JPH0215776B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215776B2 JPH0215776B2 JP59033654A JP3365484A JPH0215776B2 JP H0215776 B2 JPH0215776 B2 JP H0215776B2 JP 59033654 A JP59033654 A JP 59033654A JP 3365484 A JP3365484 A JP 3365484A JP H0215776 B2 JPH0215776 B2 JP H0215776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- output
- fuel
- ion current
- lower limit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 45
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 14
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003209 petroleum derivative Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/12—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
- F23N5/126—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods using electrical or electromechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2229/00—Flame sensors
- F23N2229/12—Flame sensors with flame rectification current detecting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガス燃料や石油の気化ガスを用いると
ともに入力可変とした燃焼装置に関するものであ
る。
ともに入力可変とした燃焼装置に関するものであ
る。
第1図は従来装置を示し、1は気化管、2は燃
料供給ポンプ、3は気化管1の出口を開閉する電
磁弁、4はバーナヘツド、5は燃焼用一次空気吸
引用スロート、6は交流電源、7は火炎中のイオ
ンを検出するフレームロツドである。
料供給ポンプ、3は気化管1の出口を開閉する電
磁弁、4はバーナヘツド、5は燃焼用一次空気吸
引用スロート、6は交流電源、7は火炎中のイオ
ンを検出するフレームロツドである。
上記構成において、気化管1が内蔵するヒータ
により所定温度に加熱された後、燃料供給ポンプ
2から液体燃料が供給され、気化管1内で液体燃
料の蒸発が行われる。そして、気化管1の圧力が
一定値に達した後、電磁弁3により気化管1の出
口を開放すると、該出口から高圧蒸気が噴出し、
エジエクタ効果により一次空気を吸引しながらス
ロート5内で混合し、バーナヘツド4上で点火器
(図示せず)により着火し、安定な予混合炎が形
成される。この火炎形成はフレームロツド7を流
れるイオン電流の整流波形を利用して検出され
る。又、ポンプ2の駆動周波数や印加電圧を変え
ることにより燃料供給量を変えると吸引される一
次空気量も自動的に増減し、燃料と空気の混合比
をほぼ一定に保つたまま燃焼量を変えることがで
きる。
により所定温度に加熱された後、燃料供給ポンプ
2から液体燃料が供給され、気化管1内で液体燃
料の蒸発が行われる。そして、気化管1の圧力が
一定値に達した後、電磁弁3により気化管1の出
口を開放すると、該出口から高圧蒸気が噴出し、
エジエクタ効果により一次空気を吸引しながらス
ロート5内で混合し、バーナヘツド4上で点火器
(図示せず)により着火し、安定な予混合炎が形
成される。この火炎形成はフレームロツド7を流
れるイオン電流の整流波形を利用して検出され
る。又、ポンプ2の駆動周波数や印加電圧を変え
ることにより燃料供給量を変えると吸引される一
次空気量も自動的に増減し、燃料と空気の混合比
をほぼ一定に保つたまま燃焼量を変えることがで
きる。
しかるに、通常バーナヘツド4の大きさが決ま
ると、バーナヘツド4上で安定した火炎形成がで
きる燃焼量には上・下限があり、燃焼量が大き過
ぎると火炎がバーナヘツド4から浮上がつたり、
吹消えたりする。逆に、燃焼量が小さい場合には
バーナヘツド4から上流側に逆火したり、火炎温
度が下がり過ぎて有害成分の一酸化炭素や未燃燃
料が排出したりする。従つて、通常ポンプ駆動周
波数に上・下限を設定し、安定燃焼範囲のみで燃
焼装置を運転する。
ると、バーナヘツド4上で安定した火炎形成がで
きる燃焼量には上・下限があり、燃焼量が大き過
ぎると火炎がバーナヘツド4から浮上がつたり、
吹消えたりする。逆に、燃焼量が小さい場合には
バーナヘツド4から上流側に逆火したり、火炎温
度が下がり過ぎて有害成分の一酸化炭素や未燃燃
料が排出したりする。従つて、通常ポンプ駆動周
波数に上・下限を設定し、安定燃焼範囲のみで燃
焼装置を運転する。
第2図はポンプ駆動周波数とイオン電流との関
係の一例を示す。正常な場合には実線に示すよう
になるが、タール詰まり時には点線で示すように
なる。即ち、気化管1にタールが堆積したり、出
口が詰まつてきた場合には気化管1内の圧力損失
が増大し、燃料供給量が減少する。従つて、この
ような燃焼装置を用いて暖房機や給湯機を構成
し、室温や湯温に応じて燃焼量を調節した場合に
は、タール詰まり時に燃焼量が極端に低下した
り、異常燃焼を引起す危険があつた。従来ではこ
の問題を解決するために、ポンプ駆動周波数ごと
に設定イオン電流値を変えたり、あるいは燃焼範
囲に大幅に余裕を持たせて燃焼幅を設定してい
た。しかし、前者の場合には制御回路が複雑にな
り、後者の場合には燃焼の調整幅が狭くなるとい
う欠点があつた。
係の一例を示す。正常な場合には実線に示すよう
になるが、タール詰まり時には点線で示すように
なる。即ち、気化管1にタールが堆積したり、出
口が詰まつてきた場合には気化管1内の圧力損失
が増大し、燃料供給量が減少する。従つて、この
ような燃焼装置を用いて暖房機や給湯機を構成
し、室温や湯温に応じて燃焼量を調節した場合に
は、タール詰まり時に燃焼量が極端に低下した
り、異常燃焼を引起す危険があつた。従来ではこ
の問題を解決するために、ポンプ駆動周波数ごと
に設定イオン電流値を変えたり、あるいは燃焼範
囲に大幅に余裕を持たせて燃焼幅を設定してい
た。しかし、前者の場合には制御回路が複雑にな
り、後者の場合には燃焼の調整幅が狭くなるとい
う欠点があつた。
本発明は上記した従来の欠点を除去するために
成されたものであり、イオン電流の上・下限少く
とも下限を設定した制御器を設けてこの設定範囲
外には燃焼量を変えないようにし、万一気化管1
にタールが詰まつた場合でも安定燃焼の可能範囲
での燃焼を実現することを目的とする。
成されたものであり、イオン電流の上・下限少く
とも下限を設定した制御器を設けてこの設定範囲
外には燃焼量を変えないようにし、万一気化管1
にタールが詰まつた場合でも安定燃焼の可能範囲
での燃焼を実現することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第3図において、8はイオン電流の上・下限
を設定されるとともに燃料供給ポンプ2を制御す
る制御器で、他の構成は従来と同様である。そし
て、本実施例では下限イオン電流値が制御器8に
記憶されているので、タール詰まり時にポンプ駆
動周波数を下げていつた場合にもイオン電流値が
制御器8にフイードバツクされ、安定燃焼範囲全
域を利用して燃焼量が調節される。即ち、タール
詰まり時には同一駆動周波数でも燃焼量が低下
し、第2図の点線に示すようにイオン電流が正常
時より低下するが、これをフレームロツド7で検
出して制御器8に信号を送るので制御器8はイオ
ン電流が正常燃焼範囲の下限値を越えるとポンプ
駆動周波数をそれ以上下げないように制御する。
従つて、燃焼調節範囲が多少狭くなるだけであつ
てイオン電流低下による運転停止、逆火あるいは
有害成分の排出等の支障を引起すことなく、安全
に利用することができる。
る。第3図において、8はイオン電流の上・下限
を設定されるとともに燃料供給ポンプ2を制御す
る制御器で、他の構成は従来と同様である。そし
て、本実施例では下限イオン電流値が制御器8に
記憶されているので、タール詰まり時にポンプ駆
動周波数を下げていつた場合にもイオン電流値が
制御器8にフイードバツクされ、安定燃焼範囲全
域を利用して燃焼量が調節される。即ち、タール
詰まり時には同一駆動周波数でも燃焼量が低下
し、第2図の点線に示すようにイオン電流が正常
時より低下するが、これをフレームロツド7で検
出して制御器8に信号を送るので制御器8はイオ
ン電流が正常燃焼範囲の下限値を越えるとポンプ
駆動周波数をそれ以上下げないように制御する。
従つて、燃焼調節範囲が多少狭くなるだけであつ
てイオン電流低下による運転停止、逆火あるいは
有害成分の排出等の支障を引起すことなく、安全
に利用することができる。
尚、上記実施例では液体燃料を用いたエジエク
タ方式について説明したが、送風機によつて強制
的に燃焼用空気を供給する場合、あるいはガス燃
料の比例制御弁を用いる場合にも上記同様の効果
がある。又、燃焼状態の検知は比較的簡便なイオ
ン電流方式について説明したが、これに限るもの
ではなく、火炎温度、火炎からの発光、火炎長さ
等燃焼状態と対応できるものであればいずれの信
号を用いても良い。さらに、制御器8にはイオン
電流の上限値および下限値を設定したが、実際問
題として上限値は下限値ほどの必要性はない。
タ方式について説明したが、送風機によつて強制
的に燃焼用空気を供給する場合、あるいはガス燃
料の比例制御弁を用いる場合にも上記同様の効果
がある。又、燃焼状態の検知は比較的簡便なイオ
ン電流方式について説明したが、これに限るもの
ではなく、火炎温度、火炎からの発光、火炎長さ
等燃焼状態と対応できるものであればいずれの信
号を用いても良い。さらに、制御器8にはイオン
電流の上限値および下限値を設定したが、実際問
題として上限値は下限値ほどの必要性はない。
以上のように本発明においては、燃焼状態検出
値を制御器にフイードバツクして燃焼状態を制御
するようにするとともに、この検出値が所定値以
下になつた際には燃焼状態がそれ以上低下しない
ようにしており、タール詰まり時などに燃料供給
量が低下した際にも運転停止や逆火あるいは異常
燃焼がなくなり、製品寿命が長く安全な燃焼装置
が得られる。又、バーナなどの燃焼部の安定燃焼
の全域を使つて燃焼量の調節ができるので調節幅
を広くできるという効果もある。
値を制御器にフイードバツクして燃焼状態を制御
するようにするとともに、この検出値が所定値以
下になつた際には燃焼状態がそれ以上低下しない
ようにしており、タール詰まり時などに燃料供給
量が低下した際にも運転停止や逆火あるいは異常
燃焼がなくなり、製品寿命が長く安全な燃焼装置
が得られる。又、バーナなどの燃焼部の安定燃焼
の全域を使つて燃焼量の調節ができるので調節幅
を広くできるという効果もある。
第1図は従来の燃焼装置の概略構成図、第2図
はポンプ駆動周波数とイオン電流との関係図、第
3図は本発明に係る燃焼装置の概略構成図であ
る。 1……気化管、2……燃料供給ポンプ、3……
電磁弁、4……バーナヘツド、5……スロート、
7……フレームロツド、8……制御器。尚、図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
はポンプ駆動周波数とイオン電流との関係図、第
3図は本発明に係る燃焼装置の概略構成図であ
る。 1……気化管、2……燃料供給ポンプ、3……
電磁弁、4……バーナヘツド、5……スロート、
7……フレームロツド、8……制御器。尚、図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 燃料を燃焼させる燃焼部と、燃焼部に燃料を
供給する燃料供給手段と、燃料供給量を可変する
可変手段と、燃焼部の燃焼状態に応じた出力を発
生する燃焼状態検出手段と、燃焼状態検出手段の
出力を受けるとともに該出力の正常燃焼範囲の下
限値に対応した下限値を設定され、前記出力に応
じて前記可変手段を制御すると共に前記出力がそ
の下限値以下にならないように前記可変手段を制
御する制御器を備えたことを特徴とする入力可変
燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033654A JPS60178215A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 入力可変燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033654A JPS60178215A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 入力可変燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178215A JPS60178215A (ja) | 1985-09-12 |
JPH0215776B2 true JPH0215776B2 (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=12392433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59033654A Granted JPS60178215A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 入力可変燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60178215A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557736U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-18 | ||
JPS59131826A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油温風機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5293936U (ja) * | 1976-01-07 | 1977-07-13 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59033654A patent/JPS60178215A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557736U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-18 | ||
JPS59131826A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油温風機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60178215A (ja) | 1985-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4588372A (en) | Flame ionization control of a partially premixed gas burner with regulated secondary air | |
EP0062855B1 (de) | Regeleinrichtung für einen gasbefeuerten Wasser- oder Lufterhitzer | |
JPH0215776B2 (ja) | ||
JPS6242280Y2 (ja) | ||
JPH0682038A (ja) | 気化器のヒータ制御方法及びその装置 | |
US11300290B2 (en) | High turndown boiler and system and method for controlling a boiler | |
JPS63163713A (ja) | 液体燃料燃焼装置の気化装置の温度制御方法 | |
JP3061265B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3075522B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPS62266318A (ja) | 燃焼装置 | |
JPH05322158A (ja) | 燃焼器の酸欠安全装置 | |
JPS6249122A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
JP2601139Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3075523B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3075524B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3079899B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JP2601320Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPS6119323Y2 (ja) | ||
JP2000179836A (ja) | 燃焼制御装置 | |
JPS6096829A (ja) | ガス化バ−ナにおける一次空気風量補正装置 | |
JPH0282015A (ja) | 暖房機の燃焼制御装置 | |
JPS5912230A (ja) | 燃焼装置 | |
JPS591922A (ja) | 給湯装置 | |
JP2004053106A (ja) | 燃焼器の制御装置 | |
JPH03168519A (ja) | 暖房機 |