JPH02160181A - 溶接用真空チャンバー - Google Patents

溶接用真空チャンバー

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JPH02160181A
JPH02160181A JP63312761A JP31276188A JPH02160181A JP H02160181 A JPH02160181 A JP H02160181A JP 63312761 A JP63312761 A JP 63312761A JP 31276188 A JP31276188 A JP 31276188A JP H02160181 A JPH02160181 A JP H02160181A
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JP
Japan
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electrode
vacuum
vacuum chamber
welding
electrode holder
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Hisahide Ishino
石野 久秀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用骨Tjf 本発明は溶接用真空チャンバーに関するものである。
従来の技術 従来の溶接用真空チャンバーは第2図に示すように、上
部電極12を固定した電極ホルダー13の一方側を扉付
き真空チャンバ−14壁部に貫挿し、真空チャンバー1
4側壁を貫通した下部導体15上方に設けた下部電極1
6を前記下部電極12と対応して設けている。17は真
空チャンバー14の真空排気孔、18は溶接トランス、
 +9は可撓性を有する導体、20は上部導体である。
下部導体15の真空チャンバー貫通部は絶縁材21及び
シール材22により密閉が保たれている。したがって、
真空室内で溶接する構造となっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の構成では、同一真空
チャンバー内に上下電極などを包含しているため、チャ
ンバーの体積が大きくなり真空状態を得るための排気時
間が長くかかる。又、被溶接物の電極部への供給を自動
化するためには、被溶接物搬送装置の全体または一部を
真空チャンバー内に設備し、真空内で使用できる機器で
構築しなければならないという問題点を有していた。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解消するため、抵抗溶接装置の電
極加圧系に設けた外筒に、真空排気孔を貫通形成した導
電軸を内挿し、前記外筒と導電軸間に電極加圧系から独
立して摺動する内筒を設け、前記導電軸端部に固定した
上部電極と対応してエア抜き付き下部電極を電極ホルダ
ーに固定し、この電極ホルダーを外筒外方側へ摺動時の
内筒端部と密接する位置に設け、電極周囲に密閉室を形
成したものである。
作用 本発明は上記のような構成を採ったので、真空チャンバ
ーは二分割された容器になり、一方の容器を他方の容器
に押しつけることにより密閉構造を形成し、あらかじめ
形成された真空チャンバー内に上下電極を包含する構造
でないため、チャンバ一体積を小さくでき、被加圧部側
の電極容器を交換することもでき、被溶接物の搬送装置
も大気中で構築することができる。
実施例 以下、本発明による溶接用真空チャンバーの一実施例を
示した図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例における溶接用真空チャンバー
の断面図を示すものである。
lは加圧ヘッド、2は電極加圧系に設けた外筒、3は前
記外筒2に内挿した導電軸、4は導電軸3端部に固定し
た上部電極、5は上部電極4及び導電軸3に貫通形成し
た真空排気孔、6は外筒2と導電軸3との間に摺動自在
に形成した内筒、7は外筒2壁部に貫通形成した給気口
で、この給気ロアから圧縮空気を送りこむことにより内
筒6を摺動することができる。8は下部電極9を固定し
た電極ホルダーで、この電極ホルダー8はその表面を外
筒2外方側へ摺動した内筒6の端部が抑圧接触する位置
に設け、電極ホルダー9が密閉室底面を威し内筒6が周
側面を成すように配設されている。 10、+1は上部
電極4及び下部電極9に設けたエア抜き穴である。
次に動作について説明する。
被溶接物をセットし、給気ロアから圧縮空気が送られる
と内筒6が下降し電極ホルダー8表面に抑圧接触し電極
の周囲に密閉構造が形成される。
ここで、真空排気孔5から真空装置によって排気され、
次に加圧ヘッドlが下降して溶接を行ない、その後、加
圧ヘッド1が上昇し、真空状態が破壊され内筒6も上昇
して元の位置に戻る。
上記のように作業上、最小限必要な電極部周囲にのみ密
閉構造を形成するので、短時間で真空状態を得ることが
でき、しかも真空状態は溶接作業時にのみ形成され、被
溶接物の供給は大気中で行なうことができるので、真空
室内に機器を構築する必要がない。
発明の効果 本発明は上記のように、電極加圧系に外筒と真空排気孔
のある導電軸、電極ホルダーに押しあて密閉構造を形成
する駆動内筒及びエア抜き穴付き電極を設けた電極ホル
ダーを設けたことにより。
真空容器の分割化を行なうことができ真空チャンバーの
体積を小さくし真空排気時間を短くすることができ、か
つ真空状態は溶接作業時のみ形成し、被溶接物の供給等
、その他の作業は大気中で行なうことができ、真空室内
に機器を構築する必要がない等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による溶接用真空チャンバーの一実施例
を示した断面図、第2図は従来例を示した断面図である
。 2・・・外筒  3・・・導電軸  4・・・上部電極
5・・・真空排気孔  6・・・内筒  7・・・給気
口8・・・電極ホルダー  9・・・下部電極1)・・
・エア抜き穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗溶接装置の電極加圧系に設けた外筒に、真空
    排気孔を貫通形成した導電軸を内挿し、前記外筒と導電
    軸間に電極加圧系から独立して摺動する内筒を設け、前
    記導電軸端部に固定した上部電極と対応してエア抜き付
    き下部電極を電極ホルダーに固定し、この電極ホルダー
    を外筒外方側へ摺動時の内筒端部と密接する位置に設け
    、電極周囲に密閉室を形成したことを特徴とする溶接用
    真空チャンバー。
JP63312761A 1988-12-10 1988-12-10 溶接用真空チャンバー Expired - Fee Related JPH0790374B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05245649A (ja) * 1992-03-10 1993-09-24 Kobe Steel Ltd 真空シーム溶接装置
CN114211072A (zh) * 2022-02-23 2022-03-22 中机智能装备创新研究院(宁波)有限公司 一种负压环境下电阻钎焊装置及方法

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JPH05245649A (ja) * 1992-03-10 1993-09-24 Kobe Steel Ltd 真空シーム溶接装置
CN114211072A (zh) * 2022-02-23 2022-03-22 中机智能装备创新研究院(宁波)有限公司 一种负压环境下电阻钎焊装置及方法

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