JPH02155154A - X線管冷却装置 - Google Patents
X線管冷却装置Info
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- JPH02155154A JPH02155154A JP1261880A JP26188089A JPH02155154A JP H02155154 A JPH02155154 A JP H02155154A JP 1261880 A JP1261880 A JP 1261880A JP 26188089 A JP26188089 A JP 26188089A JP H02155154 A JPH02155154 A JP H02155154A
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- Japan
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- ray tube
- substance
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- circulation space
- latent heat
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
- H05G1/04—Mounting the X-ray tube within a closed housing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J7/00—Details not provided for in the preceding groups and common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J7/24—Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space
- H01J7/28—Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space by latent heat or evaporation of cooling liquid
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
- H05G1/025—Means for cooling the X-ray tube or the generator
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はX線管冷却装置に関する。
背景技術
例えば、医療診断に用いられるX線管は一般に二極すな
わちカソード及びアノード又は反力ソードによって形成
されており、これらの電極はこれらの間の電気絶縁が達
成され得る真空気密ケース内に収容されている。カソー
ドは電子ビームを発生し、アノードはこれら電子を小領
域上にて受けて、この小領域は焦点スポットを形成しこ
こからX線を放出する。
わちカソード及びアノード又は反力ソードによって形成
されており、これらの電極はこれらの間の電気絶縁が達
成され得る真空気密ケース内に収容されている。カソー
ドは電子ビームを発生し、アノードはこれら電子を小領
域上にて受けて、この小領域は焦点スポットを形成しこ
こからX線を放出する。
高供給電圧がカソード及びアノードの端子に印加されカ
ソードが負電位となると、いわゆるアノード電流が高供
給電圧を発生する発電機を介して回路中に流れる。アノ
ード電流は、カソード及びアノード間の空間を電子ビー
ムの形態で横切りアノードの焦点スポットを衝打する。
ソードが負電位となると、いわゆるアノード電流が高供
給電圧を発生する発電機を介して回路中に流れる。アノ
ード電流は、カソード及びアノード間の空間を電子ビー
ムの形態で横切りアノードの焦点スポットを衝打する。
電子ビームを発生させるのに用いるエネルギーの小部分
はX線に変換され、一方、エネルギーの残りは熱に変換
される。よって、含まれる高瞬間パワ M(100kw
のオーダー)及び焦点スポットの小寸法(1mmのオー
ダー)を考慮しつつ、製造者は長い時間をかけて回転ア
ノードX線管を造り上げた。このX線管において、アノ
ードは焦点リングと呼ばれる冠状又は環状の熱流動分布
をなすように回転さ仕られ、該焦点リングが焦点スポッ
トよりもはるかに大きい面積を有するようになされてい
る。このアプローチの利点は回転数が高くなればなるほ
ど大きくなる(約3,000から12.000rptx
”)。
はX線に変換され、一方、エネルギーの残りは熱に変換
される。よって、含まれる高瞬間パワ M(100kw
のオーダー)及び焦点スポットの小寸法(1mmのオー
ダー)を考慮しつつ、製造者は長い時間をかけて回転ア
ノードX線管を造り上げた。このX線管において、アノ
ードは焦点リングと呼ばれる冠状又は環状の熱流動分布
をなすように回転さ仕られ、該焦点リングが焦点スポッ
トよりもはるかに大きい面積を有するようになされてい
る。このアプローチの利点は回転数が高くなればなるほ
ど大きくなる(約3,000から12.000rptx
”)。
標準型の回転アノードは、対称軸を有し、この軸回りに
て電気モータによって回転させられる全体としてのディ
スク形状を有している。モータはケースの外部に配置さ
れたステータと、対称軸に沿って配置されかつX線管の
ケース中に載置されたロータとを何している。ロータは
支持シャフトによりてアノードに機械的に結合されてい
る。
て電気モータによって回転させられる全体としてのディ
スク形状を有している。モータはケースの外部に配置さ
れたステータと、対称軸に沿って配置されかつX線管の
ケース中に載置されたロータとを何している。ロータは
支持シャフトによりてアノードに機械的に結合されてい
る。
かかる型のX線管内において散乱するエネルギーは高く
、よってこれを冷却しなければならないという制約があ
る。このためX線管はチャンバー内に収容され、この中
で冷却液特にオイルが流通される。。この液自体は空冷
又は水冷型の熱交換器内で冷却される。こうして冷却装
置は恒久的に作動される。しかし、X線管は間歇的にエ
ネルギーを放出し、すなわち、散乱したエネルギーは高
い状態でそれ自体の検査段階が数秒から数分に亘って持
続する場合や、エネルギーを零とする患者の入替え時に
おいて必要な休止段階の場合が繰り返彬されるのである
。この結果、段階に依存する熱除去量に関して主に不均
衡が生じることが考慮される。このことは、使用された
X線管材料の温度に大きな変化を生せしめる。この変化
はX線管の動作に有害となる。よって、X線管の固定部
分における変化は焦点スポットの移動を伴わせることに
なる。冷却チャンバー又は外被ちまた、大きな温度変化
を被ることになる。近くに電気装置がある場合に特に悪
影響がある。検査段階中において温度上昇を防止するた
めに、冷却装置の冷却能力を増大させる試みがなされて
いるが、このことは冷却装置の大型化を伴い有効スペー
スを得ようとすることに相反することになる。
、よってこれを冷却しなければならないという制約があ
る。このためX線管はチャンバー内に収容され、この中
で冷却液特にオイルが流通される。。この液自体は空冷
又は水冷型の熱交換器内で冷却される。こうして冷却装
置は恒久的に作動される。しかし、X線管は間歇的にエ
ネルギーを放出し、すなわち、散乱したエネルギーは高
い状態でそれ自体の検査段階が数秒から数分に亘って持
続する場合や、エネルギーを零とする患者の入替え時に
おいて必要な休止段階の場合が繰り返彬されるのである
。この結果、段階に依存する熱除去量に関して主に不均
衡が生じることが考慮される。このことは、使用された
X線管材料の温度に大きな変化を生せしめる。この変化
はX線管の動作に有害となる。よって、X線管の固定部
分における変化は焦点スポットの移動を伴わせることに
なる。冷却チャンバー又は外被ちまた、大きな温度変化
を被ることになる。近くに電気装置がある場合に特に悪
影響がある。検査段階中において温度上昇を防止するた
めに、冷却装置の冷却能力を増大させる試みがなされて
いるが、このことは冷却装置の大型化を伴い有効スペー
スを得ようとすることに相反することになる。
さらに、休止段階で温度の急降下を得る。この結果、上
記した温度変化に関する欠点を伴うと共にこの段階が長
くなればなるほど大きくなる。
記した温度変化に関する欠点を伴うと共にこの段階が長
くなればなるほど大きくなる。
この局面を克服するために冷却液温度の関数として冷却
装置の動作時間を規制しようとする試みがあった。この
種の制限は理論上明らかではあるが、ここでは説明でき
ない技術的理由のために実際に達成することは困難であ
る。
装置の動作時間を規制しようとする試みがあった。この
種の制限は理論上明らかではあるが、ここでは説明でき
ない技術的理由のために実際に達成することは困難であ
る。
発明の概要
本発明の目的は、上記欠点を解消し、冷却チャンバ又は
外被中で1以上の本体を有しこれを検査段階で融解して
熱を吸収し、休止段階で固化するX線管冷却装置を提供
することにある。
外被中で1以上の本体を有しこれを検査段階で融解して
熱を吸収し、休止段階で固化するX線管冷却装置を提供
することにある。
本発明のX線管冷却装置は、X線管を囲繞しかつ冷却機
と連通ずる冷却液流のための循環空間を画定する外被を
有し、さらに循環空間内に配置され融解潜熱を有する物
質をも有し、前記物質がX線管の動作段階中に融解して
熱を吸収し前記X線管の休止段階中に固化することを特
徴とする。
と連通ずる冷却液流のための循環空間を画定する外被を
有し、さらに循環空間内に配置され融解潜熱を有する物
質をも有し、前記物質がX線管の動作段階中に融解して
熱を吸収し前記X線管の休止段階中に固化することを特
徴とする。
かかる融解潜熱を有する物質は数多く存在する。
好ましくは、物質は、できるだけ高い融解潜熱を有し、
さらにその融解温度が、該物質がない場合の冷却液の平
均温度に近い温度となるような物質が使用される。
さらにその融解温度が、該物質がない場合の冷却液の平
均温度に近い温度となるような物質が使用される。
融解潜熱を有する物質は、外被の内壁と結合され外被の
内壁と結合されているケース内に収納されている。
内壁と結合されているケース内に収納されている。
好ましくは、ケースの少なくとも一部は膨張自在に設計
されている。これは、形状の変化するステンレス鋼、合
成ゴム等のブロワ−がこの一部のために用いられて達成
される。
されている。これは、形状の変化するステンレス鋼、合
成ゴム等のブロワ−がこの一部のために用いられて達成
される。
融解潜熱を有する物質は、X線に対する障壁を形成する
ように高い原子番号の元素を有する混合物からなる。
ように高い原子番号の元素を有する混合物からなる。
実施例
図は2の中に配置されたX線管lを示す。X線管1はガ
ラスのケース3を有し、ケース3の中に高真空が形成さ
れる。このケース3の内部には放射用のカソード4と、
この実施例では回転するアノード5とが配置されている
。アノード5はロータ6の端部に載置され、ロータ6は
ケース3の外部に配置されたステータ7と共に作動する
。
ラスのケース3を有し、ケース3の中に高真空が形成さ
れる。このケース3の内部には放射用のカソード4と、
この実施例では回転するアノード5とが配置されている
。アノード5はロータ6の端部に載置され、ロータ6は
ケース3の外部に配置されたステータ7と共に作動する
。
例えば、冷却外被2は4個の部品8,10及び11から
なる気密組立体によって形成されている。
なる気密組立体によって形成されている。
中央の部品11はX線数出窓12を担持している。
端の部品10及び11はその端部で閉塞されており、そ
れらの1つには冷却液用の流入孔13が設けられている
。一方、他のものは冷却液用の流出孔14を有している
。部品8及び10は部品9によって接続されている。
れらの1つには冷却液用の流入孔13が設けられている
。一方、他のものは冷却液用の流出孔14を有している
。部品8及び10は部品9によって接続されている。
冷却液はケース3と冷却外被2の内壁との間の循環空間
15内を流れるので、ケース3を冷却するようにケース
3と接触している。
15内を流れるので、ケース3を冷却するようにケース
3と接触している。
X線管の電極供給ケーブルは冷却外被2を貫き小孔19
を通ってカソード4へと、小孔20を通ってアノード5
への連通している。
を通ってカソード4へと、小孔20を通ってアノード5
への連通している。
本発明によればX線管の冷却が向上されるのは、温度に
おける安定性が著しくなり、循環空間15中に物質16
を装入することを通して物質16の融解潜熱が利用され
るからである。この物質16は熱貯蔵媒体とも呼ばれて
ケース17内に包含さ冷却液と混合されないようになさ
れている。
おける安定性が著しくなり、循環空間15中に物質16
を装入することを通して物質16の融解潜熱が利用され
るからである。この物質16は熱貯蔵媒体とも呼ばれて
ケース17内に包含さ冷却液と混合されないようになさ
れている。
図において、この物質16は、部品8の内壁へケース1
7を結合することによって、部品8の内壁へ固定される
。
7を結合することによって、部品8の内壁へ固定される
。
もちろん、物質16の他のものは部品9,10及び11
に配置されてその全体積を増加させ全体の効率を向上さ
せる。それに加えて、他の締結支持体同様能の固定手段
も本発明の範囲を越えることなく使用することができる
。
に配置されてその全体積を増加させ全体の効率を向上さ
せる。それに加えて、他の締結支持体同様能の固定手段
も本発明の範囲を越えることなく使用することができる
。
物質16は、できるだけ高い融解潜熱を有し、さらにそ
の融解温度が、物質16がない場合の冷却液の平均温度
に近い温度となるような物質が選択される。このように
X線管が使用される段階において、散乱パワーが物質1
6を溶しその熱を吸収する。対照的に吸気段階において
は、それは冷却して固化し、これらの融解及び固化の2
つの現象はそれらの継続時間を通して一定に維持される
画定温度において生じる。この結果、装置の温度におけ
る安定性は大きくなる。
の融解温度が、物質16がない場合の冷却液の平均温度
に近い温度となるような物質が選択される。このように
X線管が使用される段階において、散乱パワーが物質1
6を溶しその熱を吸収する。対照的に吸気段階において
は、それは冷却して固化し、これらの融解及び固化の2
つの現象はそれらの継続時間を通して一定に維持される
画定温度において生じる。この結果、装置の温度におけ
る安定性は大きくなる。
使用可能な融解潜熱を有する物質は数多くある。
しかしながら、X線管の分野で使用され易くなることを
考慮する必要がある。特に、外被を形成する金属などの
直近の環境物質を腐食させるような融解潜熱物質を選ぶ
べきではない。また例えば、人間や電気装置などの離間
環境者に影響するものも避けるべきである。
考慮する必要がある。特に、外被を形成する金属などの
直近の環境物質を腐食させるような融解潜熱物質を選ぶ
べきではない。また例えば、人間や電気装置などの離間
環境者に影響するものも避けるべきである。
下記の物質によって良い結果が得られた。パラフィン(
parafNn) (54℃から58℃の融解温度によ
るテスト)、ワックスパラフィン混合物(60℃から1
05℃の融解温度)、ワックス混合物、ワックス(Wa
X)及びパラフィン混合物、メチルフマレート(met
hyl fumarate) 、ウッドメタル(w00
d’s metal)等である。
parafNn) (54℃から58℃の融解温度によ
るテスト)、ワックスパラフィン混合物(60℃から1
05℃の融解温度)、ワックス混合物、ワックス(Wa
X)及びパラフィン混合物、メチルフマレート(met
hyl fumarate) 、ウッドメタル(w00
d’s metal)等である。
水の場合は液体相の方が大であるがほとんどの場合は液
体相が小であるように、固体相は液体相の体積と異なる
体質を有しているので、ケース17の物質はその体積を
増加させ得るように設計されなければならない。部品1
8の役割は膨張体積を形成するためである。この容積は
金属ケース17中に挿入される環状のブロワ−(blo
ver)を有し、ブロワ−はその端部において又はケー
ス17上のれ 他の位置において配置さJoこのブロワ−はステンレス
鋼(積層バイブ型)、合成ゴム等の材質から形成するこ
とができる。
体相が小であるように、固体相は液体相の体積と異なる
体質を有しているので、ケース17の物質はその体積を
増加させ得るように設計されなければならない。部品1
8の役割は膨張体積を形成するためである。この容積は
金属ケース17中に挿入される環状のブロワ−(blo
ver)を有し、ブロワ−はその端部において又はケー
ス17上のれ 他の位置において配置さJoこのブロワ−はステンレス
鋼(積層バイブ型)、合成ゴム等の材質から形成するこ
とができる。
本発明によれば、融解潜熱を有する物質16はビスマス
、鉛等の高原子番号の元素を含んでもよく、X線数出窓
12以外の方向に放出されるX線に対するシールドを形
成する。このことは部品8における冷却外被2の厚さを
減少させることができるので、物質16による重量増加
にかかわらず装置の重量を許容値に保たせることが可能
となる。
、鉛等の高原子番号の元素を含んでもよく、X線数出窓
12以外の方向に放出されるX線に対するシールドを形
成する。このことは部品8における冷却外被2の厚さを
減少させることができるので、物質16による重量増加
にかかわらず装置の重量を許容値に保たせることが可能
となる。
物質16は循環空間においてどこにでも配置できる訳で
はないことに注意すべきである。特に、X線管1のケー
ス3上にこれを配置することは、推奨できない。なぜな
らばこの部分は急速に冷却されるからである。このこと
は冷却液に接することを意味する。
はないことに注意すべきである。特に、X線管1のケー
ス3上にこれを配置することは、推奨できない。なぜな
らばこの部分は急速に冷却されるからである。このこと
は冷却液に接することを意味する。
発明の効果
本発明によって得られる主な効果は以下の如くである。
他のすべてのことは同一条件として冷却力が増加する。
冷却力は平均通常パワー値に近くのパワー値に適合する
(検査段階プラス休止段階)。一方、従来装置において
は、それは検査段階の平均パワー値に位置する。このこ
とは特に冷却機の大きさの減少を可能とする。
(検査段階プラス休止段階)。一方、従来装置において
は、それは検査段階の平均パワー値に位置する。このこ
とは特に冷却機の大きさの減少を可能とする。
外被の温度安定性が大となる。
装着において冷却外被2の寸法の増加を必要としなくな
る。
る。
図は本発明により形成された冷却外被中に配置されたX
線管の部分断面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・X線管 2・・・・・・冷却外
被3・・・・・・ケース 4・・・・・・カソ
ード5・・・・・・アノード 6・・・・・・ロ
ータ7・・・・・・ステータ 8.9,10,11.18・・・・・・部品12・・・
・・・X線放出窓 13・・・・・・流入孔 14・・・・・・流出
孔15・・・・・・循環空間 16・・・・・・物質 17・・・・・・ケー
ス19.20・・・・・・小孔
線管の部分断面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・X線管 2・・・・・・冷却外
被3・・・・・・ケース 4・・・・・・カソ
ード5・・・・・・アノード 6・・・・・・ロ
ータ7・・・・・・ステータ 8.9,10,11.18・・・・・・部品12・・・
・・・X線放出窓 13・・・・・・流入孔 14・・・・・・流出
孔15・・・・・・循環空間 16・・・・・・物質 17・・・・・・ケー
ス19.20・・・・・・小孔
Claims (10)
- (1)X線管冷却装置であって、X線管を囲繞しかつ冷
却機と連通する冷却液流のための循環空間を画定する外
被を有し、さらに循環空間内に配置され融解潜熱を有す
る物質をも有し、前記物質がX線管の動作段階中に融解
して熱を吸収し前記X線管の休止段階中に固化すること
を特徴とする装置。 - (2)前記物質はパラフィン又はパラフィン混合物であ
ることを特徴とする請求項1記載の装置。 - (3)前記物質はワックス又はワックス混合物であるこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。 - (4)前記物質はメチルフタレートであることを特徴と
する請求項1記載の装置。 - (5)前記物質はウッドメタルであることを特徴とする
請求項1記載の装置。 - (6)前記物質は膨張できるように設計されたケースに
収容されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - (7)前記ケースの一部分は膨張自在構造を有している
ことを特徴とする請求項6記載の装置。 - (8)前記膨張自在構造はブロワーを有していることを
特徴とする請求項7記載の装置。 - (9)前記ケースは前記外被の内壁と結合されているこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。 - (10)前記物質は高い原子番号の元素を有する混合物
からなり、これがX線に対する障壁を形成することを特
徴とする請求項1記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8813195A FR2637732B1 (fr) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | Perfectionnements aux dispositifs de refroidissement de tubes a rayons x |
FR8813195 | 1988-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155154A true JPH02155154A (ja) | 1990-06-14 |
JP2834222B2 JP2834222B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=9370803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261880A Expired - Fee Related JP2834222B2 (ja) | 1988-10-07 | 1989-10-06 | X線管冷却装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4995065A (ja) |
EP (1) | EP0363248A1 (ja) |
JP (1) | JP2834222B2 (ja) |
FR (1) | FR2637732B1 (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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