JPH0215991A - ロボット回転軸のメカニカルストッパー装置 - Google Patents

ロボット回転軸のメカニカルストッパー装置

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JPH0215991A
JPH0215991A JP16443188A JP16443188A JPH0215991A JP H0215991 A JPH0215991 A JP H0215991A JP 16443188 A JP16443188 A JP 16443188A JP 16443188 A JP16443188 A JP 16443188A JP H0215991 A JPH0215991 A JP H0215991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dog
stopper
rotating shaft
pair
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16443188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hidaka
日高 喜博
Kazumitsu Takai
一光 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP16443188A priority Critical patent/JPH0215991A/ja
Publication of JPH0215991A publication Critical patent/JPH0215991A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロボット回転軸のメカニカルストッパー装置に
関する。
(従来の技術) 最近ロボットの動作に複雑さを要求される傾向にあり、
ロボット回転軸が1回転以上の回転を許容できる必要性
のあるものがあり、360@以上の回転角を得られるよ
うにしたものに実公昭62−32794号等がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらは−旦部品を組付けた後に、回転
角を変更もしくは調整することができないという問題が
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するためなされたもので、
支持体とこれに軸支された回転軸のいづれか一方の部材
にドグを取り付け、他方の部材に先端に前記ドグが一方
向より当接する場合はドグの動作を阻止し、これと逆方
向より当接する場合は、ドグの進行方向に対して直角方
向に分力が発生するようなストッパーを設けた1対のピ
ストンロッドと、該ピストンロッドを収納する互いに管
路が連結された1対の流体シリンダーを、前記ストッパ
ーの方向性がそれぞれ逆になるように、前記ドグの回転
軌跡に対して直角方向に取付けたたことを特徴とするも
のである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。第
1図乃至第6図は第1実施例である。
第1図で支持体1に設けられた複数の取付穴la、la
’ 、Ib、lb’ 、””・・のうち、2組に1対の
シリンダーベース2,2′が平行に固定されている。該
シリンダーベース2,2′には内径の等しいシリンダー
3,3′が設けられており、シリンダー3,3′はそれ
ぞれ先端にテーバ−4a、 4a’ を形成したストッ
パー4゜4′を固定したピストンロッド5,5′を摺動
自在に軸支している。
前記シリンダー3,3′内には油6が充填されており、
両方のシリンダーはチューブ7で接続されている。
一方、支持体1内に設けられた図示省略の駆動源により
駆動される回転軸8が図示省略の軸受により支持体1に
軸支されている。9は回転軸に固定されたドグである。
ストッパー4,4′はテーパ一部4a、4a’が対向す
る様に設けられており、ピストンロッド5,5′が上端
にある時、ドグ9と干渉し、ピストンロッド5,5′が
下端にある時、ドグ9の下端とストッパー4,4′の上
端が同一高さになる様になっている。
次に作用について説明する。第2図乃至第6図で、まず
第2図の如く1対のシリンダー3゜3′間にドグ9が位
置しており、矢印10の方に駆動源によって移動してい
る。ドグ9が第3図の如く、ストッパー4のテーパ一部
4aに当接するとストッパー4には矢印11方向に分力
が発生するので、ピストンロッド5を押し下げる。する
とシリンダー3内の油6の圧力が増大する。
さらにドグ9が第4図の如く、矢印10方向に進行する
とピストンロッド5が下降すると同時に、圧力はシリン
ダー3より油6を経由してシリンダー3′に伝えられピ
ストンロッド5′が上昇される。
ドグ9が第5図の如くピストンロッド5を押し下げ1通
過した後、1周旋回すると上昇端に有るストッパー4′
と当接する。ストッパー4’(4)のテーパー4a、 
4a’ と反対の面4b。
4b’はドグ9の進行方向10に対し直角に形成されて
いるので、今度はドグ9はピストンロッド5′を押し下
げることができずに停止する。
第2図より第6図までドグ9は矢印10方向に360°
から1対のストッパー4.4′の設置分の角度を引いた
分だけのほぼ1周弱回転をすることができる。
また、第6図の状態でドグ9が矢印10と反対の方向へ
進行した場合も、同様にほぼ1周弱の回転をすることが
できる。
第7図乃至第11図は第2実施例でストッパーの片側に
ローラー104aを設けたものである。
ローラー104aの上端はストッパー104の上端より
距離Sだけ突出している。
この実施例ではローラー104aによりドグ109とこ
ろがり接触するので、ピストンロッドを押し下げる動作
がスムーズになるのと、ドグ109がストッパー104
を押し下げた後、逆回転して戻ってきた場合もローラー
104aとドグ109がころがり接触するので動作が安
定する効果がある。
第12図乃至第16°図は第3実施例で、第7図乃至第
11図の実施例と動揺を効果を得るためにドグ209に
ローラー209′ を取付けたものである。
第17図乃至第22図は第4実施例である。
回転軸308にピン309cによってドグ309が回転
自在に軸支されている。ドグ309の一端ではバネ30
9dが張架されている。一方、回転軸308のドグ30
9両端にはドグ309の揺動を検出する1対のリミット
スイッチ309b 、 309b ’ と揺動角を制限
するピン309a 、 309a ’ が設けられてい
る。
次に作用について説明する。回転軸が第17図の如く矢
印方向に進行するとドグ309の先端が第18図の如く
、ストツノ< −305に当接する。
するとドグ309が揺動するがバネ309dにより引っ
ばられており、こちらの力の方が強くしであるので、ス
トッパー305は第19図の如く下へ押し下げられる。
さらに回転軸が第20図の如く進行後、1周近く回転す
ると第21図の如く。
もう一方のストッパー305′ にドグ309が当接す
る。今度はドグ309がストッパー305′ を押し下
げないので309が第22図の如く大きく揺動し、リミ
ットスイッチ309bをオンさせて作業域端を検出後、
ピン309aに当接し回転が停止する。
なお、いずれも場合も、片方のシリンダー内の油圧面が
もう一方のシリンダー内の油圧面より高い場合、圧力差
が生ずるが、ピストンロッドとシリンダー内の摺動抵抗
はこの圧力差による力よりも十分大きいものとなってい
る。
(効 果) 本発明は支持体とこれに軸支された回転軸のいづれか一
方の部材にドグを取り付け、他方の部材に先端に前記ド
グが一方向より当接する場合はドグの動作を阻止し、こ
れと逆方向より当接する場合は、ドグの進行方向に対し
て直角方向に分力が発生するようなストッパーを設けた
1対のピストンロッドと、該ピストンロッドを収納する
互いに管路が連結された1対の流体シリンダーを、前記
ストッパの方向性がそれぞれ逆になるように、前記ドグ
の回転軌跡に対して直角方向に取付けたので、回転軸に
ほぼ2周弱の回転を許容することができる。
また、シリンダーベース2,2′を任意の位置に設置変
更することにより、回転角を許容範囲内において任意に
制限することができる。又、作業域端(回転角制限端)
を検出して駆動源を停止させることができるのでより安
全である。
更に、バネ309dが緩衝材の機能があるのでドグ30
9がピン309a 、 309a ’に当接時の衝撃を
弱くする効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1′実施例要部切断斜視図、第2図
乃至第6図はドグとストッパーの作動を順次示す一部切
断正面図、第7図乃至第11図はドグとストッパーの第
2実施例の作動を順次示す正面図、第12図乃至第16
図はドグとストッパーの第3実施例の作動を順次示す正
面図。 第17図乃至第22図はドグとストッパーの第4実施例
の作動を順次示す正面図である。 1・・・支持体 2・・・シリンダーベース 3・・・シリンダー 4、4’ 、 104.305.305’ ・・・スト
ッパー5.5′・・・ピストンロッド 8・・・回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体とこれに軸支された回転軸のいづれか一方
    の部材にドグを取り付け、他方の部材に先端に前記ドグ
    が一方向より当接する場合はドグの動作を阻止し、これ
    と逆方向より当接する場合は、ドグの進行方向に対して
    直角方向に分力が発生するようなストッパーを設けた1
    対のピストンロッドと、該ピストンロッドを収納する互
    いに管路が連結された1対の流体シリンダーを、前記ス
    トッパーの方向性がそれぞれ逆になるように、前記ドグ
    の回転軌跡に対して直角方向に取付けたロボット回転軸
    のメカニカルストッパー装置。
  2. (2)ドグもしくはストッパーの一方もしくは両方の先
    端部をテーパー状もしくはR状とした特許請求の範囲第
    1項記載のロボット回転軸のメカニカルストッパー装置
  3. (3)ドグもしくはストッパーの一方もしくは両方の先
    端部にローラーを設けた特許請求の範囲第1項記載のロ
    ボット回転軸のメカニカルストッパー装置。
  4. (4)ドグを回転軌跡方向に摺動もしくは回転自在に取
    り付け、摺動もしくは回転の中立状態を保持するように
    バネ部材を張架するとともに、摺動端もしくは回転端の
    位置を検出する1対のセンサーを設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のロボット回転軸のメカニ
    カルストッパー装置。
JP16443188A 1988-06-30 1988-06-30 ロボット回転軸のメカニカルストッパー装置 Pending JPH0215991A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074477A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Sony Corp 電子機器
CN102574285A (zh) * 2010-04-16 2012-07-11 丰田自动车株式会社 旋转限制装置、机器人关节以及行走辅助装置
US10661437B2 (en) 2015-12-28 2020-05-26 Abb Schweiz Ag Stopper apparatus, rotary joint and robot

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