JPH02161974A - 天井吊物移動装置 - Google Patents

天井吊物移動装置

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JPH02161974A
JPH02161974A JP31752988A JP31752988A JPH02161974A JP H02161974 A JPH02161974 A JP H02161974A JP 31752988 A JP31752988 A JP 31752988A JP 31752988 A JP31752988 A JP 31752988A JP H02161974 A JPH02161974 A JP H02161974A
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frame
hall
hanging
ceiling
equipment
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Yoshimasa Nakajima
中島 喜正
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、円形ホール等への利用に最適な天井吊物移
動装置に関する。
(従来技術とその課題) 今日、劇場等として利用されるホールは、所謂多目的ホ
ールとなるように1種々の工夫がされる傾向にある。
例えば、その平面形状を円形や円形類似にしてホールを
円形ホールあるいはこれに類似する形態に形成する一方
で、原則として中央に美白を設け、該舞台の周辺に昇降
床装置を配設するとの提案がある。
このとき、上記昇降床装置は、ホールの床を平床にする
のは勿論、階段状の床にも変更できるように形成されて
なるとし、さらには、上記ホールの床に段差のない状態
の座席及び階段状の座席を並べることかできるように形
成されてなるとしている。
また、上記舞台も単に昇降するだけでなく、上記の床や
座席等の一部になるように、上記と同一あるいは類似の
昇降床装置で構成されているとする。
それ故、上記のような提案によれば、中央に舞台を設け
ることは勿論、周辺側に舞台を設けることも肩面になり
、さらには、舞台を無くして床全体を平床状態にする等
、所謂変化自在とすることかでき、その利用価値が増大
されて所定のホールか所謂多目的用となる。
以上のような近況からすれば、上記のような変化自在な
ホールで使用される天井吊物たる照明器具や音響器具等
からなる吊物機器類は、これが固定的に天井に配設され
ている場合、その機能を十分に発揮できなくなる危惧が
ある。
しかしながら、現在まで提案されている天井吊物のため
の装置にあっては、上記したような要請に応じることか
できなかった。
この発明は、前記した事情に鑑みて発明されたものであ
って、その目的とするところは、床や舞台が所謂昇降床
装置で形成されることかある多目的ホール等への利用に
最適な天井吊物移動装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明に係る天井吊物
移動装置の構成を、水モ旋回する旋回フレームと、該旋
回フレームに懸垂されると共に該旋回フレームに副って
水平移動する移動フレームと、該移動フレームに吊持さ
れる吊物機器類と、を有してなるとしたものである。
そして、旋回フレームは1例えば、ホールの天井面に近
隣して水平旋回するように形成される。
また、旋回フレームは、その両端がホールの壁等に形成
された支持部等に係止され、かつ、該支持部等に設定さ
れている軌条を上記両端に保持されてモータ等で駆動さ
れる車輪を走行させるように形成される。
移動フレームは、モータ等で駆動されて上記旋回フレー
ムの下端側て水平移動するように形成される。
吊物機器類は、照明器具や音響器具等を含んでなり、上
記移動フレーム上に配設されたウィンチ機構で昇降され
るように形成される。
(作 用) それ故、旋回フレームの水平旋回と移動フレームの水平
移動とで、天井吊物たる照明器具や音響器具等を含む吊
物機器類がホールの天井面等に副って自在に移動できる
ことになり、上記ホール等で舞台の配置位置が変更され
たり、座席の傾斜向きが変更される等しても、これに臨
機応変に対応できる。
(実施例) 以下、図示した実施例に基いて、この発明の詳細な説明
する。
881図乃至第3図に示すように、この発明の一実施例
に係る天井吊物移動装置は、15角形の平面形状を有し
て略円形に形成されたホールH内に配設されてなるとす
るもので、該ホールH内にはその中央に昇降床装atで
形成された舞台2が配設されてなると共に、該舞台2の
周辺に同じく上記昇降床装置fて形成された座席3か配
設されてなる。
そして、天井吊物移動装置は、旋回フレーム10と、移
動フレーム20と、吊物機器類30と、を有してなる。
旋回フレームlOは、例えば、ホールHの天井面Cに近
隣して水平旋回するように形成されてなるもので、この
実施例にあっては、トラス構造からなるトラス梁11に
形成されてなり、該トラスgllの両端にはそれぞれ車
輪12か保持されてなるとしている。
そして、該各車幅12は、これに近隣することになるよ
うに、上記旋回フレーム10の両端部の上面にそれぞれ
配設されたモータ13で駆動されるとしている。
一方、上記旋回フレームlOは、その両端かホールHの
1!!Wに環状に形成された支持部Wに係止されるとし
、該支持部Wの上面を上記車輪12が転動するとしてい
る。
即ち、上記車輪12が支持部Wの上面に設定される軌条
(図示せず)を走行するように形成されるとしている。
ところで、この実施例における上記旋回フレームlOは
、その中央でホールHの天井帳体Uに固設されたピボッ
ト14に回動可能に枢支されるとしているが、該ピボッ
ト14の設定はこれが省略されるとしても良いこと勿論
である。
また、上記旋回フレームlOは、この実施例にあって、
所謂二重構造に形成されてなるとするが、その自己支持
性が確保される限りにおいては、所謂単体構造に形成さ
れるとしても良いこと勿論である。
移動フレーム20は、上記旋回フレームlOに懸垂され
ると共に該旋回フレームlOに副って水平移動する。
即ち、先ず、上記移動フレーム20は、後述する吊物機
器類30を効果的に吊持てきるように、適宜広さの平面
正方形に形成されてなり、しかも、その軽量化を可能に
するように、前記旋回フレーム10と同様に、トラス構
造からなるトラス体21に形成されてなる。
そして、上記移動フレーム20は、上記トラス体21の
上端に配設されているブラケット22に保持された車輪
23が前記旋回フレーム10の下面に配設されたガイト
レール15の軌条(図示せず)を走行するとしている。
尚、上記ガイドレール15は、上記移動フレーム20の
長手方向の軸線に沿うように設定されていて、該移動フ
レーム20の略全長に亙る移動ストロークが得られると
している。
上記車輪2コは、これに近隣するように、上記移動フレ
ーム20の上面に配設されたモータ24てそれぞれ駆動
されるとしている。
吊物機器類30は、上記移動フレーム20に吊持されて
なるもので、天井吊物たる照明器具31や音響器具32
等を含んてなる。
そして、上記吊物機器類30は、上記移動フレーム20
上に配設されたウィンチ機構33で、上記照明器具31
や音響器具32等を昇降させるように形成されてなる。
上記ウィンチ機構33は、上記照明器具31や音響器具
32等一端が連結されたワイヤ33aと、該ワイヤ13
aの他端か連結されて該ワイヤ33aを巻装するドラム
33bと、該ドラム33bを回転駆動するモータ33C
と、を有してなる。
尚、上記ウィンチ機構33は、減速機(図示せず)を装
備すると共に、上記ドラム33bを正逆いずれの方向に
も自在に回転し得るように形成されている。
以上のように形成されたこの発明に係る天井吊物移動装
置は、例えば、メンテナンス室等からの操作で作動され
て、旋回フレーム10、移動フレーム20及び吊物機器
類30がそれぞれ所定の作動をする。
即ち、旋回フレームIOは、ホールHの壁W等に形成さ
れた環状の支持部Wに副って、かつ、ホールHの天井面
Cに近隣した゛状態で水平旋回し、これによって、下方
の移動フレーム20が移動する方向を選択する。
移動フレーム20は、上記旋回フレームl口に副って水
平方向に移動し、これによって、下方の吊物機器類30
が配設される位置を選択する。
尚、上記移動フレーム20の移動は、旋回フレームlO
の旋回時に併せてこれが行われても良いこと勿論である
吊!Ika器類30は、上記移動フレーム20か移動さ
れた位置で照明器具31や音響器具32を昇降させたり
1例えば、照明器具31にあっては、その照明の方向等
を選択したりする。
それ故、上記天井吊物移動装置にあっては。
ホールH内において、舞台2の配設位置か該ホールHの
中央の場合は勿論のこと、それ以外の周辺側とされる場
合にも、また、座席3の向きか種々に変更されるとして
も、確実自在に対応できることになる。
上記した実施例にあって、旋回フレーム10茗び移動フ
レーム20は、それぞれトラス構造形成されるとしてい
るが、これに代えて、所謂フレーム構造に形成されると
しても良い。
また、E記した実施例にあって、吊物機器類コ0は、照
明器具31や音響器具32等を含んてなるとするが、該
吊物機器類30中には、例えば、鍛帳やスクリーン等も
含まれるとしても良い。
(発明の効果) 以−りのように、この発明によれば、水平旋回する旋回
フレームと、該旋回フレームに懸垂されると共に該旋回
フレームに副って水平移動する移動フレームと、該移動
フレームに吊持される吊物機器類と、を有してなるので
、舞台の配設位置や座席の傾斜向き等が任意に変化され
るホールにおいて、ここで使用される天井吊物たる照明
器具や音′!!!器具等を含む吊物m石類を、該ホール
中の所望の位置に移動することが可能になり、それ等吊
物機器類の機能を常に、しかも、確実に発揮し得ること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にの一実施例に係る天井吊物移動装置
を示す概略平面図、第2図はその概略正面図、第3図は
その部分詳廁図である。 (符号の説明)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平旋回する旋回フレームと、該旋回フレームに懸垂さ
    れると共に該旋回フレームに副って水平移動する移動フ
    レームと、該移動フレームに吊持される吊物機器類と、
    を有してなることを特徴とする天井吊物移動装置
JP31752988A 1988-12-15 1988-12-15 天井吊物移動装置 Expired - Fee Related JP2631538B2 (ja)

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JP31752988A JP2631538B2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 天井吊物移動装置

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JP31752988A JP2631538B2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 天井吊物移動装置

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JPH02161974A true JPH02161974A (ja) 1990-06-21
JP2631538B2 JP2631538B2 (ja) 1997-07-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105926993A (zh) * 2016-04-29 2016-09-07 北京国承万通信息科技有限公司 建筑构件组合及虚拟现实体验建筑

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105926993A (zh) * 2016-04-29 2016-09-07 北京国承万通信息科技有限公司 建筑构件组合及虚拟现实体验建筑

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JP2631538B2 (ja) 1997-07-16

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