づ
いて対応する負荷L〜し、を制御する制御用の端末器2
3に伝送する制御データを作成するとともに、その制御
データを信号線lを介してその制御用の端末器23に時
分り1多重伝送して負fi L +〜L、を制御するよ
うになっている。 ワイヤレス中継用端末器24は、光ワイヤレス発信器Y
、光ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス系信号線!w
よりなる光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末
器であり、光ワイヤレス発信器Yから発信された光信号
を光ワイヤレス受信器Xによって受信し、受信されたデ
ータをワイヤレス系信号線IWを介して受信するととも
に、このデータを中央制御装置21に転送するようにな
っている。この光ワイヤレス受信器Xとして上述した受
光器を用いるのである。また、外部インタフェース端末
器25は、外部制御装置27との間でデータ伝送を行う
端末器であり、パターン設定端末器26は、データ入力
部28から入力されるパターン制御データを中央制御装
置21に転送する端末器である。なお、分電盤30ある
いはリレー制御盤31内に配設される監視用の端末器2
2および制御用の端末器23は、分電盤協約寸法に設定
され、その制御出力によって負荷制御用のリモコンリし
・−(手元スイッチによってもオン、オフできるように
したラッチングリレー)29が制御されるようになって
いる。
【発明の効果】
本発明は上述のように、受光素子と受光レンズとの間に
透光性を有する充填物を介装しているので、受光レンズ
から受光素子に至る空間の屈折率を大きくすることがで
き、受光レンズと受光素子との距離を縮めたことになり
、−その結果、受光角を広くしながらも受光レンズの設
計や組立時の寸法精度があまり問題にならないようにす
ることができる。また、受光レンズと受光素子との間に
充填物を介装するだけであるがら、コストの増加が抑制
できるとともに、量産時の歩留りに影響を与えないよう
にすることができ、かつ市販の受光モジュールを用いる
場合でも受光角を十分に大きくとれるのである。 さらに、充填物を、透光性材料よりなり受光素子側の一
面が受光素子の表面に沿う形状に形成された光屈折部品
と、光屈折部品を受光レンズに接着する透光性を有する
接着剤とで形成すれば、充@物として液状で供給される
材料の量が少ないか−ら、硬化時間が短縮され生産性が
よくなり、しかも、硬化後の量の変化がほとんどないか
ら、設計値からのずれが少ないという利点を有する。 また、充填物を、受光レンズと一体に形成すれば、別部
品としての受光レンズが不要になるから、コストを一層
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
同上に用いる受光モジュールの一例を示す正面図、第3
図は同上の動作説明図、第4図は本発明の他の実施例を
示す概略構成図、第5図は本発明のさらに他の実施例を
示す概略構成図、第6図は本発明に係る受光器を光ワイ
ヤレス受信器に用いた遠隔監視制御システムの概略構成
図、第7図は同上の伝送信号のフォーマットを示す動作
説明図である。 1・・・受光素子、2・・・受光レンズ、3・・・充填
物、4・・・光屈折部品、5・・・接着剤。 第4図 285図 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受光素子の前方に受光レンズが配設された受光器
    において、受光素子と受光レンズとの間に透光性を有す
    る充填物が介装されて成ることを特徴とする受光器。
  2. (2)充填物は、透光性材料よりなり受光素子側の一面
    が受光素子の表面に沿う形状に形成された光屈折部品と
    、光屈折部品を受光レンズに接着する透光性を有する接
    着剤とであることを特徴とする請求項1記載の受光器。
  3. (3)充填物は、受光レンズと一体に形成されて成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の受光器。
JP31687088A 1988-12-15 1988-12-15 受光器 Pending JPH02162897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31687088A JPH02162897A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 受光器

Applications Claiming Priority (1)

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JP31687088A JPH02162897A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 受光器

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JPH02162897A true JPH02162897A (ja) 1990-06-22

Family

ID=18081830

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JP31687088A Pending JPH02162897A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 受光器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099795A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Seiko Epson Corp 受光部カバー、電子機器、記録装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5255322A (en) * 1975-10-28 1977-05-06 Magnavox Co Device for receiving light under remote control
JPS58171001A (ja) * 1982-04-01 1983-10-07 Jutaro Tsuchikane 受光レンズ

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