JPH02161727A - 薄膜形成方法及びこれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

薄膜形成方法及びこれを用いた半導体装置の製造方法

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JPH02161727A
JPH02161727A JP31513088A JP31513088A JPH02161727A JP H02161727 A JPH02161727 A JP H02161727A JP 31513088 A JP31513088 A JP 31513088A JP 31513088 A JP31513088 A JP 31513088A JP H02161727 A JPH02161727 A JP H02161727A
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thin film
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oxide film
aqueous solution
film forming
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Satoru Kitagawa
悟 北川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本宅間は液相中での薄膜の形成方法を改良したOll影
形成方法びこれを用いた半導体装置の製造方法に関する
(従来の技術) 近年、コンピューターや通信機器の重要部分には大規模
集積回路(LSI)が多用されている。
このLSIは、数ミIJ角の半導体基板上Iこ多数の物
が再拡散して、低濃度の不純物再拡散唱(50)ている
、この様な従来構造のLSIの断面図を第5図に示ス。
これはDRAMのキャパシタセルを示すもので、シリコ
ン基板(2)上にフィールド絶縁模(11)を熱酸化で
形成した後、11!を形成し、この中lこ不純物の導入
を行りて6電型を呈する不純物層(1のを設ける。この
後、熱酸化法−こ上り810゜のヤヤt4シタ絶縁膜(
1)を形成し、ざら(ここの上(こ導電性のキャパシタ
電極(13) %形成してトレンチ構造のキャパシタセ
ル0が光成する。ここで用いるキャパシタ絶R膜(1]
は蓄積容ロ°ヲ大きくするために数100A程度1c薄
クシ、シかも蓄積電荷のリークが生じないようち密で良
好な薄質のものが要求される、従りて、ここではこれら
の幌求を満たす様lこ熱酸化法により形成している。こ
の他憂こもCVD法によりて形成する事ができる。
しかしながらこれら熱酸化法’pcVD法によりて形成
された膜は形成時Gごいずれも600℃=−900℃或
はこれ以上の熱工程を長時間経るために、この工程の前
に形成されている不純物層(10)の不純が望めない。
また、基板に熱応力が発生するため。
形状の複雑な開口の入口や底部の屈曲部分にこの応力が
集中してクラVりが発生し、電流リークの原因6ごなる
等の問題がありた。この様に半導体装置の製造工程では
高@、長時間の熱工程を経れば色々な問題が発生し、で
きるだけない方が良い。
一方、低融で薄膜例えば5iollIJ!H形成する方
法としてLPD法(Llquid Phase ])e
position )(側光ば「工業材料」誌の第35
%、第9号、第54頁−第57頁、昭和62手7月弛行
5:参照)が知られている。これは、シリカ(S10e
)を飽和さぜたケイフリ化水素酸(Ha S I Fa
 )水m液にホウ酸CI+、BO,)水m液を添加しシ
リカを過飽和させる。このシリカ過篩和高液にシリコン
基板を浸し、この上盛こシリコン酸化膜を析出堆積させ
る、この方法を用いれば常益でシリコン基板上に100
0A厚程J柑の810.膜を容易(こ形成できるが、こ
れより薄い例えば数100A以下の膜を形成した場合、
膜厚の制−性或は膜質の均−性等が悪く、LSIIこ用
いる様な薄い良好な膜を形成できない問題がある。
(発明が解決しようとする課@) 従来の簿膜形成方法では、LSIIこ適用しうる程度の
薄くて均一な膜質を有する薄膜を、制御性良く形成する
ことはできなかった。
本発明は上記問題点(ご鑑みなされたもので、試料上(
こ数10OA厚程度以下でしかも均一な@厚及び膜質を
有する薄膜を制御性良く堆積させる事のできる薄膜形成
方法を提供する事を第1の目的供する事を第2の目的と
ず?)1、 [発明の宿盾] (6果題’fi: WG 71.: ”J−、’  ”
S  7’:: め (7J −4’ VU  )上記
目的を達成イ′;!また7、1″月こ3、第1の5へ明
は、試。
科を原料のmけた水心液U1浸し1.FJI記い)刺及
面に薄膜を析出堆積させる薄膜形成方法6?−よ3い゛
C2前記ム式科を前5己j爪祠 の直り た水m液(こ
侵す前に、 前記試料表面を親木性にす−ろ事を特徴と
する薄膜形成方法を提供するものである。
また第2の発明は、基板上fこ不純物作有の半導体[−
を形成する工程c′−,、この後前記基板−4二に薄膜
を形成する工程とを有する半導体粋朦の製造方法(こ第
5いて、前記基板上の所望の薄膜形成領域〕そ面を親木
性1こし2だ後、この表面をKJ記薄膜の原料がmけた
水酵液尋こυずこ、鼾(こより前記薄阜形5v、領域表
向(こ前記薄1μを析出堆積する事を特徴とする半導体
装置の製造方法を提供Aるものである。
(作用) 本光明((よtlは、介め薄膜形成領域1〈而を・親水
性+1.、、薄膜の原料の1窒jけた永〃7液に対する
謂れ性苓−向上させているため、この領吠表面6?二形
噴されるiW+換は堆積初期から均一・な1莫となり、
しかも高いち密性ろ:、持つ、、υ1′つ〉て、、形成
後の膜は均一な1傑jl八睦゛質を・治し、]7かも1
b:いもの不−制向1件良く容易(こ形成できる。
(実!1111例 ) 本発明の詳細を実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例1こ係る薄膜形成方法を
工程順に示したものである。
先ず、半導体基板例えば、面方位(100)、比抵抗1
0Ωcm のP型シリコン基板(2)を用意し、酸化性
雰囲気例えば酸素ガス中にさらし、圧力1気圧、Q間1
0秒、基板温度1000℃の条件にて表面を酸化する。
ここではラングアニール装置Iこよりて加熱した。この
熱酸化によりシリコン基板(2)表面に2OAのシリコ
ン酸化膜(1)が形成される。
この酸化膜は親水性を呈し、しかも均一な膜厚と膜質・
を持つため、特に親水性の表面均一度が高い。
〔第1図(a)〕。
次にこのシリコン基板(2)を反応1(4)内に入れた
シリカ過胞和溶液(3)#ζ浸す。このシリカ過廟和溶
液(3)は、 14jえばシリカを飽和させたケイフリ
化水素酸水溶液にホウR(Hs BOm)水溶液を添加
したbc)を用いた。この工程−Cは、シリコン基板(
2)表面が先の熱酸化にてわずかに酸化されて親水性に
なっているため、基板(2)はこの水溶液に良く濡れる
現象が観察された。(第1図(b))。
その後、このシリコン基板(2)をこの水溶液中に10
分間浸すことにより、表面に液相堆積シリコン酸化膜(
5)が形成された。堆積レートは40℃で約300A/
時間であった。(第1図(C))。
以上の工程を経て形成されたシリコン基板上のシリコン
酸化膜を別途実験を行うて性質を調べたところ1表面を
親水性ζこしないで形成したものと比べ、ち密でしかも
均一な膜厚の酸化膜が得られていることが判つた。また
堆積速度は一定であり、所望の膜厚のものを利−性良く
得られた。
この実施例ではシリコン基板上にS i o、膜を形成
したが、シリコン基板を実施例と同様に酸化によりて親
水性にした後、タングステンオキザラト錯体(WU* 
(C* Oa ))−の水溶液(例えばタンゲス?ン酸
[(KtW04)とシs ウ酸(Hs CtO4)との
混合物を電解還元することにより得る)に、基板を侵し
、常己に保つことで、WO,嘆%100A被着できる。
この暎も先の液相堆積シリコン酸化膜と同様に良好なも
のであうた。この様な半導体の酸化膜、金属の酸化膜の
他、LPD法で形成できる全ての薄膜の形成方法に本発
明を適用できることはいうまでもない。
第4図(a)はシリコン基板上に種々の膜厚の熱酸化膜
を形成し、この上に時間一定の条件憂こてLPD法によ
りS i O,膜を形成してその膜厚を測定した結果を
示す。−一一国一一一印は瀧度800℃で、また−■−
印は己度1000’Ctこて夫々熱酸化膜を形成したデ
ータである。このデータから明らかな如く。
下地の酸化膜がIOA以上有ればLPD[を短詩間で堆
積させる事ができ、特1こ20Å以上であれ酸化膜の厚
みがIOA以上特に20A以上有ることで、十分な親水
性を得る事ができ、LPD膜の堆積初期の堆積レートが
高められる事にある。
第4図(b)は、シリコン基板表面に形成された熱酸化
膜の形成条件(所望の膜厚を得るために必要の図に、I
OA、20^及び100Aの熱酸化膜を得る際の酸化時
間に対する酸化温度をライン状に示した。M酸化膜は1
00Aより厚く形成すると烏貝或は長時間の熱工程を経
る必要が有り、例えば下地lこ設けた拡散層を再拡散さ
せる恐れが有り、LSI形成上好ましくない。以上の事
から第4図(b)中の点の領域の熱処理条件が良く、l
待に斜線の領域の熱処理条件が良い。
上記実施例で基板表面を親水性にする手段として表面l
こ熱酸化膜を形成したが、この際の雰囲気ガスは0象ガ
スlこ限ることはなく、これを窒素或は不活性ガス例え
ばアルゴン等で希釈したガスを用いても良く、tた塩化
水素、水素或は水蒸気等とO宜の混合ガスでも構わない
。この様に気相で表面を酸化する他に、塩酸、硫酸或は
過酸化水素に基板を直接浸す様な液相によっても実施例
と同様に基板表面を酸化して親水性ζζできる。この場
合には加熱する必要がない。またプラメマ窒化、光照射
窒化も可能である。
この様に試料表面を酸化して親水性tこできるが他に表
面を窒化しても同様に親水性にできる。この際雰囲気ガ
スにはアンモニア、N素或はこれらの混合ガス、それに
所望に応じてこのガスICS FeeCF、やNF、等
のフッ化物を添加したものを用い。
熱望化、光照射窒化、プラズマ窒化等の処理を行う事ζ
こより窒化が可能である。
また、この実施例では半導体基板上のみを酸化或は、窒
化等して親水性にしたが、金属例えばアルミニウムやタ
ングステンの表面或は絶縁1iiH[ばS10.摸の表
面を同様の方法で親水性にしてこの上に実施例と同様な
薄膜を・形成できる。
次Iこ本発明の第2の実施例を説明する。これは、先の
実施例で示した薄膜形成方法j−弔いてトレンチ構造の
キャパシタを形成するものである。
先ず、半導体基板例えば面方位(100)、比抵抗lO
ΩcmのP型シリコン基板(2)上(こ熱酸化法Oこよ
りてS t O,のフィールド酸化膜(11)を形成す
る。
次いでこの酸化膜(11)の両側に溝(12)を設け1
例えば固相拡散法ζこよりA s 1fq−拡散し、 
 n −m 層(10)を形成する(第21凶(a) 
) 。
さらに、酸素ガス中でこの基板を酸化してその表面に2
OA4の酸化膜(11)を形成する。酸化の条件は、圧
力1気川5時間10秒Thrf:A、、v1000℃に
した。この程度の軌処理では基板側の各部特−こn−型
@(10)へ影qIを与える事はほとんどない事が別途
性つた実験により判りた。
その後、このシリコン基板(2)から成る試料をシリカ
過飽和溶液に侵し、80A厚の液相堆積シリコン酸化膜
(5,)を形成する。これずこより2OA厚の酸化膜(
11)及び80A厚の液相堆積シリコン酸化膜(51)
を積層して合計100 A Jl−の構造のキャパシタ
絶縁膜を形成できる。酸化膜(1,)は形成段階で下地
のn”−111層(10)からA8が拡散し。
一部比抵抗が低くなるものの、酸化@(5+)は堆積に
よりて得ているので不紳・吻をきまないため、絶縁性は
高い(第2図(b))。
さら蔚こ、全面にAL1をドープしたn+型型詰結晶7
937層堆積し、これを所望の電極形状Iこ加工してキ
ャパシタ電極(13)を形成する(第2図(C))。
この後、キャパシタ電極([3)をマスクにしで不要の
酸化膜(11)。(5,)を除去する。次いで先の実施
例と同様に再び熱酸化≦こより2oA厚の酸化膜(1色
)を形成して關出面を親水性ic(、”cおき、こんど
も酸化膜(5、)形成時に用いた同じシリカ過飽和液液
中(こ浸し、180A厚の液相堆積シリコン酸化膜(5
++)を積層する。こfL!こよりシリコン酸化膜(1
m )、(5* )からなる200A厚のゲート酸化膜
が形成きれる(第2図(d))。
停後に、多結晶シリコンのゲー= b ’Yll!、 
* (14) 髪形1y3W [y @ このゲート電
(も(+4)上からイオン圧入を行つてソー・ス0ドレ
イン領域と7:i 、?:)1型14 (is)を設け
る(簗2図(e) ) 、、 以上の工程を経でd RAMのトレン5r−構造MO8
や4・パシタが妃、成rる。Cの平面図を第21ツII
 (f)に示した。この図に示す゛Δ−A′所面を第2
図(n−)〜第2図(0)で示(,7だ7、/丁の形成
力法ではキャパシタ酸化物形成1坩及びゲート絶縁膜形
成)寺に熱によろ影響が少ないので11″″型!1i(
tO)は不純物再拡散が起こりにくく層内のρ牌声υ低
1が少なくて済む。従ってハ40Sキ専パシタは高い蓄
積容にを持ち、l。
かもグーl−劃臣も高くな・う。1L この様に2つの
トレンチ構造M(3Sキコ、・バシタかl突接4る甥合
2′つのn″”型j督(,10)の間隔は接近しでいる
が、この層の再拡散が起きにくいため、より間隔を近づ
けることができ、dRAM全体の集積度も向上する。
さらlc1本発明の第3の実施例を第3図を用いて説明
する。
第3図はスター/4トキヤパシタを備えるメモリセルを
pね告工程順(・ご示した断面図である。
先ず、先の実施例と同1スpの基板(2)2準備137
、熱酸化法番こよりフィールド絶縁膜(11〕を形成す
る。。
さらに、20OA、Illの熱rβ化瞑からなるゲー・
l−絶縁膜(:31゜)及1び多、清晶シリ:7ンのグ
ーl−菫9極(,3:2.)を丁R11tliしたゲー
トを形成する。?:のゲー I−を−7スクとしてイオ
ン1.p人を行っでソ・−・ス・ドレイン領域吉するn
+ yl、 11 (3;りを設ける(第31’A !
a) ) 。
次i/:、 CVD法iコ、にり全面iCS i、 o
、の”jl l”’〕ie ?幌(:う・S)を形(g
’!、 シ、  In−4−型暖(33)イア−)所望
[コ10或1ユに開口5:形成する(第3図fb) )
 、。
ざらに、全而面?:′多結晶シリクンを形斂j i=、
、 (:、オ′tを例イーば固相拡散によりXl(り貝
R”−’!、、Jたa、f=、lえばa T E法(C
より「、ダチンゲしてキャパシタ下41(市1極(35
〕を設ける。ここまでは通常の形成方法を度1000℃
の条件にすることで、キヤ/fシタ下部1極(35)の
表面に20A 厚の酸化膜(1)を形成する(第3図(
C)〕。
この後シリコン基板(2)ごと先述したシリカ過飽和溶
液に浸し、全面lこ80A厚の液相堆積シリコン酸化膜
(5)を設ける。この酸化膜(5)は所望形状にエツチ
ングして加工される。こうして酸化膜(1)。
(目を積層した構造の10OA厚のキャパシタ絶縁1臭
が形成される(第3図(d) ) 。
最後に、全面1(n+型の多結晶シリコンから成る上部
電極(13)を設け、MO8型電界効果トランジスタC
F E T ) (Q)及びスタ、7クトキヤパシタC
)から成るメモリセルが完成する(第3図(e)〕。
この方法番こより形成されたトランジスタのソース・ド
レイン領域(33)は、キャパシタ絶縁1漠形成時に長
時間の高熱lこさらされないので不純物の再拡散がなく
、薄くて高濃度になっている。このため、相互コンダク
タンス(gm)の高いFETの形成が可能になる。また
、下部電極(35)はその中の不純物が再拡散しないた
めに形成後も高濃度であり、キャパシタ口の蓄積容量は
向上する。この様にキャパシタIO)だけでなく、これ
以前の1檻で形成されるFE’rの性能をも向上させる
事が可能である。
以上の第2及び第3の実施例では薄膜形成領域表面を酸
素ガス中で酸化して親水性lこしたが第1の実施例と同
様に他の酸化性雰囲気ガスを用いても良いし、さらに、
第1の実施例と同じ手法fこより表面を窒化しても同様
の効果を得る。ここではトレンチ及びスタックド構造の
キャパシタを待つメモリセル形成lこついて述べたが、
半導体装置はこれらに限るものではなく5子連体基板や
子連体層等に不純物層が形成された後に、金属又は半導
体の酸化膜を形成する必要の有る半導体装置の製造方法
なら何れにも適用できる。
以上の実施例では、半導体基板にシリコンを用いたがこ
れ以外の■族元素例えばゲルマニウムでも良く、さらに
は化合物半導体例えばGaAsやInP 等でも構わな
い。
尚、本発明はその主旨を逸脱しない範囲内で種々変形さ
せて実施することが可能なことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
上記構成によれば、半導体基板上に数100A程度以下
の膜厚で均一な膜質を有する薄膜を制御性良くしかも熱
fこよる影響を与えることなく形成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は本発
明の第2の実施例を示す図、第3図は本発明の第3の実
施例を示す図、第4図は本発明の第1の実施例を説明す
る図、第5図は従来例を示す断面図である。 1・・・シリコン熱酸化膜、2・・・シリコン基板、3
・・・シリカ過飽和ケイフV化水素酸水溶液、4・・・
反応槽、5・・・液相堆積シリコン酸化膜、10・・・
不純物層、11・・・フィールド絶縁膜、12・・・溝
、13・・・キャパシタ電極、14・・・ゲート電極、
15・・・ソース・ドレイン領域、31・・・ゲート絶
縁膜、32・・・ゲート電極、33・・・ソース・ドレ
イン領域、34・・・層間絶縁膜、35・・・下部電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料を原料の溶けた水溶液に侵し、前記試料表面
    に薄膜を析出堆積させる薄膜形成方法において、前記試
    料を前記原料の溶けた水溶液に侵す前に、前記試料表面
    を親水性にする事を特徴とする薄膜形成方法。
  2. (2)前記試料表面を親水性にする工程は、前記試料表
    面を酸化して行う事を特徴とする請求項1記載の薄膜形
    成方法。
  3. (3)前記酸化する工程は、前記試料表面に10Å厚以
    上100Å厚以下の熱酸化膜を形成する事を特徴とする
    請求項2記載の薄膜形成方法。
  4. (4)基板上に不純物含有の半導体層を形成する工程と
    、この後前記基板上に薄膜を形成する工程とを有する半
    導体装置の製造方法において、前記基板上の所望の薄膜
    形成領域表面を親水性にした後、この表面を前記薄膜の
    原料が溶けた水溶液に浸すことにより前記薄膜形成領域
    表面に前記薄膜を析出堆積する事を特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  5. (5)前記薄膜形成領域表面を親水性にする工程は前記
    薄膜形成領域表面を熱酸化又は熱窒化する事を特徴とす
    る請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. (6)前記不純物含有の半導体層はキャパシタ電極であ
    り、前記薄膜はキャパシタ絶縁膜である事を特徴とする
    請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322551A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Nec Corp 半導体装置の製造方法
US5256593A (en) * 1991-10-03 1993-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of making isolation structure in semiconductor integrated circuit device

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