JPH021607B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021607B2 JPH021607B2 JP59184847A JP18484784A JPH021607B2 JP H021607 B2 JPH021607 B2 JP H021607B2 JP 59184847 A JP59184847 A JP 59184847A JP 18484784 A JP18484784 A JP 18484784A JP H021607 B2 JPH021607 B2 JP H021607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- coil material
- sketch
- cut
- width direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 51
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D31/00—Shearing machines or shearing devices covered by none or more than one of the groups B23D15/00 - B23D29/00; Combinations of shearing machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本発明はコイル材からプレス部品などに用いる
スケツチ材を切断採取する方法に関する。
スケツチ材を切断採取する方法に関する。
b 従来の技術
従来、オートバイの絞り部品などに用いるスケ
ツチ材において、コイル材から特に小物部品用の
例えば約500×500×1.2mm以下のスケツチ材を採
取する場合には、幅の広い定尺のコイル材を別途
の工程(たとえば外注工場など)で予め長さ方向
に切断(スリツト加工)して幅の狭いコイル材と
したあと、所定寸法に切断(カツト加工)して、
所定寸法のスケツチ材を得ていた。
ツチ材において、コイル材から特に小物部品用の
例えば約500×500×1.2mm以下のスケツチ材を採
取する場合には、幅の広い定尺のコイル材を別途
の工程(たとえば外注工場など)で予め長さ方向
に切断(スリツト加工)して幅の狭いコイル材と
したあと、所定寸法に切断(カツト加工)して、
所定寸法のスケツチ材を得ていた。
そのため最初のコイル材の入手から所定のスケ
ツチ材を得るまでのリードタイムが長く、また、
加工回数や加工のための段取りが多くなり、コス
トが上昇するという問題があつた。
ツチ材を得るまでのリードタイムが長く、また、
加工回数や加工のための段取りが多くなり、コス
トが上昇するという問題があつた。
c 発明が解決しようとする問題点
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、前
記、従来技術の問題点を解消し、幅の広いコイル
材から一挙に所定寸法のスケツチ材を複数個採取
する方法を提供しようとするものである。
記、従来技術の問題点を解消し、幅の広いコイル
材から一挙に所定寸法のスケツチ材を複数個採取
する方法を提供しようとするものである。
d 問題点を解決するための手段
すなわち、本発明はコイル材よりスケツチ材を
幅方向に複数個切断採取する場合において、コイ
ル材の幅方向に沿つた切断線と、長手方向に沿つ
た切断線との交点に所定の大きさの打抜穴を設け
たのち、これら各切断線に沿つて形成されたT字
状切断刃によつて、スリト工程と切断分離工程と
を同時に施し、複数個のスケツチ材を同時にうる
ことを特徴とするコイル材の切断方法である。
幅方向に複数個切断採取する場合において、コイ
ル材の幅方向に沿つた切断線と、長手方向に沿つ
た切断線との交点に所定の大きさの打抜穴を設け
たのち、これら各切断線に沿つて形成されたT字
状切断刃によつて、スリト工程と切断分離工程と
を同時に施し、複数個のスケツチ材を同時にうる
ことを特徴とするコイル材の切断方法である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
本発明の方法は、第2図に示すように、直接、
幅広のコイル材1を用い、該コイル材1からT字
状の切込み2によつて、複数のスケツチ材3,3
を一挙に得ようとするものである。
幅広のコイル材1を用い、該コイル材1からT字
状の切込み2によつて、複数のスケツチ材3,3
を一挙に得ようとするものである。
このT字状の切込み2によつて、同時に所定の
スケツチ材3,3を得るためには、T字状切断刃
を使用することによつてそれが可能であるが、こ
のような切断刃には幅方向の刃と長さ方向の刃と
の間に交差部分ができ、現実にはこのような切断
刃によつて前記のような切断作業をすることは極
めて困難である。
スケツチ材3,3を得るためには、T字状切断刃
を使用することによつてそれが可能であるが、こ
のような切断刃には幅方向の刃と長さ方向の刃と
の間に交差部分ができ、現実にはこのような切断
刃によつて前記のような切断作業をすることは極
めて困難である。
よつて、発明者は次の方法によつてこの困難を
克服した。すなわち、第1図において、a,bは
加工順に各工程を示し、まずa工程において幅広
のコイル材1に対し、パンチ穴11を穿孔する。
次にパンチ穴11を穿孔した、このコイル材1を
矢印方向に送り、b工程において幅方向に延びる
切込み12と、長さ方向に延びる切込み13を同
時に施す。同時に後続のコイル材1上に、次のパ
ンチ穴11を穿孔する。こゝで、パンチ穴11は
図からも明らかなように、切込み12と切込み1
3との交点に施される。
克服した。すなわち、第1図において、a,bは
加工順に各工程を示し、まずa工程において幅広
のコイル材1に対し、パンチ穴11を穿孔する。
次にパンチ穴11を穿孔した、このコイル材1を
矢印方向に送り、b工程において幅方向に延びる
切込み12と、長さ方向に延びる切込み13を同
時に施す。同時に後続のコイル材1上に、次のパ
ンチ穴11を穿孔する。こゝで、パンチ穴11は
図からも明らかなように、切込み12と切込み1
3との交点に施される。
以上のようにすることによつてスケツチ材3,
3が前記のようなT字状の切込みによつて同時に
採取できる。こゝでT字状の切込みは、切込み1
2用の直線刃と、切込み13用の直線刃によつて
形成されるT字状刃(T形カツト型)であつて、
刃の交差部分には切断刃を形成しない構成のも
の、あるいは欠いた構成のものでよい。
3が前記のようなT字状の切込みによつて同時に
採取できる。こゝでT字状の切込みは、切込み1
2用の直線刃と、切込み13用の直線刃によつて
形成されるT字状刃(T形カツト型)であつて、
刃の交差部分には切断刃を形成しない構成のも
の、あるいは欠いた構成のものでよい。
またパンチ穴11は採取すべきスケツチ材の大
きさによつてその位置長さ(送り)方向に移動で
きるようにしてある。
きさによつてその位置長さ(送り)方向に移動で
きるようにしてある。
また、スケツチ材を切落したあと、後工程のコ
イル材の中央端部、あるいは切落したスケツチ材
の角部に弧状の切欠きが設けられることになる
が、これらはスケツチ材の隅部にあることから、
たとえば絞り成形後において製品の周囲に残存す
る切捨て部に位置し全く問題がない。
イル材の中央端部、あるいは切落したスケツチ材
の角部に弧状の切欠きが設けられることになる
が、これらはスケツチ材の隅部にあることから、
たとえば絞り成形後において製品の周囲に残存す
る切捨て部に位置し全く問題がない。
e 発明の効果
以上のように、本発明によれば、小物部品用の
スケツチ材をコイル材から、その幅方向に複数個
採取する場合に、コイル材の幅方向に沿つた切断
線と長手方向に沿つた切断線との交点に、所定の
大きさの打抜穴を設けたのち、これら各切断線に
沿つて形成されたT字状切断刃によつて、複数個
のスケツチ材を同時に切断するようにしたので、
従来のようにコイル材を別途の工程で長さ方向に
切断(スリツト加工)して、幅の狭いコイル材と
したあと、所定のスケツチ材を得るために幅方向
の切断加工を施すという面倒な作業をする必要が
ない。したがつてコイル材の入手からスケツチ材
を得るためのリードタイムが短縮され、加工能率
が著しく向上する。たとえば本発明の方法によつ
て同時に2枚のスケツチ材を採取する場合につい
て言えば、このスケツチ材の切断工程だけをとり
あげても、従来方法の2倍の能率向上となり、段
取回数は1/2ですむ。
スケツチ材をコイル材から、その幅方向に複数個
採取する場合に、コイル材の幅方向に沿つた切断
線と長手方向に沿つた切断線との交点に、所定の
大きさの打抜穴を設けたのち、これら各切断線に
沿つて形成されたT字状切断刃によつて、複数個
のスケツチ材を同時に切断するようにしたので、
従来のようにコイル材を別途の工程で長さ方向に
切断(スリツト加工)して、幅の狭いコイル材と
したあと、所定のスケツチ材を得るために幅方向
の切断加工を施すという面倒な作業をする必要が
ない。したがつてコイル材の入手からスケツチ材
を得るためのリードタイムが短縮され、加工能率
が著しく向上する。たとえば本発明の方法によつ
て同時に2枚のスケツチ材を採取する場合につい
て言えば、このスケツチ材の切断工程だけをとり
あげても、従来方法の2倍の能率向上となり、段
取回数は1/2ですむ。
また、従来のようにスリツト加工を外注工場で
おこなう場合には、コイル材の両端のみみ切りな
どがおこなわれるが、本発明の方法により支障が
ない限りみみを付けたまゝ切断加工をすることが
でき、材料の有効利用ができる。
おこなう場合には、コイル材の両端のみみ切りな
どがおこなわれるが、本発明の方法により支障が
ない限りみみを付けたまゝ切断加工をすることが
でき、材料の有効利用ができる。
第1図及び第2図は本発明に係る方法によるコ
イル材の切断要領の説明図である。 1……コイル材、2……T字形の切込み、3…
…スケツチ材、11……パンチ穴。
イル材の切断要領の説明図である。 1……コイル材、2……T字形の切込み、3…
…スケツチ材、11……パンチ穴。
Claims (1)
- 1 コイル材よりスケツチ材を幅方向に複数個切
断採取する場合において、コイル材の幅方向に沿
つた切断線と、長手方向に沿つた切断線との交点
に所定の大きさの打抜穴を設けたのち、これら各
切断線に沿つて形成されたT字状切断刃によつ
て、スリツト工程と切断分離工程とを同時に施
し、複数個のスケツチ材を同時にうることを特徴
とするコイル材の切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18484784A JPS6161707A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | コイル材の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18484784A JPS6161707A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | コイル材の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161707A JPS6161707A (ja) | 1986-03-29 |
JPH021607B2 true JPH021607B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=16160352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18484784A Granted JPS6161707A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | コイル材の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6161707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0857887A1 (en) * | 1994-12-28 | 1998-08-12 | Mitsuboshi Belting Ltd. | A power transmission belt |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6077940B2 (ja) * | 2013-06-03 | 2017-02-08 | 富士重工業株式会社 | 板金素材の剪断加工方法および剪断加工装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118668A (en) * | 1974-07-30 | 1976-02-14 | Mikio Nakanishi | Shokubutsuhano ozonsankaboshito rokayokuseikokaojusuru soseibutsu |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18484784A patent/JPS6161707A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118668A (en) * | 1974-07-30 | 1976-02-14 | Mikio Nakanishi | Shokubutsuhano ozonsankaboshito rokayokuseikokaojusuru soseibutsu |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0857887A1 (en) * | 1994-12-28 | 1998-08-12 | Mitsuboshi Belting Ltd. | A power transmission belt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161707A (ja) | 1986-03-29 |
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