JPH02161865A - 電話機及びファクシミリ装置 - Google Patents

電話機及びファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH02161865A
JPH02161865A JP62334100A JP33410087A JPH02161865A JP H02161865 A JPH02161865 A JP H02161865A JP 62334100 A JP62334100 A JP 62334100A JP 33410087 A JP33410087 A JP 33410087A JP H02161865 A JPH02161865 A JP H02161865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
kana
keyboard
characters
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62334100A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Fukami
深見 八郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62334100A priority Critical patent/JPH02161865A/ja
Publication of JPH02161865A publication Critical patent/JPH02161865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話番号とその略号とを対応付けて記憶させ
た上で略号を打鍵入力すると略号に対応付けられた電話
番号を自動的に読み出してきてその通りにダイヤル信号
を発信する電話及びファクシミリ装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、電話やファクシミリ装置の梨型操作の能率化のた
めの短縮ダイヤル記憶機能付き電話およびファクシミリ
装置が知られている。
これらは、梨型の前に予め所定の手順に従って、正式電
話番号に対して*と2桁数字からなる通称「短縮番号」
と称する略号を対応付けて電話機やファクシミリ装置の
内部の記憶装置または電話局内の、記憶装置に記憶させ
た後、略号を押しボタン式数字キーボードから打鍵入力
するとそれに対応付けられている正式電話番号を記憶装
置内から自動的に読み出してきて正式電話番号通りのダ
イヤル信号を発信する動作をするものである。
それらの場合、*に続く2桁数字の略号は、実は略号と
して記憶装置内に記憶されるものではなく、正式電話番
号を記憶する記憶装置内の番地である。従って、梨型時
に*に2桁数字が続く打鍵入力がなされるということの
意味は、その2桁数字で表される記憶装置内番地が指定
され、その番地内に正式電話番号を記憶する、または記
憶されている正式電話番号が読み出されるということで
ある。
正式電話番号と対応付けられるのは数字からなる略号で
あるので、かな文字や漢字からなる電話所有者名との対
応関係を利用者が暗記することは非常に困難である。従
うて、梨型に先立ち、略号と電話所有者名との対照表を
作っておき、それを参照して電話所有者名に対する略号
を調べてから略号を打鍵入力しなければならないので、
手間がかかる。
ファクシミリ装置において梨型したとき相手と話ができ
ないので、誤った略号を押してしまうと誤った梨型先に
情報が流れて気がつかないという非常な不都合生じる。
そのため、最近のファクシミリ装置などでは、略号に対
応させて正式電話番号以外に梨型売名すなわち相手のフ
ァクシミリ用電話所有者名を記憶させておき、略号の打
鍵入力で梨型操作すると梨型光名が文字表示画面に表示
されるようになっているものもあるが、やはり、略号自
体が*と数字からなるものであるので、梨型売名との対
応付けを暗記することは非常に困難であるから、梨型に
先立ち、略号と梨型売名との対照表を作っておき、それ
を参照して梨型売名に対する略号を読んでから略号を打
鍵入力せねばならない手間がかかるという不便さに変わ
りはない、また、梨型売名を記憶させる時、その入力作
業は極めて手間がかかる。その理由は、かなキーボード
が用意されておらず、数字キーボードにより数字を入力
し、それを所定の手順に従って数字に対応するかな文字
に変換するという方式であるためで、数字対かな文字と
の対応関係を取扱説明書で読みながら入力をしなければ
ならないことが大変手間取る理由である。
それらの欠点のを部分的に改良したものとして、ダイヤ
ル信号を発信できるファイル記憶用マイクロコンピュー
タが発表されている0例えば、カシオ社製の商品名rQ
UIcK  DIALERQD−900Jは、アルファ
ベットキーボード、数字キーボード、文字表示画面、音
響的ダイヤル信号を発信できるスピーカーを有し、キー
ボードから電話番号数字と6文字以内のアルファベア[
−名とを組みにして入力するとそれが20個ある記憶装
置内にアルファベット名順にソーティングされてファイ
ル記憶される。そこで任意のアルファベットキーを1個
だけ打鍵すると、そのキーのアルファベット文字で始ま
るアルファベント名が既に記憶されていれば、組みにな
った電話番号数字と共に自動検索されて画面に表示され
る。そこでダイヤル指令キーを打鍵すると、表示中の電
話番号数字通りの音響的ダイヤル信号がスピーカーから
発信されるので、スピーカーをブツシュ、フオン式電話
機の送話器に押し当てると梨型できるというものである
しかし、このマイクロコンピコ、−夕は次の欠点がある
。第一に、電話番号情報と組みにできるのはアルファベ
ット6文字からなる一つの情報だけであるので、それを
電話所有者正式名用にあてるよりない6例えば「田中春
男」であればrTANA −K A J、「田辺初代」
であればrTANABE」と入力せねばならない。それ
を略号用に使って例えばイニシャルでrTHJなどと入
力すると両者の区別ができないし、区別が可能なところ
まで入力するにはrTANAKJ、rTANABJまで
などと多数の文字を打たねばならないので入力に手間ど
り、実質的に略号とは言えないから略号用には使えない
第二に、検索動作は最初のアルファベット1文字だけを
検索キー語としてなされるので、例えばr3Jを検索語
として入力するとrsATOJ、rsENDAJ、rs
HIMADAJ、rsOGABEJ、rsUZUKI」
など極めて多くの「S」から始まる名前が一回ずつ検索
指令を出すごとに順番に出てくるような論、環プログラ
ムを内蔵しているので、目的の名前が見つかるまでに時
間がかかりすぎて、結局、短縮ダイヤル式電話機で略号
−電話所有音名対照表を見るよりもかえって手間がかか
る結果となる。
第三に、日本人名をアルファベット文字で表現したまま
で記憶するのは表示されたときに冗長なため読み取りI
11!認に手間取る。
第四に、送話器にスピーカーを押し当てる方式は音量i
Jl整が大変である。音響式ダイヤル信号で駆動する電
話機には適正な音量を与える必要があり、それはまた、
送話器の形状や感度にも影響されるし、且つ外部から侵
入する雑音よりも大きくしなければならないので、音量
合わせにも手間取って能率が上がらない。
第五に、電話機と一体でなく、固着具も無いので、ダイ
ヤル信号を発信する操作のときに、送話器を持ち発信音
を41 L’l=すること、マイクロコンビエータのス
ピーカーを送話器に押し当てること、ダイヤル指令キー
を押すことなどの多くの動作を、発信音が聞こえている
20秒以内に同時にしなければならないが、両手でやっ
てすらやりにくいのでどちらかを手から滑らせて落とし
てしまう危険がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、電話番号とその略号とを対応付けて記憶させ
た上で略号を打鍵入力すると対応付けられた電話番号を
自動的に読み出してきてそのダイヤル信号を発信する従
来の電話及びファクシミリ装置において、数字からなる
略号とかな文字や漢字からなる電話所有者名との対応関
係の暗記が困難であったことを解消し、電話所有者名と
の対応を容易に暗記できる略号を用いて、梨型に際して
一々略号と電話所有者名との対応表を参照せずに能率的
に梨型できることを目的とし、また、梨型売名を一応表
示はできる従来のファクシミリ装置において、その入力
方法が数字により入力してからかなに変換するという入
力操作が面倒であったことも解決して能率的にすること
を目的とし、また、従来のダイヤル信号を発信できるフ
ァイル記11マイクロコンピュータにおいて実質的に略
号入力ができない欠点、日本人名を検索するのに十分な
文字列の検索キー語を構成できない不便、かな文字を扱
えない不便、電話機やファクシミリ装置と一体でないこ
とによる音量調整に手間取る不便、送話器に合わせるや
りにくさ等の欠点を解消することを目的として完成され
たものである(問題を解決するための手段) 本発明は、ファイル記憶モードにおいて、数字キーボー
ドにより入力される電話番号情報と、かなキーボードま
たはかな変換用ローマ字キーボードから入力される電話
所有者名情報と、かなキーボードまたばかな変換用ロー
マ字キーボードから入力される2文字以上でも構成可能
なかな文字からなる電話所有音名略号情報とを互いに対
応付けしてメモリーにファイル記憶し、ファイル検索モ
ードにおいて、かなキーボードまたはかな変換用a−7
字キーボードから入力される2文字以上で′も構成可能
なかな文字列を検索キー語として、メモリー内にファイ
ル記憶されている電話所存音名略号情報を検索し、検索
キー語と一致するかまたは検索キー語の文字列を包含す
る電話所存音名略号情報を有するレコードを検索し、対
応する電話所有者名情報と電話番号情報と共に読み出し
て、検索された電話所有者名情報と電話番号情報のいず
れかまたは両方を表示して、その表示時点で出力指令が
入力されると検索された電話番号情報を信号出力する論
理プログラムを内蔵するファイル記憶用マイクロコンピ
ュータを付属し、該マイクロコンピュータからの信号出
力によりダイヤル信号発信器を駆動してダイヤル信号を
電話線に発信する装置を併せて一体に構成したことを特
徴とする電話機及びファクシミリ装置である。
(作用) 上記のように構成された本発明の電話機およびファクシ
ミリ装置は、電話所有者名の略号としてかな文字からな
る略号を用いていることにより、かな文字や漢字からな
る日本人名の電話所有者名とその略号との対応の暗記が
極めて容易であり、また電話所有者名とその略号の入力
はかなキーボードまたはかな変換用ローマ字キーボード
により行うから、従来のような数字キーボードによる入
力数字をかな文字に変換する方式と違って非常に能率的
であり、2文字以上でも構成可能なかな文字列からなる
略号を検索キー語として用いることにより検索が的確で
速くなり、ファイル記憶用モイクロコンピュータ部が電
話機部と一体であることにより、音量調整の手間が不要
で、片手でも簡単に操作できる。
(実施例) 次に本発明を実施例に従つて詳細に説明する。
本発明の名称は電話及びファクシミリ装置であるが、そ
の主たるものはダイヤル信号発信に係わる部分であり、
本発明の思想は音声交信用の送受器を有する電話機にも
、紙に書かれた文字や図形を電気信号の形で授受するフ
ァクシミリ装置のいずれにも共通の方法で利用すること
ができるという意味である。電話機もファクシミリ装置
も一種の電気機器装置であるので、以下の実施例に挙げ
る本発明を実施した機器装置はいずれも「本発明の装置
」と表現する。電話機が音声を電気信号に変換して電話
線に伝えるだけであるのに対し、ファクシミリ装置は送
受器を持ち上げればそのまま電話機になる機能であると
共に、送受器を置いたままオンフッタダイヤルすれば、
紙に書かれた文字や図形を光学的に読み取った後にそれ
を、電気信号に変換して電話線を使って伝達する機能を
追加したものであり、その前に行うダイヤル信号の発信
方式は電話機と全く同じである。従って、実施例として
両方について同等に詳しく述べる必要はないので、本発
明の詳細な記述は主として電話機の実施例の方で行い、
「電話機」という言葉で表現するが、すべての実施例の
B様は電話機に限られるものではなく、ファクシミリ装
置をも含む第1図は、本発明の第1の実施例の外観であ
る、(1)は電話線、(2)は送受器、(3)はフック
スイッチ、(4)は電気回路を内蔵しつつ、キーボード
を外面に配した本体である。(5)は文字表示画面、(
6)はがなキーボード、(7)は数字キーボード、(8
)は実行キーで、一般にはリターンキーとも呼ばれ、キ
ーボード付きのマイクロコンピュータの操作において情
報入力の実行や次のステップへの進行を指示入力するキ
ーである。(9)はキーを押し間違えたとき訂正するた
めに直前の打鍵文字を1字抹消する抹消キー、(10)
は否定の意を指示入力するNキー(11)はダイヤル信
号発信の指令を入力するDキーである。
本発明の装置の利用方法は次の通りである。
初期の状態では次の文字表示画面(5)に「1.登録 
2.検索 3.ダイヤル 4.修正 5.抹消」と「指
示Nα−」の表示が出る。
初めに、登録すなわちファイル記憶を行うので、番号「
1」を数字キーボード(7)から打鍵する。
するとファイル記憶モードになって、文字表示画面(5
)にr略号−」と表示が出るので、登録したい電話所有
者名の略号、例えば「井上春男jを「イハ」と略すこと
に決めるなら、かなキーボード(6)で「イハ」と打鍵
、続いて実行キーを打鍵する、すると、文字表示画面に
r所有音名−」と表示されるので、かなキーボードで「
イノウニ ハルオ」と打鍵、続いて実行キー(8)を打
鍵する。すると、文字表示画面(5)に「番号−」と表
示されるので、かなキーボード(6)で電話番号、例え
ば[03−123−4567Jと打鍵、続いて実行キー
(8)を打鍵する。すると、文字表示画面(5)に[登
録?Jと表示されるので、訂正がなければ、単に実行キ
ー(8)を打鍵すると、本発明の装置が自動的に、電話
所存音名略号を「イハ」、電話所有者名を「イノウニ 
ハルオ」、電話番号をro:l−123−4567Jと
して、それらを互いに対応付けしたlレコードとしてメ
モリー内に電話所作者名略号の国語字引順にソーティン
グしてファイル記憶する作動をし、文字表示画面(5)
に再び「1゜登録 2.検索 3.ダイヤル 4.修正
 5゜抹消jと「指示Nα−ノが表示され、初めの状態
に戻る。さらに別名のファイル記憶操作を繰り返すので
あれば「1」を選択するか、単に実行キー(8)を打鍵
すれば「略号−」の表示されるステップに進んで、上記
のことが繰り返される。入力情報を誤って打鍵した場合
には、「登録?」の表示時点で否定を指示するNキー(
10)を打鍵すると、初めの「略号= 」の表示の所へ
自動的に戻るので入力し直せる。
上記では、電話所有者名およびその略号の入力はかなに
限ったが、普通のコンピュータのようにかなキーボード
(6)を切り換えスイッチによりアルファベットキーボ
ードと兼用にすれば、アルファベット文字も入力できる
。また、ローマ字入力式ワードブロセッザのようにアル
ファベラ]・にょる入力を自動的にかな文字に変換する
プログラムを追加すればアルファベットキーボードに慣
れた人が使いやすくなる。アルファベット文字自体が入
力されてもファイル記憶時にソーティングはなされる。
マイクロコンピュータで文字を扱う場合はすべての文字
に対して文字コードがあり、その文字コードの順番によ
ってソーティングがなされる検索を行うには、「1.登
録 2.検索 3゜ダイヤル 4.修正 5.抹消」と
「指示Nα−」の表示時点で番号「2」を数字キーボー
ド(7)で打鍵する。すると、ファイル検索モードにな
って、文字表示画面(5)に「略号−」と表示される。
そこで架電したい相手の略号、例えば先程ファイル記憶
した井上春男の「イハ」を打鍵し、実行キー(8)を打
鍵する。すると、メモリー内に既にファイル記憶されて
いるレコードのうぢ1.電話所作者名略号が「イハ」で
始まるもの、例えば「イハ」そのもの、あるいは「イハ
ラ」などがあればそれらが自動的にメモリー内で検索さ
れて、それと対応イすけされている電話所有者名及び電
話番号と共に文字表示画面(5)に一つずつ表示される
0表示されたレコード内容が目的のものと違うときは実
行キー(8)を押すことにより順番に次のレコードが表
示される。目的のレコードが検索表示されたらDキー(
11)を打鍵するだけでよい、すると、本発明の装置は
自動的に電話機のフックスイッチ(3)をオンにし、検
索された電話番号通りのダイヤル信号を電話線(1)に
発信する。略号を使わないで普通に架電したいときには
「1.登録 2.検索 3゜ダイヤル 4.修正 5.
抹消」と「指示に−」の表示時点でr2」を数字キーボ
ード(7)で打鍵する。すると、文字表示画面(5)に
「番号−」と表示が出るので、そこで電話番号を数字キ
・−ボード(7)で打鍵して実行キー(8)を打鍵する
と、その通りにダイヤル信号を発信する。
第1図の実施例の回路構成を第2図に示す0回路を大別
すると、マイクロコンピュータ部(12)、電話機部(
13)、フックスイッチ短絡機(14)、ダイヤルパル
ス接点駆動機(15)、ダイヤルシャント接点短絡機(
16)とからなる、マイクロコンピュータ部(12)の
中は、中央処理装置(17)、文字表示画面(5)、定
電圧電源(18)、充電型電池(19)、かなキーボー
ド(6)、数字キーボード(7)等からなる0本図に示
す電話機部(13)の中の回路は業界でr601−A型
」と呼ばれているもので、ダイヤル信号発信器(20)
、送話器(21)、受話器(22)、電鈴(23)、フ
ックスイッチ(3)、ダイヤルシャント接点(24)な
どからなる、601−A型の場合、ダイヤル信号発信器
(20)は単なるダイヤルパルス接点からなる。
ダイヤルパルス接点は毎秒10回または20回の速度で
開閉しながら電話番号の各数字毎に数字の数だけのパル
ス電圧を発生してダイヤル信号として電話線(1)に発
信する。マイクロコンピュータ部(12)を駆動させる
電源としては、配電線の交流100■や普通の電池など
を用いてもよいが、望ましくは電話線(1)から電力を
得て直接駆動させるか、本図のように定電圧回路(18
)が電話線(1)から僅かずつ電力を得て充電型電池(
19)を充電して電力を貯蔵しておき、そこから後段の
回路の駆動電力を得るようにする方がよい。充電型電池
(19)があると、万一電話線の電圧が瞬間的に切れて
もマイクロコンピュータ部のファイル記憶内容は失われ
ない、また、ファクシミリのように大量の電力を使う場
合に電話線(1)から直接駆動電力を取ると電圧降下が
起きてよくないが、長い時間をかけて少しずつ充電型電
池(19)を充電し、充電型電池(19)から駆動電力
を出すようにすれば、問題ない。
マイクロコンピュータ部(12)は、電話所有者名と電
話所有者名略号と電話番号のファイル記憶とシ検索とを
行い、フックスイッチ短絡機(14)とダイヤルシャン
ト接点短絡機(16)に短絡指令を出し、ダイヤルパル
ス接点駆動機(15)を介して電話番号情報の数字通り
に電話機部(13)の中のダイヤル信号発信器(20)
に作動指令を出すまでを行う。
以上の動作をなさしめるためマイクロコンピュータ部(
12)の中の中央処理装置(17)の中にプログラムを
内蔵させる。中央処理装置(17)はコンピュータ分野
でいわゆるCPUと呼ばれるもので、大規模集積回路で
作る。プログラムの例を第3図、第4図、第5図に示す
、これらは、動作段階に従って3つの図に分けて表示し
たが、一連のプログラムである。第3図〜第5図のプロ
グラムはわかりやすくするためにBASIC語で表記し
であるソースプログラムであるが、メーカーによって若
干異なる表現上の方言があるBAS I C語で不都合
があるなら、万国共通のFORTRAN語などを使うの
もよい。第3図〜第5図のプログラム表現は5ORD社
がコンパイラBAS I Cと称して発表したものに従
っている0作動速度を速くするにはアセンブラ−語のほ
うがよい、ただし、現実的には、この程度の短いプログ
ラムはどんな言語を用いても実用的に速度の差は問題に
ならないので、本発明の装置には言語は何でも構わない
第3図〜第5図のプログラムの各命令文の先頭にある括
弧付きの数字は文番号である。第3図〜第5図では特許
明細書の書式に従って、各命令文を図面内容と扱い、各
内容に付した文番号には括弧と引き出し線を付けである
が、実際にマイクロコンピュータで扱うときには括弧や
引き出し線があるとエラーになるので、抹消したものを
記憶させる。
命令文(100)  は電話所有者名略号を代入する変
数S$、電話所有者名を代入する変数F$、電話番号を
代入する変数N$の最大代入文字数をそれぞれ6文字、
15文字、12文字とする定義文である。メモリーの容
量が許せばこれらの文字数は多い方がよい。命令文(1
10)は同様の定義文で、変数A$、B$、C$、Q1
$はソーティングその他の実行の際に電話所有者名やそ
の略号および電話番号情報を一時的に代入するための変
数として用意することを行う、命令文(120) は電
話所有音名略号情報をメモリー内にファイル記憶すると
きに代入する配列変数S1$をを定義するもので、最大
代入文字数6文字の情報を100個用意することを宣言
することを行う、同様に命令文(13゜)で15文字ま
での電話所有者名情報100個分の配列変数F1$、命
令文(140)で12文字までの電話番号情報100個
分の配列変数N1$を用意する宣言を行う、命令分(1
50)は変数S1$、F1$、N1$の内容を初期化、
すなわち初めに空白で埋め尽くすことを行う0以上の部
分は本プログラムがランされた一番初めに1同大行され
るだけで、これ以後の命令文へ進んでからはこの部分は
二度と実行されない。
命令文(170)から(210)までは文字表示画面(
5)にrl、登録 2.検索 3.ダイヤル 43修正
 5.抹消」と「指示Nα−」と表示を出して、何を実
行するモードにするのかモードの指示番号の入力待ち状
態となることを行う。ここで数字キー(7)が打鍵され
ると、その数字は変数Zに代入され、命令文(220)
は変数Z内の内容を文字表示画面(5)に表示すること
を行い、命令文(230) は次の動作に移る前に表示
数字を目視確認できるべく1秒間だけ動作停止すること
を行う。
命令文(240)は変数Z内に代入されている指示番号
に従って、それが「1」であれば命令文(300)、’
2Jであれば命令文(600) 、r 3 Jであれば
命令文(260) 、r 4 Jであれば命令文(90
0)、「5」であれば命令文(1000)にに進むこと
を行う。ファイル記憶されている内容の修正や抹消の命
令文は当然必要であって備えているが、その程度のもの
は周知の内容であるし、本発明の本論と関係ないので、
本明細書の第3〜5図ではその部分に該当する命令文(
900)以降の表記を省略しである。
命令文(210)の所で変数Zに「1」が入力された場
合は命令文(240)の実行により第4図の命令文(3
00)の所へ進む。命令文(300)〜(540)の部
分が実行されているときはモードがファイル記憶モード
となる。命令文(300)は文字表示画面(5)に「略
号= 」と表示を出し、電話所有音名略号の入力待ち状
態となることを行う、ここでかなキーボード(6)で電
話所有音名略号が打鍵されて実行キー(8)が打鍵され
ると、その内容が変数S$に代入される0本例のプログ
ラムはS$の最大入力文字数を6文字と決めてあったか
ら、電話所有音名略号は1〜6文字の範囲の何文字であ
ってもよい。
もし従来の短縮ダイヤルの如く2文字に制限してあった
りすると、鈴木良雄を「スヨ」と略してファイル記憶し
てしまってから鈴木洋−の略号を決める際にやはり「ス
ヨ」では不都合となってしまうが、6文字も許容しであ
ると後者を「スヨウ」などと3文字にして区別を持たせ
ることができる命令文(310)はS$に代入された内
容が6文字に満たない場合に余った部分を空白で埋めて
全体で6文字にすることを行う。このようなことは必ず
L7も必要でないが、ファイル記憶内容を外部記憶装置
に記憶させたり、他の機器と情報授受するようなときに
はレコード長が揃っていた方が情報授受間違いが起こり
にくい利点があるので、採用した方がよい、命令文(3
20)は「所有有名−」と文字表示画面(5)に表示を
出し、電話所有有名の入力待ち状態となることを行う、
ここでかなキーボード(6)で電話所有音名情報が打鍵
されて実行キー(8)が打鍵されると、その内容が変数
F$に代入される0文字数が15文字に満たない場合に
は命令文(330)が空白を追加代入して全体で15文
字にすることを行う、命令文(340)は「番号−」と
文字表示画面(5)に表示を出し、電話番号の入力待ち
状態となることを行う、ここで数字キーボード(7)で
電話番号情報が打鍵されて実行キー(8)が打鍵される
と、その内容が変数N$に代入される。
文字数が12文字に満たない場合には命令文(350)
が空白を追加代入して全体で12文字にすることを行う
命令文(360)は、文字表示画面(5)に「登録?」
と表示を出し、そのまま登録してよいかどうかを問う入
力待ち状態となることを行う。これまでに入力した内容
に誤りを発見した場合はNキー(10)を打鍵する。訂
正不要なら単に実行キー(8)を打鍵する。打鍵内容は
変数Q$内に代入される。命令文(370)は変数Q$
内の内容を文字表示画面に表示して、次の動作に移る前
に表示内容を目視確認できるべく1秒間だけ動作停止す
ることを行う。
命令文(380)は、変数Q$内の内容が「N」である
場合にだけ命令文(300)に戻る、すなわち「略°号
−」の所から入力し直しとすることを行う。
命令文(390) 、(400) 、(410)はメモ
リー内の空きを捜すこと、すなわち、電話所有者名略号
のファイル記憶用の配列変数31$(1)の1−1番か
ら100番まで順番に、代入内容が6個の空白のまま残
っているものを捜し、最初に見つかったものの配列番号
を変数Kに代入して命令文(430)に進むことを行う
、もしも、見つからない、すなわちI−1番から100
番までの配列変数S1$(I)を全部捜してみて、全部
に何らかの文字が既に入っていると、命令文(420)
に到達する。命令文(420)は、「メモリー満杯」と
表示してから命令文(170)の所へ戻ることを行う、
命令文(430)は、変数Kに代入された連番lの数値
番目の配列変数S1$ (1)すなわち空きのS1$(
I)に、命令文(300)の所で変数S$に代入されて
いる電話所有音名略号情報を代入する。また、同しく、
F$内に代入されている電話所有者名情報を空きの配列
変数F1$(1)に、N$内に代入されている電話番号
情報を空きの配列変数N1$(■)に代入する。
命令文(440)から(510)までの組み合わせの文
はよく知られたソーティングの動作を行う命令文の集合
で、連番番号1−1番からに番までの配列変数318(
1)の代入内容に従ってその字引順に並べ変えるソーテ
ィングをするものである。このとき、S1$(1)と連
番■が同じの配列変数F1$(1)内にある電話所有者
名情報もN1$(I)内にある電話番号情報も、S1$
(f)とセットで同時に並べかえがなされる。
命令文(520) 、(530) 、(540)は、ソ
ー・ンイングの後のファイル記憶内容を確認できるよフ
に文字表示画面(5)に全部表示することを行うもので
あるが、これは必ずしも必要でない。
最後に命令文(550)の実行により命令文(170)
の所へ戻ることが行われる。
命令文(210)の所で変数Zにr2Jが入力された場
合は命令文(240) の実行により第5図の命令文(
600)の所へ進む、命令文(600)〜(670)の
部分が実行されているときは、モードはファイル検索モ
ードになる。
命令文(600)は、文字表示画面(5)に「略号−」
と表示を出し、電話番号を検索しだい課電売名の略号の
入力待ち状態となることを行う、ここでかなキーボード
(6)からかな文字が打鍵され、実行キー(8)が打鍵
されるとその内容が検索キー語として変数S$に代入さ
れる。命令文(610)は変数S$に代入された文字数
を数えてその数を変数Mに代入することを行う。
命令文(620)から(660)はメモリー内の配列変
数S1$(1)の1−1番から100番までのものを順
番に読み出し、その中にファイル記憶されている文字列
の頭の部分が変数S$内の代入文字列と合致した場合に
のみS1$ (1)内のファイル記憶内容及びそれと対
応している同じ連番IのF1$(1)とN1$(1)の
内容を一緒に文字表示画面(5)に表示する。すなわち
、例えばS$内の代入文字列が「たか」であるときには
、S1$(1)内のファイル記憶文字列が「たかJであ
れば勿論、実行キー(8)の打鍵を繰り返す操作だけで
、「たかの」、「たがい」、「たかやま」等、頭に「た
か」のある文字列をファイル記憶している31$l)を
項次抽出し、それと連番rが同じのF1$(1)および
N1$(I)内のファイル記憶内容と一緒に文字表示画
面(5)へ表示することを繰り返すが、途中の命令文(
650)の所でもしDキーが打鍵されると、打鍵直前に
抽出したSl$(1)、Fl$ (1)、N1$ (1
)の内容を持って命令文(680)へ進むということを
行う。
但し、もしファイル内のレコードの配列変数31$(1
)内にファイル記憶されている電話所有者名略号の頭の
部分が、変数S$内に代入されている検索キー語と一致
するものが一つも無い場合には、結局、命令文(670
)に至る。
命令文(670)は文字表示画面(5)に「見つからす
」と表示して命令文(170)に戻ることを行う。
命令文(650)の所でDキー(11)が打鍵された場
合に至る命令文(680)から(800)は、梨型実行
の信号を発信する命令文である。命令文(680) は
フツクスイッチ短絡機(14)とダイヤルシャント接点
短絡81(16)を作動させることを行うもので、チャ
ンネルNα2を通して「ON」という文字列をフックス
イッチ短絡ffl (14)とダイヤルシャント接点短
絡機(14)に出力する。マイクロコンピュータ部(1
2)から信号出力するときにはファイル名が必要なので
、rsWITcHJというファイル名を使っている。チ
ャンネル階2にはフックスイッチ短絡機(14)とダイ
ヤルシャント接点短絡機(16)が接続されており、文
字列「ON」の信号が来ると一定時間だけ動作する接続
になっている。フックスイッチ(3)およびダイヤルシ
ャント接点(24)の動作は、梨型の際、ダイヤルする
前に必要な動作で、電話機では送受器(2)を持ち上げ
ることでも機械的に動作するから、Dキー(11)の打
鍵前に利用者が必ず送受器(2)を持ち上げる約束にす
れば、上記短絡機(14)、(16)は不要になるが、
約束事は利用者が間違える戊があるから、設けた方がよ
い。
命令文(690)は命令文(650)の所で抽出された
配列変数N1$(1)内にある電話番号情報を変数Q1
$に代入することを行う。その内容が12文字に満たな
い場合は命令文(700)で空白を追加代入してレコー
ド長を全体で12文字に合わせることを行う。
命令文(710)から(800)は、検索された電話番
号情報通りにダイヤル信号発信器(20)を駆動させる
ために、パルス発生指示信号を出力するものである。命
令文(770)  rPRINT  C1(R$ (7
)」が1同大行される毎に1つのパルス発生指示信号を
出す、命令文(770)は命令文(760) と(78
0)により、変数X内の代入数値の回数だけ繰り返し実
行される。その前に命令文(740)が変数Xに、電話
番号を構成している数字を1個代入しておくことを行う
。ただし、ダイヤルパルス信号の約束事により、命令文
(750)が、数字「0」だけは「10」に置き換える
ことを行う7命令文(710)、(720) 、(80
0)が、以上のことを、変数Q1$内に代入されている
電話番号情報の12文字すべてについて順番に繰り返し
実行するということを行う、命令文(730)は、電話
番号情報の中に「−」や空白があると無視する指示文で
ある。
命令文(760) 、(770) 、(780)による
パルス発生指示信号の出力の間隔は0.1秒または0.
05秒になるように回路要素を構成しておく。これもダ
イヤルパルス信号の約束事で、これ以外の速さでパルス
を出しても電話局の交換機が受は付けない。
ダイヤルパルス発生指示信号はダイヤルパルス接点駆動
機(15)に伝え、ダイヤルパルス接点駆動機(15)
は電話機部(13)のダイヤル信号発信器(20)すな
わちダイヤルパルス接点を駆動させる。
命令文(210)の所で変数Zに「3」が入力された場
合は命令文(240)の実行により第4図の命令文(2
60)の所−1進む。命令文(260)は文字表示画面
に「番号−」と表示を出し、電話番号の入力待ち状態と
なることを行う。命令文(270)  は、普通に数字
キーボード(7)で電話番号数字が打鍵されて、実行キ
ー(8)が打鍵されると、命令文(700)へ進むこと
を行・つ、命令文(700)以降はその電話番号数字で
上述の通りのダイヤル信号発信がなされる。
以上説明したプログラムでは、電話所有音名とその略号
および電話番号情報はマイクロコンピュータ部(12)
内で電気的に動作する自由書き込みメモリーに代入され
てファイル記憶がなされる。!気的メモリーは動作が極
めて速いが電源の供給が途絶えると記憶内容は失われる
。従って、安全のためには、メモリーとして磁気記憶媒
体を代わりに用いてもよい、そのような方式をBAS 
I 0語で採る場合は、ファイル記憶の命令文として、
命令文(680) のようにチャンネル狙とファイル名
を指定して、それを通して変数N1$(1)内の情報を
出力するという表記を追加すればできる。
以上説明したプログラムで説明したように、電話所有音
名略号情報と電話所有音名情報と電話番号情報とを3者
−括に同じ番号の配列変数にしてルコード単位にまとめ
て扱い記憶する方式でもよいが、別の方式として電話所
有音名略号情報と電話所有音名情報だけを対応付けして
ルコード単位として第1のファイルに記憶し、電話所有
音名情報と電話番号情報とを対応付けしてルコ−ド単位
として第2のファイルに記憶し、検索操作のとき、初め
に第1のファイルから電話所有者名略号を検索キー語と
して電話所有者名を検索し、それが検索対象であること
を利用者が確認した後、今度は今検索された電話所有有
名情報を検索キー語として第2のファイルから電話番号
情報を検索する2段階方式をとってもよい、その方が動
作はやや遅(なるが、記憶容量が少なくてすむ。
また、上側では、電話機部(13)内のダイヤルパルス
接点の駆動まで直接マイクロコンビエータ部(12)が
制御するようにしたが、市販の電話機の中には、押しボ
タン式の数字キーを打鍵すれば、それを自動的にダイヤ
ルパルスに変換する機能を内蔵したものもあり、第10
図にその回路の一例を示す、そのようなものを利用する
場合には、マイクロコンピュータ部(12)は電話番号
数字の通りに、電話機回路の押しボタン式数字キーに対
応する各スイッチすなわち第10rl!Jの(70)に
伝達するだけの回路でよい、第10図において括弧付き
の手書き数字だけが本明細書で引用し説明している部品
番号である。他の印刷文字は回路要素の値であり、それ
に限られるものではなく、明細書の説明とは関係ない。
以上の構成からなる本発明の電話機およびファクシミリ
装置は、実施例説明の冒頭に詳述した如く、予め利用者
が電話所有者名に対してかな表記の略号を決めて電話番
号情報と一緒にそれらを本発明の装置のマイクロコンピ
ュータ部(12)に記憶させておけば、以後、電話所有
者名略号のみをかなキーボード(6)で入力するだけで
、あとは自動的に本発明の装置が電話番号をメモリー内
のファイルから読みだしてきて、その通りのダイヤル信
号を発信してくれるから、利用者は電話所有者名の略号
だけを暗記していれば梨型できる。電話所有者名略号は
かな文字からなるから、従来のような数字からなる短縮
ダイヤルと違って電話所有者名と非常に対応がつけやす
く、暗記が極めて容易であり、両者の対応表を一々参照
する手間が省けて能率的である。加えて、電話所有者名
も同時に表示するから梨型先の名前も確認できて、従来
のような数字からなる短縮ダイヤルで生じる押し間違い
による間違い電話をする危険がない、従来のように略号
が記憶装置内の記憶番地である方式では一つの略号に複
数の電話番号の対応付けはできないが、本発明の方式で
は僚たような名前を同一の略号と対応させて記憶させる
ことも可能で、それで問題は起こらない、略号は従来の
短縮ダイヤルと違って2桁に限られたりしないから、様
々な覚えやすく区別もしやすい略号を自由に設定できる
しかも略号を多数桁で記憶させておいても、検索のとき
は検索キー語として必ずしも全桁打鍵入力する必要はな
い、検索の際は、ファイル記憶されている電話所有音名
略号情報の頭の部分が検索キー語と一敗すれば検索され
る。入力した検索キー語の桁数不足で目的のと別のレコ
ードが検索されたとしても、単に実行キー(8)の打鍵
という簡単な動作を繰り返すだけでやがて目的のレコー
ドが検索される。
電話の梨型操作はもとも七受話器を持ち上げてダイヤル
するだけという簡単な動作であるから、ファイル記憶用
マイクロコンピュータのスイッチの入り切り操作くらい
でも毎回は面倒である0本実施例のように電話線から駆
動用電力を得るようにすれば、普通の電池を使った場合
と違って消耗の心配がないから、装置の電源を常時オン
にすることができて、その不便は解消する。ただし、電
話線からのノイズ電圧でマイクロコンピュータが誤動作
あるいは破壊されない配慮が必要である。
そのため例えば第2図の回路では、バリスタ(58)お
よび高周波フィルター(59)を設けである。
かなキーボード(6)は天子音配列としである。天子音
配列は、コンピュータやワードプロセッサなど情報処理
機器用のキーボードに慣れていない人を含む広く大衆が
利用するのにわかりやすく違和感がな(でよい。
本実施例のように、さらに充電型電池(19)を設けて
、電話1i!i! (1)の電圧を定電圧回路(18)
で一定に直して充電するようにすると、電話線の電圧が
もし一時的に切れても、ファイル記憶内容は失われない
。また、ファクシミリ袋面として使用する場合に、それ
を駆動する一時的な大きな動作電力は充電型(19)電
池から供給されるので、電圧降下の心配がない。また、
充電型電池(19)および定電圧電源(18)は電話線
から入る高周波ノイズの吸収効果もあり、後段の回路保
護に役立つ。
本発明の装置に用いるファイル記憶用マイク1+コンビ
J、−夕部(12)は以上の説明のようなプログラムお
よび回路要素を内蔵させたマイクロコンピュータ部を特
に製作して用いてもよいが、市販のものを利用すること
も可能である0例えば、シャープ株式会社の商品名「電
子手帳」型名rPA−7000Jを利用できる。これは
次のような動作をするファイル記憶用マイクロコンピュ
ータである。
形態は第6図の如く卓上電子計算機の形をしており、液
晶の文字表示画面(5)、数字キーボー1” (7)、
仮名変換用ローマ字キーボード(25)、入カキ−と称
する実行キ・−(8)、かな/漢字変換の際に採用漢字
を決定指示する採用キー(26)、かな/漢字変換を実
行する変換キー(27)、 前進検索キー(28)、後
退検索キー(29)、オプションキーと称する外部出力
命令キー(30)、各キーに別のもう−っの機能をさせ
る機能キー(31)等を有している。また、側面には外
部入出力用端子(32)が設けられている電源を入れる
と、文字表示画面(5)に「名前?」と表示がでる。こ
の時点ではまだ、ファイル記憶モードともファイル検索
モードとも決まっていない。例えば、「牛丼義春氏の電
話番=o 12−333−4444Jを略号「なよ」で
ファイル記憶させたい場合は、先ず、ローマ字キーボー
ド(25)で電話所有者名の姓rNAKA I Jを打
鍵する。
すると、文字表示画面(5)にそれが自動的にがなに変
換されて「ながい」と表示が出る。そこで変換キー(2
7)を打鍵すると、「牛丼」に変わる。漢字が正しけれ
ばそこで採用キー(26ンを打鍵する。「仲居」や「仲
井」など正しくない漢字が出る場合は、変換キー(27
)を打鍵する毎に次の候補の漢字が表示されるので、正
しいのが出てくるまで待つて採用キー(2G)を打鍵す
る。ここで「牛丼」が−度採用されると、次回rNAK
A I Jと打鍵入力された場合には「牛丼」が最優先
で表示されるいわゆる学習機能を有している。同様に名
r義春Jも入力する0次に実行キー(8)を打鍵すると
、ここでモードが決定し、ファイル記憶モードになる。
そして、文字表示画面(5)に「番号?」と表示が出、
電話番号の入力待ち状態となる。そこで数字キーボード
(7)により電話番号r012−333−4444」を
打鍵し、実行キー(8)を打鍵する。すると、文字表示
画面(5)に「住所?」と表示が出、住所の入力待ち状
態になる。住所を入れることもできるが、必要ないとき
は単に実行キー(8)を打鍵すればよい。すると、文字
表示画面(5)に「読み?〔なか〕」と表示がでる。〔
なか〕は、姓として打鍵入力した「なかい」の頭2文字
を内蔵のプログラムが自動的に略号候補として挙げるよ
うになっているためであるが、ここでは略号を「なよ」
としたかったのであるから、ローマ字キーボード(25
)でrNA¥OJと打鍵することにより訂正してから実
行キー(8)を打鍵する。以上の操作で、電話所有者名
略号「なよ」、電話所有者名「牛丼青春」、電話番号r
o12−333−44444が互いに対応付けられた一
つのレコードとしてメモリー内に記憶される。このrP
A−700OJ型と類似の市販品の中には、複数の漢字
で構成した熟語に利用者が自由勝手なよみがなを対応付
けさせて記憶させられ、後にその読みがなでその漢字の
熟語を画面上に呼び出せるいわゆる単語登録機能がある
ものもあり、人名登録にはそれがあると殊更便利である
から、そのようなものを利用してもよい。
検索は次のように行う。初めに、文字表示画面(5)に
「名前?」と表示が出る。例えば先程記憶させた「牛丼
義春氏」のレコードを検索するには、ローマ字キーボー
ド(25)でrNAYOJと打鍵する。前方検索キー(
28)を打鍵するとファイル検索モードになって、電話
所有者名略号が「なよ」であるレコードが自動的に検索
されて、その電話所有者名と電話番号が例えば「牛丼青
春 o12−333−4444Jなどと文字表示画面(
5)に表示される。もし検索されたレコードが目的のも
のでないときは、さらに前方検索キー(28)を打鍵す
れば同−略号が登録されているレコードが順番に表示さ
れるので、それを繰り返せばよい、速く打鍵し過ぎて目
的のレコードの所を通過してしまった場合は後退検索キ
ー(29)の打鍵で戻れるから心配がなく、検索は極め
て速くできる。
この市販品は、いちいちモードが何であるかは表示しな
い、前進検索キー(2日)または後退検索キー (29
)が打鍵されればファイル検索モードになり、実行キー
(8)が打鍵されるとファイル記憶モードになるプログ
ラム構成となっている。
また、次のような別方式の検索機能もある。ローマ字キ
ーボード(25)でrYO3I T(ARUJと入力し
、変換キー(27)打鍵で「青春」に変換してから、機
能キー(31)と前進検索キー(28)の両方を打鍵す
ると、漢字であるF青春」を検索キー語としてメモリー
のファイル内から「青春」という文字列が含まれるもの
なら何でも、例えば「銘木青春」でも検索して表示する
。検索キー語に一致する文字が必ずしも記憶レコードの
頭に無(ともよく、包含していれば検索される。
この市販品は電話のダイヤル信号を発信する機能はない
。しかし、検索されたレコードが文字表示画面(5)に
ある間に、外部入出力用端子(32)に印字機を接続し
て外部出力命令キー(30)を打鍵すると、文字表示画
面(5)に表示中の情報内容が外部入出力用端子(32
)を通して印字機に伝達されて、印字機がその情報内容
を印字する動作をするようになっている。
外部入出力用端子(32)は情報の受は入れの機能もあ
る。もう一つの同一品から情報が先に来ると、その内容
を受は入れて自身のメモリー内に記憶するのである。
スイッチを入れてから何も操作しないで6分間たつと節
電のため自動的にスイッチは切れるが、メモリー内のフ
ァイル記憶内容は失われない。
上記市販品の類を本発明の装置のマイクロコンピュータ
部として組み込んだ第7の実施例の外観を第4図に示す
、 (33)が上記市販品の類のファイル記憶用マイク
ロコンピュータで、電話機本体(4)の下部に設けられ
た引き出しく34)内に収納されて固定具(35)で動
かないように固定されている。外部入出力用端子(32
)は接続線(36)によりインターフェイス(37)を
通して引き出しく34)の奥のソケッ) (38)にプ
ラグ(39)で接続されている。ソケット(38)の先
は電話機の内部でダイヤル信号発信器(20)に接続し
ている0本実施例では、マイクロコンピュータ(33)
から電話機への接続具は電気的であるから、音響的接続
と違い、外部雑音が入らないこの他にマイクロコンピュ
ータ(33)から電話機へダイヤル信号音を音響的に伝
える方式もできるが、その場合にはインターフェイス(
37)は音響的ダイヤル信号を発するダイヤル信号発信
器も内蔵したものに換え、プラグ(39)の代わりにス
ピーカー ソケット(38)の代わりにマイクロフォン
を設け、スピーカーの形はソケット状、マイクロフェン
はプラグ状に形成して、両者差し込み接続で位置ずれと
外部雑音侵入防止を兼ねた形態にするとよい、それらを
引き出しく34)の奥の方に設ければ防音効果はより完
璧になる。マイクロフォンに入る音は増幅器で増幅して
電話機の回路に電気的に接続する。
この実施例のもので架電するには、マイクロコンピュー
タ(33)を操作して電話所有音名とその略号および電
話番号を記憶させた後に、電話所有音名略号を入力して
前進検索キー(28)をを打鍵して目的のレコードを検
索し、送受器を持ち上げてから、外部出力命令キー(3
0)を打鍵するだけでよい、電話機についている押しボ
タン式数字キーボード(40)は、マイクロコンピュー
タ(33)を利用しないで普通に電話番号数字を直接打
鍵して架電するためのものである。
(60)は弾性体でできた電源スイッチ押し具で、引き
出しく34)を引き出すときに引き出し入口の隅(61
)に当たって下方へ押され、その力でその下のマイクロ
コンピュータ(33)の電源スィッチ(62)を自動的
に押す、従って引き出しく34)を引き出すときにマイ
クロコンピュータ(33)の電源が入るので、利用者は
電源を入れる手間が省ける。
本実施例の場合の内部回路を第5図に示す。(33)は
文字表示画面やキーボードを含む”フイクロニ7ンビュ
ー夕、(37)はインターフェイス、(べ1)は1話砂
で、発振型のダイヤル信号発信器を存する業界で「60
0・−P型」と呼ばれている回路である。マイクロコン
ピュータ(33)の電源としては複数の電池(42)、
(43)を使用している。複数としているのは、電池(
42)、(43)が消耗して取り替える必要のある場合
に、メモリ・−一・の供給電力が完全に断たれて記憶内
容が失われないように、電池(42)、(43)を同時
でなく一つず・つ交換できるための配慮である。もちろ
ん、この方式以外に、第1の実施例のように電話線(1
)から電力を得る方式にしてもよい、なお、文字表示画
面(5)に液晶を使う場合は、比較的寿命が短いので、
操作が終了して一定時間の後に少なくとも文字表示画面
(5)だけでも電源が切れるようにする方がよい。
一般にマイクロコンピュータ内の情報伝達方式と電話機
の中のそれとは全く異なる。すなわち前者は、ビット数
に応じ、例えば8ビットマイクロコンピュータであれば
8木の線からなるデータバスを介L7て電気的パルス信
号の授受がなされる。
それに対し、電話機の中は単なる直流回路であり、しか
もダイヤル信号の発信は定められた時間間隔通りに行わ
ねばならないので、コンピュータの動作速度と時間的に
も合わない。インターフ−イスはその中継ぎ役を果たす
。本例に利用する市販のマイクロコンピュータ(33)
も多数のピンからなる外部入出力端子より情報を出力す
るので、電話機に接続するためにインターフェイス(3
7)を必要とする。
インターフェイス(37)は、集積回路からなるマイク
ロプロセッサ(44)と−時メモリ−(45)、水晶発
振器などからなる内部時計(46)、トランジスタ回路
からなるダイヤル信号発信器制御部(47)とかラナリ
、マイクロコンピュータ(33)の外部入出力用端子(
32)から出力される情報を、先ず内部のマイクロプロ
セッサ(44)にて電話所有者名やその略号など数字以
外の情報を捨て、数字からなる電話番号情報のみを弁別
して一時メモリー(45)に記憶保管する。一方で内部
時計(46)からの時間信号出力を計数した時刻を基準
にして、ダイヤル信号の規格に合う時間間隔で一時メモ
リー(45)内の電話番号情報の数字を順次読みだし、
ダイヤル信号発信器制御部(47)を作動させる。図中
のダイヤル信号発信器(20)は業界でrD60−P発
振回路」と呼ばれるもので、タップ(48)、(49)
、(50)、(51)が短絡されるときそれぞれ697
1(z、′? 70 Hz、852112.941 H
zで発振し7、タップ(52)、(53)、(54)短
絡されるときそれぞれ1209Hz、 1336Hz、
 147711zで発振する。前4者の内の一つと、後
3者の内の一つが同時に短絡されると、それらに対応す
る各周波数の合成周波数で発振する。その組み合わせは
12通りあって、それぞれ0から9までの数字と*およ
び#に対応J−ることが発振型ダイヤル信号の規格で決
められている。マイクロプロセッサ(44)の指令によ
りダイヤル信号発信器制御部(47)が電話番号数字に
対応させてこれらの夕・ンプ(48)〜(54)の短絡
動作を制御する。ダイヤル信号の規格に合わせるため、
マイクロプロッサ(44)は、各数字毎の短絡時間を5
0m5以上、間隔は30m5以上、その両者を合わせた
1周期は120m5以上となるようにダイヤル信号発信
器制御部(47)に指令を出して制御する。この発振型
のダイヤル信号発信器(20)は第1の実施例のような
ダイヤルパルス方式とは異なる。ダイヤルパルス方式に
したい場合は第10図の回路のものを代わりに使えばよ
い。
本発明の装置の第2の実施例は以上のような構成である
から、利用者が集電するときは、予め電話所有者名とそ
の略号および電話番号をマイクロコンピュータ(33)
にファイル記憶させた後に、電話所有有名略号をかな変
換用ローマ字キーボード(25)で入力して前進検索キ
ー打鍵(28)により対応する電話所有者名と電話番号
を自動検索させ、送受器を持ち上げてから外部出力指令
キー(30)を打鍵するだけで、あとは本発明の装置が
利用者に代わって自動的にダイヤル信号を発信するので
、第1の実施例と同様の機能と効果がある。
加えて、電話所有者名を漢字で記憶させられ、検索のと
きにそれが漢字で表示されるから利用者が読み取りやす
く、検索能率が大変高くなる。また、かな表記と違って
同姓同名となる率が大変低いので、検索誤りで間違い電
話をすることが無くなる。
また、検索キー語が必ずしもファイル記憶された情報の
文字列の頭でなく途中に包含されているレコードでも検
索が可能であるから、略号の設定に注意がいらない。例
えば、「田中食雄」を「たな」で記憶させたか「たよ」
で記憶させたか忘れても、r中食」を検索キー語とすれ
ば検索できる本実施例のように外部入出力用端子(32
)は情報を受は取る機能も兼ねさせであると次のような
利点がある。大きな企業内で各部署名を全社統一の略称
で呼び表すことが多い0例えば財務部管理課を「ザイカ
ン」、生産技術課を「セイギ」といった具合である。そ
の略称を電話所有者名略号、部署名を電話所有者名とし
て電話番号とともに本発明の装置に記憶させる場合、各
部署に置く多数の本発明の装置の一つ一つに同じ情報を
それぞれ手入力するよりは、どれか一つに代表して入力
し、それを電気信号による機械的コピ一方式で情報授受
を行ってコピー記憶させる方が能率的かつ正確でよい、
また、将来、官公庁、駅、公共施設、有名デパートなど
、大衆が梨型する所の名称と電話番号の情報がセットに
なって記憶媒体に記憶されて市販された場合、それを外
部入出力用端子(32)に接続してコピー記憶ができる
ので、手入力の手間が省けてよい。
また、マイクロコンピュータ(33)を電話機から着脱
可能としておけば、それらを多数−緒に外してきて1箇
所に集めることができるので、情報のコピー記憶が極め
て能率的になる。外した間でも、電話機の方にある押し
ボタン式数字キーボード(40)を使えば普通に電話番
号を直接打鍵するやり方の梨型だけはできるので困るこ
とはない。
本発明の第3の実施例を第9図に示す。これは本発明を
ファクシミリ装置に組んだもので、祇に書いた情報を読
み取るための紙挿入口(55)と、よそから送られてく
る情報を印字して出す印字部(56)を追加して備えて
いる。送受器(2)をもし持ち上げて使うと電話機にも
なる。かなキーボード(6)は普通のコンピュータやワ
ードプロセッサなど情報処理機器用キーボードを用いた
のが特徴で、「英数切り換え」キー(57)の打鍵によ
り英字および数字の打鍵もできるように兼用となってい
る0本図では各キーの配列は日本工業規格JIS  C
6233「情報処理系鍵盤配列」に従ったものとしてい
る。コンピュータやワードプロセッサの普及により、こ
の配列に慣れた人が近年増えており、少し練習すれば日
本人名のよみがな平均長7文字くらいは2.3秒で打て
る。従って、ファイル記憶させる電話所有者名略号とし
ては何も名前を縮めたものにしなくて、名前全体をかな
表記したものにすれば、検索のときにそれを全部打った
としても手間ではない、そのようにすると、稀に同姓同
名発音の他の名がファイル記憶されていない限り、常に
目的のレコードが最初から正しく検索されるので、検索
能率が大変よくなるし、名前を縮めた略号と違って略号
を忘れて困るということがなくなる利点がある。この種
の情報処理機器用キーボードとしては、他に、更に打鍵
能率のよい新JISキーボードや、富士通社の親指シフ
トキーボードなどが知られており、それを用いてもよい
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の電話機および
ファクシミリ装置は、予め利用者が電話所有者名に対し
てかな表記の略号を決めて電話番号と一緒にそれらを本
発明の装置に記憶させておけば、以後、電話所有者名略
号のみをがなキーボードまたはかな変換用ローマ字キー
ボードで入力するだけで、あとは自動的に本発明の装置
が電話番号をメモリーから読みだしてきてその通りのダ
イヤル信号を発信してくれるから、利用者は電話所有者
名の略号だけを暗記していれば梨型でき、電話所有者名
略号はかな文字からなるから、従来のような数字からな
る場合と違って電話所有者名と非常に対応が付けやすく
、暗記が極めて容易になり、対応表を一々参照する手間
が省けて能率的である。加えて、電話所有者名も同時に
表示するから、梨型先の名前も確認できて、従来のよう
な数字からなる短縮ダイヤルで生じる押し間違いによる
間違い電話となる危険がなく、従来のような記憶番地を
表す数字による略号の方式と違って2桁に限られること
はないから、様々な覚えやすく区別のしやすい略号を自
由に設定でき、電話所有者名の入力もかなキーボー・ド
で直接かな文字で入力するから従来のように数字で入力
して対応するかなに変換する方式と違って極めて能率的
でありまた、従来のダイヤル信号を発信できるファイル
記憶用マイクロコンピュータにおいて実質的に略号入力
ができない欠点、日本人名を検索するのに十分な文字列
の検索キー語を構成できない不便やかな文字を扱えない
不便や電話機やファクシミリ装置と一体でないことによ
る音鼠調整に手間取る不便や送話器に合わせるやりにく
さ等の欠点を解消するなど、極めて多くの利点をもち、
従来の問題点を一掃した自動ダイヤル信号発信器とじて
産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の外観、第2図は本発明
の第1の実施例の回路構成、第3〜・5図は本発明のマ
イクロコンピュータ部に内蔵するプログラムの例、第6
図は市販のファイル記憶用マイクロコンピュータの例、
第7図は本発明の第2の実施例の外観、第8図は本発明
の第2の実施例の回路構成、第9図は本発明の第3の実
施例の外観、第10図:ダイヤルパルス方式のダイヤル
信号発信器を内蔵する押しボタン式の市販の電話機の回
路の例。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ファイル記憶モードにおいて、数字キーボードによ
    り入力される電話番号情報と、かなキーボードまたはか
    な変換用ローマ字キーボードから入力される電話所有者
    名情報と、かなキーボードまたはかな変換用ローマ字キ
    ーボードから入力される2文字以上でも構成可能なかな
    文字からなる電話所有者名略号情報とを互いに対応付け
    してメモリーにファイル記憶し、ファイル検索モードに
    おいて、かなキーボードまたはかな変換用ローマ字キー
    ボードから入力される2文字以上でも構成可能なかな文
    字列を検索キー語として、メモリー内にファイル記憶さ
    れている電話所有者名略号情報を検索し、検索キー語と
    一致するかまたは検索キー語の文字列を包含する電話所
    有者名略号情報を有するレコードを検索し、対応する電
    話所有者名情報と電話番号情報と共に読み出して、検索
    された電話所有者名情報と電話番号情報のいずれかまた
    は両方を表示して、その表示時点で出力指令が入力され
    ると検索された電話番号情報を信号出力する論理プログ
    ラムを内蔵するファイル記憶用マイクロコンピュータを
    付属し、該マイクロコンピュータからの信号出力により
    ダイヤル信号発信器を駆動してダイヤル信号を電話線に
    発信する装置を併せて一体に構成したことを特徴とする
    電話機及びファクシミリ装置。 2、電話線から駆動用電力または駆動用充電型電池の充
    電用電力を得て駆動する水路構成としたことを特徴とす
    る特許請求範囲第1項記載の電話機及びファクシミリ装
    置。 3、ファイル記憶用マイクロコンピュータがかなを漢字
    に変換するプログラムを内蔵し、電話所有者名情報を漢
    字でファイル記憶させられ、且つ漢字で表示もすること
    を特徴とする特許請求範囲第1項または第2項記載の電
    話機およびファクシミリ装置。 4、ファイル記憶情報を外部他機と互いに授受するため
    の外部入出力用端子を設けたことを特徴とする特許請求
    範囲第1項または第2項または第3項記載の電話機およ
    びファクシミリ装置。 5、ファイル記憶用マイクロコンピュータが接続具を介
    して電気的または機械的に電話機と接続され、接続部分
    で着脱可能であることを特徴とする特許請求範囲第1項
    または第2項または第3項または第4項記載の電話機及
    びファクシミリ装置6、かなキーボードまたはかな変換
    用ローマ字キーボードがコンピュータやワードプロセッ
    サなど情報処理機器用のキーボードと同じ配列であるこ
    とを特徴とする特許請求範囲第1項または第2項または
    第3項または第4項記載の電話機及びファクシミリ装置
JP62334100A 1987-12-28 1987-12-28 電話機及びファクシミリ装置 Pending JPH02161865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334100A JPH02161865A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電話機及びファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334100A JPH02161865A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電話機及びファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02161865A true JPH02161865A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18273525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62334100A Pending JPH02161865A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 電話機及びファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02161865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04233858A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Tamura Electric Works Ltd データ通信機能付電話装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04233858A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Tamura Electric Works Ltd データ通信機能付電話装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1268274A (en) Portable communication terminal for remote database query
US4425627A (en) Intelligent prompting terminal apparatus
US6307541B1 (en) Method and system for inputting chinese-characters through virtual keyboards to data processor
JP4960959B2 (ja) キーパッドを用いた発音入力
CN1274440A (zh) 信息处理装置和方法、及信息提供媒体
JPS5952470B2 (ja) ポ−タブル翻訳装置
TW550478B (en) Chinese character input method using numeric keys and apparatus thereof
CN101170757A (zh) 一种在移动设备中控制文字输入的方法及其装置
CN101052061B (zh) 移动终端的电话记录的搜索方法
US6870528B2 (en) Portable mobile unit
KR20000050433A (ko) 전화기 키패드 및 이를 이용한 문자입력시스템
JPS63114357A (ja) コミユニケ−シヨンネツトワ−ク
JPH02161865A (ja) 電話機及びファクシミリ装置
CN210072560U (zh) 一种汉字发音输入设备
KR100201211B1 (ko) 콤팩트 키보드의 한글코드 입력장치
JPS59200331A (ja) ワ−ドプロセツサ装置
JPS6112153A (ja) 電子メモ付電話器
CN1310371B (zh) 字符输入方法和装置
JPH0313619B2 (ja)
CN109992130A (zh) 一种汉字发音输入法及其应用的设备
KR100829782B1 (ko) 한글 입력장치 및 한글 입력방법
KR100680579B1 (ko) 키패드에서의 알파벳 입력장치 및 그 방법
JPH01135250A (ja) 自動ダイヤル信号発信機構
JPH08116362A (ja) 文字入力による電話番号案内その他の住所録情報検索自動化システム
JP3088476B2 (ja) ミャンマー語入力装置