JPH0216132A - シリコーンゴム発泡体組成物及びシリコーンゴム発泡体 - Google Patents

シリコーンゴム発泡体組成物及びシリコーンゴム発泡体

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JPH0216132A
JPH0216132A JP16711688A JP16711688A JPH0216132A JP H0216132 A JPH0216132 A JP H0216132A JP 16711688 A JP16711688 A JP 16711688A JP 16711688 A JP16711688 A JP 16711688A JP H0216132 A JPH0216132 A JP H0216132A
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Masaharu Takahashi
政晴 高橋
Kenichi Takita
滝田 健一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮栗上■肌朋分界 本発明は、発泡倍率の高いスポンジ状のシリコーンゴム
発泡体を容易に得ることができるシリコーンゴム発泡体
組成物及びシリコーンゴム発泡体に関する。
の   び  が”° しようとする シリコーンゴム発泡体は、シリコーンゴムの一般的な特
徴である耐熱性、耐寒性、電気特性等にスポンジ状の弾
性を加えたもので、かかる特性から各種用途に広く利用
されている。
この場合、これらの用途により有効に使用されるために
は、シリコーンゴム発泡体はその発泡倍率が高く、表面
まで十分に硬化されてタックがなく、軟かいスポンジ状
であり、しかもシリコーンゴムの特徴である耐熱性、耐
寒性、電気特性等を損なわないものであることが必要で
ある。
ここで、発泡状態の良好なシリコーンゴム発泡体を得る
には、シリコーンゴム発泡体組成物を加熱発泡する際、
発泡と硬化のバランスを保つことが重要である。即ち、
かかるシリコーンゴム発泡体を得るための組成物中には
、シリコーンゴム発泡体を形成するためのオルガノポリ
シロキサンと発泡剤、硬化剤(有機過酸化物)とが含有
されており、この組成物を加熱すると発泡剤が分解し発
泡すると同時に硬化剤の作用で硬化を開始するものであ
るが、この際発泡剤の分解が先行するとセルがつぶれて
気泡構造は不均一になり、逆に発泡剤の分解が遅れて発
泡剤からガスが発生する前に相当量の硬化剤が分解する
と発泡倍率が低下し、セル構造の粗い不均質な発泡体と
なる。従って、発泡剤の分解と硬化剤(有機過酸化物)
の分解をバランスさせることが必要であるが、このこと
は発泡体の製造に細心の注意を要求する。
このために従来、発泡剤としてアゾビス・イソブチロニ
トリルを用いることが提案されている(特公昭44−4
61号公報)が、しかしこの方法は発泡剤の分解生成物
を充分除去し、安全衛生上の問題をなくすために長時間
のポストキュアーを行なう必要があり、実用上問題があ
る。
また、【−アルキルヒドラジニウム塩又はカルボニルヒ
ドラジンを発泡剤として使用する方法も提案されており
(特開昭62−81420号公報)、この提案によれば
良好な発泡体を得るための制御条件は相当緩和されたも
のになるが、該発泡剤と組み合わせる有機過酸化物をそ
の半減期温度、硬化時間、スコーチ時間等を考慮して選
定しなければならず、なお改良の余地がある。
このように、従来の提案は特定の発泡剤と有機過酸化物
との組み合わせによるものであり、従って発泡、硬化の
加熱温度・時間も限定されたもので、広い用途に対応で
きる発泡体を得る点では依然問題がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、発泡剤と有機
過酸化物との組み合わせの自由度や制御条件を拡大し得
、広い範囲の用途に適合し得る発泡倍率の大きいシリコ
ーンゴム発泡体を得ることのできるシリコーンゴム発泡
体組成物及びシリコーンゴム発泡体を提供することを目
的とする。
課 を °するための   び 本発明者らは上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた
結果、シリコーンゴム発泡体組成物を構成するオルガノ
ポリシロキサンとして、下記一般式(11 (但し、式中R1は脂肪族不飽和基を含まない非置換又
は置換−価炭化水素基、R2は炭素原子数が3以上であ
りかつ珪素原子と結合した炭素に炭素間二重結合を有す
る一価の非置換又は置換炭化水素基又は炭素原子数が5
以上でありかつ珪素原子から少なくとも1つの炭素原子
を介して炭素間二重結合を有する一価の非置換又は置換
炭化水素基、a、bは1.95< a + b <2、
Olでかつbが(a + b ) 1i(7) 2 モ
/L/%以下トなる数である。) で示されるオルガノポリシロキサンを使用することによ
り、これに分解温度が40〜280℃である発泡剤と有
機過酸化物とで発泡硬化させた場合、発泡倍率が高く、
内部から表面まで十分に硬化され、タンクが無く、軟か
いスポンジ状の良好な発泡体を形成できること、しかも
発泡剤と有機過酸化物の選定範囲が広く、またその制御
条件を大幅に緩和し得て、発泡成形が容易になること、
更にシリコーンゴムの耐熱性、耐寒性、電気特性を…な
わないことを知見した。
即ち、シリコーンゴムの架橋には通常ビニル基を含有す
るオルガノポリシロキサンが使用されているが、かかる
ビニル基含有オルガノポリシロキサンの使用はシリコー
ンゴム発泡体の製法にとっては好ましくなく、このよう
なビニル基を有さない上述した(11式のオルガノポリ
シロキサンを使用することにより、本発明の目的が効果
的に達成されることを見い出し、本発明をなすに至った
ものである。
従って、本発明は(イ)上記一般式(1)で示されるオ
ルガノポリシロキサンと、(ロ)分解温度40〜280
℃である発泡剤と、(ハ)有機過酸化物とからなるシリ
コーンゴム発泡体組成物及び該組成物を発泡硬化するこ
とにより得られたシリコーンゴム発泡体を提供するもの
である。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のシリコーンゴム組成物を構成する(イ)成分の
オルガノポリシロキサンは、上述したように下記一般式
(1) (但し、式中R1は脂肪族不飽和基を含まない非置換又
は置換−価炭化水素基、R2は炭素原子数が3以上であ
りかつ珪素原子と結合した炭素に炭素間二重結合を有す
る一価の非置換又は置換炭化水素基又は炭素原子数が5
以上でありかつ珪素原子から少なくとも1つの炭素原子
を介して炭素間二重結合を有する一価の非置換又は置換
炭化水素基、a、bは1.95< a + b <2、
Olでかつbが(a+b)lの2モル%以下となる数で
ある。) で示されるものである。
ここで、上記(1)式中R1としては、具体的にメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基、
シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、フェニル基、
トリル基等のアリール基、これらの基の炭素原子に結合
した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアン基
等で置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基
、シアノエチル基などから選択される同種又は異種の脂
肪族不飽和基を含まない非置換又は置換−価炭化水素基
が挙げられる。
また、上記(1)式中R2の炭素原子数が3以上であり
かつ珪素原子と結合した炭素に炭素間二重結合を有する
一価の非置換又は置換炭化水素基の例としては、1−へ
キセニル基、l−エチル−1ブテニル基、1−オクテニ
ル基、スチリル基、1−メチレン−2−プロペニル基等
が挙げられ、これらの1種又は2種以上が存在しても差
し支えない。これらの中で原料の入手の容易性および合
成の容易性から1−エチル−1−ブテニル基が好ましい
また、炭素原子数が5以上でありかつ珪素原子から少な
くとも1つの炭素原子を介して炭素間二重結合を有する
一価の炭化水素基の例としては、エチリデンノルボルニ
ル基、メチレンノルボルニル基、ジシクロペンテニル基
、4−ペンテニル基、4−へキセニル基、シクロオクテ
ニル基等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が存在
しても差し支えない。これらの中で原料入手の容易性お
よび合成の容易性からエチリデンノルボルニル基が好ま
しい。
なお、R2としては上述した基の2種以上が存在しても
差し支えない。
ここで、上述したように本発明はビニル基を含まないオ
ルガノポリシロキサンを用いるものであり、ビニル基を
含むと、後述する実験で示したように、良好な発泡状態
を形成することが困難になる。これは有機過酸化物の分
解によるビニル基の架橋反応が速すぎて、発泡剤の分解
開始前に架橋反応がほとんど終了してしまうことが原因
と考えられる。この場合、架橋を遅くしようとしてパー
オキサイドの添加量を減らすと発泡体表面の加硫が不十
分となり、タックが生じ、しかも傷つきやすく、更にガ
ス抜けを起こし、やはり良好な発泡体が得られないこと
になる。これに対し、上述したR2基を用いたオルガノ
ポリシロキサンはこのような不都合がなく、表面加硫性
も優れているものである。
なお、(1)式中a、bは1.95< a + b <
 2.01でかつbが(a+b)itの2モル%以下、
より好ましくは0.05〜1.5モル%となる数である
。bの含有量が2モル%より多いと耐熱性等の物性が低
下する。
なおまた、本発明に使用される(11式のオルガノポリ
シロキサンは、ジメチルシロキサン単位[(C1h)2
sio単位〕を大部分とし、これにジフェニルシロキサ
ン単位((C6H5) zsiO単位]、メチルフェニ
ルシロキサン単位((C1ls) (C611s)Si
O単位〕等の1種又は2種以上を20モル%以内とした
ものが好ましい。
また、本発明組成物に(ロ)成分として配合する発泡剤
は、40〜280℃の分解温度をもつ化合物であればい
づれのものも使用することができる。この場合、発泡剤
の分解温度が40℃より低いと発泡剤の分解が硬化に先
行し、セルがつぶれて気泡構造は不均一になり、280
℃を超えると、発泡助剤を併用しても発泡倍率が低下す
る。
このような発泡剤の種類としては、炭酸アンモニウム(
分解温度30〜60℃)、重炭酸ナトリウム(分解温度
60〜150℃)等の無機発泡剤、ジアゾアミノベンゼ
ン(分解温度95〜115℃)アゾジカルボン酸アミド
(分解温度190〜195℃)、アゾジカルボン酸バリ
ウム(分解温度240〜250℃)、トリヒドラジント
リアジン(分解温度260〜280℃)、p−)ルエン
スルホニルヒドラジッド(分解温度105℃) 、4.
4−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)(分
解温度155〜160℃)、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン(分解温度205℃)等、更に5−フェニル
テトラゾール、t−ブチルヒドラジニウムクロリド、ジ
−t−ブチルヒドラジニウムスルフェート等のt−アル
キルヒドラジニウム塩、2−プロペン酸ヒドラジド、ア
セチルヒドラジン等のカルボニルヒドラジン化合物等が
例示され、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用
いることができる。
その配合量は、使用目的、他の成分の配合量により適宜
選定し得るが、オルガノポリシロキサン100重量部に
対して0.5〜20重量部が好ましい。0.5重量部よ
り低いと発泡倍率の高い軟かいスポンジ状発泡体の形成
が困難になり。20重量部を超えると発泡体の物性が低
下する場合がある。
更に、(ハ)成分としての有機過酸化物はシリコーンゴ
ム発泡体組成物の加熱硬化を促進するために触媒として
通常使用されるものである。
ここで、有機過酸化物として具体的には、ベンゾイルパ
ーオキサイド、モノクロルベンゾイルパーキオキサイド
、p−メチルベンゾイルクロライド、2.4−ジクロロ
ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエー
ト、ジクミルパーオキサイド、2.5−ビス−(t−ブ
チルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン、2,5
−ビス−(1−ブチルパーオキシ)−2,5−ジメチル
ヘキシンやシミリスチルパーオキシジカーボネート、ジ
シクロドデシルバーオキシジカーボネート等のジカーボ
ネート類、t−ブチルモノパーオキシカーボネート類、
下記式(2) (但し、式中Rは炭素数3〜lOの一価炭化水素基であ
る。) で示される化合物などが例示され、これらの1種又は2
種以上を使用できる。
その配合量は成分の種類、他の成分の配合量等に応じて
適宜選択し得るが、オルガノポリシロキサン100重量
部に対し0.1〜5重量部が好ましい。0.1重量部よ
り少ないと発泡体表面の硬化が不十分となってタックが
生じ、また傷がつきやすく、更に発泡剤の分解ガスが抜
けてしまって発泡倍率の高い発泡体が形成できない場合
がある。−方、5重量部を超えると、得られた発泡体の
物性が低下する場合がある。
本発明組成物は更に微粉末シリカ充填剤を配合すること
が好ましい。この微粉末シリカ充填剤は、シリコーンゴ
ム発泡体の補強、増粘、加工性向上、増量などの目的で
添加されるもので、例えばフユームドシリ力、湿式シリ
カ、表面を疎水化処理したフユームドシリカや湿式シリ
カ、石英微粉末、けいそう土などの一種又は二種以上を
使用し得、中でも比表面積がin?/g以上のものが好
適に使用し得る。
ここで、微粉末シリカ充填剤の配合量は(イ)成分のオ
ルガノポリシロキサン100重量部に対して5〜500
重量部、特に10〜300重量部が好ましい、微粉末シ
リカ充填剤の配合量が5重量部未満では補強性が劣るこ
とがあり、500重置部を超えると発泡が不十分になる
場合が生じる。
更に、本発明のシリコーンゴム発泡体組成物は、上記成
分に加え、目的、用途等に応じてその他の任意成分を配
合でき、例えば重合度が100以下の低分子量シロキサ
ン、シラノール基含有シラン、アルコキシ基含有シラン
等の分散剤、酸化鉄、酸化セリウム、オクチル酸鉄、酸
化チタン等の耐熱向上剤、着色を目的とした各種顔料、
白金化合物、パラジウム化合物等の難燃助剤など、通常
シリコーンゴム発泡体組成物に添加される添加剤を用い
ることができる。なお、これら任意成分は、本発明のシ
リコーンゴム発泡体組成物に通常の使用量で添加し得る
本発明のシリコーンゴム発泡体組成物の配合順序に特に
制限はなく、常法に従い配合し得、また、混練等の混合
方法にも特に制限はなく、例えば二本ロール、ニーダ−
、パンバリ、−ミキサー等を使用し得る。
このようにして得られたシリコーンゴム発泡体組成物は
、押し出しカレンダリング成形等の常圧発泡、また型発
泡により、用途に応じた任意の形状のシリコーンゴム発
泡体とすることができる。
この場合、その発泡硬化条件としては、100〜300
℃の温度で5秒〜30分加熱発泡させるか、あるいは温
度を2段階以上に分けるステップキュアーを行なっても
よい。また後架橋条件としては、通常150〜250℃
で0〜10時間熱処理を行なうという条件が採用され、
本発明のシリコーンゴム発泡体組成物は、良好な発泡状
態のシリコーンゴム発泡体を広い製造条件で得ることが
できるものである。
光刀Rじ1果 以上説明したように、本発明のシリコーンゴム発泡体組
成物は、必ずしも特殊な発泡剤と有機過酸化物を使用せ
ず、−船釣に用いられる発泡剤と有機過酸化物を使用す
るだけで、しかも発泡硬化の制御条件を緩和して高い発
泡倍率で表面まで十分に硬化され、タックがなく軟かい
シリコーンゴム発泡体を得ることができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない
なお、各例中、部は重量部を示し、粘度は25℃に於け
る測定値を示す。
〔実施例1〜4.比較例1.2〕 分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖された(C1
h)zsiO単位99.85モル%と第1表に示すR2
基を有するR”(CHz)SiOo、S単位0.15モ
ル%とからなる粘度が約10,000,0QOcsのオ
ルガノポリシロキサン100部とヒユームドシリカ(商
品名アエロゾルR−972.テグッサ社製)40部とを
混合した後、2本ロールで均一に混練し、ベースコンパ
ウンドとした。
このベースコンパウンドに過酸化物として2.4−ジク
ロルベンゾイルパーオキサイド50%ペースト0.8部
及びパーオキサイド0.9部、発泡剤としてアブジカル
ボンアミド(商品名セルマイクCAP、三協化成社製)
5部を加え、更に混練し、組成物を得た。
次いで、上記組成物を十分に脱気した後、成形し、31
厚のシートを得、このシートをオーブン中で200℃2
15分間加熱処理することにより発泡、硬化させ、シリ
コーンゴム発泡体を得た。
このようにして得られたシリコーンゴム発泡体の発泡状
態、色調、表面状態を観察し、また、発泡倍率を測定し
た。その結果を第1表に示す。
第1表の結果より、ジメチルポリシロキサンやビニル基
を含有するメチルポリシロキサンを配合した比較例の組
成物は発泡性が劣り、実用的でないのに対し、本発明の
シリコーンゴム発泡体組成物から得た発泡体は、発泡倍
率が良好で軟かく、表面まで十分に硬化していることが
認められた。
〔実施例5.比較例3.4〕 R2の1−エチル−1−ブテニル基量を0〜7モル%の
範囲で変更した以外は実施例1と全く同様にしてシリコ
ーンゴム発泡体を得、その性状を評価した。結果を第2
表に示す。
〔実施例6.比較例5〕 エチリデンノルボルニル基量を0〜7モル%の範囲で変
更した以外は実施例3と全く同様にしてシリコーンゴム
発泡体を得、その性状を評価した。
結果を第3表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)下記一般式(1) R^1_aR^2_bSiO_[_4_−_(_a_+
    _b_)_]_/_2(1) (但し、式中R^1は脂肪族不飽和基を含まない非置換
    又は置換一価炭化水素基、R^2は炭素原子数が3以上
    でありかつ珪素原子と結合した炭素に炭素間二重結合を
    有する一価の非置換又は置換炭化水素基又は炭素原子数
    が5以上でありかつ珪素原子から少なくとも1つの炭素
    原子を介して炭素間二重結合を有する一価の非置換又は
    置換炭化水素基、a、bは1.95<a+b<2.01
    でかつbが(a+b)量の2モル%以下となる数である
    。) で示されるオルガノポリシロキサンと、 (ロ)分解温度が40〜280℃である発泡剤と、 (ハ)有機過酸化物と を含有することを特徴とするシリコーンゴム発泡体組成
    物。 2、請求項1記載の発泡体組成物を発泡硬化して得られ
    るシリコーンゴム発泡体。
JP16711688A 1988-07-05 1988-07-05 シリコーンゴム発泡体組成物及びシリコーンゴム発泡体 Granted JPH0216132A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008214440A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコーンゴムスポンジ組成物
JP2009170487A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Fujikura Rubber Ltd 基板搬送治具用粘着ゴムシートおよび基板搬送治具
JP2009188278A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Fujikura Rubber Ltd 基板搬送治具用粘着ゴムシートおよび基板搬送治具

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JP2009188278A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Fujikura Rubber Ltd 基板搬送治具用粘着ゴムシートおよび基板搬送治具

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