JPH02157392A - 脆性物体への穿孔兼膨張性破砕剤充填装置及び脆性物体への膨張性破砕剤充填方法 - Google Patents

脆性物体への穿孔兼膨張性破砕剤充填装置及び脆性物体への膨張性破砕剤充填方法

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JPH02157392A
JPH02157392A JP30885388A JP30885388A JPH02157392A JP H02157392 A JPH02157392 A JP H02157392A JP 30885388 A JP30885388 A JP 30885388A JP 30885388 A JP30885388 A JP 30885388A JP H02157392 A JPH02157392 A JP H02157392A
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drilling
rod
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water
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四郎 石井
Toshiharu Hida
桧田 俊春
Kenichi Tanaka
謙一 田中
Takashi Isoda
高志 磯田
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SAAKIYURAA MAINTENANCE KK
Onoda Corp
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SAAKIYURAA MAINTENANCE KK
Onoda Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、海底、川底等水中に存在する脆弱物体への
穿孔又は破砕除去に適した脆性物体への穿孔兼膨張゛1
破砕剤充填装百に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 水中に存在する岩石やコンクリート構造物等の脆弱物体
を破砕除去する工事において、火薬類の使用は爆発が伴
なうことにより漁業や生態への悪影響が懸念されるため
、工事そのものが制約される等、その条件が非常に厳し
くなっている。そのため爆発の伴なわない膨張性破砕剤
を使用する工事が周辺環境への影響が少く、画期的工法
として注目されでいるのである。
かかる工法として従来一般に用いられでいたものは、第
2図に示すように、長手方向に向けて形成した孔a及び
この孔aに連通する横方向の孔すを形成したシャンクロ
ッドCと、同様に長手方向に孔dt影形成た穿孔用ロッ
ドeを、貫通孔fを有するスリーブ9で連結するととも
に、前記シャンクロッドCに形成した孔すの部分にウォ
ータースイベルht配設()、かつシャンクロッドc%
ドリフターiに配設して構成した穿孔袋フにより、前記
ドリフタ−1を作動せしめることにより、前記ウォータ
ースイベルhがら水を圧送しながら穿孔用ロッドeを回
転せしめ、もって脆性物体に穿孔しでいたのであった。
このようにしで穿孔した復に、潜水夫が潜水して、この
孔内に膨張性破砕剤を充填しでいたのである。このよう
に穿孔作業と破砕剤を充填する作業を分けて行なうのは
、次の理由にもとずくのである。すなわち前記従来例に
あっては、送水用の孔をシャンクロッドCにも形成しで
いたため、シャンクロ・ンドCにががる撮動、衝W!J
等の外部的圧力を考慮すると、肉厚を大きく確保しなけ
ればならないため前記送水用の孔aの内径を大きくとる
ことができず、したがってこのような小径の孔に粘性の
高い膨張性破砕剤スラリー、セメントミルク等の流動性
物at挿入することができないためであった。しがも水
中工事での前記流動性物質の充填作業は、水中という環
境も影響し、かつ潜水夫でなければ行なうことができな
い等、作業効率も大幅に低下していたのである。
く問題点を解決するための手段〉 そこでこの発明にがかる脆性物体への穿孔兼膨張性破砕
剤充填装言は前記の問題点を解決するために、ドリフタ
−に連結されたシャンクロッド及び長手方向に貫通孔を
穿設した穿孔用ロッドを直接又は間接にそれぞれ連結可
能に構成してあるとともに、前記穿孔用ロッドに形成し
た貫通孔に連通する連続孔を側面から形成したカップリ
ングと、筒形で内部に径大な空隙部とこの空隙部に連通
する孔を側面に形成するとともに、内部に前記カップリ
ングを係合せしめることにより水玉性を保持するように
固定したウォータースイベルで構成し、シャンクロッド
には孔を形成せず、したがってカップリングに形成した
連続孔及び穿孔用ロッドに形成した貫通孔等の内径を大
とすることを可能とし、その結果、穿孔作業時における
送水はもちろんのこと、穿孔後における膨張性破砕剤等
粘゛iの高い流動性物質や粉末状、顆粒状膨張性破砕剤
をも同一装置で挿入することができるようにし、したが
って潜水夫の必要性を解消できるようにしたものである
〈実 施 例〉 次にこの発明の係る脆性物体への穿孔兼膨張性破砕剤充
填装百の一実施装置第1図にもとずいて述べると、]は
カップリング、2はウォータースイベル、3はドリフタ
−14はシャンクロッド、5は中間ロッドであるか、そ
のうちカップリング1は前記シャンクロッド4及び中間
ロッド5とそれぞれ連結可能に形成しである結果、連結
してあるとともに、連続孔6を形成しである。この連続
孔6は、カップリング1の側面に伸びる流路と、連結し
た中間ロッド5に伸びる流路とから構成されているとと
もに、中間ロッド5に形成した貫通孔7に連通している
。中間口・ンド5は、その先端に図示しない穿孔用ロッ
ドが連結されており、したがって前記カップリング]は
周接的に穿孔用口・ンドに連結されでいることになると
ともに、中間ロッド5を用いずに直接穿孔用ロッドをカ
ップリング1に連結することもある。尚、この場合シャ
ンクロッド4にはその内部に孔を形成していない。つオ
ータースイベル2は大略筒形に形成してあるとともに、
内部に径大な空隙部8が形成されでいる。また9は前記
空隙部8に連通するように形成した孔であり、この孔9
は水源又は膨張性破砕剤供給部に連結するためのもので
ある。またこのつオータースイベル2は図示するように
前記カップリング1に係合せしめるためのものであるが
、このように係合せしめた状態において、シル材10に
より水玉性を保持するように形成されている。]1は前
記ウォータースイベル2を固定するための取付台であり
、この取付台11はドリフタ−3に固定されでおり、し
たがってシャンクロッド4.カップリング1及び中間ロ
ッド5(穿孔用ロッド)が回転しても、ウォータースイ
ベル2は回転することはない。
〈作  用〉 そこでまず脆弱物体に孔を穿設するときは、ドリフタ−
3を作動せしめる。するとシャンクロッド4.カップリ
ング1及びこれに連結されている中間ロッド5(穿孔用
ロッド)か回転することになる。この場合、あわせてウ
ォータースイベル2の孔9がら空隙部8内に水を圧送す
るのであるが、カップリング1が回転していでも、空隙
部8内に送られた水はカップリング1内に形成した連続
孔6を経由して中間ロッド5の貫通孔7を経て穿孔用口
・ントから噴出することになる。穿孔作業中に水を送り
出すのは、穿孔作業中に生ずる削り屑を排出せしめるた
めである。また以上における穿孔作業中には、カップリ
ング1.シャンクロッド4.中間ロッド5(穿孔用ロッ
ド)等は撮動、衝撃等の外部的圧力が加わることになる
が、これによる損傷を防止するために、カップリング1
に対するシャンクロッド4.中間ロッド5(穿孔用ロッ
ド)の連結凹部及び連続孔6等は、鋭利な角部を形成せ
ずに、湾曲した状態に形成しでおくものとする。また前
記の事情により、カップリング1の材質を考慮したり、
内部の連続孔5の孔径はカップリング]の肉厚と同−又
はそれ以上に形成しである。
かようにして穿孔作業か終了した後に、トリフター3の
作@を停止し、ウォータースイベル2の孔9から送水す
るときと同様の要領で膨張性破砕剤を充填する。この膨
張′i破砕剤も水と同し経路を経て脆弱物体に形成され
た孔中に充填されることになるのである。また圧縮空気
を用いで本装フ内にある水を系外に排水するとともに、
この圧縮空気を用いて粉体、顆粒状の膨張性破砕剤を圧
送し、穿孔された孔中に充填されるのである。
〈発明の効果〉 前記のようにこの発明にがかる脆性物体への穿孔兼膨張
性破砕剤充填装置によれば、トリフターに連結されたシ
ャンクロッド及び長手方向に貫通孔を穿設した穿孔用ロ
ッドを直接又は間接にそれぞれ連結可能に構成してある
とともに、前記穿孔用ロッドに形成した貫通孔に連通す
る連続孔を側面から形成したカップリングと、筒形で内
部に径大な空隙部とこの空隙部に連通する孔を側面に形
成するとともに、内部に前記カップリングを係合せしめ
ることにより水密性を保持するように固定したウォータ
ースイベルで構成しであるので、シャンクロッドには孔
を形成せず、したかつてカップリングに形成した連続孔
、穿孔用ロッドに形成した貫通孔等の内径を大とするこ
とを可能とし、その結果、穿孔作業時における送水はも
ちろんのこと、穿孔後における膨張性破砕剤等粘性の高
い流動性物質や粉末状、顆粒状膨張性破砕剤をも同一装
置で挿入することができるようにし、したがって潜水夫
の必要性を解消できるという効果を有するのである。
またこの発明にかかる装Mを用いてロックアンカー ア
ースアンカー等のボルト、ストランド設置工事等におけ
るセメントスラリー充填用にも使用できる等、その応用
範囲も広い。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明にがかる脆性物体への穿孔兼膨張゛i
破砕剤充填装置の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例を示す断面図である。 2・・・つオータースイベル 3・・・ドリフタ 4・・・シャンクロッド 5・・・中間ロッド 6・・・連続孔 7・・・貫通孔 8・・・空隙部 9・−・孔 10・・・シール材 ]1・・・取付台 1・・・カップリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドリフターに連結されたシャンクロッド及び長手方向に
    貫通孔を穿設した穿孔用ロッドを直接又は間接にそれぞ
    れ連結可能に構成してあるとともに、前記穿孔用ロッド
    に形成した貫通孔に連通する連続孔を側面から形成した
    カップリングと、 筒形で内部に径大な空隙部とこの空隙部に連通する孔を
    側面に形成するとともに、内部に前記カップリングを係
    合せしめることにより水密性を保持するように固定した
    ウォータースイベルから成ることを特徴とする脆性物体
    への穿孔兼膨張性破砕剤充填装置。
JP30885388A 1988-12-08 1988-12-08 脆性物体への穿孔兼膨張性破砕剤充填装置及び脆性物体への膨張性破砕剤充填方法 Expired - Fee Related JP2622529B2 (ja)

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