JPH02158973A - フロッピーディスク及びフロッピーディスク装置 - Google Patents

フロッピーディスク及びフロッピーディスク装置

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JPH02158973A
JPH02158973A JP63311905A JP31190588A JPH02158973A JP H02158973 A JPH02158973 A JP H02158973A JP 63311905 A JP63311905 A JP 63311905A JP 31190588 A JP31190588 A JP 31190588A JP H02158973 A JPH02158973 A JP H02158973A
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JP
Japan
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floppy disk
spindle
disk
center
recording medium
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Application number
JP63311905A
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Hiroshi Ohashi
浩 大橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はフロッピーディスク及びフロッピーディスク装
置に関する。
(従来の技術) パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の各種情
報処理機器においては、可とう性を有する磁気ディスク
、いわゆるフロッピーディスクを用いた記録再生装置が
広く普及している。フロッピーディスクは初期のものは
8インチが主流であったが、最近では5.25インチ、
さらに3.5インチへと小型化が進められている。ディ
スクの小型化に当たっては、所要の記憶容量を確保する
ため、トラック密度をより上げるとともに線記録密度を
高くとることが要求される。トラック密度を上げる場合
には、ディスクに対する磁気ヘッドのオフトラックを防
ぐために、ディスクを駆動装置に装填した状態において
ディスクの回転中心を高精度に位置決めすることが重要
となる。この回転中心の位置決めをセンタリングという
3.5インチ型フロッピーディスクでは、8インチ型、
5.25インチ型に比べて一層高精度のセンタリングを
行なう必要から、例えば特開昭57−36473号公報
に記載されているようなディスク装置が提案されている
このディスク装置は第16図及び第17図に示す如くデ
ィスクの中央部に金属性のセンターハブ101を設け、
このセンターハブ101の回転中心部と回転中心からず
れた位置の2箇所に位置決め用開口102.103を形
成している。これら第1及び第2の位置決め用開口10
2.103はいずれも角形であり、第2の位置決め用開
口103はやや傾斜して形成される。一方、駆動装置側
には第18図及び第19図に示す如くセンターハブ10
1の回転中心部にある位置決め用開口102に係合する
回転軸(スピンドル)104と、第2の位置決め用開口
103に係合する付勢ピン105とが設けられている。
ディスクを駆動装置に装填すると、まずスピンドル10
4が第1の位置決め用開口102に入り込むと同時に、
磁気ヘッドとそれに対向して設けられたパッドとの間に
ディスクが挟み込まれる。
この状態でディスク駆動モータを回転させ、板バネ10
6によって付勢されている付勢ピン105が第2の位置
決め用開口103に入り込むと、付勢ピン105は斜め
に形成された第2の位置決め用開口103のエツジに接
触しながら移動する。
これにより、第20図に示す如く付勢ピン105によっ
てセンターハブ101にディスクの半径方向外側に向か
う付勢力F1が働き、第1の位置決め用開口102の隣
接する2つのエツジEDI、ED2にスピンドル104
が密着してセンタリングが行われる。以後、ディスク駆
動モータの回転が付勢ピン105を介してディスクに伝
達されることにより、ディスクが回転駆動される。
(発明か解決しようとする課題) このように、従来の3.5インチ型フロッピーディスク
等に使用されている高精度型センタリング機溝では、デ
ィスクの回転中心の位置決めを行なうために、スピンド
ル104の他に付勢ピン105を設け、更にこの付勢ピ
ン105を板バネ106等によって付勢する必要がある
しかしながらこのような構成では、付勢ピン105を板
バネ106上に載せているので、ディスクを回転させた
とき板バネ106がねじれてディスクが円周方向にずれ
るという問題があった。
そこでこのような問題を解決するため本出願人は特開昭
62−175963号公報に示すディスク装置を提案し
た。
このディスク装置は第21図に示す如くセンターハブ1
07側に2等辺三角形の開口108を形成するとともに
、スピンドル109側の先端を一部切り欠いてディスク
110を駆動装置に装填したき、第22図に示す如くこ
れらが係合してスピンドル109の回転に対応してディ
スク110が正確に回転するようにしている。
このようにこの提案では、スピンドル109の先端とセ
ンターハブ107の開口108とを噛合わせてディスク
110を回転させるようにしているので、ディスク11
0を正確に回転させることができるという大きな効果を
得ることができる。
しかしこのような構成では、例えば特開昭57−364
73号公報に記載されているような従来のディスクとま
ったく互換性がなくなってしまうという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑み、従来のディスクに対する下
位互換性を持たせながらディスクの円周方向に対する回
転ずれを完全に防止することができるフロッピーディス
ク及びフロッピーディスク装置を提供することを目的と
している。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため番ご本発明によるフロッピー
ディスクはディスク状記録媒体をカセット内に収納して
なるフロッピーディスクにおいて、前記ディスク状記録
媒体をフロッピーディスク装置のスピンドルターンテー
ブルにチャックするためのハブの中心部にほぼ二等辺三
角形状の中心孔を形成するとともに、前記中心孔に対し
て予め決められた方向にほぼ長方形状の付勢ピン逃げ用
の周辺孔を形成したことを特徴としている。
また上記の目的を達成するために本発明によるフロッピ
ーディスク装置は、ディスク状記録媒体をカセット内に
収納してなるフロッピーディスクを装置内に装着し、前
記カセット内において前記ディスク状記録媒体を回転さ
せるとともに、前記カセットに設けられた孔からヘッド
を挿入して記録、再生を行なうフロッピーディスク装置
において、前記ディスク状記録媒体を回転させ、かつ回
転中心に位置決めするためのチャックを有するスピンド
ルターンテーブルに、前記ディスク状記録媒体を受ける
ためのソケットと、前記ディスク状記録媒体のハブに係
合する部分に平カット部を有するスピンドルと、このス
ピンドルの平カット部に対して予め決められた方向に配
置される付勢ピンとを設けたことを特徴としている。
(作用) 上記の構成において、本発明によるフロッピーディスク
を本発明によるフロッピーディスク装置に装着したとき
には、スピンド、ルの自由端部がフロッピーディスクの
ハブに形成された中心孔と係合してディスク状記録媒体
が回転駆動される。
またこのとき、付勢ピンは前記ハブに形成された周辺孔
の縁に接触しないようにしてこの周辺孔内に挿通される
。また、従来のフロッピーディスクを本発明によるフロ
ッピーディスク装置に装着したときには従来のものと同
様にスピンドルと、付勢ピンによってディスク状記録媒
体の位置決めと、回転付勢かなされる。
(実施例) 第1図は本発明によるフロッピーディスク及びフロッピ
ーディスク装置の一実施例を示す斜視図である。
この図に示すフロッピーディスク16は例えば直径が5
.25インチ以下(3,5インチ等)のいわゆるマイク
ロフロッピーディスクであり、その両面には磁気記録層
が形成されている。
フロッピーディスク16の中央部には、センターハブ2
2が取り付けられている。このセンターハブ22は、こ
の実施例の場合、金属の磁性材料からなっている。セン
ターハブ22は、円形の深皿形状をなしており、そのフ
ランジ部24がフロッピーディスク16の一方の面に固
定されている。
センターハブ22の底部は、第2図及び第3図から明ら
かなように、フロッピーディスク16の他方の面から突
出されている。
フロッピーディスク16のセンターハブ22においては
、このセンターハブ22の底部中央と、周辺部とに、第
4図、第5図に示す如く開口部26.27が各々形成さ
れている。開口部27は従来装置に従来の3.5インチ
型フロッピーディスクを装填した時、このディスクの付
勢ピン挿入用の開口と同様な機能を有する付勢ピン用の
孔であり、角形状に少し斜めに形成されている。尚、開
口部26については、後述する。
このフロッピーディスク16は第2図に示すように合成
樹脂からなるほぼ正方形のケース14内に回転自在に収
容される。ケース14の一辺部には、この−辺部を囲む
ように、かつケース14の一辺に沿って摺動自在な金属
性のシャッター18か取り付けられている。シャッター
18の上下面には、夫々ケース14を挟んて対向するよ
うに一対のアパーチャ20が形成されており、これらア
パーチャ20は、シャッター18が第2図に示されたい
力矢印方向に移動されたとき、ケース14に予め形成さ
れている一対のアクセス孔(図示は省略する)と夫々合
致する。これにより、上述したフロッピーディスク16
は、アクセス孔及びアパーチャ20を介して露出するこ
とができる。
一方、再び第1図を参照すると同図には上述したフロッ
ピーディスク16の他に、このフロッピー・ディスク1
6を回転駆動させるフロッピーディスク装置のドライブ
ユニット部分が示されている。
ドライブユニットは、偏平形状の電動モータ28を備え
ている。この電動モータ28には、円筒形状をなしたス
ピンドル30の基端が連結されており、電動モータ28
によって一方向゛に回転可能となっている。スピンドル
30の先端部は、フロッピーディスク16の開口部26
に挿通可能な自由端部32となっており、この自由端部
32は、スピンドル30の基端部とほぼ同径となってい
る。
更に、スピンドル30の自由端部32の外面の一部には
、その外周面を切り欠いてなる平面部34が形成されて
いる。この平面部34は、自由端部32の端面からスピ
ンドル30の基端側に向かって、スピンドル30の軸線
方向に所定の距離たけ延びている。
更に、スピンドル30には、自由端部32を囲むように
して、円形をなしたソケット部36が取り付けられてい
る。このソケット部36には、第3図に示されるように
、スピンドル30にフロッピーディスク16が取り付け
られたとき、このフロッピーディスク16におけるセン
ターハブ22の底部が所定の高さ方向の位置に支持され
るようになっている。ソケット部36の内側の底面には
、第6図及び第7図に示す如く板バネ29の一端が固定
されるとともに、この板バネ29によって付勢ピン31
がスピンドル30の軸線方向に出没自在に支持されてい
る。付勢ピン31は従来の3.5インチ型フロッピーデ
ィスクを使用可能にするものであり、第8図に示す如く
本発明によるフロッピーディスク16に対しては、スピ
ンドル30の自由端部32とフロッピーディスク16の
開口部26とか完全に係合した状態で開口部27の周縁
に接しないように、また従来の3.5インチ型フロッピ
ーディスクに対しては第9図に示す如くこの3.5イン
チ型フロッピーディスクがチャッキングされるまではセ
ンターハブ23が回らすスピンドル30たけが回り、ま
たチャッキングされた後はセンターハブ22aが回転駆
動されて付勢ピン31によってこのセンターハブ22a
の周辺部に形成された開口部25の半径方向外側エツジ
25a、25bに接するように、かつこれらの接触およ
びスピンドル30の相互作用によりセンターハブ22a
が半径方向外側に付勢されているとき、スピンドル30
の自由端部32の円弧部分がセンターハブ22aに形成
された開口部23の各辺23a、23bと当接するよう
な位置に設けられている。また、ソケット部36の内側
の底面には、はぼリング形状をなした磁石40が固定さ
れている。したがって、磁性材料からなる前記センター
ハブ22の底部がソケット部36上に装填されたとき、
このセンターハブ22の底部はリング形状の磁石40に
よる吸着力により、ソケット部36上に保持される。
更に、第3図に示すように、上述したドライブユニット
の側部には、磁気へラドアッセンブリが設けられている
。この磁気へラドアッセンブリは、アクセスアーム42
を備えており、このアクセスアーム42には、一対のジ
ンバルアーム44が取り付けられている。これらジンバ
ルアーム44は、第3図に示された状態では、互いに平
行に、かつフロッピーディスク16を挟むように延びて
いる。
各ジンバル・アーム44の先端には、磁気ヘッド46が
取り付けられている。これら磁気ヘッド46は、フロン
ビーディスク16を挟んで互いに対向するように配置さ
れている。
次に、第10図及び第11図を参照すれば、センターハ
ブ22及びスピンドル30の自由端部32か更に詳細に
示されている。この実施例の場合、センターハブ22の
開口部26は、第10図から明らかなように直角二等辺
三角形の各角部を丸く形成した形状をなしている。そし
て、開口部26における互いに直交する2つの辺26a
と、センターハブ22の中心P1との距離Aは、第11
図に示されるスピンドル30の自由端部32の半径Bと
等しく設定されている。また、開口部26における底辺
26bと、中心P1との間の距離Cは、スピンドル30
の平面部34とスピンドル30の軸線L2との間の距離
りよりも少し大きく設定されている。
次に、第12図及び第13図を参照して、ドライブユニ
ットに対するフロッピーディスク16の装填について説
明する。磁気ディスクカセット12、即ち、フロッピー
ディスク16は、ドライブユニット内に設けられた図示
しないローディング機構により、自由端部32の上方に
案内される。
このとき、前述した磁気ヘッド46は、ジンバルアーム
44を介してフロッピーディスク16から離れる方向に
予め移動されている。この後、フロッピーディスク16
がスピンドル30の自由端部32に向かって移動され、
これによりフロッピーディスク16におけるセンターハ
ブ22の開口部26内にスピンドル30の自由端部32
が挿入されようとする。このとき、開口部26及びスピ
ンドル30の自由端部32の形状に起因し、開口部26
内にスピンドル30の自由端部32が挿入されない場合
もある。つまり、開口部26の形状とスピンドル30の
自由端部32の形状が第10図及び第11図で説明した
関係となっているため、開口部26とスピンドル30と
は、開口部26の底辺26aとスピンドル30の自由端
部32の平面34とが対向する状態でのみ係合し、それ
以外では係合しない。しかしこの後、スピンドル30か
一方に回転されて、このスピンドル30における自由端
部32の平面34とフロッピーディスク16のおける開
口部26の底辺26bとが平行になると、このとき初め
て第12図に示される如くフロッピーディスク16の開
口部26内にスピンドル30の自由端部32が挿入され
ることになる。
この後、フロッピーディスク16におけるセンターハブ
22の底部は、スピンドル30のソケット部36上に案
内されると同時に、リング形状の磁石40による磁気吸
引力を受けて、ソケット部36上に吸若され、これによ
りフロッピーディスク16はスピンドル30に対して完
全に装着されることになる。そしてこの状態では、第8
図に示す如く付勢ピン31はセンターハブ22の開口部
27のエツジには接触しない。
上述したようなフロッピーディスク16の開口部26に
対する自由端部32の挿入開始からその完全な挿入まで
の過程は、スピンドル30の軸線方向についてみたもの
であるが、この過程をスピンドル30の回転方向から見
ると、まず、フロッピーディスク16の開口部26内に
スピンドル30の自由端部32か挿入され納められた時
点ては、この開口部26と自由端部32との関係は、第
12図に示される状態であると推定される。この状態に
おいては、フロッピーディスク16は、スピンドル30
の自由端部32に対し、このスピンドル30の軸線周り
に所定の遊びを持たせて取り付けられた状態にある。
開口部26と自由端部32とが第12図に示された関係
にある状態から、スピンドル30が第12図中矢印R方
向に回転されると、この回転方向で見て前側に位置する
自由端部32の平面部34における一方の側縁34aは
、開口部26の底辺26bに対し点P2て当接すること
になる。この点P2でのスピンドル30とセンターハブ
22との当接によりフロッピーディスク16は第12図
中矢印Fて示されるように、スピンドル30の回転力を
受ける。このようにして、フロッピーディスク16がス
ピンドル30の回転力Fを受けると、フロッピーディス
ク16はスピンドル30とともに回転されることになる
が、このときフロッピーディスク16は上述した回転力
Fの分力を受け、第12図中矢印Xで示された方向に、
スピンドル30の自由端部32に対して相対的に移動さ
れる。
この結果、第13図に示されるように、スピンドル30
の自由端部32における平1面部34以外の周面には、
開口部26における互いに直交する二辺26aの点P3
、P4で接触することになる。
これにより、フロッピーディスク16は、点P2、P3
、P4において、スピンドル30の自由端部32に支持
される。この場合、フロッピーディスク16はスピンド
ル30の回転力Fを受けて矢印R方向にスピンドル30
とともに回転されているので、このフロッピーディスク
16の回転中には第13図に示された状態が維持される
ことになる。
また、磁気ヘッド46がフロッピーディスク16上を摺
動することによって生じる摩擦力によってフロッピーデ
ィスク16には矢印Xと逆の付勢力が働くので、より確
実に第13図に示された状態を維持することができる。
更に、この実施例の場合には、」二連した距離A及び距
離Bが等しく設定されているので、第13図に示される
ようにフロッピーディスク16におけるセンターハブ2
2の中心P1とスピンドル30の軸線L2とが一致し、
これによりフロッピーディスク16はスピンドル30の
軸線L2を中心として回転する。
即ち、フロッピーディスク16の回転中心P1は、スピ
ンドル30の軸線L2に一致されて、フロッピーディス
ク16のセンタリングがなされる。
尚、磁気ヘッド46はフロッピーディスク16が回転さ
れると同時に、フロッピーディスク16の対応する面に
摺接されるが、この場合、磁気ディスクカセット12の
シャッター18が予め開かれていることは勿論である。
また、この発明によるフロッピーディスク装置において
は、付勢ピン31を設けているので、従来の3.5イン
チ型フロッピーディスクをも駆動することができ、これ
によってそれまでのソフトウェア資源を有効利用させる
ことができる。
また上述した実施例においては、スピンドル30の自由
端部32に対してフロッピーディスク16か装着された
とき、前述したような構成によってセンターハブ22の
中心P1とスピンドル30の軸線L2とを一致されるよ
うにしているが、この構成によりこの発明が制約される
ことはない。
即ち、この発明によるフロッピーディスク及びフロッピ
ーディスク装置によれば、フロッピーディスク16にお
ける開口部26の点P2にスピンドル30における平面
部34の一方の側縁34aを当接させることにより、フ
ロッピーディスク16にスピンドル30の回転力Fを伝
達し、この状態において、フロッピーディスク]6がそ
の開口部26の内縁を介してスピンドル30の自由端部
32にしっかりと保持されていれば良い。したがって、
この場合、センターハブ22の中心P1とスピンドル3
0の軸線L2とが一致されていなくても、フロッピーデ
ィスク16は常時、スピンドル30の軸線L2を中心と
して回転されることになる。
上述した理由から、センターハブ22における開口部2
6の形状は種々の変形が考えられる。
例えば第14図に示された開口部250は第4図に示さ
れた開口部26と同様に二等辺三角形であるが、この三
角形は、直角ではなく鈍角の二等辺三角形である。また
、このような開口部の形状としては、スピンドル30の
自由端部32の形状と同様な形状を持っているもの、あ
るいは多角形状のものも考えられる。
これらの例を見ても分かるように、センターハブ22の
中心部に形成される開口部の形状としては、種々の形状
を採用することかできるが、要は、スピンドル30の自
由端部32と、フロッピーディスク16とか所定の回転
位相角関係にあるときにのみ、スピンドル30の自由端
部32をセンターハブ22の中心にある開口部に挿入可
能な形状で、かつ上述したように挿入後の位置決めが可
能なものであれば良い。
また上述した実施例では、フロンビーディスク16を2
つの磁気ヘッド46で挟む構成としたが、一方の磁気ヘ
ッド46をパッドに置き換えた片面記録再生型のディス
ク装置にも本発明を適用できる。
また上述した実施例においては、スピンドル30の自由
端部32の一部に平面部34を形成しているが、第15
図に示す如くこの平面部34の端部34a、34bに丸
みを付けるようにしても良い。これによって、これら各
端部34a、34bの耐摩耗性を大きくすることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、従来のフロッピー
ディスクと下位互換性を持たせながらフロッピーディス
クの円周方向に対する回転ずれを完全に防止することか
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフロッピーディスク及びフロッピ
ーディスク装置の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図に示すフロッピーディスクの詳細な斜視図、第3図は
第1図に示すフロッピーディスク装置の詳細な一部裁断
側面図、第4図は第1図に示すフロッピーディスクのセ
ンターハブ部分の詳細を示す平面図、第5図は第4図に
示すセンターハブ部分の断面図、第6図は第1図に示す
フロッピーディスク装置のスピンドル部分の詳細を示す
平面図、第7図は第6図に示すスピンドル部分の断面図
、第8図は第1図に示す付勢ピンの取り付は位置を説明
するための平面図、第9図は第の中心部分の詳細を示す
平面図、第11図は第1図に示すスピンドルの詳細を示
す平面図、第12図はセンターハブとスピンドルとの係
合関係を示す平面図、第13図はスピンドル回転時にお
けるセンターハブとスピンドルとの係合関係を示す平面
図、第14図は本発明によるフロッピーディスクで使用
されるセンターハブの変形例を示す平面図、第15図は
本発明によるフロッピーディスクで使用されるスピンド
ルの変形例を示す平面図、第16図は従来のフロッピー
ディスクの一例を示す要部平面図、第17図は第16図
に示すフロッピーディスクの要部断面図、第18図は従
来のフロッピーディスク装置の一例を示す要部平面図、
第19図は第18図に示すフロッピーディスク装置の要
部断面図、第20図は従来のフロッピーディスク装置の
フロッピーディスク駆動動作を示す平面図、第21図は
従来のフロッピーディスク及びフロッピーディスク装置
の他の例を示す斜視図、第22図は第21図に示すフロ
ッピーディスク装置のフロッピーディスク駆動動作を示
す平面図である。 14・・・カセット 16・・・ディスク状記録媒体 (フロッピーディスク) 22・・・センターハブ 26・・・中心孔(開口部) 27・・周辺孔(開口部) 30・・スピンドル 31・・・付勢ピン 34・・・平カット部(平面部) 36・・・ソケット(ソケット部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク状記録媒体をカセット内に収納してなる
    フロッピーディスクにおいて、 前記ディスク状記録媒体をフロッピーディスク装置のス
    ピンドルターンテーブルにチャックするためのハブの中
    心部にほぼ二等辺三角形状の中心孔を形成するとともに
    、前記中心孔に対して予め決められた方向にほぼ長方形
    状の付勢ピン逃げ用の周辺孔を形成したことを特徴とす
    るフロッピーディスク。
  2. (2)ディスク状記録媒体をカセット内に収納してなる
    フロッピーディスクを装置内に装着し、前記カセット内
    において前記ディスク状記録媒体を回転させるとともに
    、前記カセットに設けられた孔からヘッドを挿入して記
    録、再生を行なうフロッピーディスク装置において、 前記ディスク状記録媒体を回転させ、かつ回転中心に位
    置決めするためのチャックを有するスピンドルターンテ
    ーブルに、 前記ディスク状記録媒体を受けるためのソケットと、 前記ディスク状記録媒体のハブに係合する部分に平カッ
    ト部を有するスピンドルと、 このスピンドルの平カット部に対して予め決められた方
    向に配置される付勢ピンと、 を設けたことを特徴とするフロッピーディスク装置。
JP63311905A 1988-12-12 1988-12-12 フロッピーディスク及びフロッピーディスク装置 Pending JPH02158973A (ja)

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