JPH02155516A - 紡糸口金素材の絞り加工用金型 - Google Patents
紡糸口金素材の絞り加工用金型Info
- Publication number
- JPH02155516A JPH02155516A JP63222094A JP22209488A JPH02155516A JP H02155516 A JPH02155516 A JP H02155516A JP 63222094 A JP63222094 A JP 63222094A JP 22209488 A JP22209488 A JP 22209488A JP H02155516 A JPH02155516 A JP H02155516A
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- Japan
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- nozzle plate
- die
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Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 8
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- 229910017767 Cu—Al Inorganic materials 0.000 claims abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、アクリル、レーヨン等の湿式紡糸用のＴａ紡
糸口金の皿形素材を作る為の絞り加工用金型の改良に関
する。
糸口金の皿形素材を作る為の絞り加工用金型の改良に関
する。
（従来の技術とその課題）
従来、Ｔａ紡糸口金を作るには、第３図ａに示すＴａの
円板１を、第３図すに示す如く皿形に絞り加工してフラ
ンジ２付紡糸口金素材３を作り、然る後フランジ２付紡
糸口金素材３の底面４に第３図Ｃに示す如く多数（数１
００個〜１０数万個）の紡糸孔５を穿設していた。
円板１を、第３図すに示す如く皿形に絞り加工してフラ
ンジ２付紡糸口金素材３を作り、然る後フランジ２付紡
糸口金素材３の底面４に第３図Ｃに示す如く多数（数１
００個〜１０数万個）の紡糸孔５を穿設していた。
ところで、Ｔａの円板１を皿形に絞り加工する際には、
５ＫＤＳＳＫＳ、ＳＫＨ等の鋼材より成る金型を使用し
ていたが、５〜６枚加工後フランジ２付紡糸口金素材３
の底面４の外周の屈曲部に亀裂が生じたり、金型の凹部
を有する上型の接触部が焼き付いてフランジ２付紡糸口
金素財３が破断するという問題があった。
５ＫＤＳＳＫＳ、ＳＫＨ等の鋼材より成る金型を使用し
ていたが、５〜６枚加工後フランジ２付紡糸口金素材３
の底面４の外周の屈曲部に亀裂が生じたり、金型の凹部
を有する上型の接触部が焼き付いてフランジ２付紡糸口
金素財３が破断するという問題があった。
これはＴａ材料特有の硬く、伸びが少ない為、またＳＫ
Ｄ、５ＫＳＳＳＫＨ等の鋼材により成る金型が硬＜Ｔａ
材料となじみが悪く、すべり込みが悪い為である。
Ｄ、５ＫＳＳＳＫＨ等の鋼材により成る金型が硬＜Ｔａ
材料となじみが悪く、すべり込みが悪い為である。
そこで、Ｔａの円板１に熱処理を施し、軟らかくして絞
り加工すると、フランジ２付紡糸口金素材３に亀裂は生
じなくなったが、底面４に多数（数１００個〜１０数万
個）の紡糸孔５を穿設すると、底面４が下方円弧状に膨
らみ、平面度が悪くなり、また紡糸孔５を穿設するポン
チ加工の伸びの累積により、寸法精度が悪くなった。
り加工すると、フランジ２付紡糸口金素材３に亀裂は生
じなくなったが、底面４に多数（数１００個〜１０数万
個）の紡糸孔５を穿設すると、底面４が下方円弧状に膨
らみ、平面度が悪くなり、また紡糸孔５を穿設するポン
チ加工の伸びの累積により、寸法精度が悪くなった。
（発明の目的）
本発明は上記課題を解決すべくなさたもので、Ｔａの円
板に熱処理を施すことなく、絞り加工してフランジ付紡
糸口金素材を作っても亀裂や破断か生じることの無い絞
り加工用金型を提供することを目的とするものである。
板に熱処理を施すことなく、絞り加工してフランジ付紡
糸口金素材を作っても亀裂や破断か生じることの無い絞
り加工用金型を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するための本発明の紡糸口金素材の絞り
加工用金型は、凸部を有する鋼材より成る下型と、前記
凸部に対応する凹部を有する鋼材より成る上型との組み
合わせのＴａから成る紡糸口金素材の絞り加工用金型に
於いて、前記上型の凹部開口周縁をＣｕ−Ａ２合金のリ
ングにて構成したことを特徴とするものである。
加工用金型は、凸部を有する鋼材より成る下型と、前記
凸部に対応する凹部を有する鋼材より成る上型との組み
合わせのＴａから成る紡糸口金素材の絞り加工用金型に
於いて、前記上型の凹部開口周縁をＣｕ−Ａ２合金のリ
ングにて構成したことを特徴とするものである。
（作用）
上述の如く本発明の紡糸口金素材の絞り加工用金型は、
上型の凹部開口周縁をＣｕ−Ａ１合金のリングにて構成
しているので、Ｔａと同じ程度のＨｖ１５０の硬さを有
する。従って、この上型を加圧して下型とによりＴａの
円板を絞り加工すると、上型の凹部開口周縁とＴａの円
板とのなじみが良く、すべり込みが良い為、得られる紡
糸口金素材の底面外周の屈曲部に亀裂が生じたり、上型
の接触部が焼き付いて紡糸口金素材が破断したりするこ
とが無い。
上型の凹部開口周縁をＣｕ−Ａ１合金のリングにて構成
しているので、Ｔａと同じ程度のＨｖ１５０の硬さを有
する。従って、この上型を加圧して下型とによりＴａの
円板を絞り加工すると、上型の凹部開口周縁とＴａの円
板とのなじみが良く、すべり込みが良い為、得られる紡
糸口金素材の底面外周の屈曲部に亀裂が生じたり、上型
の接触部が焼き付いて紡糸口金素材が破断したりするこ
とが無い。
（実施例）
本発明の紡糸口金素材の絞り加工用金型の一実施例を第
１図によって説明すると、ＩＯは直径１２０ｍｍのＳＫ
Ｈより成る下型で、この下型１０の上面に直径８８．７
＋ｎｍ、高さ５０ｍｍの凸部１１が設けられている。
１図によって説明すると、ＩＯは直径１２０ｍｍのＳＫ
Ｈより成る下型で、この下型１０の上面に直径８８．７
＋ｎｍ、高さ５０ｍｍの凸部１１が設けられている。
１２は直径１２Ｏｎ＋ｍのＳＫＨより成る上型で、この
上型１２の下面に直径９０ｍｍ、深さ４５ｎｕｎの凹部
１３が設けられている。上型１２の凹部１３の開口周縁
は内径９０ｍｍ、外径１０４ｍｍ、厚さ２０ｍｍのＣｕ
−Ａ１！７８ｗｔ％の合金リング１４にて構成されてい
る。即ち、凹部１３の開口周縁の段部１５に前記リング
１４が正大一体化されて凹部１３の開口周縁が構成され
ている。
上型１２の下面に直径９０ｍｍ、深さ４５ｎｕｎの凹部
１３が設けられている。上型１２の凹部１３の開口周縁
は内径９０ｍｍ、外径１０４ｍｍ、厚さ２０ｍｍのＣｕ
−Ａ１！７８ｗｔ％の合金リング１４にて構成されてい
る。即ち、凹部１３の開口周縁の段部１５に前記リング
１４が正大一体化されて凹部１３の開口周縁が構成され
ている。
かかる下型１０、上型１２の組み合わせから成る絞り加
工用金型で、第２図ａに示す如く直径１３４ｍｍ、厚さ
０．５ｍｍのＴａの円板１６を絞り加工して第２図すに
示す如くフランジ外径１２０ｍｍ、底面外径９０ｍｍ。
工用金型で、第２図ａに示す如く直径１３４ｍｍ、厚さ
０．５ｍｍのＴａの円板１６を絞り加工して第２図すに
示す如くフランジ外径１２０ｍｍ、底面外径９０ｍｍ。
高さｌ （ｌ ｍｍの皿形の紡糸口金素材１７を１００
０個作ったが、紡糸口金素材１７に亀裂や破断が生じた
ものは皆無であった。これはひとえに上型１２の凹Ｂ１
３の開口周縁がＣｕ−，４１Ｉｔ ？ｈｔ％のリング１
４にて構成されている為、Ｔａの円板１６とのなじみが
良く、すべり込みが良い為である。
０個作ったが、紡糸口金素材１７に亀裂や破断が生じた
ものは皆無であった。これはひとえに上型１２の凹Ｂ１
３の開口周縁がＣｕ−，４１Ｉｔ ？ｈｔ％のリング１
４にて構成されている為、Ｔａの円板１６とのなじみが
良く、すべり込みが良い為である。
尚、リング１４はＣｕ −Ａ １７８ｗｔ％に限るもの
ではないが、ＡＬＢＣ２種が好適である。
ではないが、ＡＬＢＣ２種が好適である。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の紡糸口金素材の絞り加
工用金型は、上型の凹部開口周縁をＣｕＡβ合金Ｑ）
ＩＪソングて構成しているので、Ｔａと同程度の硬さを
有する。従って、この上型を加圧して下型とによりＴａ
円板を絞り加工すると、上型の凹部開口周縁とＴａ円板
とのなじみが良く、すべり込みが良い為、得られる紡糸
口金素材に亀裂が生じたり、上型の接触部が焼き付いて
紡糸口金素材が破断することが無く、品質良好なもので
ある。
工用金型は、上型の凹部開口周縁をＣｕＡβ合金Ｑ）
ＩＪソングて構成しているので、Ｔａと同程度の硬さを
有する。従って、この上型を加圧して下型とによりＴａ
円板を絞り加工すると、上型の凹部開口周縁とＴａ円板
とのなじみが良く、すべり込みが良い為、得られる紡糸
口金素材に亀裂が生じたり、上型の接触部が焼き付いて
紡糸口金素材が破断することが無く、品質良好なもので
ある。
第１図は本発明の紡糸口金素材の絞り加工用金型を示す
図、第２図ａ、ｂは第１図の絞り加工用金型でＴａ紡糸
口金を作る工程を示す図、第３図ａ、ｂ、ｃは従来のＴ
ａ紡糸口金の製造方法の工程を示す図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第 図 第 図（Ｑ） 第 図（Ｃ）
図、第２図ａ、ｂは第１図の絞り加工用金型でＴａ紡糸
口金を作る工程を示す図、第３図ａ、ｂ、ｃは従来のＴ
ａ紡糸口金の製造方法の工程を示す図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第 図 第 図（Ｑ） 第 図（Ｃ）
Claims (1)
- １、凸部を有する鋼材により成る下型と、前記凸部に対
応する凹部を有する鋼材より成る上型とを組み合わせた
Ｔａから成る紡糸口金素材の絞り加工用金型に於いて、
前記上型の凹部開口周縁をＣｕ−Ａｌ合金のリングにて
構成したことを特徴とする紡糸口金素材の絞り加工用金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222094A JPH02155516A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 紡糸口金素材の絞り加工用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222094A JPH02155516A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 紡糸口金素材の絞り加工用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02155516A true JPH02155516A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=16777038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63222094A Pending JPH02155516A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 紡糸口金素材の絞り加工用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02155516A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335012A (en) * | 1976-09-07 | 1978-04-01 | Du Pont | Spinnerets and thier manufacture |
| JPS57139469A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of die for press forming |
| JPS57142727A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of die for press working |
| JPS5916633A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-27 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 紡糸口金の製造方法 |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63222094A patent/JPH02155516A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335012A (en) * | 1976-09-07 | 1978-04-01 | Du Pont | Spinnerets and thier manufacture |
| JPS57139469A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of die for press forming |
| JPS57142727A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of die for press working |
| JPS5916633A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-27 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 紡糸口金の製造方法 |
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