JPH02162230A - 排ガスセンサ - Google Patents

排ガスセンサ

Info

Publication number
JPH02162230A
JPH02162230A JP31625688A JP31625688A JPH02162230A JP H02162230 A JPH02162230 A JP H02162230A JP 31625688 A JP31625688 A JP 31625688A JP 31625688 A JP31625688 A JP 31625688A JP H02162230 A JPH02162230 A JP H02162230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
sensor
pipe
flue
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31625688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Yasugata
安形 和俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP31625688A priority Critical patent/JPH02162230A/ja
Publication of JPH02162230A publication Critical patent/JPH02162230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は排ガス煙道内を流れる排ガスの成分を検出する
排ガスセンサに係り、特に燃焼器の不完全燃焼を検出す
るに好適な排ガスセンサに関する。
(従来の技術) 例えば、燃焼器における不完全燃焼を検出するための手
段としては、この燃焼器から排出される排ガスの成分を
検出する排ガスセンサが広く用いられている。この排ガ
スセンサは従来排ガス煙道内にセンサ部を直接挿入する
か、または排ガス煙道内にノズルの一端を挿入し、煙道
内の排ガスを吸引ポンプで機械的に吸引してセンサ部に
導入するかしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術のうちセンサ部を直接煙道
内に挿入す乙構造によると、センサ部が排ガスの温度変
化の影響を直接受けるため、温度による誤差の補正が必
要となるという問題があった。またこのセンサ部自体も
耐熱性のあるセラミック材などを用いて構成する必要も
あり、コスト高になる欠点もあった。
また吸引ポンプを用いる場合は、構造が複雑になるとと
もに、このポンプ自体の耐熱、耐久性が要求され、この
場合もコスト高になるという問題があった。
従って本発明の目的は、排ガスの温度補正量を少くし、
排ガス成分をセンサ部に効率よく導入することができる
、簡単な構造の排ガスセンサを提供するにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、排ガス煙道内を流
れる排ガスの成分を検出する排ガスセンサにおいて、ガ
スセンサが内蔵されたセンサ室と、基端部が該センサ室
に連通固定され先端部近傍の互いに相反する側面にそれ
ぞれ孔部が形成され、かつ隣接して平行に配設された排
ガス流入パイプ及び排ガス流出パイプとを具備して構成
したものである。
また、排ガス流出パイプの長さを排ガス流入パイプの長
さに対して、該1対のパイプの少くとも一方のパイプの
内径より長く、かつ該内径の2倍より短かく形成すると
ともに、前記排ガス流入パイプの先端部のみを閉塞する
ことが好ましい。
(作用) 上記の手段によると、この排ガスセンサの1対のパイプ
を排ガスの流れに対して垂直に、がっ先端部近傍に形成
された孔部を排ガスの流れの方向に一致するように、排
ガス煙道内に挿入して取り付けることにより、排ガス煙
道内を流れる排ガスを効率よくセンサ室に導入すること
ができる。
またセンサ室が排ガス煙道の外部にあるため、排ガスが
センサ室に到達するまでに冷却され、排ガスの温度変化
域が小さくなって温度補正量が少くなる。また、排ガス
流出パイプを流入パイプより長くし、その差をパイプ内
径よりも大きく、かっこの内径の2倍より小さくし、か
つ排ガス流入パイプの先端部のみを閉塞することにより
、センサ室を通過する排ガスの流量比を最大にすること
ができる。
(実施例) 以下、本発明に係る排ガスセンサの一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
密閉構造のセンサ室1内にはガスセンサ2が内蔵されて
おり、このセンサ室1の一方の側面には排ガス流入パイ
プ3と排ガス流出パイプ4の各基端部が固定されている
。これらの1対のパイプ3゜4は隣接して平行に配設さ
れており、内部はそれぞれ前記センサ室1内に連通して
いる。また排ガス流出パイプ4は排ガス流入パイプ3よ
り後述する寸法差だけ長くなっており、これらのパイプ
3゜4の先端部近傍の互いに相反する側の側面には対称
の位置にそれぞれ丸孔5,6が形成されている。
また排ガス流入パイプ3の先端は閉塞されており、排ガ
ス流出パイプ4の先端は開放されている。なお、符号7
はパイプ3,4の中間部外周に形成され、燃焼器の排ガ
ス煙道などに排ガスセンサを取り付けるための取付ネジ
部である。
次に本実施例の作用を第4図乃至第6図を参照して説明
する。第4図に本実施例による排ガスセンサ8を排ガス
煙道9に取り付けた状態を示す。
排ガスセンサ8は1対のパイプ3,4が排ガス煙道9内
を流れる排ガスの流れ1oに対して直角の方向になるよ
うに、取付ネジ部7を介して排ガス煙道9に取り付けら
れている。またパイプ3.4にそれぞれ形成された丸孔
5,6は排ガスの流れ10の方向に向っている。第5図
及び第6図に排ガスの流れ10の状態を拡大して示す。
排ガス流入パイプ3の先端は閉塞されているので、丸孔
5を介してパイプ3に流入した排ガスは矢印A方向に流
れ、効率よくセンサ室1内に進入する。また排ガス流出
パイプ4の先端は開放されているので、センサ室1から
排出された排ガスはそれぞれ矢印B及びCで示すように
、丸孔6及びパイプ先端11から容易に排ガス煙道9内
に流出する。
次にパイプ3.4の先端形状の変えて、センサ室1に流
入する排ガスのガス流量比Rを測定した実験結果を説明
する。第7図(a)に示すようにパイプ3.4の長さを
等しくして両方の先端を閉塞した場合のRを1.00と
した場合の測定結果を下記の第1表に示す。
第1表 ここで、(b)、(C)はそれぞれ第7図(b)(C)
に示すようにパイプ3,4の長さを等しくし、(b)は
両方の先端を開放し、(c)はパイプ3の先端を閉塞、
パイプ4の先端を開放した場合である。また、(d)、
(e)、(f)はそれぞれ第7図(d)、(e)、(f
)に示すように、パイプ3の長さをパイプ4より短かく
し、(d)はパイプ3,4の両方の先端を閉塞した場合
、(e)はパイプ3の先端を閉塞しパイプ4の先端を開
放し、かつパイプ4に2個の丸孔6a。
6bを形成した場合、(f)はパイプ3の先端を閉塞し
パイプ4の先端を開放し、丸孔6を1個とした場合を示
す。この実験結果により、第1表で(f)で示すように
排ガス流入パイプ3の長さを排ガス流出パイプ4より短
かくし、かつパイプ3の先端を閉塞しパイプ4の先端を
開放した場合が、ガス流量比Rが最大となる。
次に第7図(f)に示す構造において、両パイプ3,4
の長さの差を変えてガス流量比Rを測定した実験結果を
下記の第2表に示す。第2表に示すM、Nはそれぞれ第
8図に示すようにパイプ4の先端が排ガス煙道9の内周
に近接している場合及び排ガス煙道9の中心に位置して
いる場合を示す。またパイプ3.4の内径をともにaと
し、パイプ3.4の長さの差をgとし、第9図の(g)
に示すようにfl −aの場合のガス流量比Rを1゜0
0とする。
第2表 ス流量比Rは小さくなる傾向があられれ、a≦9≦2a
の範囲がガス流量比Rが大きくなり、排ガスを最も効率
よくセンサ室1内に吸引することができる。
上述したように、本実施例によれば、排ガス流出パイプ
4の長さを排ガス流入パイプ3の長さより、各パイプ3
64の内径a及至2aの長さだけ長くし、かつ排ガス流
入パイプ3の先端を閉塞し排ガス流出パイプ4の先端を
開放することによって、排ガス煙道9内を流れる排ガス
10を最も効率よく排ガスセンサ8のセンサ室1内に導
入することができる。またセンサ室1が排ガス煙道9の
外部にあるため、排ガスがセンサ2に到達するまでに冷
却され、排ガスの温度変化域が小さくなり、温度補正量
が少なくなるという効果がある。
第10図乃至第13図に本発明の他の実施例を示す。図
において、第1図及至第4図に示す実施例と同一または
同等部分には同一符号を付して示し、説明を省略する。
本実施例は排ガス流入パイプ3の内径を排ガス流出パイ
プ4の内径よりも約1.5倍程度太くして排ガスセンサ
8を構成したものである。そしてこの排ガスセンサ8は
第13図に示すように、排ガス煙道9に取り付けるとき
にパイプ3.4の先端部を煙道9の水平方向に対してや
や下向きになるようにした。
本実施例によっても前述した実施例と同様の作用及び効
果を有するとともに、排ガス流入パイプ3の内径が大き
くなっているので、煙道9内を通る排ガス中の水分が流
入パイプ3内で結露して閉塞することを軽減することが
できる。またパイプ3.4の先端部が下向きになってい
るので、パイプ3.4の内部に水分が付着しても先端部
へ流出し、水分の除去に対しても効果がある。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明に係る排ガスセンサ
によれば、排ガスセンサのセンサ室に1対のパイプの一
端を連通固定し、他端を排ガス煙道内に挿入して、排ガ
スをこれらのパイプを介してセンサ室内を流通させるよ
うにしたので、排ガスをセンサ室に効率よく導入するこ
とができ、しかも排ガスの温度変化域が小さくなって、
排ガス成分の測定値の温度補正量を少くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る排ガスセンサの一実施例を示す平
面図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図の正面図及び
側面図、第4図は本実施例による排ガスセンサを排ガス
煙道に取り付けた状態を示す平面図、第5図及び第6図
は本実施例の排ガスの流れを示すそれぞれ平面図及び側
面図、第71図及び第9図はそれぞれ本実施例のバイ、
ブ構造を示す概略図、第8図は本実施例による排ガス流
入量の測定方法を示す配置図、第10図、第11図及び
第12図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す平面図、
正面図及び側面図、第13図はこの実施例による排ガス
センサを排ガス煙道に取り付けた状態を示す断面図であ
る。 1・・・センサ室、2・・・ガスセンサ、3・・・排ガ
ス流入パイプ、4・・・排ガス流出パイプ、5.6・・
・丸孔、8・・・排ガスセンサ、9・・・排ガス煙道。 代理人  弁理士  三 好  保 男系4@ 第5図 第6図 !・・・センサ室、2・・ガスセンサ。 3・・排ガス流入バイ1,4・・排ガス流出バイ1゜5
.6・・・丸孔、8・・・排ガスセンサ。 9・・排ガス煙道。 [〔 第3図 第1図 勇2図 *12図 第10図 第11図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排ガス煙道内を流れる排ガスの成分を検出する排
    ガスセンサにおいて、ガスセンサが内蔵されたセンサ室
    と、基端部が該センサ室に連通固定され先端部近傍の互
    いに相反する側面にそれぞれ孔部が形成され、かつ隣接
    して平行に配設された排ガス流入パイプ及び排ガス流出
    パイプとを具備したことを特徴とする排ガスセンサ。
  2. (2)排ガス流出パイプの長さを排ガス流入パイプの長
    さに対して、該1対のパイプの少くとも一方のパイプの
    内径より長く、かつ該内径の2倍より短かく形成すると
    ともに、前記排ガス流入パイプの先端部のみを閉塞した
    ことを特徴とする請求項1記載の排ガスセンサ。
JP31625688A 1988-12-16 1988-12-16 排ガスセンサ Pending JPH02162230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31625688A JPH02162230A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 排ガスセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31625688A JPH02162230A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 排ガスセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02162230A true JPH02162230A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18075073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31625688A Pending JPH02162230A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 排ガスセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02162230A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4432915A1 (de) * 1993-09-16 1995-03-30 Honda Motor Co Ltd Abgasentnahmevorrichtung für einen Außenbordmotor
DE19825268A1 (de) * 1998-06-05 1999-12-16 Nederman Norfi Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Messen von Abgasen an Kraftfahrzeugen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4432915A1 (de) * 1993-09-16 1995-03-30 Honda Motor Co Ltd Abgasentnahmevorrichtung für einen Außenbordmotor
DE19825268A1 (de) * 1998-06-05 1999-12-16 Nederman Norfi Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Messen von Abgasen an Kraftfahrzeugen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5767793B2 (ja) 排気圧力/流量コントローラ
US5029465A (en) Vortex flowmeter
TWI645171B (zh) 溫溼度感測裝置
EP0295845B1 (en) Fluidic oscillator
JPH01253560A (ja) 共鳴型消音器
JPH02162230A (ja) 排ガスセンサ
US7024929B2 (en) Flow stabilizer for flow bench
KR100386169B1 (ko) 내연기관용발열저항식공기유량측정장치및이를이용한내연기관의제어장치
JP2913887B2 (ja) 熱線式流量計
JPH07332059A (ja) エンジン用マフラ
JPH0686073U (ja) ガスクロマトグラフのカラム用恒温槽
JP4164999B2 (ja) エアフローセンサ取付部構造
JPH01126512A (ja) 熱線式流量計
JPS63210714A (ja) 空気流量計
JPS58111720A (ja) 内燃機関の吸気構造
JPH0438967B2 (ja)
JPS63129112A (ja) 消音器
JPH02150614A (ja) 強制送風式燃焼装置
KR840000439Y1 (ko) 흡기 환류식 방독마스크
JPS63210727A (ja) 空気流量計
JPS63210716A (ja) 空気流量計
JPH0424090Y2 (ja)
JPH0741425U (ja) 内燃機関用吸入空気量センサ
JPS5462416A (en) Exhaust-gas diffuser for internal combustion engine
JPS61262512A (ja) 燃焼装置