JPH02160110A - 内面溝付管の製造方法 - Google Patents

内面溝付管の製造方法

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Publication number
JPH02160110A
JPH02160110A JP31238888A JP31238888A JPH02160110A JP H02160110 A JPH02160110 A JP H02160110A JP 31238888 A JP31238888 A JP 31238888A JP 31238888 A JP31238888 A JP 31238888A JP H02160110 A JPH02160110 A JP H02160110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
plug
grooved
inner diameter
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP31238888A
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English (en)
Inventor
Akira Takada
晃 高田
Tokuo Miyauchi
宮内 徳雄
Hisashi Kimura
木村 久司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、空気調和機や冷凍機等において熱交換器用に
多用されている内面溝付管の製造方法の改良に関するも
のである。
[従来の技術] 空気調和機や冷凍機等の熱交換器には、第6図に示すよ
うに内面に多数のらせん状溝2.2を形成した内面溝付
管1を使用する場合が多い。
このような消2.2は、それにより管lの内面の表面積
を増大させ伝熱面積を大きくする効果を有するほかに、
管内にらせん状の凹凸が存在することで流通する冷媒が
撹拌乱流化され、それによる熱伝達率の向上が期待でき
る上、管内で冷媒を沸騰させて熱交換する場合には、冷
媒液が渭2゜2に沿ってかき上げられ、それによる熱伝
達率の向上効果をも期待することができる。
上記したような内面溝付管1を製造するには、従来は第
5図にその縦断面を示したような装置を用いて行なうの
が一般的であった。すなわち、フローティングプラグ(
図示してない)に連結されたロッド10の先端に溝付プ
ラク11を取付け、当該漬けプラグ11の周囲に例えば
図中矢印のように自転しかつ公転する転造ボールの如き
縮管工具12を配置し、一方より素管IAを供給しつつ
縮管工具12をもって管内面を溝付プラグ11に押付け
、管内面に消2,2を形成し、その後縮径ダイス13を
もって管外径を引き落しサイジングするものである。
上記のようにして製造した内面溝付管1を熱交換器の伝
熱管に組み込む場合には、まず第7図(イ)に示すよう
に、管1を定尺に切断してこれをU字状に曲げ、U字状
管1.1を管板3.3の挿入孔4.4内に挿入する。孔
4.4の内径は管1.1の外径より幾分大きく形成され
ていて、上記のように管1.1を孔4.4内に挿入した
後、管1.1の開口端より先端に砲弾型の拡管プラグ2
1.21を有するマンドレル20.20を挿し込み、そ
れによって管1.1を拡管させ、第7図(ロ)に示すよ
うに管1.1の外表面を孔4.4に当圧させて管板3.
3に固定するものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記拡管により管1.1には拡管された分だけ長平方向
の縮みが生ずる。その縮み量1は拡管量の大きさにより
変化する。
従って、上記拡管の際の管内径にバラツキがあると、拡
管量に変化が生じ、管1,1を管板3゜3に組込んだ後
の管端末1a、laの位置が不揃いとなり、後工程での
端末処理等に支障を来すおそれがある。
そのような支障の発生を防止するには、管lの内径寸法
がつねに等しくなるようにすればよいが、前記した従来
の製造方法においてそれを期待することは困難である。
すなわち、縮管工具12の摩耗、素管IAの肉厚の変動
等の要因により縮管部における管内径の変動は避は難い
からである。
縮管工具12により縮管された管はそのままダイス13
により引き落されサイジングされるため、縮管の際に内
径のバラツキがあると、そのまま製品の内径のバラツキ
となって現われる。
このようなバラツキを避けるには、縮管工具を頻繁に交
換しあるいは木管肉厚の管理を厳重にしなければならず
、必然的にコストアップを招く結果となる。
本発明の目的は、上記したような従来技術の問題点を解
消し、内径寸法のバラツキを非常に小さなものに抑え得
る内面酒付管の製造方法を提供しようとするものである
[課題を解決するための手段J 本発明は、縮管工具により管内面を肩付プラグに押付け
て管内面に消を形成させる内面溝付菅の製造において、
前記溝付プラグの成形工程より後に要求内径寸法に適合
する外径を有する平滑プラグを配置し、該平滑プラグに
より前記溝の頂部を成形して内径寸法を一定ならしめる
ことを特徴とするものである。
[作用] 漬けプラグによる消の成形のみに止めず、その後平滑ダ
イスで内径を一定とする加工をすれば、つねに一定の内
径を有する管を入手することが可能となり、それによっ
て拡管の際の縮み量を一定とすることができ、管端末が
不揃いとなるおそれは解消される。
[実施例] 以下に、本発明について実施例図面を参照し、説明する
第1図は、本発明に係る製造方法により本発明に係る内
面酒付管を製造している様子を示すallvR而図であ
面、前記第5図と同一符号は同一構成を示す。
本発明においては、その他の構成において前記第5図の
従来例と変るところはない、異なるところは、1112
を形成するための漬けプラグ11に外径d2よりなる平
滑プラグ14が連結されている点である。この平滑プラ
グ14は、漬けプラグ11で素管IAの内面に消2.2
を形成した後、当該消2.2の頂部を該プラグ14の外
表面をもって平滑に成形せしめ、管の内径を平滑プラグ
14の外径d2と同じ径に整えるために配置されている
ものである。
第2から4図は、第1図のA−A、B−B、C−Cの各
断面における管の内面状況を示す一部断面図である。
A−A断面部分においては、素管IAが縮管工具12に
より縮管され、管内面が漬けプラグ11に押付けられる
ことで管内面にfi2.2が形成される。しかして、第
2図に示したように、この場合の講2.2の頂部により
形成される管内径diは、本発明が目標としている内径
d2よりは幾分小さく形成される。
内径dlなる消2.2が形成された当該管は、直ちに平
滑プラグ14を通過するが(この平滑プラグの位置は図
示にIIJL定はされない)、この平滑1ラグ14の外
径は上述のようにdsよりは幾分大きなd2よりなり、
前記内径d!よりなる消2゜2はその頂部か平滑プラグ
による成形を受け、第3図に示すようにB−B%面部分
においては管の内径はd2に変形せしめられる。
かくして、平滑プラグ14の外径がd2に保持されてい
る限り、漬けプラグ11における溝付工程において前述
した管内径dsに変動が生じてもつねに管の内径をd2
に整えることができる。
−室内径d2に整えられた状態で縮径ダイス13を通過
ぜしめサイジングして内面溝付管1とすれば、引き落し
により管の肉厚が変化することはないから、第4図に示
すC−C@面部分での菅1の内径d3はつねに一定に保
持されることになり、前記従来例のように内径d3にバ
ラツキの生ずることはない。
従って、これを第7図に示したようにして拡管した場合
にはそれぞれの管1.1の管端末1a。
1aを整然と一致させた加工が可能となる。
なお、上記において内径dlとd2の差をどの11度に
するかは必要に応じ選定すればよいものであるが、一般
には 1<d1/dz <0.9  を目安とするのが
適当である。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る製造方法によれば、内面溝付
管の内径寸法のバラツキを非常に小さく抑えることがで
き、熱交換器に組込む際の縮み量のバラツキがなくなり
、製品の信部性を向上し得るばかりでなく、縮管工具の
交換時期を伸ばしまた木管の肉厚管理規準を緩和するこ
とができるため製造上におけるコストダウンを図ること
が可能となるなど、工業上非常に有用なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法を実施している様子を示
す縦断面説明図、第2から4図は第1図のそれぞれA−
A−B−B、C−C断面における管内面の構成を示す各
一部所面図、第5図は従来例を示ず縦断面説明図、第6
図は内面溝付管の半割断面図、第7図は管を熱交換器に
組込む場合を示す説明図である。 1:内面溝付管、 2:消、 11:漬けプラグ、 12:lil管工具、 14:平滑プラクう 第1図 平滑プラグ 第2図 ^−^断面 第3図 f(埋入

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素管を縮管工具で縮管する際に、管内に溝付プラ
    グを配置しておき、縮管工具により管内面を前記溝付プ
    ラグに押付けて管内面に溝を形成させる内面溝付管の製
    造方法において、前記溝付プラグによる成形工程より後
    に要求内径寸法に適合する外径を有する平滑プラグを配
    置し、該平滑プラグにより前記溝の頂部を成形せしめる
    ことにより内径寸法を一定ならしめる内面溝付管の製造
    方法。
JP31238888A 1988-12-09 1988-12-09 内面溝付管の製造方法 Pending JPH02160110A (ja)

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JP31238888A JPH02160110A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 内面溝付管の製造方法

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Publications (1)

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JPH02160110A true JPH02160110A (ja) 1990-06-20

Family

ID=18028650

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JP31238888A Pending JPH02160110A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 内面溝付管の製造方法

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JP (1) JPH02160110A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526663A (en) * 1993-07-16 1996-06-18 Trefimetaux Devices for the grooving of tubes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526663A (en) * 1993-07-16 1996-06-18 Trefimetaux Devices for the grooving of tubes

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