JPS6235234Y2 - - Google Patents

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JPS6235234Y2
JPS6235234Y2 JP16315279U JP16315279U JPS6235234Y2 JP S6235234 Y2 JPS6235234 Y2 JP S6235234Y2 JP 16315279 U JP16315279 U JP 16315279U JP 16315279 U JP16315279 U JP 16315279U JP S6235234 Y2 JPS6235234 Y2 JP S6235234Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rod
operating mechanism
partition plate
gas
container
Prior art date
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Expired
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JP16315279U
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English (en)
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JPS5679947U (ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は開閉器操作装置の改良に関する。
(従来の技術) 現在、電力用開閉器としてSF6ガス密封形開閉
器が多く使われているが、これら開閉器には必ず
空気圧又は油圧等による操作機構がある。この操
作機構は大気中にあり、開閉器の接点はSF6ガス
中にあるため、操作機構出力軸はガス密封機能を
もつて、接点の開閉をする必要がある。一般には
直動用又は回転用パツキングを使つて出力軸が大
気中からガス中に入つたときに、ガスもれ防止を
行つている。
(考案が解決しようとする問題点) 第1図は横形ガスしや断器を示しており、シリ
ンダ1の先端にシリンダロツド2があり、リンク
機構を介して可動接点3を動かし固定接点4間の
投入、しや断を行なう。SF6ガス室Aはパツキン
グ5を介して大気とのガスもれしや断している。
第2図も同様にSF6ガス室Aはパツキング5を介
して大気とのガスもれをしや断している。このよ
うに第1図及第2図何れも、シリンダ1の取外
し、又はパツキング5の交換に対してシリンダ
1、ロツド2を取外した場合、ガス室A内のSF6
ガスはロツド取付部から外部へガスもれを起こ
す。このため、ガス室A内のSF6ガスを抜いた
後、シリンダ1、ロツド2の取り外しを行なわな
ければならない。そして、このようなガス抜きの
手間を排除するために、第3図は、ロツド2の先
端に中間ロツド6を設けている。この中間ロツド
6の片側はガス室A内にあり、他の一方の側は大
気室C内にあり、パツキング7によつてこの間を
シールしている。この場合、シリンダ1、ロツド
2の取り外しに対して、ロツド2と中間ロツド6
間の連結を外すことで取り外し可能であり、この
時SF6ガスは大気にもれることはない。しかし、
第2図と第3図を比較した場合、中間ロツド6を
取り付けた室Cが余分にあるため、全体の高さも
Lだけ高くなる等改良すべき点があつた。
本考案は上記の点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、比較的コンパクトであ
つて、開閉器本体のガス抜きを行うとなく操作機
構の取り外しが可能な開閉器操作装置を提供する
ことにある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用) かかる目的を達成するために本考案によれば、
固定接点と可動接点からなる開閉部を絶縁ガスを
封入した容器内部に収納し、この可動接点は前記
容器の仕切板を気密に貫通するロツドを介して操
作機構部に連結される開閉器操作装置において、
前記ロツドは可動電極側ロツドと操作機構部側ロ
ツドとからなり、前記可動接点と連結される容器
内部の可動電極側ロツドの端部で且つ容器内に設
けられ、前記仕切板に気密に着脱自在に固着され
るロツドエンド軸受と、一側が前記ロツドエンド
軸受に着脱自在に固着され、他側が前記仕切板を
移動自在に気密に貫通し前記操作機構部に連結さ
れる操作機構部側ロツドとを備えたことにより、
比較的コンパクトであつて、開閉器本体のガス抜
きを行うことなく操作機構の取り外しが可能であ
る。
(実施例) 以下、本考案を第4図及び第5図に示す本考案
の一実施例を参照して説明する。第1図ないし第
3図と同一部分は同符号を付した。第4図におい
ては、シリンダ1の先端にロツド2が設けられ、
さらにその先端にロツドエンド軸受8がね等で固
着されている。また、仕切板9はガス側と大気側
との間を仕切つている。この仕切板9のガス側に
はパツキング10が固着され、さらに、大気側に
はシールプレート11が取り外し自在に固定さ
れ、パツキング12によつてロツド2からのガス
もれを防止している。そして、パツキング13は
シールプレート11と仕切板9の間のガスもれを
防止している。さらに仕切板9には孔14があ
り、プラグ15によつてシールされている。ま
た、シリンダ1はベース16を介して仕切板9に
固定されている。そしてロツド2は可動電極側ロ
ツド17と操作機構部側ロツド17aとからなつ
ている。このような第4図の状態で図示されない
可動電極に連結される可動電極側ロツド17を操
作機構部側ロツド17aによつて駆動して投入又
はしや断動作が行われる。
次に、開閉器本体内部をガス抜きしないまゝ、
操作装置を取り外す手順について説明する。第5
図においては、まず、シリンダ1とベース16を
固定してあるねじ18を緩め、長さXだけ下にず
らし、ロツドエンド軸受8を仕切板9に密着さ
せ、孔14からねじ19によりロツドエンド軸受
8と仕切板9とをパツキング10を介して固着す
る。
さらに、シールプレート11を仕切板9から外
し、ロツド2の操作機構部側ロツド17aの面取
り部2aを工具によつて回すことによつて、操作
機構部側ロツド17aとロツドエンド軸受8を締
結しているねじを緩めシリンダ1及び操作機構部
側ロツド17a等を取り外すことができる。
(考案の効果) 以上、説明したように本考案によれば、長さM
だけ長くするが、これはストロークに関係なく、
工具が入る程度の空間でよく、したがつてコンパ
クトであり、また開閉器本体のガス抜きなしに、
ロツドの気密パツキングの交換、ロツド及び操作
機構の取り外しができる開閉器操作装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は夫々従来のガス密閉形開
閉器の操作装置を示す断面説明図、第4図及び第
5図は夫々本考案の開閉器操作装置の要部を示す
一部切欠き断面正面図である。 1……シリンダ、2……ロツド、3……可動接
点、4……固定接点、8……ロツドエンド軸受、
9……仕切板、10,12,13……パツキン
グ、11……シールプレート、14……孔、15
……プラグ、16……ベース、17……可動電極
側ロツド、17a……操作機構部側ロツド、1
8,19……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定接点と可動接点からなる開閉部を絶縁ガス
    を封入した容器内部に収納し、この可動接点は前
    記容器の仕切板を気密に貫通するロツドを介して
    操作機構部に連結される開閉器操作装置におい
    て、前記ロツドは可動電極側ロツドと操作機構部
    側ロツドとからなり、前記可動接点と連結される
    容器内部の可動電極側ロツドの端部で且つ容器内
    に設けられ、前記仕切板に気密に着脱自在に固着
    されるロツドエンド軸受と、一側が前記ロツドエ
    ンド軸受に着脱自在に固着され、他側が前記仕切
    板を移動自在に気密に貫通し前記操作機構部に連
    結される操作機構部側ロツドとを備えてなる開閉
    器操作装置。
JP16315279U 1979-11-27 1979-11-27 Expired JPS6235234Y2 (ja)

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JP16315279U JPS6235234Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27

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JP16315279U JPS6235234Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS5679947U JPS5679947U (ja) 1981-06-29
JPS6235234Y2 true JPS6235234Y2 (ja) 1987-09-08

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ID=29674153

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JP16315279U Expired JPS6235234Y2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2667442B2 (ja) * 1988-05-18 1997-10-27 株式会社日立製作所 ガス絶縁開閉装置用遮断器

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Publication number Publication date
JPS5679947U (ja) 1981-06-29

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