JPH0216225A - 不快臭除去装置付便器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、不快臭を吸出して対応するドレインへ送るサ
イフオン型の便器に関する。

従来の技術とその問題点 トイレが備えられた部屋で発生する不快臭による不都合
は周知のものである。

防臭剤の使用、あるいは関連する部屋に設けられた通気
ファンを使用しても、不快臭が部琴全体に広まるので、
不快臭の消去には不適切及び／又は不充分である。

本発明の主たる目的は、不快臭が周囲の部屋へ伝わる前
に不快臭を吸出す便器を提供するにある。

本発明の別の目的は、不快臭を不快臭が形成される領域
、つまり便器のボウルから吸出し、同時にサイフオン下
流の便器ドレインへ送り出す便器を提供するにある。

問題点を解決するための手段 本発明によれば上記の目的１よ、甲純で合部的な設計上
の解決手段により達成される。本発明により提案される
便器は、中空の基部と、壁又は床ドレインを伴なうボウ
ルと、洗浄水を前記ボウルへ排水する閉じた又は開いた
７ランジとからなり、前記基部内に収容され、前記フラ
ン、ジの少なくとも後方区画近傍に開口する通路を介し
て便器ボウルに接続される取入れ開口と、便器ドレイン
に接続される送出し開口とを有する吸込みアセンブリを
提供する。ざらにまた、吸込みアセンブリの送出し端と
便器ドレインとの間に介装される弁手段と、首記弁手段
の開放又は閉鎖と同時に前記吸込みアセンブリを作動又
は作動停止する手段とが設けられる。

また本発明によれば、吸出される臭いが通る通路は、必
要ならば不都合な水の吸込みを引き起こりことなく便器
ボウルへと向う洗浄水の流れと逆向きに空気が通るよう
にする形状とされる。

実施例 第１図乃至第４図（特に第１図）は、底部に通常のリイ
７オン（３）が設けられた通常のボウル（２）と、壁（
５）上の背部のたな（４）と、洗浄水を分配する７ラン
ジ（６）とからなる便器（１）を示す。図示の例では、
７ランジ（６）は閉じた型であり、たな（４）は周知の
型の洗浄タンク（７）の取付台／支持台として設８１さ
れている（第１図）。前記７ランジ（６）は、底部に通
常の排出孔（８）が設けられ（第１図、第３図及び第４
図）、後部で洗浄水収集室（９）と接続される。

第３図及び第４図に示される如く、前記収集室＜９）の
両側に２つの付加的な室（１０）が前記収集室（９）か
らｌ１ｌ１５ｉＬ、で設けられ（第３図）、付加的な室
の全面底部には、７ランジ（６）のすぐうしろで下方に
ボウル（２）へとｌｆｆ１口する一連の貫通孔（１００
）が設けられる。この？（１０）のｆｉＪＥは、ボウル
（２）の口より広い範囲と連通ずるようにでき、場合に
よってはその全体にわたり延在するようにできる。また
以下説明する如くフランジ（６）の空洞（１１０）は、
孔（８）への水の直接通路をなし、室（１０）が不快臭
を吸出すように設４される。

この目的のため、前記室（１０）の後端は下側で２つの
吸込みパイプ（１１）と接続され、吸込みパイプは吸込
み収集器（１２）に連通ずる（第２図）。吸込みパイプ
は、例えば遠心ファンからなる吸込みロータ（１３）の
フレームに取付けられ、吸込みロータの他端には送出し
ン二フオールド（１４）が取付けらる。ロータ（１３）
及びそのイ４属品は壁（５）の内に収容され（第１図参
照）、前記ロータ（１３）は、壁（１）と一体内なりロ
スメンバー（１６）に取付けられる。。

また電気モータ（１５）がロータ（１３）を駆動するよ
う設けられ、適宜のスイッチ（図示せｒ）で始動及び停
止される。前記モータの停止は、対応するスイッチの動
作後数分遅れて行なわれるのが好ましい。

第１図はまた、ン二フオールド（４）から延出する送出
しパイプ（１７）がチョウ形弁（１８）により中断され
、入口開口（１６）を介して便器（１）のトレインバイ
ブ（２０）に開口することを示す。前記開口（１９）は
、ドレイン（２０）の上部に位置し、水がパイプ（１７
）　７Ｊ向へ通流するのを防ぐ下向き仕切り（２１）に
より保護される。弁（１８）は、テコ機構（明確性のた
め及びその構成は当業省に容易であるから図示しない）
により、第１図中（２２）で示される電磁石のコアに接
続される。電ｆ！１石は、モータ（１５）へ給電する電
気回路へ接続されて、前記モータ（１５）の始動及び停
止とそれぞれ同時に弁（１８）が開放（第１図中破線で
示された位置）及び［１（第１図中実線で示された位置
）するようにされる。

以上を要約するに、本明細店に開示される不快臭除去装
置の便器は、ボウル（２）と、トレインパイプ（２０）
に接続される勺イホン（３）と、洗浄水を分配する７ラ
ンジ（６）とからなり、前記７ランジ（６）近傍でボウ
ルに接続される取入れ端と、ドレインパイプに開口する
送出し端とからなる吸込みアセンブリ（１３）に、吸込
みアセンブリ（１３）始動／停止と同時に閉鎖／開放す
る弁手段を介装せしめてなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による便器の側断面図、第２図は便器の
部分断面平面図、第３図は同じ便器の部分断面平面図、
ｆｆ１４図は第３図のＩＶ　−ＩＶ　［！に沿う所面図
である。 １・・・便器、２・・・ボウル、３・・・サイ゛ノオン
、４・・・たな、５・・・壁、６・・・７ランジ、７・
・・洗浄タンク、８・・・排出孔、９・・・洗ｔｐ水収
集室、１ｏ・・・室、１１・・・吸込みパイプ、１２・
・・吸込み収集器、１３・・・吸込み〇−タ、１４・・
・送出しマニフオールド、１５・・・モータ、１６・・
・クロスメンバー　１７・・・送出しパイプ、１８・・
・チョウ形弁、１９・・・入口開口、２０・・・ドレイ
ンパイプ、２１・・・下向き仕切り、２２・・・電磁石
、１００・・・口過孔、１１０・・・空洞。 特許出随人　アメリカン　スタンダードインコ一ボレー
１ツド

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）中空の基部と、壁又は床ドレインパイプ（２０）
   に接続される対応のサイホン（３）を伴なうボウル（２
   ）と、洗浄水を該ボウルに分配する閉じた又は開いたフ
   ランジ（６）とからなり、取入れ開口が該フランジ（６
   ）近傍で該ボウル（２）に接続され、送出し開口が該ド
   レインパイプ（２０）に至る吸込みアセンブリ（１３）
   であって、吸込みアセンブリの始動／停止と同時に開放
   ／閉鎖する弁手段（１８）が介在されてなる吸込みアセ
   ンブリからなることを特徴とする不快臭除去装置付便器
   。
2. （２）該ボウル（２）の垂直対称平面の両側に、一端が
   該吸込みアセンブリ（１３）の取入れ側と接続され、他
   端において該ボウル（２）の少なくとも上方後部領域と
   連通する一連の貫通孔（１００）を有する２つの後方室
   （１０）が設けられることを特徴とする請求項１記載の
   不快臭除去装置付便器。
3. （３）該弁手段（１８）は、該吸込みアセンブリ（１３
   ）の送出しパイプ（１７）内に収容され、該吸込みアセ
   ンブリの給電回路に電気接続される電磁石（２２）によ
   り制御されるチョウ形弁からなることを特徴とする請求
   項１又は２記載の不快臭除去装置付便器。
4. （４）該送出しパイプ（１７）は、逆流止め仕切り（２
   １）により保護される該ドレインパイプ（２０）の上部
   に開口することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか
   一項記載の不快臭除去装置付便器。
5. （５）該吸込みアセンブリ（１３）及びその付随する付
   属品は、便器（１）自体の中空の基部内に収容されるこ
   とを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一項記載の不
   快臭除去装置付便器。