JPH0216205B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216205B2 JPH0216205B2 JP15709782A JP15709782A JPH0216205B2 JP H0216205 B2 JPH0216205 B2 JP H0216205B2 JP 15709782 A JP15709782 A JP 15709782A JP 15709782 A JP15709782 A JP 15709782A JP H0216205 B2 JPH0216205 B2 JP H0216205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pressurized air
- molded product
- mold release
- air
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 25
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 15
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチツク成形品、特に有底筒形プ
ラスチツク成形品の離型装置に関する。
ラスチツク成形品の離型装置に関する。
従来、このようなプラスチツク成形品の成形に
用いる金型は、離型した成形品を自重を利用して
金型から落下させるために、成形キヤビテイ軸線
が横向きとなるように設置される。
用いる金型は、離型した成形品を自重を利用して
金型から落下させるために、成形キヤビテイ軸線
が横向きとなるように設置される。
本発明はこの種の金型に於て、エア突出しによ
り成形品を効果的かつ簡潔に金型より離型して、
金型より落下させることができるようにすること
を目的としている。
り成形品を効果的かつ簡潔に金型より離型して、
金型より落下させることができるようにすること
を目的としている。
本発明のプラスチツク成形品離型装置は、有底
筒形プラスチツク成形品を成形する、成形キヤビ
テイ軸線が横向きになつた金型に於て、その雌型
の底面に型開き開始時には加圧空気を噴出してい
るエア突出しによる第１の離型手段を、雄型の先
端面に型開き工程、例えば高速型開きの段階また
は型開きがスローダウンに入る前後の時点で加圧
空気を噴出するエアー突出しによる第２の離型手
段を、雄型の先端部周面に上記第２の離型手段と
同時或いはそれよりやゝ遅れて加圧空気を噴出す
るエア突出しによる第３の離型手段をそれぞれ設
け、上記第２、３の離型手段による雄型上の成形
品の離型の初期段階で該成形品の口端部周辺の上
側で該口端部に向け加圧空気を吹け、それを所定
の型開き段階まで続ける加圧空気ノズル、及び当
該離型段階で当該成形品の口端部周辺の下側で当
該口端部に向け加圧空気を吹付け、それを所定の
型開き段階まで続ける加圧空気ノズルを上記雄型
に備え、上記加圧ノズルが、雄型上の成形品の口
端寄りに位置し成形キヤビテイ側に成形キヤビテ
イ軸線を横切る向き（以下、当該向きを横向きと
いう）に開口するエア噴出口と、該口よりやや成
形品底側へ位置し成形キヤビテイ側に該底側へ斜
向きに開口するエア噴射口とを有していることを
特徴としている。
筒形プラスチツク成形品を成形する、成形キヤビ
テイ軸線が横向きになつた金型に於て、その雌型
の底面に型開き開始時には加圧空気を噴出してい
るエア突出しによる第１の離型手段を、雄型の先
端面に型開き工程、例えば高速型開きの段階また
は型開きがスローダウンに入る前後の時点で加圧
空気を噴出するエアー突出しによる第２の離型手
段を、雄型の先端部周面に上記第２の離型手段と
同時或いはそれよりやゝ遅れて加圧空気を噴出す
るエア突出しによる第３の離型手段をそれぞれ設
け、上記第２、３の離型手段による雄型上の成形
品の離型の初期段階で該成形品の口端部周辺の上
側で該口端部に向け加圧空気を吹け、それを所定
の型開き段階まで続ける加圧空気ノズル、及び当
該離型段階で当該成形品の口端部周辺の下側で当
該口端部に向け加圧空気を吹付け、それを所定の
型開き段階まで続ける加圧空気ノズルを上記雄型
に備え、上記加圧ノズルが、雄型上の成形品の口
端寄りに位置し成形キヤビテイ側に成形キヤビテ
イ軸線を横切る向き（以下、当該向きを横向きと
いう）に開口するエア噴出口と、該口よりやや成
形品底側へ位置し成形キヤビテイ側に該底側へ斜
向きに開口するエア噴射口とを有していることを
特徴としている。
本発明に従えば、型開き時には雌型底面の第１
の離型手段が既に加圧空気を噴出している。これ
は例えば、該第１離型手段をタイマーで制御され
る電磁弁に接続し、型開き前に該電磁弁を開い
て、第１離型手段を作動させることにより行い得
る。斯くして有底筒形プラスチツク成形品は型開
きすると、雄型のキヤビテイ面に残る。
の離型手段が既に加圧空気を噴出している。これ
は例えば、該第１離型手段をタイマーで制御され
る電磁弁に接続し、型開き前に該電磁弁を開い
て、第１離型手段を作動させることにより行い得
る。斯くして有底筒形プラスチツク成形品は型開
きすると、雄型のキヤビテイ面に残る。
本発明では次いで雄型の先端面の第２の離型手
段が高速型開き段階或いは型開きがスローダウン
に入る前後の段階等の型開き工程で加圧空気を噴
出し、またこれと同時に或いはこれよりやゝ遅れ
て雄型先端部周面の第３の離型手段が加圧空気を
噴出する。該第２、３の離型手段の作動タイミン
グ制御も第１離型手段に於けると同様な手段で行
うことができる。
段が高速型開き段階或いは型開きがスローダウン
に入る前後の段階等の型開き工程で加圧空気を噴
出し、またこれと同時に或いはこれよりやゝ遅れ
て雄型先端部周面の第３の離型手段が加圧空気を
噴出する。該第２、３の離型手段の作動タイミン
グ制御も第１離型手段に於けると同様な手段で行
うことができる。
雄型上の成形品は上記第２、３離型手段の噴出
加圧空気によりエア突出されて雄型より離型され
る。
加圧空気によりエア突出されて雄型より離型され
る。
成形品の雄型での離型の初期段階で、雄型の上
側及び下側の加圧空気ノズルから、当該成形品の
口端部周辺の上側及び下側で当該口端部に向け加
圧空気が吹付けられ、それを所定の型開き段階ま
で続ける。この上側吹付け加圧空気及び下側吹付
け加圧空気は成形品の口端から成形品内面と雄型
キヤビテイ面との間の隙間に流れ込み、風圧で成
形品を雄型から所定の型開き段階、即ち成形品が
型開き空間から落下し得る型開き段階に至ると、
一挙に吹き落す。この場合、上記加圧空気ノズル
が、雄型上の成形品の口端寄りに位置し成形キヤ
ビテイ側に横向きに開口するエア噴射口と、該口
よりやや成形品側に位置し成形キヤビテイ側に当
該底側へ斜向きに開口するエア噴射口とを有して
いるので、成形品の前記吹き落しが効果的に行わ
れる。即ち、加圧空気ノズルからの吹付け加圧空
気で雄型から成形品を吹き落す際、成形品口端寄
りに位置するエア噴射口から成形キヤビテイ側に
横向きに噴出している加圧空気の風圧が先ず成形
品に対して利き、当該口より成形品のやや底側へ
位置するエア噴射口から成形キヤビテイ側つまり
成形品側に当該底側へ斜向きに噴出している加圧
空気の風圧が続いて成形品に対して利き、この先
行及び後続の二段的風圧の負荷により成形品の吹
き落しが旨くなされる。
側及び下側の加圧空気ノズルから、当該成形品の
口端部周辺の上側及び下側で当該口端部に向け加
圧空気が吹付けられ、それを所定の型開き段階ま
で続ける。この上側吹付け加圧空気及び下側吹付
け加圧空気は成形品の口端から成形品内面と雄型
キヤビテイ面との間の隙間に流れ込み、風圧で成
形品を雄型から所定の型開き段階、即ち成形品が
型開き空間から落下し得る型開き段階に至ると、
一挙に吹き落す。この場合、上記加圧空気ノズル
が、雄型上の成形品の口端寄りに位置し成形キヤ
ビテイ側に横向きに開口するエア噴射口と、該口
よりやや成形品側に位置し成形キヤビテイ側に当
該底側へ斜向きに開口するエア噴射口とを有して
いるので、成形品の前記吹き落しが効果的に行わ
れる。即ち、加圧空気ノズルからの吹付け加圧空
気で雄型から成形品を吹き落す際、成形品口端寄
りに位置するエア噴射口から成形キヤビテイ側に
横向きに噴出している加圧空気の風圧が先ず成形
品に対して利き、当該口より成形品のやや底側へ
位置するエア噴射口から成形キヤビテイ側つまり
成形品側に当該底側へ斜向きに噴出している加圧
空気の風圧が続いて成形品に対して利き、この先
行及び後続の二段的風圧の負荷により成形品の吹
き落しが旨くなされる。
こうして本発明は前示所定形式のプラスチツク
成形品成形金型に於て、エア突出しにより成形品
を効果的かつ簡潔に金型より離型して、金型より
落下させ得て、所期の目的を達するのである。
成形品成形金型に於て、エア突出しにより成形品
を効果的かつ簡潔に金型より離型して、金型より
落下させ得て、所期の目的を達するのである。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説
明する。
明する。
図で１は雌型、２は雄型であり、該雌型及び雄
型は有底筒形、例えばバケツ型のプラスチツク成
形品を成形する軸線が横向きのキヤビテイ３を有
する。雌型１は固定された取付板４に取付けら
れ、雄型２は所要の方向へ動き得る可動取付板５
に取付けられている。該可動取付板５につれる雄
型２の図の左方への移動で雌型１、雄型２は型開
きする。
型は有底筒形、例えばバケツ型のプラスチツク成
形品を成形する軸線が横向きのキヤビテイ３を有
する。雌型１は固定された取付板４に取付けら
れ、雄型２は所要の方向へ動き得る可動取付板５
に取付けられている。該可動取付板５につれる雄
型２の図の左方への移動で雌型１、雄型２は型開
きする。
上記雌型１の成形キヤビテイ面の底面にエア突
出しによる第１の離型手段６を設け、雄型２の成
形キヤビテイ面の先端面にエア突出しによる第２
の離型手段７を設け、雄型２の成形キヤビテイ面
の先端部周面にエア突出しによる第３の離型手段
８を設ける。これ等エア突出しによる離型手段
６，７及び８はそれ自体公知のものを適用するこ
とができる。図示形式の場合、第１離型手段６が
周面の狭いスリツト（図示せず）から加圧空気を
噴出させる固定栓型エアバルブに、第２離型手段
７が周面の狭いスリツト（図示せず）から加圧空
気を噴出させる軸線方向の前後に移動可能な可動
栓型エアバルブに、第３離型手段８が狭いスリツ
トにそれぞれなつている。更に雄型２には成形品
ａの口端部周辺の上側に臨む部位と、下側に臨む
部位とに加圧空気ノズル９，１０を装備する。加
圧空気ノズル９及び１０は、成形品ａ口端寄りに
位置しかつ成形キヤビテイ３側に横向きに開口す
るエア噴射口１１、及び該口のやゝ前方（図の右
方）即ち成形品ａ底側に位置しかつ成形キヤビテ
イ３側に成形品ａ底側へ斜向きに開口するエア噴
射口１２を有する。雌型１のノズル９，１０に対
応する部位に凹窪部２１，２２が形成されてい
る。
出しによる第１の離型手段６を設け、雄型２の成
形キヤビテイ面の先端面にエア突出しによる第２
の離型手段７を設け、雄型２の成形キヤビテイ面
の先端部周面にエア突出しによる第３の離型手段
８を設ける。これ等エア突出しによる離型手段
６，７及び８はそれ自体公知のものを適用するこ
とができる。図示形式の場合、第１離型手段６が
周面の狭いスリツト（図示せず）から加圧空気を
噴出させる固定栓型エアバルブに、第２離型手段
７が周面の狭いスリツト（図示せず）から加圧空
気を噴出させる軸線方向の前後に移動可能な可動
栓型エアバルブに、第３離型手段８が狭いスリツ
トにそれぞれなつている。更に雄型２には成形品
ａの口端部周辺の上側に臨む部位と、下側に臨む
部位とに加圧空気ノズル９，１０を装備する。加
圧空気ノズル９及び１０は、成形品ａ口端寄りに
位置しかつ成形キヤビテイ３側に横向きに開口す
るエア噴射口１１、及び該口のやゝ前方（図の右
方）即ち成形品ａ底側に位置しかつ成形キヤビテ
イ３側に成形品ａ底側へ斜向きに開口するエア噴
射口１２を有する。雌型１のノズル９，１０に対
応する部位に凹窪部２１，２２が形成されてい
る。
第１離型手段６は通路１３を通じ電磁弁１４に
連通し、第２離型手段７は通路１５を経て電磁弁
１６に連結し、第３離型手段８は通路１７を介し
て電磁弁１８に接続し、加圧空気ノズル９，１０
は通路１９を通じ電磁弁２０に連通する。電磁弁
１４，１６，１８及び２０は加圧空気源（図示せ
ず）に接続される。第１離型手段６の電磁弁１４
は型開き前から開放され、型開き時には第１離型
手段６から加圧空気が噴出され、第２離型手段７
の電磁弁１６は高速型開きの段階でまたは型開き
がスローダウンに入る前後の段階で開放されて、
第２離型手段７から加圧空気が噴出され、第３離
型手段８の電磁弁１８は電磁弁１６の開放と同時
またはそれよりやゝ遅れて開放され、第３離型手
段８より加圧空気が噴出される。これ等電磁弁の
作動タイミングの制御は適宜手段、例えばタイマ
ーにより行えばよい。加圧空気ノズル９及び１０
の電磁弁２０は成形品ａの第２、３離型手段７，
８による離型の初期段階、例えば成形品ａが雄型
２の前方へ約10mm前後、エア突出した段階で開放
されてそれを所定の型開き段階まで維持され、そ
の間中加圧空気ノズル９，１０から加圧空気が噴
射される。
連通し、第２離型手段７は通路１５を経て電磁弁
１６に連結し、第３離型手段８は通路１７を介し
て電磁弁１８に接続し、加圧空気ノズル９，１０
は通路１９を通じ電磁弁２０に連通する。電磁弁
１４，１６，１８及び２０は加圧空気源（図示せ
ず）に接続される。第１離型手段６の電磁弁１４
は型開き前から開放され、型開き時には第１離型
手段６から加圧空気が噴出され、第２離型手段７
の電磁弁１６は高速型開きの段階でまたは型開き
がスローダウンに入る前後の段階で開放されて、
第２離型手段７から加圧空気が噴出され、第３離
型手段８の電磁弁１８は電磁弁１６の開放と同時
またはそれよりやゝ遅れて開放され、第３離型手
段８より加圧空気が噴出される。これ等電磁弁の
作動タイミングの制御は適宜手段、例えばタイマ
ーにより行えばよい。加圧空気ノズル９及び１０
の電磁弁２０は成形品ａの第２、３離型手段７，
８による離型の初期段階、例えば成形品ａが雄型
２の前方へ約10mm前後、エア突出した段階で開放
されてそれを所定の型開き段階まで維持され、そ
の間中加圧空気ノズル９，１０から加圧空気が噴
射される。
図示の実施例の本発明装置の作動は下記の通り
である。
である。
雄型２を図の左方へ移動させて型開きすると、
その時には第１離型手段６から既に加圧空気が噴
出していて、それにより成形品ａは雌型１のキヤ
ビテイ面から剥離されて雄型２の側に残る。
その時には第１離型手段６から既に加圧空気が噴
出していて、それにより成形品ａは雌型１のキヤ
ビテイ面から剥離されて雄型２の側に残る。
次いで高速型開きの段階或いは型開きがスロー
ダウンに入る前後の段階で、第２離型手段７から
加圧空気が噴出され、雄型２上の成形品ａの底が
離型され、それと同時に或いはこれよりやゝ遅れ
て第３離型手段８から加圧空気が噴出され、成形
品ａの胴が離型される。
ダウンに入る前後の段階で、第２離型手段７から
加圧空気が噴出され、雄型２上の成形品ａの底が
離型され、それと同時に或いはこれよりやゝ遅れ
て第３離型手段８から加圧空気が噴出され、成形
品ａの胴が離型される。
更に成形品ａが雄型２の前方へ10mm前後、エア
突出した離型段階で、加圧空気ノズル９，１０か
ら成形品ａの口端部周辺の上側と下側とで成形品
ａの口端部に加圧空気が噴射され、該噴射空気が
雄型２キヤビテイ面と成形品ａ内面との間の隙間
に成形品ａ口端から流込み、その風圧により所定
の型開き段階で成形品ａが雄型２より一挙に吹き
落される。この吹き落しは、エア噴射口１１から
成形キヤビテイ３側に横向きに噴出している加圧
空気の風圧が成形品ａに対して先ず利き、エア噴
射口１２から成形キヤビテイ３側に成形品ａ底側
へ斜向きに噴出している加圧空気の風圧が続いて
成形品ａに対して利くという、先行及び後続の二
段的な風圧の負荷の下になされる。このため雄型
２よりの成形品ａの吹き落しは効果的に行われ
る。
突出した離型段階で、加圧空気ノズル９，１０か
ら成形品ａの口端部周辺の上側と下側とで成形品
ａの口端部に加圧空気が噴射され、該噴射空気が
雄型２キヤビテイ面と成形品ａ内面との間の隙間
に成形品ａ口端から流込み、その風圧により所定
の型開き段階で成形品ａが雄型２より一挙に吹き
落される。この吹き落しは、エア噴射口１１から
成形キヤビテイ３側に横向きに噴出している加圧
空気の風圧が成形品ａに対して先ず利き、エア噴
射口１２から成形キヤビテイ３側に成形品ａ底側
へ斜向きに噴出している加圧空気の風圧が続いて
成形品ａに対して利くという、先行及び後続の二
段的な風圧の負荷の下になされる。このため雄型
２よりの成形品ａの吹き落しは効果的に行われ
る。
図面は本発明の一実施例を示す縦断面図であ
る。 １は雌型、２は雄型、３は成形キヤビテイ、
４，５は型取付板、６は第１離型手段、７は第２
離型手段、８は第３離型手段、９，１０は加圧空
気ノズル、１１，１２は加圧空気ノズルのエア噴
射口、１４，１６，１８，２０は電磁弁、ａは成
形品。
る。 １は雌型、２は雄型、３は成形キヤビテイ、
４，５は型取付板、６は第１離型手段、７は第２
離型手段、８は第３離型手段、９，１０は加圧空
気ノズル、１１，１２は加圧空気ノズルのエア噴
射口、１４，１６，１８，２０は電磁弁、ａは成
形品。
Claims (1)
- １ 有底筒型プラスチツク成形品を成形する、成
形キヤビテイ軸線が横向きになつた金型に於て、
その雌型の底面に型開き開始時には加圧空気を噴
出しているエア突出しによる第１の離型手段を、
雄型の先端面に型開き工程で加圧空気を噴出する
エア突出しによる第２の離型手段を、雄型の先端
部周面に上記第２の離型手段と同時或いはそれよ
りやや遅れて加圧空気を噴出するエア突出しによ
る第３の離型手段をそれぞれ設け、上記第２、３
の離型手段による雄型上の成形品の離型の初期段
階で該成形品の口端部周辺の上側で該口端部に向
け加圧空気を吹付け、それを所定の型開き段階ま
で続ける加圧空気ノズル、及び当該離型段階で当
該成形品の口端部周辺の下側で当該口端部に向け
加圧空気を吹付け、それを所定の型開き段階まで
続ける加圧空気ノズルを上記雄型に備え、上記加
圧空気ノズルが、雄型上の成形品の口端寄りに位
置し成形キヤビテイ側に成形キヤビテイ軸線を横
切る向きに開口するエア噴射口と、該口よりやや
成形品底側に位置し成形キヤビテイ側に該底側へ
斜向きに開口するエア噴射口とを有していること
を特徴とするプラスチツク成形品離型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15709782A JPS5945110A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | プラスチツク成形品離型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15709782A JPS5945110A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | プラスチツク成形品離型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945110A JPS5945110A (ja) | 1984-03-13 |
| JPH0216205B2 true JPH0216205B2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=15642177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15709782A Granted JPS5945110A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | プラスチツク成形品離型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945110A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229724A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Nok Corp | ゴム材製袋状製品の離型方法及びその型 |
| JPH0767719B2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-07-26 | 富士写真フイルム株式会社 | 合成樹脂成形品の離型方法 |
| FR2649639B1 (fr) * | 1989-07-13 | 1991-10-04 | Sistac Sa B | Dispositif pneumatique d'ejection pour moules d'injection thermoplastique |
| JP2504607B2 (ja) * | 1990-06-14 | 1996-06-05 | 株式会社東芝 | 半導体製造装置及び製造方法 |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP15709782A patent/JPS5945110A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945110A (ja) | 1984-03-13 |
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