JPH02156164A - 信号のエンベロープ検出回路 - Google Patents

信号のエンベロープ検出回路

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JPH02156164A
JPH02156164A JP31031288A JP31031288A JPH02156164A JP H02156164 A JPH02156164 A JP H02156164A JP 31031288 A JP31031288 A JP 31031288A JP 31031288 A JP31031288 A JP 31031288A JP H02156164 A JPH02156164 A JP H02156164A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばFM波、AM波、デジタル変調波ある
いは位相変調波などの電気信号のエンベロープ検出回路
に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来のこの種のエンベロープ検出回路を示し、
図において、lは信号入力端子、2はこの端子1からの
信号波形を増幅しかつ、次の全波整流回路3に合せた信
号を供給する小信号増幅器、3は小信号増幅器2からの
出カイ5号を全波整流する回路、4は全波整流した信号
電圧を平滑する平滑コンデンサ、5は平滑された信号電
圧(全波整流電圧)を1を流値に変換する電圧−電流変
換回路(V−1変換回路)  6はこれとは逆の信号電
流を電圧に変換する電流−電圧変換回路(r−V変換回
路)  7はエンベロープ検出゛電圧出力信号端子であ
る。
次に上記回路の動作について説明する。入力端子lに電
圧信号が入力されると小信号増幅器2によって入力端子
信号が増幅される。また、小(δ9増幅器2は全波整流
回路3に通した偽号形嘘に変換する機能を合せもってい
る。すなわち、入力信号を例えば交流信号とすると、平
均値直流電圧より高い信号と低い信号の2系統の出力信
号、電圧信号に変換する。この出力信号は全波整流回路
3に導かれる。ここで交流信号電圧は全波整流され直流
電圧となる。この電圧のリフプル電圧を平滑する目的の
平滑コンデンサ4が全波整流回路3の出力とアース間に
接続される。平滑されたリフプル(交流)電圧を含んだ
直流電圧信号がV−[変換回路5およびI−V変換回路
6にカスコードに入力される0両変換回路5,6は単独
では各々電圧−電流変換回路、電流−電圧変換回路であ
るが、カスコードに接続することにより、半導体回路時
IE 有のv−r変換回路の非直線性(lx:Iolv“夏、
−コレクタ出力電a、V t −”=26sv、25℃
、1o−コレクタの逆飽和電流、凡そl” カーブ)と
、r−v変換回路の非石綿(凡そV−1変換の逆特性を
有する非直線性)が相互に相補的に補正し合い、入力端
子1の入力電圧に対する出力端子7の出力信号電圧の直
線性を確保するように作動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエンベロープ検出回路は以上のように構成されて
いるので、出力信号電圧に含まれるリンプル信号は積掻
的に打消すというような能動的な素子および回路等を動
作させるのではなく、全波整流された所の直流(3号に
重ぢようしたリフプル成分を平滑する平滑コンデンサ4
のみを利用し、受動的に全波整流された直流電圧の時間
に対する電圧保持するように構成されている。従ってリ
ップル成分を少なくしようとすれば、平滑コンデンサ4
の容量を大きくせざるを得ない。この場合、第5[D(
ロ)の波形のように検波出力の立上りおよび立下りが遅
くなり、また、逆に立上り、立下りを早くし改善しよう
とすれば平滑コンデンサの容量を小さくせざるを得ない
が、第5図(ハ)のようにリフプル成分が(0)に比べ
て増加する。このように従来のエンベロープ検出回路で
は立上り/立下り時間とリフプル成分の関係において相
反する関係が存在するバースト状の信号のエンベロープ
検出回路において極めて使用しづらいという課題があっ
た。しかるに、このような構成のエンベロープ検出回路
の課題はリフプルを少なくする手段として上述したよう
にあくまでリンプルを積掻的に削減しようとする機能が
ないことに原因がある。
尚、第5図(イ)はバースト状入力信号電圧である。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、立上り/立下り時間を遅らせる主要因の平滑コ
ンデンサの容量を増加させなくてもエンベロープ検出信
号のリップルを減少させるべく積橿的な能動的電子回路
を附加しかつ、機能させて従来のエンベロープ検出回路
では得られないようなリップル削減と、エンベロープ検
出信号出力電気信号の立上り、立下りを改善できる信号
のエンベロープ検出回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る信号のエンベロープ検出回路は、16号
入力端子からの信号波形を増幅し次段の回路に合せた信
号を供給する小信号増幅器と、この増幅器からの出力信
号を全波整流する回路と、全波整流した信号電圧を平滑
する平滑コンデンサと、平滑された信号電圧を電流値に
変換する第1のV11変換路と、信号電流を電圧に変換
するI■変換回路と、上記v−i変換回路に並列に交流
成分検出用の結合コンデンサと、交流成分のみをV−1
変換し上記V−1変換と逆相の電流を発生する第2のV
−1変換回路とを備えたものである。
〔作 用〕
この発明においては、第1のV−1変換回路の信号電流
のリフプル成分が第2のV−1変換回路の信号電流によ
りキャンセルされ、リップル成分の削減された信号電流
がI−V変換回路に入力され、これによってリフプル成
分電圧が削減された信号電圧として出力することができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるエンベロープ検出回路のブロック図
を示し、第2図は第1図のブロック図の詳細な回路図で
あって、1〜7は第3図に示した従来のエンベロープ検
出回路と同一であるので同一符号を付して説明は省略す
る。8は全波整流された直流電圧(b点で第3図ibl
の波形)が平滑コンデンサ4で平滑され、その平滑出力
電圧(0点で第3図(C1の波形)のうち交流成分のり
フプル成分(d点で第3図(diの波形)のみを通過さ
せる結合コンデンサ、9は第1のV−1変換回路5と比
較して逆相の信号電流を出力する第2のV−■変換回路
である。第1のV−1変換回路5の動作は入力信号電圧
±Δ■に対して乎Δ■の電流を出力する(この信号電流
はI−V変換回路6でインバートされて±Δ■となる)
、第2のV−1変換回路9の動作は入力信号電圧±ΔV
に対して±Δlの電流を出力する(この信号電流はI−
V変換回路6でインバートされて苓ΔVとなる)そして
第2のV−1変換回路9の出力は第1のV■変換回路5
の出力に混合されている。したがって上記構成の中でリ
ップル成分のキャンセル動作は、結合コンデンサ8で抽
出されたリンプル成分信号を±ΔVとすると、この信号
が第2の■−!変換回路9に入力されると±ΔIという
信号電流が出力される。一方、第1のv−r変換回路5
には;Δ■という信号N’t!t<リフプル分)が発生
し、この2つの信号電流が理想的に加わると±ΔI十壬
ΔI−0となり、I−V変換回路6の入力リンプル信号
電流はOとなる(実際には残留する)、ここで、全波整
流回路3の出力(第3図fclの波形)の中で直流成分
変化分は第1のV−1変換回路5の方には伝送され、こ
れに対応したすいこみ電流を発生し、■−■変換回路6
でインバートされ直流成分に見当った直流電位子ΔVD
Cを発生する。しかし、第2のV−1変換回路9はその
入力端に直流カットの結合コンデンサ8が存在するため
直流変化分は伝送されない、直流成分中のリップル成分
のみが第2の■−■変換回路9の入力に入り、このv−
r変換出力電流が第1の■−1変換回路5の出力it流
のリップル電流をキャンセルするように作動する。
次に第2図の詳細な回路図について説明する。
lOは電流源を意味しトランジスタと抵抗で構成された
ものを表わしている。11はバイアス電圧でI−V変換
回路6のプラス側端子と第2のV−■変換回路9の入力
端の直流バイアス電圧源である。なお、図中バッテリ形
をしたものはDCバイアス電圧源を示す。
さて、入力端子lに第3図(8)の信号が入力されると
、小信号電圧増幅回路2とそのコレクタ端からの出力電
圧をQlと02のエミッタフォロワー(EF)で受ける
。エミッタフォロワーの各々の逆相の信号電圧は全波整
流回路3のQ!+ Qlのベースに入力され、その出力
はエミッタから出力され平滑コンデンサ4で平滑される
。平滑された検波出力電圧はQ、に入力され同時に結合
コンデンサ8に入力され、第2の■−■変換回路9のQ
、のベースに入力され、これによって第1のV−1変換
回路5の出力♀Δ■と第2のV−1変換回路9の出力±
Δ■は混合されてI−V変換回路6のマイナス側に電流
が人力される(この混合された電流成分のリップル成分
は第2のV−1変換回路9によりキャンセルされて削減
されている)、そしてI−V変換回路6の出力端子7に
リップル成分がキャンセルされたI−V変換出力電圧を
得ることができる。
ここで、第1と第2のV−1変換回路5,9の回路構成
は相似であり、人力信号が入力されるトランジスタがマ
イナス端子側であるかプラス端子側であるかが異なって
いるだけである。つまり、IC化した場合において相補
的特性が得られやすい回路構成となっている。なお、上
記した説明で平滑コンデンサ出力信号に重ぢようしてい
るリップル成分の削減を説明したが、平滑コンデンサ出
力信号上に乗ったノイズ成分もリフプル成分と同様に両
■−■変換回路5,9でキャンセルされるために結果と
して最終出力信号電圧のS/N比が改善されることは明
らかである。
上記実施例では、入力信号がバースト的になっているD
ATのATF用130KHのバイロフト信号の検出用回
路としてバイポーラプロセスを基に提案されているが、
アナログMOSリニア回路でも同一構成で実現可能であ
る。他の例としてこの発明は微弱なノイズ成分のある(
3号のレヘルをリニアリティーを保うつつ、かつノイズ
(検波時に発生するリップルと共に)削減しながら検出
可能である能力を有するので、DAT用のATFサーボ
のトラッキング用センスレヘルのエンヘローブ検出回路
にとどまらず、例えば微弱なノイズの混入した衛星放送
の受信波のレヘルを検出し、シグナルメーター用レベル
検出回路としての適用も可能である。当然DATのよう
な磁気記録再生装置の他の信号のエンベロープ検出回路
、例えばRFエンヘロープ検出回路や同じ磁気記録再生
装置のVTR,D−VTRの微弱な再生RF信号のエン
ベロープ検出回路などにも広く利用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、従来のエンベロ
ープ検出回路に、リンプル成分を検出する結合コンデン
サと従来のV−1変換回路と逆相のV−1変換回路とか
らなるリップルリダクション回路を付加したので、出力
端での信号が削減でき、この結果、検波出力の平滑コン
デンサの容量を増加させなくてもリフプルが削減可能で
あり、従来のものに比べて約1/3程度の平滑コンデン
サで作動し出力信号の立上り、立下りが第5図(ホ)に
示す理想波形に対しく二)に示す出力信号に改善できる
。また、リップルリダクション回路はその構成からノイ
ズ成分もキャンセルできるため、出力信号のS/N比改
善が可能となる。これによってリップルの削減、平滑コ
ンデンサの容量削減、出力信号の過渡特性(立上り、立
下り時間)の改善、出力信号のS/N比の改善などが図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエンベロープ検出回
路のブロック図、第2図は第1図の詳細な回路図、第3
図は第1図のa % d点の波形図、第4図は従来のエ
ンベロープ検出回路のブロック図、第5図は従来例とこ
の発明による出力波形の比較図である。 1・・・信号入力端子、2・・・小信号増幅器、3・・
・全波整流回路、4・・・平滑コンデンサ、5・・・第
1の■I変換回路、6・・・I−V変換回路、8・・・
結合コンデンサ、9・・・第2のV−1変換回路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  信号入力端子からの信号波形を増幅し次段の回路に合
    せた信号を供給する小信号増幅器と、この増幅器からの
    出力信号を全波整流する回路と、全波整流した信号電圧
    を平滑する平滑コンデンサと、平滑された信号電圧を電
    流値に変換する第1のV−I変換回路と、信号電流を電
    圧に変換するI−V変換回路と、上記V−I変換回路に
    並列に交流成分検出用の結合コンデンサと、交流成分の
    みをV−I変換し上記V−I変換と逆相の電流を発生す
    る第2のV−I変換回路とを備えたことを特徴とする信
    号のエンベロープ検出回路。
JP31031288A 1988-12-07 1988-12-07 信号のエンベロープ検出回路 Expired - Lifetime JPH0833418B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105277768A (zh) * 2014-06-20 2016-01-27 青岛海信日立空调系统有限公司 一种相电流检测电路
CN115694442A (zh) * 2023-01-03 2023-02-03 合肥灿芯科技有限公司 一种低延时高共模抖动抑制的空闲检测电路

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