JPH02160054A - イオン交換樹脂筒及びその使用方法 - Google Patents

イオン交換樹脂筒及びその使用方法

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JPH02160054A
JPH02160054A JP63313541A JP31354188A JPH02160054A JP H02160054 A JPH02160054 A JP H02160054A JP 63313541 A JP63313541 A JP 63313541A JP 31354188 A JP31354188 A JP 31354188A JP H02160054 A JPH02160054 A JP H02160054A
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JP
Japan
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ion exchange
exchange resin
resin
cylinder
water
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Application number
JP63313541A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Akagi
赤木 正義
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  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、移動床式イオン交換処理装置において、主に
通液量あるhは再生筒として使用される樹脂筒、すなわ
ち内部に収容したイオン交換樹脂を少量ずつ取出し、加
入して、置換することのできるイオン交換樹脂筒並びに
その使用方法に関する。
従来の技術と発明の課題 従来より、イオン交換樹脂を少量ずつ置換しうるイオン
交換樹脂筒として、特公昭44−22162号公報、特
公昭46−23604号公報に示されるような、筒体を
横断する濾過膜、多孔板等を設けたものが知られている
この従来の樹脂筒では、篩過膜等がイオン交換樹脂層を
正しく層状に保ちながら樹脂を加入させ、また、取出す
べき樹脂を分割する作用を果すようになっている。
しかしこの渉過膜、多孔板等があるため、樹脂筒の構造
が複雑化し、製造、補修に不都合であり、またこれらは
、通液や樹脂の移動の障害となり、目詰まりによる故障
の原因となる。
そこで本発明は筒体内に濾過膜等のlQmを全く設ける
ことな(、樹脂を少量ずつ置換しうるイオン交換樹脂筒
並びにその使用方法を得ることを目的として案出された
ものである。
課題を解決するための手段 本発明は、イオン交換樹脂を積層して収容する垂直筒体
と、この筒体の上端及び下端にそれぞれ設けられ、口端
がフィルタで被われイオン交換樹脂を通すことな(液体
を通す上進液口及び上通液口並びC;イオン交換樹脂を
水流とともに通す上樹脂口及び下相側口と、上記筒体の
中間高さ位置の局面に沿って多数設けられ、内方へ向っ
て水を噴出し、この水によりイオン交換樹脂層を切断し
、下方のイオン交換樹脂のみを水流とともに下相側口か
ら流出させる噴出口とを有するイオン交換樹脂筒である
なお上記上樹脂口又は下相側口を筒体端面に多数分散し
て形成してもよい。
さらに本発明の使用方法の−は、上記イオン交換樹脂筒
において、筒体内の液体を除去した後、噴出口から水を
噴出させ、噴出口上方のイオン交換樹脂を動かすことな
く、下方のイオン樹脂のみを下相側口から流出させるも
のである。
なお、上記流出の後、噴出した水を筒体内に溜めておき
、この水内に噴出口上方のイオン交換樹脂を下降させる
とさら(:よい。
他の使用方法は、上記イオン交換樹脂筒において、筒体
下端の各日を閉じ、上進液口を通して水又は空気を排出
しつつ上樹脂口から水流とともにイオン交換樹脂を流入
させ既存のイオン交換樹脂層上に層状l二積層させるも
のである。
実施例及び作用 以下本発明を図示する実施例について具体的に説明する
第1図は本発明の第1実施例のイオン交換樹脂筒10を
示す。
この樹脂筒lOは、主として垂直細長形状の筒体]1よ
りなり、内部f二粒状のイオン交換樹脂(図示しない)
を収容する。この筒体11の上端及び下端には、スリッ
ト状のフィルタで被われ、イオン交換樹脂を通すことな
く液体を通す上進液口12及び上通液口13並び(ニイ
オン交換樹脂を通すことのできる上樹脂口]4及び下相
側口15がそれぞれ設けられている。さらに筒体11の
下から約3分の1の高さ位置には、局面(:沿うリング
状パイプの内面に開口し、内方へ向って水を噴出するこ
とのできる噴出口16.・・・・・・が多数設けられて
いる。
第2図は第2実施例のイオン交換樹脂筒20を示す。
この樹脂筒20は、主として垂直筒体21よりなり、内
部j二粒状のイオン交換樹脂を収容する。なおこの筒体
2]は、前記筒体11より太く短い形状である。
この筒体2】の上端及び下端には、スリット状のフィル
タで被われ、イオン交換樹脂を通すことな(液体を通す
上進液口22及び上通液口23がそれぞれ設けられてい
る。さらに筒体21上端には、リング状パイプの下面及
び外面に開口し、イオン交換樹脂を水流とともに通す多
数の上樹脂口24.・・・・・・が設けられ、下端には
、リング状パイプに沿ってイオン交換樹脂を水流ととも
に通す多数の下相側口]5.・・・・・・が設けられて
いる。また筒体11の下から約3分の1の高さ位置には
、前記噴出口】6.・・・・・・と同様の噴出口26.
・・・・・・が設けられている。
これらの樹脂筒10.20は次のようにして使用される
水、電着塗料の精製処理あるいは飽和したイオン交換樹
脂を再生する場合には、下相側口13.23から上樹脂
口12.22に被処理液、再生液を通してイオン交換を
行°う。このとき反対に上樹脂口から下相側口へ通液す
ることも可能であるが、後述の理由により、下方から上
方へ通液する方がよい。
なお各樹脂口にはフィルタがあるため、この通液時に樹
脂が洩出す、ることはない。樹脂筒】0のように細く長
い形状の筒体は再生液のような粘性の小さな液体につい
ての使用に適し、樹脂筒20のように太く短い形状の筒
体は電着塗料のような粘性の大きな液体1:ついての使
用に適する。
このようにしてイオン交換に用いた後、この樹脂筒では
、飽和したイオン交換樹脂を次のようにしてJ@次置換
することができる。
始めに以下の本発明使用方法により、イオン交換樹脂の
一部を取出す。
取出しに先立ち、筒体内の液体を除去する。具体的(:
は、通液を停止した後、上部から外気を導入しながら重
力で内部の液体を落下させたり、あるいは上部から加圧
空気を加えて強制的に落下させたりして行う。また再生
液を用いる場合等には、あらかじめ水で内部の液体を押
出してから、上記方法で液体を除去する。
こうして次に、噴出口16.・・−・・ 26.・・・
・・・から水を噴出させ、下相側口15.26を開き、
ここから水流とともに樹脂を流出させる。こうすると、
噴出した水によりイオン交換樹脂層が切断され、噴出口
より下方の樹脂はこの水により攪拌されて水流とともに
流出する。このとき噴出口より上方の樹脂は、この噴出
水の上(二支えられて不動に保たれる。
あらかじめ内部の液体を除去したのは、この噴出水の1
響により、上部の樹脂が噴出水とともに動き、積層状態
が乱れたり、流出したりすることを防止するためである
この流出が終ると、上記水の噴出を停止し、同時に下相
側口15.25を閉じる。こうすると、噴出口上の樹脂
は筒体11.21下端まで下降する。このとき筒体下部
には噴出した水が溜っているため、下降は緩やかとなり
、樹脂の積層状態は不変に保たれ、中央のみが凹陥した
りすることが確実に防止される。
上述のようにして、樹脂層の下方の部分を取出した後、
筒体内C:以下の本発明方法により新たなイオン交換樹
脂を加える。
すなわち筒体下端の各日13.15,23.25.・・
・・・・・・・を閉じ、上通液口12 、22を開いて
ここから水又は空気が排出しうるようにし、上樹脂口1
4.24.・・・・・・・・・から水流とともに新たな
イオン交換樹脂を流入させる。
こうすると、樹脂とともに流入した水を筒体上方から排
出するので、樹脂は筒体上部の既存の樹脂層上で水とと
もに攪拌されながら沈積し、既存の樹脂層を乱すことな
く、上面を平面状にして層状に積層する。
以上のようにして、この樹脂筒では、樹脂層の下方から
一部を取出し、上方に新たなものを加え、順次樹脂を置
換することができる。
すなわち樹脂は上方から下方へ移動しつつ置換されるの
で、この樹脂筒に通液する場合は液体が下方から上方へ
流れるようにすると向流状態となり、液体は最後に最も
新鮮な樹脂に接し、樹脂は最も疲労したものから取出さ
れることになり、樹脂は高度、高効率に利用される。ま
たこのように下方から通液すると流れもスムーズとなり
、確実に樹脂全体が液体に接することになる。
なお、上記樹脂筒20では、上下樹脂口24.・・・・
・・25、・・・・・・は多数分散して設けられている
ので、太い筒体を用いるものでありながら、樹脂を、ス
ムーズに流出させ、かつ樹脂層上面を確実に平面状とし
つつ流入させることができる。
発明の効果 本発明のイオン交換樹脂筒は、上述のように、噴出口か
らの水により樹脂層を切断して、一部の樹脂を取出し置
換することができる。そしてこの樹脂筒は、筒体内には
従来のよつな濾過膜、多孔板等の障壁が全くないので、
製造、補修等が容易となることは勿論、使用中に樹脂が
内部で詰まったりする心配もない。
しかも請求項3.4C:示す使用法を用いて、−部の樹
脂のみを取出すことができ、このとき水流により噴出口
部分で樹脂層を切断して取出すべき樹脂を正確に選び出
し、かつ残る樹脂層を乱すことがない。%(;請求項4
の方法を用いると、樹脂層が静かに下降するので、この
下降時に樹脂層が乱れることも完全に防止される。
また請求項5の使用法を用いて、既存の樹脂層を乱すこ
となく、かつ上面を平面状にして層状に新たな樹脂を注
入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイオン交換樹脂筒の第1実施例の一部
破断斜視図、第2図は第2実施例の一部破断斜視図であ
る。 10.20・・−・・イオン交換樹脂筒、  11.2
1・・・・・筒体、12.22・・・・・・1通液口、
  13.23・・・・・・上通液口、14゜24、・
・・・・・・・・上樹脂口、  15,25.・・・・
・・・・・下側側口、16、・・・、26.・・・・・
・・・・噴出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イオン交換樹脂を積層して収容する垂直筒体と、 この筒体の上端及び下端にそれぞれ設けら れ、口端がフィルタで被われイオン交換樹脂を通すこと
    なく液体を通す上通液口及び下通液口並びにイオン交換
    樹脂を水流とともに流す上樹脂口及び下樹脂口と、 上記筒体の中間高さ位置の周面に沿つて多 数設けられ、内方へ向つて水を噴出し、この水によりイ
    オン交換樹脂層を切断し、下方のイオン交換樹脂のみを
    水流とともに下樹脂口から流出させる噴出口 とを有するイオン交換樹脂筒。 2、請求項1において、上樹脂口又は下樹脂口を筒体端
    面に多数分散して形成したイオン交換樹脂筒。 3、請求項1又は2のイオン交換樹脂筒において、筒体
    内の液体を除去した後、噴出口から水を噴出させ、噴出
    口上方のイオン交換樹脂を動かすことなく、下方のイオ
    ン交換樹脂のみを下樹脂口から流出させるイオン交換樹
    脂筒の使用方法。 4、請求項3において、噴出口下方のイオン交換樹脂を
    流出させた後、噴出した水を筒体内に溜めておき、この
    水内に噴出口上方のイオン交換樹脂を下降させるイオン
    交換樹脂筒の使用方法。 5、請求項1又は2のイオン交換樹脂筒において、筒体
    下端の各口を閉じ、上通液口を通して水又は空気を排出
    しつつ上樹脂口から水流とともにイオン交換樹脂を流入
    させ既存のイオン交換樹脂層上に層状に積層させるイオ
    ン交換樹脂筒の使用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5481313A (en) * 1993-12-30 1996-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Burst signal generating circuit of a video processing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5481313A (en) * 1993-12-30 1996-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Burst signal generating circuit of a video processing system

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